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JP5258688B2 - 両軸受リールの発音装置 - Google Patents

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Description

本発明は、発音装置、特に、両軸受リールのリール本体に回転自在に装着された糸巻き用のスプールの回転により発音する両軸受リールの発音装置に関する。
両軸受リールの発音装置として、スプールの回転に連動して発音するとともにスプールの回転に抵抗を付与する発音装置が知られている(たとえば、特許文献1参照)。従来の発音装置は、スプール軸に回転不能に装着された凹凸部材と、凹凸部材と接離する方向に移動自在にリール本体に装着された操作部材と、凹凸部材の回転により振動する音出し部材と、音出し部材を付勢する付勢部材とを有している。凹凸部材は、外周に周方向に間隔を隔てて並べて配置された多数の凸部を有している。操作部材は、リール本体の側部に貫通し外形が略長円形に形成された長穴に装着され、リール本体にスプール軸の径方向に移動自在に装着されている。音出し部材は、操作部材に揺動自在に装着され、操作部材の移動に応じて先端部が凸部の間に配置される発音位置と凸部から離反する解除位置とに移動自在である。付勢部材は、音出し部材が発音位置にあるとき音出し部材の先端が凹凸部材の回転中心に実質的に向くように音出し部材を付勢する。このような発音装置では、操作部材を長穴の一端側に移動させると、音出し部材の先端部が凸部の間に配置される発音位置に移動して発音可能状態となり、逆に、操作部材を長穴の他端側に移動させると、音出し部材の先端部が凸部から離反する解除位置に移動して発音解除状態となり、すなわち、操作部材の長穴内での移動に応じて、発音可能状態と発音解除状態とを切り換え可能である。
特開2005−13075号公報
前記従来の発音装置は、操作部材の長穴内での移動に応じて、発音可能状態と発音解除状態とを切り換え可能である。しかし、ここでは、操作部材を長穴内で単純に移動させるだけであるので、釣人が操作部材を長穴の一端側又は他端側に移動させたときに、操作部材を移動させたというクリック感を得ることが難しい。そこで、音出し部材の基端部に操作部材の移動に応じてリール本体内部に当接可能なクリック機構を別途設けることが考えられるが、この場合は、リール本体内部のスペースを確保する必要があるとともに、機構が複雑になるおそれが生じる。
本発明の課題は、両軸受リールの発音装置において、簡素な構成で操作部材のクリック感を得ることができるようにすることにある。
発明1に係る両軸受リールの発音装置は、両軸受リールのリール本体に回転自在に装着された糸巻き用のスプールの回転により発音する両軸受リールの発音装置であって、カラー部材と、操作部材と、凹凸部材と、発音部材と、付勢部材とを備えている。カラー部材は、リール本体の側部に貫通し外形が略長円形に形成された長穴に装着され、両端部の外形が長穴の外形に沿うようにそれぞれ略円形に形成され中央部で略円形部分が重なるように連通する第1孔部及び第2孔部を有する弾性部材製の部材である。操作部材は、カラー部材の第1孔部及び第2孔部のいずれかに位置決めされるように移動自在に装着される軸部と、軸部の先端部に設けられリール本体の側部外方に露出する操作部とを有している。凹凸部材は、スプールと連動して回転し、外周に周方向に間隔を隔てて複数の凸部が並べて形成された円板状の部材である。発音部材は、操作部材の軸部の基端部に揺動自在に装着され、操作部材の第1孔部又は第2孔部への移動に応じて先端部が凹凸部材の凸部の間に配置される発音位置と凹凸部材の凸部から離反する解除位置とに移動自在である。付勢部材は、発音部材の先端部を凹凸部材の回転中心に向くように発音部材を付勢する。
