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JP5100414B2 - ネットワークデバイス管理装置及びその制御方法、ネットワークシステム、並びにプログラム - Google Patents

ネットワークデバイス管理装置及びその制御方法、ネットワークシステム、並びにプログラム Download PDF

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Description

本発明は、ネットワーク上の画像処理装置等のデバイスと通信可能なネットワークデバイス管理装置及びその制御方法に関する。また、前記デバイス及びネットワークデバイス管理装置と共にネットワーク上にクライアント装置を備えたネットワークシステム、並びに前記制御方法を実現するためのプログラムに関する。
ネットワークデバイスと通信するプロトコルとして、IPv4(Internet Protocol version4)がある。IPv4は、アドレス空間を32ビットで表現するOSI(Open System Interconnection)ネットワーク層に位置するプロトコルであり、アドレッシング、ルーティング、誤り制御などを行う。
近年、インターネットの普及に伴うネットワークに接続する機器の増加から、IPv4の32ビットで表現されるアドレス空間が不足するという問題が起きている。そこで、アドレス空間を128ビットに拡張したIPv6(Internet Protocol version6)が開発され、その導入が進んでいる。
IPv6において、128ビットのアドレス構造は、上位64ビットのネットワークアドレスと、下位64ビットのインターフェースIDとからなる。上位64ビットは、グローバルルーティングプレフィックスとサブネットIDからなる。
ネットワークアドレスの違いにより、ステートフルアドレス、ステートレスアドレス、リンクローカルアドレスの3種類のアドレスを表現することができる。ステートフルアドレスは、DHCPv6プロトコルを使用してDHCPサーバから取得したIPv6アドレスである。DHCPはDynamic Host Configuration Protocolの略語である。ステートレスアドレスは、ルータから通知される情報に基づきIPv6機器が自動的に生成するIPv6アドレスである。リンクローカルアドレスは、IPv6機器が属するネットワーク(同一リンク)でのみ通信可能なIPv6アドレスである。IPv6機器は、これらのアドレスを複数設定することが可能である。
一方、IPv4が動作するネットワーク環境において、画像処理装置などのデバイスを管理するネットワークデバイス管理装置に関しては、例えば特許文献1に提案されるものがある。
このネットワークデバイス管理装置は、ネットワークに接続されたネットワークデバイスを探索し、デバイスの一覧表示を行う。ユーザは、デバイスの一覧の中から管理対象のデバイスを選択し、そのデバイスのエラー情報等を示すステータスを監視する。デバイスのステータス情報は、定期的にネットワークデバイス管理装置が取得している。また、ユーザは、管理対象デバイスのネットワーク設定などを変更する。例えば、対象デバイスのIPアドレスなどを変更する。このとき、ネットワーク管理装置は、SNMP/MIBを使用してデバイスの設定を変更する。ここで、SNMPは、Simple Network Management Protocolの略語であり、MIBは、Master Information Blockの略語である。
また、この特許文献1によると、ネットワークデバイスがWebサーバを内蔵する場合、Webブラウザが動作するクライアント装置は、ネットワークデバイス管理装置のWebサーバに直接アクセスし、デバイス情報を取得して表示する。また、デバイスがWebサーバを内蔵しない場合、前記クライアント装置は、ネットワークデバイス管理装置にSNMPプロトコルによってデバイスからMIB情報を収集することを要求する。そして、前記クライアント装置は、ネットワークデバイス管理装置が取得したデバイス情報を受信し、Webブラウザに表示を行う。
特開2003−330824号公報
しかしながら上記特許文献1は、ネットワーク上のデバイスと、Webブラウザが動作するクライアント装置とがIPv4により通信することが前提となっている。そのため、IPv4とIPv6が混在する環境や、複数のアドレスが設定可能なIPv6で動作するネットワーク機器については考慮されていなかった。
即ち、ブラウザがIPv4、デバイスがIPv6で動作している場合、もしくはブラウザがIPv6、デバイスがIPv4で動作している場合、ブラウザとデバイスが通信できずにブラウザに通信エラー画面が表示されるという問題がある(図19(a)参照)。
さらに、ブラウザとデバイスが共にIPv6で動作している環境においても、デバイスに複数設定されているIPv6アドレスの中から通信可能なアドレスを選択することができない。そのため、ブラウザに通信エラー画面が表示されてしまうという問題があった(図19(b)参照)。
本発明は上記従来の問題点に鑑み、次のような、ネットワークデバイス管理装置及びその制御方法、ネットワークシステム、並びにプログラムを提供することを目的とする。即ち、例えばIPv4とIPv6のように、異なるプロトコルが混在するネットワーク環境や、例えばIPv6のような特定のプロトコルで動作するネットワーク機器間において、通信エラー画面が表示されることなく操作性が良好なネットワーク環境を構築する。
上記目的を達成するため、本発明のネットワークデバイス管理装置は、ネットワーク上のデバイス及びクライアント装置と通信可能に接続されるネットワークデバイス管理装置において、前記クライアント装置から、前記デバイスへのアクセス要求を受け付ける受け付け手段と、前記受け付け手段によって受け付けた前記アクセス要求を送信した前記クライアント装置のアドレスを取得する第一の取得手段と、前記受け付け手段によって受け付けた前記アクセス要求の対象となる前記デバイスのアドレスを取得する第二の取得手段と、前記第一の取得手段により取得された前記クライアント装置のアドレスと前記第二の取得手段により取得された前記デバイスのアドレスのIPバージョンが一致するか否かを判定する判定手段と、前記判定手段により前記クライアント装置のアドレスと前記デバイスのアドレスのIPバージョンが一致しないと判定されたときは前記ネットワークデバイス管理装置が前記デバイスから取得したデバイス情報を前記クライアント装置に送信し、前記クライアント装置のアドレスと前記デバイスのアドレスのIPバージョンが一致すると判定されたときは前記クライアント装置に前記デバイスのアドレスを送信る送信手段とを備えたことを特徴とする。
