JP5169113B2 - Ip電話システム、ip電話端末およびプログラム - Google Patents
Ip電話システム、ip電話端末およびプログラム Download PDFInfo
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Description
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。図1は本発明の第1の実施の形態に係るIP電話システムの構成を示すブロック図である。
IP電話端末10−1,10−2は、専用の電話装置やパーソナルコンピュータからなり、インターネットに代表されるIP網50に接続されて、このIP網50を介して音声パケットを送受信することにより、VoIP(Voice over IP)音声通話を実現する端末装置である。
表示部13は、LCDやLEDなどの表示素子からなり、制御部16からの指示に応じて各種情報や状態を可視表示する機能を有している。
記憶部15は、メモリやハードディスクなどの記憶装置からなり、制御部16での処理動作に用いる各種制御情報やプログラム15Pを記憶する記憶装置である。
制御部16で実現される主な機能手段としては、端末登録部16Aと、呼制御部16Bと、サーバ管理部16Cと、ヘルスチェック部16Dとがある。
ヘルスチェック部16Dは、発信側IP電話端末として動作するときに、相手先端末との通話中に接続の有効性を確認するヘルスチェックメッセージを所定時間毎に送信する機能を有している。
なお、図1では、IP電話端末10−1のみその構成を示しているが、IP電話端末10−2についても構成は同じである。
同様に、IP電話端末10−2の端末登録部16Aは、SIPサーバ20に登録要求メッセージ102を送信し、SIPサーバ20は、登録成功メッセージ103を返送する。
発信要求メッセージ104に応じてSIPサーバ20は、予め登録されている各IP電話端末の端末情報を参照して、発信要求メッセージ104に含まれる相手先端末の電話番号に対応するネットワークアドレスを検索し、そのアドレスを用いて相手先端末であるIP電話端末10−2に発信要求メッセージ105を転送する。
SIPサーバ20は、応答メッセージ106をIP電話端末10−1に応答メッセージ107として転送する。こうして、IP電話端末10−1とIP電話端末10−2との間でIP網50を介したVoIP音声通話が開始される。
SIPサーバ20は、受信したヘルスチェックメッセージ108をIP電話端末10−2にヘルスチェックメッセージ109として転送する。
SIPサーバ20は、応答メッセージ110をIP電話端末10−1に応答メッセージ111として転送する。
こうして、図2のステップS3〜S6の処理が繰り返され、図4に示すようにヘルスチェックメッセージ112が所定時間毎に送信される。
SIPサーバ20との通信が不可となった場合、IP電話端末10−1のサーバ管理部16Cは、SIPサーバ20の他に利用可能なSIPサーバが存在するかどうかを判定する(図2ステップS7)。本実施の形態では、利用可能なサーバはSIPサーバ20のみである。
また、IP電話端末10−1の呼制御部16Bは、応答メッセージ114を受信できなかった場合(ステップS9においてNO)、IP電話端末10−2との通話を切断する(ステップS11)。
次に、本発明の第2の実施の形態について説明する。第1の実施の形態では、利用可能なSIPサーバが1台の場合について説明したが、本実施の形態では、利用可能なSIPサーバが複数台存在する場合について説明する。図5は本発明の第2の実施の形態に係るIP電話システムの構成を示すブロック図であり、図1と同様の構成には同一の符号を付してある。本実施の形態では、利用可能なSIPサーバが20−1と20−2の2台存在する。
まず、IP電話端末10−1の端末登録部16Aは、通信I/F部11を介してSIPサーバ20−1に登録要求メッセージ(Regist)200を送信する。SIPサーバ20−1は、受信した登録要求メッセージ200に含まれる端末情報に応じて所定の処理を行い、IP電話端末10−1に登録成功メッセージ201を返送する。
同様に、IP電話端末10−2の端末登録部16Aは、SIPサーバ20−1に登録要求メッセージ202を送信し、SIPサーバ20−1は、登録成功メッセージ203を返送する。
こうして、本実施の形態では、2台のSIPサーバ20−1,20−2に対して端末登録処理を行う。
ここでは、他に利用可能なSIPサーバとしてSIPサーバ20−2が存在する。そこで、IP電話端末10−1の呼制御部16Bは、サーバ管理部16Cの判定結果に従って、現在の通話を継続するための継続要求メッセージ(INVITE)217をSIPサーバ20−2に送信する(ステップS12)。
SIPサーバ20−2は、継続要求メッセージ217を発信要求メッセージと同様に処理し、IP電話端末10−2に継続要求メッセージ218として転送する。
SIPサーバ20−2は、応答メッセージ219をIP電話端末10−1に応答メッセージ220として転送する。
また、IP電話端末10−1のサーバ管理部16Cは、応答メッセージ220を受信できなかった場合(ステップS12においてNO)、SIPサーバ20−1,20−2の他に利用可能なSIPサーバが存在するかどうかを判定する(ステップS7)。SIPサーバ20−1,20−2の他に利用可能なサーバは存在しないので、ステップS8に進み、第1の実施の形態で説明した処理が行われる。
Claims (5)
