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JP2011076165A - 端末装置とコンピュータプログラム - Google Patents

端末装置とコンピュータプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】 新たなポートが生成されるのを抑制すること。
【解決手段】 端末装置10の制御部30は、プリンタドライバをインストールするためのプログラム22に従って、以下の処理を実行する。制御部30は、プリンタ60に現在設定されているIPアドレスの設定手法を示す設定手法情報を取得する。制御部30は、プリンタドライバがインストールされる際に、プリンタ60に対応するプリンタポートを生成する。制御部30は、設定手法情報がStaticを示す場合に、プリンタ60に現在設定されているIPアドレスを用いて、プリンタポートを生成する。また、制御部30は、設定手法情報がDHCPを示す場合に、プリンタに現在設定されているノード名を用いて、プリンタポートを生成する。
【選択図】 図1

Description

本明細書によって開示される技術は、デバイスのためのデバイスドライバがインストールされる端末装置に関する。
例えば、特許文献1には、特定のプリンタのためのプリンタドライバがインストールされる端末装置が開示されている。端末装置は、プリンタドライバがインストールされる際に、上記の特定のプリンタのIPアドレス及びMACアドレスを取得し、当該IPアドレスを用いて、上記の特定のプリンタに対応するプリンタポートを生成する。端末装置は、上記の特定のプリンタに印刷を実行させるべき場合に、生成済みのプリンタポートに対応する上記のIPアドレスを用いて、上記の特定のプリンタに対するユニキャスト通信が可能であるのか否かを確認する。端末装置は、上記の特定のプリンタに対するユニキャスト通信が可能であることが確認される場合に、上記のIPアドレスを送信先として、印刷されるべきデータを送信する。一方において、例えば、上記の特定のプリンタのIPアドレスが、DHCP(Dynamic Host Configuration Protocol)サーバ等によって、新たなIPアドレスに変更される場合には、上記の特定のプリンタに対するユニキャスト通信が不可能であることが確認される。この場合、端末装置は、取得済みのMACアドレスを含むコマンドを、ネットワークに接続されている全てのプリンタに送信する。当該MACアドレスを有する上記の特定のプリンタは、上記の新たなIPアドレスを含む応答を送信する。端末装置は、上記の新たなIPアドレスを用いて、新たなプリンタポートを生成し、上記の新たなIPアドレスを送信先として、印刷されるべきデータを送信する。
特開2007−140957号公報 特開2006−252095号公報
上述したように、特許文献1の技術では、上記の特定のプリンタのIPアドレスが変更される場合に、端末装置は、上記の特定のプリンタに対応する新たなプリンタポートを生成する必要がある。新たなプリンタポートが生成される際には、端末装置のリソース(例えばCPU、メモリ等)が使用される。従って、新たなプリンタポートが生成されるのを抑制することが好ましい。
本明細書では、従来と比べて、新たなポートが生成されるのを抑制することができる技術を開示する。
本明細書では、デバイスのためのデバイスドライバがインストールされる端末装置を開示する。端末装置は、取得部とポート生成部とを備える。取得部は、デバイスから、デバイスに現在設定されている第1のIPアドレスの設定手法を示す設定手法情報を取得する。ポート生成部は、デバイスドライバが端末装置にインストールされる際に、デバイスに対応するポートを生成する。ポート生成部は、設定手法情報が第1種の設定手法を示す第1の場合に、デバイスに現在設定されている第1のIPアドレスを用いて、ポートを生成する。第1種の設定手法は、ユーザがIPアドレスをデバイスに対して入力することによって、当該IPアドレスがデバイスに設定される手法である。また、ポート生成部は、設定手法情報が、第1種の設定手法と異なる第2種の設定手法を示す第2の場合に、デバイスに現在設定されているデバイス名を用いて、ポートを生成する。
上記の構成では、端末装置は、設定手法情報を取得するので、設定手法情報に基づいてポートを生成することにより、新たなポートが生成されるのを抑制することができる。具体的には、設定手法情報が第1種の設定手法を示す第1の場合に、端末装置は、デバイスに現在設定されている第1のIPアドレスを用いて、ポートを生成する。第1の場合には、デバイスのIPアドレスは、通常、変更されない。このために、IPアドレスを用いてポートが生成されても、デバイスのIPアドレスが変更されることに起因して、新たなポートが生成されるのを抑制することができる。また、上記の構成では、設定手法情報が第2種の設定手法を示す第2の場合(例えばDHCPサーバ等によってデバイスにIPアドレスが割り当てられる場合)に、端末装置は、デバイスに現在設定されているデバイス名を用いて、ポートを生成する。第2の場合には、デバイスのIPアドレスが変更される可能性が高い。このために、仮に、IPアドレスを用いてポートが生成されると、IPアドレスの変更に伴って新たなポートを生成する必要がある。ただし、デバイスのデバイス名は、通常、変更されない。このために、デバイス名を用いてポートを生成すれば、新たなポートが生成されるのを抑制することができる。
ポート生成部は、さらに、設定手法情報が、第1種の設定手法及び第2種の設定手法と異なる第3種の設定手法を示す第3の場合に、デバイスに現在設定されている第1のIPアドレスを用いて、ポートを生成してもよい。第3種の設定手法は、第1のサーバがユーザによって入力されたIPアドレスをデバイスに送信することによって、当該IPアドレスがデバイスに設定される手法であってもよい。第3の場合には、通常、デバイスのIPアドレスは変更されない。従って、上記の構成では、第3の場合に、端末装置は、デバイスに現在設定されている第1のIPアドレスを用いて、ポートを生成する。
