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JP2004251062A - キャビンの窓開閉装置 - Google Patents

キャビンの窓開閉装置 Download PDF

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JP2004251062A
JP2004251062A JP2003044615A JP2003044615A JP2004251062A JP 2004251062 A JP2004251062 A JP 2004251062A JP 2003044615 A JP2003044615 A JP 2003044615A JP 2003044615 A JP2003044615 A JP 2003044615A JP 2004251062 A JP2004251062 A JP 2004251062A
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JP
Japan
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cabin
handle
rotating plate
locked
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JP2003044615A
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English (en)
Inventor
Masahiko Yoshino
正彦 芳野
Koji Ochi
孝司 越智
Takayuki Kajiwara
隆幸 梶原
Kazunori Doi
一紀 土居
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Iseki and Co Ltd
Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
Original Assignee
Iseki and Co Ltd
Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
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Publication date
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Publication of JP2004251062A publication Critical patent/JP2004251062A/ja
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Abstract

【課題】従来、キャビンの窓やドアを半開きに保持する開閉装置は、ストライカ(係止部材)が邪魔になったり、運転時にガタツキ音が発生し易いという課題が有った。
【解決手段】窓3の下部に、回転式ハンドル5を取り付け、同ハンドル5の回転操作により先端部の一片状のロック部材5a回転操作する。キャビンフレーム6には、前記キャビン内側と外側に反転自在に軸装する回転プレート8を設ける。この回転プレート8に、前記窓3を全閉位置に保持させるフルロックストライカ7aと、前記窓3を半開位置に保持させるハーフロックストライカ7bを備える。また前記ハンドル5内には、スプリングSを内装し、ロック部材5aをストライカの凹部へ付勢する。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、キャビンの窓(ウインド)開閉装置の構成に関し、特に窓を全閉位置と半開位置とに保持するものに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から、農作業機や土木、建設作業機等の作業車両は、車体にキャビンを搭載し、このキャビン室内と室外とを窓やドアによって遮断して空調機器を利用しながらその室内を快適な状態に保って作業を行う構成となっている。また、作業中にドアや窓を半開きの位置でロックして外気を取り入れたり、車外を確認しながら走行することもある。
【0003】
