JP5254170B2 - 首掛けラベル - Google Patents
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Description
図1は、本発明による首掛けラベル5の使用状態を示す斜視図であり、図2(a)、(b)は同首掛けラベル5を構成する第1のシート片6と第2、第3のシート片7、8の使用前の状態をそれぞれ示した平面図である。
また、係止壁部10は、係止壁部9と線状切れ目18、19上の線を軸として線対称に形成された壁部であり、切れ目20に代えて、接着部15側に凹む切れ目21により囲まれて形成された壁部である。
線状切れ目18、19、及び囲繞切れ目を形成する切れ目20、21は、第3の切れ目を構成するものである。
また更に、切れ目16、17は、係止壁部9、10がそれぞれ上方に拡開して開口部を形成し、切れ目20、21が首部2の下部に係止した際に、係止壁部9、10の立上り状態に応じて拡開し、それぞれの端部m、n、h、kが破断しない程度の寸法に形成されている。
また、切れ目16、17の各端部m、n、h、kは、内方に向かって僅かに湾曲した形状とされている。
また、第3のシート片8は、係止壁部10のやや外方に配置され、その基端部27が、接着部15において第1のシート片6と接合されている。
この構成において、図2(b)、図3に示すように、第4の切れ目25は、第2のシート片7が係止壁部9、10及び剥離壁部11を覆う寸法関係になるように外縁V寄りに形成されている。
また、第2のシート片7は、係止壁部9全体を覆い、表面全体が情報表示部となると共に、その裏面も第3のシート片8側から見えるため、表裏面の両方が情報表示可能部となっている。
上記部分の接合の強度は、係止壁部9、10を容器1のキャップ4に押し付けた際に、自動掛止機等により係止壁部9、10の立ち上がりに応じて容易に分離可能な程度の強度とされている。
首掛けラベル5を容器1の首部2に装着するにあたっては、図1に示すように、首掛けラベル5を、係止壁部10が商品の正面側に位置するようにし、その第1のシート片6の剥離壁部11がキャップ4の上方に位置するように水平に把持する。その上で、首掛けラベル5を下方に移動させ、キャップ4によって第1のシート片6の下面を押圧して係止壁部9、10を上方に拡開させてキャップ4に挿通させ、係止壁部9、10が首部2の下部に位置したところで、首掛けラベル5の装着が完了する。
第1のシート片6が、その下面からキャップ4によって押圧されると、係止壁部9、10が当該キャップ4の形状に応じて上方に立ち上がり拡開しようとする。
この際、第3のシート片8は、係止壁部10の下方において、肩部3bに沿って位置している。
また、第1のシート片6に対し、第2及び第3のシート片7、8が積層されて接着されることにより、首掛けラベル5全体の剛性が高まって弾性変形時の弾性復帰力が強まるため、容器1の首部2への係止力が一層強くなるという効果を奏する。
また、第2及び第3のシート片7、8を上方に拡開させて起立させているため、情報表示面を消費者の真正面に向けることができる。
また更に、第2及び第3のシート片7、8の長さ寸法が異なるように形成されていると共に、間隔を置いて前後に配置されているので、第3のシート片8を手前側に、第2のシート片7を奥側になるように向きを決定することで、立体的な情報表示が可能となり、全体として消費者に強い印象を与えることができ、良好なアイキャッチ効果が得られる。
この場合の剥離壁部11、剥離可能な接着剤31、及びシリコン材32の構成としては、図4(a)に示すように、剥離壁部11の外周縁で、接着剤31及びシリコン材32まで含めて囲繞切れ目20、21を形成するという構成とし、又は、同図(b)に示すように、シリコン材32を含めずに接着剤31まで囲繞切れ目20、21を形成するという構成とする。
また、図4(b)に示すように、剥離壁部11の外縁の囲繞切れ目20、21の構成として、シリコン材32を剥離壁部11側に貼着させないようにすると、剥離壁部11の接合面に粘着性を設けることが出来るため、付箋、キャラクタを印刷したーシール、飲んだ飲料水等をカレンダー等に表示するための記録用シール等として活用させることが出来る。
