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JP5623696B2 - 両軸受リールのドラグ調整装置 - Google Patents

両軸受リールのドラグ調整装置 Download PDF

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JP5623696B2 JP2008260238A JP2008260238A JP5623696B2 JP 5623696 B2 JP5623696 B2 JP 5623696B2 JP 2008260238 A JP2008260238 A JP 2008260238A JP 2008260238 A JP2008260238 A JP 2008260238A JP 5623696 B2 JP5623696 B2 JP 5623696B2
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Description

本発明は、ドラグ調整装置、特に、両軸受リールのリール本体に対して回転自在なスプールを制動するドラグ機構のドラグ力を調整する両軸受リールのドラグ調整装置に関する。
レバードラグリールとして、スプール軸回りに揺動自在に装着されたドラグ操作部材によりスプール軸を軸方向に移動させてドラグ力を調整できるリールが知られている。この種のレバードラグリールでは、制動力のレベルを0から9の数字で表示するためのレベル表示部が設けられており、このレベル表示部の数字にドラグレバーに設けられた指標部を指し示すことによって、現在の制動力を知ることができるようにしたものが知られている(たとえば、特許文献1参照)。このようなレバードラグリールでは、たとえばレベル表示部の「3の位置」に指標部が指し示す位置までドラグレバーを揺動させることによって、現在の制動力を正しく把握できる。
特開2004−173592号公報
前記従来のドラグ調整装置では、ドラグレバーはレベル表示部の「0の位置」から「9の位置」の間の任意の位置に停止させることが可能であり、たとえば「3の位置」と「4の位置」の間でドラグレバーを停止させることも可能である。具体的には、釣人がファイティングを繰り返し、最適なドラグレバー位置が見つかると、釣人はそのドラグレバー位置を記憶し、次回のドラグレバー位置を最適なドラグレバー位置に合わせる動作を行う。
しかし、ドラグレバーは任意の位置に停止させることができるので、たとえば、最適なドラグレバー位置が、「3の位置」と「4の位置」の間の「4の位置」寄りの位置等、レベル表示部の数字に指標部が合致しない位置であるときには、釣人は最適なドラグレバー位置を記憶するのが非常に難しく、瞬時にドラグレバーを最適なドラグレバー位置に停止させることが困難である。
本発明の課題は、両軸受リールのドラグ調整装置において、最適なドラグレバー位置を容易に把握できるようにすることにある。
発明1に係る両軸受リールのドラグ調整装置は、両軸受リールのリール本体に対して回転自在なスプールを制動するレバードラグ機構のドラグ力を調整する両軸受リールのドラグ調整装置であって、ドラグ操作部材と、ドラグ揺動位置記憶部とを備えている。ドラグ操作部材は、ドラグ機構の最小ドラグ状態に対応した最小位置とドラグ機構の最大ドラグ状態に対応した最大位置との間でリール本体の外方にスプールのスプール軸回りに揺動自在に装着されたレバー状の部材である。ドラグ揺動位置記憶部は、リール本体の外方のドラグ操作部材の最小位置と最大位置との間の揺動範囲内に着脱自在かつ位置変更可能に配置され、ドラグ操作部材の所定の揺動位置を記憶するためのものである。このようなドラグ調整装置では、揺動位置記憶部が上記の揺動範囲内に配置された状態において、ドラグ操作部材は、揺動範囲内で揺動自在である。なお、ドラグ機構の最小ドラグ状態に対応した最小位置は、スプールが自由回転可能なドラグフリー状態に対応したフリー位置を含む位置である。