この発音装置では、リール本体の側部に貫通し外形が略長円形に形成された長穴に装着され第1孔部及び第2孔部を有する弾性部材製のカラー部材が設けられ、操作部材の軸部がカラー部材の第1孔部及び第2孔部のいずれかに位置決めされるように移動するようになっている。ここでは、操作部材の軸部をカラー部材の第1孔部に移動させたとき、発音部材の先端部が凹凸部材の凸部の間に配置される発音位置に移動して発音可能状態となり、操作部材の軸部をカラー部材の第2孔部に移動させたとき、発音部材の先端部が凹凸部材の凸部から離反する解除位置に移動して発音解除状態となる。ここでは、第1孔部及び第2孔部を有する弾性部材製のカラー部材が設けられているので、操作部材の軸部をカラー部材の第1孔部又は第2孔部に移動させるときに、カラー部材の中央部が変形して広がり操作部材の軸部がカラー部材の第1孔部又は第2孔部に位置決めされるように移動する。したがって、比較的単純な形状である第1孔部及び第2孔部を有する弾性部材製のカラー部材を設けることによって、機構を簡素化できるとともに、操作部材の軸部をカラー部材の第1孔部又は第2孔部に移動させたときに、釣人は適度なクリック感を得ることができる。
発明2に係る発音装置は、発明1の発音装置において、カラー部材は、合成樹脂製の弾性部材である。この場合、たとえば、ポリアセタール等の弾性を有する合成樹脂によって、安価かつ容易にカラー部材を形成できる。
発明3に係る発音装置は、発明1又は2の発音装置において、カラー部材は、外形が略瓢箪型形状になるように形成されている。この場合、外形が略瓢箪型形状(8字形状)に形成されているので、カラー部材の中央部が狭く形成されることによって、第1孔部及び第2孔部の操作部材の軸部に対する位置決めが行いやすくなる。
発明4に係る発音装置は、発明1から3のいずれかの発音装置において、カラー部材の第1孔部及び第2孔部の内径は、軸部の外径と略同一となるように形成されている。この場合、第1孔部及び第2孔部の内径と操作部材の軸部の外径とが略同一であるので、第1孔部及び第2孔部の操作部材の軸部に対する位置決めが確実になる。
発明5に係る発音装置は、発明1から4のいずれかの発音装置において、カラー部材の長軸方向長さは、長穴の長軸方向長さと略同一となるように形成されている。この場合、カラー部材の長軸方向長さと長穴の長軸方向長さとが略同一であるので、カラー部材の長穴に対する装着固定が容易になる。
発明6に係る発音装置は、発明1から5のいずれかの発音装置において、軸部は、金属製である。この場合、たとえば、銅合金等の金属によって軸部を形成することにより、カラー部材の第1孔部及び第2孔部に移動させたときに良好なクリック感を得ることができる。
発明7に係る発音装置は、発明1から6のいずれかの発音装置において、発音部材は、両端にそれぞれ付勢部材が取り付けられる取付部と、取付部の中央部から取付部交差する方向に延びる発音部とを有する外形が略T字形状となるように形成されている。この場合、両側の取付部に付勢部材を設けることによって、発音部の先端部を凹凸部材の回転中心に緩やかに向くようにできる。
本発明によれば、両軸受リールの発音装置において、リール本体の側部に貫通し外形が略長円形に形成された長穴に装着され第1孔部及び第2孔部を有する弾性部材製のカラー部材が設けられ、操作部材の軸部がカラー部材の第1孔部及び第2孔部のいずれかに位置決めされるように移動するようになっているので、簡素な構成で操作部材のクリック感を得ることができる。
本発明の一実施形態を採用した両軸受リールの斜視図。 前記両軸受リールの断面図。 前記両軸受リールのスプール発音機構周辺の分解斜視図。 前記スプール発音機構が発音可能状態であるときにおける前記両軸受リールの操作部材及びカラー部材周辺の側面図。 前記スプール発音機構が発音解除状態であるときの図4に相当する図。 前記スプール発音機構が発音可能状態であるときにおける前記両軸受リールの凹凸部材及び発音部材周辺の側面図。 前記スプール発音機構が発音解除状態であるときの図6に相当する図。 前記スプール発音機構が発音可能状態であるときにおける前記操作部材及び前記カラー部材の平面断面図。 前記スプール発音機構が発音解除状態であるときの図8に相当する図。 前記スプール発音機構が発音可能状態であるときにおける前記操作部材及び前記カラー部材の側面断面図。 前記スプール発音機構が発音解除状態であるときの図10に相当する図。 前記スプール発音機構が発音可能状態であるときにおける前記操作部材及び前記カラー部材の斜視図。 前記スプール発音機構が発音解除状態であるときの図12に相当する図。 前記凹凸部材周辺の平面図。 前記凹凸部材周辺の側面断面図。
