JP5100399B2 - 減速装置 - Google Patents
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Description
本発明は、産業用ロボットや工作機械で使用される減速装置に関する。特に、入力軸に加えられるトルクを入力軸に略直交する方向に伸びている中継軸に伝達して回転方向を変換するユニットと、内歯歯車内で公転(揺動)する外歯歯車を利用して減速するユニットを有する減速機構に関する。
このタイプの減速機構は、外歯歯車の自転を拘束すると内歯歯車が自転する。この場合には内歯歯車がキャリアの周りに自転する。逆に、内歯歯車の自転を拘束すると外歯歯車が自転する。この場合には外歯歯車が公転しながら自転する。外歯歯車の公転中心の周りに自転可能であるとともに外歯歯車を自転可能に支える部材を利用することによって、外歯歯車の公転中心の周りに自転する出力軸部が得られる。
そこでモータのトルクが作用する入力軸に対して中継軸を直交して配置し、入力軸と中継軸を歯車で連結することによって回転方向を変換する機構と、減速機構を組み合わせて用いることが多い。一対の傘歯車や、一対のハイポイド歯車同士を噛み合わせることによって、中継軸に直交して配置されている入力軸から中継軸にトルクを伝達することができる。
回転方向変換部分と減速部分が組み合わされている減速装置が、特開2004−293640号公報に開示されている。
このタイプの減速装置では、回転方向変換部分をユニット化し、減速部分をユニット化することができるはずであり、ユニット化された回転方向変換ユニットと減速ユニットを組み合わせることによって減速装置を実現することが望ましい。減速装置を、回転方向変換ユニットと減速ユニットに分離しておくと、各ユニットの製造工程が簡単化されるため、減速装置の製造工程が簡単化できるものと予想される。
減速装置を、回転方向変換ユニットと減速ユニットに分離すると、回転方向変換ユニット側の中継軸と減速ユニット側のクランク軸をトルク伝達可能に連結する必要がある。このときに、減速ユニット側のクランク軸が回転方向変換ユニット側の中継軸に軸方向の力を加え、予め所望の範囲に調整しておいた中継軸の予圧が所望の範囲からずれてしまうことがある。あるいは、逆に、回転方向変換ユニット側の中継軸が減速ユニット側のクランク軸に軸方向の力を加え、予め所望の範囲に調整しておいたクランク軸の予圧が所望の範囲からずれてしまうことがある。上記問題が生じるために、減速装置を回転方向変換ユニットと減速ユニットに分離し、それぞれに完成しておいたユニットを組み合わせることによって減速装置を完成する構造がいまだ実現されていない。
回転方向変換ユニットは、第1平坦面を有する第1台座と、第1台座に自転可能に支持されている入力軸と、入力軸に略直交する姿勢で第1台座に自転可能に支持されている中継軸と、入力軸と一体に自転する第1歯車と、第1歯車に噛み合っているとともに中継軸と一体に自転する第2歯車を備えている。上記入力軸は、モータの出力軸と着脱可能であ る。
減速ユニットは、第1平坦面に面接触する第2平坦面を有する第2台座と、内歯歯車と、その内歯歯車の内側に配置されている外歯歯車と、第2台座に対して自転可能で軸方向に変位不能に支持されているクランク軸を備えている。クランク軸は、外歯歯車に係合して偏心回転することによって内歯歯車の内側で外歯歯車を公転させる偏心カムを有する。
本明細書に開示する減速装置では、第1平坦面に第2平坦面が面接触した状態で回転方向変換ユニットと減速ユニットが固定されており、その位置関係において中継軸とクランク軸がトルク伝達可能で軸方向に変位可能に結合されており、上記モータの出力軸の回転 方向が回転方向変換ユニットによって変換されて減速ユニットに伝達されることにより、入力軸の自転に伴って内歯歯車または外歯歯車のいずれか一方に生じる自転が出力部材に伝達される。
減速ユニットは、第2台座によって、内歯歯車と外歯歯車とクランク軸等によって構成される減速機構が位置決めされており、ユニットとして完成させておくことができる。