このドラグ調整装置では、リール本体に着脱自在かつ位置変更可能に配置され、ドラグ操作部材の所定の揺動位置を記憶するためのドラグ揺動位置記憶部が設けられている。このため、釣人が最適なドラグレバー位置を見つけたときには、レベル表示部の数字に指標部が合致しない位置であってもその最適なドラグレバー位置にドラグ揺動位置記憶部を取り付けることによって、釣人はドラグレバー位置を記憶することなく、最適なドラグレバー位置(前回の制動力)を容易に把握することができる。
なお、本願のドラグ揺動位置記憶部は、リール本体に着脱自在かつ位置変更可能に配置され、ドラグ操作部材の所定の揺動位置(前回の制動力)を記憶するためのものであって、従来の指標部は、ドラグレバーに着脱不能に固定され、レベル表示部の数字を指し示すことによって現在の制動力を知るためのものであるから、これらは構成も目的も全く異なるものである。
発明2に係るドラグ調整装置は、発明1のドラグ調整装置において、リール本体は、側部外方にドラグ操作部材の揺動範囲内に揺動方向に沿って並んで配置された複数の装着凹部を有している。ドラグ揺動位置記憶部は、複数の装着凹部のうちの1つの装着凹部に装着されるピン部材である。この場合、たとえば複数の装着凹部を従来のレベル表示部の数字の間隔より細かい間隔で設け、最適なドラグレバー位置となる装着凹部にピン部材を装着することによって、簡素な構成かつ釣人の簡単な操作で最適なドラグレバー位置を容易に把握することができる。また、釣人はリールの後方に位置しながら最適なドラグレバーの位置をピン部材によって把握することができ、従来のようにリールの横方向から指標部を確認する必要がなくなる。
発明3に係るドラグ調整装置は、発明2のドラグ調整装置において、装着凹部は、リール本体の側部外方に設けられる部材を貫通する貫通孔である。この場合、たとえば側カバーや側カバー外方に装着される板状部材に従来の複数の装飾用の貫通孔と同時に装着凹部としての貫通孔を形成することによって、製造工程を簡略化できるとともに、従来のリールに比して外観意匠を大幅に変更する必要がなくなる。
発明4に係るドラグ調整装置は、発明2又は3のドラグ調整装置において、リール本体は、側部外方に装着凹部が配置される側カバーを有している。この場合、側カバー自身に装着凹部が形成されているので、部品点数の増加を抑制できる。
発明5に係るドラグ調整装置は、発明2又は3のドラグ調整装置において、側カバーと、板状部材とを有している。板状部材は、側カバーの外方に装着され側部外方に装着凹部が配置される。この場合、側カバーと別体の板状部材に装着凹部が形成されているので、装着凹部の加工が容易になる。
発明6に係るドラグ調整装置は、発明1から5のいずれかのドラグ調整装置において、ドラグ操作部材は、外方から貫通孔に装着されたドラグ揺動位置記憶部を視認可能な形状に開口する開口部を有している。この場合、ドラグ操作部材の開口部をピン部材が視認できる位置に合わせることで、ドラグ操作部材をさらに正確なドラグレバー位置に設定できる。
発明7に係るドラグ調整装置は、発明2から6のいずれかのドラグ調整装置において、ピン部材は、圧入装着される。この場合、たとえば合成樹脂製のピン部材を金属製のリール本体に形成された装着凹部に圧入装着することによって、ピン部材の着脱を容易に行える。
発明8に係るドラグ調整装置は、発明2から6のいずれかのドラグ調整装置において、ピン部材は、ねじ込み装着される。この場合、装着凹部に雌ねじ部を形成し、ピン部材に雌ねじ部に螺合する雄ねじ部を形成することによって、ピン部材が装着凹部から離反しにくくなる。
発明9に係るドラグ調整装置は、発明2から8のいずれかのドラグ調整装置において、ピン部材は、表面がリール本体と異なる色で着色されている。この場合、ピン部材の視認性を向上できる。
