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JP5029980B2 - バッテリー冷却装置 - Google Patents

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  • Secondary Cells (AREA)

Description

【0001】
【発明が属する技術分野】
この発明は、大容量のバッテリーを搭載する車両、例えば、ハイブリッド車や電気自動車において、空調装置の冷凍サイクルを流れる冷媒を利用してバッテリーの冷却を行うバッテリー冷却装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
バッテリーの寿命は、その保管温度に左右され、高温状態では劣化が著しいことから、効率よく冷却することが望まれる。このため、例えば、特開平9−232007号公報に開示される車両用電池の冷却装置は、電池の周辺部と車外との間を連通させ自然風冷する第1の冷却手段と、外気を送風機により送風する第2の冷却手段と、空気調和装置の冷風を送風する第3の冷却手段と、電池の温度を検出する温度センサーと、外気の温度を検出する温度センサーと、車室内の温度を検出する温度センサーと、これら温度センサーからの出力信号に基づいて前記第1、第2及び第3の冷却手段を操作する制御手段とを有している。これによって、効果的にバッテリーを冷却しようとするものである。
【0003】
また、特開平8−40088号公報に開示される空調装置は、エアーを室内に導く室内用ダクトと、この室内用ダクトから分岐し、バッテリーを内装したバッテリーフレームに至るバッテリーダクトと、室内用ダクトとバッテリダクトとの分岐点に切換え且つ調整自在に設けられたバッテリードアとを有する。これによって、この空調装置では、空調装置において温度調整された空気を、必要に応じてバッテリードアによって選択してバッテリーダクト側に送風し、バッテリーを冷却するようにしたものである。
【0004】
【発明が解決しようする課題】
しかしながら、上述した引例では、バッテリー冷却装置自体が、独立した冷却機構を有しないので、強制的にバッテリーを冷却したいときには、外気導入モードで対応するか、特別な空調制御を実行する必要が生じる。このため、空調制御のモードが複雑となったり、十分にバッテリーを冷却できないという不具合が生じる。
【0005】
したがって、この発明は、車両の運転状態に左右されるバッテリーの充放電時の発熱、外気温度等による環境変化による温度変化等に対して、バッテリーを効果的に冷却することのできるバッテリー冷却装置を提供することにある。
【0006】
【発明が解決しようする課題】
よって、この発明は、循環可能な冷却通路を画成するケースと、前記冷却通路内に、その一部又は全部が露出するバッテリーと、前記冷却通路内に配されるエバポレータと、空調装置の冷凍サイクルのコンプレッサ及びコンデンサと連結され、膨張手段及び前記エバポレータから少なくとも構成される冷媒バイパス通路と、前記冷却通路内に配される送風機とを具備することにある。
【0007】
したがって、この発明によれば、バッテリーの一部又は全部が露出する冷却通路に、冷媒バイパス通路を介して空調装置から供給される冷媒によって冷却されるエバポレータを配すると共に送風機によって冷却通路内の空気を循環させることができるので、バッテリーを効果的に冷却することができ、上記課題を達成することができる。
【0008】
また、この発明において、前記ケースには、該冷却通路の通風方向に垂直に延出する出入口部が設けられ、該出入口部には、該出入口部を閉鎖するときには前記冷却通路を連通させ、前記冷却通路を遮断するときには、前記出入口部を入口部と出口部に分割すると共に前記入口部及び前記出口部を前記冷却通路のそれぞれの端部とするフラップドアが設けられることが望ましい。
【0009】
これによって、フラップドアによって出入口部を閉鎖するときには、冷却通路が外部と遮断されるので内気循環モードとなり、フラップドアが出入口部を開口すると共に冷却通路を遮断したときには、前記出入口部を入口部と出口部に分割すると共に前記入口部及び前記出口部を前記冷却通路のそれぞれの端部となるので、外気導入モードとなるものである。