回転方向変換ユニットの第1台座には第1平坦面が形成されており、減速ユニットの第2台座には第2平坦面が形成されており、両者を面接触させることによって、回転方向変換ユニットと減速ユニットの位置関係を一定に保つことができる。
中継軸とクランク軸は、回転方向変換ユニットに減速ユニットを位置決めすると、中継軸からクランク軸にトルク伝達可能で軸方向に変位可能に結合される。2つの軸をトルク伝達可能で軸方向に変位可能に結合する機構として、既知の種々の機構を採用することができる。2つの軸をトルク伝達可能で軸方向に変位可能に結合するためには、2つの軸の間にそれほど高度な位置関係が必要とされない。回転方向変換ユニットに減速ユニットを位置決めすれば、中継軸とクランク軸をトルク伝達可能で軸方向に変位可能に結合することができる。
中継軸とクランク軸が軸方向に変位可能に連結されることから、回転方向変換ユニットに減速ユニットを組みつけても、クランク軸が中継軸に軸方向の力を加えることがない。回転方向変換ユニットに減速ユニットを組みつけても、回転方向変換ユニットの完成過程で予め所望の範囲内に調整されている第1歯車と第2歯車間の噛み合い状態が変化してしまうことはない。同様に、減速ユニットに回転方向変換ユニットを組みつけても、中継軸がクランク軸に軸方向の力を加えることがない。減速ユニットに回転方向変換ユニットを組みつけても、減速ユニットの完成過程で予め所望の範囲内に調整されているクランク軸の位置が変化してしまうことはない。
本明細書で開示する減速機構は、予め、回転方向変換ユニットと減速ユニットに分けて完成しておくことができ、両者を組み付けることによって完成する。各ユニットの完成過程で調整しておいた位置や予圧が、組みつけによって変化してしまうことがなく、組み付け後に歯車間の噛み合い状態を調整する必要がない。
高性能な減速機構を簡単に製造することが可能となる。
周知のように、スプライン結合は、2つの軸同士をトルク伝達可能で軸方向に変位可能に結合する簡単な結合方式であり、中継軸とクランク軸を同軸上に配置して、両者を軸方向に接近させることによって両軸を簡単に結合することができる。クランク軸が公転しないタイプの減速ユニットに対しては、スプライン結合を利用することが特に好ましい。
中継軸とクランク軸に平行な軸の周りに自転する平歯車群を利用して中継軸とクランク軸を結合すれば、中継軸とクランク軸が軸方向に変位しても、その変位が平歯車の厚みの範囲内である限り、中継軸とクランク軸をトルク伝達可能に結合しておくことができる。クランク軸が公転しながら自転するタイプの減速ユニットに対しては、平歯車群を利用することが特に好ましい。
この場合、第1台座と第2台座によって、平歯車群を減速装置の外部から遮蔽することができる。
入力軸ユニットは、入力軸と、入力軸と一体に自転する第1歯車と、入力軸ハウジングと、入力軸と入力軸ハウジングの間にあって入力軸を入力軸ハウジングに対して自転可能で軸方向に変位不能に支持する一対の軸受とが予め組み付けられたものである。この場合、第1歯車は入力軸ハウジングの先端において入力軸ハウジングから露出する位置関係にしておく。
この入力軸ユニットを用いると、第1台座に孔を設けておき、その孔に入力軸ユニットを挿入して固定することによって、第1台座に対して入力軸と第1歯車を自転可能に支持する構造が実現できる。
この中継軸ユニットを用いると、第1台座に第2の孔を設けておき、その第2の孔に中継軸ユニットを挿入して固定することによって、第1台座に対して中継軸と第2歯車を自転可能に支持する構造が実現できる。
入力軸ユニットと中継軸ユニットの台座に対する挿入深さを、後述するスペーサ板を利用して調整することによって、第1歯車と第2歯車の噛み合い状態を調整することができる。挿入深さを調整することによって、第1歯車と第2歯車が円滑に回転する状態に調整することができる。
第1歯車と第2歯車の噛み合い状態を調整しても、入力軸と入力軸ハウジングの間で軸方向及びラジアル方向への変位に対する剛性は影響を受けない。入力軸ユニットの挿入深さを調整しても、入力軸を支持している軸受の予圧の状態は変化しないため、入力軸と入力軸ハウジングの相対的な位置関係は変わらないからである。第1歯車と第2歯車の噛み合い状態を調整しても、入力軸と入力軸ハウジングの位置関係までも再調整する必要がない。