端末装置は、第2の場合に、名前解決によってデバイス名に対応する対応IPアドレスを取得可能であるのか否かを確認する確認部をさらに備えていてもよい。ポート生成部は、名前解決によって対応IPアドレスを取得可能であることが確認される第4の場合に、デバイス名を用いて、ポートを生成してもよい。ポート生成部は、名前解決によって対応IPアドレスを取得不可能であることが確認される第5の場合に、第2のIPアドレスを用いて、ポートを生成してもよい。この構成によると、端末装置は、名前解決によって対応IPアドレスを取得可能であるのか否かに応じて、デバイス名及び第2のIPアドレスのどちらを用いてポートを生成するのかを決定することができる。
端末装置は、第1の準備部と設定部とをさらに備えていてもよい。第1の準備部は、第5の場合に、デバイスに新たに設定されるべき上記の第2のIPアドレスを準備してもよい。設定部は、第5の場合に、第2のIPアドレスをデバイスに送信することによって、デバイスに第2のIPアドレスを新たに設定してもよい。この構成によると、名前解決によって対応IPアドレスを取得不可能である第5の場合に、端末装置は、デバイスに新たな第2のIPアドレスを設定することができる。
端末装置は、第4の場合に、デバイスに現在設定されている第1のIPアドレスと対応アドレスとが一致するのか否かを判断する判断部をさらに備えていてもよい。ポート生成部は、第1のIPアドレスと対応IPアドレスとが一致すると判断される第6の場合に、デバイス名を用いて、ポートを生成してもよい。また、端末装置は、第1のIPアドレスと対応IPアドレスとが一致しないと判断される第7の場合に、デバイスに新たに設定されるべき第2のIPアドレスを用いて、ポートを生成してもよい。第1のIPアドレスと対応IPアドレスとが一致する第6の場合は、名前解決が適切に機能していることを意味する。従って、上記の構成では、第6の場合に、端末装置は、デバイス名を用いて、ポートを生成する。一方において、第1のIPアドレスと対応IPアドレスとが一致しない第7の場合は、名前解決が適切に機能していないことを意味する。従って、上記の構成では、第7の場合に、端末装置は、デバイス名を用いずに、第2のIPアドレスを用いて、ポートを生成する。この構成によると、端末装置は、名前解決が適切に機能しているのか否かに応じて、デバイス名及び第2のIPアドレスのどちらを用いてポートを生成するのかを決定することができる。
端末装置は、第2の準備部と提示部とをさらに備えていてもよい。第2の準備部は、デバイスに現在設定されている第1のIPアドレスが、予め決められているアルゴリズムに従ってデバイス自身によって生成されたものである第8の場合に、デバイスに新たに設定されるべき第3のIPアドレスを準備してもよい。提示部は、第3のIPアドレスをユーザに提示してもよい。ポート生成部は、第8の場合に、デバイスに新たに設定されるべき第3のIPアドレスを用いて、ポートを生成してもよい。上記のアルゴリズムに従って生成されたIPアドレスがデバイスに設定されている第8の場合には、デバイスが他のデバイスとユニキャスト通信することができない状況が発生し得る。例えば、上記のアルゴリズムと異なる手法に従って他のデバイスにIPアドレスが設定されている場合には、デバイスは、当該他のデバイスとユニキャスト通信することが困難である。上記の構成では、第8の場合に、端末装置は、第3のIPアドレスをユーザに提示する。ユーザは、第3のIPアドレスをデバイスに新たに設定し得る。即ち、ユニキャスト通信を適切に実行し得る第3のIPアドレスが、ユーザによってデバイスに新たに設定され得る。第3のIPアドレスがユーザによってデバイスに新たに設定された場合には、通常、第3のIPアドレスは変更されない。従って、上記の構成では、第8の場合に、端末装置は、第3のIPアドレスを用いて、ポートを生成する。
取得部は、さらに、デバイスから、デバイスに現在設定されている第1のIPアドレス及びデバイス名の少なくとも一方を取得してもよい。ポート生成部は、第1の場合に、取得済みの第1のIPアドレスを用いて、ポートを生成してもよい。ポート生成部は、第2の場合に、取得済みのデバイス名を用いて、ポートを生成してもよい。
なお、上記の端末装置を実現するための制御方法及びコンピュータプログラムも、新規で有用である。また、上記の端末装置と上記のデバイスとを含むシステムも、新規で有用である。
ネットワークシステムの構成の一例を示す。 第1実施例の端末装置が実行する処理のフローチャートを示す。 第2実施例の端末装置が実行する処理のフローチャートを示す。 第3実施例の端末装置が実行する処理のフローチャートを示す。
(第1実施例)
(システムの構成)
図面を参照して第1実施例を説明する。図1に示されるように、ネットワークシステム2は、LAN4と、端末装置10と、プリンタ60と、複数のサーバ62〜68と、を備える。各デバイス10,60,62〜68は、LAN4に接続されている。各デバイス10等は、LAN4を介して、相互に通信可能である。
(端末装置10の構成)
本実施例の端末装置10はPCである。端末装置10は、操作部12と、表示部14と、ネットワークインターフェイス16と、記録媒体読取部18と、記憶部24と、制御部30と、を備える。操作部12は、マウスとキーボードとによって構成される。ユーザは、操作部12を操作することによって、様々な指示を端末装置10に入力することができる。表示部14は、様々な情報を表示するためのディスプレイである。ネットワークインターフェイス16は、LAN4に接続されている。記録媒体読取部18は、記録媒体20に格納されているデータ(例えばプログラム22)を読み取る。記録媒体20は、データを格納するためのCD、DVD等の媒体であり、プリンタ60のベンダによって製造されたものである。記録媒体20は、プリンタ60の出荷時には、プリンタ60と共にパッケージされている。記録媒体20に含まれるプログラム22は、プリンタ60のためのプリンタドライバと、当該プリンタドライバをインストールするためのプログラムと、を含む。記憶部24は、OS(Operating System)プログラム26を記憶する。記憶部24は、様々なデータが格納されるワーク領域28を有する。制御部30は、プログラム22,26に従って、様々な処理を実行する。制御部30がプログラム22に従って処理を実行することによって、各部32〜46の機能が実現される。
(他のデバイス60〜68の構成)