【0010】
さらに、この発明において、前記冷却通路には、入口部から出口部まで、送風機、バッテリー及びエバポレータの順に配されることが望ましい。これによって、内気循環モードの場合には、エバポレータによって循環する空気を冷却することができると共に、外気導入モードの場合には、送風機によって外気を吸入してバッテリーを冷却した後、出口部から排気することができるものである。尚、この構成では、外気導入モードの場合、エバポレータの駆動を停止させる必要があるが、車両への搭載時の配置よってこの構成が最善となる場合がある。
【0011】
さらにまた、この発明において、前記冷却通路には、入口部から出口部まで、エバポレータ、バッテリー及び送風機の順に配されることが望ましい。この構成では、内気循環モードの場合には、エバポレータによって循環する空気を冷却することができると共に、外気導入モードの場合にも、導入される空気を冷却することができるので、内気循環モード、外気導入モード及び外気導入冷却モードの3つのモードを得ることができるものである。また、送風機が出口部近傍に位置することから、冷却通路の圧力を外圧に対して低下させることができる。
【0012】
また、この発明において、前記冷却通路には、入口部から出口部まで、送風機、エバポレータ及びバッテリーの順に配されることが望ましい。この構成では、内気循環モードの場合には、エバポレータによって循環する空気を冷却することができると共に、外気導入モードの場合にも、導入される空気を冷却することができるので、内気循環モード、外気導入モード及び外気導入冷却モードの3つのモードを得ることができるものである。また、送風機が入口部近傍に位置することから、冷却通路の圧力を外圧に対して上昇させることができる。
【0013】
さらに、前記入口部の下流側には、フィルターが配されることが望ましい。これによって、送風機やエバポレータの目詰まりを防止できる。
【0014】
さらにまた、前記冷却通路には、動作時に発熱する他の電装部品が配されても良いものである。これによって、例えば、モータ駆動用の切換え素子の放熱用のヒートシンク等の発熱する電装部品の冷却も同時にできるものである。
【0015】
また、前記送風機は、シロッコファンであり、ファンの回転方向は前記冷却通路の通風方向に対して略平行であってもよく、略垂直であっても良いものである。これによって、バッテリー冷却装置の車両への搭載位置によるレイアウトに対応して、送風機の位置、向きを変えることができるものである。
【0016】
さらに、前記冷媒バイパス通路は、該冷凍バイパス通路を開閉する第1の開閉手段を具備することが望ましく、また前記冷凍サイクルには、該冷凍サイクルの膨張手段及びエバポレータへの冷媒の流れをオンオフする第2の開閉手段が設けられることが望ましい。これによって、冷凍サイクルを独立して制御できると共に、冷媒バイパス通路も独立して制御できるため、バッテリー冷凍装置の制御を効果的に実行できるものである。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の実施の形態について図面により説明する。
【0018】
本願発明の実施の形態にかかるバッテリー冷却装置1は、図1に示すように、バッテリー2の一部又は全部が露出する冷却通路3と、冷却通路3を画成するケース4と、ケース4に設けられる出入口部5と、前記冷却通路3上に配される送風機6と、冷却通路3を通過する空気を冷却するエバポレータ7と、エバポレータ7の上流側に配されるフィルター8と、前記出入口部5に配されるフラップドア9とによって構成される。
【0019】
前記エバポレータ7は、冷媒バイパス通路11を介して車両用空調装置の冷凍サイクル10に接続され、またこの冷媒バイパス通路11のエバポレータ7の上流側には、膨張装置(例えば、機械式膨張弁、外部信号によって弁開度が可変する電気式膨張弁又はオリフィスチューブ)12が設けられる。前記冷凍サイクル10は、電磁クラッチ13を介して図示しない走行用エンジンと連結されて駆動するコンプレッサ14と、このコンプレッサ4によって圧縮された冷媒を凝縮するコンデンサ15と、このコンデンサ15によって凝縮された冷媒を膨張させて圧力を低下させる空調用膨張装置(例えば、機械式膨張弁、外部信号によって弁開度が可変する電気式膨張弁又はオリフィスチューブ等)16と、この空調用膨張装置16で低圧になった冷媒を蒸発させ、空調ダクト18を通過する空気を冷却する空調用エバポレータ17と、この空調用エバポレータ17から流出して冷媒の気液分離を行うと共に冷凍サイクル10を流れる冷媒量を調節するアキュムレータ19とによって少なくとも構成され、前記冷媒バイパス通路11は、前記空調用膨張装置16及び空調用エバポレータ17に並列に接続される。
