JP5342331B2 - 車両用ブレーキ液圧制御装置 - Google Patents
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Description
このブレーキ液圧制御装置によれば、入口ポートからサクション弁を通じてポンプに至る流路の距離を短くすることができ、ポンプの昇圧性能を改善することが可能である。
このブレーキ液圧制御装置によれば、ソレノイドコイルの大きさが異なる場合でも、液圧制御ユニットを全体として小型に形成することが可能である。
このことは、前記した特許文献2のように、サクションバルブとポンプとの間が流路で接続されたものにおいても同様に生じる問題である。
また、本発明は、前記流路における前記レギュレータ弁装着穴と前記ポンプ穴との間に前記サクション弁装着穴が配置されており、前記縦孔は、前記レギュレータ弁装着穴と前記サクション弁装着穴とを直結している構成とするのがよい。
また、一対のリザーバ穴の両側の空いたスペースを有効に利用して出口弁を一つずつ配置することができ、レイアウト性を高めることができる。これによって、基体の大型化を防止することができる。
また、本発明は、複数の入口弁と、複数の出口弁と、一対のリザーバと、一対のサクション弁と、一対のレギュレータ弁と、一対のポンプと、が共通の基体に配置されてなり、前記基体の上部に、液圧源からの入口ポートおよび車輪ブレーキに至る出口ポートが配置されるとともに、前記基体の下部に前記一対のリザーバが配置されてなる車両用ブレーキ液圧制御装置であって、前記ポンプは、前記入口ポートと前記リザーバとの間に配置されており、前記レギュレータ弁は、前記ポンプの前記基体の上部側に配置されているとともに、前記サクション弁が装着されるサクション弁装着穴は、前記ポンプが装着されるポンプ穴に直結されており、前記出口ポートは、駆動輪側となる2つの車輪ブレーキ、および従動輪側となる2つの車輪ブレーキに対応して、前記一対のポンプの軸方向に4つ並設されており、これらのうちの内側2つの前記出口ポートが、前記駆動輪側となる2つの車輪ブレーキにそれぞれ対応しており、前記入口弁と前記出口弁との間に前記駆動輪側の車輪ブレーキのブレーキ液圧を検出する液圧センサが配置されていることを特徴とする。
また、前記駆動輪側の車輪ブレーキは、前輪側の車輪ブレーキである構成とするのがよい。
以下、本発明を実施するための形態を、添付した図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、説明において、同一の要素には同一の符号を用い、重複する説明は省略する。また、以下の説明において、「上下」の語は、基体100の後記する入口ポート21や出口ポート22L等が上となる状態を基準として使用している。
図1に示すように、本実施形態の車両用ブレーキ液圧制御装置(以下、「ブレーキ液圧制御装置」という。)Uは、4輪自動車等に用いられるものであり、基体100と、基体100の後面15に組み付けられるモータ200(電動モータ)と、基体100の前面11に組み付けられるコントロールハウジング300と、コントロールハウジング300に収容される制御装置400とを備えて構成されている。
入口ポート23には、ブレーキ出力系統K1と同一の液圧源であるマスタシリンダMの出力ポートM1に至る配管H3が接続され、出口ポート24L,24Rには、それぞれ車輪ブレーキFL,RRに至る配管H4,H4が接続される。
ここで、ブレーキ出力系統K2は、ブレーキ出力系統K1と同一の構成であるので、以下では、ブレーキ出力系統K1について説明し、適宜、ブレーキ出力系統K2について説明する。
このようなレギュレータRは、後記するように基体100の上部側において、ポンプ6の上部側となるポンプ穴36の上方に設けられたカット弁装着穴31に装着されている(図2(b)(c)参照)。
このような入口弁2は、後記するように基体100の上部側において、前記したレギュレータRとともにポンプ6の上部側となるポンプ穴36の上方に設けられた内側入口弁装着穴32Aおよび外側入口弁装着穴32Bに装着されている(図2(b)(c)参照)。
このような出口弁3は、後記するように基体100の下部側において、ポンプ6の下部側となるポンプ穴36の下方に設けられた内側出口弁装着穴33Aおよび外側出口弁装着穴33Bに装着されている(図2(b)(c)参照)。
このようなサクション弁4は、後記するように基体100において、ポンプ穴36の前方に設けられたサクション弁装着穴34に装着され、ポンプ6に直結されている(図2(b)、図7(a)(b)参照)。
このようなリザーバ5は、後記するように基体100において、ポンプ穴36の下方となる基体100の下面16に開口して、基体100の下部に設けられている。