発明10に係るドラグ調整装置は、発明1から9のいずれかのドラグ調整装置において、第1制動部材と、第2制動部材とをさらに備える。第1制動部材は、スプールの外方に固定される。第2制動部材は、第1制動部材が接触可能に配置され、軸方向移動不能かつスプールの糸繰り出し方向への回転不能にスプール軸に装着され、ドラグ操作部材の揺動に伴って第1制動部材との接触摩擦を変更しスプールへの制動力を可変とする部材である。
本発明によれば、両軸受リールのドラグ調整装置において、リール本体に着脱自在かつ位置変更可能に配置され、ドラグ操作部材の所定の揺動位置を記憶するためのドラグ揺動位置記憶部が設けられているので、最適なドラグレバー位置を容易に把握することができる。
本発明の一実施形態を採用した両軸受リールは、図1及び図2に示すように、トローリングに用いられるレバードラグ型のリールである。両軸受リールは、筒状のリール本体1と、リール本体1の中心部に回転自在に装着されたスプール軸5と、スプール軸5に回転自在かつ軸方向移動不能に支持されたスプール4と、リール本体1の側方に配置されたハンドル3とを備えている。また、両軸受リールは、ハンドル3の回転をスプール4に伝達する回転伝達機構15と、スプール4の糸繰り出し方向の回転を制動するドラグ機構6と、ドラグ機構6のドラグ力を調整するドラグ調整機構16と、スプール4の糸繰り出し方向の回転を規制する逆転防止機構17とをリール本体1の内部に備えている。
リール本体1は、金属製の左右1対の皿状の第1側カバー13a及び第2側カバー13bと、第1側カバー13a及び第2側カバー13bにより両端が覆われるフレーム10とを有している。フレーム10は、第1側カバー13a及び第2側カバー13bが両端に印籠結合により同芯に結合され、複数本の固定ねじにより固定された金属製の孔あき筒状の部材である。
第2側カバー13bの外方側には、図1、図3及び図4に示すように、円板状の板状部材80がねじ止めされている。板状部材80の中央部分は、円筒部14を貫通させるために貫通孔が形成されており、板状部材80の上部は一部が切り欠かれたアルミニウム合金製の部材である。板状部材80の側部外方には、ドラグ操作部材2の揺動範囲内に揺動方向に沿って並んで配置され後述するピン部材70を装着するための複数の装着凹部81と、複数の装着凹部81の外周側に中心位置が同位相となるように並んで配置されドラグ操作部材2の揺動に応じて発音する後述するドラグ調整発音機構47の複数の音出し凹部82とが形成されている。なお、板状部材80の外周部には、ドラグ操作部材2の後述する操作部2aの下面に形成された円弧状のスリットが挿入されており、ドラグ操作部材2の揺動方向をサポートするためのレバーガイドとしても機能している。
装着凹部81は、図1、図3及び図4に示すように、板状部材80の側部を貫通する外形が円形の貫通孔であり、複数の装着凹部81のうちの1つの装着凹部81には、ピン部材70(ドラグ揺動位置記憶部の一例)を装着するためのものである。音出し凹部82は、ドラグ操作部材2の揺動に応じて発音させるための発音用の凹部であって、外形が楕円形の貫通孔である。ここでは、音出し凹部82の中心位置が装着凹部81の中心位置と同位相となるように設けられているので、釣人は、発音あるいは発音によるクリック感に応じてドラグ操作部材2を後述するピン部材70の位置まで揺動させるだけでよくなるので、ドラグ操作部材2をさらに正確なドラグレバー位置に設定できる。
第1側カバー13a及び第2側カバー13bは、その略中心部で回動自在にスプール軸5の両端を支持する。ハンドル3側の第2側カバー13bには、図2及び図3に示すように、スプール軸5を支持するために軸方向外方に突出する円筒部14が設けられている。