本発明の一実施形態を採用した両軸受リールは、図1及び図2に示すように、中型のレバードラグリールである。レバードラグリールは、筒状のリール本体1と、リール本体1の中心部に回転不能かつ軸方向移動自在に装着されたスプール軸2と、スプール軸2に回転自在かつ軸方向移動不能に支持されたスプール3と、リール本体1の側方に配置されたハンドル4とを備えている。また、レバードラグリールは、図2に示すように、ハンドル4の回転をスプール3に伝達する回転伝達機構6と、スプール3の糸繰り出し方向の回転を制動するレバードラグ機構9とをリール本体1の内部に備えている。
リール本体1は、図1に示すように、金属製の左右1対の皿状の第1側板10a及び第2側板10bと、第1側板10a及び第2側板10bを前後及び下部で連結する連結部11a、連結部11b、連結部11cと、第1側板10aの外方を覆うように第1側板10aと一体形成された第1カバー部材12aとを有する金属製のフレーム5を備えている。第1カバー部材12aの側部の右側上方には、図2及び図3に示すように、第1カバー部材12aの側部を貫通し外形が略長円形に形成された長穴12fが形成されている。長穴12fは、図6及び図7に示すように、長穴12fの長軸がスプール3の中心から右上方向に45度の角度で伸びる直線状に位置するように配置され、後述するスプール発音機構8のカラー部材65を装着するための段付きの貫通孔である。また、第1カバー部材12aの長穴12fの側部外方には、図10及び図11に示すように、長穴12fと相似大形状となるように形成され、後述するスプール発音機構8の操作部材61の操作部61bを収納可能に凹んで形成された収納凹部12gが形成されている。収納凹部12gは、図6及び図7に示すように、収納凹部12gの長軸がスプール3の中心から右上方向に45度の角度で伸びる直線状に位置するように配置され、外形が略長円形に形成された凹部である。
フレーム5の連結部11cには、レバードラグリールを釣竿に装着するための竿装着部11dが一体形成されている。第1側板10a、第2側板10b、連結部11a、連結部11b、連結部11c及び第1カバー部材12aは、金属の切削加工により一体成形されている。
リール本体1は、図1に示すように、第2側板10bの外方を覆う、金属製の第2カバー部材12bを有している。また、第1側板10a及び第2側板10bは、スプール3が通過可能な開口を有している。第1カバー部材12aの内部には、スプール軸2の左端を軸方向移動自在かつ回転不能に支持するボス部12cが形成されている。第1カバー部材12aの内部には、図2及び図3に示すように、スプール3の回転に応じて発音するスプール発音機構8が設けられている。
スプール発音機構8は、図2及び図3に示すように、スプール3の回転に応じて発音可能であり、かつ発音可能状態と発音不能な発音解除状態とに切り換え可能な機構である。なお、スプール発音機構8が発音可能状態であるときの各部材の配置を、図4、図6、図8、図10、図12に示し、スプール発音機構8が発音解除状態であるときの各部材の配置を、図5、図7、図9、図11、図13に示す。
スプール発音機構8は、図2及び図3に示すように、スプール3と連動して回転する凹凸部材60と、凹凸部材60と接離する方向に移動自在に装着された操作部材61と、操作部材61に揺動自在に装着された発音部材62と、発音部材62を凹凸部材60方向に付勢する第1付勢部材63及び第2付勢部材64と、第1カバー部材12aの長穴12fに装着され操作部材61を発音可能位置又は発音解除位置に位置決めするための弾性部材製のカラー部材65とを有している。