そこで、従来、特開2002−81234号公報に示される「キャビンのドアロック装置」のように、開閉自在なドアを備えた作業車両において、キャビンのドアピラーに前記ドアを全閉位置でロックするためのフルロックストライカを設けると共に、前記ピラーに水平回動自在なアームを枢着し、このアームに前記ドアを半開位置にロックするためのハーフロックストライカを設けた構成が知られている。
【0004】
【特許文献1】
特開2002ー81234号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
上述した従来のドアロック装置は、ドアを全閉にした位置で保持するフルロックストライカをキャビンのドアピラーに設け、ドアを半開の位置で保持するハーフロックストライカを回動自在に設けた回動アームに設けた構成となっている。したがって、この従来装置は、ドアを全閉位置でフルロックストライカに保持した状態では、ハーフロックストライカを設けたアームがキャビン室内に長く突出した状態となり、オペレータの視界を妨げたり、特に回動アームの未使用時には作業時の振動でガタツキ音を発生しやすいという課題が有った。
【0006】
更に、従来装置は、2つのストライカをキャビンのドアピラーと回動アームとのそれぞれ別々の箇所に設けているため、製作工数が増えて繁雑となり、コスト高になる課題があった。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上述した従来型の課題を解決するために、次の如き技術手段を講ずるものである。まず、請求項1の発明は、車体(1)に搭載したキャビン(2)の開閉窓(3)を、キャビンフレーム(6)に対し密着させる全閉位置と、同キャビンフレーム(6)に対し間隙を介した半開位置と、に選択保持させるキャビンの窓開閉装置において、
前記窓(3)の下部に、回転式ハンドル(5)と、同ハンドル(5)の回転操作と一体で且つ前記窓(2)の面に沿って回転する一片状の係止部材(5a)を設ける一方、
前記キャビンフレーム(6)には、前記キャビン(2)内側と外側に反転自在に軸装する回転プレート(8)を設けると共に、同回転プレート(8)に、前記窓(3)を全閉位置に保持させる凹状の第一係止部(7a)と、前記窓(3)を半開位置に保持させる凹状の第二被係止部(7b)を備えたことを特徴とするキャビンの窓開閉装置とした。
(請求項1の作用)
以上のように構成した請求項1の発明では、回転プレート(8)をキャビン内側と外側に回転位置させ、ハンドル(5)側の係止部(5a)を何れか一つの被係止部(7a,7b)に係止させることで窓(3)を全閉位置、若しくは半開位置に保持する。
【0008】
また請求項2の発明では、前記回転プレート(8)の回転軸(P1)と、前記窓(3)を全閉位置に保持させる凹状の第一被係止部(7a)と、同窓(3)を半開位置に保持させる凹状の第二被係止部(7b)を一直線(L1)上に配置し、前記ハンドル(5)側の係止部材(5a)を前記回転プレート(8)側の夫れ夫れの被係止部(7a,7b)に係止する際に押圧力(F1)若しくは引っ張り力(F2)を発生させ、この押圧力(F1)若しくは引っ張り力(F2)によって前記ハンドル(5)側の係止部材(5a)を回転プレート(8)側の被係止部(7a,7b)に対し係合保持することを特徴とする請求項1に記載のキャビンの窓開閉装置とした。
(請求項2の作用)
以上のように構成した請求項2の発明では、前記窓(3)側の係止部材(5a)を夫れ夫れの被係止部(7a,7b)に係止させると、この押圧力(F1)若しくは引っ張り力(F2)が発生し、この押圧力(F1)若しくは引っ張り力(F2)が前記回転プレート(8)の回転軸(P1)にかかる。
【0009】
また請求項3の発明では、前記第一被係止部(7a)と第二被係止部(7b)夫れ夫れには、前記係止部(5a)を凹部へ案内するガイド部(7c,7d)を備えたことを特徴とする請求項1または請求項2に記載のキャビンの窓開閉装置とした。
(請求項3の作用)
以上のように構成した請求項3の発明では、ハンドル(5)の回転操作と共に係止部材(5a)は、ガイド部(7c,7d)に沿って摺動し案内され、当該被係止部(7a,7b)の凹部へ係止される。
【0010】
【発明の効果】
これにより、まず請求項1の発明は、窓(3)を、全閉位置、若しくは半開位置に保持させながら走行することができるものであり、夫れ夫れの被係止部(7a,7b)は共通の回転プレート(8)に備えたものであるから、部品点数を削減し、生産コストを抑えることができる。
