JP5312071B2 - ポリイミドポリアミド共重合体及び感光性樹脂組成物 - Google Patents
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Description
[1]下記式(1):
本発明のポリイミドポリアミド共重合体は、下記式(1):
ポリイミドポリアミド共重合体におけるX、Y及びZは、各々複数存在する場合は、同一であっても異なっていてもよい。
第一に、下記式(3):
(A)前記共重合体を含むポリマー
本発明の感光性樹脂組成物に用いられるポリマーは、上記合成法により得られる共重合体を単独で用いても又は他の耐熱性ポリマーと混合して用いてもよい。本発明の上記共重合体と他の耐熱性ポリマーを混合して用いる場合、硬化膜の残留応力を十分に低下させるという観点から、上記共重合体の使用量はポリマー全体の20質量%以上100質量%以下であることが好ましい。他の耐熱性ポリマーとしては、例えば、ポリイミド、ポリオキサゾール、ポリアミド、ポリアミド酸、ポリアミド酸エステル、ポリヒドロキシアミド、これらの共重合体等を挙げることができる。
本発明に使用される(B)光照射により酸を発生する化合物としては、例えば、以下の化合物が挙げられる。
i)トリクロロメチル−s−トリアジン類:
トリス(2,4,6−トリクロロメチル)−s−トリアジン、2−フェニル−ビス(4,6−トリクロロメチル)−s−トリアジン、2−(3−クロロフェニル)−ビス(4,6−トリクロロメチル)−s−トリアジン、2−(2−クロロフェニル)−ビス(4,6−トリクロロメチル)−s−トリアジン、2−(4−メトキシフェニル)−ビス(4,6−トリクロロメチル)−s−トリアジン、2−(3−メトキシフェニル)−ビス(4,6−トリクロロメチル)−s−トリアジン、2−(2−メトキシフェニル)−ビス(4,6−トリクロロメチル)−s−トリアジン、2−(4−メチルチオフェニル)−ビス(4,6−トリクロロメチル)−s−トリアジン、2−(3−メチルチオフェニル)ビス(4,6−トリクロロメチル−s−トリアジン、2−(2−メチルチオフェニル)−ビス(4,6−トリクロロメチル)−s−トリアジン、2−(4−メトキシナフチル)−ビス(4,6−トリクロロメチル)−s−トリアジン、2−(3−メトキシナフチル)−ビス(4,6−トリクロロメチル)−s−トリアジン、2−(2−メトキシナフチル)−ビス(4,6−トリクロロメチル)−s−トリアジン、2−(3,4,5−トリメトキシ−β−スチリル)−ビス(4,6−トリクロロメチル)−s−トリアジン、2−(4−メチルチオ−β−スチリル)−ビス(4,6−トリクロロメチル)−s−トリアジン、2−(3−メチルチオ−β−スチリル)−ビス(4,6−トリクロロメチル)−s−トリアジン、2−(2−メチルチオ−β−スチリル)−ビス(4,6−トリクロロメチル)−s−トリアジン等。
ジフェニルヨードニウムテトラフルオロボレート、ジフェニルヨードニウムテトラフルオロホスフェート、ジフェニルヨードニウムテトラフルオロアルセネート、ジフェニルヨードニウムトリフルオロメタンスルホナート、ジフェニルヨードニウムトリフルオロアセテート、ジフェニルヨードニウム−p−トルエンスルホナート、4−メトキシフェニルフェニルヨードニウムテトラフルオロボレート、4−メトキシフェニルフェニルヨードニウムヘキサフルオロホスホネート、4−メトキシフェニルフェニルヨードニウムヘキサフルオロアルセネート、4−メトキシフェニルフェニルヨードニウムトリフルオロメタンスホナート、4−メトキシフェニルフェニルヨードニウムトリフルオロアセテート、4−メトキシフェニルフェニルヨードニウム−p−トルエンスルホナート、ビス(4−tert−ブチルフェニル)ヨードニウムテトラフルオロボレート、ビス(4−tert−ブチルフェニル)ヨードニウムヘキサフルオロアルセネート、ビス(4−tert−ブチルフェニル)ヨードニウムトリフルオロメタンスルホナート、ビス(4−tert−ブチルフェニル)ヨードニウムトリフルオロアセテート、ビス(4−tert−ブチルフェニル)ヨードニウム−p−トルエンスルホナート等。
