JP2009072893A - コードレス電動工具 - Google Patents
コードレス電動工具 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2009072893A JP2009072893A JP2007246491A JP2007246491A JP2009072893A JP 2009072893 A JP2009072893 A JP 2009072893A JP 2007246491 A JP2007246491 A JP 2007246491A JP 2007246491 A JP2007246491 A JP 2007246491A JP 2009072893 A JP2009072893 A JP 2009072893A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- display led
- battery
- control board
- housing
- handle portion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
- WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N lead(0) Chemical compound [Pb] WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims abstract description 20
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims abstract description 6
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 4
- 125000002066 L-histidyl group Chemical group [H]N1C([H])=NC(C([H])([H])[C@](C(=O)[*])([H])N([H])[H])=C1[H] 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Portable Power Tools In General (AREA)
Abstract
【課題】作業中に表示LEDを容易に目視してバッテリ残量を確認することができる操作性の良いコードレス電動工具を提供すること。
【解決手段】左右に2分割されたハウジング2内にモータ3を内蔵し、ハウジング2のハンドル部2B内にバッテリ装着用凹部2aを形成し、ハンドル部2B内の前方に制御基板6を配置し、該制御基板6と表示LED8とをリードワイヤー9によって接続し、制御基板6に組み込まれた検出回路によって検出されたバッテリ残量を表示LED8に表示するようにしたインパクトドライバ(コードレス電動工具)1において、表示LED8をハンドル部2Bの後部に配置し、ハウジング2の一方のハンドル部2Bに形成されたバッテリ装着用凹部2aの内周面に溝を形成し、該溝にリードワイヤー9を通して表示LED8に接続するとともに、ワイヤーカバー12で溝を覆ってリードワイヤー9を押さえ付ける。
【選択図】図1
【解決手段】左右に2分割されたハウジング2内にモータ3を内蔵し、ハウジング2のハンドル部2B内にバッテリ装着用凹部2aを形成し、ハンドル部2B内の前方に制御基板6を配置し、該制御基板6と表示LED8とをリードワイヤー9によって接続し、制御基板6に組み込まれた検出回路によって検出されたバッテリ残量を表示LED8に表示するようにしたインパクトドライバ(コードレス電動工具)1において、表示LED8をハンドル部2Bの後部に配置し、ハウジング2の一方のハンドル部2Bに形成されたバッテリ装着用凹部2aの内周面に溝を形成し、該溝にリードワイヤー9を通して表示LED8に接続するとともに、ワイヤーカバー12で溝を覆ってリードワイヤー9を押さえ付ける。
【選択図】図1
Description
本発明は、バッテリ残量を表示するための表示LEDを備えたコードレス電動工具に関するものである。
従来のコードレス電動工具を図4に基づいて説明する。
図4は従来のコードレス電動工具の一形態であるインパクトドライバの破断側面図であり、図示のインパクトドライバ101の本体は、左右に2分割された側面視T字状を成すハウジング102を備えており、このハウジング102の胴体部102Aには駆動源であるモータ103や不図示の減速機構、回転打撃機構等が内蔵されている。
又、ハウジング102の胴体部102Aから略直角に一体に延びるハンドル部102Bの下部には充電可能なバッテリ104が装着され、ハンドル部102Bの上部前面には、バッテリ104から前記モータ103への給電をON/OFFして該モータ103を起動/停止するためのメインスイッチ105が設けられている。
更に、ハウジング102のハンドル部102B内の下部には制御基板106やバッテリクリップ107の他、バッテリ104の残量を表示する表示LED108が内蔵されており、この表示LED108は、リードワイヤー109を介して制御基板106に電気的に接続されている。尚、制御基板106には、バッテリ104の残量を検出する検出回路が組み込まれており、検出されたバッテリ104の残量は表示LED108に表示される。
