JP5129434B2 - インクジェット用顔料分散液及びそれを用いたインクジェット用インク - Google Patents
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Description
インクジェット用インクとしては各種の水溶性染料を水、又は水と有機溶剤との混合液に溶解させた染料系インクが使用されているが、染料系インクは色調の鮮明性は優れているものの、耐光性に劣る欠点があった。
一方、カーボンブラックや各種の有機顔料を分散させた顔料系インクは染料系インクと比較して耐光性に優れるため盛んに研究されている。
しかし、顔料系インクは染料系インクと比べてノズルの目詰まりが生じやすい傾向がある。
顔料インクは、一般に水やアルコール類等の水性溶媒中に色材及び分散剤を予備分散させた分散物を調整した後、該分散物をサンドミル等のメディア型分散機を用いて所定の程度まで分散させる分散工程を行ない、次いで所定の濃度に希釈することにより調整されている。
また、インクジェット記録液における分散粒子の体積平均粒子径が、30〜200nmであることを特徴とするインクジェット記録液(特許文献14参照)が提案されている。
しかし上記従来のインク液ではカラー顔料インクに関しては高い画像濃度は得られるものの黒色顔料インクに関しては未だ充分ではなく、満足するものではなかった。
即ち、上記課題は、本発明の(1)「少なくともカーボンブラックと分散剤、水からなり、動的光散乱法による粒子径測定において、カーボンブラック粒子径の150nm以上の累積体積パーセントが40%以上であり、且つ550nm以上の累積パーセントが0%であることを特徴とするインクジェット用顔料分散液」;
(2)「界面活性剤を含むこと特徴とする第(1)項に記載のインクジェット用顔料分散液」;
(3)「前記分散剤が、下記一般式(1)で示される化合物の少なくとも一種を使用することを特徴とする前記第(1)項又は第(2)項に記載のインクジェット用顔料分散液;
(4)「前記分散剤が、重量基準として顔料1に対し0.1以上2以下、好ましくは0.37以上1以下の割合で含まれることを特徴とする前記第(1)項乃至第(3)項のいずれかに記載のインクジェット用顔料分散液」;
(5)「前記カーボンブラックの含有量が5重量%から50重量%であることを特徴とする前記第(1)項乃至第(4)項のいずれかに記載のインクジェット用顔料分散液」によって解決される。
(7)「界面活性剤を含むこと特徴とする前記第(6)項に記載のインクジェット用インク」;
(8)「前記分散剤が下記一般式(1)で示される化合物の、少なくとも一種を使用することを特徴とする前記第(6)項又は第(7)項に記載のインクジェット用インク;
(9)「前記分散剤が、重量基準として顔料1に対し0.1以上2以下、好ましくは0.37以上1以下の割合で含まれることを特徴とする前記第(6)項乃至第(8)項のいずれかに記載のインクジェット用インク」;
(10)「前記カーボンブラックの含有量が、1重量%から20重量%であることを特徴とする前記第(6)項乃至第(9)項のいずれかに記載のインクジェット用インク」により解決される。
(12)「前記第(6)項乃至第(10)項のいずれかに記載のインクジェット用インクを画像支持体上に吐出させ記録を行なうことを特徴とするインクジェットプリント装置」;
(13)「前記インクジェットプリント装置が、ピエゾ方式であることを特徴とする前記第(12)項に記載のインクジェットプリント装置」;
(14)「前記インクジェットプリント装置が、サーマル方式であることを特徴とする前記第(12)項に記載のインクジェットプリント装置」;
(15)「前記第(6)項乃至第(10)項のいずれかに記載のインクジェット用インクを用いてインクジェット方式プリント装置で印字することを特徴とする画像形成方法」;
(16)「前記第(6)項乃至第(10)項のいずれかに記載のインクジェット用インクを用いてインクジェットプリント装置で印字されたことを特徴とする画像形成物」;
(17)「前記画像形成物の画像支持体が紙であることを特徴とする前記第(16)項に記載の画像形成物」により解決される。
前記のように、本発明の特徴は、インク液が少なくともカーボンブラックと分散剤、水からなり、動的光散乱法による粒子径測定においてカーボンブラック粒子径の150nm以上の累積体積パーセントが40%以上であり、且つ550nm以上の累積パーセントが0%である。
カーボンブラック粒子径の150nm以上の累積体積パーセントが40%未満になると高い画像濃度が得られず、550nm以上の累積パーセントが0%を超えるとノズル目詰まり等吐出安定性が悪くなる。
なお、本発明における粒径測定は日機装(株)製の粒度分析計UPA150を使用して測定したものである。また本発明の粒子径とは体積分布による粒子径である。
粒子径は、分散機を用いて顔料を分散する際、分散機回転部周速、分散時間、分散液流量、分散液温度によって制御することが可能である。
中でもnが40であり、mが0であるPOE(n=40)βナフチルエーテル、nが40であり、mが1であるPOE(n=40)1−メチルβナフチルエーテル、nが60であり、mが2であるPOE(n=60)1−5ジメチルβナフチルエーテル等が更に好ましい。
例えば#45L、MCF88、#990、MA600、#850(以上三菱化学製)、NIPEX150、NIPEX160、NIPEX180(以上デグサ製)、REGAL400R、REGAL600R、MOGUL L(以上キャボット製)等の市販品を使用することができる。
このとき、分散剤の使用量を前記のように重量基準として顔料1に対し0.1以上2以下の割合にするとともに、湿式分散処理を採用するのが好適である。なお、本発明で言う湿式分散処理とは顔料、分散剤、水、必要に応じて水溶性有機溶剤の混合物を前記サンドミル、ボールミル、ロールミル、ビーズミル、ナノマイザー、ホモジナイザー等により、いわゆる湿式分散方式で微粉砕・分散する処理のことである。