凹凸部材60は、図2から図5に示すように、スプール3と連動して回転し、外周に周方向に間隔を隔てて複数の凸部60aが並べて形成された円板状の部材である。凹凸部材60は、図14及び図15に示すように、外周に凸部60aが形成された環状の板状部60bと、板状部60bと別体で設けられ先端外周部(図15左側)が板状部60bの内周部にかしめ固定されるダイカスト製の有底筒状の筒状部60cと、筒状部60cの基端外周部(図15右側)に一体成形されスプール3に4つのボルト60eでねじ止めするためのフランジである取付部60dとを有している。板状部60bの内周部の内形及び筒状部60cの先端外周部の外形は、円形の対向する2面が平行となるように切り落とされた非円形形状になるように形成されており、板状部60b及び筒状部60cが相対回転不能に位置決めされる。また、4つのボルト60eは、図14及び図15に示すように、板状部60bの最外径となる円(中心部と凸部60aの先端部とを結んだ直線が半径となる円)と重なる位置に配置され、かつ凸部60aと重ならない位置に配置されている。ここでは、大径の板状部60bを設けた場合でも、取付部60dを大径にすることなく、ボルト60eを取り付けることができる。
カラー部材65は、図2、図3、図6から図13に示すように、第1カバー部材12aの側部に貫通し外形が略長円形に形成された長穴12fに装着され、両端部の外形が長穴12fの外形に沿うようにそれぞれ略円形に形成され中央部65cで略円形部分が重なるように連通する第1孔部65a及び第2孔部65bを有する弾性部材製の部材である。
カラー部材65は、図3、図8、図9、図12、図13に示すように、ポリアセタール等の弾性を有する合成樹脂によって形成され、外形が略瓢箪型形状(8字形状)に形成されている。ここでは、カラー部材65を略長円形に形成された長穴12fに装着すると、カラー部材65の中央部65cと長穴12fとの間に隙間が両側に生成されており、カラー部材65の中央部65cが変形して広がることが可能であり、後述する操作部材61の軸部61aを第1孔部65a又は第2孔部65bに移動させることができる。ここでは、操作部材61の軸部61aを第1孔部65aに移動させたとき、後述する発音部材62の発音部62cが凹凸部材60の凸部60aの間に配置される発音位置に移動して発音可能状態となり、操作部材61の軸部61aを第2孔部65bに移動させたとき、発音部材62の発音部62cが凹凸部材60の凸部60aから離反する解除位置に移動して発音解除状態となる。第1孔部65aは、図6から図13に示すように、凹凸部材60の凸部60aに近接した中心側に配置され、第2孔部65bは、凹凸部材60の凸部60aから離反した外周側に配置されている。カラー部材65の第1孔部65a及び第2孔部65bの内径は、図8、図9、図12、図13に示すように、操作部材61の軸部61aの外径と略同一となるように形成されている。カラー部材65の長軸方向長さは、図8及び図9に示すように、第1カバー部材12aの長穴12fの長軸方向長さと略同一となるように形成されている。カラー部材65は、図10及び図11に示すように、長穴12fの段差部に装着されるようになっており、図示しないワッシャ及び操作部材61の操作部61bによって抜け止めされている。
操作部材61は、図2から図13に示すように、カラー部材65の第1孔部65a及び第2孔部65bのいずれかに位置決めされるように移動自在に装着される軸部61aと、軸部61aの先端部(図10左側)に設けられ第1カバー部材12aの側部外方に露出する操作部61bとを有している。軸部61aの基端部(図10右側)は、C型止め輪61cによって、発音部材62に揺動自在に抜け止めされている。軸部61aは、銅合金等の金属によって形成されている。ここでは、軸部61aを第1孔部65aに移動させたときに発音可能状態となり、軸部61aを第2孔部65bに移動させたときに発音解除状態となる。操作部61bは、図3、図6から図9に示すように、釣人が指でスライドさせるための操作部であって、外形が略円形のつまみ部である。操作部61bは、図6から図11に示すように、第1カバー部材12aの収納凹部12gに収納されている。ここでは、軸部61aを第1孔部65a又は第2孔部65bに移動させたとき、操作部61bと収納凹部12gの長軸方向の端部との間には隙間が生成されており、このため、軸部61aが第1孔部65a又は第2孔部65bのどの位置にあっても操作部61bを指で操作可能になっている。