図1及び図2に示すように、フレーム10と第1側カバー13a及び第2側カバー13bとの間の上部にはリールハーネスに装着するための2つのハーネスラグ64、ハーネスラグ65が間隔を隔てて装着されている。フレーム10の下部にはリールを釣竿RDに装着するための竿装着脚部7が設けられている。竿装着脚部7には、釣竿RDを挟むロッドクランプ8が対向して配置されている。
スプール軸5は、図2に示すように、両端に配置された左右1対の軸受20a、軸受20dによりリール本体1の第1側カバー13a、第2側カバー13bに回転自在に支持されている。またその内側で軸方向に間隔を隔ててスプール4の両端に配置された2つの軸受20b、軸受20cによりスプール4を回転自在に支持する。スプール軸5の右端の軸受20dの外輪の右側にはドラグ機構6の移動機構46の構成部品が当接している。また内輪の左側には回転伝達機構15の第3ギア19cが当接している。スプール軸5の左端の軸受20aの内輪の右側には逆転防止機構17が当接している。また軸受20dの外輪の右端には、第1側カバー13aが当接している。スプール4を支持する左側の軸受20bの内輪の左側にはドラグ機構6の摩擦ディスク27が当接している。外輪の右側はスプール4に当接している。
スプール4は、図2に示すように、糸巻胴部4aと、糸巻胴部4aの両端に一体形成された第1フランジ部4b及び第2フランジ部4cとを有している。スプール4は軸受20b、軸受20cによりスプール軸5に回転自在に支持されている。
ハンドル3は、図2に示すように、スプール軸5の下方にスプール軸5と平行に配置された筒状のハンドル軸31の突出端に固定されている。ハンドル軸31は、円筒部14の下方に軸方向に間隔を隔てて配置された2つの軸受32、軸受33によりリール本体1に回転自在に支持されている。ハンドル3は、図2に示すように、ハンドル軸31の先端に固定されたハンドルアーム40と、ハンドルアーム40の先端に回動自在に支持されたハンドル把手41とを備えている。ハンドルアーム40は、ねじ部材42によりハンドル軸31の先端にハンドル軸31相対回転不能に固定されている。ハンドル把手41は、力を入れて握りやすくするために、外形が丸みを帯びた略T字形状になるように形成されている。
回転伝達機構15は、高速、低速に切換可能な変速機構を備えている。回転伝達機構15は、図2に示すように、ハンドル3のハンドル軸31に回転自在に支持された高速巻き取り用の第1ギア19a及び低速巻き取り用の第2ギア19bと、第1ギア19a及び第2ギア19bにそれぞれ噛み合う状態でスプール軸5に回転不能に装着された第3ギア19c及び第4ギア19dと、第1ギア19a及び第2ギア19bのいずれか一方とハンドル軸31とを結合し、回転を伝達する係合片19eとを有している。
ドラグ機構6は、図2に示すように、スプール4の左端に装着された制動ディスク25と、制動ディスク25の両側に配置された1対の摩擦ディスク26、摩擦ディスク27と、スプール4を介して制動ディスク25を摩擦ディスク27から離反する方向に付勢するコイルばね28とを有している。
制動ディスク25は、図2に示すように、たとえばステンレス製のワッシャ状の円板部材であり、周方向に間隔を隔てて配置された複数本の取付ピンにより、スプール4の左側の第1フランジ部4bの端面にスプール4と接離する方向に所定距離移動自在かつスプール4に対して回転不能に装着されている。