同様に、第1歯車と第2歯車の噛み合い状態を調整しても、中継軸と中継軸ハウジングの間で軸方向及びラジアル方向への変位に対する剛性は影響を受けない。中継軸ユニットの挿入深さを調整しても、中継軸を支持している軸受の予圧の状態は変化しないため、中継軸と中継軸ハウジングの相対的な位置関係は変わらないからである。第1歯車と第2歯車の噛み合い状態を調整しても、中継軸と中継軸ハウジングの位置関係までも再調整する必要がない。
入力軸と中継軸の双方をユニット化しておくことが好ましいが、双方をユニットしなければならないものではない。入力軸についてはユニット化する一方、第2歯車と中継軸については台座に対して組みつけてもよい。逆に、中継軸についてはユニット化する一方、第1歯車と入力軸については台座に対して組みつけてもよい。いずれか一方をユニット化するだけでも、回転方向変換ユニットの完成過程を簡単化することができる。
(特徴1)
外歯歯車は第2台座に対して自転不能に拘束されている。
(特徴2)
内歯歯車の中心軸に沿って伸びる筒が内歯歯車に固定されており、その筒が外歯歯車の中心近傍に設けられている開口を通過している。
(特徴3)
特徴2の形態を有する減速装置において、その筒内をケーブル類が通過している。
(特徴4)
内歯歯車は第2台座に対して固定されている。クランク軸は、内歯歯車の中心の周りを公転しながら自転する。外歯歯車が偏心回転可能に支持されており、内歯歯車の中心の周りに自転可能な出力軸を有する。
(特徴5)
特徴4の形態を有する減速装置において、出力軸の中心軸に沿って伸びる筒が出力軸に固定されており、その筒内をケーブル類が通過している。
(特徴6)
第1台座は、第1平坦面と、それに平行な第3平坦面を備えている。その第3平坦面が不動面に固定されて用いられる。
(特徴7)
回転する内歯歯車に固定された円盤が、外歯歯車の上方を覆っている。
(特徴8)
出力軸に固定された円盤が、内歯歯車の上方に位置している。
(特徴9)
第1台座と第2台座がロボットの基台であり、減速装置の出力軸にロボットのアームが取り付けられている。
(第1実施例)
図1は、本実施例の減速装置10の要部断面図を示している。減速装置10は、回転方向変換ユニット17に減速ユニット18を組み付けることによって構成されている。回転方向変換ユニット17は、第1台座12に入力軸ユニット14と中継軸ユニット16を組み付けることによって構成されている。
図2は、組み付ける前の入力軸ユニット14と中継軸ユニット16と減速ユニット18と第1台座12を示しており、第1台座12に対して入力軸ユニット14と中継軸ユニット16と減速ユニット18を組み付けることによって減速装置10が完成する。通常は、第1台座12に対して入力軸ユニット14と中継軸ユニット16を組み付けることによって回転方向変換ユニット17を完成し、次いで別に完成しておいた減速ユニット18に組み付けることによって減速装置10が完成する。
なお、第1歯車34及び第2歯車44の組み合わせは、傘歯車同士やハイポイド歯車等、直交型の歯車の組み合わせが好ましい。
入力軸ユニット14と中継軸ユニット16は、共通の第1台座12に固定されるために、両者の位置関係が正確に調整され、第1歯車34と第2歯車44はスペーサ板49a,49bによって適宜な隙間を保って良好な噛み合い状態に調整される。
第1歯車34と第2歯車44の噛み合い状態を適値に調整するために、必要であれば入力軸ユニット14と中継軸ユニット16の第1台座12に対する挿入深さを調整可能にすることができる。入力軸ユニット14の挿入深さを調整しても、一対のアンギュラ軸受36a,36bが入力軸35を入力軸ハウジング38に対して軸方向に変位不能に拘束している拘束強さは変化しない。入力軸ユニット14の挿入深さを調整しても、入力軸35を支持している軸受36a,36bの予圧は変わらず、入力軸35と入力軸ハウジング38の位置関係は変わらないからである。同様に、中継軸ユニット16の挿入深さを調整しても、一対のアンギュラ軸受46a,46bが中継軸66aを中継軸ハウジング48に対して軸方向に変位不能に拘束している拘束強さは変化しない。中継軸ユニット16の挿入深さを調整しても、中継軸66aを支持している軸受46a,46bの予圧は変わらず、中継軸66aと中継軸ハウジング48の位置関係は変わらないからである。