このようなポンプ6は、後記するように基体100において、基体100の左側面13、右側面14から穿設されたポンプ穴36(ポンプ軸Y1)に装着されている(図2(c)等参照)。
液圧源側ブレーキ液圧センサ8で計測されたブレーキ液圧の値は、制御装置400に随時取り込まれ、制御装置400によりマスタシリンダMからブレーキ液圧が出力されているか否か、すなわち、ブレーキペダルBPが踏まれているか否かが判定され、さらに、液圧源側ブレーキ液圧センサ8で計測されたブレーキ液圧の大きさに基づいて、挙動安定化制御等が行われる。
各車輪がロックする可能性のない通常のブレーキ制御時においては、前記した複数の電磁弁を駆動させる複数の電磁コイルは、いずれも制御装置400によって消磁させられる。つまり、通常のブレーキ制御においては、カット弁1と入口弁2とが開弁状態になっており、出口弁3とサクション弁4とが閉弁状態になっている。
アンチロックブレーキ制御は、車輪がロック状態に陥りそうになったときに実行されるものであり、ロック状態に陥りそうな車輪の車輪ブレーキFR,RL,FL,RRに対応する制御弁手段Vを制御して、車輪ブレーキFR,RL,FL,RRに作用するブレーキ液圧を減圧、増圧あるいは一定に保持する状態を適宜選択することによって実現される。なお、減圧、増圧および保持のいずれを選択するかは、図示しない車輪速度センサから得られた車輪速度に基づいて、制御装置400によって判断される。
挙動安定化制御は、特に雨天時や雪道のコーナリング等の走行時に起こる走行状況等の変化によって起こる挙動の乱れを防止するためのものである。
また、図3(b)に示すように、下面16には、リザーバ5を装着するリザーバ穴35が凹設されている。
また、横孔51aの後部には、流路構成部100Aの右側面14から左側面13に向かって穿設された横孔38aが交差している。横孔38aは、その先端が、液圧源側センサ装着穴38の底面から流路構成部100Aの後面15に向かって穿設された横孔38bに連通している。
ここで、入口ポート21の底部から第一流路51の横孔51a、縦孔51bを通じて、カット弁装着穴31の側部に至る流路が図10に示す出力液圧路Aに相当する。
また、第五流路55は、流路構成部100Aの上面12から外側入口弁装着穴32Bの底部に向かって穿設された縦孔からなり、ポンプ穴36の側部(上壁)にまで達している。
ここで、カット弁装着穴31の底部から第四流路54を介して内側入口弁装着穴32Aに通じ、第二流路52から出口ポート22Rに至る流路、およびカット弁装着穴31の底部から第四流路54および第五流路55を介して外側入口弁装着穴32Bに通じ、第三流路53から出口ポート22Lに至る流路が、図10に示す車輪液圧路Bに相当する。
なお、第一流路51からサクション弁装着穴34を通じてポンプ穴36に至る流路が図10に示す吸入液圧路Cに相当する。
ここで、サクション弁装着穴34がポンプ穴36に直結されているとは、サクション弁装着穴34とポンプ穴36とが直に接してこれらが連通している構造や、図7(a)(b)に示すように、ポンプ穴36の基体100前方にサクション弁装着穴34を配置して、短い横孔34aを通じて接続している構造が含まれる。短い横孔34aとしては、サクション弁装着穴36の底部34bからサクション弁装着穴34の軸方向に沿って直線状に形成されたものが望ましい。また、ポンプ穴36のポンプ軸Y1に対して上下方向に、サクション弁装着穴34をずらして設けてもよい。この場合には、サクション弁装着穴34の軸方向に沿う直線状の横孔34aがポンプ穴36に当たる範囲内で、サクション弁装着穴34が上下方向にずらして配置されることが望ましい。
ここで、第二流路52から内側出口弁装着穴33Aを通じて第六流路56に至る流路、および第三流路53から外側出口弁装着穴33Bを通じて第七流路57に至る流路が、図10に示す開放路Eに相当する。
ポンプ穴36は、第五流路55を介して外側入口弁装着穴32Bに連通しており、さらに、第五流路55および第四流路54を介してカット弁装着穴31と内側入口弁装着穴32Aに連通している。また、ポンプ穴36は、これに直結されたサクション弁装着穴34を介して第一流路51の入口ポート21に連通している。さらに、ポンプ穴36の吸込側(モータ装着穴20に近い側)には、後記する第九流路59が連通している。
なお、ポンプ穴36に装着されたポンプ6は、モータ200の図示しない出力軸に取り付けられた偏心カムによって駆動されるようになっている。
ここで、前記した第五流路55および第八流路58が図10に示す吐出液圧路Dに相当する。
