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JP5354363B2 - 電動工具 - Google Patents

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Description

本発明は、インパクトドライバ、インパクトレンチ等の電動工具に関し、特に、ブラシレス直流モータを用いた電動工具において、作業者がモータの作動状態を認識しやすいように構成した電動工具に関する。
近年、電動工具の駆動源として、ブラシレス直流モータが採用されている。ブラシレス直流モータは整流子モータに比べて効率的であり、充電電池を使用した電動工具においては、1充電当りの作業時間を大幅に向上させることが可能である。ブラシレス直流モータは、永久磁石を備えたマグネットロータと、3相巻線等の複数相のステータコイルを備えたステータと、ロータの永久磁石の磁力を検出してロータの位置を検出する磁気センサ(ホールIC)と、FET等の半導体スイッチング素子を用いて直流電圧をスイッチングして3相交流に変換して各相のステータコイルへ通電させるインバータ回路基板から主に構成される。複数の磁気センサは複数相のステータコイルに対応しており、各磁気センサにより回転子位置検出結果に基づいて各相のステータコイルの通電タイミングを設定するように構成される。
ブラシレス直流モータを用いた電動工具においては、モータの回転駆動のための制御回路を搭載するので、電子制御により高精度なモータの回転制御が可能となる。また、モータの回転制御だけでなく、制御回路を用いて電動工具の作動状態、設定状態の表示等の様々な制御を実現できる。
制御回路により電動工具の作動状態を表示する技術として、例えば特許文献1の技術が知られている。特許文献1では、電動工具のモータと、モータによって回転されボルト等の締め付けを行う回転部と、回転部のトルクを検出するトルク検出部と、設定したトルクに達するとモータを停止させる制御回路を有する電動工具において、設定されたトルクで締め付けが完了したことを使用者に知らせるための表示ランプを設けた。表示ランプは、電動工具のハウジングの後部に設けられ、面状や帯状のランプとして実現され、設定したトルクに達するとランプが点灯し、制御回路によってモータの回転が自動的に停止される。
ブラシレス直流モータを用いた電動工具においては、インバータ回路基板に実装されるFET等の半導体スイッチング素子に大電流を通電させるため、電動工具を連続して使用し続けると、半導体スイッチング素子からの発熱量が許容値を超えてしまう恐れがある。従って、発熱対策を十分に施さないと、インバータ回路基板ならびにインバータ回路基板に実装された半導体スイッチング素子、および他の回路素子が高温となって熱的損傷を受け、劣化もしくは破壊する原因となる。この対策としてインバータ回路基板上の半導体スイッチング素子の温度上昇をサーミスターによって検出し、温度上昇が基準値を超えた場合に、ブラシレス直流モータを停止させるか、あるいは、回転速度を低下させるように制御する電動工具もある。
特開2006−346771号公報
上述した特許文献1の技術によると、表示ランプは電動工具のハウジングのモータ部の後端に設けられるため、ハウジングの後部が下になった状態で電動工具本体が落下したときに、電動工具本体の自重が全てハウジングの後部の表示部に加わるため、表示部が破損する恐れがあった。そのため、このように何らかの表示部を設ける際には、落下時の破損防止策をとる必要があると発明者らは考えた。
本発明は上記背景に鑑みてなされたもので、その目的は、モータに加わる負荷状況を表示する表示部を備えた使い勝手の良い電動工具を提供することにある。
本発明の他の目的は、負荷状況を表示する表示部を簡単な構成で実現し、製造のためのコストアップを低く抑えることができる電動工具を提供することにある。
本発明のさらに他の目的は、工具の落下等により表示部が破損されにくい、長寿命な電動工具を提供することにある。
本願において開示される発明のうち代表的なものの特徴を説明すれば次の通りである。
本発明の一つの特徴によれば、ブラシレスモータと、ブラシレスモータの回転力を伝達して先端工具を回転させる動力伝達部と、これらを収容するハウジングと、ブラシレスモータを駆動するスイッチング素子を搭載する回路基板を有する電動工具であって、ハウジングのモータ収容部分から延在するグリップ部が形成され、スイッチング素子の負荷状況を示す表示部を、グリップ部よりも反モータ側のハウジング部分に設けた。表示部は、電動工具の負荷状況を、複数の発光部材で表示すると良い。負荷状況を表示するために、回路基板にはスイッチング素子の温度検出手段を設け、負荷状況は、検出された温度を複数レベルで示す。