- IP網に接続された呼制御サーバによる呼制御に基づき、IP電話端末間で前記IP網を介した音声通話を行うIP電話システムにおいて、
各IP電話端末は、
所望の着信側IP電話端末へ発信する際、呼制御サーバへ着信側IP電話端末に関する相手先情報を含む発信要求メッセージを送信し、前記呼制御サーバからの返答に基づき着信側IP電話端末と音声通話を開始する呼制御手段と、
発信側IP電話端末又は着信側IP電話端末として相手先端末と通話中に接続の有効性を確認するヘルスチェックメッセージを所定時間毎に前記呼制御サーバを介して相手先端末に送信するヘルスチェック手段と、
前記ヘルスチェックメッセージに対する応答がない場合に、相手先端末に関する相手先情報を含む継続要求メッセージを所定の通信相手に送信する通話継続制御手段と、
前記ヘルスチェックメッセージを送信した相手先端末との通話中に受信したメッセージの内容を確認し、このメッセージが前記継続要求メッセージである場合に、相手先端末との現在の通話を継続すべきと判定する判定手段と、
前記呼制御サーバの情報に基づいて利用可能な呼制御サーバを判定するサーバ管理手段とを備え、
前記通話継続制御手段は、前記サーバ管理手段によって前記通話中に利用している呼制御サーバの他に利用可能な呼制御サーバが存在しないと判定された場合に、前記所定の通信相手として現在通話中の相手先端末に前記継続要求メッセージを送信することを特徴とするIP電話システム。 - 請求項1記載のIP電話システムにおいて、
前記通話継続制御手段は、前記発信要求メッセージと同じSDP(Session Description Protocol)の内容を含む前記継続要求メッセージを生成し、
前記判定手段は、通話中に受信したメッセージのSDPの内容と通話開始前に送受信した前記発信要求メッセージのSDPの内容とを比較して、前記通話中に受信したメッセージが前記継続要求メッセージかどうかを判定することを特徴とするIP電話システム。 - IP網に接続された呼制御サーバによる呼制御に基づき、他のIP電話端末と前記IP網を介した音声通話を行うIP電話端末において、
所望の着信側IP電話端末へ発信する際、呼制御サーバへ着信側IP電話端末に関する相手先情報を含む発信要求メッセージを送信し、前記呼制御サーバからの返答に基づき着信側IP電話端末と音声通話を開始する呼制御手段と、
発信側IP電話端末又は着信側IP電話端末として相手先端末と通話中に接続の有効性を確認するヘルスチェックメッセージを所定時間毎に前記呼制御サーバを介して相手先端末に送信するヘルスチェック手段と、
前記ヘルスチェックメッセージに対する応答がない場合に、相手先端末に関する相手先情報を含む継続要求メッセージを所定の通信相手に送信する通話継続制御手段と、
前記ヘルスチェックメッセージを送信した相手先端末との通話中に受信したメッセージの内容を確認し、このメッセージが前記継続要求メッセージである場合に、相手先端末との現在の通話を継続すべきと判定する判定手段と、
前記呼制御サーバの情報に基づいて利用可能な呼制御サーバを判定するサーバ管理手段とを備え、
前記通話継続制御手段は、前記サーバ管理手段によって前記通話中に利用している呼制御サーバの他に利用可能な呼制御サーバが存在しないと判定された場合に、前記所定の通信相手として現在通話中の相手先端末に前記継続要求メッセージを送信することを特徴とするIP電話端末。 - 請求項3記載のIP電話端末において、
前記通話継続制御手段は、前記発信要求メッセージと同じSDPの内容を含む前記継続要求メッセージを生成し、
前記判定手段は、通話中に受信したメッセージのSDPの内容と通話開始前に送受信した前記発信要求メッセージのSDPの内容とを比較して、前記通話中に受信したメッセージが前記継続要求メッセージかどうかを判定することを特徴とするIP電話端末。 - IP網に接続された呼制御サーバによる呼制御に基づき、他のIP電話端末と前記IP網を介した音声通話を行うIP電話端末としてコンピュータを機能させるIP電話端末プログラムであって、
所望の着信側IP電話端末へ発信する際、呼制御サーバへ着信側IP電話端末に関する相手先情報を含む発信要求メッセージを送信し、前記呼制御サーバからの返答に基づき着信側IP電話端末と音声通話を開始する呼制御ステップと、
発信側IP電話端末又は着信側IP電話端末として相手先端末と通話中に接続の有効性を確認するヘルスチェックメッセージを所定時間毎に前記呼制御サーバを介して相手先端末に送信するヘルスチェックステップと、
前記ヘルスチェックメッセージに対する応答がない場合に、相手先端末に関する相手先情報を含む継続要求メッセージを所定の通信相手に送信する通話継続制御ステップと、
前記ヘルスチェックメッセージを送信した相手先端末との通話中に受信したメッセージの内容を確認し、このメッセージが前記継続要求メッセージである場合に、相手先端末との現在の通話を継続すべきと判定する判定ステップとを、コンピュータに実行させ、
前記通話継続制御ステップは、前記ヘルスチェックメッセージに対する応答がない場合に、前記呼制御サーバの情報に基づいて利用可能な呼制御サーバを判定するステップを含み、前記通話中に利用している呼制御サーバの他に利用可能な呼制御サーバが存在しないと判定した場合に、前記所定の通信相手として現在通話中の相手先端末に前記継続要求メッセージを送信することを特徴とするIP電話端末プログラム。
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