本実施形態では、第五流路55中に、オリフィス6a(図10参照)が圧入されている。
また、コントロールハウジング300は、前記した電磁弁、液圧源側ブレーキ液圧センサ8および車輪側ブレーキ液圧センサ9を覆うように、基体100の前面11に設けられた取付穴11a(図2(b)参照)に取付ねじ(不図示)によって一体的に固着されている。このようなコントロールハウジング300は、内部に設けられた図示しない支持板部に、基体100に設置された電磁弁を駆動させるための図示しない電磁コイルが取り付けられている。
通常のブレーキ制御においては、前記したように、サクション弁4となる常閉型の電磁弁が閉弁状態にあり、カット弁1となる常開型の電磁弁が開弁状態にあるので、図8(a)に示すように、入口ポート21から流入したブレーキ液は、第一流路51を通ってカット弁装着穴31に流入し、開弁状態にある電磁弁の内部を通って第四流路54に流入する。そして、第四流路54に流入したブレーキ液は、第四流路54から内側入口弁装着穴32Aの底部に流入するとともに、第四流路54から第五流路55を介して外側入口弁装着穴32Bの底部に流入する。
内側入口弁装着穴32Aに流入したブレーキ液は、入口弁2となる常開型の電磁弁が開弁状態にあるので、その内部を通って第二流路52に流入し、出口ポート22Rを通って車輪ブレーキFRに至る。同様に、外側入口弁装着穴32Bに流入したブレーキ液は、入口弁2となる常開型の電磁弁が開弁状態にあるので、その内部を通って第三流路53に流入し、出口ポート22Lを通って車輪ブレーキFLに至る。
また、右前の車輪ブレーキFRに至る第二流路52に流入したブレーキ液は、車輪側センサ装着穴39に流入する。そして、車輪側ブレーキ液圧センサ9によって車輪液圧路B内のブレーキ液圧が計測され、その計測値は制御装置400に随時取り込まれる。
アンチロックブレーキ制御によって、例えば、車輪ブレーキFRに作用するブレーキ液圧を減圧する場合には、前記したように、制御装置400(図1参照)によって車輪ブレーキFRに対応する入口弁2が閉弁状態にされ、出口弁3が開弁状態にされる。そうすると、車輪ブレーキFRに作用していたブレーキ液は、図8(b)に示すように、出口ポート22Rおよび第二流路52を通って内側入口弁装着穴32Aの側部に流入する。ここで、内側入口弁装着穴32Aの入口弁2となる常開型の電磁弁は、閉弁状態にあるので、ブレーキ液は、第四流路54に流入することなく、内側入口弁装着穴32Aの側壁と電磁弁の外周面との間にある空間を通って下方の第二流路52側へ流出し、第二流路52を通じて内側出口弁装着穴33Aに流入する。
挙動安定化制御において、例えば、車輪ブレーキFRを制動する場合には、前記したように、制御装置400によってカット弁1が閉弁状態にされ、サクション弁4が開弁状態にされたうえで、モータ200が作動してポンプ6が駆動する(図10参照)。ポンプ6が駆動すると、図9に示すように、ポンプ穴36の内部にあるブレーキ液が第五流路55へ吐出される。第五流路55へ吐出されたブレーキ液は、第四流路54を通って内側入口弁装着穴32Aに流入し、さらに、開弁状態にある入口弁2としての電磁弁の内部を通って第二流路52に流入し、出口ポート22Rを通って車輪ブレーキFRに至る。
ここで、ポンプ6が作動すると、サクション弁4が開弁状態にあるので、第一流路51側にあるブレーキ液(マスタシリンダMにあるブレーキ液を含む)が、サクション弁4の内部を通ってポンプ穴36に流入する。
サクション弁装着穴34は、その底部34bが前記したようにポンプ穴36に直結されているので、ポンプ6の作動時に、サクション弁4とポンプ6との間が負圧空間となることが最小限に抑制され、第一流路51側にあるブレーキ液は、サクション弁4の内部を通ってポンプ穴36にスムーズに流入される。
また、一対のリザーバ穴35、35の両側の空いたスペースを有効に利用して出口弁3(外側出口弁装着穴33Bに装着される出口弁3)を一つずつ配置することができ、基体100のレイアウト性を高めることができる。これによって、基体100の大型化を防止することができる。
また、車輪側ブレーキ液圧センサ9を、ブレーキ負荷が多くかかる前輪のブレーキ液圧検知に用いることができるので、ブレーキ液圧制御の精度を一層向上させることが可能となる。また、後輪のブレーキ液圧検知のためのブレーキ液圧センサは設けなくてよいので、ブレーキ液圧制御装置Uの小型化が達成され、軽量化も達成することができる。
1 カット弁
2 入口弁
3 出口弁
4 サクション弁
5 リザーバ
6 ポンプ
7 ダンパ室(ダンパ)
8 液圧源側ブレーキ液圧センサ
9 車輪側ブレーキ液圧センサ
12 上面
16 下面
21、23 入口ポート
22L、22R 出口ポート