本発明の他の特徴によれば、回路基板は、グリップ部の内部、又は、反モータ側のハウジングの内部に設置され、表示部における表示用に、回路基板上に発光部材を搭載した。表示部は、窓部と、窓部に取り付けられ発光部材の光を窓部に導くための導光手段を含んで構成できる。回路基板には、発光部材とスイッチング素子を区画する壁を設け、スイッチング素子は耐熱樹脂にてその外面が皮膜するように構成した。
本発明のさらに他の特徴によれば、表示部は、ハウジングに形成されたストラップ部と、ハウジングのグリップ部の間に設けることができる。又は、表示部は、ハウジングの反モータ側に設けられる操作部に併設して設けることができる。表示部は曲面状に形成され、ハウジングには表示部を挟持するための切り欠き部が形成される。
請求項1の発明によれば、スイッチング素子の負荷状況を示す表示部を、グリップ部よりも反モータ側のハウジング部分に設けたので、作業者はスイッチング素子の負荷状況を即座に認識することができる。特に温度表示を段階的に表示させたので、モータ部が停止するまでの時間が予測可能となり、温度上昇による突然のモータ停止を作業者の使用のしかたにより避けやすくなり、結果として長時間連続使用ができる使い勝手の良い電動工具を提供することができる。
請求項2の発明によれば、表示部は、電動工具の負荷状況を複数段階で示す発光部材を含んで構成されるので、簡単構造で比較的安価に表示部を実現することができる。
請求項3の発明によれば、回路基板にスイッチング素子の温度検出手段を設け、負荷状況は、検出された温度を複数レベルで示すので電動工具の過酷使用状況が一目で分かり、使い勝手の良い電動工具を提供することができる。
請求項4の発明によれば、回路基板は、グリップ部の内部、又は、反モータ側のハウジングの内部に設置され、表示部における表示用として回路基板上に発光部材を搭載したので、電動工具本体の全長を短くすることができる。
請求項5の発明によれば、表示部は、窓部と、窓部に取り付けられ発光部材の光を窓部に導くための導光手段を含むので、発光素子をハウジングの外周部から十分内部側に搭載することができるので、衝撃や落下等による発光素子の破損を効果的に防止することができる。
請求項6の発明によれば、回路基板には、発光部材とスイッチング素子を区画する壁を有し、スイッチング素子は耐熱樹脂にてその外面が皮膜されるので、スイッチング素子を粉塵や水分などに曝されることを防ぐことができる。
請求項7の発明によれば、表示部は、ハウジングに形成されたストラップ部と、ハウジングのグリップ部の間に設けられるので、電動工具がどの方向で地面等の平面上に落下しても表示部の破損を防ぐことができる。
請求項8の発明によれば、表示部は、ハウジングの反モータ側に設けられる操作部に併設して設けられるので、従来のハウジング構造を変更することなく本発明を実現することができる。
請求項9の発明によれば、表示部は曲面状に形成され、ハウジングには表示部を挟持するための切り欠き部が形成されるので、ハウジングの外形を損なわずに簡単な構造で表示部を取り付けることができる。
請求項10の発明によれば、ハウジングは、ブラシレスモータを収容する胴体部と、胴体部より下方に延びるグリップ部とを有し、グリップ部に、スイッチング素子の負荷状況を示す表示部を設けたので、作業者はスイッチング素子の負荷状況を即座に認識することができる。
請求項11の発明によれば、ハウジングは、グリップ部の下方にバッテリパックを取付け可能なバッテリ取付部を有するので、電動工具を床置きした際や、落下させてしまった場合等に、損傷を受けにくい位置に表示部を設けることができる。
請求項12の発明によれば、表示部は、グリップ部の後方側に設けられるので、作業者は作業中においても表示部の表示状況を容易に確認することができる。
本発明の上記及び他の目的ならびに新規な特徴は、以下の明細書の記載及び図面から明らかになるであろう。