プリンタ60は、少なくとも印刷機能を有するデバイスである。プリンタ60は、スキャナ機能、コピー機能、FAX機能、電話機能等をさらに有する多機能機であってもよい。プリンタ60は、ベンダによって予め決められるMACアドレスを有する。また、プリンタ60には、ノード名が設定されている。プリンタ60の出荷時には、プリンタ60には、デフォルトのノード名が設定されている。ユーザは、プリンタ60の操作部(図示省略)を操作することによって、所望のノード名をプリンタ60に入力することができる。この結果、プリンタ60には、デフォルトのノード名に代えて、入力されたノード名が設定される。さらに、プリンタ60には、IPアドレスが設定されている。IPアドレスの設定手法については、後で詳しく説明する。なお、以下では、「デバイス(例えばプリンタ60)に設定されているIPアドレス(又はノード名)」、及び、「デバイスのIPアドレス(又はノード名)」という用語を使用することがあるが、これらの用語は、例えば、「デバイスが自己のIPアドレス(又はノード名)として使用しているIPアドレス(又はノード名)」と言い換えることができる。
DHCPサーバ62は、LAN4に接続されている対象デバイス(例えばプリンタ60)にIPアドレスを割り当てる。例えば、DHCPサーバ62は、対象デバイスの電源がONされた際に、LAN4に接続されている他のデバイスに設定されていないIPアドレスを対象デバイスに送信する。この結果、対象デバイスは、DHCPサーバ62から送信されるIPアドレスを、自己のIPアドレスとして、新たに設定する。BOOTP(Bootstrap Protocol)サーバ64は、DHCPサーバ62と同様の処理を実行することによって、LAN4に接続されている対象デバイス(例えばプリンタ60)にIPアドレスを割り当てる。なお、DHCPサーバ62及びBOOTPサーバ64は、まとめて、「IPアドレス割り当てサーバ」と呼ぶこともできる。
RARP(Reverse Address Resolution Protocol)サーバ66は、LAN4に接続されている対象デバイス(例えばプリンタ60)に設定されるべきIPアドレスと、対象デバイスのMACアドレスと、を対応づけて記憶する。例えば、ユーザは、RARPサーバ66の操作部(図示省略)を操作することによって、対象デバイスに設定されるべきIPアドレスと、対象デバイスのMACアドレスと、をRARPサーバ66に入力してもよい。この場合、RARPサーバ66は、ユーザによって自身に入力されたIPアドレスとMACアドレスとを対応づけて記憶する。また、例えば、ユーザは、端末装置10の操作部12を操作することによって、対象デバイスに設定されるべきIPアドレスと、対象デバイスのMACアドレスと、を端末装置10に入力してもよい。この場合、端末装置10は、当該IPアドレスと当該MACアドレスとをRARPサーバ66に送信する。この結果、RARPサーバ66は、ユーザによって端末装置10に入力されたIPアドレスとMACアドレスとを対応づけて記憶する。対象デバイスは、例えば、自身の電源がONされた際に、自己のMACアドレスを含むコマンドをRARPサーバ66に送信する。RARPサーバ66は、上記のコマンドに含まれるMACアドレスに対応づけられているIPアドレスを含む応答を送信する。この結果、対象デバイスは、RARPサーバ66から送信される応答に含まれるIPアドレスを、自己のIPアドレスとして、新たに設定する。
DNS(Domain Name System)サーバ68は、DHCPサーバ62又はBOOTPサーバ64によってIPアドレスが割り当てられる各デバイス(例えばプリンタ60)について、当該デバイスに設定されているIPアドレスと、当該デバイスに設定されているノード名と、を対応づけて記憶する。例えば、DHCPサーバ62又はBOOTPサーバ64は、対象デバイスにIPアドレスを割り当てた際に、当該IPアドレスと対象デバイスのノード名とをDNSサーバ68に送信する。この結果、DNSサーバ68は、DHCPサーバ62又はBOOTPサーバ64から送信されるIPアドレスとノード名とを対応づけて記憶する。LAN4に接続されているデバイス(例えば端末装置10)は、当該デバイスが通信すべき他のデバイスのノード名をDNSサーバ68に送信することによって、当該ノード名に対応づけられているIPアドレスをDNSサーバ68から取得することができる。
(プリンタ60にIPアドレスを設定するための手法)
本実施例では、プリンタ60にIPアドレスを設定するための手法として、「Static」と「DHCP」と「BOOTP」と「RARP」と「AUTO」とを含む複数種類の設定手法が存在する。本実施例では、ユーザは、プリンタ60の操作部を操作することによって、プリンタ60にIPアドレスを設定する。しかしながら、ユーザは、例えば、USBケーブル等を用いて、プリンタ60を端末装置10に接続し、端末装置10の操作部12を操作することによって、プリンタ60にIPアドレスを設定してもよい。ユーザは、プリンタ60の操作部を操作することによって、上記の複数種類の設定手法の中から1種類の設定手法を選択する。
(Static)
設定手法「Static」が選択された場合には、ユーザは、プリンタ60の操作部を操作することによって、プリンタ60に設定されるべきIPアドレスをプリンタ60に入力する。プリンタ60は、入力されたIPアドレスを、自己のIPアドレスとして、新たに設定する。この場合、プリンタ60は、自己のIPアドレスの設定手法が「Static」であることを示す設定手法情報を記憶する。
(DHCP又はBOOTP)
設定手法「DHCP」又は「BOOTP」が選択された場合には、プリンタ60は、DHCPサーバ62又はBOOTPサーバ64にコマンドを送信することによって、LAN4に接続されている他のデバイスに設定されていないIPアドレスをDHCPサーバ62又はBOOTPサーバ64から取得する。プリンタ60は、取得されたIPアドレスを、自己のIPアドレスとして、新たに設定する。この場合、プリンタ60は、自己のIPアドレスの設定手法が「DHCP」又は「BOOTP」であることを示す設定手法情報を記憶する。なお、IPアドレス割り当てサーバ(DHCPサーバ62、BOOTPサーバ64)は、プリンタ60にIPアドレスを貸し出す機能を有するサーバであると表現することもできる。IPアドレス割り当てサーバによって貸し出されるIPアドレスは、プリンタ60において永続的に利用されるものではない。従って、設定手法「DHCP」又は「BOOTP」が選択された場合には、プリンタ60のIPアドレスが変更され得る。