トリフェニルスルホニウムテトラフルオロボレート、トリフェニルスルホニウムヘキサフルオロホスホネート、トリフェニルスルホニウムヘキサフルオロアルセネート、トリフェニルスルホニウムメタンスルホナート、トリフェニルスルホニウムトリフルオロアセテート、トリフェニルスルホニウム−p−トルエンスルホナート、4−メトキシフェニルジフェニルスルホニウムテトラフルオロボレート、4−メトキシフェニルジフェニルスルホニウムヘキサフルオロホスホネート、4−メトキシフェニルジフェニルスルホニウムヘキサフルオロアルセネート、4−メトキシフェニルジフェニルスルホニウムメタンスルホナート、4−メトキシフェニルジフェニルスルホニウムトリフルオロアセテート、4−メトキシフェニルジフェニルスルホニウム−p−トルエンスルホナート、4−フェニルチオフェニルジフェニルテトラフルオロボレート、4−フェニルチオフェニルジフェニルヘキサフルオロホスホネート、4−フェニルチオフェニルジフェニルヘキサフルオロアルセネート、4−フェニルチオフェニルジフェニルトリフルオロメタンスルホナート、4−フェニルチオフェニルジフェニルトリフルオロアセテート、4−フェニルチオフェニルジフェニル−p−トルエンスルホナート等。
この他にも、以下に示す化合物を用いることができる。
ジアゾケトン化合物として、例えば、1,3−ジケト−2−ジアゾ化合物、ジアゾベンゾキノン化合物、ジアゾナフトキノン化合物等を挙げることができ、具体例としてはフェノール類の1,2−ナフトキノンジアジド−4−スルホン酸エステル化合物を挙げることができる。
スルホン化合物として、例えば、β−ケトスルホン化合物、β−スルホニルスルホン化合物及びこれらの化合物のα−ジアゾ化合物を挙げることができ、具体例として、4−トリスフェナシルスルホン、メシチルフェナシルスルホン、ビス(フェナシルスルホニル)メタン等を挙げることができる。
スルホン酸化合物として、例えば、アルキルスルホン酸エステル類、ハロアルキルスルホン酸エステル類、アリールスルホン酸エステル類、イミノスルホネート類等を挙げることができる。好ましい具体例としては、ベンゾイントシレート、ピロガロールトリストリフルオロメタンスルホネート、o−ニトロベンジルトリフルオロメタンスルホネート、o−ニトロベンジルp−トルエンスルホネート等を挙げることができる。
スルホンイミド化合物の具体例として、例えば、N−(トリフルオロメチルスルホニルオキシ)スクシンイミド、N−(トリフルオロメチルスルホニルオキシ)フタルイミド、N−(トリフルオロメチルスルホニルオキシ)ジフェニルマレイミド、N−(トリフルオロメチルスルホニルオキシ)ビシクロ[2.2.1]ヘプト−5−エン−2,3−ジカルボキシイミド、N−(トリフルオロメチルスルホニルオキシ)ナフチルイミド等を挙げることができる。
2−[2−(4−メチルフェニルスルホニルオキシイミノ)]−2,3−ジヒドロチオフェン−3−イリデン]−2−(2−メチルフェニル)アセトニトリル(チバスペシャルティケミカルズ社商品名「イルガキュアPAG121」)、[2−(プロピルスルホニルオキシイミノ)−2,3−ジヒドロチオフェン−3−イリデン]−2−(2−メチルフェニル)アセトニトリル(チバスペシャルティケミカルズ社商品名「イルガキュアPAG103」)等を挙げることができる。
ジアゾメタン化合物の具体例として、例えば、ビス(トリフルオロメチルスルホニル)ジアゾメタン、ビス(シクロヘキシルスルホニル)ジアゾメタン、ビス(フェニルスルホニル)ジアゾメタン等を挙げることができる。
とりわけ、感度の観点から、上記(5)オキシムエステル化合物が好ましい。