本発明の実施例に係るインパクトドライバ1の全体構造を示す断面図である。 本発明の実施例に係るインパクトドライバ1の背面図である。 図1の制御回路基板10単体の上面図である。 図3のA−A部の断面図である。 図1の表示部18の組み立て構造を示す図である。 図1の表示部18の組み立て構造を示す別の図である。 本発明の実施例に係るモータ3の駆動制御系の構成を示すブロック図である。 図1の表示部18に表示されるランプと温度状態の関係を示す図である。 本発明の実施例に係るインパクトドライバ1を床に置いた際の表示部18と床の位置関係を示す側面図である。 本発明の第2の実施例に係るインパクトドライバ50の全体構造を示す断面図である。 図10の表示部58の組み立て構造を示す図である。 図10の表示部58の組み立て構造を示す別の図である。 本発明の第3の実施例を示すインパクトドライバ80の全体構造を示す断面図である。 図13のC−C部から下方を見た図である。 第3の実施例に係るインパクトドライバ80を床に置いた際の表示部86と床の位置関係を示す側面図である。
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。なお、本実施例においては、電動工具の例としてインパクトドライバを用いて説明し、以下の図において、同一の部分には同一の符号を付し、繰り返しの説明は省略する。また、本明細書においては、前後左右、上下の方向は図1及び図2に示す方向であるとして説明する。
図1において、インパクトドライバ1は、ハウジング2の内部にモータ3を収容し、モータ3の回転軸3eには、モータの回転数を減速する減速部5、回転打撃力を与えるインパクト機構部6、インパクト機構部6の回転打撃力を先端工具へ伝達するアンビル8が接続される。アンビル8には、ドライバビット等の図示しない先端工具が接続される。ハウジング2は、モータ3、減速部5及びインパクト機構部6を収容する胴体部2aだけでなく、胴体部2aから下方に延在し、作業者が把持するためのグリップ部2bが形成される。ハウジング2は、グリップ部2bを基準に反モータ側、即ち、モータ3が取り付けられる側と反対側のハウジング部分にはバッテリパック9を保持するバッテリ取付部6cが形成される。バッテリ取付部2cには、モータ3の駆動電源となるバッテリパック9が着脱可能に装着される。
モータ3は、ブラシレス直流モータであって、側面から見て略T字状の形状を成すハウジング2の筒状の胴体部2a内に収容される。ハウジング2は、ほぼ対称な形状の左右2つの部材(2−1、2−1:図2参照)に分割可能に構成され、それらの部材が複数のネジにより固定される。そのため、分割されるハウジング6の一方に複数のネジボスが形成される。モータ3の回転軸3eは、ハウジング2の後端側の軸受14fと中央部付近に設けられる軸受14gによって回転可能に保持される。モータ3の後方には回転子3aの位置を検出するためのホールIC(回転位置検出素子)31を搭載する略円形のモータ用基板4がモータ3の回転軸3eと垂直になるように配置される。
ハウジング2のグリップ部2b内の上部にはトリガスイッチ11及び正逆切替レバー11bが設けられ、トリガスイッチ11には図示しないバネによって付勢されてグリップ部2bから突出するトリガ操作部11aが設けられる。グリップ部2bの下方であって、バッテリパック9の上部には、モータ3を駆動するインバータ回路や制御回路を搭載する制御回路基板10が収容される。制御回路基板10とモータ用基板4は、グリップ部2bを通るフラットケーブル7で接続される。制御回路基板10には、6個の半導体スイッチング素子17が搭載され、半導体スイッチング素子17の近傍には、温度を測定するための後述する感熱素子が設けられる。
バッテリパック9は、例えばニッカド電池、リチウムイオン電池等の複数の2次電池セルを含んで構成される。バッテリパック9は、スイッチ回路基板12および制御回路基板10に駆動電源を供給するように電気的に接続される。
モータ3の前方には、回転軸3eに取り付けられてモータ3と同期して回転するファン13が設けられる。ファン13により、モータ3の側方の空気取入口24(図2参照)から空気が吸引され、吸引された空気は、モータ3の内部及び外周側を流れ、ファン13の半径方向外周側付近に形成される複数のスリット(図示せず)からハウジング2の外部に排出される。尚、図1において、ハウジング6の胴体部2aの後端面には空気取入口が形成されていないが、後端面にも空気取入口を設けるようにしても良い。
