JP5245382B2 - 宛名紙片付きクーポン冊子及び宛名紙片付きクーポン冊子の使用方法 - Google Patents
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Description
例えば、上記クーポン冊子を一体的に包装したクーポン冊子は、封筒上片と封筒下片との3周辺側が接着されてなる封筒において、封筒上片は透明または半透明のシートからなり、この封筒内にクーポン表表紙、クーポン裏表紙、クーポンの順に積み重ね合わされてなる小冊子が挿入されてなると共に、小冊子の一端が封筒端部に接着され、この接着部分の近傍の小冊子または封筒に小冊子引出し用の切取りミシン目が設けられたクーポン冊子である(例えば、特許文献1参照)。
上記クーポン冊子は、複数のクーポン紙片における最上位または最下位の紙片の一端側を最下位または最上位の紙片に折り重ねて一体に綴じ合わすとともに、この綴じ合わせ部分のクーポン紙片の表裏面の少なくとも一方の表出面に所定幅に及んで着色した着色部を設けたクーポン冊子である(例えば、特許文献2参照)。
また、特許文献2に記載の冊子は、最上位または最下位の紙片が従来のクロスを兼ねるので、綴じ合わせ端を保護し得る一方、冊子を構成する紙片の枚数が少なくてすみ、構成が簡潔になるとともに作成が容易であり、また、着色部を設けることで従来のクロス綴じと同様の外観を有するので体裁を損なうことがないとしている。
少なくとも、宛名紙片付きクーポン冊子の宛名紙片に表示された宛名情報が窓開き封筒の窓から見える状態で挨拶文やチラシと一緒に窓開き封筒に封入されるステップと、
宛名紙片付きクーポン冊子が送付先に届けられるステップと、
送付先でクーポン券本体が控から切り離されるステップと、
切り離されたクーポン券本体が第三者に渡されるステップと、クーポン券本体が使用される際に利用先でクーポン券本体のコーナー部が切り取られるステップと、からなることを特徴とするものである。
本発明の宛名紙片付きクーポン冊子によって、上述の照合作業は不要となり、その分封入物の種類を増やすことが可能になった。
その結果、クーポン冊子と宛名紙片のアンマッチによる封入ミスがなくなり、また、宛名紙片を封入する分他の封入物を自動で封入することができ、封入コストの削減を可能にした。
図1は、本発明の宛名紙片付きクーポン冊子の一例について説明するための図,図2は、本発明の宛名紙片付きクーポン冊子を分解した状態の一例について説明するための図,図3は、図1のA−A線断面図,図4は、本発明の宛名紙片付きクーポン冊子の封入方法の一例について説明するための図,図5は、従来のクーポン冊子の封入方法の一例について説明するための図,である。
本発明の宛名紙片付きクーポン冊子1は、図示しないが、複数枚の控付きクーポン券が重ねて綴じ合わされたクーポン冊子である。
また、前記宛名紙片付きクーポン冊子1の最上券(図示せず)の上には、受取人の住所,氏名などの送付用の宛名情報2、および、綴じられたクーポン券がどのようなクーポン券なのかを示す関連情報111が表示された宛名紙片11が綴じ合わされている。
宛名紙片付きクーポン冊子1の宛名紙片11には、前記宛名情報2,関連情報111以外に、クーポン券であることを示すデザインや文字などの印刷(図示せず)が施されている。
また、宛名紙片付きクーポン冊子1の最上券と宛名紙片11の間に表表紙紙片が重ねて綴じ合わされる場合もある。
また、クーポン冊子の最下券の下には、さらに、裏表紙紙片が綴じ合わされる場合もある。
宛名紙片付きクーポン冊子1は、窓開き封筒に封入されて送付される。宛名紙片付きクーポン冊子1が窓開き封筒に封入されたときに、前記宛名情報2がプリンタなどによって、窓開き封筒の窓から読み取れる位置に表示される。
本発明の宛名紙片付きクーポン冊子1は、複数枚(図では5枚)のクーポン券の最上部に宛名紙片11が、さらに、クーポン券の最上部12と宛名紙片11の間にはクーポン券の表表紙紙片13が、クーポン券の最下部には裏表紙紙片14が、重ねられて綴じ合わされている。クーポン券の表表紙紙片13には、クーポン券本体122に表示されている光学読取り文字によるクーポンID1221とバーコードによるクーポンID1222がプリンタなどによって表示されている。
宛名紙片付きクーポン冊子1には、最上部の宛名紙片11に受取人の住所,氏名などの送付用の宛名情報2、および、綴じられたクーポン券がどのようなクーポン券なのかを示す関連情報が表示されている。
さらに、クーポン券12のクーポン券本体122には、光学読取り文字によるクーポンID1221が、また、バーコードによるクーポンID1222がプリンタなどによって表示されている。
クーポン券本体122と控121の間には、切り離し予定部3がミシン目状の切込みなどにより形成されている。
切り取られたコーナー部は回収され、保管される。
クーポン券本体122と控121の表面には、セキュリティを高めるための図柄印刷が施され、裏面には注意文言など文字による印刷が施されている。
図示しないが、クーポン券の控121には、大切に保管するよう記載された文面が印刷されている。
