JP2005254440A - 産業用ロボットの関節構造 - Google Patents
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Abstract
【課題】 モータシャフトと偏芯揺動型遊星歯車減速機の入力軸との連結が容易で高トルク伝達ができ、部品数が少なくコンパクトに形成できるロボットの関節機構を得る。
【解決手段】 偏芯揺動型遊星歯車減速機10の筒体14はロボットのリンクである第1部材3に固定され、減速機出力軸16はロボットのリンクの第2部材4に固定されている。減速機10の入力軸の偏芯体軸11と第1部材3に取り付けられたサーボモータのモータシャフト2とが連結されている。モータシャフト2が直接スプライン加工されてスプライン軸5とされ、偏芯体軸11の凹部(または貫通穴)に加工されたスプライン穴とでスプライン結合されている。モータシャフト2自体がスプライン軸5となって偏芯体軸11とスプライン結合されているから、部品数が少なくコンパクトに形成でき、かつ高トルクの伝達が可能となり、減速機10とサーボモータ1の結合組立、分解作業が容易となる。
【選択図】 図1
【解決手段】 偏芯揺動型遊星歯車減速機10の筒体14はロボットのリンクである第1部材3に固定され、減速機出力軸16はロボットのリンクの第2部材4に固定されている。減速機10の入力軸の偏芯体軸11と第1部材3に取り付けられたサーボモータのモータシャフト2とが連結されている。モータシャフト2が直接スプライン加工されてスプライン軸5とされ、偏芯体軸11の凹部(または貫通穴)に加工されたスプライン穴とでスプライン結合されている。モータシャフト2自体がスプライン軸5となって偏芯体軸11とスプライン結合されているから、部品数が少なくコンパクトに形成でき、かつ高トルクの伝達が可能となり、減速機10とサーボモータ1の結合組立、分解作業が容易となる。
【選択図】 図1
Description
本発明は、産業用ロボットの関節構造に関し、偏芯揺動型遊星歯車減速機を使用した関節構造に関する。
従来、産業用ロボットの関節構造には、大きな減速比を必要とすることから偏芯揺動型遊星歯車減速機が使用されている。この偏芯揺動型遊星歯車減速機は、減速機の入力軸となる偏芯体軸と、該偏芯体軸にベアリングを介して取付けられ偏芯回転を可能とした外歯歯車と、該外歯歯車に内接噛合いする内歯歯車と、外歯歯車の自転成分のみを減速機の出力軸に伝える手段を有するものである。いわゆるサイクロ減速機(登録商標)として知られている。このような偏芯揺動型遊星歯車減速機(以下単に減速機という)に、関節の駆動源であるサーボモータの出力回転を入力するには、モータシャフトと減速機の偏芯体軸にキー溝を設け、モータシャフトと偏芯体軸をキー結合する方法と、又は、偏芯体軸にスプライン穴を設け、モータシャフトにこの偏芯体軸のスプライン穴に嵌合するスプライン軸を有したスプライン軸部品を被せる形で固定し、このスプライン軸部品を介してモータシャフトと偏芯体軸を結合する方法が一般に採用されている。
図3は、上述したサーボモータの出力と減速機入力軸をキー結合した従来の関節構造の断面図である。第1部材3と第2部材4はロボットの関節で相対的に回転動作するリンク部品であり、この第1部材3、第2部材4間の関節として減速機(偏芯揺動型遊星歯車減速機)10が設けられている。減速機10の筒体14は第1部材3に、第2部材4は減速機10の出力軸16に固定されている。減速機出力軸16の回転軸が本関節の回転軸となる。駆動源となるサーボモータ1は第1部材3に固定されている。モータシャフト2と減速機10の入力軸である偏芯体軸11にそれぞれキー溝を設け、沈みキー20を使用してサーボモータ1の回転出力を減速機10に伝達する構成となっている。
入力軸となる偏芯体軸11は出力軸16にベアリングB1によって回動自由に支持され、該偏芯体軸11にはベアリングB2を介して偏芯回転が可能に減速機筒体14の内歯歯車13と噛合う外歯歯車12が取付けられている。外歯歯車12にはローラ穴が設けられており、出力軸16に一体的に固定されているピン15が遊嵌されている。