減速部5は、遊星歯車を用いた公知の減速機構を用いることができ、モータ3の回転力を所定の回転数だけ減速してインパクト機構部6に伝達する。インパクト機構部6は、公知のハンマ機構を用いることができ、スピンドルの外周面に形成されたV字状のスピンドルカム溝と、ハンマの内周面に形成されたハンマカム溝と、これらのカム溝に係合するボール、ハンマを常に前方に付勢するスプリング等により構成される。これらの作用により、スプリングに蓄積された弾性エネルギーとカム機構の作用によって強力な回転打撃力を発生させる。
ハウジング2のグリップ部2bの下端付近には、半導体スイッチング素子17の温度上昇状態を表示する表示部18が設けられる。表示部18はハウジング2の後方側に設けられ、ストラップ用ネジボス23よりも前方に設けられる。表示部18は、発光素子20、発光素子20から放射される光を導く導光部材21、導光部材21の先端部分(発光部分)を保持するための基台19、基台19及び導光部材21の先端部分を保護するためであって文字等が印刷された保護シート22により構成される。
図2は本発明の実施例に係るインパクトドライバ1の背面図である。ハウジング2は、モータの回転軸を通る鉛直面において左右分割可能であり、右側ハウジング2―1と左側ハウジング2―2の2つが複数のネジにより固定される。表示部18には、文字情報として「温度表示」と、その温度の度合いを示す「低 中 高」の文字が印刷された保護シート22が貼付される。導光部材21の先端部分が位置する部分は透明または光が十分透過するように構成され、導光部材21の先端部分が発光すると、作業者が点灯を容易に認識できる。
発光素子20の点灯のしかたは多種考えられ、低中高の各レベルに対応させて、1つの発光素子20だけを点灯又は点滅させても良い。また、中温の時は低中の2つの発光素子20を点灯させ、高温の時はすべての発光素子20を点灯させるように構成しても良い。尚、発光素子20の発光色も任意であり、低が緑色、中がオレンジ色、高が赤色のように色を変えるようにしても良い。
本実施例で重要な点は、表示部18をグリップ部2bの下端付近に設けたことである。このことにより、作業者がグリップ部2bを把持した際に表示部18を手で隠してしまうことがないので、作業中においても表示部18を確認することが出来る。また、表示部18のすぐ下側には後方に大きく突出するストラップ用ネジボス23が形成されるので、表示部18をぶつけて破損する恐れがきわめて少なくなる。
次に、図3、図4を用いて表示部18にランプを発光させるための発光素子20の取り付け構造について説明する。図3は制御回路基板10単体の上面図であり、図4は図3のA−A部の断面図である。制御回路基板10には、FET等の6つのスイッチング素子17がA−A部を結ぶ線に対し線対称に配置される。中央の2つのスイッチング素子17の間には、感熱素子38が設けられる。スイッチング素子17は、各素子が有する放熱板が制御回路基板10の表面に接触するように搭載されるため、感熱素子38で制御回路基板10の表面温度を測定することにより、スイッチング素子17の温度を測定することができる。
制御回路基板10の後方側には、3つの発光素子20(20−1、20−2、20−3)が搭載される。発光素子20は例えば面実装可能な発光ダイオード(LED)である。制御回路基板10の発光素子20が搭載される領域とスイッチング素子17が搭載される領域の間にはこれらの領域を区画する壁25bが配置される。この壁25bは、後方端の壁25aと共にハウジング2の内壁から突出するリブ状の部材である。尚、6つのスイッチング素子17と感熱素子38は耐熱樹脂にてその上面をすべて皮膜すると好ましい。
制御回路基板10の上面前方側には、ハウジング6のグリップ部2bの下側に露出する制御パネル26が取り付けられる。制御パネル26には、各種の操作ボタンや表示ランプが搭載される。ライトボタン27は、インパクトドライバ1に取り付けられる白色LEDライト(図示せず)をON/OFFするためのスイッチである。電池残量ボタン28aは電池の残量を確認するためのボタンであり、これを押すと、電池のマークを示す電池残量表示ランプ28bにおいて電池残量が「満充電(LEDが2つ点灯)」「約半分(LEDが1つ点灯)」「残量少(2つのLEDがいずれも点灯しない)」の3段階のいずれであるかを確認できる。
強弱表示ランプ29bは、強弱切替スイッチ29aにより設定された締め付けトルクの強さを示すランプであり、モータ3の回転数が4段階(例えば、2600、2000、1200、500回/分)のどれに設定されているかをLEDの点灯数により表示する。