また、本発明のネットワークデバイス管理装置の制御方法は、ネットワーク上のデバイス及びクライアント装置と通信可能に接続されるネットワークデバイス管理装置の制御方法であって、前記クライアント装置から、前記デバイスへのアクセス要求を受け付ける受け付け工程と、前記受け付け工程によって受け付けた前記アクセス要求を送信した前記クライアント装置のアドレスを取得する第一の取得工程と、前記受け付け手段によって受け付けた前記アクセス要求の対象となる前記デバイスのアドレスを取得する第二の取得工程と、前記第一の取得工程にて取得された前記クライアント装置のアドレスと前記第二の取得工程にて取得された前記デバイスのアドレスのIPバージョンが一致するか否かを判定する判定工程と、前記判定工程にて前記クライアント装置のアドレスと前記デバイスのアドレスのIPバージョンが一致しないと判定されたときは前記ネットワークデバイス管理装置が前記デバイスから取得したデバイス情報を前記クライアント装置に送信し、前記クライアント装置のアドレスと前記デバイスのアドレスのIPバージョンが一致すると判定されたときは前記クライアント装置に前記デバイスのアドレスを送信る送信工程とを有することを特徴とする。
また、本発明のネットワークシステムは、ネットワーク上のデバイス及びクライアント装置と、前記デバイス及び前記クライアント装置と通信可能に接続されるネットワークデバイス管理装置とを備えたネットワークシステムであって、前記ネットワークデバイス管理装置は、前記クライアント装置から、前記デバイスへのアクセス要求を受け付ける受け付け手段と、前記受け付け手段によって受け付けた前記アクセス要求を送信した前記クライアント装置のアドレスを取得する第一の取得手段と、前記受け付け手段によって受け付けた前記アクセス要求の対象となる前記デバイスのアドレスを取得する第二の取得手段と、前記第一の取得手段により取得された前記クライアント装置のアドレスと前記第二の取得手段により取得された前記デバイスのアドレスのIPバージョンが一致するか否かを判定する判定手段と、前記判定手段により前記クライアント装置のアドレスと前記デバイスのアドレスのIPバージョンが一致しないと判定されたときは前記ネットワークデバイス管理装置が前記デバイスから取得したデバイス情報を前記クライアント装置に送信し、前記クライアント装置のアドレスと前記デバイスのアドレスのIPバージョンが一致すると判定されたときは前記クライアント装置に前記デバイスのアドレスを送信る送信手段とを備えたことを特徴とする。
また、本発明のプログラムは、ネットワーク上のデバイス及びクライアント装置と通信可能に接続されるネットワークデバイス管理装置の制御方法を実行するための、コンピュータで読み取り可能なプログラムであって、前記クライアント装置から、前記デバイスへのアクセス要求を受け付ける受け付けステップと、前記受け付けステップによって受け付けた前記アクセス要求を送信した前記クライアント装置のアドレスを取得する第一の取得ステップと、前記受け付けステップによって受け付けた前記アクセス要求の対象となる前記デバイスのアドレスを取得する第二の取得ステップと、前記第一の取得ステップにより取得された前記クライアント装置のアドレスと前記第二の取得ステップにより取得された前記デバイスのアドレスのIPバージョンが一致するか否かを判定する判定ステップと、前記判定ステップにより前記クライアント装置のアドレスと前記デバイスのアドレスのIPバージョンが一致しないと判定されたときは前記ネットワークデバイス管理装置が前記デバイスから取得したデバイス情報を前記クライアント装置に送信し、前記クライアント装置のアドレスと前記デバイスのアドレスのIPバージョンが一致すると判定されたときは前記クライアント装置に前記デバイスのアドレスを送信る送信ステップとを備えたことを特徴とする。
本発明によれば、異なるプロトコルが混在するネットワーク環境や、特定のプロトコルで動作するネットワーク機器間において、通信エラー画面が表示されることなく操作性が良好なネットワーク環境を構築することが可能になる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
[第1の実施の形態]
〈システム構成〉
図1は、本発明の実施の形態に係るネットワークシステムの構成を示す模式図である。
このネットワークシステムは、LAN等のネットワーク400上に、ネットワークデバイス管理装置100と、パーソナルコンピュータ(PC)から成るクライアント装置200と、画像処理装置であるデバイス300とが接続されている。
ネットワークデバイス管理装置100には、デバイス管理アプリケーション101が動作し、クライアント装置200にはブラウザ102が動作する。
ブラウザ102は、IT管理者103が操作するクライアント装置200上で動作するWebブラウザである。IT管理者103は、ブラウザ102を使用してネットワーク400上に存在するデバイスを遠隔地から管理する。例えば、デバイスのステータスを取得し、エラーが起きているデバイスを見つけ、そのデバイスのエラーを復旧し印刷可能な状態にする。
デバイス管理アプリケーション101は、ブラウザ102からの要求に応じて、ネットワーク400上のデバイス(デバイス300を含む)を管理する。デバイス管理アプリケーション101は、ブラウザ102からの、デバイス情報の取得要求に従って、デバイスからデバイス情報を取得したり、デバイス設定の変更要求に従って、デバイスの設定を適切な値を設定したりする。
例えばデバイス300は、ネットワーク400上に存在する画像処理装置であり、デバイス管理アプリケーション101からの要求に従い、デバイス情報を返信したり、デバイス内部の設定値を変更したりする。また、デバイス300は、ブラウザ102からのWebページ表示要求に対し、デバイス情報を含むHTMLデータの返信を行う。
〈システムにおける各機器の構成〉
図2は、画像処理装置から成るデバイス300の構成を示すブロック図である。
デバイス300は、主にリーダ部1、プリンタ部2、及び画像入出力制御部3で構成されている。リーダ部1は、プリンタ部2及び画像入出力制御部3に接続され、原稿の画像読み取りを行うとともに、読み取った画像データをプリンタ部2又は画像入出力制御部3に出力する。プリンタ部2は、リーダ部1及び画像入出力制御部3から出力された画像データを記録紙に印刷する。画像入出力制御部3は、外部のネットワーク400や公衆回線網と接続して画像データの入出力を行う。
画像入出力制御部3は、ファクシミリ部4、ファイル部5、記憶装置6、ネットワークインターフェース部7、PDLフォーマッタ部8、画像メモリ部9、及びコア部10で構成される。ファイル部5は、コア部10及び記憶装置6に接続され、コア部10から送信された画像データの圧縮を行い、圧縮した画像データを検索するためのキーワードと共に記憶装置6に記憶する。また、記憶装置6には、画像データのみならずCPU17で実行するアプリケーションプログラム等を格納する。
ネットワークインターフェース部7は、外部のネットワーク400を介して接続されたネットワークデバイス管理装置100やクライアント装置200とコア部10との間のインターフェースである。このネットワークインターフェース部7には、Webサーバが内蔵されているものとする。
フォーマッタ部8は、コア部10に接続され、クライアント装置200から送信されたPDLデータをプリンタ部2でプリント可能な画像データに展開するものである。画像メモリ部9は、リーダ部1からの読み取り画像情報や、ネットワークインターフェース部7を介してクライアント装置200等から送られてきた画像情報を一時的に蓄積しておくためのものである。