顔料系インクジェット用インクは公知の方法、例えば本発明の顔料分散液、水、水溶性有機溶剤、界面活性剤等を攪拌混合し、フィルター、遠心分離装置等で粗大粒子をろ過し、必要に応じて脱気することによって得られる。なお、インクにおけるカーボンブラックの濃度は全量に対して1重量%以上20重量%以下が好ましい。1重量%未満では画像濃度が低いため印字の鮮明さに欠け、20重量%より多いとインクの粘度が高くなる傾向があるばかりでなくノズルの目詰まりが発生しやすくなる。またインクには前記顔料分散液への添加剤で記した材料と同等の材料を必要に応じて配合することができる。
たとえば水溶性有機溶剤の含有量としては、インク全量に対して0重量%以上50重量%以下、好ましくは5重量%〜40重量%、さらに好ましくは10重量%〜35重量である。
印字する方法としては連続噴射型あるいはオンデマンド型が挙げられる。オンデマンド型としてはピエゾ方式、サーマル方式、静電方式等が挙げられる。
実施例1
(処方1)
カーボンブラック #45L(三菱化学株式会社製) 150部
POE(n=40)βナフチルエーテル 56部
パイオニンA−51−B(竹本油脂社製) 2部
蒸留水 792部
上記の混合物をプレミックス後ディスクタイプのビーズミル(シンマルエンタープライゼス社KDL型バッチ式)で0.3mmジルコニアビーズを用いて周速10m/s、液温8℃で5分間分散した後、遠心分離機(久保田商事(株)製Model−3600)で粗大粒子を遠心分離し、カーボンブラック分散液の粒子径の150nm以上の累積体積パーセント及び550nm以上の累積パーセントを表2の様に調整し顔料分散液(A)を得た。粒径については、分散時間を変化(各例とも、他の条件は同じ)させ、目的の粒径にコントロールした。
実施例1のカーボンブラックを順次MCF88、#990、(三菱化学株式会社製)、NIPEX160−IQ、NIPEX180−IQ(degussa社製)にする以外は同様にして顔料分散液(B)、(C)、(D)、(E)を得た。
実施例1の分散時間を変え各顔料分散液の粒子径の150nm以上の累積体積パーセント及び550nm以上の累積パーセントを表2の様に調整し顔料分散液(F)、(G)、(H)、(I)、(J)を得た。
分散液の平均粒径を日機装株式会社製粒度分析計UPA150にて測定した。結果を表2に示す
実施例1の分散時間を変え各顔料分散液を表2の様に調整して顔料分散液(K)、(L)、(M)、(N)、(O)を得た。
実施例1の分散時間を変え遠心分離をしない以外は同様にして各顔料分散液を表2の様に調整して顔料分散液(P)、(Q)(R)、(S)、(T)を得た。
これら各例における分散条件は、次表のとおりである。
顔料分散液(顔料濃度15%) 100.0部
グリセリン 7.5部
ジエチレングリコール 22.5部
2−エチル−1,3−ヘキサンジオール 3.0部
2−ピロリドン 3.0部
ポリオキシエチレン(3)アルキル(C13)エーテル酢酸ナトリウム
0.45部
蒸留水 13.55部
上記のインク液(a)〜(t)に含まれる顔料の平均粒径を測定した。またEPSON社製インクジェットプリンタMJ−930Cでゼロックス(株)社製PPC用紙4024に印字し、吐出安定性及び印字画像をXrite濃度計にて測定した。
・吐出安定性
吐出安定性については、印刷物を印刷した後、プリンタヘッドにキャップした状態でプリンタを40℃の環境下で1ヶ月放置した。放置後のプリンタの吐出状態が初期の吐出状態に回復するか否かを下記のクリーニング動作回数によって評価した。
○:1回の動作により回復した。
△:2回〜3回の動作により回復した。
×:3回以上の動作によっても回復がみられなかった。
・インク保存性
各インクをポリエチレン容器に入れ密封し、70℃3週間保存した後の粒径、表面張力、粘度を測定し初期物性との変化率により下記の様に評価した。
◎:5%未満(粒径、表面張力、粘度の全て項目)
○:5〜10%(粒径、表面張力、粘度の全て項目)
△:30%以内(粒径、表面張力、粘度の全て項目)
×:50%を超える(粒径、粘度)
Claims (13)
- 界面活性剤を含むことを特徴とする請求項1に記載のインクジェット用顔料分散液。
- 前記カーボンブラックの含有量が5重量%から50重量%であることを特徴とする請求項1または2に記載のインクジェット用顔料分散液。
- 界面活性剤を含むことを特徴とする請求項4に記載のインクジェット用インク。
- 前記カーボンブラックの含有量が、1重量%から20重量%であることを特徴とする請求項4または5に記載のインクジェット用インク。
- 請求項4乃至6のいずれかに記載のインクジェット用インクを収容したことを特徴とするインクカートリッジ。
- 請求項4乃至6のいずれかに記載のインクジェット用インクを画像支持体上に吐出させ記録を行なうことを特徴とするインクジェットプリント装置。
- 前記インクジェットプリント装置が、ピエゾ方式であることを特徴とする請求項8に記載のインクジェットプリント装置。
- 前記インクジェットプリント装置が、サーマル方式であることを特徴とする請求項8に記載のインクジェットプリント装置。
- 請求項4乃至6のいずれかに記載のインクジェット用インクを用いてインクジェット方式プリント装置で印字することを特徴とする画像形成方法。
- 請求項4乃至6のいずれかに記載のインクジェット用インクを用いてインクジェットプリント装置で印字されたことを特徴とする画像形成物。
- 前記画像形成物の画像支持体が紙であることを特徴とする請求項12に記載の画像形成物。
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