而して、主電源であるバッテリ104をハウジング102のハンドル部102Bのバッテリ装着用凹部102aに挿入して装着すると、バッテリ104のターミナル110が本体側のバッテリクリップ107に嵌合することによってメインスイッチ105及び制御基板106とバッテリ104とが電気的に接続される。
ところで、制御基板106は、通常、バッテリ104とドライバ本体との重量バランス等を考慮して、ハウジング102のハンドル部102B下部内のバッテリ104との間に形成された空間S内に配置され、この制御基板106の近傍に表示LED108が配置されていた。このように表示LED108を制御基板106の近傍に配置していた理由は、バッテリ104がハンドル部102B内のバッテリ装着用凹部102aに挿入されるため、表示LED108と繋がっているリードワイヤー109をハンドル部102B内のバッテリ装着用凹部102aを通過してハンドル部102Bの後部へと配索することができないためであって、この理由から表示LED108をハンドル部102Bの後部に配置することができなかった。
特開2005−297121号公報
上述のように図4に示した従来のインバクトドライバ101においては、バッテリ104の残量を表示する表示LED108がハウジング102のハンドル部102Bの前方に位置しているため、作業時にはハンドル部102Bや作業者の手が邪魔になって表示LED108を目視することはできず、バッテリ104の残量を確認することができず、作業終了後に表示LED108を改めて矢印L’方向から目視してバッテリ104の残量を確認する必要があるために不便であった。
本発明は上記問題に鑑みてなされたもので、その目的とする処は、作業中に表示LEDを容易に目視してバッテリ残量を確認することができる操作性の良いコードレス電動工具を提供することにある。
上記目的を達成するため、請求項1記載の発明は、左右に2分割されたハウジング内にモータを内蔵し、ハウジングのハンドル部内にバッテリを挿入するためのバッテリ装着用凹部を形成し、ハンドル部内の前記バッテリ装着用凹部よりも前方に制御基板を配置し、該制御基板と表示LEDとをリードワイヤーによって接続し、制御基板に組み込まれた検出回路によって検出されたバッテリ残量を前記表示LEDに表示するようにしたコードレス電動工具において、前記表示LEDを前記ハンドル部の後部に配置し、2分割された前記ハウジングの一方のハンドル部に形成された前記バッテリ装着用凹部の内周面に溝を形成し、該溝に前記リードワイヤーを通して前記表示LEDに接続するとともに、ワイヤーカバーで前記溝を覆って前記リードワイヤーを押さえ付けたことを特徴とする。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明において、2分割された前記ハウジングの他方で前記ワイヤーカバーを挟み込み、該ワイヤーカバーがハンドル部内壁より出っ張らないようにしたことを特徴とする。
請求項1記載の発明によれば、2分割されたハウジングの一方のハンドル部に形成されたバッテリ装着用凹部の内周面に形成された溝にリードワイヤーを通すことによって、制御基板から延びるリードワイヤーをバッテリ装着用凹部の周囲に沿ってハンドル部後部まで配索することができるため、表示LEDをハンドル部の後部に配置することができ、作業中であっても作業者はハンドル部や自分の手によって邪魔されることなく表示LEDをハンドル部の後方から容易に目視することができ、バッテリの残量を確認しながら操作性良く作業を進めることができる。
請求項2記載の発明によれば、2分割されたハウジングの他方でワイヤーカバーを挟み込み、該ワイヤーカバーがハンドル部内壁より出っ張らないようにしたため、バッテリの装着時にワイヤーカバーがバッテリと干渉することがなく、バッテリの装着を支障なく円滑に行うことができる。
以下に本発明の実施の形態を添付図面に基づいて説明する。
図1は本発明に係るコードレス電動工具の一形態としてのインパクトドライバの破断側面図、図2は図1のA−A線断面図、図3は図1のB−B線断面図である。
本実施の形態に係るインパクトドライバ1の基本構成は図4に示した従来のものと同じである。即ち、本実施の形態に係るインパクトドライバ1の本体は、左右に2分割された側面視T字状を成すハウジング2を備えており、このハウジング2の胴体部2Aには駆動源であるモータ3や不図示の減速機構、回転打撃機構等が内蔵されている。
又、ハウジング2の胴体部2Aから略直角に一体に延びるハンドル部2Bの下部には充電可能なバッテリ4が装着され、ハンドル部2Bの上部前面には、バッテリ4から前記モータ3への給電をON/OFFして該モータ3を起動/停止するためのメインスイッチ5が設けられている。
更に、ハウジング2のハンドル部2B内の下部には制御基板6やバッテリクリップ7の他、バッテリ4の残量を表示する表示LED8が内蔵されており、この表示LED8は、リードワイヤー9を介して制御基板6に電気的に接続されている。尚、制御基板6には、バッテリ4の残量を検出する検出回路が組み込まれており、検出されたバッテリ4の残量は表示LED8に表示される。
而して、主電源であるバッテリ4をハウジング2のハンドル部2Bの装着用凹部2aに挿入して装着すると、バッテリ4のターミナル10が本体側のバッテリクリップ7に嵌合することによってメインスイッチ5及び制御基板6とバッテリ4とが電気的に接続される。
