JP5184760B2 - 電流駆動回路 - Google Patents
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Description
特許文献1に開示された従来の定電流駆動回路では、制御電圧発生回路部と、表示素子を発光させるための複数の電流出力回路部とが設けられている。複数の電流出力回路部は、制御電圧発生回路部に対してそれぞれ並列に接続されている。これにより、制御電圧発生回路部内のP型MOSトランジスタと、各電流出力回路部内のP型MOSトランジスタとがカレントミラー回路を構成し、各電流出力回路部から定電流が出力されるようになっている。
本発明の電流駆動回路の第1の実施形態について、図1および図2を参照して説明する。
先ず、本実施形態に係る電流駆動回路1の構成について説明する。
図1は、本実施形態に係る電流駆動回路1の回路構成を示す図である。このような電流駆動回路1がIC上に実装される。
図1おいて、実施形態に係る電流駆動回路1は、基準電圧発生回路部2と、発光素子(D1,D2,D3,…,Dm)に対して定電流を出力するための電流駆動部3とを含む。基準電圧発生回路部2は、電流駆動部3の出力電流の大きさを制御するためのバイアス電位VBIASを生成する。発光素子(D1,D2,D3,…,Dm)は、たとえばEL素子あるいはLED素子等の電流発光素子である。
図2に示すように、各駆動セル(10,20,30,…,m0)は、それぞれ2つのP型MOSトランジスタを備えている。図2において、たとえばパッドP1に最も近い駆動セル10は、2つのP型MOSトランジスタQ11,Q12を備え、パッドP1に最も遠い駆動セルm0は、2つのP型MOSトランジスタQm1,Qm2を備えている。
パッドP1(電源電位VDD)から引き出されている配線L1(第1配線)には、複数の抵抗成分(R11,R12,…,R1m)が寄生抵抗として直列に存在する。パッドP2(電位VDD2)から引き出されている配線L2(第2配線)には、複数の抵抗成分(R21,R22,…,R2m)が寄生抵抗として直列に存在し、パッドP2に対して他端は開放されているか、または高インピーダンスとなっている。
演算増幅回路OP1は、参照電圧VrefおよびP型MOSトランジスタQ2のドレイン出力電位を入力し、バイアス電位VBIASを出力する。このバイアス電位VBIASがP型MOSトランジスタQ1に供給されると共に、各駆動セル(10,20,…,m0)内のP型MOSトランジスタ(Q11,Q21,…,Qm1)のゲート電極に共通して与えられることで、カレントミラー回路を形成する。
演算増幅回路OP1は、参照電圧Vref(演算増幅回路OP1の反転入力端子の電位)と抵抗R1の電位(演算増幅回路OP1の非反転入力端子の電位)が等しくなるようにバイアス電位VBIASを制御するため、P型MOSトランジスタQ1の出力電流Irefは、参照電圧Vrefおよび抵抗成分Rpの抵抗値によって決まる一定の値に維持される。
次に、本実施形態に係る電流駆動回路1の構成上の特徴を明確とする目的のために、従来から知られている電流駆動回路の電流駆動部の回路(以下、参照回路)の構成を説明する。
Ps1=VDD−R11×(Id1+Id2+…+Idm) …(1)
Ps2=VDD−R11×(Id1+Id2+…+Idm)
−R12×(Id2+Id3+…+Idm) …(2)
…
Psm=VDD−R11×(Id1+Id2+…+Idm)
−R12×(Id2+Id3+…+Idm)−…
−R1m×Idm …(3)
次に、実施形態に係る電流駆動回路1の動作を説明する。
図2に示すように、本実施形態における電流駆動部3が参照回路(図3)と構成上異なる点は、各駆動セル内のP型MOSトランジスタ(Q11,Q21,…,Qm1)のソース電極と、各駆動セル内の2つのP型MOSトランジスタ(たとえばQ11とQ12)の基板とに対して、それぞれ別個に電位を設定することにある。また、パッドP2から引き出されている配線L2の一端は開放端(高インピーダンス)となっているため、抵抗成分R21,R22,…,R2mには電流が流れず、各駆動セル内の2つのP型MOSトランジスタ(たとえばQ11とQ12)の基板電位は、共通の電位VDD2となる。
なお、電位VDD2は電源電位VDDと同電位でもよく、その場合には、配線L2をパッドP1近辺で分岐して設けることができ、パッドP2が不要となる。