摩擦ディスク26は、図2に示すように、制動ディスク25のスプール4と逆側の面に対向して配置されている。摩擦ディスク26の制動ディスク25に対向する面には、たとえばカーボングラファイトや繊維強化樹脂などの耐摩耗素材製のリング状の摩擦板がビス等の適宜の固定手段により固定されている。摩擦ディスク26は、中心部に筒状のボス部を有しており、このボス部にスプール軸5の径方向に沿って貫通してスプール軸5に装着されたピンが係止されている。これにより摩擦ディスク26は、スプール軸5に回転不能に装着されており、スプール軸5とともに回転する。また、摩擦ディスク26のボス部の左端面には逆転防止機構17のラチェットホイール50が当接している。ラチェットホイール50は、摩擦ディスク26のボス部の外周面にたとえばセレーションなどの適宜の係止手段により回転不能に装着されている。ラチェットホイール50は、軸受20aの内輪に当接している。また軸受20aの外輪は第1側カバー13aに当接している。この結果、摩擦ディスク26は、スプール軸方向外方つまり制動ディスク25から離反する方向へ移動不能であるとともに、ラチェットホイール50により糸繰り出し方向の回転が禁止される。
なお、逆転防止機構17は、外周面に鋸歯が形成されたラチェットホイール50と、ラチェットホイール50の外周側に配置され先端が鋸歯を係止するラチェット爪51とを有する爪式のものである。ラチェット爪51は、第1側カバー13aの内側面に揺動自在に装着されており、引張ばねにより鋸歯を係止する側に付勢されている。
摩擦ディスク27は、図2に示すように、制動ディスク25のスプール4側の面に対向して配置され、摩擦ディスク26と連動して回転しかつ摩擦ディスク26に対して接離するようにスプール軸方向に移動自在にスプール軸5に装着されている。摩擦ディスク27の制動ディスク25に対向する面には、たとえばカーボングラファイトや繊維強化樹脂等の耐摩耗性素材製のリング状の摩擦板がねじ止めされている。摩擦ディスク27は、スプール軸5の径方向に沿って貫通してスプール軸5に装着されたピンにより中心でスプール軸5に回転不能に装着されている。また、摩擦ディスク27の右端面にはワッシャを介して軸受20bの内輪が当接している。この結果、摩擦ディスク27は、軸受20bを介してスプール4により押圧されるとともに、スプール4を押圧する。
ドラグ調整機構16は、図1から図3に示すように、リール本体1にスプール軸5回りに揺動自在に設けられたドラグ操作部材2と、ドラグ操作部材2の揺動に応じてスプール4をスプール軸5に対して軸方向に相対移動させる移動機構46と、ドラグ操作部材2の揺動に応じて発音するドラグ調整発音機構47とを主に備えている。移動機構46は、ドラグ操作部材2の図3時計回りの揺動に応じてスプール4及び摩擦ディスク27を押圧して左方に移動させる押圧機構48と、摩擦ディスク27を付勢してドラグ操作部材2の図3反時計回りの移動に応じてスプール4及び摩擦ディスク27を右方に移動させるためのリターンばね49とを有している。ドラグ調整発音機構47は、図2に示すように、フリー位置から最大位置にかけてドラグ操作部材2の揺動方向に間隔を隔てかつドドラグ操作部材2と対向して板状部材80に配置された複数の音出し凹部82と、音出し凹部82に対向可能にドラグ操作部材2に進退自在に装着された音出しピン83と、音出しピン83を音出し凹部82に向けて付勢するコイルばね84とを有している。音出し凹部82は、フリー位置からストライク位置にかけて形成された部分と、最大位置とその手前とに揺動方向に間隔を隔てて形成された部分とを有している。
ドラグ操作部材2は、図1及び図3に示すように、スプール4が自由回転可能なドラグフリー状態に対応したフリー位置(図3におけるA位置)とドラグ機構6の最大ドラグ状態に対応した最大位置(図3におけるB位置)との間でリール本体1の外方にスプール4の軸回りに揺動自在に装着されたレバー状の部材である。ドラグ操作部材2は、図1及び図3に示すように、上部に配置され釣人が手で操作するための操作部2aと、下部に配置された板状の板状部2bとを有している。板状部2bには、上部に配置され外方から装着凹部81に装着されたピン部材70を視認可能な形状に開口する貫通孔である視認開口部2cと、下部に配置された装飾用の貫通孔である装飾開口部2dとを有している。