本発明に用いられる(C)酸の作用により架橋し得る化合物について説明する。この(C)酸の作用により架橋し得る化合物を添加することにより、塗布膜を加熱硬化する際に、上記(A)ポリマーを架橋し得るか又はそれ自身が架橋ネットワークを形成し得るので、耐熱性を強化することができる。
この他にも酸の作用により架橋し得る化合物として、前記樹脂の単量体も用いられ、例えば、ヘキサメトキシメチルメラミン、ジメトキシメチル尿素等を挙げることができる。
本発明の感光性樹脂組成物には、任意に溶媒を添加して粘度を調整することが好ましい。好適な溶媒としては、N,N−ジメチルホルムアミド、N−メチル−2−ピロリドン、N−エチル−2−ピロリドン、N,N−ジメチルアセトアミド、ジメチルスルホキシド、ヘキサメチルホスホルアミド、ピリジン、シクロペンタノン、シクロヘキサノン、γ−ブチロラクトン、α−アセチル−γ−ブチロラクトン、テトラメチル尿素、1,3−ジメチル−2−イミダゾリノン、N−シクロヘキシル−2−ピロリドン、ジエチレングリコールジメチルエーテル、ジエチレングリコールジエチルエーテル、ジエチレングリコールジブチルエーテルなどが挙げられる。これらの溶媒は単独又は二種以上の組合せで用いることができる。これらの中でも、N−メチル−2−ピロリドンやγ−ブチロラクトンが、特に好ましい。
さらに本発明の感光性樹脂組成物の経時的な保存安定性を向上させるために、上記に記載した溶剤に加えて、アルコール類を併用することもできる。
これらアルコール類は、上記溶媒とアルコール類の総量中に占める含量が1〜50質量%、特に3〜40質量%であれば、上記(A)ポリマーの溶解性が良好であるため好ましい。
本発明の感光性樹脂組成物には、必要に応じ、光感度向上のための増感剤を添加することができる。
このような増感剤としては、例えば、ミヒラーズケトン、4,4’−ビス(ジエチルアミノ)ベンゾフェノン、2,5−ビス(4’−ジエチルアミノベンジリデン)シクロペンタノン、2,6−ビス(4’−ジエチルアミノベンジリデン)シクロヘキサノン、2,6−ビス(4’−ジメチルアミノベンジリデン)−4−メチルシクロヘキサノン、2,6−ビス(4’−ジエチルアミノベンジリデン)−4−メチルシクロヘキサノン、4,4’−ビス(ジメチルアミノ)カルコン、4,4’−ビス(ジエチルアミノ)カルコン、2−(4’−ジメチルアミノシンナミリデン)インダノン、2−(4’−ジメチルアミノベンジリデン)インダノン、2−(p−4’−ジメチルアミノビフェニル)ベンゾチアゾール、1,3−ビス(4−ジメチルアミノベンジリデン)アセトン、1,3−ビス(4−ジエチルアミノベンジリデン)アセトン、3,3’−カルボニル−ビス(7−ジエチルアミノクマリン)、3−アセチル−7−ジメチルアミノクマリン、3−エトキシカルボニル−7−ジメチルアミノクマリン、3−ベンジロキシカルボニル−7−ジメチルアミノクマリン、3−メトキシカルボニル−7−ジエチルアミノクマリン、3−エトキシカルボニル−7−ジエチルアミノクマリン、N−フェニル−N−エチルエタノールアミン、N−フェニルジエタノールアミン、N−p−トリルジエタノールアミン、N−フェニルエタノールアミン、N,N−ビス(2−ヒドロキシエチル)アニリン、4−モルホリノベンゾフェノン、4−ジメチルアミノ安息香酸イソアミル、4−ジエチルアミノ安息香酸イソアミル、ベンズトリアゾール、2−メルカプトベンズイミダゾール、1−フェニル−5−メルカプト−1,2,3,4−テトラゾール、1−シクロヘキシル−5−メルカプト−1,2,3,4−テトラゾール、1−(tert−ブチル)−5−メルカプト−1,2,3,4−テトラゾール、2−メルカプトベンゾチアゾール、2−(p−ジメチルアミノスチリル)ベンズオキサゾール、2−(p−ジメチルアミノスチリル)ベンズチアゾール、2−(p−ジメチルアミノスチリル)ナフト(1,2−p)チアゾール、2−(p−ジメチルアミノベンゾイル)スチレンなどが挙げられる。