発音部材62は、図2から図5に示すように、操作部材61の軸部61aの基端部に揺動自在に装着され、操作部材61の第1孔部65a及び第2孔部65bへの移動に応じて先端部が凹凸部材60の凸部60aの間に配置される発音位置と凹凸部材60の凸部60aから離反する解除位置とに移動自在である。発音部材62は、両端にそれぞれ第1付勢部材63及び第2付勢部材64が取り付けられる第1取付部62a及び第2取付部62bと、第1取付部62a及び第2取付部62bの中央部から第1取付部62a及び第2取付部62bと交差する方向に延びる発音部62cとを有する外形が略T字形状となる板状部材である。ここでは、操作部材61の軸部61aを第1孔部65aに移動させたとき、発音部材62の発音部62cが凹凸部材60の凸部60aの間に配置される発音位置に移動して発音可能状態となり(図4参照)、操作部材61の軸部61aを第2孔部65bに移動させたとき、発音部材62の発音部62cが凹凸部材60の凸部60aから離反する解除位置に移動して発音解除状態となる(図5参照)。
第1付勢部材63及び第2付勢部材64は、図3から図5に示すように、発音部材62の先端部を凹凸部材60の回転中心に向くように発音部材62を付勢するコイルばねである。第1付勢部材63及び第2付勢部材64の一端部は、図4及び図5に示すように、第1カバー部材12aの裏面に形成された図示しないボス孔に立設された第1取付ピン63a及び第2取付ピン64aにそれぞれ係止され、第1付勢部材63及び第2付勢部材64の他端部は、発音部材62第1取付部62a及び第2取付部62bに係止されている。ここでは、第1付勢部材63及び第2付勢部材64が発音部材62を凹凸部材60の凸部60a方向に引っ張るように付勢している。
このスプール発音機構8では、第1カバー部材12aの側部に貫通し外形が略長円形に形成された長穴12fに装着され第1孔部65a及び第2孔部65bを有する弾性部材製のカラー部材65が設けられ、操作部材61の軸部61aがカラー部材65の第1孔部65a及び第2孔部65bのいずれかに位置決めされるように移動するようになっている。ここでは、操作部材61の軸部61aをカラー部材65の第1孔部65aに移動させたとき(図4、図6、図8、図10、図12参照)、発音部材62の発音部62cが凹凸部材60の凸部60aの間に配置される発音位置に移動して発音可能状態となり、操作部材61の軸部61aをカラー部材65の第2孔部65bに移動させたとき(図、図、図図11、図13参照)、発音部材62の発音部62cが凹凸部材60の凸部60aから離反する解除位置に移動して発音解除状態となる。
ハンドル4側の第2カバー部材12bには、図1及び図2に示すように、径方向及び軸方向外方に突出する膨出部12dが形成されている。膨出部12dには、図2に示すように、回転伝達機構6が設けられている。膨出部12dの下方には、ハンドル4のハンドル軸20を支持するための支持筒部12eが軸方向外方に突出して形成されている。
スプール軸2は、図2に示すように、第1カバー部材12aのボス部12cと、第2カバー部材12bにより軸方向移動自在かつ回転不能に支持されている。スプール軸2の左端部には、径方向に沿って貫通する回り止めピン2aが装着されており、第1カバー部材12aのボス部12cには、回り止めピン2aに係合する回り止めスリット12i(図3参照)が径方向に沿って形成されている。