(RARP)
設定手法「RARP」が選択された場合には、プリンタ60は、RARPサーバ66に自己のMACアドレスを含むコマンドを送信することによって、当該MACアドレスに対応づけられているIPアドレスをRARPサーバ66から取得する。なお、ユーザは、設定手法「RARP」を選択する場合には、プリンタ60に設定されるべきIPアドレスと、プリンタ60のMACアドレスと、をRARPサーバ66に予め入力(登録)しておく必要がある。プリンタ60は、取得したIPアドレスを、自己のIPアドレスとして、新たに設定する。この場合、プリンタ60は、自己のIPアドレスの設定手法が「RARP」であることを示す設定手法情報を記憶する。
(AUTO)
設定手法「AUTO」が選択された場合には、プリンタ60は、DHCP、BOOTP、及び、RARPの3種類の設定手法の中から1種類の設定手法を選択し、選択された設定手法を用いて、IPアドレスを取得することを試行する第1の試行処理を実行する。第1の試行処理でIPアドレスを取得不可能である場合には、プリンタ60は、残りの2種類の設定手法の中から1種類の設定手法を選択し、選択された設定手法を用いて、IPアドレスを取得することを試行する第2の試行処理を実行する。第2の試行処理でIPアドレスを取得不可能である場合には、プリンタ60は、残りの1種類の設定手法を用いて、IPアドレスを取得することを試行する第3の試行処理を実行する。なお、上記の3種類の設定手法の選択順序は、予め決められている。プリンタ60は、第1〜第3の試行処理のいずれかで取得されたIPアドレスを、自己のIPアドレスとして、新たに設定する。この場合、プリンタ60は、IPアドレスを取得できた試行処理に対応する設定手法(「DHCP」、「BOOTP」、又は、「RARP」)を示す設定手法情報を記憶する。なお、これに代えて、プリンタ60は、自己のIPアドレスの設定手法が「AUTO」であることを示す設定手法情報を記憶してもよい。
(APIPA(Automatic Private IP Addressing))
設定手法「DHCP」、「BOOTP」、又は、「RARP」が選択された場合に、プリンタ60がIPアドレスを取得することができない状況が発生し得る。例えば、選択された設定手法(例えば「DHCP」)に対応するサーバ(例えばDHCPサーバ62)が存在しない場合には、プリンタ60は、IPアドレスを取得することができない。また、例えば、プリンタ60に設定されるべきIPアドレスと、プリンタ60のMACアドレスと、がRARPサーバ66に予め登録されていない状態で、「RARP」が選択された場合には、プリンタ60は、IPアドレスを取得することができない。「DHCP」、「BOOTP」、又は、「RARP」が選択された場合であって、IPアドレスを取得不可能である場合には、プリンタ60は、APIPAに従って、自己に設定されるべきIPアドレスを生成する。また、「AUTO」が選択された場合であって、上記の第3の試行処理でもIPアドレスを取得不可能である場合にも、プリンタ60は、APIPAに従って、自己に設定されるべきIPアドレスを生成する。プリンタ60は、APIPAに従ってIPアドレスを生成するためのアルゴリズムを予め記憶している。プリンタ60は、APIPAに従って生成されたIPアドレスを、自己のIPアドレスとして、新たに設定する。APIPAに従ってIPアドレスが設定される場合、プリンタ60は、「AUTO」を示す設定手法情報を記憶する。なお、これに代えて、プリンタ60は、ユーザによって選択された設定手法(「DHCP」、「BOOTP」、「RARP」、又は、「AUTO」)を示す設定手法情報を記憶してもよい。
(端末装置10が実行する処理)
続いて、端末装置10が実行する処理について説明する。ユーザは、プリンタ60のためのプリンタドライバが端末装置10にインストールされることを望む場合に、記録媒体20を記録媒体読取部18内に格納し、操作部12において所定の操作を実行する。これにより、制御部30は、OSプログラム26に従って、記録媒体読取部18を起動する。この結果、記録媒体読取部18は、記録媒体20に格納されているプログラム22を読み取り、プログラム22をワーク領域28に格納する。これにより、制御部30は、ワーク領域28に格納されたプログラム22に従って、処理を実行することができる。図2は、プログラム22に従って実行される処理のフローチャートを示す。
取得部32(図1参照)は、第1のコマンドをブロードキャストする(S10)。プログラム22は、プリンタ60のためのプログラムであるために、プリンタ60のモデル名(機種名)を含む。取得部32は、プログラム22に含まれるモデル名を含む応答が受信されることを監視する(S12)。例えば、プリンタ60がLAN4に正常に接続されている状態では、プリンタ60は、第1のコマンドが受信された場合に、自己のモデル名、自己のIPアドレス、自己のノード名、自己のIPアドレスの設定手法を示す設定手法情報等を含む第1の応答を端末装置10に送信する。この結果、取得部32は、プログラム22に含まれるモデル名を含む第1の応答を取得し、S12でYESと判断する。一方において、例えば、プリンタ60がLAN4に正常に接続されていない状態では、プリンタ60は、第1のコマンドを受信することができず、第1の応答を送信しない。この場合、取得部32は、S12でNOと判断する。
S12でNOの場合、制御部30は、警告画面を表示部14に表示させ(S14)、処理を終了する。一方において、S12でYESの場合、取得部32は、第1の応答に含まれるIPアドレス、ノード名、及び、設定手法情報を読み込む(S16)。即ち、取得部32は、プリンタ60のIPアドレス、プリンタ60のノード名、及び、プリンタ60のIPアドレスの設定手法を示す設定手法情報を読み込む。次いで、ポート生成部34(図1参照)は、S16で読み込まれた設定手法情報が「Static」を示すのか否かを判断する(S18)。ここでYESの場合、ポート生成部34は、S16で読み込まれたプリンタ60のIPアドレスを用いて、プリンタポートを生成する(S20)。即ち、ポート生成部34は、S16で読み込まれたプリンタ60のIPアドレスが指定されたプリンタポートを生成する。この結果、プリンタ60に対応するプリンタポートが生成される。プリンタポートは、記憶部24に格納される。