コア部10は、上述したリーダ部1、ファクシミリ部4、ファイル部5、ネットワークインターフェース部7、及びフォーマッタ部8のそれぞれの間を流れるデータ等の制御を行う。さらに、ジョブ制御データの解析を行い、ユーザの使用状況・コピー枚数・印刷枚数・スキャン枚数等の情報をRAM18或いは記憶装置6へ蓄積するよう制御する。また、コア部10では、画像データに対する変倍、回転、解像度変換、フォーマット変換などの画像処理も行う。コア部10内のCPU17は、ROM19或いは記憶装置6に格納されたアプリケーションプログラムをRAM18へロードして実行することで、画像入出力制御部3の全体の各種制御を司る。
図3は、デバイス300のIPv6設定画面を示す表示画面図である。
“IPv6を使用”301をONに設定することにより、本デバイス300のIPv6(第2のプロトコル)機能を有効にすることができる。図3では、それぞれ302、303に示すように、ステートレスアドレスとステートフルアドレスが有効になっている例を示している。本デバイス300の例では、ステートレスアドレス5つ、ステートフルアドレス1つが設定されている。
図4は、図1中のネットワークデバイス管理装置100及びクライアント装置200の構成を示すブロック図である。
ネットワークデバイス管理装置100は、各種プログラムを実行するCPU2201を備えており、CPU2201は、システムバス2204を介して、各種のハードウェアモジュールに接続されている。
即ち、システムバス2204には、ROM2202及びRAM2203が接続されている。さらには、ディスクコントローラ(DKC)2207を介してハードディスク(HD)2211が接続されている。ROM2202又はハードディスク(HD)2211には、本実施の形態に係るソフトウェア上の制御の主体であるデバイス管理アプリケーション101等のプログラムが格納されている。RAM2203は、CPU2201の主メモリやワークエリアなどに使用される。
なお、デバイス管理アプリケーション101は、DVDやCD−ROMなどの記憶媒体に格納された形で供給されても良い。その場合には図4に示すDVDコントローラ(DVD)2212又は不図示のCD−ROMドライブなどによって記憶媒体からプログラムが読み取られ、ハードディスク(HD)2211にインストールされる。
また、システムバス2204には、ネットワークインターフェースカード(NIC)2208が接続されている。ネットワークインターフェースカード2208は、LAN400を介して、クライアント装置200やデバイス300等の他のネットワーク機器と双方向にデータをやりとりする。
さらに、システムバス2204には、キーボードコントローラ(KBC)2205及びCRTコントローラ(CRTC)2206が接続されている。キーボードコントローラ(KBC)は、キーボード(KB)2209や不図示のポインティングデバイス等からの指示入力を制御する。CRTコントローラ(CRTC)2206は、CRTディスプレイ(CRT)2210の表示を制御する。
また、クライアント装置200も図4に示すように、ネットワークデバイス管理装置100と同様の構成である。但し、ハードディスク(HD)2211には、ブラウザ102が格納されている。
〈デバイス管理アプリケーションの構成〉
次に、デバイス管理アプリケーション101の構成について説明する。
図5は、デバイス管理アプリケーション101の構成を示したブロック図である。
デバイス管理アプリケーション101は、HTML画面生成部501、アドレス判定部502、クライアント通信部503、デバイス探索部504、デバイス情報取得部505、デバイス通信部506、及びデバイス情報保持部507から構成される。
HTML画面生成部501は、ブラウザ102に出力するHTMLデータを生成する。アドレス判定部502は、ブラウザ102が動作しているクライアント装置200から取得したアドレスとデバイス300から取得したアドレスを比較して通信可能なアドレスを選択する。これらのアドレスは、IPv4、またはこれを更新したIPv6で定義されたアドレスである。
クライアント通信部503は、ブラウザ102が動作しているクライアント装置200に設定されているアドレスの取得、HTML画面の送受信を行う。
デバイス探索部504は、ネットワーク上のデバイスを探索し、そのデバイスに関する情報をデータベース508に保持する。探索時にデバイスに設定されている全IPアドレス情報、IPv4及びIPv6のON/OFF設定情報、IPv6のアドレス種類(ステートレス、ステートフル、リンクローカル)、FQDN名を取得しデータベース508に格納する。デバイス情報取得部505は、デバイスのIPアドレス、ロケーション情報、オプション構成などデバイスに関する情報を取得する。デバイス通信部506は、SNMPv1/SNMPv3/Webサービス等のプロトコルを用いて、デバイスと通信する。デバイス情報保持部507は、デバイスから取得した情報をデータベース508に保持する。
図6は、デバイス管理アプリケーション101により表示されるデバイスリスト画面を示す表示画面図である。
この画面に表示されるデバイス一覧は、デバイス探索部504がデータベース508に格納したデバイスに関する情報を取得することにより、表示がなされる。
〈ネットワーク機器間のシーケンス〉
図7は、第1の実施の形態に係るネットワークシステムのシーケンスを示すシーケンス図であり、ブラウザ102、デバイス管理アプリケーション101、及びデバイス300の間のシーケンスを示している。また、図8は、ブラウザ102に表示されるRUI画面の一例を示す画面図であり、図9は、ブラウザ102に表示されるデバイス詳細画面の一例を示す画面図である。
IT管理者103は、ブラウザ102によりネットワーク400上のデバイスを管理している。ブラウザ102にはデバイスの一覧が表示され、管理対象のデバイスがリスト表示されている。ここで、IT管理者103は特定のデバイス300の詳細情報を参照するために、デバイス300に内蔵されているWebサーバにアクセスし、図8に示すようなデバイス情報(以下、RUIと呼ぶ)を表示しようとする。RUIは、Remote User Interfaceの略語である。
このとき、ブラウザ102は、デバイス管理アプリケーション101にRUI表示要求(アクセス要求)を送信する(S11)。デバイス管理アプリケーション101は、ブラウザ102が動作しているクライアント装置200のアドレスと、ジャンプ先のRUIが存在するデバイス300のアドレスとを比較する。そして、ブラウザ102とデバイス300が通信可能であるか否かを判定する(S12)。
ブラウザ102とデバイス300が通信可能な場合、デバイス管理アプリケーション101は、通信可能なデバイス300のアドレスにリダイレクトするようにリダイレクト要求をブラウザ102に送信する(S13)。リダイレクト要求とは、HTTPにおけるサーバからの応答の種類の1つで、ブラウザ102にURLが変更されたことを知らせる機能である。なお、HTTPとは、Hyper Text Transfer Protocoの略語であり、URLとは、Uniform Resource Locatorの略語である。その後、デバイス300は、ブラウザ102からのRUI表示要求を受け付け(S14)、ブラウザ102にRUI画面(図8参照)を返信する(S15)。