第2の実施形態以降の各実施形態に係る電流駆動回路は、図1に示した電流駆動回路1と電流駆動部のみが異なる。したがって、第2の実施形態以降の各実施形態では、電流駆動部についてのみ説明する。
図4は、本実施形態における電流駆動部3aを示す回路図である。この電流駆動部3aは、第1の実施形態における電流駆動部3と比較して、配線L1と配線L2とが、パッドP1(電源電位VDD)から最も遠隔の位置にあるP型MOSトランジスタQm1において接続している点で異なる。
先ず、本実施形態における電流駆動部3aの構成ついて、図4を参照して説明する。
図4に示すように、配線L1および配線L2は、パッドP1に最も遠い位置で抵抗成分Rs1を介して接続される。また、本実施形態における電流駆動部3aは、前述の電流駆動部3と異なり、配線L2に微小の電流を流すことを意図しているため、配線L2上の抵抗成分は、直列抵抗分としてある程度大きな値であることが好ましい。
同様に、各駆動セルの2つのP型MOSトランジスタ(Q11,Q21,…,Qm1およびQ12,Q22,…,Qm2)の基板は、隣接する抵抗成分間のノードにおいて配線L2に接続される。たとえば、配線L2上において、抵抗成分R21と抵抗成分R22との間には、P型MOSトランジスタQ11およびQ12の基板が接続され、抵抗成分R22と抵抗成分R23との間には、P型MOSトランジスタQ21およびQ22の基板が接続される。
たとえば、図4における抵抗成分Rs1の値を抵抗成分(R21,R22,…,R2m)の値よりも大きな値に設定することによって電流Is1を抑制し、抵抗成分(R21,R22,…,R2m)による電圧降下がほとんどないようにする。これにより、すべての駆動セルのP型MOSトランジスタの基板電位が電位VDD2とほぼ同等となる。
なお、抵抗成分(R21,R22,…,R2m)と抵抗成分Rs1は、本発明における第1抵抗部を構成する。
次に、電流駆動部3aの動作について図2を参照して説明する。
パッドP1(電源電位VDD)から最も遠い駆動セル内のP型MOSトランジスタQm1およびQm2の基板電位Pbmは、下記式(4)に示すようになる。ここで、抵抗成分Rs1を流れる電流Is1は微小な値となるため、式(4)における第2項は無視でき、基板電位Pbmは、電位VDD2にほぼ等しい値となる。
したがって、電流駆動部3aでは、基板バイアス効果が非常に小さく、駆動セルごとの電流の変動(低下)が抑制される。
Pbm=VDD2−Is1×(R21+R22+…+R2m) …(4)
Psm=VDD−R11×(Id1+Id2+…+Idm−Is1)
−R12×(Id2+Id3+…+Idm−Is1)−…
−R1m×(Idm−Is1)
=VDD−R11×(Id1+Id2+…+Idm)
−R12×(Id2+Id3+…+Idm)−…
−R1m×Idm
+(R11+R12+…+R1m)×Is1 …(5)
次に、本発明の電流駆動回路の第3の実施形態について、図5を参照して説明する。
本実施形態に係る電流駆動回路の電流駆動部は、各駆動セル内のP型MOSトランジスタ(Q11,Q21,…,Qm1)のソース電極と、各駆動セル内の2つのP型MOSトランジスタ(たとえばQ11とQ12)の基板とに対して、それぞれ別個に電位を設定する点では、第1の実施形態に係る電流駆動回路1と同様であるが、その構成が異なる。
先ず、本実施形態における電流駆動部3bの構成について説明する。
図5は、本実施形態における電流駆動部3bの回路構成を示す図である。この電流駆動部3bは、第2の実施形態で説明した電流駆動部3a(図4)と比較して、パッド群と各駆動セルとの間の回路構成が異なる。
パッドP2(電位VDD2)からの配線L2は、パッドP1(電位VDD)から最も遠隔の位置にあるP型MOSトランジスタQm1おいて、抵抗成分Rs2を介して配線L1と接続される。
次に、本実施形態に係る電流駆動部3bの動作を説明する。
次に、本発明の電流駆動回路の第4の実施形態について、図6を参照して説明する。
本実施形態に係る電流駆動回路の電流駆動部は、等価回路として第1の実施形態に係る電流駆動部3(図2)と同等であるが、その構造に特徴がある。
この電流駆動部では、図2に示したように、P型MOSトランジスタ(Q11,Q21,…,Qm1およびQ12,Q22,…,Qm2)の基板電位が配線L2に接続されているが、この配線L2は、メタル配線ではなく、P型MOSトランジスタを形成するN型ウェル領域(またはN型基板)を利用して実現する。