次に、図5及び図6を用いて発光部18の詳細構造を説明する。図5(1)は、基台19及び導光部材21(21−1、21−2、21−3)の斜視図であり、インパクトドライバ1の後方側から見る位置関係で示す。基台19は、グリップ部2bの下端付近のハウジング6の形状に合わせて、曲面形状に形成される。ハウジング6には基台19に相当する切り欠き部が形成され、切り欠き部に形成された凹部に基台19の凸部19aが嵌合させるようにして、基台19をハウジング2−1、2−2で挟みこんで固定する。基台19の表示面19dには、3つの貫通穴19cが形成され、後方から3つの導光部材21−1、21−2、21−3がそれぞれ装着される。導光部材21は、例えば透過性のプラスチック部材であり、下端面21aから入射した光が、導光部材21の内部を低損失で伝達され、発光面21bにて出射する。
図5(2)は、導光部材21を基台19に装着した後の状態を示す図である。基台19の表示面19dと、導光部材21の発光面は同一面上に並ぶように連結される。尚、図示していないが、基台19の表示面19dには、文字が印刷された保護シート22が貼られる。保護シート22は、表示面19dと同じ大きさにしても、表示面19dよりも大きく構成して、基台19とハウジング2の間の隙間を塞ぐように貼付しても良い。
図6は、基台19及び導光部材21を内側からみた斜視図である。図6(1)において、基台19には、導光部材21を保持するためであって、導光部材21に漏れる光の干渉による影響を防ぐための分離壁たるリブ19bが形成される。リブ19bは、3つの貫通穴19cの間に形成されるもので、発光素子20の光を外部(周囲)に漏らさない役割をはたす。図6(2)は導光部材21を基台19に装着した状態を示す図である。尚、導光部材21は発光面21b(図5(2)参照)の部分の突出部分が、基台19の貫通穴19cに嵌め込まれるので、リブ19bと導光部材21を固定する必要はないが、接着剤で固定するようにしても良い。
次に、モータ3の駆動制御系の構成と作用を図7に基づいて説明する。図7はモータの駆動制御系の構成を示すブロック図である。本実施例では、モータ3は3相のブラシレス直流モータで構成される。このブラシレス直流モータは、いわゆるインナーロータ型であって、モータ3の回転子は、一対のN極およびS極を含む永久磁石を有する回転子3aと、スター結線された固定子3cの3相巻線U、V、Wから構成される。回転子3aの回転位置を検出するために回転子に近接して60°毎に3つのホールIC31、32、33が配設され、これらの位置検出信号に基づいて3相巻線に所定の駆動電力が供給される。
インバータ回路44は、3相ブリッジ形式に接続された6個のスイッチング素子Q1〜Q6と、図示しないフライホイールダイオードとから構成される。ブリッジ接続された6個のスイッチング素子Q1〜Q6の各ゲートは、制御信号出力回路34に接続され、また、6個のスイッチング素子Q1〜Q6のドレインまたはソースはスター結線されたステータ巻線U、VおよびWに接続される。これによって、6個のスイッチング素子Q1〜Q6は、制御信号出力回路34から入力されたスイッチング駆動信号H1〜H6によってスイッチング動作を行い、インバータ回路44に印加されるバッテリパック9の直流電圧を、3相(U相、V相、W相)の駆動電圧Vu、Vv、Vwとして、固定子巻線U、V、Wへ電力を供給する。
6個のスイッチング素子Q1〜Q6の各ゲートを駆動するスイッチング素子駆動信号(3相信号)のうち、3個の負電源側スイッチング素子Q4、Q5、Q6をパルス幅変調信号(PWM信号)H4、H5、H6として供給し、制御部45に含まれる演算部35によって、トリガスイッチ8のトリガ操作部8aの操作量(ストローク)の検出信号に基づいてPWM信号のパルス幅(デューティ比)を変化させることによってモータ3への電力供給量を調整し、モータ3の起動/停止と回転速度を制御する。演算部35は、図示していないが、処理プログラムとデータに基づいてモータ3の回転やインパクト工具全体の制御をするための中央処理装置(CPU)、処理プログラムや制御データを記憶するためのROM、データを一時記憶するためのRAM、タイマ等を含んで構成される。
ここで、PWM信号は、インバータ回路44の正電源側スイッチング素子Q1〜Q3または負電源側スイッチング素子Q4〜Q6の何れか一方に供給され、スイッチング素子Q1〜Q3またはスイッチング素子Q4〜Q6を高速スイッチングさせることによって結果的にバッテリ2の直流電圧から各固定子巻線U、V、Wに供給する電力を制御する。尚、本実施例では、負電源側スイッチング素子Q4〜Q6にPWM信号が供給されるため、PWM信号のパルス幅を制御することによって各固定子巻線U、V、Wに供給する電力を調整してモータ3の回転速度を制御することができる。