S16で読み込まれた設定手法情報が「Static」以外の設定手法(「DHCP」、「BOOTP」、「RARP」、又は、「AUTO」)を示す場合には、ポート生成部34は、S18でNOと判断する。この場合、ポート生成部34は、S16で読み込まれたプリンタ60のノード名を用いて、プリンタポートを生成する(S22)。即ち、ポート生成部34は、S16で読み込まれたプリンタ60のノード名が指定されたプリンタポートを生成する。この結果、プリンタ60に対応するプリンタポートが生成される。S20又はS22を終えると、制御部30は、プログラム22に含まれるプリンタドライバを記憶部24内の所定の領域に格納することによって、プリンタドライバをインストールする(S24)。
S20又はS22で生成されるプリンタポートと、S24でインストールされるプリンタドライバと、を用いて、印刷が実行される様子を簡単に説明しておく。ユーザは、プリンタ60に印刷を実行させることを望む場合に、端末装置10の操作部12を操作することによって、印刷されるべき対象データを選択する。この場合、制御部30は、記憶部24に格納されているプリンタドライバを起動する。プリンタドライバは、対象データを、プリンタ60が解釈可能なPDL(Page Description Language)データに変換する。上述したように、S20で生成されるプリンタポートでは、プリンタ60のIPアドレスが指定されている。S20で生成されるプリンタポートが記憶部24に格納されている場合には、制御部30は、プリンタポートにおいて指定されているIPアドレスを送信先として、PDLデータを送信する。この結果、プリンタ60は、PDLデータに従って、印刷を実行する。また、S22で生成されるプリンタポートでは、プリンタ60のノード名が指定されている。S22で生成されるプリンタポートが記憶部24に格納されている場合には、制御部30は、プリンタポートにおいて指定されているノード名を用いて名前解決を実行することによって、プリンタ60のIPアドレスを取得する。名前解決の手法については、後述の第3実施例で詳しく説明する。制御部30は、取得されたIPアドレスを送信先として、PDLデータを送信する。この結果、プリンタ60は、PDLデータに従って、印刷を実行する。
本実施例のネットワークシステム2の構成について詳しく説明した。端末装置10は、プリンタ60から設定手法情報を取得するので、当該設定手法情報に基づいてプリンタポートを生成することにより、新たなプリンタポートが生成されるのを抑制することができる。具体的には、プリンタ60の設定手法情報が「Static」を示す場合に、端末装置10は、プリンタ60に現在設定されているIPアドレスを用いて、プリンタポートを生成する(S20)。「Static」の場合には、プリンタ60のIPアドレスは、通常、変更されない。ユーザ自身によって入力されたIPアドレスがプリンタ60に設定されるからである。このために、IPアドレスを用いてポートが生成されても、プリンタ60のIPアドレスが変更されることに起因して、新たなプリンタポートが生成されるのを抑制することができる。また、上述したように、「Static」以外の設定手法は、「DHCP」と「BOOTP」とを含む。これらの設定手法では、プリンタ60のIPアドレスが変更される可能性が高い。例えば、プリンタ60の電源がONされる毎に、プリンタ60に新たなIPアドレスが設定される。このために、仮に、IPアドレスを用いてプリンタポートが生成されると、IPアドレスの変更に伴って新たなプリンタポートを生成する必要がある。従って、本実施例では、プリンタ60のIPアドレスの設定手法が「Static」以外の設定手法である場合には、端末装置10は、プリンタ60に現在設定されているノード名を用いて、プリンタポートを生成する(S22)。プリンタ60のノード名は、通常、変更されない。このために、ノード名を用いてプリンタポートを生成すれば、新たなプリンタポートが生成されるのを抑制することができる。
なお、プリンタ60のノード名が変更される可能性が低いという前提に基づくと、ノード名を用いてプリンタポートを生成する処理のみを実行し、IPアドレスを用いてプリンタポートを生成する処理を実行しない構成を採用することも考えられる。しかしながら、上述したように、ノード名を用いてプリンタポートが生成される場合には、端末装置10は、プリンタ60に印刷を実行させる際に、名前解決を実行する必要がある。名前解決では、端末装置10は、例えば、DNSサーバ68から、プリンタ60のIPアドレスを含むパケットを取得する。あるいは、名前解決では、端末装置10は、例えば、所定のコマンドをブロードキャストすることによって、プリンタ60から、プリンタ60のIPアドレスを含むパケットを取得する。例えば、端末装置10にセキュリティソフトがインストールされている場合には、そのセキュリティソフトが、上記のパケットを破棄する可能性がある。この場合、端末装置10は、名前解決によってプリンタ10のIPアドレスを取得することができない。このような観点に鑑みると、IPアドレスを用いて生成されるS20のプリンタポートが有効である。また、名前解決の処理の負荷という観点でも、名前解決の処理を実行せずに済むS20のプリンタポートが有効である。
第1実施例の構成と本発明の構成との対応関係を記載しておく。プリンタ60、端末装置10が、それぞれ、「デバイス」、「端末装置」の一例である。S16で読み込まれるIPアドレス、ノード名が、それぞれ、「第1のIPアドレス」、「デバイス名」の一例である。また、Staticが「第1種の設定手法」の一例であり、DHCP、BOOTP、RARP、又は、AUTOが「第2種の設定手法」の一例である。S18でYESの場合、S18でNOの場合が、それぞれ、「第1の場合」、「第2の場合」の一例である。
(第2実施例)