第2台座58には、第1台座12の第1平坦面30に面接触する第2平坦面58aが形成されている。内歯歯車52は一対のアンギュラ軸受56a,56bによって第2台座58に対して自転可能に支持されている。内歯歯車52内に2枚の外歯歯車54a,54bが収容されている。2枚の外歯歯車54a,54bは上下方向に重なり合っている。
外歯歯車54aは、内歯歯車52よりも小径であり、外歯歯車54aの歯数は内歯歯車52の歯数よりも1つ少ない。外歯歯車54aは内歯歯車52に内歯ピン92を介して噛み合った状態で、矢印57に示すように中心59の周りに公転することができる。外歯歯車54aの穴55b〜55d、55f〜55h、55j〜55lと、第2台座58の柱部58b〜58d、58f〜58h、58j〜58lの間には、外歯歯車54aの公転57を許容するだけの空間が確保されている。外歯歯車54aの自転が拘束された状態で外歯歯車54aが公転57すると、内歯歯車52の歯数よりも外歯歯車54aの歯数が少ないので、内歯歯車52が自転する。本実施例の場合、外歯歯車54aの歯数と内歯歯車52の歯数の差が1であり、内歯歯車52の歯数が60個であるために、外歯歯車54aが1回公転すると内歯歯車52が1/60回転する。
図示60e、60iは、クランク軸であり、第2台座58に対して自転可能に支持されている。図示61e,61iは、クランク軸60e、60iに形成されている偏心カムであり、その外形は円形であり、その円形の中心はクランク軸60e、60iの自転中心から偏心している。図3の状態では、偏心カム61e、61iの中心はクランク軸60e、60iの自転中心から左方に偏心している。偏心カム61e、61iは、ニードル軸受90e、90iを介して外歯歯車54aの穴55e、55iに係合している。クランク軸60aが自転すると、偏心カム61e、61iの中心は、クランク軸60e、60iの自転中心の周りに公転し、外歯歯車54aが矢印57に示すように公転する。
外歯歯車54の中央部分には孔63が形成されている。
第1平坦面30に第2平坦面58aを面接触させて第1台座12に減速ユニット18を位置決めしたときに、クランク軸60aと中継軸66bは同軸上に位置する関係に設定されている。前記したように、中継軸66bの内面には軸方向に伸びる複数本の溝が形成されている。それに対応するように、クランク軸60aの外面には軸方向に伸びる複数本の突条(スプライン)が形成されている。中継軸66bの内側にクランク軸60aを挿入すると、軸方向に伸びる溝と突条が噛み合い、中継軸66bとクランク軸60aはスプライン結合される。即ち、中継軸66bからクランク軸60aにトルクが伝達される一方、中継軸66bとクランク軸60aの間に軸方向の力が作用することはない。
減速ユニット18と回転方向変換ユニット17を組み付けることによって、一対の円すいころ軸受65a,65bによって第2台座58からクランク軸60aに付与されている軸方向の圧縮力(予圧)が変化することはない。同様に、減速ユニット18と回転方向変換ユニット17を組み付けることによって、第1歯車34と第2歯車44の噛み合い状態が変化することもない。減速ユニット18と回転方向変換ユニット17のそれぞれを完成しておけば、両者を組み立てた後に予圧や噛み合い状態を再調整する必要がない。
減速ユニット18の第2台座58は、第2平坦面58aと第1平坦面30が面接触している状態で、ボルト51によって、回転方向変換ユニット17の第1台座12に固定されている。減速ユニット18と回転方向変換ユニット17が固定されることによって減速装置10が完成している。
入力軸ユニット14は、第1台座12に組み込む前に組み立てておく。中継軸ユニット16も、第1台座12に組み込む前に組み立てておく。減速ユニット18も、第1台座12に組み込む前に組み立てておく。このときに、一対の軸受65a,65bに予圧を与えることによって、クランク軸60aが第2台座58に対して軸方向に変位しないようにする。