【0020】
さらに、前記冷媒バイパス通路11上には、この冷媒バイパス通路11を開閉する第1の開閉弁20が設けられる。また、前記空調用膨張装置16と前記冷媒バイパス通路11の分岐点の間には、前記空調用膨張装置16側への冷媒の流れをオンオフする第2の開閉弁21が設けられる。これによって、空調装置のみを稼動させたい場合には、第1の開閉弁20を閉とし且つ第2の開閉弁21を開としてコンプレッサ14を稼動させ、空調装置の稼動時にエバポレータ7を稼動させたい場合には第1の開閉弁20を開とする。また、前記エバポレータ7だけを稼動させたい場合には、第1の開閉弁20を開とし且つ第2の開閉弁21を閉としてコンプレッサ14を稼動する。
【0021】
さらに、前記フラップドア9が前記出入口部5の開口部22を閉鎖した場合、前記冷却通路3が循環可能に連通するので内気循環モードが得られ、前記フラップドア9が前記出入口部5を開放した場合には、前記冷却通路3が遮断されると共に前記出入口部5の開口部22が入口側開口部22Aと出口側開口部22Bとに分割されるので、送風6機によって入口側開口部22Aから吸入された空気がバッテリー2を冷却した後に、フィルター8及びエバポレータ7を通過して出口側開口部22Bから排出される外気導入モードが得られるものである。このように、前記フラップドア9によって開口部22を入口側開口部22Aと出口側開口部22Bに分割し、出入口部を隣設させることによって、同一平面(体積)において最も長い冷却通路3を形成できるものである。
【0022】
図2および図3で示す第1の具体的配置は、図1で示す構成と略等しいもので、開口部22の入口側開口部22Aから、送風機6、被冷却物としてのバッテリー2、エバポレータ7及び出口側開口部22Bと配置される。さらに、図2及び図3示されるバッテリー冷却装置1は、スペアタイヤの設置場所に装着可能なように、ケース4は円形に形成され、出入口部5は、ケース4の径方向に突出して形成されている。また、送風機6として、シロッコファンが使用され、送風機6の回転方向は前記冷却通路3の通風方向に対して平行に設定される。これによって、送風機6の縦方向の寸法を縮小することができる。
【0023】
図2は、バッテリー冷却装置1のフラップドア9が出入口部5の開口部22を閉鎖し、冷却通路22が循環可能に連通して内気循環モードが構成されたことを示している。これによって、送風機6の稼動により内気が循環し、エバポレータ7を通過して冷却された空気がバッテリー2および電子制御ユニット(ECU)30を冷却するものである。尚、31は、エバポレータから滴下するドレン水の排水孔である。
【0024】
図3は、バッテリー冷却装置1のフラップドア9が、前記冷却通路3を遮断すると共に、前記出入口部5の開口部22を入口側開口部22Aと出口側開口部22Bに分割し、外気導入モードを構成したことを示している。これによって、送風機6の稼動により、入口側開口部22Aから吸引された空気は、ECU30及びバッテリー2を冷却し、エバポレータ7を通過して出口側開口部22Bから外部に排出される。この構成では、外気導入モードの場合、エバポレータ7の稼動を停止させる。
【0025】
図4(a),(b),(c)は、上記第1の具体的配置の変形例の概略構成図を示すもので、出入口部5が円形に形成されたケース4の軸方向に突出して形成されると共に、送風機6の回転方向が冷却通路3の通風方向に対して垂直となるように配置されている点で、上述した構成と異なっている。また、この変形例では、フィルタ8は、送風機6の上流側に配されている。さらに、この変形例では、出入口部5の端部には、前記フラップドア9が出入口部22を入口側開口部22Aと出口側開口部22Bに分離する時に延長線上に配される分離版5Aが設けられている。尚、図4(b)は、この配置における内気循環モードを、図4(c)は、この配置における外気導入モードを示すものであり、上述したものと同様の効果を奏するものである。