サーボモータ1が駆動されると、該サーボモータ1のモータシャフト2とキー結合された減速機入力軸の偏芯体軸11がモータシャフト2と共に回転し、該偏芯体軸11に取り付けられた外歯歯車12は、減速機筒体14の内歯歯車13と噛合い公転しながら、外歯歯車12と内歯歯車13の歯数差に応じて、入力回転に対し減速されて自転する。外歯歯車12の自転運動は、ピン15を介して出力軸16に伝わり、該出力軸16に固定された第2部材4を回転させる。このようにして、サーボモータ1の出力回転は減速機10によって減速され、第2部材4を第1部材3に対して相対回動させる。
図4は、サーボモータのモータシャフトと減速機入力軸との連結に、スプライン軸部品を介して連結した従来の関節構造の断面図である。サーボモータ1のモータシャフト2には、スプライン軸加工が施されたスプライン軸部品21がテーパやボルト等で取付けられ、このスプライン軸部品21を減速機の偏芯体軸11に設けられているスプライン穴と嵌合させることにより、サーボモータ1の回転出力を減速機10に伝達する構造である。他の構成は図3で示した減速機構造と同一である。
また、減速機として偏芯揺動型遊星歯車減速機に特定したものではないが、ロボットの関節構造として、減速機にモータ出力回転を入力する前段階の伝達機構の傘歯歯車とモータシャフトの結合方法としてスプライン結合を採用したロボット関節機構も知られている(特許文献1参照)。
さらに、ロボット関節の減速部としては、前段減速部と後段減速部にわかれ、モータの出力軸は平行軸型歯車装置の前段減速部に連結され、該前段減速部の出力が遊星歯車装置からなる後段減速部に入力されて減速され、該後段減速部で大きく減速されて出力される減速機(例えばRV減速機(登録商標))も公知である(特許文献2参照)。
さらに、ロボット関節の減速部としては、前段減速部と後段減速部にわかれ、モータの出力軸は平行軸型歯車装置の前段減速部に連結され、該前段減速部の出力が遊星歯車装置からなる後段減速部に入力されて減速され、該後段減速部で大きく減速されて出力される減速機(例えばRV減速機(登録商標))も公知である(特許文献2参照)。
偏芯揺動型遊星歯車減速機を使用したロボットの関節機構において、図3に示したキー結合によるモータシャフト2と減速機入力軸の偏芯体軸11との結合の場合、キー溝を設けることから、モータシャフト2や偏芯体軸11の強度的な観点から伝達トルクが制限されるという問題がある。また、使用を続けていくと、駆動中にキー20やキー溝がへたってしまい、保守・修理時にサーボモータ1が減速機10から外れにくくなってしまうことがあった。
一方、スプライン軸部品21を介した結合の場合、伝達トルクはキー結合よりも大きくできるものの、モータシャフト2にスプライン軸部品21を被せる形で固定するため、スプライン軸の直径が大きくなってしまい、小型化の妨げになっていた。また、保守や修理の際にサーボモータ1を交換することがあるが、取り外したサーボモータ1からスプライン軸部品21を取り外して、新しく組付けるサーボモータに取付け直す手間が必要であった。
さらに、キー結合、スプライン結合のいずれの結合方法においても、使用する部品の数と部品の組付け工数が増えてしまうため、コストが高くなってしまうことが避けられなかった。
又、特許文献1に記載された発明のように、減速機入力軸とモータシャフトを直接接続しない方法では、伝達機構を構成する多数の部品が必要となり、コストを抑えることができないという問題があった。
そこで、本発明の目的は、偏芯揺動型遊星歯車減速機を使用しモータシャフトを減速機入力軸に直接接続するロボットの関節機構において、高トルク伝達ができ、部品数が少なく、組立及びモータ交換が容易で、コンパクトに形成できる関節機構を提供することにある。
さらに、キー結合、スプライン結合のいずれの結合方法においても、使用する部品の数と部品の組付け工数が増えてしまうため、コストが高くなってしまうことが避けられなかった。
又、特許文献1に記載された発明のように、減速機入力軸とモータシャフトを直接接続しない方法では、伝達機構を構成する多数の部品が必要となり、コストを抑えることができないという問題があった。
そこで、本発明の目的は、偏芯揺動型遊星歯車減速機を使用しモータシャフトを減速機入力軸に直接接続するロボットの関節機構において、高トルク伝達ができ、部品数が少なく、組立及びモータ交換が容易で、コンパクトに形成できる関節機構を提供することにある。