これらの中で、ベンズトリアゾール、2−メルカプトベンズイミダゾール、1−フェニル−5−メルカプト−1,2,3,4−テトラゾール、1−シクロヘキシル−5−メルカプト−1,2,3,4−テトラゾール、1−(tert−ブチル)−5−メルカプト−1,2,3,4−テトラゾール、3−位及び/又は7−位に置換基を持つクマリン類、フラボン類、ジベンザルアセトン類、ジベンザルシクロヘキサン類、カルコン類、キサントン類、チオキサントン類、ポルフィリン類、フタロシアニン類、アクリジン類、9−位に置換基を有するアントラセン類からなる群から選ばれる1つ以上の増感剤を添加することが好ましい。また、これらの増感剤は単独でも2種以上の混合物としても用いることができる。
増感剤を含有する場合の添加量は、上記(A)ポリマー100質量部に対して0.5〜15質量部であることが好ましく、1〜10質量部であることがより好ましい。
本発明の感光性樹脂組成物には、必要に応じ、保存時の組成物溶液の粘度や光感度の安定性を向上させるために重合禁止剤を添加することができる。
このような重合禁止剤としては、例えば、ヒドロキノン、N−ニトロソジフェニルアミン、p−tert−ブチルカテコール、フェノチアジン、N−フェニルナフチルアミン、エチレンジアミン四酢酸、1,2−シクロヘキサンジアミン四酢酸、グリコールエーテルジアミン四酢酸、2,6−ジ−tert−ブチル−p−メチルフェノール、5−ニトロソ−8−ヒドロキシキノリン、1−ニトロソ−2−ナフトール、2−ニトロソ−1−ナフトール、2−ニトロソ−5−(N−エチル−N−スルフォプロピルアミノ)フェノール、N−ニトロソ−N−フェニルヒドロキシアミンアンモニウム塩、N−ニトロソ−N−フェニルヒドロキシルアミンアンモニウム塩、N−ニトロソ−N−(1−ナフチル)ヒドロキシルアミンアンモニウム塩、ビス(4−ヒドロキシ−3,5−ジtert−ブチル)フェニルメタンなどを用いることができる。
重合禁止剤を含有する場合の添加量は、上記(A)ポリマー100質量部に対して、0.1〜5質量部であることが好ましく、0.1〜1質量部であることがより好ましい。
本発明の感光性樹脂組成物には、必要に応じ、シランカップリング剤を添加することができる。シランカップリング剤の具体例としては、3−メルカプトプロピルトリメトキシシラン(信越化学工業株式会社製:商品名 KBM803、チッソ株式会社製:商品名 サイラエースS810)、3−メルカプトプロピルトリエトキシシラン(アヅマックス株式会社製:商品名 SIM6475.0)、3−メルカプトプロピルメチルジメトキシシラン(信越化学工業株式会社製:商品名 LS1375、アヅマックス株式会社製:商品名 SIM6474.0)、メルカプトメチルトリメトキシシラン(アヅマックス株式会社製:商品名 SIM6473.5C)、メルカプトメチルメチルジメトキシシラン(アヅマックス株式会社製:商品名 SIM6473.0)、3−メルカプトプロピルジエトキシメトキシシラン、3−メルカプトプロピルエトキシジメトキシシラン、3−メルカプトプロピルトリプロポキシシラン、3−メルカプトプロピルジエトキシプロポキシシラン、3−メルカプトプロピルエトキシジプロポキシシラン、3−メルカプトプロピルジメトキシプロポキシシラン、3−メルカプトプロピルメトキシジプロポキシシラン、2−メルカプトエチルトリメトキシシラン、2−メルカプトエチルジエトキシメトキシシラン、2−メルカプトエチルエトキシジメトキシシラン、2−メルカプトエチルトリプロポキシシラン、2−メルカプトエチルトリプロポキシシラン、2−メルカプトエチルエトキシジプロポキシシラン、2−メルカプトエチルジメトキシプロポキシシラン、2−メルカプトエチルメトキシジプロポキシシラン、4−メルカプトブチルトリメトキシシラン、4−メルカプトブチルトリエトキシシラン、4−メルカプトブチルトリプロポキシシラン、N−(3−トリエトキシシリルプロピル)ウレア(信越化学工業株式会社製:商品名 