【0011】
また、請求項2の発明は、上記請求項1の効果に加え、更に窓(3)を全閉位置、或いは半開位置何れに保持したときでも、窓(3)及び回転プレート(8)が固定され、前記公報のように、窓若しくはドアを全閉位置と半開位置とを夫れ夫れ別の部材で保持する場合とは異なり、使用していない側の被係止部材が振動しガタツキ音が発生するといったことも無くなる。また前記係止部材(5a)にかかる押圧力(F1)若しくは引っ張り力(F2)は、回転プレート(8)の回動軸(P1)にかかるものであるから、振動時にもこれら係合が外れ難い。
【0012】
また請求項3の発明は、請求項1または請求項2の効果に加え、更にハンドル(5)側の係止部材(5a)がガイド部(7c、7d)に沿って被係止部(7a,7b)に案内されるので、窓(3)の保持操作が行い易い。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、この発明を農業用トラクタ(以下、トラクタT)のキャビンに搭載した例について説明する。
トラクタTは、図3に示すように、車体1の前後左右に前輪11と後輪12を備え、前記車体1の上部にキャビン2を搭載する構成となっている。
【0014】
前記キャビン2は、前後左右4本の支柱や、各支柱の上端及び下端同士を接続するフレームを枠組みして形成し、天井部にはルーフ9を載置して設け、左右側面には後述するガラス製のキャビンドア10を後支柱21に対し開閉自由に取り付け、前面にはフロントガラスを固定し、後面にはリヤウインド3をキャビン上部フレーム4に対し開閉自在に取り付ける構成となっている。
【0015】
そして、該キャビン2内には、図面では省略したが、室内にステアリングハンドルや座席シート、更には各操作レバー類や操作パネルを集中的に配置して操縦空間を構成している。
前記リヤウインド3は、周囲にシール部材Sを装着した一枚ガラスで構成され、図4に示すように、上部にヒンジ13,13を設け、このヒンジ13,13を介してキャビン上部フレーム4に対し上下開閉自在に枢着すると共に、下部内側には、回転式のロックハンドル5を取り付けて前記ウインドの開閉状態を保持する構成となっている。
【0016】
また前記ロックハンドル5は、図1の(B)及び図2の(B)に示すように、この回動部に係止部材となる一片状のロック片5aを突設し、前記ハンドル5の回転操作と一体でガラス面に沿って回転操作し、後述する前記リヤウインド3を全閉位置に保持するフルロックストライカ7a、若しくは同リヤウインド3を半開位置に保持するハーフロックストライカ7bに係止する構成となっている。また前記ロックハンドル5基部内には、付勢部材となるスプリングSを内装し、前記ロック片5aを基部側(リヤウインド3側)に付勢する構成となっている。
【0017】
また前記ロックハンドル5の下方に位置するキャビン下部フレーム6には、図1と2図に示すように、固定プレート26を固設し、この固定プレート26上に回転プレート8を軸装し、同プレート8上に、側面視立て壁状で且つ平面視凹部を形成したフルロックストライカ7aとハーフロックストライカ7bを設けている。
【0018】
詳しくは、前記両ストライカ7a,7bの凹部の位置は、前記回転プレート8の回動軸P1の近い側にフルロックストライカ7aを形成し、その外側に凹部を対向させてハーフロックストライカ7bを形成し、前記回動軸P1と共に一直線L1上に配置すると共に、両ストライカ7a,7bの間には車両の振動時に前記ロック片5aが移動して係止状態が外れない規制するストッパ用の立壁7eを形成している。また夫れ夫れのストライカ7a,7bの左右両側部には、平面視山形状のガイド部7c,7dを形成する構成となっている。
【0019】
また更に、前記固定プレート26と回転プレート8との間には、位置決め用凹部26h、26hと位置決め用突起部8fから成るディテント機構を設け、前記回転プレート8が固定プレートに対し、キャビン内側と外側に位置決する構成となっている。
【0020】
以上のように構成したリヤウインド3を、全閉位置に保持するときには、図1に示すように、前記回転プレート8を、キャビン室内側に回転位置させて、前記ロック片5aをフルロックストライカ7aへ係止させる。この際、前記ハンドル5を回転操作すると、ロック片5aは前記ガイド部7cを小さな力で押圧しながら摺動するが、前記ディテント機構により回転プレート8はその位置を保持し、ロック片5aが凹部内へ落ち込むこととなる。