Nウェル領域100の端部には、N+領域101が形成される。そのN+領域101は、上部のメタル配線を通してパッドP2(VDD2電位)に接続される。
なお、すべてのP型MOSトランジスタを、共通のウェル領域(または基板)に形成することは、第1の実施形態における電流駆動部3に限らず、他の実施形態における電流駆動部に適用することができる。
次に、本発明の電流駆動回路の第5の実施形態について、図7を参照して説明する。
図7は、本実施形態に係る電流駆動回路における電流駆動部3cの回路図である。この電流駆動部3cは、参照回路(図3)と比較すると、各駆動セル内に電流補償用のトランジスタ(以下で説明する「副電流駆動部」)を付加した点に特徴がある。
先ず、本実施形態に係る電流駆動部3cの構成について説明する。
P型MOSトランジスタQ13は、P型MOSトランジスタQ11と同様にゲート電極に対してPWM信号PWM1が与えられ、これによって副電流駆動部の電流Id12の出力を活性化または非活性化(オンまたはオフ)させるためのトランジスタである。P型MOSトランジスタQ13のソースは、電位VDD4(第4基準電位)が与えられたパッドP4(第4端子)からの配線L4に接続される。P型MOSトランジスタQ13のドレイン電極は、P型MOSトランジスタQ14のソース電極と接続される。
P型MOSトランジスタQ14は、ゲート電極が主電流駆動部Q11およびQ12の基板と接続されている。これにより、P型MOSトランジスタQ14は、主電流駆動部の基板電位が低下するほどゲート・ソース間電圧VGSが増加し、より多くのドレイン電流Id12を流すことができるようになっている。
副電流駆動部の基板は、パッドP4(電位VDD4)から引き出されている配線L4に接続される。
一方、パッドP4(電位VDD4)から引き出されている配線L4上には、抵抗成分(R41,R42,…,R1m)が直列に設けられている。
次に、本実施形態に係る電流駆動部3cの動作について説明する。
図7において、各駆動セル内の主電流駆動部(Q11およびQ12,Q21およびQ22,…,Qm1およびQm2)、パッドP1(電源電位VDD)から引き出されている配線L1、および、その配線L1上に配列された抵抗成分(R11,R12,…,R1m)は、図3に示した参照回路と同様の構成である。つまり、主電流駆動部内のP型MOSトランジスタ(Q11,Q21,…,Qm1)のソース電位(Ps1,Ps2,…,Psm)は、パッドP1から遠ざかるにしたがって低下していく(式(1)〜(3)参照)。すなわち、Ps1>Ps2>…>Psmである。
したがって、前述したように、パッドP1に近い駆動セルから遠い駆動セルにかけて、主電流駆動部のソース・ゲート間電圧VGSが低下することと基板バイアス効果とによって、主電流駆動部の電流は低下する。すなわち、Id11>Id21>…>Idm1となる。
このように配線L1の両側から電源電位VDDが印加されると、参照回路では、電極(電源電位VDD)に近い駆動セルから遠い駆動セルにかけて電流が低下する。すなわち、参照回路の電流出力特性は、図8(b)に示すように、中央の位置の駆動セルの電流出力が最も低下した、凹型特性となる。
一方、電流出力特性3cでは、駆動セルの位置にかかわらず、電流出力変動が抑制されるため、図8(b)に示すように、参照回路よりもフラットな特性となる。
次に、本発明の電流駆動回路の第6の実施形態について、図9を参照して説明する。
図9は、本実施形態に係る電流駆動回路内の電流駆動部3dの回路図である。本実施形態における電流駆動部3dは、第5の実施形態における電流駆動部3c(図7)と類似しているが、副電流駆動部(Q13およびQ14,Q23およびQ24,…,Qm3およびQm4)の基板がパッドP1(電源電位VDD)からの配線L1に接続されている点で異なる。
かかる設定により、ノードN41,N42,…,N4mと、対応するノードN11,N122,…,N1mとの間の電圧V41,V42,…,V4mは、パッドP1から離れるにしたがって大きくなるようになっている。すなわち、V41<V42<…<V4mである。
このダイオード電流Ia1、Ia2,…,Iamは、各駆動セルにおける主電流駆動部側のトランジスタに回り込み、主電流駆動部の電流(Id11,Id21,…,Idm1)の一部となるため、本実施形態に係る電流駆動回路は、前述の電流駆動部3c(図7)に対して、さらに電流出力特性に優れることになる。