本実施例では、端末装置10の制御部30は、図2のフローチャートに代えて、図3のフローチャートを実行する。図3のフローチャートは、S18の代わりにS19の処理を含む。この点のみが、図2のフローチャートと異なる。S19では、ポート生成部34は、S16で読み込まれた設定手法情報が「Static」又は「RARP」を示すのか否かを判断する。ここでYESの場合、ポート生成部34は、S16で読み込まれたIPアドレスを用いて、プリンタポートを生成する(S20)。一方において、S16で読み込まれた設定手法情報が「Static」及び「RARP」以外の設定手法(「DHCP」、「BOOTP」、又は、「AUTO」)を示す場合には、ポート生成部34は、S19でNOと判断する。この場合、ポート生成部34は、S16で読み込まれたノード名を用いて、プリンタポートを生成する(S22)。
「RARP」の場合には、プリンタ60のIPアドレスは、通常、変更されない。ユーザ自身によって入力されたIPアドレスがプリンタ60に設定されるからである。従って、本実施例では、プリンタ60のIPアドレスの設定手法が「RARP」である場合には、端末装置10は、プリンタ60に現在設定されているIPアドレスを用いて、プリンタポートを生成する(S20)。プリンタ60のIPアドレスが変更され難いために、プリンタ60のIPアドレスが変更されることに起因して、新たなプリンタポートが生成されるのを抑制することができる。
第2実施例の構成と本発明の構成との対応関係を記載しておく。「Static」が「第1種の設定手法」の一例であり、DHCP、BOOTP、又は、AUTOが「第2種の設定手法」の一例であり、RARPが「第3種の設定手法」の一例である。S16で読み込まれた設定手法情報が「Static」を示すためにS19でYESと判断される場合が「第1の場合」の一例であり、S16で読み込まれた設定手法情報が「RARP」を示すためにS19でYESと判断される場合が「第3の場合」の一例であり、S19でNOと判断される場合が「第2の場合」の一例である。
(第3実施例)
本実施例では、端末装置10の制御部30は、図2及び図3のフローチャートに代えて、図4のフローチャートを実行する。図4のフローチャートのS10〜S16は、図2及び図3のS10〜S16と同様である。S16を終えると、制御部30は、S30を実行する。S30では、制御部30は、S16で読み込まれたプリンタ60のIPアドレスがAPIPAに従って生成されたものであるのか否かを判断する。APIPAでは、IPアドレスの範囲(例えば「169.254.0.0」〜「169.254.255.254」)が予め決められており、その範囲に含まれるIPアドレスが生成される。制御部30は、S16で読み込まれたプリンタ60のIPアドレスが上記の範囲に含まれる場合に、S30でYESと判断する。
S30でYESの場合、第2の準備部44(図1参照)は、プリンタ60に設定されるべき新たなIPアドレスを準備する(S32)。例えば、第2の準備部44は、端末装置10に設定されているIPアドレスの最下位の8ビットの値を変更することによって、新たなIPアドレスを準備する。端末装置10は、上記の新たなIPアドレスが、LAN4に接続されている他のデバイスによって利用されていないことを確認する。次いで、提示部46(図1参照)は、確認済みの新たなIPアドレスを表示部14に表示させる(S34)。この結果、ユーザは、新たなIPアドレスを知ることができる。ユーザは、例えば、プリンタ60の操作部を操作することによって、設定手法「Static」を選択して、新たなIPアドレスをプリンタ60に設定することができる。S34を終えると、ポート生成部34は、S32で準備された新たなIPアドレスを用いて、プリンタポートを生成する(S50)。
一方において、S30でNOの場合、ポート生成部34は、S16で読み込まれた設定手法情報が「Static」を示すのか否かを判断する(S36)。ここでYESの場合、ポート生成部34は、S16で読み込まれたプリンタ60のIPアドレスを用いて、プリンタポートを生成する(S50)。一方において、S36でNOの場合、確認部36(図1参照)は、名前解決によってプリンタ60のIPアドレスを取得可能であるのか否かを確認する(S40)。具体的には、確認部36は、S16で読み込まれたプリンタ60のノード名を含む第2のコマンドをブロードキャストする。LAN4に接続されているプリンタ60は、第2のコマンドを受信する。第2のコマンドに含まれるノード名を有するプリンタ60は、自己のIPアドレスを含む第2の応答を端末装置10に送信する。LAN4に接続されている他のプリンタ(図示省略)も第2のコマンドを受信するが、そのプリンタは、第2のコマンドに含まれるノード名と異なるノード名を有するために、応答を送信しない。なお、端末装置10のネットワークインターフェイス16によって第2の応答が受信されても、確認部36が第2の応答を取得できないことがあり得る。例えば、端末装置10にセキュリティソフトが格納されている場合には、そのセキュリティソフトが、第2の応答を破棄する可能性がある。この場合、確認部36は、第2の応答を取得することができない。
なお、上記の名前解決手法の代わりに、以下の名前解決手法を採用してもよい。即ち、確認部36は、S16で読み込まれたプリンタ60のノード名を含む第3のコマンドをDNSサーバ68に送信する。プリンタ60のノード名とプリンタ60のIPアドレスとの組合せがDNSサーバ68に登録されている場合には、DNSサーバ68は、プリンタ60のIPアドレスを含む第3の応答を端末装置10に送信する。なお、上記の第2の応答の場合と同様に、ネットワークインターフェイス16によって第3の応答が受信されても、確認部36が第3の応答を取得できないことがあり得る。また、プリンタ60のノード名とプリンタ60のIPアドレスとの組合せがDNSサーバ68に登録されていない場合、又は、DNSサーバ68がLAN4に接続されていない場合にも、確認部36は、第3の応答を取得することができない。
上記した名前解決手法によって応答(第2の応答又は第3の応答)を取得可能である場合には、確認部36は、S40でYESと判断する。この場合、判断部42(図1参照)は、上記の応答に含まれるIPアドレスと、S16で読み込まれたIPアドレスと、が一致するのか否かを判断する(S42)。ここでYESの場合、ポート生成部34は、S16で読み込まれたノード名を用いて、プリンタポートを生成する(S44)。S44を終えると、S52に進む。