ところで、制御基板6は、通常、バッテリ4とドライバ本体との重量バランス等を考慮して、ハウジング2のハンドル部2B下部内のバッテリ4との間に形成された空間S内に配置されているが、本実施の形態では、ハンドル部2Bのバッテリ装着用凹部2aを間に挟んで制御基板6とは反対側、つまり、ハンドル部2Bの後部に表示LED8を配置しており、そのために該表示LED8と制御基板6を接続するリードワイヤー9の配索構造に以下のような工夫がなされている。
即ち、図2及び図3に示すように、左右に2分割されたハウジング2の一方のハンドル部2Bに形成されたバッテリ装着用凹部2aの内周面に溝11を形成し、制御基板6から延びる2本のリードワイヤー9を溝11内に通してこれをハンドル部2Bの後部へと導き、ハンドル部2Bの後部に配置された表示LED8にリードワイヤー9を電気的に接続している。そして、リードワイヤー9が通された溝11を半リング状のワイヤーカバー12で覆い、該ワイヤーカバー12でリードワイヤー9を押さえ付け、このワイヤーカバー12を2分割されたハウジング2の他方でハンドル部内壁2bより出っ張らないに挟み込むことによってワイヤーカバー12を固定するようにしている。
以上のように、本実施の形態では、2分割されたハウジング2の一方のハンドル部2Bに形成されたバッテリ装着用凹部2aの内周面に形成された溝11にリードワイヤー9を通すことによって、制御基板6から延びるリードワイヤー9をバッテリ装着用凹部2aの周囲に沿ってハンドル部2Bの後部まで配索するようにしたため、表示LED8をハンドル部2Bの後部に配置することができ、作業中であっても作業者はハンドル部2Bや自分の手によって邪魔されることなく表示LED8をハンドル部2Bの後方から図1の矢印L方向に容易に目視することができ、バッテリ4の残量を確認しながら操作性良く作業を進めることができる。
又、本実施の形態では、2分割されたハウジング2の他方でワイヤーカバー12を挟み込み、該ワイヤーカバー12がハンドル部内壁2bより出っ張らないようにしたため、バッテリ4の装着時にワイヤーカバー12がバッテリ4と干渉することがなく、バッテリ4の装着を支障なく円滑に行うことができる。
尚、以上は本発明をインパクトドライバに対して適用した形態について説明したが、本発明は、バッテリ残量を表示する表示LEDを備えた他の任意のコードレス電動工具に対しても同様に適用可能であることは勿論である。
1 インパクトドライバ(コードレス電動工具)
2 ハウジング
2A ハウジングの胴体部
2B ハウジングのハンドル部
2a ハンドル部のバッテリ装着用凹部
2b ハウジングのハンドル部内壁
3 モータ
4 バッテリ
5 メインスイッチ
6 制御基板
7 バッテリクリップ
8 表示LED
9 リードワイヤー
10 バッテリのターミナル
11 溝
12 ワイヤーカバー
S 空間
2 ハウジング
2A ハウジングの胴体部
2B ハウジングのハンドル部
2a ハンドル部のバッテリ装着用凹部
2b ハウジングのハンドル部内壁
3 モータ
4 バッテリ
5 メインスイッチ
6 制御基板
7 バッテリクリップ
8 表示LED
9 リードワイヤー
10 バッテリのターミナル
11 溝
12 ワイヤーカバー
S 空間
Claims (2)
- 左右に2分割されたハウジング内にモータを内蔵し、ハウジングのハンドル部内にバッテリを挿入するためのバッテリ装着用凹部を形成し、ハンドル部内の前記バッテリ装着用凹部よりも前方に制御基板を配置し、該制御基板と表示LEDとをリードワイヤーによって接続し、制御基板に組み込まれた検出回路によって検出されたバッテリ残量を前記表示LEDに表示するようにしたコードレス電動工具において、
前記表示LEDを前記ハンドル部の後部に配置し、2分割された前記ハウジングの一方のハンドル部に形成された前記バッテリ装着用凹部の内周面に溝を形成し、該溝に前記リードワイヤーを通して前記表示LEDに接続するとともに、ワイヤーカバーで前記溝を覆って前記リードワイヤーを押さえ付けたことを特徴とするコードレス電動工具。 - 2分割された前記ハウジングの他方で前記ワイヤーカバーを挟み込み、該ワイヤーカバーがハンドル部内壁より出っ張らないようにしたことを特徴とする請求項1記載のコードレス電動工具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007246491A JP2009072893A (ja) | 2007-09-25 | 2007-09-25 | コードレス電動工具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007246491A JP2009072893A (ja) | 2007-09-25 | 2007-09-25 | コードレス電動工具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2009072893A true JP2009072893A (ja) | 2009-04-09 |
Family
ID=40608407
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007246491A Withdrawn JP2009072893A (ja) | 2007-09-25 | 2007-09-25 | コードレス電動工具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2009072893A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011000654A (ja) * | 2009-06-16 | 2011-01-06 | Hitachi Koki Co Ltd | 電動工具 |