【0026】
図5及び図6(a),(b),(c)に示される第2の具体的配置は、冷却通路3上であって、入口側開口部22Aから出口側開口部22Bまで、フィルター8、エバポレータ7、被冷却物としてのバッテリー2及び送風機6と順に配される。図6(b)は、フラップドア9が出入口部5の開口部2を閉鎖して冷却通路3を循環可能に連通させて内気循環モードが設定された状態を示している。この内気循環モードでは、送風機6に吸引されて吐出される内気が、エバポレータ7を通過して冷却され、その冷却された空気によってバッテリー2を冷却し、再び送風機6に吸引される。これによって、上述した具体的配置と同様の効果を奏する。
【0027】
図6(c)は、フラップドア9によって冷却通路7を遮断すると共に、出入口部5の開口部22を入口側開口部22Aと出口側開口部22Bとに分割し、前記冷却通路7の遮断端部がそれぞれ入口側開口部22A及び出口側開口部22Bと連通する外気導入モードが設定された状態を示している。これによって、送風機6の吸引力によって入口側開口部22Aから導入された外気は、フィルタ8、エバポレータ7を通過してバッテリー2を冷却して送風機6に吸引され、出口側開口部22Bから吐出されるものである。この第2の具体的配置では、さらに、外気導入モードにおいてエバポレータ7を稼動させた外気導入冷却モードを設定することができる。また、この第2の具体的配置では、エバポレータ7から送風機6の吸入側までの間の冷却通路7が外気圧に対して負圧となっているので、バッテリー冷却装置1から車室内側への空気の漏れを防止したいときには、この配置を用いることが望ましい。
【0028】
図7及び図8(a),(b),(c)に示される第3の具体的配置は、冷却通路3上であって、入口側開口部22Aから出口側開口部22Bまで、送風機7、フィルター8、エバポレータ7、被冷却物としてのバッテリー2と順に配される。また、図7で示すものと図8で示すものとの間には、バッテリー2の位置や配置に設計上異なる点があるが、基本的構成が同一であるため、以下、図8を利用してこの具体的配置について説明する。
【0029】
図8(b)は、フラップドア9が出入口部5の開口部2を閉鎖して冷却通路3を循環可能に連通させて内気循環モードが設定された状態を示している。この内気循環モードでは、送風機6に吸引されて吐出される内気が、フィルタ8及びエバポレータ7を通過して冷却され、その冷却された空気によってバッテリー2を冷却し、再び送風機6に吸引される。これによって、上述した具体的配置と同様の効果を奏する。
【0030】
図8(c)は、フラップドア9によって冷却通路7を遮断すると共に、出入口部5の開口部22を入口側開口部22Aと出口側開口部22Bとに分割し、前記冷却通路7の遮断端部がそれぞれ入口側開口部22A及び出口側開口部22Bと連通する外気導入モードが設定された状態を示している。これによって、送風機6によって入口側開口部22Aから吸引され吐出された外気は、フィルタ8、エバポレータ7を通過してバッテリー2を冷却し、出口側開口部22Bから吐出されるものである。この第3の具体的配置では、さらに、第2の具体的配置と同様に、外気導入モードにおいてエバポレータ7を稼動させた外気導入冷却モードを設定することができる。また、この第3の具体的配置では、エバポレータ7から送風機6の下流側において冷却通路7が外気圧に対して正圧となっているので、車室内側からバッテリー冷却装置1への空気の流入を防止したいときには、この配置を用いることが望ましい。
【0031】
【発明の効果】
以上説明したように、この発明によれば、バッテリーを冷却する空気を独立して冷却することのできるエバポレータを設けたことによって、バッテリー冷却装置の冷却制御をきめ細かく行うことができ、バッテリーを効率よく冷却することができるので、バッテリーの信頼性を向上させ、寿命を延ばすことができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願発明の実施の形態に係るバッテリー冷却装置の概略構成図である。
