JP5205091B2 - 首掛けラベル付き容器 - Google Patents
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Description
さらに、首掛けラベルの装着時、首掛けラベルの短い切り線5,6の部位が容器の段部に引掛かるため、容器の首部の所定位置に首掛けラベルを固定できる。
ただし、上記用語に付した符号については、特許文献1に記載のものを用いており、特許文献1の図面を適宜参照されたい。
具体的には、上記従来の首掛けラベルは、短い切り線の部位が容器の段部に引掛かって固定されるが、該短い切り線の部位は、第2基材の面と略平行に延びる該基材の一部分であるため、容器に対する締め付け力が小さい。従って、首掛けラベル付き容器の搬送中に、装着された首掛けラベルに異物等が接触して首掛けラベルに外力が加わると、首掛けラベルの装着位置がずれ、さらには、首掛けラベルが容器から外れる場合がある。
従って、上記本発明の首掛けラベル付き容器は、首掛けラベルが位置ずれし難く、さらに、首掛けラベルが容器から外れ難い。
従って、本発明によれば、首掛けラベルが容器に安定的に装着された首掛けラベル付き容器を提供できる。
首掛けラベル3は、第1シート1の内面と第2シート2の内面が重ねられ、その第1シート1の一端部1aと第2シート2の一端部2aが接着された接着部6を有する。
なお、第1シートの内面及び第2シートの内面とは、第1シートと第2シートが重ね合わされた側の面をいう。第1シートの外面及び第2シートの外面とは、前記内面とは反対側の面をいう。また、本発明において、第1シートと第2シートを合わせて「両シート」と言う場合がある。
上記首掛けラベル3は、一端部1a,2aにおいて接着された第1シート1及び第2シート2を、前記両シート1,2の他端部1b,2bが離反する方向に開き、前記開いた第1シート1の内面を下側に向けた状態で、前記第1シート1の孔部4が容器9の首部91に挿入されている。さらに、延出シート片7が、第1シート1の外面に対して鋭角状に起立して前記容器9の段部93に係止されている。さらに、開かれた第2シート2の内面の一部分が容器9に接している。
以下、首掛けラベル3及び容器2に分説しつつ、本発明の首掛けラベル付き容器10の具体的構成を明らかにする。
首掛けラベル3は、上記一方向一端部1a,2aの内面が接着されていることを除いて、両シート1,2は、重ねられているだけである。従って、両シート1,2の一方向他端部1b,2bを離反する方向に開くことができ、開いた両シート1,2は、接着された一端部1a,2aを頂点とする側面視略山形状となる(図7参照)。
両シート1,2の大きさは、特に限定されず、装着する容器9の大きさや形状に応じて適宜設定できる。例えば、両シート1,2が平面視略矩形状に形成される場合、両シート1,2の大きさは、縦×横が30mm〜100mm×30mm〜100mm程度である。
上記両シート1,2の一端部1a,2aは、例えば、接着剤を介して接着される。なお、両シート1,2が、溶剤接着可能なシート材で構成されている場合には、溶剤接着でもよいし、熱シール可能なシート材で構成されている場合には、熱シールでもよい。
上記接着部6の幅は、特に限定されず、両シート1,2の大きさに応じて適宜設定できる。例えば、前記接着部6の幅は、3mm〜10mm程度が好ましい。
該切り目5は、第1シート1の他方向Yと略平行に伸びる有端直線状の第1切り目51と、前記第1切り目51の両端部に連設され且つ第1シート1の一方向Xと略平行に他端部1b側へ伸びる有端直線状の一対の第2切り目52,52と、前記第1切り目51の両端部に連設され且つ第1シート1の一方向Xと略平行に一端部1a側へ伸びる有端直線状の一対の第3切り目53,53と、からなる。なお、第2切り目52の端部52a及び第3切り目53の端部53aは、僅かに内側へ曲がった傾斜状に形成されていてもよい。
すなわち、第1シート1の面内は、その一方向他端部1b側に、第1切り目51及び一対の第2切り目52,52からなる略コ字状の切り目によって区画された領域7を有する。この領域7が、延出シート片7となる。該延出シート片7は、一対の第2切り目52,52の端部52a,52a間において、第1シート1に揺動可能な状態で連設されている。
他方、第1シート1の面内は、その一方向一端部1a側に、第1切り目51及び一対の第3切り目53,53からなる略コ字状の切り目で区画された領域8を有する。この領域8が、付勢シート片8となる。該付勢シート片8は、一対の第3切り目53,53の端部53a,53a間において、第1シート1に揺動可能な状態で連設されている。