一方、デバイス300とブラウザ102が通信できない場合、デバイス管理アプリケーション101は、SNMPv1/SNMPv3/Webサービス等のデバイス300と通信可能なプロトコルを用いて、デバイス300から情報を取得する(S21、S22)。そして、デバイス管理アプリケーション101は、デバイス詳細画面(図9参照)を生成し、ブラウザ102に返信する(S23)。
〈デバイス管理アプリケーションの動作〉
次に、図7のシーケンスにおける、本実施の形態に係るデバイス管理アプリケーション101の動作について、図10〜図14のフローチャートを参照して説明する。
(A)全体フロー
図10は、第1の実施の形態に係るデバイス管理アプリケーション101の動作を示したフローチャートである。
まずS1−1において、デバイス管理アプリケーション101はブラウザ102からデバイス300のRUIへジャンプする要求を受信する。次のS1−2において、デバイス管理アプリケーション101は、RUIへのジャンプ要求を示すリクエストデータから送信先アドレス(ブラウザ102が動作しているPCのアドレス)を抽出する。
続くS1−3では、デバイス管理アプリケーション101は、例えばgetaddrinfo関数を用いて、ブラウザ102が動作しているクライアント装置200に設定されているアドレス一覧を取得する(第一の取得処理)。さらにS1−4において、デバイス管理アプリケーション101は、RUIへのジャンプ要求を示すリクエストデータからデバイス300のアドレスを取得する(第二の取得処理)。また、S1−5において、デバイス探索時に保持してあるデバイス300のアドレス一覧をデータベース508から取得する。
そして、S1−6において、デバイス管理アプリケーション101はブラウザ102とデバイス300とが通信可能であるかの通信可否を判断する。S1−6の判断に関する詳細は別途説明する。
ブラウザ102とデバイス300が通信可能な場合、デバイス管理アプリケーション101はS1−7に進み、通信可能なデバイス300のアドレスにリダイレクトする。具体的には、“IPv6を使用”301をONに設定し、Locationにhttp://(通信可能なデバイス300のアドレス)を設定したHTTPレスポンスをブラウザ102に返信する。リダイレクト要求を受けたブラウザ102は、デバイス300と通信し、RUI画面を表示することが可能になる。
ブラウザ102とデバイス300が通信できない場合、デバイス管理アプリケーション101はS1−8に進み、SNMPv1/v3/Webサービスなどのプロトコルを用いて、デバイス300から例えばステータス、設置場所などのデバイス情報を取得する。このとき、デバイス管理アプリケーション101は、デバイス探索時にデバイス300が返信したアドレスを使用する。
S1−9において、デバイス管理アプリケーション101は、デバイス300から取得したデバイス情報をHTMLに変換してデバイス詳細画面を作成し、ブラウザ102に返信する(第一の送信処理)。HTMLを受信したブラウザ102は、デバイス詳細画面を表示することが可能になる。
(B)通信判定処理S1−6の詳細
次に、図11のフローチャートを用いて、図10のS1−6の詳細を説明する。
図11は、図10のS1−6の詳細を示すフローチャートである。
まずS2−1において、デバイス管理アプリケーション101は、ブラウザ102、デバイス300が共にIPv4で動作しているかチェックする。ブラウザ102のアドレスは、HTTPリクエストの送信元アドレスから取得する。デバイス300のIPアドレスはデバイス探索時に取得してデータベース508に格納してある。
このブラウザ102とデバイス300のアドレスを比較して、ブラウザ102、デバイス300が共にIPv4(第1のプロトコル)で動作しているか判断する。共にIPv4の場合、S2−2に進み、デバイス管理アプリケーション101は、従来のシーケンスを実行し、処理を終了する。
ここで、従来のシーケンスとは、デバイス300がWebサーバを内蔵する場合には、デバイス管理アプリケーション101は、ブラウザとデバイスとが通信可能であると判断してデバイス300にリダイレクトする。また、デバイス300がWebサーバを内蔵していない場合には、デバイスからSNMPによりデバイス情報を取得する(特開2003−330824号公報の図8参照)。
ブラウザ102とデバイス300が共にIPv4でない場合、デバイス管理アプリケーション101は、S2−3に進み、ブラウザ102とデバイス300のIPバージョンが異なるかチェックする。IPバージョンが異なるとは、ブラウザ102がIPv4のみ、デバイス300がIPv6(第2のプロトコル)のみ使用されている、もしくは、ブラウザ102がIPv6のみ、デバイス300がIPv4のみ使用されていることを示す。
ブラウザ102とデバイス300のIPバージョンが異なるとき、デバイス管理アプリケーション101は、図10のS1−8に進み、デバイス300から情報取得を行う。
ブラウザ102とデバイス300が共にIPv6のとき、S2−4に進み、デバイス管理アプリケーション101は、ブラウザ102、デバイス管理アプリケーション101、デバイス300のIPv6アドレスのプレフィックスが全て同じかチェックする。
プレフィックスの比較は、IPv6アドレスのネットワークアドレス部分である上位64ビットの値を比較する。3つとも同一のプレフィックスの場合、ブラウザ102、デバイス300、デバイス管理アプリケーション101は、同一のネットワークに存在しているので互いに通信可能と判断する。そして、デバイス管理アプリケーション101は、図10のS1−7に進み、デバイス300のアドレスへリダイレクトする要求をブラウザ102に送信する(第二の送信処理)。
プレフィックスが異なるとき、S2−5に進み、デバイス管理アプリケーション101は、ブラウザ102とデバイス300が同一のプレフィックスを持つかチェックする。同一のプレフィックスを持つ場合、ブラウザ102とデバイス300は同一のネットワークに存在しているので互いに通信可能と判断する。そして、デバイス管理アプリケーション101は、図10のS1−7に進み、デバイス300のアドレスへリダイレクトする要求をブラウザ102に送信する。
ブラウザ102とデバイス300が異なるプレフィックスを持つ場合、S2−6に進み、デバイス管理アプリケーション101は、デバイス管理アプリケーション101とデバイス300が同一のプレフィックスを持つかチェックする。同一のプレフィックスを持つ場合、デバイス管理アプリケーション101とデバイス300は同一のネットワークに存在している。そのため、デバイス管理アプリケーション101と通信可能なブラウザ102は、デバイス300とも通信可能と判断する。そして、デバイス管理アプリケーション101は、図10のS1−7に進み、デバイス300のアドレスへリダイレクトする要求をブラウザ102に送信する。
デバイス管理アプリケーション101とデバイス300が異なるプレフィックスを持つ場合、S2−7に進み、デバイス管理アプリケーション101は、ブラウザ102とデバイス管理アプリケーション101のプレフィックスが同じものがあるかをチェックする。同じプレフィックスがある場合、デバイス管理アプリケーション101は、判定処理1を行う。同じプレフィックスがない場合、デバイス管理アプリケーション101は、S2−9へ進む。