LS3610、アヅマックス株式会社製:商品名 SIU9055.0)、N−(3−トリメトキシシリルプロピル)ウレア(アヅマックス株式会社製:商品名 SIU9058.0)、N−(3−ジエトキシメトキシシリルプロピル)ウレア、N−(3−エトキシジメトキシシリルプロピル)ウレア、N−(3−トリプロポキシシリルプロピル)ウレア、N−(3−ジエトキシプロポキシシリルプロピル)ウレア、N−(3−エトキシジプロポキシシリルプロピル)ウレア、N−(3−ジメトキシプロポキシシリルプロピル)ウレア、N−(3−メトキシジプロポキシシリルプロピル)ウレア、N−(3−トリメトキシシリルエチル)ウレア、N−(3−エトキシジメトキシシリルエチル)ウレア、N−(3−トリプロポキシシリルエチル)ウレア、N−(3−トリプロポキシシリルエチル)ウレア、N−(3−エトキシジプロポキシシリルエチル)ウレア、N−(3−ジメトキシプロポキシシリルエチル)ウレア、N−(3−メトキシジプロポキシシリルエチル)ウレア、N−(3−トリメトキシシリルブチル)ウレア、N−(3−トリエトキシシリルブチル)ウレア、N−(3−トリプロポキシシリルブチル)ウレア、3−(m−アミノフェノキシ)プロピルトリメトキシシラン(アヅマックス株式会社製:商品名 SLA0598.0)、m−アミノフェニルトリメトキシシラン(アヅマックス株式会社製:商品名 SLA0599.0)、p−アミノフェニルトリメトキシシラン(アヅマックス株式会社製:商品名 SLA0599.1)、アミノフェニルトリメトキシシラン(アヅマックス株式会社製:商品名 SLA0599.2)、2−(トリメトキシシリルエチル)ピリジン(アヅマックス株式会社製:商品名 SIT8396.0)、2−(トリエトキシシリルエチル)ピリジン、2−(ジメトキシシリルメチルエチル)ピリジン、2−(ジエトキシシリルメチルエチル)ピリジン、N−[3−(トリエトキシシリル)プロピル]フタルアミド酸などが挙げられる。
シランカップリング剤を含有する場合の添加量は、上記(A)ポリマー100質量部に対して、1〜20質量部であることが好ましく、3〜15質量部であることがより好ましい。
本発明の感光性樹脂組成物には、必要に応じ、加熱処理時の残膜率や得られた硬化レリーフパターン表面の平坦性を向上させるために、アクリロイル基又はメタアクリロイル基を有する化合物を添加することができる。
アクリロイル基又はメタアクリロイル基を有する化合物の例としては、2−ヒドロキシエチルアクリレート、2−ヒドロキシエチルメタクリレート、3−ヒドロキシプロピルアクリレート、3−ヒドロキシプロピルメタクリレート、4−ヒドロキシブチルアクリレート、4−ヒドロキシブチルメタクリレート、ペンタエリスリトールトリアクリレート、ペンタエリスリトールトリメタクリレート、カプロラクトン2−(メタクリロイロキシ)エチルエステル、ジカプロラクトン2−(メタクリロイロキシ)エチルエステル、ジエチレングリコールジアクリレート、トリエチレングリコールジアクリレート、テトラエチレングリコールジアクリレート、ジエチレングリコールジメタクリレート、トリエチレングリコールジメタクリレート、テトラエチレングリコールジメタクリレート、トリメチロールプロパンジアクリレート、トリメチロールプロパントリアクリレート、トリメチロールプロパンジメタクリレート、トリメチロールプロパントリメタクリレート、ジトリメチロールプロパンテトラアクリレート、ジトリメチロールプロパンテトラメタクリレート、ブチルアクリレート、ブチルメタクリレート、イソブチルアクリレート、ヘキシルアクリレート、イソオクチルアクリレート、イソボルニルアクリレート、イソボルニルメタクリレート、シクロヘキシルメタクリレート、1,3−ブタンジオールジアクリレート、1,3−ブタンジオールジメタクリレート、ネオペンチルグリコールジアクリレート、1,4−ブタンジオールジアクリレート、1,4−ブタンジオールジメタクリレート、1,6−ヘキサンジオールジアクリレート、1,6−ヘキサンジオールメタクリレート、1,9−ノナンジオールジメタクリレート、1,10−デカンジオールジメタクリレート、ジメチロール−トリシクロデカンジアクリレート、ペンタエリスリトールトリアクリレート、ペンタエリスリトールテトラアクリレート、ペンタエリスリトールトリメタクリレート、ペンタエリスリトールテトラメタクリレート、1,3−アクリロイロキシ−2−ヒドロキシプロパン、1,3−メタクリロイロキシ−2−ヒドロキシプロパン、メチレンビスアクリルアミド、N,N−ジメチルアクリルアミド、N−メチロールアクリルアミド、ジメタクリロイロキシ尿素、ジペンタエリスリトールヘキサアクリレート、ジペンタエリスリトールヘキサメタクリレート、イソシアヌル酸EO変性トリアクリレート、イソシアヌル酸EO変性トリメタクリレートなどが挙げられる。
アクリロイル基又はメタアクリロイル基を有する化合物を添加する場合の添加量は、上記(A)ポリマー100質量部に対して、5〜500質量部であることが好ましく、より好ましくは10〜200質量部であり、更に好ましくは10〜50質量部である。
本発明の感光性樹脂組成物には、必要に応じ、アリル化合物を添加して用いることもできる。
このようなアリル化合物として、例えば、トリメリット酸トリアリル、ピロメリット酸テトラアリル、アリルフェニルエーテル、アリルフェノール、ジアリルエーテル、ジエチレングリコールジアリルエーテル、ヘキサヒドロフタル酸ジアリル、アリルグリシジルエーテル等が挙げられる。
アリル化合物を添加する場合の添加量は、上記(A)ポリマー100質量部に対して、2〜100質量部であることが好ましく、3〜50質量部であることがより好ましい。
以上の他にも、本発明の感光性樹脂組成物には、散乱光吸収剤、及び塗膜平滑性付与剤など、必要に応じて種々の添加剤を適宜配合することができる。
次に、感光性樹脂組成物を用いて画像を形成する方法の一例を示す。まず、この組成物を、基材上に、乾燥後の膜厚が1〜50μm、好ましくは5〜30μmとなるように塗布する。この時、あらかじめ基材上をシランカップリング剤等の接着助剤により処理しておいてもよい。塗布した膜を乾燥した後、通常のフォトマスクを通して露光し、その後加熱処理(PEB)を行う。このPEB工程は、本組成物の感度を増感するための処理であり、本発明の目的を達成するためには必要である。
(1)重量平均分子量
各共重合体の重量平均分子量(Mw)をゲルパーミエーションクロマトグラフィー法(以下、「GPC」という。)(東ソー株式会社製、TSK標準ポリスチレン換算)で測定した。GPCの分析条件を以下に記す:
カラム:昭和電工株式会社製、商標名Shodex805/804/802直列
容離液:N−メチル−2−ピロリドン、40℃
流速 :1.0ml/分
検出器:日本分光株式会社製、RI−2031
各共重合体を重水素化ジメチルスルホキシドに濃度が5wt%になるように溶解し、得られた溶液のプロトン核磁気共鳴スペクトル(以下、「1H−NMRスペクトル」という。)を日本電子株式会社製、JNM−LA400 FT−NMR装置を用いて256回積算することにより測定した。
各共重合体の粉末における赤外吸収スペクトル(以下、「IRスペクトル」という。)をThermo Nicolet社製、AVATAR 360 FT−IR装置、及びCentaurus顕微鏡分光分析装置を用いてATR法により測定した。
6インチシリコンウエハに、本発明における実施例及び比較例で得られた感光性樹脂組成物を硬化後の膜厚が約7〜12μmとなるように回転塗布し、110℃で180秒間プリベーク後、高圧水銀灯を用いて、i線換算にて600mJ/cm2の全波長露光を行い、続けて、120℃で180秒間加熱処理を行った。その後、300℃で2時間加熱して樹脂硬化膜を得た。樹脂硬化膜による基板の曲率半径の変化を薄膜ストレス測定装置(ケーエルエー・テンコール株式会社製、FLX−2320)を用いて、窒素ガスを流速5.0mL/minで流しながら測定した。そして下記式(1)を用いて基板の曲率半径から樹脂硬化膜の残留応力を求めた:
δ=Eh2/{(1−v)6RT} ・・・(1)
δ : 薄膜の平均ストレス
E : ヤング率
v : ポアソン比
h : 基板の厚さ
R : 基板の曲率半径
T : 膜厚
最表面にアルミ蒸着層を設けた6インチシリコンウェハを使用する以外、上記(4)と同様にして得られた樹脂硬化膜を塩酸に浸漬することによりウエハから剥がし、5mm幅の樹脂硬化膜のテープを作製した。得られた樹脂硬化膜のテープを用いて、熱機械試験機(島津製作所製、TMA−50)を用いて、窒素雰囲気下において、200g/mm2 の荷重をかけながら、昇温速度10℃/分で加熱して、熱膨張係数(CTE)を測定した。
上記(5)と同様にして得られた樹脂硬化膜のテープを用いて、ASTMD−882−88を用いて、40mm/minの速度で引っ張り試験をおこない、テープが破断した時点での伸度(測定前のサンプル長さに対する伸び率)を測定した。
〔実施例1〕
攪拌機、温度計、窒素ガス導入管、水分分離装置、及び冷却管を備えた1リットルのセパラブルフラスコ中に、4,4’−ジアミノ−3,3’−ジヒドロキシビフェニル(以下「HAB」という。)64.9g(0.3モル)と1−メチル−2−ピロリドン(以下、「NMP」という。)480gを仕込み、攪拌溶解した。ここに、p−フェニレンビス(トリメリット酸エステル)二無水物(以下、「TAHQ」という。)68.7g(0.15モル)を加えて室温で30分時間攪拌した後、イミド化反応時に生じる水との共沸溶媒としてトルエン100gを加え、オイルバスを用いて180℃で3時間加熱還流して、適宜フラスコ中から水分を除去することによりイミド化を行った。
共重合体P−1の粉末におけるIRスペクトルを図1に示す。イミド基の特性吸収が、1384、1719、及び1780cm−1に見られ、アミド基の特性吸収が1650cm−1に見られることから、ポリイミドポリアミド共重合体であることが確認できた。
また、重水素化ジメチルスルホキシド溶液における1H−NMRスペクトルを図2に示す。8.48、及び8.56ppmに見られるTAHQ由来のベンゼン環上の4個のプロトンと、9.57ppmに見られるアミド基の窒素原子上の2個のプロトンとの積分比より算出した、ポリイミドユニット(1)に対するポリアミドユニット(2)の共重合比(モル比)は、0.77であった。
実施例1におけるジカルボン酸ジクロリドとして、DEDC18.4g(0.062モル)とイソフタル酸ジクロリド(以下、「IPC」という。)12.7g(0.063モル)の混合物を用いた以外は、実施例1と同様の方法により共重合体(P−2)を得た。得られた共重合体の重量平均分子量(Mw)は16,400であった。
共重合体P−2の粉末におけるIRスペクトルを図3に示す。イミド基の特性吸収が、1384、1720、及び1780cm−1に見られ、アミド基の特性吸収が1649cm−1に見られることから、ポリイミドポリアミド共重合体であることが確認できた。
また、重水素化ジメチルスルホキシド溶液における1H−NMRスペクトルを図4に示す。8.50、及び8.57ppmに見られるTAHQ由来のベンゼン環上の4個のプロトンと、9.57ppmに見られるアミド基の窒素原子上の2個のプロトンとの積分比より算出した、ポリイミドユニット(1)に対するポリアミドユニット(2)の共重合比(モル比)は、0.73であった。