24L、24R 出口ポート
31 カット弁装着穴
32A 内側入口弁装着穴
32B 外側入口弁装着穴
33A 内側出口弁装着穴
33B 外側出口弁装着穴
34 サクション弁装着穴
35 リザーバ穴
36 ポンプ穴
37 ダンパ穴
100 基体
FR、FL 車輪ブレーキ
K1、K2 ブレーキ出力系統
R レギュレータ(レギュレータ弁)
FR,RL,FL,RR 車輪ブレーキ
Y1 ポンプ軸
Claims (10)
- 複数の入口弁と、複数の出口弁と、一対のリザーバと、一対のサクション弁と、一対のレギュレータ弁と、一対のポンプと、が共通の基体に配置されてなり、前記基体の上部に、液圧源からの入口ポートおよび車輪ブレーキに至る出口ポートが配置されるとともに、前記基体の下部に前記一対のリザーバが配置されてなる車両用ブレーキ液圧制御装置であって、
前記ポンプは、前記入口ポートと前記リザーバとの間に配置されており、
前記レギュレータ弁は、前記ポンプの前記基体の上部側に配置されたレギュレータ弁装着穴に装着されているとともに、
前記サクション弁が装着されるサクション弁装着穴は、前記ポンプが装着されるポンプ穴に直結されており、
前記入口ポートから前記レギュレータ弁装着穴を通じて前記ポンプ穴に至る流路を有し、
前記流路は、前記レギュレータ弁装着穴を通る直線状の縦孔を備えていることを特徴とする車両用ブレーキ液圧制御装置。 - 前記流路における前記レギュレータ弁装着穴と前記ポンプ穴との間に前記サクション弁装着穴が配置されており、前記縦孔は、前記レギュレータ弁装着穴と前記サクション弁装着穴とを直結していることを特徴とする請求項1に記載の車両用ブレーキ液圧制御装置。
- 前記入口弁は、前記ポンプと前記レギュレータ弁との間に配置されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の車両用ブレーキ液圧制御装置。
- 前記出口弁は、前記ポンプの前記基体の下部側に配置されていることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の車両用ブレーキ液圧制御装置。
- ダンパを構成するダンパ穴を備え、
前記ダンパ穴は、前記ポンプの前記基体の下部側に配置されていることを特徴とする請求項4に記載の車両用ブレーキ液圧制御装置。 - 前記一対のリザーバが装着される一対のリザーバ穴は、前記基体の下面に凹設されており、
前記出口弁は、前記一対のリザーバ穴の両側に一つずつ配置されていることを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の車両用ブレーキ液圧制御装置。 - 前記出口ポートは、駆動輪側となる2つの車輪ブレーキ、および従動輪側となる2つの車輪ブレーキに対応して、前記一対のポンプの軸方向に4つ並設されており、
これらのうちの内側2つの前記出口ポートが、前記駆動輪側となる2つの車輪ブレーキにそれぞれ対応しており、
前記入口弁と前記出口弁との間に前記駆動輪側の車輪ブレーキのブレーキ液圧を検出する液圧センサが配置されていることを特徴とする請求項1から請求項6のいずれか1項に記載の車両用ブレーキ液圧制御装置。 - 前記駆動輪側の車輪ブレーキは、前輪側の車輪ブレーキであることを特徴とする請求項7に記載の車両用ブレーキ液圧制御装置。
- 複数の入口弁と、複数の出口弁と、一対のリザーバと、一対のサクション弁と、一対のレギュレータ弁と、一対のポンプと、が共通の基体に配置されてなり、前記基体の上部に、液圧源からの入口ポートおよび車輪ブレーキに至る出口ポートが配置されるとともに、前記基体の下部に前記一対のリザーバが配置されてなる車両用ブレーキ液圧制御装置であって、
前記ポンプは、前記入口ポートと前記リザーバとの間に配置されており、
前記レギュレータ弁は、前記ポンプの前記基体の上部側に配置されているとともに、
前記サクション弁が装着されるサクション弁装着穴は、前記ポンプが装着されるポンプ穴に直結されており、
前記出口ポートは、駆動輪側となる2つの車輪ブレーキ、および従動輪側となる2つの車輪ブレーキに対応して、前記一対のポンプの軸方向に4つ並設されており、
これらのうちの内側2つの前記出口ポートが、前記駆動輪側となる2つの車輪ブレーキにそれぞれ対応しており、
前記入口弁と前記出口弁との間に前記駆動輪側の車輪ブレーキのブレーキ液圧を検出する液圧センサが配置されていることを特徴とする車両用ブレーキ液圧制御装置。 - 前記駆動輪側の車輪ブレーキは、前輪側の車輪ブレーキであることを特徴とする請求項9に記載の車両用ブレーキ液圧制御装置。
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