【0021】
またリヤウインド3を、半開位置に保持するときには、図2に示すように、前記回転プレート8を、キャビン室外側に回転位置させて、前記ロック片5aをハーフロックストライカ7bへ係止させる。この際、前記ハンドル5を回転操作すると、ロック片5aは前記ガイド部7dを小さな力で押圧しながら摺動するが、前記ディテント機構により回転プレート8はその位置を保持し、ロック片5aが凹部内へ落ち込むこととなる。
【0022】
これにより、リヤウインド3を全閉位置に保持したときには、ロック片5aが回転軸P1へ向かって図中矢印F1方向の力で付勢され、リヤガラス3をシールSを介してキャビン下部フレーム6に密着固定することができる。またリヤウンド3を半開位置で保持したときには、ロック片5aが図中矢印F2の方向の力で付勢され、リヤガラス3をキャビン下部フレーム6に対し間隙を介して保持することができる。
【0023】
また夫れ夫れのストライカ7a,7bは共通の回転プレート8に備えたものであるから、部品点数を削減し、生産コストを抑えることができる。
また、リヤウインド3を全閉位置、或いは半開位置何れに保持したときでも、リヤウインド3と回転プレート8とが一体で固定され、従来のように、窓若しくはドアを全閉位置と半開位置とを夫れ夫れの部材で保持する場合とは異なり、使用していない側のストライカが振動しガタツキ音が発生するといったことも無くなる。また前記ロック片5aにかかる押圧力F1、若しくは引っ張り力F2は、回転プレート8の回動軸P1にかかるものであるから、前記凹部が回転軸P1と変位する構成と比較して振動時にもこれら係合が外れ難い。
【0024】
また更にハンドル操作時には、ロック片5aがガイド部7c、7dに沿ってストライカ7a,7bの凹部に案内されるので、操作性も良い。
尚、前記キャビン2のリヤウインド3は、ダンパの付勢により、略水平状態(全開位置)に回動する事ができ、別途構成したドアフレームを掴んで車体側へ引き寄せる構成となっている。また前記窓開閉装置の別形態としては、ロック部材の形状を、湾曲状の凹部を備える構成としたり、建築運搬用等、他の作業車両のキャビン2のサイドウインドやドアに適用しても良い。
【0025】
次に、前記キャビン2のドア10について説明する。
キャビン2のドア10は、図5に示すように、一枚もののガラス部材で構成され、正面視で中央やや下側を外方へ向かって湾曲させた形状となっており、この湾曲部Rの上側及び下側に夫れ夫れ平面部14,16を連続した形状としている。また前記上側の平面部14の上部には、更に上縁と前縁を車体内側に向かって湾曲させた後、平面部15を連続した形状となっている。これにより、ドア10を閉じたときに前記キャビン2のドア枠に対し反発するものの、ドアハンドル23にてドア10を閉じてロックしたときには、ドア枠に対し強固に密着することができシール性を向上することができる。
【0026】
また前記ドアハンドル23は、図6乃至図8に示すように、前記湾曲部Rを挟んで車体内側に板ばね状の金具25を配し、車体外側にハンドルのグリップ部を取付ける構成となっている。また前記金具25は、前記湾曲部Rとの間に間隙部を介在させて、この車体内側にドアロック機構20を取付けると共に、この周囲をカバー24にて覆う構成となっている。
【0027】
尚、図中符号17は、前記ドアロック機構20のロック状態を室内側から解除するロック解除レバーを示す。
これにより、前記ドア10の湾曲部Rを金具25により補強することができて、ドア10の開閉時に上下に均等に力が加わり、上下一方に過剰に力が係ってガラスを破損する恐れが無くなる。
【0028】
また前記ドア10の支持フレーム18の下部には、前記湾曲部Rの上側の平面部14に沿って前後に配するハンドフレーム19を取り付け、同ハンドフレーム19を把持してドア10を開閉操作する構成となっている。
次に、キャビン2の上部に設けたルーフ9について説明する。
【0029】
前記ルーフ9は、図9に示すように、左右両幅を前側ではステップ30の外側位置より広く、後側では前記ドア10のヒンジ22の位置よりも広く形成し、更に後端部を突出させて前記リヤウインド3のヒンジ13,13の位置よりも後方に位置させる形状としている。
【0030】
これより、オペレータの乗降時、或いはドア10やリヤウンド3の開放時にも雨水が極力進入しないよう図られている。