S2−9において、デバイス管理アプリケーション101は、SNMPプロトコルを用いてデバイス300のルーティング情報を取得する。ルーティング情報とは、ルータやデバイスなどのネットワーク機器が保持するパケットの配送先に関する経路情報である。IPv6の場合、経路情報として、ネットワークアドレスのテーブルを保持する。
次のS2−10において、デバイス管理アプリケーション101は、ブラウザ102とデバイス300が通信可能なプレフィックスがあるかをチェックする。デバイス300のルーティング情報に、ブラウザ102のネットワークアドレスが含まれている場合、デバイス300はブラウザ102に直接パケットを転送できる。そのため、デバイス300とブラウザ102は通信可能と判断することができる。
通信可能なプレフィックスがある場合、S1−7に進み、デバイス管理アプリケーション101は、通信可能なプレフィックスを持つデバイス300のIPv6アドレスにリダイレクトするようにブラウザ102に要求する。
通信可能なプレフィックスがない場合、S2−11に進み、デバイス管理アプリケーション101は、判定処理2を行うかどうかをチェックする。判定処理2を行う場合、S2−12に進み、デバイス管理アプリケーション101は判定処理2を行う。判定処理2の詳細は別途説明する。判定処理2を行わない場合、S1−8に進み、デバイス管理アプリケーション101はデバイス300から情報取得を行う。
次に、上述したS2−9以降の処理について他の例を2つ説明する。
上記S2−7において、ブラウザ102とデバイス管理アプリケーション101のプレフィックスが同じものがあるかをチェックする。そして、同じプレフィックスがない場合、デバイス管理アプリケーション101は、上述したS2−9〜S2−12処理に代わって、以下のような処理を行っても構わない。この処理について、第1の処理例、第2の処理例として説明する。
第1の処理例は次のようなものである。
即ち、上記S2−7のチェックにおいて、同じプレフィックスがないと判定した場合には、デバイス管理アプリケーション101は、SNMPプロトコルを用いてブラウザ102が動作しているクライアント装置200のルーティング情報を取得する。そして、デバイス管理アプリケーション101は、ブラウザ102とデバイス300が通信可能なプレフィックスがあるかをチェックする。
ブラウザ102が動作しているクライアント装置200のルーティング情報に、デバイス300のネットワークアドレスが含まれている場合、ブラウザ102はデバイス300に直接パケットを転送できる。そのため、ブラウザ102はデバイス300と通信可能と判断することができる。
通信可能なプレフィックスがある場合、デバイス管理アプリケーション101は、通信可能なプレフィックスを持つデバイス300のIPv6アドレスにリダイレクトするようにブラウザ102に要求する(S2−7参照)。通信可能なプレフィックスがない場合、デバイス管理アプリケーション101は、判定処理2を行うかどうかをチェックする。判定処理2を行う場合、デバイス管理アプリケーション101は、後述する判定処理2を実行する。判定処理2を行わない場合、デバイス管理アプリケーション101はデバイス300から情報取得を行う(S1−8参照)。
第2の処理例は次のようなものである。
上記S2−7のチェックにおいて、同じプレフィックスがないと判定した場合には、デバイス管理アプリケーション101は、ルータのルーティング情報を取得する。そして、デバイス管理アプリケーション101は、ブラウザ102とデバイス300が通信可能なプレフィックスがあるかをチェックする。ルータのルーティング情報がブラウザ102のプレフィックスとデバイス300のプレフィックスを両方含み、かつ、直接転送が可能な場合、ブラウザ102とデバイス300は通信可能と判断することができる。
通信可能なプレフィックスがある場合、前述したS1−7の処理を実行する。通信可能なプレフィックスがない場合、判定処理2を行うかどうかをチェックして、上記第1の処理例と同様の処理を行う。
(B−1)判定処理1の詳細
次に、上記判定処理1の詳細について、図12(a)、(b)を参照して説明する。
図12(a)、(b)は、図11中の判定処理1(S2−8)の詳細を示すフローチャートであり、同図(a)は、第1の例であり、同図(b)は第2の例である。デバイス管理アプリケーション101は、判定処理1として、図12(a)、図12(b)のいずれかのフローチャートに従って処理を行う。
図12(a)に示す判定処理1の第1の例は、次のようなものである。
まず、S3a−1において、デバイス管理アプリケーション101は、探索時にレスポンスパケットのソースアドレスとして返信されたデバイス300のIPv6アドレスをデータベース508から取得する。その後、S1−7に進み、デバイス管理アプリケーション101は、そのアドレスにリダイレクトするようにブラウザ102に要求する。
図12(b)に示す判定処理1の第2の例は、次のようなものである。
まずS3b−1において、デバイス管理アプリケーション101は、データベース508からデバイス300に設定されているIPv6アドレスを全て取得する。次にS3b−2において、デバイス管理アプリケーション101は、PINGパケットをデバイス300に送信し、S3b−3において、デバイス300から返信があるかを確認する。
デバイス300から返信がある場合、S1−7に進み、デバイス管理アプリケーション101は、返信のあったIPv6アドレスにリダイレクトする要求をブラウザ102に送る。デバイス300から返信がない場合、S3b−4に進み、デバイス管理アプリケーション101は、次のIPv6アドレスを用いてPINGパケットによる通信チェックを繰り返す。データベース508には、デバイス探索時に通信したアドレスが含まれているため、デバイス管理アプリケーション101とデバイス300が通信可能なIPv6アドレスが少なくとも1つ含まれている。
判定処理1は、ブラウザ102とデバイス管理アプリケーション101が同一のプレフィックスを持つ場合、行われる処理である。このとき、ブラウザ102とデバイス管理アプリケーション101は同一のネットワークに存在する。デバイス管理アプリケーション101とデバイス300が通信可能な場合、同一のネットワークに存在するブラウザ102もデバイス300と通信可能と判断する。
(B−2)判定処理2の詳細
次に、上記判定処理2の詳細について、図13、図14及び図15を参照して説明する。図13、図14及び図15は、図11中の判定処理2(S2−12)の詳細を示すフローチャートであり、図13は、第1の例であり、図14は第2の例であり、図15は第3の例を示している。デバイス管理アプリケーション101は、判定処理2として、図13、図14、図15のいずれかのフローチャートに従って処理を行う。判定処理2は、ユーザが予め判定処理2を行うように設定している場合に実行される。
図13に示す判定処理2の第1の例は、次のようなものである。
まずS5a−1において、デバイス管理アプリケーション101は、デバイス300のRUIへのジャンプ要求に対して、ユーザがFQDN名を使用するに設定してあるかをチェックする。FQDN名とは、ネットワーク機器を一意に識別可能な名前であって、例えば、「pc123.abcd.com」のように記載される。