同様に、上記付勢シート片8の面内、或いは、付勢シート片8と第1シート1の連設部分には、折り目を有しないことが好ましく、特に、付勢シート片8の面内、或いは、付勢シート片8と第1シート1の連設部分には、他方向Yと略平行な折り目を有しないことがより好ましい。
なお、第1シート1の全体において、折り目を有しない(折り目が形成されていない)ことが好ましく、さらに、第2シート2の全体において、折り目を有しないことが好ましい。
なお、容器9の首部91とは、胴部92の上方に形成された、胴部92よりも縮径した部分をいう。容器9の段部93とは、首部91の一部分の凸部又は凹部をいう。
容器9は、例えば、いわゆるPETボトルなどのボトル型容器、シャンプーなどが入れられたポンプ付き容器などが挙げられる。
図1〜図3に示す容器9は、胴部92と、該胴部92の上方に形成され且つ胴部よりも小径の首部91と、該首部91の上部に着脱可能に取り付けられたキャップ部94と、を有するボトル型容器である。該キャップ部94は、首部91よりも少し大径であり、従って、該キャップ部94の下端部に段部93が形成されている。
まず、図8に示すように、扁平状の首掛けラベル3の第1シート1と第2シート2を、前記両シート1,2の他端部1b,2bが離反する方向に開く。この開いた第1シート1の内面を下側(容器9の上部)に向けた状態で、第1シート1の切り目5(孔部4)を容器9の上部(キャップ部94)に位置合わせして、第1シート1の一方向両端部1a,1bを把持して押し下げることにより、第1シート1を容器9の首部91に挿入する。すると、切り目5で区画された延出シート片7及び付勢シート片8が押し上げられ、第1シート1の面内に生じた開口(孔部4)が容器9の首部91に挿入されると共に、延出シート片7の先端部7aが、容器9の段部93に係止され、且つ付勢シート片8の先端部8aが、前記延出シート片7と対応する位置において容器9の段部93に係止される(図1〜図3参照)。同時に、第2シート2の他端部2bの内面が、容器9の胴部92に接する。
延出シート片7と第1シート1の連設部分には、折り目が形成されていないので、第1シート1を容器9の首部91に挿入したとき、延出シート片7の先端部7aが、首部91に接する。このため、第1シート1を首部91に挿入すると、延出シート片7の先端部7aが、容器9の段部93に係止される。
そして、この開いた状態で第1シート1が容器9の首部91に挿入されているので、第1シート1の他端部1bは、容器9側へ引き寄せられる。第1シート1の他端部1bが、容器9側へ引き寄せられることによって、延出シート片7が容器9の段部93に強く当たるようになる。このため、延出シート片7による容器9に対する係止が解除され難く、従って、首掛けラベル3が容器9から外れにくい首掛けラベル付き容器10を構成できる。
さらに、付勢シート片8が、第1シート1の一端部1aが容器9から離れる方向に第1シート1を付勢しているので、さらに、延出シート片7が容器9の段部93側に引き寄せられる。
また、第2シート2の他端部2bが、容器9の胴部92に接しているので、第2シート2が位置ずれし難く、表示部である第2シート2を良好に立ち上がらせることができる。
本発明によれば、首掛けラベル3の容器9に対する装着位置がずれ難く、さらに、首掛けラベル3が容器9から不用意に外れ難い首掛けラベル付き容器10を提供できる。
ただし、他の実施形態の説明に於いて、主として上記実施形態と異なる構成及び効果について説明し、上記実施形態と同様の構成などについては、その説明を省略し、用語及び符号を援用することがある。
Claims (2)
- 段部を有する首部が胴部の上方に形成された容器と、内面が重ねられた第1シート及び第2シートを有し且つ前記両シートの一端部を接着することにより接着部が形成された首掛けラベルと、を有し、
前記第1シートの面内に、容器の首部に挿入可能な孔部が設けられ、前記第1シートの他端部に、前記第1シートの外面に起立可能な延出シート片が設けられており、
前記接着部の内縁又はその内縁近傍における第1シートの面内には、折り目が形成されておらず、
一端部において接着された前記第1シート及び第2シートを、前記両シートの他端部が離反する方向に開くと共に、前記開いた第1シートの内面を下側に向けた状態で、前記第1シートの孔部が容器の首部に挿入され、且つ、前記延出シート片が第1シートの外面から起立して前記容器の段部に係止されており、
前記開いた第2シートの内面の一部分が容器に接し、
前記開いた第1シートと第2シートに、シートの剛性によって閉じる方向に力が働いていることを特徴とする首掛けラベル付き容器。 - 前記第1シートの一端部が容器から離れる方向に前記第1シートを付勢する、付勢シート片を有する請求項1に記載の首掛けラベル付き容器。
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