次に前記キャビン2の下部フレーム6に取り付けたトップリンクフック35について説明する。
【0031】
通常トラクタTは、車体後部にトップリンクと左右ロアリンクとからなる三点リンク機構を備え作業機を装着する構成となっている。そして、前記作業機を装着しない場合は不要となり、前記トップリンクを、所謂トップリンクフックに係止して保持する構成となっている。
【0032】
しかしながら、前記従来のトップリンクフックは、トラクタに作業機を装着した場合、これを取外し別途収納したり、紐によって適所に縛って車体側に固定する構成としたので、紛失したり、紐の括り結びに手間を要するものであった。
そこで、このトラクタTでは、図10に示すように、前記キャビン下部フレーム6に取り付けるナンバープレート取付部材37を利用し前記トップリンクフックを保持する構成となっている。詳しくは、前記ナンバープレート取付部材の一端部を後方へ向かって突設し、この突設部に前記トップリンクフック35を回動自在に取り付けると共に、同プレートの回動基部に、前記フックが収納したときに勘合させる溝部37aを形成する構成となっている。
【0033】
これにより、前記トップリンクフック35を使用する時には、車体後方へ向かって回動させてこの先端部にトップリンクを引っかけて固定する。一方、トップリンクフック35を使用しない時には、同フック35を車体前方へ向かって回動させてこの回動基部を前記溝部37aに係止させる。よって簡単に出しいれ操作する事ができ操作性が良く、前記フックはフレーム6に沿った収納状態としたときも、キャビンの視界性を損なう事ない。
【図面の簡単な説明】
【図1】(A)全閉位置とした回転プレートの平面図。
(B)全閉位置とした回転プレートの側断面図と窓の係止状態を示す図。
(C)(A)の正面図。
【図2】(A)半開位置とした回転プレートの平面図。
(B)半開位置とした回転プレートの側断面図と窓の係止状態を示す図。
【図3】トラクタの側面図。
【図4】トラクタの背面図。
【図5】キャビンドア内側の側面図。
【図6】ドアハンドルの側面図。
【図7】ドアハンドルの正面図。
【図8】ドアハンドル内部を示す正面図。
【図9】ルーフの平面図。
【図10】(A)トップリンクフック部の平面図。
(B)トップリンクフック部の背面図。
【符号の説明】
1 車体
2 キャビン
3 リヤウインド
4 キャビン上部フレーム
5 ロックハンドル
5a ロック片
6 キャビン下部フレーム
7a フルロックストライカ
7b ハーフロックストライカ
8 回転プレート
h キャビン室内への突出長さ
H キャビン室外への突出長さ

Claims (3)

  1. 車体(1)に搭載したキャビン(2)の開閉窓(3)を、キャビンフレーム(6)に対し密着させる全閉位置と、同キャビンフレーム(6)に対し間隙を介した半開位置と、に選択保持させるキャビンの窓開閉装置において、
    前記窓(3)の下部に、回転式ハンドル(5)と、同ハンドル(5)の回転操作と一体で且つ前記窓(2)の面に沿って回転する一片状の係止部材(5a)を設ける一方、
    前記キャビンフレーム(6)には、前記キャビン(2)内側と外側に反転自在に軸装する回転プレート(8)を設けると共に、同回転プレート(8)に、前記窓(3)を全閉位置に保持させる凹状の第一係止部(7a)と、前記窓(3)を半開位置に保持させる凹状の第二被係止部(7b)を備えたことを特徴とするキャビンの窓開閉装置。
  2. 前記回転プレート(8)の回転軸(P1)と、前記窓(3)を全閉位置に保持させる凹状の第一被係止部(7a)と、同窓(3)を半開位置に保持させる凹状の第二被係止部(7b)を一直線(L1)上に配置し、前記ハンドル(5)側の係止部材(5a)を前記回転プレート(8)側の夫れ夫れの被係止部(7a,7b)に係止する際に押圧力(F1)若しくは引っ張り力(F2)を発生させ、この押圧力(F1)若しくは引っ張り力(F2)によって前記ハンドル(5)側の係止部材(5a)を回転プレート(8)側の被係止部(7a,7b)に対し係合保持することを特徴とする請求項1に記載のキャビンの窓開閉装置。
  3. 前記第一被係止部(7a)と第二被係止部(7b)夫れ夫れには、前記係止部(5a)を凹部へ案内するガイド部(7c,7d)を備えたことを特徴とする請求項1または請求項2に記載のキャビンの窓開閉装置。
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