本発明の宛名紙片付きクーポン冊子1は、宛名紙片11,複数枚の控付きクーポン券12,クーポン券表表紙紙片13,クーポン券裏表紙紙片14が重ねて綴じ合わされたクーポン冊子である。
宛名紙片付きクーポン冊子1の最上部宛名紙片11の上には、受取人の住所,氏名などの送付用の宛名情報2、および、綴じられたクーポン券がどのようなクーポン券なのかを示す関連情報111が表示されている。
また、それぞれのクーポン券本体と控の間には、切込みによる切り離し予定部3が、クーポン券本体の右端には、切取り用のミシン目状の切込み4が形成されている。
そして、宛名紙片11,クーポン券12,表表紙紙片13,裏表紙紙片14は、左側綴じ部5で背糊,ライングリュー,針金などによって綴じ合わされている。
クーポン冊子は、挨拶文6やチラシ7などと一緒に、窓開き封筒8に封入されて送付される。窓開き封筒への封入には、通常、封入封緘装置が使用される。
封入封緘装置は、図4に示す例では、まず、最初のユニットで挨拶文6がフィードされ、次のユニットでチラシ7がフィードされて挨拶文6の上に重ねられる。
最後のユニットで宛名紙片付きクーポン冊子1がフィードされてチラシ7の上に重ねられる。
重ねられたチラシ7,挨拶文6,宛名紙片付きクーポン冊子1が纏めて窓開き封筒8に封入される。窓開き封筒の窓からは宛名紙片付きクーポン冊子1の宛名が読み取れる状態になっている。
図4に示す封入封緘装置の場合は3種類の封入物に対応している。
図5に示す例では、まず、封入封緘装置の最初のユニットで挨拶文6がフィードされ、次のユニットでチラシ7がフィードされて挨拶文6の上に重ねられる。
次のユニットでクーポン冊子100がフィードされてチラシ7の上に重ねられる。
最後のユニットで、宛名情報印字紙片9がクーポン冊子100の上に重ねられる。
重ねられたチラシ7,挨拶文6,クーポン冊子1,宛名情報印字紙片9が纏めて窓開き封筒8に封入される。窓開き封筒の窓からは宛名情報印字紙片付の宛名が読み取れる状態になっている。
図5に示す封入封緘装置の場合は4種類の封入物に対応している。
図4の3種類の封入物に対応する封入封緘装置のみを保有する業者は、図5の使用に対しては一種類は手作業で封入しなければならない。
宛名紙片付きクーポン冊子1は、図4で説明したように、宛名紙片付きクーポン冊子1の宛名紙片11に表示された宛名情報が窓開き封筒の窓から見える状態で挨拶文やチラシと一緒に窓開き封筒に封入される。
宛名紙片付きクーポン冊子1が送付先に届けられると、受取人は、窓開き封筒を開封してクーポン冊子を取り出す。
引き離し予定部3でクーポン券本体122を切り離し、切り離されたクーポン券本体122を第三者に送付手段などによってプレゼントする。宛名紙片付きクーポン冊子1の控はそのまま保管する。
第三者は、クーポン券本体122を商店に持参して提示する。
商店では、クーポン券本体の右端の切込み4でコーナー部を切取り、切り取ったコーナー部は保管し、クーポン券本体は第三者に返却する。第三者は、後日キャッシュバックの請求書を郵送で受け取り郵便局などで現金化する。
2 宛名情報
3 切り離し予定部
4 ミシン目状切込み
5 綴じ合わせ部
6 挨拶文
7 チラシ
8 窓開き封筒
9 宛名情報印字紙片
11 宛名紙片
12 クーポン券
13 クーポン券表表紙紙片
14 クーポン券裏表紙紙片
100 クーポン冊子
111 関連情報
121 控
122 クーポン券本体
1221 光学読取り文字によるクーポンID
1222 バーコードによるクーポンID
Claims (2)
- 複数枚の控付きクーポン券が重ねて綴じ合わされたクーポン冊子において、
それぞれのクーポン券には、少なくとも、クーポン券本体を控から切り離すための切り離し予定部が形成され、クーポン券本体にはクーポン券本体の一コーナーを切り取るためのミシン目状の切込みが形成され、
切り取られるコーナー部にはクーポンIDが表示され、
クーポン冊子の最上券の上に、少なくとも送付用の宛名情報及びクーポン券に関連する関連情報が表示された宛名紙片が綴じ合わされたことを特徴とする宛名紙片付きクーポン冊子。 - 請求項1に記載の宛名紙片付きクーポン冊子の使用方法であって、
少なくとも、宛名紙片付きクーポン冊子の宛名紙片に表示された宛名情報が窓開き封筒
の窓から見える状態で挨拶文やチラシと一緒に窓開き封筒に封入されるステップと、
宛名紙片付きクーポン冊子が送付先に届けられるステップと、
送付先でクーポン券本体が控から切り離されるステップと、
切り離されたクーポン券本体が第三者に渡されるステップと、クーポン券本体が使用される際に利用先でクーポン券本体のコーナー部が切り取られるステップと、からなることを特徴とする宛名紙片付きクーポン冊子の使用方法。
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JP2007316635A JP5245382B2 (ja) | 2007-12-07 | 2007-12-07 | 宛名紙片付きクーポン冊子及び宛名紙片付きクーポン冊子の使用方法 |
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