US10821591B2 (en) | 2012-11-13 | 2020-11-03 | Milwaukee Electric Tool Corporation | High-power cordless, hand-held power tool including a brushless direct current motor |
-
2007
- 2007-09-25 JP JP2007246491A patent/JP2009072893A/ja not_active Withdrawn
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011000654A (ja) * | 2009-06-16 | 2011-01-06 | Hitachi Koki Co Ltd | 電動工具 |
US10821591B2 (en) | 2012-11-13 | 2020-11-03 | Milwaukee Electric Tool Corporation | High-power cordless, hand-held power tool including a brushless direct current motor |
US11141851B2 (en) | 2012-11-13 | 2021-10-12 | Milwaukee Electric Tool Corporation | High-power cordless, hand-held power tool including a brushless direct current motor |
US11370099B2 (en) | 2012-11-13 | 2022-06-28 | Milwaukee Electric Tool Corporation | High-power cordless, hand-held power tool including a brushless direct current motor |
US11673248B2 (en) | 2012-11-13 | 2023-06-13 | Milwaukee Electric Tool Corporation | High-power cordless, hand-held power tool including a brushless direct current motor |
US12011812B2 (en) | 2012-11-13 | 2024-06-18 | Milwaukee Electric Tool Corporation | High-power cordless, hand-held power tool including a brushless direct current motor |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5512110B2 (ja) | 電動工具 | |
JP5354363B2 (ja) | 電動工具 | |
JP6016602B2 (ja) | 電動工具 | |
JP5024261B2 (ja) | 洗濯機 | |
WO2018180896A1 (ja) | 電動工具 | |
JP2018047530A (ja) | 電動工具 | |
JP2009072893A (ja) | コードレス電動工具 | |
JP2016153157A (ja) | 電動工具 | |
JP4111173B2 (ja) | 可搬式電動工具 | |
JP4549960B2 (ja) | 携帯用バンドソー | |
JP6132462B2 (ja) | 回転工具 | |
JP6728990B2 (ja) | 工具 | |
JP3820762B2 (ja) | 電動工具 | |
JP4254408B2 (ja) | ライト付き電動工具 | |
JP3672774B2 (ja) | 携帯用電動工具における電装品の装着構造 | |
JP6701975B2 (ja) | 電動工具 | |
JP5605685B2 (ja) | 電動工具 | |
EP3527746B1 (en) | Binding machine | |
WO2020202946A1 (ja) | インバータユニットおよびモータユニット | |
JP2012157932A (ja) | 電動工具 | |
JP2019171504A (ja) | 電動工具 | |
JP7475919B2 (ja) | 電動工具 | |
JP5403312B2 (ja) | 電動工具 | |
JP2017213620A (ja) | 工具 | |
JP6606941B2 (ja) | 可搬型動力工具 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
RD05 | Notification of revocation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7425 Effective date: 20090126 |
|
A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20101207 |