スプール軸2は、外周面に配置された2つの第1軸受16a、第2軸受16bによりスプール3を回転自在に支持している。第1軸受16aは、皿ばねの形態の第1ばね部材17aにより、軸方向内側(図2では右側)に付勢され、第2軸受16bは、コイルばねの形態の第2ばね部材17bにより軸方向内側(図2では左側)に付勢されている。また、第1軸受16a、第2軸受16bの軸方向内側面は、スプール3及びスプール軸2により内側への移動が規制されている。これにより、スプール軸2とスプール3とは、軸方向に一体的に移動可能である。スプール軸2は、レバードラグ機構9により軸方向にスプール3とともに移動する。
スプール3は、図2に示すように、糸巻胴部3aと糸巻胴部3aの両端に一体形成されたフランジ部3bとを有している。右側のフランジ部3bの端面には、レバードラグ機構9を構成する摩擦ディスク41がねじにより固定されている。
ハンドル4は、図2に示すように、スプール軸2の下方にスプール軸2と平行に配置された筒状のハンドル軸20の突出端に固定されている。ハンドル軸20は、リール本体1に回転自在に支持されている。
回転伝達機構6は、図2に示すように、高低2速に切り換え可能な変速機構を備えている。回転伝達機構6は、図2に示すように、ハンドル4のハンドル軸20に回転自在に支持された高速巻き取り用の第1メインギア18及び低速巻き取り用の第2メインギア19と、第1メインギア18及び第2メインギア19にそれぞれ噛み合う状態でスプール軸2に回転自在に装着された第1ピニオンギア21及び第2ピニオンギア22と、第1メインギア18及び第2メインギア19のいずれか一方とハンドル軸20とを結合し回転を伝達する係合片23と、係合片23の図2左側に配置され係合片23及び後述する第2圧縮ばね24bを介して操作軸を25軸方向外方(図2右側)に付勢する第1圧縮ばね24a(操作軸付勢部材の一例)と、係合片23の図2右側に配置され係合片23を第2メインギア19側に付勢する第2圧縮ばね24bと、係合片23の位置を第1メインギア18に係合する高速位置(図2では、高速位置の係合片23を実線で示す)又は第2メインギア19に係合する低速位置(図2では、低速位置の係合片23を2点鎖線で示す)の一方に設定する操作軸25とを有している。
第1ピニオンギア21は、図2に示すように、たとえば非磁性のステンレス合金等の耐蝕性を有する金属製の筒状部材である。第1ピニオンギア21は、右端がスプール軸2の外側で膨出部12dに装着された第4軸受16dに回転自在に支持されている。また、第1ピニオンギア21の左端は、レバードラグ機構9のドラグディスク42に一体回転可能に係合している。第2ピニオンギア22は、第1ピニオンギア21と同様な材質の筒状部材であり、左端がドラグディスク42に一体回転可能に係合している。係合片23は、ハンドル軸20のスリット内に回転不能に配置されている。操作軸25は、図2に示すように、ハンドル軸20の貫通孔20bに挿通されている。操作軸25の図2右側の端部は、ハンドル4の軸方向外方(図2右側)に突出しており、操作軸25を図2左方向に押し込むことが可能である。
このような構成の回転伝達機構6では、操作軸25を図2左側に押し込むと、第2メインギア19に係合片23が配置されハンドル4の回転が第2メインギア19を介して第2ピニオンギア22に伝達されスプール3が低速回転する。一方、操作軸25を図2右側に引き出すと、第1メインギア18に係合片23が配置されハンドル4の回転が第1メインギア18を介して第1ピニオンギア21に伝達されスプール3が高速回転する。
レバードラグ機構9は、図2に示すように、スプール3の図2右端に装着された摩擦ディスク41と、摩擦ディスク41と対向して配置されたドラグディスク42と、スプール軸2を軸方向に往復移動させるための移動機構43とを有している。
摩擦ディスク41は、図2に示すように、たとえば、カーボングラファイトや繊維強化樹脂等の耐摩耗性材製のワッシャ状の円板部材であり、周方向に間隔を隔てて配置された複数本の取付ボルトにより、スプール3の右側のフランジ部3bの外側面に固定されている。