次いで、第1台座12の第1孔20に入力軸ユニット14を挿入し、第1台座12の第2孔22に中継軸ユニット16を挿入する。第1歯車34と第2歯車44の噛み合わせを調節し、入力軸ユニット14と中継軸ユニット16を第1台座12に固定する。このときに、入力軸ユニット14の軸受36a,36bに与えておいた予圧や、中継軸ユニット14の軸受46a,46bに与えておいた予圧を再調整する必要はない。この段階で、回転方向変換ユニット17が組み立てられる。次に、減速ユニット18の第2平坦面58aを回転方向変換ユニット17の第1平坦面30に面接触させることによって両者の位置関係を所望の位置関係にしてから、第2台座58と第1台座12をボルト51によって固定する。このときに、クランク軸60aが中継軸66bの内部に挿入され、両者がスプライン連結される。上述の製造方法により減速装置10を製造する。クランク軸60aと中継軸66bはスプライン連結され、クランク軸60aと中継軸66bの間で軸方向の力が作用しないので、減速ユニット18と回転方向変換ユニット17を組み立てたあとに、減速ユニット18のクランク軸60aに与えておいた予圧や、入力軸ユニット14の入力軸35に与えておいた予圧や、中継軸ユニット14の中継軸66aに与えておいた予圧を再調整する必要はない。第1歯車34と第2歯車44との噛み合い調整は、スペーサ板49a,49bの厚さを調整するだけで実施できる。
第2歯車の回転速度R2は次式で表される。
R2=−R1×Z1/Z2 (1)
上記において、R1はモータ42及び第1歯車34の回転速度、Z1は第1歯車34の歯数、Z2は第2歯車44の歯数を示している。
内歯歯車52の回転速度Rは次式で表される。
R=(R3×(Z4−Z3)/Z4 (2)
上記において、R3はクランク軸60の回転速度、Z4は内歯歯車52の歯数、Z3は外歯歯車54の歯数を示している。
また、第2歯車44とクランク軸60は同速度で自転するために、次式が成立する。
R2=R3 (3)
上式(1)、(2)、(3)より
R=−(R1×Z1×(Z4−Z3)/(Z2×Z4)) (4)
本実施例の減速装置10は、モータ42の回転速度R1を(4)式で表される回転速度Rに変換することができる。
図4に、第2実施例の減速装置110の要部断面図を示している。図5に図4のV−V線断面図を示す。ここでは第1実施例と相違する部分のみを説明する。第1実施例と同様な部材には同じ参照番号又は下2桁に同じ参照番号を付することによって、重複説明を省略する。
第1実施例では、図3に示したクランク軸60e,60iが、外歯歯車54a,54bの揺動(公転)に伴って自転させられる。クランク軸60e,60iは、外歯歯車54a,54bの揺動(公転)を妨げないという受動的なものであった。
第2実施例では、中継軸166bによってクランク軸160e,160iをも自転させ、外歯歯車154a,154bに外歯歯車154a,154bを揺動(公転)させる駆動力を伝達する。第2実施例では、中継軸166bの回転をクランク軸160e,160iに伝えるための歯車群168a,168e,168i、170が付加されている。歯車168eと歯車168iは図示されていない。
このために、全部のクランク軸160a,160e,160iが自ら自転し、外歯歯車154a,154bを揺動(公転)させる。
減速ユニット118と回転方向変換ユニット117を組み立てたあとに、減速ユニット118のクランク軸160a,160e,160iに与えておいた予圧を再調整する必要はない。
第3実施例の減速装置410の要部断面図を図6に示している。減速装置410は、第1実施例の減速装置10の変形例である。減速装置410では、入力軸435と第1歯車434がユニット化されていない。入力軸435と第1歯車434は、一対のアンギュラ軸受36a,36bを介して第1台座412に直接的に固定されている。入力軸434の外径が、入力軸435の外径よりも小さい場合、入力軸435と第1歯車434を、一対のアンギュラ軸受36a,36bを介して第1台座412に直接的に固定することによって、入力ハウジングを省略することができる。