制御信号出力回路34は、回転方向設定回路42と回転子位置検出回路36の出力信号に基づいて所定のスイッチング素子Q1〜Q6を交互にスイッチングするための駆動信号を形成し、その駆動信号をインバータ回路44に出力する。これによって固定子巻線U、V、Wの所定の巻線に交互に通電し、回転子3aを設定された回転方向に回転させる。この場合、負電源側スイッチング素子Q4〜Q6に印加する駆動信号は、印加電圧設定回路41の出力制御信号に基づいてPWM変調信号として出力される。モータ3に供給される電流値は、電流検出回路40によって測定され、その値が演算部35にフィードバックされることにより、設定された駆動電力となるように調整される。尚、PWM信号は正電源側スイッチング素子Q1〜Q3に印加しても良い。
温度上昇測定回路39は、半導体スイッチング素子17の温度上昇を検出する感熱素子38(図3参照)の出力から温度を測定して演算部35へ出力する。温度上昇回路39から温度データを受け取った演算部35は、測定された温度に応じて所定の発光素子20を点灯させる。
本実施例では、半導体スイッチング素子17の温度上昇を感熱素子38によって測定し、その温度値が60度に達すると、モータ制御のPWMデュ−ティを90%に低下させると共に、表示部18の「小」を示す発光素子20−1を点灯させる。また、半導体スイッチング素子17の温度値が100度に達すると、モータ制御のPWMデュ−ティを70%に低下させると共に、表示部18の「中」を示す発光素子20−2を点灯させる。さらに、半導体スイッチング素子17の温度値が140度に達するとモータ制御のPWMデュ−ティを50%に低下させると共に、表示部18の「高」を示す発光素子20−2を点灯させる。最後に、半導体スイッチング素子17の温度値が、定格温度である150度に達すると、モータ制御のPWMデュ−ティを0%に低下させてモータ3を停止させると共に、表示部18のすべての発光素子を点滅させ、モータ3の異常停止である旨を表示する。
以上のように、本実施例においてはグリップ部2bの下端部付近に表示部18を設け、その形状をグリップ部2bの形状に合わせて曲面形状としたことで、操作性を損なわずにスイッチング素子の負荷状況を容易に認識でき、使い勝手の良い電動工具を実現ができる。
また、本実施例の構成によれば、温度上昇に伴い段階的にPWMデュ−ティを低下させることにより、電動工具を連続的に使用できる時間を延命することができる。この場合、表示部18での表示により、モータ2の出力が低下したことが確認できるので、電動工具がいきなり止まることを防止でき、停止した原因が電動工具の故障ではなく、連続作業で過酷に使用しているためと作業者は認識できる。
さらに、上述の実施例によれば、電動工具の作動状態を表示する表示部が見やすい上に、本体をどの方向で地面等の平面上に置いたとしても、表示部が直接地面に接触しないので、表示部が破損しにくく、耐久性のある電動工具を実現できる。尚、図9はこの状態を示す図である。図9において理解できるように、インパクトドライバ1の背面側が下になるようにして床45に置いた場合、あるいは、この向きに落下した場合であっても、表示部18は床から十分距離があるので、衝突により表示部18が壊れる恐れがきわめて少ない。
次に、図10〜図14を用いて本発明の第2の実施例を説明する。図10は、本発明の第2の実施例に係るインパクトドライバ50の全体構造を示す断面図であり、繰り返しの説明を省くため、図1で説明したインパクトドライバ1と構成上の差異がある部分にだけ符号を付している。
第2の実施例が第1の実施例と異なる点は、発光素子60を制御回路基板51上でなく、ハウジング6の外面側付近に設けたことである。発光素子60は、ホルダ59を介して基台59に固定され、発光素子60はリード線61を介して制御回路基板51に接続される。
図11は、図10の表示部58の組み立て構造を示す図である。基台59には、グリップ部2bの下端付近のハウジング6の形状に合わせて、曲面形状に形成される。ハウジング6には基台59に相当する切り欠き部が形成され、切り欠き部に形成された凹部に基台59の凸部59aが嵌合させるようにして、基台59をハウジング2−1、2−2で挟みこんで固定する。基台59の表示面59dには、3つの貫通穴59cが形成され、後方から3つの発光素子60(60−1、60−2、60−3)が、ホルダ57を介して装着される。発光素子60は、基板62上に並べて搭載され、基板62はホルダ57のスロット部57bに挿入され、ホルダ57が基台59の背面に固定される。ホルダ57には貫通穴57aが形成される。