ドラグディスク42は、図2に示すように、第1ピニオンギア21及び第2ピニオンギア22に一体回転可能に係合するディスク本体45と、ディスク本体45に複数本の取付ボルトにより固定され、摩擦ディスク41に対向して配置されるたとえばステンレス製の制動ディスク46とを備えている。ディスク本体45は、たとえば、アルミダイキャスト製の円板状の部材であり、スプール軸2に第3軸受16cにより回転自在に支持されている。ディスク本体45のスプール3に対向する面には、制動ディスク46が固定されている。
移動機構43は、図2に示すように、リール本体1に揺動自在に設けられたドラグレバー80と、ドラグレバー80の図1時計回りの揺動に応じてスプール軸2を引っ張って図2右方に移動させる引張機構81と、スプール軸2を図2左方に付勢してドラグレバー80の図反時計回りの移動に応じてスプール軸を図2左方に移動させるための第2ばね部材17bとを有している。
このように構成されたレバードラグリールにおいて、レバードラグ機構9のドラグ力を強弱調整する場合には、ドラグレバー80を揺動させる。ドラグレバー80を図1において最も手前側の揺動位置であるドラグ解放位置に配置すると、レバードラグ機構9において、ドラグディスク42から摩擦ディスク41が離反してドラグ開放状態になり、スプール3が自由回転可能になる。これにより、キャスティングを行える。そこから、図1時計回りにドラグレバー80を揺動操作するとスプール軸方向外方(図2右側)に徐々に移動しスプール軸2及びスプール3が徐々に右側に移動する。この結果、摩擦ディスク41のドラグディスク42への圧接力が強くなり、ドラグ力が強くなる。
このようなレバードラグリールのスプール発音機構8では、第1カバー部材12aの側部に貫通し外形が略長円形に形成された長穴12fに装着され第1孔部65a及び第2孔部65bを有する弾性部材製のカラー部材65が設けられ、操作部材61の軸部61aがカラー部材65の第1孔部65a及び第2孔部65bのいずれかに位置決めされるように移動するようになっている。ここでは、操作部材61の軸部61aをカラー部材65の第1孔部65aに移動させたとき、発音部材62の発音部62cが凹凸部材60の凸部60aの間に配置される発音位置に移動して発音可能状態となり、操作部材61の軸部61aをカラー部材65の第2孔部65bに移動させたとき、発音部材62の発音部62cが凹凸部材60の凸部60aから離反する解除位置に移動して発音解除状態となる。ここでは、第1孔部65a及び第2孔部65bを有する弾性部材製のカラー部材65が設けられているので、操作部材61の軸部61aをカラー部材65の第1孔部65a又は第2孔部65bに移動させるときに、カラー部材65の中央部65cが変形して広がり操作部材61の軸部61aがカラー部材65の第1孔部65a又は第2孔部65bに位置決めされるように移動する。したがって、比較的単純な形状である第1孔部65a及び第2孔部65bを有する弾性部材製のカラー部材65を設けることによって、機構を簡素化できるとともに、操作部材61の軸部61aをカラー部材65の第1孔部65a又は第2孔部65bに移動させたときに、釣人は適度なクリック感を得ることができる。
〔他の実施形態〕
(a)
前記実施形態では、中型のレバードラグリールを例にあげて説明したが、これに限られるものではなく、発音装置を有する両軸受リールであれば、あらゆる両軸受リールに本発明を適用できる。
(b)
前記実施形態では、カラー部材65は、ポリアセタール等の弾性を有する合成樹脂により形成されていたが、カラー部材65の材質はこれに限定されるものではなく、たとえば、弾性を有する金属製のばね部材であってもよい。
(c)
前記実施形態では、カラー部材65は、外形が略瓢箪型形状(8字形状)に形成されていたが、カラー部材65の形状はこれに限定されるものではなく、たとえば、略瓢箪型形状の中央部65cと第1カバー部材12aの長穴12との間の両側の隙間が一側のみとなるように片側外形が直線状になるようにしてもよい。