すべてをユニット化する必要はなく、減速機構をユニット化して第1台座に組み付ける構造を備えている限り、一部の回転体を第1台座412に直接的に組み付けるようにしても、良質な製品を簡単に製造することができる。
図7に、ワーク支持装置510を示している。ワーク支持装置510は、第1実施例の減速装置10のプレート62に、ワーク(被加工物)を固定する治具80を備えるものである。
電源ケーブル等82が、減速装置10の下部から減速装置10の上部へ通過している。電源ケーブル等82は、第1台座12の孔26と、第1台座12の孔28と、減速ユニット18の筒63の内部を通っている。本実施例は、減速装置10を、ポジショナ回転装置(ワーク支持装置)として適用したものである。
第1実施例と第2実施例では、外歯歯車54a,54b又は外歯歯車154a,154bの自転が拘束されており、内歯歯車52又は内歯歯車152内で外歯歯車54a,54b又は外歯歯車154a,154bが公転すると、内歯歯車52又は内歯歯車152が自転する現象を利用して減速した。第5実施例では、内歯歯車の自転を拘束しておく。自転が拘束された内歯歯車内で外歯歯車が公転すると、外歯歯車が自転する現象が得られる。第5実施例では、その現象を利用して減速する。第5実施例では、公転しながら自転する外歯歯車の動きから、固定点の周りに自転する動きを得るために、キャリアを利用する。第5実施例では、キャリアが出力軸となる。なお、本実施例では、内歯歯車252が第2台座となる。
第1台座212に対して、内歯歯車252が固定されており、内歯歯車252の自転が拘束されている。代わりに、第1台座212と内歯歯車252に対して、キャリア259が軸受256a,256bによって自転可能に支持されている。キャリア259は、筒263を固定しており、内歯歯車252の中心軸CLの周りに自転可能となっている。
キャリア259に3本のクランク軸260が自転可能に支持されている。3本のクランク軸260は、周方向に120度離れた位置に存在しており、図8では1本しか図示されていない。
クランク軸260自体は第2実施例のものと同じであり、外歯歯車254a、254bとの関係も第2実施例の場合と同じである。
モータ42が回転すると、入力軸235と第1歯車234が自転し、第2歯車244と中継軸266と第3歯車272が自転し、歯車270が自転し、3枚の平歯車268の各々が自転し、3本のクランク軸260の各々が自転し、外歯歯車254a,254bが公転し、その結果外歯車254a,254bが自転し、3本のクランク軸260の各々が公転し、キャリア259が軸CLの周りに自転する。
第1台座212と、入力軸ユニット214と、中継軸ユニット216と、減速ユニット218を別々に形成する。それぞれの製造方法は、第1実施例と実質的に同様のため省略する。次いで、第1台座212の第1孔220に入力軸ユニット214を挿入し、第1台座212の第2孔222に中継軸ユニット216を挿入する。第1歯車234と第2歯車244の噛み合わせを調節して、入力軸ユニット214と中継軸ユニット216のそれぞれを、第1台座212に固定する。
次いで、減速ユニット218を第1台座212に挿入する。すると、大歯車274が第3歯車272に噛み合う。その状態で、減速ユニット218を第1台座212に固定する。
上記第4実施例では、第1実施例の減速装置の第1歯車がユニット化されていない。しかしながら、第2歯車がユニット化されてなくてもよいし、第1歯車と第2歯車の両方ともユニット化されていなくてもよい。また、第2実施例の減速装置においても第1歯車及び/又は第2歯車がユニット化されていなくてもよい。また、第3実施例の減速装置においても第1歯車及び/又は第2歯車がユニット化されていなくてもよい。
上記第5実施例では、第1実施例の減速装置の上に治具を固定しているが、第2実施例又は第3実施例又は第4実施例の減速装置の上に治具を固定してもよい。
例えば、上記実施例では出力軸の上にワークを保持する治具を固定しているが、治具が備えられている回転盤を出力軸の上に固定してもよい。