視認開口部2cは、装着凹部81のドラグ操作部材2の揺動中心を中心とした円弧の半径と同径となる位置を中心とした円形の貫通孔であって、ピン部材70の円形の外形と略同一となる貫通孔である。装飾開口部2dは、外観意匠を向上させるための装飾用の凹部であって、視認開口部2cの下部に形成された視認開口部2cよりやや大径となる円形の貫通孔である。
ピン部材70は、図1、図3及び図5に示すように、リール本体1の板状部材80に着脱自在かつ位置変更可能に配置され、ドラグ操作部材2の所定の揺動位置を記憶するためのものであり、複数の装着凹部81のうちの1つの装着凹部81に装着されるピン部材である。ピン部材70は、図3に示すように、たとえばドラグ操作部材2の最適な位置(図3におけるC位置)となるときに、視認開口部2cから視認可能な装着凹部81に圧入装着される。ピン部材70は、表面が赤色や橙色等比較的目立つ色でリール本体1と異なる色で着色された合成樹脂製の部材である。ピン部材70は、図5に示すように、釣人が着脱の際に摘むための大径部71と、装着凹部81に圧入される小径部72とを有している。大径部71は、着脱方向に沿った複数の溝部が形成されており、釣人が摘みやすい形状になっている。小径部72の外径は、装着凹部81の内径よりやや大きくなるように形成されており、合成樹脂製の小径部72をアルミニウム合金製の装着凹部81に圧入することが可能である。なお、このようなピン部材70を装着凹部81に装着したとき、ピン部材70がドラグ操作部材2に接触しないようにピン部材70とドラグ操作部材2との間には隙間が生成されており、ピン部材70を装着凹部81に装着することによってドラグ操作部材2の揺動を妨げることはない。
このような両軸受リールでは、リール本体1の板状部材80に着脱自在かつ位置変更可能に配置され、ドラグ操作部材2の所定の揺動位置を記憶するためのピン部材70が設けられている。ここでは、釣人が最適なドラグレバー位置(図3におけるC位置)を見つけたときには、その最適なドラグレバー位置となる装着凹部81にピン部材70を取り付ける。そして、釣人はドラグ操作部材2を揺動させるときは、ドラグ操作部材2の視認開口部2cをピン部材70が視認できる位置(図3におけるC位置)に合わせるだけで、釣人は従来のようにドラグレバー位置を記憶することなく、最適なドラグレバー位置を容易に把握することができる。
〔他の実施形態〕
(a) 前記実施形態では、トローリング用の中型リールに本発明を採用したが、これに限定されるものではなく、レバードラグを有する全ての両軸受リールに本発明を適用できる。
(b) 前記実施形態では、板状部材80に装着凹部81として貫通孔を設けていたが、図6に示すように、第2側カバー13bに装着凹部13cとしての貫通孔を設けてもよい。なお、図6では、音出し凹部82に相当する装飾凹部13dとしての貫通孔を設けている。また、装着凹部81または装着凹部13cは、貫通孔に限定されるものではなく、板状部材80または第2側カバー13bの外方側が開口する有底の凹部であってもよい。
(c) 前記実施形態では、ピン部材70は、板状部材80の装着凹部81に圧入固定していたが、図7に示すように、ピン部材70の小径部72に雄ねじ部73を形成し、板状部材80の装着凹部81に形成した図示しない雌ねじ部に螺合させてもよい。
(d) 前記実施形態では、ピン部材70は、板状部材80の色と異なる合成樹脂製の部材であったが、ピン部材70材質や色はこれに限定されるものではなく、たとえば板状部材80の色と異なる金属製の部材であってもよい。
(e) 図8に示すように、ドラグ操作部材2の揺動範囲内となるように装着凹部81の外周側に沿って配置され、制動力のレベルを0から9の数字で表示するためのレベル表示部13eをさらに設けてもよい。なお、図8では、「6の位置」と「7の位置」の間にピン部材70が装着されている。また、図示しないが、ドラグ操作部材2に設けられレベル表示部13eの数字を指し示す指標部をさらに設けてもよい。