(d)
前記実施形態では、発音部材62は、外形が略T字形状に形成されていたが、発音部材62の形状はこれに限定されるものではない。
1 リール本体
2 スプール軸
2a 回り止めピン
3 スプール
3a 糸巻胴部
3b フランジ部
4 ハンドル
5 フレーム
6 回転伝達機構
8 スプール発音機構
9 レバードラグ機構
10a 第1側板
11a 連結部
11b 連結部
11c 連結部
11d 竿装着部
12a 第1カバー部材
12b 第2カバー部材
12c ボス部
12d 膨出部
12e 支持筒部
12f 長穴
12g 収納凹部
12i 回り止めスリット
16a 第1軸受
16b 第2軸受
16c 第3軸受
16d 第4軸受
17a 第1ばね部材
17b 第2ばね部材
18 第1メインギア
19 第2メインギア
20 ハンドル軸
21 第1ピニオンギア
22 第2ピニオンギア
23 係合片
24a 第1圧縮ばね
24b 第2圧縮ばね
25 操作軸
41 摩擦ディスク
42 ドラグディスク
43 移動機構
45 ディスク本体
46 制動ディスク
60 凹凸部材
60a 凸部
60b 板状部
60c 筒状部
60d 取付部
60e ボルト
61 操作部材
61a 軸部
61b 操作部
61c C型止め輪
62 発音部材
62a 第1取付部
62b 第2取付部
62c 発音部
63 第1付勢部材
63a 第1取付ピン
64 第2付勢部材
64a 第2取付ピン
65 カラー部材
65a 第1孔部
65b 第2孔部
65c 中央部
80 ドラグレバー
81 引張機構

Claims (7)

  1. 両軸受リールのリール本体に回転自在に装着された糸巻き用のスプールの回転により発音する両軸受リールの発音装置であって、
    前記リール本体の側部に貫通し外形が略長円形に形成された長穴に装着され、両端部の外形が前記長穴の外形に沿うようにそれぞれ略円形に形成され中央部で略円形部分が重なるように連通する第1孔部及び第2孔部を有する弾性部材製のカラー部材と、
    前記カラー部材の前記第1孔部及び前記第2孔部のいずれかに位置決めされるように移動自在に装着される軸部と、前記軸部の先端部に設けられ前記リール本体の側部外方に露出する操作部とを有する操作部材と、
    前記スプールと連動して回転し、外周に周方向に間隔を隔てて複数の凸部が並べて形成された円板状の凹凸部材と、
    前記操作部材の前記軸部の基端部に揺動自在に装着され、前記操作部材の前記第1孔部又は前記第2孔部への移動に応じて先端部が前記凹凸部材の前記凸部の間に配置される発音位置と前記凹凸部材の前記凸部から離反する解除位置とに移動自在な発音部材と、
    前記発音部材の先端部を前記凹凸部材の回転中心に向くように前記発音部材を付勢する付勢部材と、
    を備えた両軸受リールの発音装置。
  2. 前記カラー部材は、合成樹脂製の弾性部材である、請求項1に記載の両軸受リールの発音装置。
  3. 前記カラー部材は、外形が略瓢箪型形状になるように形成されている、請求項1又は2に記載の両軸受リールの発音装置。
  4. 前記カラー部材の前記第1孔部及び前記第2孔部の内径は、前記軸部の外径と略同一となるように形成されている、請求項1から3のいずれか1項に記載の両軸受リールの発音装置。
  5. 前記カラー部材の長軸方向長さは、前記長穴の長軸方向長さと略同一となるように形成されている、請求項1から4のいずれか1項に記載の両軸受リールの発音装置。
  6. 前記軸部は、金属製である、請求項1から5のいずれか1項に記載の両軸受リールの発音装置。
  7. 前記発音部材は、両端にそれぞれ前記付勢部材が取り付けられる取付部と、前記取付部の中央部から前記取付部と交差する方向に延びる発音部とを有する外形が略T字形状となるように形成されている、請求項1から6のいずれか1項に記載の両軸受リールの発音装置。
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