【図2】本願発明のバッテリー冷却装置の第1の具体的配置において、内気循環モードを示した概略構成図である。
【図3】本願発明のバッテリー冷却装置の第1の具体的配置において、外気循環モードを示した概略構成図である。
【図4】(a)は、本願発明のバッテリー冷却装置の第1の具体的配置の別の実施例を示した平面概略図であり、(b)はその内気循環モードを示した側面概略図であり、(c)はその外気導入モードを示した側面概略図である。
【図5】第2の具体的配置を示した平面概略図である。
【図6】(a)は、本願発明のバッテリー冷却装置の第2の具体的配置の別の実施例を示した平面概略図であり、(b)はその内気循環モードを示した側面概略図であり、(c)はその外気導入モードを示した側面概略図である。
【図7】第3の具体的配置を示した平面概略図である。
【図8】(a)は、本願発明のバッテリー冷却装置の第3の具体的配置の別の実施例を示した平面概略図であり、(b)はその内気循環モードを示した側面概略図であり、(c)はその外気導入モードを示した側面概略図である。
【符号の説明】
1 バッテリー冷却装置
2 バッテリー
3 冷却通路
4 ケース
5 出入口部
6 送風機
7 エバポレータ
8 フィルター
9 フラップドア
10 冷凍サイクル
11 冷媒バイパス通路
12 膨張装置
14 コンプレッサ
15 コンデンサ
16 空調用膨張装置
17 空調用エバポレータ
18 空調ダクト
19 アキュムレータ
20 第1の開閉弁
21 第2の開閉弁
22 開口部
22A 入口側開口部
22B 出口側開口部

Claims (11)

  1. 冷却通路内の空気を循環可能な冷却通路を画成するケースと、
    前記冷却通路内に、その一部又は全部が露出するバッテリーと、
    前記冷却通路内に配されるエバポレータと、
    空調装置の冷凍サイクルのコンプレッサ及びコンデンサと連結され、膨張手段及び前記エバポレータから少なくとも構成される冷媒バイパス通路と、
    前記冷却通路内に配され、該冷却通路内の空気を循環させる送風機とを具備することを特徴とするバッテリー冷却装置。
  2. 前記ケースには、該冷却通路の通風方向に垂直に延出する出入口部が設けられ、該出入口部には、該出入口部を閉鎖するときには前記冷却通路を連通させ、前記冷却通路を遮断するときには、前記出入口部を入口部と出口部に分割すると共に前記入口部及び前記出口部を前記冷却通路のそれぞれの端部とするフラップドアが設けられることを特徴とする請求項1記載のバッテリー冷却装置。
  3. 前記冷却通路には、入口部から出口部まで、送風機、バッテリー及びエバポレータの順に配されることを特徴とする請求項2記載のバッテリー冷却装置。
  4. 前記冷却通路には、入口部から出口部まで、エバポレータ、バッテリー及び送風機の順に配されることを特徴とする請求項2記載のバッテリー冷却装置。
  5. 前記冷却通路には、入口部から出口部まで、送風機、エバポレータ及びバッテリーの順に配されることを特徴とする請求項3記載のバッテリー冷却装置。
  6. 前記入口部の下流側には、フィルターが配されることを特徴とする請求項〜5のいずれか一つに記載のバッテリー冷却装置。
  7. 前記冷却通路には、動作時に発熱する他の電装部品が配されることを特徴とする請求項1〜6のいずれか一つに記載のバッテリー冷却装置。
  8. 前記送風機は、シロッコファンであり、ファンの回転方向は前記冷却通路の通風方向に対して略平行であることを特徴とする請求項1〜7のいずれか一つに記載のバッテリー冷却装置。
  9. 前記送風機は、シロッコファンであり、ファンの回転方向は前記冷却通路の通風方向に対して略垂直であることを特徴とする請求項1〜7のいずれか一つに記載のバッテリー冷却装置。
  10. 前記冷媒バイパス通路は、該冷凍バイパス通路を開閉する第1の開閉手段を具備することを特徴とする請求項1〜9のいずれか一つに記載のバッテリー冷却装置。
  11. 前記冷凍サイクルには、該冷凍サイクルの膨張手段及びエバポレータへの冷媒の流れをオンオフする第2の開閉手段が設けられることを特徴とする請求項10記載のバッテリー冷却装置。
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