JP5047345B2 - 車両用ドア - Google Patents
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Description
ロール成形によって形成したロールサッシュは、大きく湾曲させることができない。すなわち、ドア開ロ部に取付けられたウェザストリップと当接するシール線が大きく湾曲している場合にはロールサッシュでは追従ができないことがある。そこで、ドアサッシュ部の部位で大きく湾曲させる部位を、プレス成形した2枚のパネルによる閉断面構造に形成することも考えられる。
しかし、ドアサッシュ部に、ハンドルブラケットを設け、このハンドルブラケットにドア本体を開閉するドアハンドルを設ける場合には、パネル枚数が増加してドアの重量が増し、コストの高騰を招く。
請求項1に係る発明では、車両用ドアで車体に設けられたドア開ロ部を開閉する。車両用ドアに、ドア本体部と、ドア本体部の上方に設けられるとともにドアガラスが配置されるドアサッシュ部と、ドア本体部に設けられたラッチ機構を操作するハンドル装置と、を備える。
ドアサッシュ部が、ドア開ロ部の上部に沿って延びるとともにドア本体部と離間して配置され、ロール成形にて成形されたロールサッシュと、ロールサッシュ及びドア本体部に接合されるとともにハンドル装置が取付けられ、プレス成形にて成形されたハンドルブラケットと、を備える。
すなわち、ロールサッシュとドア本体部とを、プレス成形にて成形されたハンドルブラケットで連結したので、シール線を大きく湾曲させたデザインの車両用ドアを実現することができる。
また、ハンドル装置が取付けられるハンドルブラケットを利用してドアサッシュ部を構成しているので、例えば、ドアサッシュ部に専用のパネルを設ける場合に比べて、車両用ドアの軽量化とコストの低減を図ることができる。
ハンドルブラケットに、ハンドル装置が取付けられる取付面から車内側に向かって絞られる(突出する)とともに、ロールサッシュの車内面と連続させたウェザストリップに当接するシール線設定部を備える。
シール線設定部に、車外側から見て取付面から車内側に向かって凹む凹部を備え、ハンドル装置のドアハンドルを把持するための手入れ部が凹部に形成される。
すなわち、シール線設定部を形成するための絞り加工によって、ハンドルブラケットの取付面から車内側に向かって凹む凹部が形成される。その凹部を利用してハンドル装置にドアハンドルの手入れ部が形成されるので、ハンドルブラケットの構成を簡略化することができる。例えば、シール線設定部以外の箇所に手入れ部を設けるための凹部を設ける場合には、凹部とシール線設定部を別に形成しなくてはならないので、ハンドルブラケットが大型化する。
例えば、ハンドルブラケットにガーニッシュを固定するためには、ガーニッシュ側にボルトをねじ込むボス等の固定部分が必要となる。固定部分を設ける空間に第2のプレスパネルを配置することができ、閉断面のためだけに車幅方向の厚みを増加することを回避できる。
第1及び第2のプレスパネルで閉断面が形成されるので、ドアサッシュ部の強度及び剛性を高めることができる。
ラッチ機構24は、ドア本体部21をドア開ロ部15側に設けられるストライカ(不図示)に係止する部材である。
なお、ドアハンドル25、支持機構53(図8参照)を含むガーニッシュ34、後述する伝達部材54(図8参照)及びロッド75(図1参照)でハンドル装置36が構成される。
第1及び第2のプレスパネル41,42は、シール線設定部44に、車外側から見て後方の取付面45から車内12側に向かって凹む凹部48が形成される。図6に車体前後方向に関する凹部48の設定範囲S1が示される。
前方の取付面46,47は、第1のプレスパネル41にガーニッシュ34を取付ける取付ねじ(不図示)を貫通する小径孔46a,47aのみが開けられる。
ドアハンドル25を紙面の裏面方向に回動させることで、伝達部材54を時計方向に回転させラッチ機構24をアンラッチ状態にする。
なお、手入れ部61は、ハンドルブラケット33の凹部48にガーニッシュ34を沿わせて凹状に形成される部分である。
上記に説明したように、ハンドル装置は、ドアハンドル25、ガーニッシュ34、伝達部材54及びロッド75を主要構成とする装置である。
すなわち、ロールサッシュ31とドア本体部21とを、プレス成形にて成形されたハンドルブラケット33で連結したので、シール線を大きく湾曲させたデザインの車両用ドア20を実現することができる。
ハンドルブラケット33に、ハンドル装置36が取付けられる取付面45(詳細には、ドアハンドル25を支持するガーニッシュ34が取付けられ、ガーニッシュ34が取付けられる後方の取付面45)から車内12側に向かって絞られる(突出する)とともに、ロールサッシュ31の車内面31aと連続させたウェザストリップ16に当接するシール線設定部44を備える。
第1及び第2のプレスパネル41,42で閉断面43が形成されるので、ドアサッシュ部23の強度及び剛性を高めることができる。
Claims (4)
- 車体に設けられたドア開ロ部を開閉する車両用ドアであって、
前記車両用ドアは、ドア本体部と、前記ドア本体部の上方に設けられるとともにドアガラスが配置されるドアサッシュ部と、前記ドア本体部に設けられたラッチ機構を操作するハンドル装置と、を備え、
前記ドアサッシュ部は、ドア開ロ部の上部に沿って延びるとともに前記ドア本体部と離間して配置され、ロール成形にて成形されたロールサッシュと、前記ロールサッシュ及び前記ドア本体部に接合されるとともに前記ハンドル装置が取付けられ、プレス成形にて成形されたハンドルブラケットと、を備え、
前記ドア開ロ部に、ウェザストリップを設け、前記ロールサッシュの車内面にウェザストリップを当接させ、
前記ハンドルブラケットは、前記ハンドル装置が取付けられる取付面から車内側に向かって絞られるとともに、前記ロールサッシュの車内面と連続させた前記ウェザストリップに当接するシール線設定部を備え、
前記シール線設定部は、車外側から見て前記取付面から車内側に向かって凹む凹部を備え、前記ハンドル装置のドアハンドルを把持するための手入れ部が前記凹部に形成されるることを特徴とする車両用ドア。 - 前記ハンドルブラケットは、前記シール線設定部に設定されるシール基準線の両側に、前記ガーニッシュを取付ける前記取付面を備えることを特徴とする請求項1記載の車両用ドア。
- 前記ハンドルブラケットは、車内側に設けられプレス成形した第1のプレスパネルと、車外側に設けられプレス成形した第2のプレスパネルとから構成され、前記第1及び第2のプレスパネルで閉断面が形成されることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の車両用ドア。
- 前記第2のプレスパネルの前端は、前記第1のプレスパネルの前端よりも車体後方に位置させ、
前記第2のプレスパネルの前端と前記第1のプレスパネルの前端との間に、前記ハンドル装置のドアハンドルを揺動自在に支持する支持機構と、前記ドアハンドルの動きを前記ラッチ機構に伝える伝達部材と、が配置されることを特徴とする請求項3記載の車両用ドア。
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