本発明は、第1部材と、第1部材に取付けられ、サーボモータの回転を減速する減速機と、減速機の出力部材に結合された第2部材とを備えた産業用ロボットの関節構造において、前記減速機が、減速機の入力軸となる偏芯体軸と、該偏芯体軸にベアリングを介して取付けられ偏芯回転を可能とした外歯歯車と、該外歯歯車に内接噛合いする内歯歯車と、前記外歯歯車の自転成分のみを出力軸に伝える手段を有する偏芯揺動型遊星歯車減速機で構成され、前記減速機の入力軸である前記偏芯体軸は、端面から軸方向に形成した凹部または貫通穴を有し、該凹部または貫通穴に前記サーボモータのモータシャフトの端部を挿入して、スプライン結合によってモータシャフトと前記減速機の相対回転を規制して、該サーボモータの出力を該減速機に直接入力することを特徴とする産業用ロボットの関節構造である。
本発明は、モータシャフトと減速機入力軸がスプライン結合により直接連結されているから信頼性が高く、高トルクを伝達できる。また、モータシャフトと減速機入力軸との連結に特別な部品を必要とせず、部品数を減らすことができ、組立て、モータ交換等によるサーボモータと減速機の分離も極めて容易にでき、保守・修理が容易できる。さらに、スプライン径を必要最小限に抑えられ、コンパクトな設計ができる。
本発明の一実施形態について詳細に説明する。
図1は本発明の一実施形態の産業用ロボットの関節構造の断面図である。本実施形態もロボットの関節構造として偏芯揺動型遊星歯車減速機(いわゆるサイクロ減速機(登録商標))を使用するものである。減速機の構造、及び減速機とロボットのリンク部品等との結合関係は図3、4に示した従来のロボットの関節構造と同一であり、相違する点は、サーボモータのモータシャフトと減速機の入力軸との結合関係である。同一の要素は同一の符号を付している。
図1は本発明の一実施形態の産業用ロボットの関節構造の断面図である。本実施形態もロボットの関節構造として偏芯揺動型遊星歯車減速機(いわゆるサイクロ減速機(登録商標))を使用するものである。減速機の構造、及び減速機とロボットのリンク部品等との結合関係は図3、4に示した従来のロボットの関節構造と同一であり、相違する点は、サーボモータのモータシャフトと減速機の入力軸との結合関係である。同一の要素は同一の符号を付している。
前述したように、ロボットのリンクを構成する第1部材3、第2部材4間には減速機(偏芯揺動型遊星歯車減速機)10が設けられている。減速機10の筒体14は第1部材3に、第2部材4は減速機10の出力軸16に固定されている。減速機出力軸16の回転軸がこの関節の回転軸となる。駆動源となるサーボモータ1は、第1部材3に固定され、サーボモータ1の出力軸となるモータシャフト2は減速機10の入力軸である偏芯体軸11の端部から軸方向に形成されている貫通穴に挿入され、スプライン結合によりモータシャフト2と偏芯体11は相対回転が規制されている。サーボモータ1の出力回転は減速機10によって減速され、減速機出力軸16に固定されている第2部材4を回動させる。なお、この減速機10は、一段減速機構の偏芯揺動型遊星歯車減速機である。
減速機10の入力軸である偏芯体軸11は出力軸16にベアリングB1によって回動自由に支持され、該偏芯体軸11にはベアリングB2を介して偏芯回転が可能に減速機筒体14の内歯歯車13と噛合う外歯歯車12が取付けられている。外歯歯車12にはローラ穴が設けられており、出力軸16に一体的に固定されているピン15が遊嵌されている。
サーボモータ1が駆動されると、該サーボモータ1のモータシャフト2とキー結合された減速機入力軸の偏芯体軸11がモータシャフト2と共に回転し、該偏芯体軸11に取り付けられた外歯歯車12は、減速機筒体14の内歯歯車13と噛合い公転しながら、外歯歯車12と内歯歯車13の歯数差に応じて、入力回転に対し減速されて自転する。外歯歯車12の自転運動は、ピン15を介して出力軸16に伝わり、該出力軸16に固定された第2部材4を回転させる。このようにして、サーボモータ1の出力回転は減速機10によって減速され、第2部材4を第1部材3に対して相対回動させる。
以上の構成は、モータシャフト2と偏芯体軸11が直接スプライン結合している点を除いて、図3,図4に示した従来例と同一である。
また、図1に示す実施形態では、モータ1が第1部材3に固定されているが、図2に示すように減速機出力軸16側の第2部材4に固定され、減速機出力軸16側からモータシャフト2と偏芯体軸11が結合されても効果は同じである。