図12は、図10の表示部58の組み立て構造を示す別の図である。基台59の背面には、ホルダ57を固定するためと、各発光素子60の光を漏らさずに外部まで案内するための2つのリブ59bが形成される。図11、12では図示を省略しているが、基板62の背面からはリード線61が延びて、リード線61は制御回路基板51に接続される。ホルダ57の裏側にはリード線61を通すための切り欠き57cが形成される。
尚、図11、12には図示していないが、基台59の外面59dには、文字が印刷された保護シート62が貼られる。保護シート62は、外面59dと同じ大きさにしても良いし、外面59dよりも大きく構成して、基台59とハウジング2の間の隙間を塞ぐように貼付しても良い。
以上説明したように、第2の実施例においても第1の実施例同様の効果を得られることができる。特に、制御回路基板50上に発光素子を搭載する必要がないので、従来のハウジングの一部形状を改良するだけで本実施例を容易に実現できる。また、従来から用いられている制御回路基板50を、少ない改良で使用するだけで済むというメリットがある。
次に、図13を用いて本発明の第3の実施例を示すインパクトドライバ80を説明する。図13において、図1のインパクトドライバ80と同じ部分への同じ符号の付与は省略し、繰り返しの説明を省略する。第3の実施例で特徴的なことは、スイッチング素子の負荷状況を示す表示部を、制御パネル86内に組み込んだことである。そのため、図8に示す断面形状においては、ハウジング82には、表示部を取り付けるための加工は何ら必要でなく、従来のハウジングをそのまま利用することが出来る。
図14は、図13のC−C部から下方を見た図である。制御パネル86には、スイッチング素子の負荷状況、例えば測定された温度状況を「低、中、高」の3段階で示す表示部88と、インパクトドライバ80に取り付けられる白色LEDライト(図示せず)をON/OFFするためのスイッチ89と、図示しない強弱切替スイッチにより設定された締め付けトルクの強さを示す強弱表示ランプ90が設けられる。尚、「低、中、高」のライトを点灯させるタイミングや、その構造については第1又は第2と同様の構造で実現できるので、繰り返しの説明は省略する。
第3の実施例によれば、作業中であっても作業者が容易に表示部88を視認することが出来るだけでなく、図15のようにインパクトドライバ80を下向きで地面等の平面上に落下した(又は置いた)としても、表示部88のある制御パネル86が直接地面に接触しないので、表示部88の破損を効果的に防止することができ、電動工具の信頼性を向上させることができる。
以上、本発明を示す実施例に基づき説明したが、本発明は上述の実施例に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲内で種々の変更が可能である。例えば、表示部の配置位置は、上述した2箇所だけでなく、別の箇所であっても良い。例えばハウジング82の後方側であって、グリップ部82bの直上付近(図13の矢印91付近)に設けても良い。また、上述の実施例では、表示部に表示されるスイッチング素子の負荷状況を感熱素子38で測定された温度に基づいて表示したが、インバータ回路に流れる駆動電流に基づいて、電流値が「小 中 大」というように負荷状況を表示するようにしても良い。さらに、その他の何らかの指標にて負荷状況を分類して、表示部に表示するようにしても良い。
上述した実施例では電動工具の例としてインパクトドライバに適用した例を用いて説明したが、本発明は、インパクトドライバに限られず、発熱しやすい半導体素子又はスイッチング素子を用いた任意の電動工具に対しても同様に適用可能である。さらに、上述した実施例ではモータとしてブラシレス直流モータを用いた例を説明したが、これに限定されず、他の種類のモータであっても良い。
1 インパクトドライバ 2 ハウジング 2a (ハウジングの)胴体部
2b (ハウジングの)グリップ部 2c(ハウジングの)バッテリ取付部
3 モータ 3a 回転子 3b 永久磁石 3c 固定子
3d 固定子巻線 3e 回転軸 4 モータ用基板
5 減速部 6 インパクト機構部 7 フラットケーブル
8 アンビル 9 バッテリパック 10 制御回路基板