このようなインキを塗布することにより、剥離壁部11を剥離した際に、容器1に充填された飲料水等の温度状態を確認したり、剥離壁部11を第2シート片7から剥離させた際に香りを発生させたりすることが出来るという効果が得られる。
この構成によると、係止壁部9、10の形成が簡便となるという効果が得られる。
この構成によると、上記実施形態と略同様の作用効果が得られる。
このような構成とすることで、情報表示面を更に拡大することが可能となる。
このような構成とすることで、情報表示面を更に拡大させて、手前面の第3のシート片8と奥側の第2のシート片7の裏面により奥行きを持たせた視覚的効果を発現させることが出来る共に、係止壁部の首部2への係止状態を隠してこれに人が徒に触れることを防止できるという効果が得られる。
2 首部
5 首掛けラベル
6 第1のシート片
7 第2のシート片
8 第3のシート片
9 係止壁部
10 係止壁部
11 剥離壁部
14 接着部
15 接着部
16 第1の切れ目
17 第2の切れ目
18 線状切れ目(第3の切れ目)
19 線状切れ目(第3の切れ目)
20 囲繞切れ目(第3の切れ目)
21 囲繞切れ目(第3の切れ目)
25 第4の切れ目
26 基端部
27 基端部
Claims (7)
- 複数のシート片を積層し接合して形成され、該複数のシート片に形成された切れ目又は開口部内に容器の首部を挿通して係止する首掛けラベルにおいて、
前記シート片の最下層に配置された第1のシート片には、容器の首部を挿通する部分の周縁部に互いに対向するように第1及び第2の切れ目が形成され、
該第1及び第2の切れ目の間には、これら第1及び第2の切れ目の各中間部間を連結する第3の切れ目が形成され、
これら第1から第3の切れ目に囲まれた部分は、それぞれ互いに離間する方向に開口可能とされるとともに、開口された部分に挿通される容器首部に係止可能な係止壁部とされ、
これら各係止壁部の根元部外方に、第2及び第3のシート片の基端部が接着され、
これら第1及び第2のシート片のいずれか一方又は双方の先端が該係止壁部を覆うように配置されていることを特徴とする首掛けラベル。 - 請求項1に記載の首掛けラベルにおいて、
前記第2及び第3のシート片は、一のシート片を前記第1及び第2の切れ目間方向に形成する第4の切れ目において分割することにより形成されたものであることを特徴とする首掛けラベル。 - 請求項2に記載の首掛けラベルにおいて、
前記第4の切れ目は、前記基端部が接着された接着部の一方に寄せて形成されていることを特徴とする首掛けラベル。 - 請求項1に記載の首掛けラベルにおいて、
第2及び第3のシート片は、これら第2及び第3のシート片間方向の長さ寸法が互いに異なるシート片からなり、
それぞれが、少なくとも係止壁部を覆い得る長さ寸法とされていることを特徴とする首掛けラベル。 - 請求項1から4のいずれかに記載の首掛けラベルにおいて、
前記第1のシート片と第2、第3のシート片とは、前記基端部が接着された接着部の間において剥離可能に接合されていることを特徴とする首掛けラベル。 - 請求項1から5のいずれかに記載の首掛けラベルにおいて、
前記第1のシート片に形成された前記第3の切れ目は、前記第1及び第2の切れ目を起点として互いに接近する方向に延びる線状切れ目と、
該線状切れ目に連続し、前記第1及び第2の切れ目間に設定された剥離領域を囲む囲繞切れ目とにより形成されていることを特徴とする首掛けラベル。 - 請求項6に記載の首掛けラベルにおいて、
前記囲繞切れ目に囲まれた第1のシート片の剥離壁部は、該剥離壁部上に配置された第2又は第3のシート片に剥離可能に貼着され、
第1のシート片から第2又は第3のシート片を前記接着部を残して剥離した際に、前記剥離壁部が前記第1のシート片より分離して該剥離壁部上に配置された第2又は第3のシート片に貼着されることを特徴とする首掛けラベル。
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