S40又はS42でNOの場合、第1の準備部38(図1参照)は、プリンタ60に設定されるべき新たなIPアドレスを準備する(S46)。S46の処理は、S32の処理と同様である。次いで、設定部40(図1参照)は、S16で読み込まれたプリンタ60のIPアドレスを送信先として、S46で準備された新たなIPアドレスを送信する(S48)。なお、S48の処理は、例えば、SNMP(Simple Network Management Protocol)のSETコマンドを利用する。プリンタ60は、端末装置10から送信される新たなIPアドレスを、自己のIPアドレスとして、新たに設定する。なお、S48が実行された場合には、プリンタ60は、自己のIPアドレスの設定手法が「Static」であることを示す設定手法情報を新たに記憶する。
S48を終えると、ポート生成部34は、S46で準備された新たなIPアドレスを用いて、プリンタポートを生成する(S50)。次いで、制御部30は、図2及び図3のS24と同様に、プリンタドライバをインストールする(S52)。
本実施例の端末装置10が実行する処理について詳しく説明した。通常、PCのような端末装置10は、APIPA以外の手法によってIPアドレスが設定される。仮に、APIPAに従って生成されたIPアドレスがプリンタ60に設定されている場合には、プリンタ60は、端末装置10からのブロードキャストのコマンドに応じて応答を送信することができるが(S16参照)、端末装置10からのユニキャストのコマンド(例えば印刷指示コマンド)に応じて処理(例えば印刷処理)を実行することができない。従って、本実施例では、プリンタ60のIPアドレスがAPIPAに従って生成されたものである場合に、端末装置10は、プリンタ60に設定されるべき新たなIPアドレスを準備し(S32)、その新たなIPアドレスを表示部14に表示させる(S34)。ユニキャスト通信を実行することができないために、S34では、ユニキャスト通信を用いた設定処理(S48参照)を採用しない。S34の処理が実行されるために、ユーザは、設定手法「Static」を用いて、新たなIPアドレスをプリンタ60に入力することによって、新たなIPアドレスをプリンタ60に設定することができる。この結果、プリンタ60がユニキャスト通信を適切に実行し得る新たなIPアドレスがプリンタ60に設定される。設定手法「Static」に従って設定されたIPアドレスは、通常、変更されない。従って、本実施例では、端末装置10は、S32で準備された新たなIPアドレスを用いて、プリンタポートを生成する(S50)。
また、本実施例では、プリンタ60の設定手法が「Static」以外の設定手法である場合には、端末装置10は、名前解決を試行する。名前解決によってIPアドレスを取得不可能である場合(S40でNOの場合)には、端末装置10は、プリンタ60のノード名を用いずに、プリンタ60に設定されるべき新たなIPアドレス(S46で準備されるIPアドレス)を用いて、プリンタポートを生成する(S50)。名前解決によってIPアドレスを取得不可能なノード名を用いて、プリンタポートが生成されるのを抑制することができる。また、名前解決によって取得されるIPアドレスと、S16で読み込まれるプリンタ60のIPアドレスと、が一致しない場合(S42でNOの場合)は、名前解決が適切に機能していないことを意味する。例えば、DHCPサーバ62等によってプリンタ60のIPアドレスが変更されたにも関わらず、変更後のIPアドレスとプリンタ60のノード名との対応関係がDNSサーバ68に登録されていない場合(即ち変更前のIPアドレスとプリンタ60のノード名との対応関係がDNSサーバ68に依然として登録されている場合)には、名前解決が適切に機能しない。端末装置10は、名前解決によってIPアドレスを取得可能である場合(S40でYESの場合)であっても、S42でNOの場合には、端末装置10は、プリンタ60に設定されるべき新たなIPアドレス(S46で準備されるIPアドレス)を用いて、プリンタポートを生成する(S50)。名前解決が適切に機能しない場合に、ノード名を用いて、プリンタポートが生成されるのを抑制することができる。
第3実施例の構成と本発明の構成との対応関係を記載しておく。S40でYESの場合、S40でNOの場合が、それぞれ、「第4の場合」、「第5の場合」の一例である。S42でYESの場合、S42でNOの場合が、それぞれ、「第6の場合」、「第7の場合」の一例である。また、S46で準備されるIPアドレスが「第2のIPアドレス」の一例である。さらに、APIPAが「アルゴリズム」の一例である。S30でYESの場合が「第8の場合」の一例であり、S32で準備されるIPアドレスが「第3のIPアドレス」の一例である。
上記の各実施例の変形例を以下に列挙する。
(1)制御部30は、図2のS16で読み込まれるプリンタ60のIPアドレスがAPIPAに従って生成されたものである場合に、S18でYESと判断し、S16で読み込まれるプリンタ60のIPアドレス(APIPAに従って生成されたIPアドレス)を用いて、プリンタポートを生成してもよい。
(2)図4のS34では、提示部46は、新たなIPアドレスを表示部14に表示させることによって、新たなIPアドレスをユーザに提示する。これに代えて、提示部46は、新たなIPアドレスを示す情報を特定のプリンタに印刷させてもよいし、新たなIPアドレスを音声出力してもよいし、新たなIPアドレスを他のデバイスの表示部に表示させてもよい。
(3)図4のS36では、制御部30は、図3のS19の場合と同様に、Static又はRARPの場合にYESと判断してもよい。
(4)制御部30は、図4のS40又はS42でNOの場合に、S46及びS48をスキップし、S16で読み込まれたIPアドレスを用いて、プリンタポートを生成してもよい。本変形例では、本発明の「第1のIPアドレス」と「第2のIPアドレス」とが一致する。
(5)デバイスドライバは、記録媒体20からインストールされなくてもよい。例えば、端末装置10のOSプログラム26は、プリンタ60のためのデバイスドライバを含んでいてもよい。この場合、端末装置10は、OSプログラム26に含まれるデバイスドライバを記憶部24内の所定の領域に格納することによって、デバイスドライバをインストールしてもよい。