次に、本発明の電流駆動回路の第7の実施形態について説明する。
この第6の実施形態に係る電流駆動回路の電流駆動部3eは、駆動セルごとに異なるバイアス電位VBIASを与えることによって各駆動セルから定電流を出力させるようにする点で、第1〜第6の実施形態とは異なる。なお、本実施形態では、電源電位VDD>バイアス電位VBIASであることを前提としている。
先ず、本実施形態における電流駆動部3eの構成について、図10を参照して説明する。
図10に示すように、電位設定部5は、第5端子としてのパッドP5(第5基準電位としてのバイアス電位VBIAS)とノードN51との間において、第2抵抗部として直列に配列された複数の抵抗成分(R51,R52,…,R5m)を有する。さらに、電位設定部5は、ノードN51とパッドP1(電源電位VDD)との間において、制御部51と、複数のP型MOSトランジスタ(Q10,Q20,…,Qn0)と、第3抵抗部としての複数の抵抗成分(R61,R62,…,R6n)とを有する。
制御部51は、複数のP型MOSトランジスタ(Q10,Q20,…,Qn0)の各ゲート電極に接続され、各ゲートに対してそれぞれ制御信号(C1,C2,…,Cn)を送出する。複数のP型MOSトランジスタ(Q10,Q20,…,Qn0)のソース電極には、それぞれ複数の抵抗成分(R61,R62,…,R6n)が対応して接続される。複数のP型MOSトランジスタ(Q10,Q20,…,Qn0)のドレイン電極は、共通してノードN51に接続される。
制御部51は、出力電流(Id1,Id2,…,Idm)の大きさの要求値に応じて、制御信号(C1,C2,…,Cn)のいずれかをローレベル(アクティブ)、その他をハイレベル(非アクティブ)とする。
次に、本実施形態における電流駆動部3eの動作について説明する。
図10において、電流駆動部3eにおける各駆動セルの出力電流の大きさに対する要求値が外部から制御部51に与えられるか、または、その要求値が予め制御部51に設定されていると、その要求値に応じて、制御部51は、制御信号(C1,C2,…,Cn)のいずれかをローレベル(アクティブ)、その他をハイレベル(非アクティブ)とする。これにより、複数のP型MOSトランジスタ(Q10,Q20,…,Qn0)の中で、ローレベルがゲート電極に与えられたP型MOSトランジスタがオンする。
たとえば、複数のP型MOSトランジスタ(Q10,Q20,…,Qn0)の中でP型MOSトランジスタQ10にのみローレベルが与えられたとした場合、P型MOSトランジスタQ10がオンし、パッドP1とパッドP5間には、抵抗成分R61と、複数の抵抗成分R51,R52,…,R5mとが直列に接続されることになる。
一方、基本回路部4において、P型MOSトランジスタ(Q12,Q22,…,Qm2)のソース電位は、電源配線の寄生抵抗成分(R1,R2,…,Rm)による電圧降下のために、パッドP1から遠ざかる駆動セルのP型MOSトランジスタ(Q12,Q22,…,Qm2)ほどソース電位が低下する。
したがって、パッドP1から駆動セルまでの距離にかかわらず、各駆動セル内のP型MOSトランジスタ(Q12,Q22,…,Qm2)のゲート・ソース間電圧VGSの変動が小さくなるため、すべての駆動セルからほぼ定電流を出力することができる。
また、P型MOSトランジスタ(Q10,Q20,…,Qn0)は、制御部51からの制御信号に応じて動作するスイッチング素子であればよく、たとえばバイポーラトランジスタによって代替することもできる。
このようにIC上両側から電源電位VDDが印加されると、参照回路では、電極(電源電位VDD)に近い駆動セルから遠い駆動セルにかけて電流が低下する。すなわち、参照回路の電流出力特性は、図に示すように、中央の位置の駆動セルの電流出力が最も低下した、凹型特性となる。
一方、電流駆動部3eの電流出力特性は、駆動セルの位置にかかわらず、電流出力変動が抑制されるため、図12に示すように、参照回路よりもフラットな特性となる。
次に、本発明の電流駆動回路の第8の実施形態について、図13を参照して説明する。