攪拌機、温度計、窒素ガス導入管、水分分離装置、及び冷却管を備えた1リットルのセパラブルフラスコ中に、HAB21.6g(0.1モル)とNMP250gを仕込み、攪拌溶解した。ここに、TAHQ38.0g(0.083モル)を加えて室温で30分攪拌した後、イミド化反応時に生じる水との共沸溶媒としてトルエン50gを加え、オイルバスを用いて180℃で2時間加熱還流して、適宜フラスコ中から水分を除去することによりイミド化を行った。
この反応溶液を室温に戻したところ、ポリマーが析出してゲル化し、目的とするポリマーは得られなかった。
攪拌機、温度計、及び窒素ガス導入管を備えた1リットルのセパラブルフラスコ中に、HAB21.6g(0.1モル)とNMP130g、及びピリジン13.1g(0.17モル)を仕込み、攪拌溶解した。ここに、NMP50gに溶解したDEDC24.5g(0.083モル)を、反応液の温度を−5〜5℃に保ちながら少量ずつ添加し、添加終了後室温まで昇温してさらに4時間攪拌を続けた。得られた反応液について、実施例1と同様の後処理を行い、ポリアミド(P−3)を得た。P−3の重量平均分子量(Mw)は16,600であった。
実施例1におけるジアミンとして、2,2−ビス−(3−アミノ−4−ヒドロキシフェニル)ヘキサフルオロプロパン(以下「6FAP」という)109.9g(0.3モル)を用いた以外は、実施例1と同様の方法により共重合体(P−4)を得た。P−4の重量平均分子量(Mw)は7,900であった。
共重合体(P−1)100質量部、光照射により酸を発生する化合物として、2−[2−(4−メチルフェニルスルホニルオキシイミノ)−2,3−ジヒドロチオフェン−3−イリデン]−2−(2−メチルフェニル)アセトニトリル(Irgacure PAG121、チバ・ジャパン社製)5質量部、酸の作用により架橋し得る化合物として、アルコキシメチル化尿素樹脂(品番MX−270、三和ケミカル社製、商標名ニカラック、単量体95%以上)20質量部、トリメチロールプロパントリメタクリレート10質量部、3−(トリエトキシシリル)−N−(フェニルカルボニル)プロピルアミン(SI)2質量部をNMP150質量部に溶解した後、1μmのテフロン(登録商標)フィルターで濾過して感光性ワニスを得た。
共重合体P−2を用いた以外は、実施例3と同じように調合して感光性ワニスを得た。
ポリアミドP−3を用いた以外は、実施例3と同じように調合したが攪拌溶解中にゲル化し、目的とする感光性ワニスは得られなかった。
共重合体P−4を用いた以外は、実施例3と同じように調合して感光性ワニスを得た。
上記実施例3〜4、及び比較例4〜5から得られた感光性樹脂組成物を使って、6インチシリコンウエハに硬化後の膜厚が約9〜10μmとなるように回転塗布し、ホットプレート上で110℃、3分間プリベークして、高圧水銀灯を用いて600mJ/cm2(i線換算)全波長露光を行い、続けて、120℃、180秒間加熱処理を行った。その後、300℃で2時間加熱して樹脂硬化膜を得た。得られた樹脂硬化膜について、残留応力、及び機械物性を評価した。結果を以下の表1に示す。
Claims (5)
- (A)請求項1に記載のポリイミドポリアミド共重合体を含むポリマー100質量部、(B)光照射により酸を発生する化合物0. 5〜20質量部、及び(C)酸の作用により架橋し得る化合物3〜50質量部を含有することを特徴とする感光性樹脂組成物。
- (1)請求項2に記載の感光性樹脂組成物からなる層を基板上に形成する工程、(2)露光する工程、(3)加熱処理を行う工程、(4)現像する工程、及び(5)得られたレリーフパターンを加熱する工程を含む、硬化レリーフパターンの形成方法。
- 請求項3に記載の硬化レリーフパターンの形成方法を包含する、半導体装置の製造方法。
- 請求項4に記載の方法により製造された半導体装置。但し、該半導体装置に含まれる硬化レリーフパターンの形成に使用される感光性樹脂組成物に含有されるポリイミドポリアミド共重合体は、下記一般式:
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