本発明の一実施形態による両軸受リールの斜視図。 前記両軸受リールの断面図。 前記両軸受リールの側面図。 板状部材の拡大側面図。 ピン部材の拡大斜視図。 他の実施形態の図3に相当する図。 他の実施形態の図5に相当する図。 他の実施形態の図3に相当する図。
1 リール本体
2 ドラグ操作部材
2a 操作部
2b 板状部
2c 視認開口部
2d 装飾開口部
3 ハンドル
4 スプール
5 スプール軸
6 ドラグ機構
10 フレーム
13a 第1側カバー
13b 第2側カバー
13c 装着凹部
13d 装飾凹部
13e レベル表示部
14 円筒部
15 回転伝達機構
16 ドラグ調整機構
17 逆転防止機構
70 ピン部材
71 大径部
72 小径部
73 雄ねじ部
80 板状部材
81 装着凹部
82 音出し凹部
83 音出しピン
84 コイルばね

Claims (10)

  1. 両軸受リールのリール本体に対して回転自在なスプールを制動するドラグ機構のドラグ力を調整する両軸受リールのドラグ調整装置であって、
    前記ドラグ機構の最小ドラグ状態に対応した最小位置と前記ドラグ機構の最大ドラグ状態に対応した最大位置との間で前記リール本体の外方に前記スプールのスプール軸回りに揺動自在に装着されたレバー状のドラグ操作部材と、
    前記リール本体の外方の前記ドラグ操作部材の前記最小位置と前記最大位置との間の揺動範囲内に着脱自在かつ位置変更可能に配置され、前記ドラグ操作部材の所定の揺動位置を記憶するドラグ揺動位置記憶部と、
    を備え
    前記ドラグ操作部材は、前記揺動位置記憶部が前記揺動範囲内に配置された状態において、前記揺動範囲内で揺動自在である、
    軸受リールのドラグ調整装置。
  2. 前記リール本体は、側部外方に前記ドラグ操作部材の前記揺動範囲内に揺動方向に沿って並んで配置された複数の装着凹部を有しており、
    前記ドラグ揺動位置記憶部は、前記複数の装着凹部のうちの1つの装着凹部に装着されるピン部材である、請求項1に記載の両軸受リールのドラグ調整装置。
  3. 前記装着凹部は、前記リール本体の側部外方に設けられる部材を貫通する貫通孔である、請求項2に記載の両軸受リールのドラグ調整装置。
  4. 前記リール本体は、側部外方に前記装着凹部が配置される側カバーを有している、請求項2又は3に記載の両軸受リールのドラグ調整装置。
  5. 前記リール本体は、側カバーと、前記側カバーの外方に装着され側部外方に前記装着凹部が配置される板状部材とを有している、請求項2又は3に記載の両軸受リールのドラグ調整装置。
  6. 前記ドラグ操作部材は、外方から前記貫通孔に装着された前記ドラグ揺動位置記憶部を視認可能な形状に開口する開口部を有している、請求項1から5のいずれか1項に記載の両軸受リールのドラグ調整装置。
  7. 前記ピン部材は、圧入装着される、請求項2から6のいずれか1項に記載の両軸受リールのドラグ調整装置。
  8. 前記ピン部材は、ねじ込み装着される、請求項2から6のいずれか1項に記載の両軸受リールのドラグ調整装置。
  9. 前記ピン部材は、表面が前記リール本体と異なる色で着色されている、請求項2から8のいずれか1項に記載の両軸受リールのドラグ調整装置。
  10. 前記スプールの外方に固定された第1制動部材と、
    前記第1制動部材が接触可能に配置され、軸方向移動不能かつ前記スプールの糸繰り出し方向への回転不能に前記スプール軸に装着され、前記ドラグ操作部材の揺動に伴って前記第1制動部材との接触摩擦を変更し前記スプールへの制動力を可変とする第2制動部材とをさらに備える、請求項1から9のいずれか1項に記載の両軸受リールのドラグ調整装置。
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