第7の実施形態に係る電流駆動回路では、IC上でパッドP1(電源電位VDD)と対向する位置にパッドP5(バイアス電位VBIAS)を設けたが、ICのレイアウト上の制約次第では、パッドP1とパッドP5とが近接した位置にある場合も想定し得る。本実施形態では、パッドP1とパッドP5とが近接した位置にある場合の電流駆動回路について説明する。
以下、本実施形態における電流駆動部3fの構成について説明する。
図13に示すように、電位設定部6は、パッドP5(バイアス電位VBIAS)とノードN60との間において、第2抵抗部として直列に配列された複数の抵抗成分(R71,R72,…,R7m)を有する。さらに、電位設定部6は、ノードN60とパッドP1(電源電位VDD)との間において、制御部61と、複数のP型MOSトランジスタ(Q10,Q20,…,Qn0)と、第3抵抗部としての複数の抵抗成分(R81,R82,…,R8n)とを有する。
制御部61は、複数のP型MOSトランジスタ(Q10,Q20,…,Qn0)の各ゲート電極に接続され、各ゲートに対してそれぞれ制御信号(C1,C2,…,Cn)を送出する。複数のP型MOSトランジスタ(Q10,Q20,…,Qn0)のソース電極には、それぞれ複数の抵抗成分(R81,R82,…,R8n)が対応して接続される。複数のP型MOSトランジスタ(Q10,Q20,…,Qn0)のドレイン電極は、共通してノードN60に接続される。
制御部61は、出力電流(Id1,Id2,…,Idm)の大きさの要求値に応じて、制御信号(C1,C2,…,Cn)のいずれかをローレベル(アクティブ)、その他をハイレベル(非アクティブ)とする。
図14(b)に示すように、パッドP1(電源電位VDD)が両端に2つある場合には、電源配線の寄生抵抗成分の影響を抑制するために、両側のパッドP1近くにおいて、基本回路部4a,4bに駆動セルを分割配置させる。そして、バイアス電位VBIASとGND電位の間に、2つの基本回路部4a,4bに対応させて、電位設定部6a,6bを設けるようにする。
次に、本実施形態における電流駆動部3fの動作について説明する。
図13において、電流駆動部3fにおける各駆動セルの出力電流の大きさに対する要求値が外部から制御部61に与えられるか、または、その要求値が予め制御部61に設定されていると、その要求値に応じて、制御部61は、制御信号(C1,C2,…,Cn)のいずれかをローレベル(アクティブ)、その他をハイレベル(非アクティブ)とする。これにより、複数のP型MOSトランジスタ(Q10,Q20,…,Qn0)の中で、ローレベルがゲート電極に与えられたP型MOSトランジスタがオンする。
たとえば、複数のP型MOSトランジスタ(Q10,Q20,…,Qn0)の中でP型MOSトランジスタQ10にのみローレベルが与えられたとした場合、P型MOSトランジスタQ10がオンし、パッドP5とパッドP0間には、抵抗成分R81と、複数の抵抗成分R71,R72,…,R7mとが直列に接続されることになる。
一方、基本回路部4において、P型MOSトランジスタ(Q12,Q22,…,Qm2)のソース電位は、電源配線の寄生抵抗成分(R1,R2,…,Rm)による電圧降下のために、パッドP1から遠ざかる駆動セルのP型MOSトランジスタ(Q12,Q22,…,Qm2)ほどソース電位が低下する。
したがって、パッドP1から駆動セルまでの距離にかかわらず、各駆動セル内のP型MOSトランジスタ(Q12,Q22,…,Qm2)のゲート・ソース間電圧VGSの変動が小さくなるため、すべての駆動セルからほぼ定電流を出力することができる。
また、P型MOSトランジスタ(Q10,Q20,…,Qn0)は、制御部61からの制御信号に応じて動作するスイッチング素子であればよく、たとえばバイポーラトランジスタによって代替することもできる。
このようにIC上両側から電源電位VDDが印加されると、参照回路では、電極(電源電位VDD)に近い駆動セルから遠い駆動セルにかけて電流が低下する。すなわち、参照回路の電流出力特性は、図に示すように、中央の位置の駆動セルの電流出力が最も低下した凹型特性となる。
一方、電流駆動部3fの電流出力特性は、駆動セルの位置にかかわらず、電流出力変動が抑制されるため、図15に示すように、参照回路よりもフラットな特性となる。
次に、本発明の電流駆動回路の第9の実施形態について、図16を参照して説明する。
図16は、本実施形態に係る電流駆動回路における電流駆動部3gの回路図である。図16を図15と対比して明らかなように、本実施形態における電流駆動部3gは、第8の実施形態における電流駆動部3fと比べて、電位設定部7に接続された電極がパッドP0(GND電位)ではなく、パッドP6(電位VBIAS_OUT)である点のみ異なる。