FQDN名を使用しない場合、S1−8に進み、デバイス管理アプリケーション101は、デバイス300から情報取得を行う。FQDN名を使用する場合、S5a−2に進み、デバイス管理アプリケーション101は、データベース508からデバイス探索時に保持してあるデバイス300のFQDN名を取得する。
S5a−3において、デバイス管理アプリケーション101は、FQDN名が取得できたかどうかを判定する。取得できた場合、S1−7に進み、デバイス管理アプリケーション101は、FQDN名を使用してデバイス300にリダイレクトする要求をブラウザ102に送信する。取得できなかった場合、S1−8に進み、デバイス管理アプリケーション101はデバイス300から情報取得を行う。
図14に示す判定処理2の第2の例は、次のようなものである。
まずS5b−1において、デバイス管理アプリケーション101は、デバイス300のRUIへのジャンプ要求に対して、ユーザが予め設定するユーザ設定において「IPv6アドレス種類情報を使用する」に設定してあるかをチェックする。IPv6アドレス種類情報を使用しない場合、S1−8に進み、デバイス管理アプリケーション101は、デバイス300から情報取得を行う。
IPv6アドレス種類情報を使用する場合、S5b−2に進み、デバイス管理アプリケーション101はデータベース508からIPv6アドレス種類情報を取得する。S5b−3において、デバイス管理アプリケーション101は、データベース508からデバイス300のIPv6アドレスとそのアドレス種類を取得する。
次のS5b−4において、デバイス管理アプリケーション101は、取得したIPv6アドレスが、リダイレクトするIPv6アドレス種類かをチェックする。リダイレクトするIPv6アドレス種類の場合、S1−7に進み、デバイス管理アプリケーション101は、リダイレクトする要求をブラウザ102に送信する。
取得したIPv6アドレスが、リダイレクトしないIPv6アドレス種類の場合、S5b−5に進み、デバイス管理アプリケーション101は全てのデバイス300のIPv6アドレスをチェックしたかを判定する。全てのIPv6アドレスをチェックしていない場合、S5b−6に進み、デバイス管理アプリケーション101はデバイス300のIPv6アドレス一覧から次のIPv6アドレスを選択する。
全てのIPv6アドレスをチェックしている場合、S1−8に進み、デバイス管理アプリケーション101はデバイス300から情報取得を行う。IPv6アドレス種類情報のユーザ設定のデフォルト値は、ステートレスアドレスの場合、リダイレクトする設定である。
図15に示す判定処理2の第3の例は、次のようなものである。
まずS5c−1において、デバイス管理アプリケーション101は、デバイス300のRUIへのジャンプ要求に対して、ユーザが予め設定するユーザ設定において「ルーティング情報を使用する」に設定してあるかをチェックする。ユーザ設定のルーティング情報を使用しない場合、S1−8に進み、デバイス管理アプリケーション101は、デバイス300から情報取得を行う。
ユーザ設定のルーティング情報を使用する場合、S5c−2に進み、デバイス管理アプリケーション101はデータベース508からユーザ設定のルーティング情報を取得する。次のS5c−3において、デバイス管理アプリケーション101は、ユーザ設定のルーティング情報を用いてブラウザ102とデバイス300が通信可能かどうかを判定する。通信可能と判定した場合、S1−7に進み、デバイス管理アプリケーション101は、デバイス300にリダイレクトする要求をブラウザ102に送信する。通信できないと判定した場合、S1−8に進み、デバイス管理アプリケーション101はデバイス300から情報取得を行う。
〈第1の実施の形態に係る利点〉
本実施の形態は、次のような利点を有する。
クライアント装置200のブラウザ102からデバイス300に内蔵されているWebサーバにアクセスして、図8に示すようなRUI画面を表示しようとする場合、デバイス管理アプリケーション101を経由する。その際に、デバイス管理アプリケーション101は、ブラウザ102が動作しているクライアント装置200のアドレスと、RUIが存在するデバイス300のアドレスとを比較する(S12)。その結果、ブラウザ102とデバイス300が通信不可である場合(例えば、ブラウザ102とデバイス300のIPバージョンが異なる)には、次のように処理する。即ち、デバイス管理アプリケーション101がデバイス300から情報を取得する。そして、デバイス300から取得した情報を基に図9に示すようなデバイス詳細画面を作成してブラウザ102に返信する。
これにより、ブラウザ102とデバイス300のIPバージョンが異なる環境においても、クライアント装置200には、通信エラー画面が表示されることなく、RUI画面の代わりにデバイス詳細画面を表示することが可能になる。
尚、本実施例では、クラインアント装置とデバイスとが同じ通信プロトコルであるかどうかをIPアドレスに基づいて判断しているが、アドレスではなく、通信プロトコルを示すその他の情報を取得して、この情報によって判断してもよい。
[第2の実施の形態]
第2の実施の形態では、ブラウザとデバイスが共にIPv6で動作しているネットワーク環境において、デバイスに複数設定されているIPv6アドレスの中から通信可能なアドレスを選択することができるようにしたものである。
図16は、第2の実施の形態に係るデバイス管理アプリケーション101の動作を示したフローチャートである。
図16のS6−1からS6−5までの処理は、それぞれ図10のS1−1からS1−5までの処理と同じであるので、その説明を省略する。
S6−6においては、デバイス管理アプリケーション101は、ブラウザ102、デバイス300が共にIPv4で動作しているかチェックする。共にIPv4の場合、S6−8に進み、デバイス管理アプリケーション101は、前述した従来のシーケンスを実行し処理を終了する。
ブラウザ102とデバイス300が共にIPv4でない場合、デバイス管理アプリケーション101は、S6−7において、ブラウザ102とデバイス300のIPバージョンが異なるかチェックする。ブラウザ102とデバイス300のIPバージョンが異なるとき、デバイス管理アプリケーション101は、S6−9に進む。
S6−9では、デバイス管理アプリケーション101は、NMPv1/v3/Webサービスなどのプロトコルを用いて、デバイス300から、ステータス、設置場所などの情報を取得する。このとき、デバイス管理アプリケーション101は、第1の実施の形態と同様にデバイス探索時にデバイス300が返信したアドレスを使用する。
ブラウザ102とデバイス300が共にIPv6のときは、デバイス管理アプリケーションは、S6−10に進む。S6−10では、デバイス管理アプリケーション101は、デバイス300に複数設定されているアドレスの選択用画面である図17のようなアドレス選択画面を表示するためのHTML情報を生成する。
その後、デバイス管理アプリケーション101は、生成したアドレス選択画面をブラウザ102に返信する。このHTML情報を受信したブラウザ102は、アドレス選択画面を表示することが可能になる。
図17は、アドレス選択画面の一例を示す画面図である。