11 トリガスイッチ 11a トリガ操作部
11b 正逆切り替えレバー 12 スイッチ回路基板
13 ファン 14f 軸受 14g 軸受
16 インナカバー 17 半導体スイッチング素子 18 表示部
19 基台 19a (基台の)凸部 19b (基台の)リブ
19c (基台の)貫通穴 19d (基台の)表示面
20 発光素子 21 導光部材 22 保護シート
23 ストラップ用ネジボス 24 空気取入口 25a、25b 壁
26 制御パネル 27 ライトボタン 28a 電池残量ボタン
28b 電池残量表示ランプ 29a 強弱切替スイッチ
29b 強弱表示ランプ 31、32、33 ホールIC
34 制御信号出力回路 35 演算部 36 回転子位置検出回路
37 回転数検出回路 38 感熱素子 39 温度上昇測定回路
40 電流検出回路 41 印加電圧設定回路
42 回転方向設定回路 45 床
50 インパクトドライバ 51 制御回路基板
57 ホルダ 57a (ホルダの)貫通穴
57b (ホルダの)スロット部 57c (ホルダの)切り欠き
58 表示部 59 基台 59a (基台の)凸部
59b (基台の)リブ 59c (基台の)貫通穴
59d (基台の)表示面 60 発光素子 61 リード線
62 保護シート
80 インパクトドライバ 82 ハウジング
82b (ハウジングの)グリップ部
86 制御パネル 88 表示部 89 スイッチ
90 強弱表示ランプ

Claims (12)

  1. ブラシレスモータと、前記ブラシレスモータの回転力を伝達して先端工具を回転させる動力伝達部と、これらを収容するハウジングと、前記ブラシレスモータを駆動するスイッチング素子を搭載する回路基板を有する電動工具であって、
    前記ハウジングの前記モータ収容部分から延在するグリップ部が形成され、
    前記スイッチング素子の負荷状況を示す表示部を、前記グリップ部よりも反モータ側のハウジング部分に設けたことを特徴とする電動工具。
  2. 前記表示部は、前記電動工具の負荷状況を複数段階で示す発光部材を含んで構成されることを特徴とする請求項1に記載の電動工具。
  3. 前記回路基板に前記スイッチング素子の温度検出手段を設け、
    前記負荷状況は、検出された温度を複数レベルで示したものであることを特徴とする請求項1又は2に記載の電動工具。
  4. 前記回路基板は、前記グリップ部の内部、又は、反モータ側のハウジングの内部に設置され、
    前記表示部における表示用に、前記回路基板上に発光部材を搭載したことを特徴とする請求項3に記載の電動工具。
  5. 前記表示部は、窓部と、該窓部に取り付けられ前記発光部材の光を前記窓部に導くための導光手段を含むことを特徴とする請求項4に記載の電動工具。
  6. 前記回路基板には、前記発光部材と前記スイッチング素子を区画する壁を有し、
    前記スイッチング素子は耐熱樹脂にてその外面が皮膜されることを特徴とする請求項5に記載の電動工具。
  7. 前記表示部は、前記ハウジングに形成されたストラップ部と、前記ハウジングのグリップ部の間に設けられることを特徴とする請求項4に記載の電動工具。
  8. 前記表示部は、前記ハウジングの反モータ側に設けられる操作部に併設して設けられることを特徴とする請求項4に記載の電動工具。
  9. 前記表示部は曲面状に形成され、
    前記ハウジングには前記表示部を挟持するための切り欠き部が形成されることを特徴とする請求項7に記載の電動工具。
  10. スイッチング素子により駆動されるブラシレスモータと、
    前記ブラシレスモータに接続され、駆動される先端工具と、
    前記ブラシレスモータを収容するハウジングとを有する電動工具であって、
    前記ハウジングは、前記ブラシレスモータを収容する胴体部と、該胴体部より下方に延びるグリップ部と、を有し、
    前記グリップ部に、前記スイッチング素子の負荷状況を示す表示部を設けたことを特徴とする電動工具。
  11. 前記ハウジングは、前記グリップ部の下方に、バッテリパックを取付け可能なバッテリ取付部を有することを特徴とする請求項10に記載の電動工具。
  12. 前記胴体部の前方より、前記先端工具が突出しており、
    前記表示部は、前記グリップ部の後方側に設けられることを特徴とする請求項11に記載の電動工具。
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