また、減速装置の支持部材を覆うように、内歯歯車又は外歯歯車の上に平坦なプレートを固定してもよい。さらに、その平坦なプレートの上にワークを保持する治具又は、治具が備えられている回転盤を固定してもよい。
上記実施例では、減速装置をロボット旋回装置に利用することができる。その場合は、第1台座をロボットの基台として、減速装置の出力軸にロボット旋回アームを取り付ける。ロボット旋回アームを回転させることが可能となり、ロボットアームの回転速度を任意に調整することができる。
また、上記実施例で説明した減速装置を、ポジショナの回転装置として利用することができる。この場合、第1台座を床面への据付台として利用することができる。
また、本明細書または図面に説明した技術要素は、単独であるいは各種の組合せによって技術的有用性を発揮するものであり、出願時請求項記載の組合せに限定されるものではない。また、本明細書または図面に例示した技術は複数の目的を同時に達成し得るものであり、そのうちの一つの目的を達成すること自体で技術的有用性を持つものである。
Claims (7)
- 回転方向変換ユニットと、減速ユニットが組み合わされている減速装置であり、
回転方向変換ユニットは、第1平坦面を有する第1台座と、第1台座に自転可能に支持されているとともにモータの出力軸と着脱可能な入力軸と、入力軸に略直交する姿勢で第1台座に自転可能に支持されている中継軸と、入力軸と一体に自転する第1歯車と、第1歯車に噛み合っているとともに中継軸と一体に自転する第2歯車を備えており、
減速ユニットは、第1平坦面に面接触する第2平坦面を有する第2台座と、内歯歯車と、その内歯歯車の内側に配置されている外歯歯車と、第2台座に対して自転可能で軸方向に変位不能に支持されているとともに外歯歯車に係合して偏心回転することによって内歯歯車の内側で外歯歯車を公転させる偏心カムを有するクランク軸を備えており、
第1平坦面に第2平坦面が面接触した状態で回転方向変換ユニットと減速ユニットが固定されており、その位置関係において中継軸とクランク軸がトルク伝達可能で軸方向に変位可能に結合されており、前記モータの出力軸の回転方向が回転方向変換ユニットによって変換されて減速ユニットに伝達されることにより、入力軸の自転に伴って内歯歯車または外歯歯車のいずれか一方に生じる自転が出力回転部材に伝達されることを特徴とする減速装置。 - 回転方向変換ユニットの中継軸と減速ユニットのクランク軸がスプライン結合されていることを特徴とする請求項1の減速装置。
- 回転方向変換ユニットの中継軸と減速ユニットのクランク軸が、両軸に平行な軸の周りに自転する平歯車群によってトルク伝達可能に結合されていることを特徴とする請求項1の減速装置。
- 中継軸に第3歯車が固定されており、
クランク軸に第4歯車が固定されており、
第4歯車に噛み合う第5歯車と、その第5歯車に着脱可能であるとともに第3歯車に噛み合う第6歯車と、をさらに備えていることを特徴とする請求項3の減速装置。 - 第1平坦面と第2平坦面を面接触させたときに回転方向変換ユニットと減速ユニットの間に空間が形成され、その空間内に中継軸とクランク軸を連結する平歯車群が収容されていることを特徴とする請求項3又は4の減速装置。
- 入力軸と、入力軸と一体に自転する第1歯車と、入力軸ハウジングと、入力軸と入力軸ハウジングの間にあって入力軸を入力軸ハウジングに対して自転可能で軸方向に変位不能に支持する一対の軸受を有しており、第1歯車が入力軸ハウジングの先端において露出する位置関係に予め組み付けられた入力軸ユニットが、第1台座の孔に挿入されて固定されていることを特徴とする請求項1から5のいずれかの減速装置。
- 中継軸と、中継軸と一体に自転する第2歯車と、中継軸ハウジングと、中継軸と中継軸ハウジングの間にあって中継軸を中継軸ハウジングに対して自転可能で軸方向に変位不能に支持する一対の軸受を有しており、第2歯車が中継軸ハウジングの先端において露出する位置関係に予め組み付けられた中継軸ユニットが、第1台座の第2の孔に挿入されて固定されていることを特徴とする請求項1から6のいずれかの減速装置。
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