このアドレス選択画面には、図17に示すように、選択されたデバイス300のアドレス一覧を表示するための一覧表示エリア171と、デバイス管理アプリケーション101でデバイス300から情報を取得するための「取得」ボタン172とが表示される。また、表示エリア171には、各アドレス毎に「表示」ボタン171aが表示される。
一覧表示エリア171の「表示」ボタン171aを押下すると、そのアドレスを使用してリダイレクトが行われ、RUI画面を表示することが可能になる。また、「取得」ボタン172が押下されると、デバイス管理アプリケーション101によってデバイスに関する情報の取得が行われる。
〈第2の実施の形態に係る利点〉
ブラウザ102からデバイス300のWebサーバにアクセスして、RUI画面(図8参照)を表示しようとする場合に、ブラウザ102とデバイス300が共にIPv6で動作しているときには、次のような処理を行う。即ち、デバイス管理アプリケーション101は、アドレス選択画面を生成してブラウザ102に返信する。
これにより、ブラウザ102とデバイス300が共にIPv6で動作している環境においても、クライアント装置200には、通信エラー画面が表示されることなく、アドレス選択画面(図17参照)を表示することが可能になる。したがって、IT管理者103は、アドレス選択画面によって、デバイス300に複数設定されているIPv6アドレスの中から通信可能なアドレスを選択してリダイレクトし、RUI画面を表示することが可能になる。
[第3の実施の形態]
第3の実施の形態では、図1に示したネットワークシステムにおいてプロキシが存在する場合のシーケンスについて説明する。
図18は、本発明の第3の実施の形態に係るネットワークシステムのシーケンスを示すシーケンス図であり、図7と共通の要素には同一の符号を付し、その説明を省略する。
ブラウザ102にはデバイス一覧が表示され、管理対象のデバイスがリスト表示されている。ここで、IT管理者は特定のデバイス300の詳細情報を参照するために、デバイス300に内蔵されているWebサーバにアクセスしRUIを表示しようとする。
このとき、ブラウザ102はプロキシ経由でデバイス管理アプリケーション101にRUIへのジャンプ要求を送信する(S31)。プロキシは、ブラウザ102からのリクエストをデバイス管理アプリケーション101へリダイレクトする(S32)。
その後は、図7の説明と同様に、S11及びS12を実行した後、S13〜S15又はS21〜S23を実行する。
本実施の形態のように、プロキシが存在する場合であっても、上記第1の実施の形態と同様の利点を得ることができる。
なお、本発明の目的は、以下の処理を実行することによっても達成される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体を、システム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(又はCPUやMPU等)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出す処理である。
この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が前述した実施の形態の機能を実現することになり、そのプログラムコード及び該プログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
また、プログラムコードを供給するための記憶媒体としては、次のものを用いることができる。例えば、フロッピー(登録商標)ディスク、ハードディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R、CD−RW、DVD−ROM、DVD−RAM、DVD−RW、DVD+RW、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM等である。又は、プログラムコードをネットワークを介してダウンロードしても良い。
また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、上記実施の形態の機能が実現される場合も本発明に含まれる。加えて、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOS(オペレーティングシステム)等が実際の処理の一部又は全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれる。
更に、前述した実施形態の機能が以下の処理によって実現される場合も本発明に含まれる。即ち、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれる。その後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部又は全部を行う場合である。
実施の形態に係るネットワークシステムの構成を示す模式図である。 画像処理装置から成るデバイス300の構成を示すブロック図である。 デバイスのIPv6設定画面を示す表示画面図である。 図1中のネットワークデバイス管理装置及びクライアント装置の構成を示すブロック図である。 デバイス管理アプリケーションの構成を示したブロック図である。 デバイス管理アプリケーションにより表示されるデバイスリスト画面を示す表示画面図である。 第1の実施の形態に係るネットワークシステムのシーケンスを示すシーケンス図である。 ブラウザに表示されるRUI画面の一例を示す画面図である。 ブラウザに表示されるデバイス詳細画面の一例を示す画面図である。 第1の実施の形態に係るデバイス管理アプリケーションの動作を示したフローチャートである。 図10のS1−6の詳細を示すフローチャートである。 図11中の判定処理1(S2−8)の詳細を示すフローチャートである。 図11中の判定処理2(S2−12)の詳細を示すフローチャートである。 図11中の判定処理2(S2−12)の詳細を示すフローチャートである。 図11中の判定処理2(S2−12)の詳細を示すフローチャートである。 第2の実施の形態に係るデバイス管理アプリケーション101の動作を示したフローチャートである。 アドレス選択画面の一例を示す画面図である。 第3の実施の形態に係るネットワークシステムのシーケンスを示すシーケンス図である。 従来のネットワークシステムの構成を示す模式図である。
符号の説明
100 ネットワークデバイス管理装置
101 デバイス管理アプリケーション
200 クライアント装置
102 ブラウザ
300 デバイス
400 ネットワーク
501 HTML画面生成部
502 アドレス判定部
503 クライアント通信部
504 デバイス探索部
505 デバイス情報取得部
506 デバイス通信部
507 デバイス情報保持部
508 データベース

Claims (11)

  1. ネットワーク上のデバイス及びクライアント装置と通信可能に接続されるネットワークデバイス管理装置において、
    前記クライアント装置から、前記デバイスへのアクセス要求を受け付ける受け付け手段と、
    前記受け付け手段によって受け付けた前記アクセス要求を送信した前記クライアント装置のアドレスを取得する第一の取得手段と、