(6)上記の各実施例の技術は、プリンタドライバとは異なる他のデバイスドライバが端末装置10にインストールされる場合にも適用することできる。他のデバイスドライバの例として、例えば、スキャナドライバを挙げることができる。
以上、本発明の具体例を詳細に説明したが、これらは例示にすぎず、特許請求の範囲を限定するものではない。特許請求の範囲に記載の技術には、以上に例示した具体例を様々に変形、変更したものが含まれる。
また、本明細書または図面に説明した技術要素は、単独であるいは各種の組合せによって技術的有用性を発揮するものであり、出願時請求項記載の組合せに限定されるものではない。また、本明細書または図面に例示した技術は複数目的を同時に達成するものであり、そのうちの一つの目的を達成すること自体で技術的有用性を持つものである。
2:ネットワークシステム、10:端末装置、18:記録媒体読取部、20:記録媒体、22:プログラム、30:制御部、60:プリンタ

Claims (8)

  1. デバイスのためのデバイスドライバがインストールされる端末装置であって、
    前記デバイスから、前記デバイスに現在設定されている第1のIPアドレスの設定手法を示す設定手法情報を取得する取得部と、
    前記デバイスドライバが前記端末装置にインストールされる際に、前記デバイスに対応するポートを生成するポート生成部と、を備え、
    前記ポート生成部は、
    前記設定手法情報が第1種の設定手法であって、ユーザがIPアドレスを前記デバイスに対して入力することによって、当該IPアドレスが前記デバイスに設定される手法である前記第1種の設定手法を示す第1の場合に、前記デバイスに現在設定されている前記第1のIPアドレスを用いて、前記ポートを生成し、
    前記設定手法情報が、前記第1種の設定手法と異なる第2種の設定手法を示す第2の場合に、前記デバイスに現在設定されているデバイス名を用いて、前記ポートを生成する、端末装置。
  2. 前記ポート生成部は、さらに、前記設定手法情報が、前記第1種の設定手法及び前記第2種の設定手法と異なる第3種の設定手法であって、第1のサーバがユーザによって入力されたIPアドレスを前記デバイスに送信することによって、当該IPアドレスが前記デバイスに設定される手法である前記第3種の設定手法を示す第3の場合に、前記デバイスに現在設定されている前記第1のIPアドレスを用いて、前記ポートを生成する、請求項1に記載の端末装置。
  3. 前記第2の場合に、名前解決によって前記デバイス名に対応する対応IPアドレスを取得可能であるのか否かを確認する確認部をさらに備え、
    前記ポート生成部は、
    前記名前解決によって前記対応IPアドレスを取得可能であることが確認される第4の場合に、前記デバイス名を用いて、前記ポートを生成し、
    前記名前解決によって前記対応IPアドレスを取得不可能であることが確認される第5の場合に、第2のIPアドレスを用いて、前記ポートを生成する、請求項1又は2に記載の端末装置。
  4. 前記第5の場合に、前記デバイスに新たに設定されるべき前記第2のIPアドレスを準備する第1の準備部と、
    前記第5の場合に、前記第2のIPアドレスを前記デバイスに送信することによって、前記デバイスに前記第2のIPアドレスを新たに設定する設定部と、をさらに備える、請求項3に記載の端末装置。
  5. 前記第4の場合に、前記デバイスに現在設定されている前記第1のIPアドレスと前記対応アドレスとが一致するのか否かを判断する判断部をさらに備え、
    前記ポート生成部は、
    前記第1のIPアドレスと前記対応IPアドレスとが一致すると判断される第6の場合に、前記デバイス名を用いて、前記ポートを生成し、
    前記第1のIPアドレスと前記対応IPアドレスとが一致しないと判断される第7の場合に、前記デバイスに新たに設定されるべき前記第2のIPアドレスを用いて、前記ポートを生成する、請求項3又は4に記載の端末装置。
  6. 前記デバイスに現在設定されている前記第1のIPアドレスが、予め決められているアルゴリズムに従って前記デバイス自身によって生成されたものである第8の場合に、前記デバイスに新たに設定されるべき第3のIPアドレスを準備する第2の準備部と、
    前記第3のIPアドレスをユーザに提示する提示部と、をさらに備え、
    前記ポート生成部は、前記第8の場合に、前記デバイスに新たに設定されるべき前記第3のIPアドレスを用いて、前記ポートを生成する、請求項1から5のいずれか一項に記載の端末装置。
  7. 前記取得部は、さらに、前記デバイスから、前記デバイスに現在設定されている前記第1のIPアドレス及び前記デバイス名の少なくとも一方を取得し、
    前記ポート生成部は、
    前記第1の場合に、取得済みの前記第1のIPアドレスを用いて、前記ポートを生成し、
    前記第2の場合に、取得済みの前記デバイス名を用いて、前記ポートを生成する、請求項1から6のいずれか一項に記載の端末装置。
  8. デバイスのためのデバイスドライバを端末装置にインストールするためのコンピュータプログラムであって、
    前記端末装置に搭載されるコンピュータに、以下の各処理、即ち、
    前記デバイスから、前記デバイスに現在設定されている第1のIPアドレスの設定手法を示す設定手法情報を取得する取得処理と、
    前記デバイスドライバが前記端末装置にインストールされる際に、前記デバイスに対応するポートを生成するポート生成処理と、を実行させ、
    前記ポート生成処理では、
    前記設定手法情報が第1種の設定手法であって、ユーザがIPアドレスを前記デバイスに対して入力することによって、当該IPアドレスが前記デバイスに設定される手法である前記第1種の設定手法を示す第1の場合に、前記デバイスに現在設定されている前記第1のIPアドレスを用いて、前記ポートを生成し、
    前記設定手法情報が、前記第1種の設定手法と異なる第2種の設定手法を示す第2の場合に、前記デバイスに現在設定されているデバイス名を用いて、前記ポートを生成する、コンピュータプログラム。
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