さらに、図1に示す実施形態は、偏芯体軸11と減速機10の出力軸16の軸心は同一直線上となっているが、例えば、特許文献2で開示されている2段減速の偏芯揺動型減速機の後段減速部のように、偏芯体軸と減速機出力軸の軸心は同一直線上にある必要はない。このような偏芯揺動型減速機では、偏芯体軸の軸心と減速機出力軸の軸心がオフセットしていることにより、偏芯体軸自体が外歯歯車の自転成分を出力軸に伝達する機能を兼ね備えている。
以上の構成は、モータシャフト2と偏芯体軸11が直接スプライン結合している点を除いて、図3,図4に示した従来例と同一である。
また、図1に示す実施形態では、モータ1が第1部材3に固定されているが、図2に示すように減速機出力軸16側の第2部材4に固定され、減速機出力軸16側からモータシャフト2と偏芯体軸11が結合されても効果は同じである。
さらに、図1に示す実施形態は、偏芯体軸11と減速機10の出力軸16の軸心は同一直線上となっているが、例えば、特許文献2で開示されている2段減速の偏芯揺動型減速機の後段減速部のように、偏芯体軸と減速機出力軸の軸心は同一直線上にある必要はない。このような偏芯揺動型減速機では、偏芯体軸の軸心と減速機出力軸の軸心がオフセットしていることにより、偏芯体軸自体が外歯歯車の自転成分を出力軸に伝達する機能を兼ね備えている。
本発明では、この産業用ロボット用関節機構におけるサーボモータのモータシャフトと減速機の入力軸となる偏芯体軸の結合方法に特徴を有するものである。図1に示す実施形態のように、モータシャフト2には、スプライン軸加工が直接施されておりスプライン軸5とされ、減速機10の偏芯体軸11の端面から軸方向に設けられた凹部または貫通穴に加工されているスプライン穴17と嵌合することにより、別の部品(キー、スプライン軸部品、カップリング等)を使用せずに直接結合されている。
サーボモータは汎用性を持たせるために、一般的には、モータシャフトの形状は単なる丸棒等で、特別な加工を施されていない。しかし、本発明においては、このモータの汎用性を犠牲にして、モータシャフト2にスプライン軸加工してスプライン軸5とすることによって、減速機10の偏芯体軸11に設けられたスプライン穴17とスプライン結合させる。これによって連結部の剛性を確保し、高トルクの伝達を可能にしたものである。さらに、図4に示した従来例のように、スプライン軸部品21等を追加する必要がなく部品数を少なくして結合できるものであり、かつモータシャフト2と偏芯体軸11が直接連結されるものであるから、スプライン径を必要最小限に抑えてコンパクトな設計ができるものである。また、モータシャフト2と偏芯体軸11の連結作業においても、スプライン軸5とスプライン穴17の位相を合わせてスプライン穴17にスプライン軸5を挿入するだけでよく、モータ交換等でその連結を解く場合も、単にスプライン軸5をスプライン穴17から抜き出す作業だけでよいものであるから、極めて組立て、分解が容易で保守管理が容易となるものである。
1 サーボモータ
2 モータシャフト
3 第1の部材
4 第2の部材
5 スプライン軸
10 減速機(偏芯揺動型遊星歯車減速機)
11 偏芯体軸(減速機入力軸)
12 外歯歯車
13 内歯歯車
14 減速機筒体
15 ピン
16 出力軸
17 スプライン穴(凹部または貫通穴に加工)
2 モータシャフト
3 第1の部材
4 第2の部材
5 スプライン軸
10 減速機(偏芯揺動型遊星歯車減速機)
11 偏芯体軸(減速機入力軸)
12 外歯歯車
13 内歯歯車
14 減速機筒体
15 ピン
16 出力軸
17 スプライン穴(凹部または貫通穴に加工)
Claims (1)
- 第1部材と、第1部材に取付けられ、サーボモータの回転を減速する減速機と、減速機の出力部材に結合された第2部材とを備えた産業用ロボットの関節構造において、
前記減速機が、減速機の入力軸となる偏芯体軸と、該偏芯体軸にベアリングを介して取付けられ偏芯回転を可能とした外歯歯車と、該外歯歯車に内接噛合いする内歯歯車と、前記外歯歯車の自転成分のみを出力軸に伝達する手段を有する偏芯揺動型遊星歯車減速機で構成され、
前記減速機の入力軸の端面から軸方向に形成した凹部または貫通穴に前記サーボモータのモータシャフトの端部を挿入し、スプラインによりモータシャフトと入力軸の相対回転を規制して、該モータシャフトと該減速機の入力軸を直結した構造を有する産業用ロボットの関節装置。
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