パッドP6における電位VBIAS_OUTの値は、パッドP5のバイアス電位VBIASよりも低電位であれば任意に設定してよい。たとえば、パッドP6に対してICの外部で可変抵抗成分を介してGND電位に接続することによって,パッドP6(電位VBIAS_OUT)を所望の電位に設定することができる。
電位VBIAS_OUTを変えることによって、複数の抵抗成分(R82,R83,…,R8m)の中から同一の抵抗成分が選択されたとしても、ノードN60,N61,…,N6mの各電位が変化するため、出力電流(Id1,Id2,…,Idm)が変化する。
2 基準電圧発生回路部
3 電流駆動部
4 基本回路部
5,6 電位設定部
10,20,…,m0 駆動セル
Claims (3)
- 第1基準電位に設定された第1端子と、
第2基準電位に設定された第2端子と、
前記第1端子から引き出された第1配線に対してソース電極がそれぞれ並列に接続された複数のトランジスタ素子を含み、その複数のトランジスタ素子の各ゲート電極に与えられるゲート電位に応じて各トランジスタ素子からドレイン電流を出力する電流駆動部と、を備え、
前記複数のトランジスタ素子の各々に対応する各基板が、前記第2端子から引き出された第2配線に接続され、
前記第2配線上に1または複数の抵抗素子を含む第1抵抗部を備え、
前記複数のトランジスタ素子の中で前記第1端子から最も遠隔の位置にあるトランジスタ素子の基板と前記第2配線との接続点が、前記複数のトランジスタ素子の中で前記第1端子から最も遠隔の位置にあるトランジスタ素子のソース電極と前記第1配線との接続点に接続されている電流駆動回路。 - 第1基準電位に設定された第1端子と、
第4基準電位に設定された第4端子と、
前記第1端子から引き出された抵抗成分を有する第1配線に対してソース電極および基板がそれぞれ並列に接続された複数のトランジスタ素子を含み、前記複数のトランジスタ素子の各ゲート電極に与えられるゲート電位に応じて各トランジスタ素子から主たる出力電流としてのドレイン電流を生成する主電流駆動部と、
前記主電流駆動部の各トランジスタ素子に対応して設けられた複数のトランジスタ素子を含み、前記複数のトランジスタ素子の各ゲート電極に与えられるゲート電位に応じて各トランジスタ素子から補助的な出力電流としてのドレイン電流を生成し、各トランジスタ素子のソース電極および基板がそれぞれ前記第4端子から引き出された第4配線に対してそれぞれ並列に接続され、各トランジスタ素子のゲート電極が前記主電流駆動部の中の対応するトランジスタ素子のソース電極に接続された副電流駆動部と、
を備え、
前記主電流駆動部の各トランジスタ素子の出力電流と前記副電流駆動部の対応するトランジスタ素子の出力電流とを合成して出力電流を生成する電流駆動回路。 - 第1基準電位に設定された第1端子と、
第4基準電位に設定された第4端子と、
前記第1端子から引き出された抵抗成分を有する第1配線に対してソース電極および基板がそれぞれ並列に接続された複数のトランジスタ素子を含み、前記複数のトランジスタ素子の各ゲート電極に与えられるゲート電位に応じて各トランジスタ素子から主たる出力電流としてのドレイン電流を生成する主電流駆動部と、
前記主電流駆動部の各トランジスタ素子に対応して設けられた複数のトランジスタ素子を含み、前記複数のトランジスタ素子の各ゲート電極に与えられるゲート電位に応じて各トランジスタ素子から補助的な出力電流としてのドレイン電流を生成し、各トランジスタ素子のソース電極が前記第4端子から引き出された第4配線に対して並列に接続され、各トランジスタ素子のゲート電極および基板が前記主電流駆動部の中の対応するトランジスタ素子のソース電極に接続され、各トランジスタ素子のソース電極と前記第4配線との接続点におけるノードの電位が各トランジスタ素子の基板と前記第1配線との接続点におけるノードの電位よりも高くなるように設定された副電流駆動部と、を備え、
前記主電流駆動部の各トランジスタ素子の出力電流と前記副電流駆動部の対応するトランジスタ素子の出力電流とを合成して出力電流を生成する電流駆動回路。
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