    前記受け付け手段によって受け付けた前記アクセス要求の対象となる前記デバイスのアドレスを取得する第二の取得手段と、
    前記第一の取得手段により取得された前記クライアント装置のアドレスと前記第二の取得手段により取得された前記デバイスのアドレスのIPバージョンが一致するか否かを判定する判定手段と、
    前記判定手段により前記クライアント装置のアドレスと前記デバイスのアドレスのIPバージョンが一致しないと判定されたときは前記ネットワークデバイス管理装置が前記デバイスから取得したデバイス情報を前記クライアント装置に送信し、前記クライアント装置のアドレスと前記デバイスのアドレスのIPバージョンが一致すると判定されたときは前記クライアント装置に前記デバイスのアドレスを送信る送信手段とを備えたことを特徴とするネットワークデバイス管理装置。
  2. 前記判定手段により前記クライアント装置のアドレスと前記デバイスのアドレスのIPバージョン一致すると判定された場合に、前記クライアント装置と前記デバイスと前記ネットワークデバイス管理装置のプレフィックスを比較し、その比較の結果に基づいて、前記クライアント装置と前記デバイスとの通信の可否を判定することを特徴とする請求項1に記載のネットワークデバイス管理装置。
  3. 記クライアント装置と前記デバイスと前記ネットワークデバイス管理装置のプレフィックスが同一の場合は、前記送信手段は、前記クライアント装置前記デバイスのアドレスを送信することを特徴とする請求項に記載のネットワークデバイス管理装置。
  4. 記クライアント装置と前記デバイスのプレフィックスが同一の場合は、前記送信手段は、前記クライアント装置前記デバイスのアドレスを送信することを特徴とする請求項に記載のネットワークデバイス管理装置。
  5. 前記ネットワークデバイス管理装置と前記デバイスのプレフィックスが同一の場合は、前記送信手段は、前記クライアント装置前記デバイスのアドレスを送信することを特徴とする請求項に記載のネットワークデバイス管理装置。
  6. 前記クライアント装置と前記ネットワークデバイス管理装置のプレフィックスが同一の場合は、前記デバイスから取得したデバイス情報から前記特定のプロトコルで定義されたソースアドレスを抽出し、そのソースアドレスを前記デバイスのアドレスとして前記送信手段により送信することを特徴とする請求項に記載のネットワークデバイス管理装置。
  7. 前記クライアント装置と前記ネットワークデバイス管理装置のプレフィックスが同一の場合は、特定のパケットを用いて、前記デバイスから取得したデバイス情報から前記デバイスと通信可能な前記特定のプロトコルで定義されるアドレスを抽出し、そのアドレスを前記デバイスのアドレスとして前記送信手段により送信することを特徴とする請求項に記載のネットワークデバイス管理装置。
  8. 記送信手段によって送信されるデバイス情報は、前記デバイスから取得した情報に基づいて生成されたHTMLデータであり、前記送信手段によって送信されるアドレスは、前記デバイスが備えるWebサーバにアクセスするためのURLであることを特徴とする請求項1乃至のいずれか一項に記載のネットワークデバイス管理装置。
  9. ネットワーク上のデバイス及びクライアント装置と通信可能に接続されるネットワークデバイス管理装置の制御方法であって、
    前記クライアント装置から、前記デバイスへのアクセス要求を受け付ける受け付け工程と、
    前記受け付け工程によって受け付けた前記アクセス要求を送信した前記クライアント装置のアドレスを取得する第一の取得工程と、
    前記受け付け手段によって受け付けた前記アクセス要求の対象となる前記デバイスのアドレスを取得する第二の取得工程と、
    前記第一の取得工程にて取得された前記クライアント装置のアドレスと前記第二の取得工程にて取得された前記デバイスのアドレスのIPバージョンが一致するか否かを判定する判定工程と、
    前記判定工程にて前記クライアント装置のアドレスと前記デバイスのアドレスのIPバージョンが一致しないと判定されたときは前記ネットワークデバイス管理装置が前記デバイスから取得したデバイス情報を前記クライアント装置に送信し、前記クライアント装置のアドレスと前記デバイスのアドレスのIPバージョンが一致すると判定されたときは前記クライアント装置に前記デバイスのアドレスを送信る送信工程とを有することを特徴とするネットワークデバイス管理装置の制御方法。
  10. ネットワーク上のデバイス及びクライアント装置と、前記デバイス及び前記クライアント装置と通信可能に接続されるネットワークデバイス管理装置とを備えたネットワークシステムであって、
    前記ネットワークデバイス管理装置は、
    前記クライアント装置から、前記デバイスへのアクセス要求を受け付ける受け付け手段と、
    前記受け付け手段によって受け付けた前記アクセス要求を送信した前記クライアント装置のアドレスを取得する第一の取得手段と、
    前記受け付け手段によって受け付けた前記アクセス要求の対象となる前記デバイスのアドレスを取得する第二の取得手段と、
    前記第一の取得手段により取得された前記クライアント装置のアドレスと前記第二の取得手段により取得された前記デバイスのアドレスのIPバージョンが一致するか否かを判定する判定手段と、
    前記判定手段により前記クライアント装置のアドレスと前記デバイスのアドレスのIPバージョンが一致しないと判定されたときは前記ネットワークデバイス管理装置が前記デバイスから取得したデバイス情報を前記クライアント装置に送信し、前記クライアント装置のアドレスと前記デバイスのアドレスのIPバージョンが一致すると判定されたときは前記クライアント装置に前記デバイスのアドレスを送信る送信手段とを備えたことを特徴とするネットワークシステム。
  11. ネットワーク上のデバイス及びクライアント装置と通信可能に接続されるネットワークデバイス管理装置の制御方法を実行するための、コンピュータで読み取り可能なプログラムであって、
    前記クライアント装置から、前記デバイスへのアクセス要求を受け付ける受け付けステップと、
    前記受け付けステップによって受け付けた前記アクセス要求を送信した前記クライアント装置のアドレスを取得する第一の取得ステップと、
    前記受け付けステップによって受け付けた前記アクセス要求の対象となる前記デバイスのアドレスを取得する第二の取得ステップと、
    前記第一の取得ステップにより取得された前記クライアント装置のアドレスと前記第二の取得ステップにより取得された前記デバイスのアドレスのIPバージョンが一致するか否かを判定する判定ステップと、
    前記判定ステップにより前記クライアント装置のアドレスと前記デバイスのアドレスのIPバージョンが一致しないと判定されたときは前記ネットワークデバイス管理装置が前記デバイスから取得したデバイス情報を前記クライアント装置に送信し、前記クライアント装置のアドレスと前記デバイスのアドレスのIPバージョンが一致すると判定されたときは前記クライアント装置に前記デバイスのアドレスを送信る送信ステップとを備えたことを特徴とするプログラム。
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