JP5027559B2 - 建築用開閉装置における落下防止装置 - Google Patents
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Description
ところで、このような建築用開閉装置において、バランス弾機は、経時的な疲労等により切断(破損)することが考えられ、バランス弾機が切断すると開閉体が自重落下することがあり、バランス弾機の切断に基づく落下防止装置を設けることが求められている。
しかも、このものでは、バランス弾機の一端部と爪付きプレートとは、支持ブラケットに開設された貫通孔を貫通する回転支軸の軸芯と同方向を向く連結部材により連結されており、バランス弾機が切断された場合では、連結部材が貫通孔内を軸方向に変位することで爪車に爪付きプレートが係止するように構成されている。これに対し、バランス弾機が切断した場合、バランス弾機は巻き締められている状態から一気に巻き戻す回転方向の負荷を受けるため、支持ブラケットに対して回転方向の負荷が発生し、該負荷は、連結部材を介して支持ブラケットの貫通孔に作用している。このため、バランス弾機の切断で爪付きプレートが爪車側に変位しようとする場合に、連結部材が支持ブラケットに回転方向の負荷も作用しているため、支持ブラケットの貫通孔に擦れるような状態で軸方向に変位することになり、しかも、連結部材は周回り方向に複数配設されているため、爪付きプレートの軸方向への変位が円滑でなくなり、バランス弾機の切断に伴う瞬時の変位が遅れて回転支軸の回転規制が遅れることが想定されて問題があり、これらに本発明の解決すべき課題がある。
図面において、1はオーバーヘッド式の建築用開閉装置であって、該建築用開閉装置1を構成するドア体(開閉体)2は、複数枚のパネル体2aを折曲自在に連結して構成されている。そして、各パネル体2aの左右両側部にはそれぞれガイドローラ2bが設けられており、これらガイドローラ2bは、躯体開口部の左右両側に立設する垂直レール3aと天井部に設けられた水平レール3b、これらレール3a、3bとの間を連結するR状レール3cとで湾曲状に形成されたガイドレール3のガイド溝3dに嵌合しており、ドア体2は、ガイドレール3の移動案内を受ける状態で開閉作動するように設定されている。
前記各バランス弾機8、9はコイル弾機により構成されており、後述するように、各バランス弾機8、9の互いに近接する側の端部である一端部8a、9aがそれぞれ外側支持片7bに連結され、互いに離間する側の端部である他端部8b、9bがそれぞれ各軸部4a、4b(本実施の形態では、各軸部4a、4bの左右方向略中央部)に固定されている。そして、ドア体2を閉鎖する方向であって、図5の矢印R方向に回転軸4(各軸部4a、4b)が回転することにより、各バランス弾機8、9がそれぞれ巻き締められて蓄勢され、該蓄勢力がワイヤ5aに作用するドア体2の荷重にバランスするように設定されている。
そして、ドア体2は、手動による開閉操作がなされることに伴い回転軸4が正逆回転するように構成されているが、閉鎖操作では、ドア体2の自重に基づく閉鎖作動となって軽快に操作することができ、開放操作では、ドア体2の閉鎖作動において蓄勢されるバランス弾機8、9の蓄勢力により軽快に操作することができるように構成されている。
ここで、前記各外側支持片7bに連結されるバランス弾機8、9は、それぞれ左右勝手違いのものが設けられている。このため、各バランス弾機8、9に対応する落下防止装置12は、同様の構成のものが左右勝手違いの状態で設けられている。そこで、本実施の形態では、図1、3の図面に向かって右側に配されるバランス弾機9に対応する落下防止装置12について詳述し、左側に配されるバランス弾機8に対応する落下防止装置12についての説明は、同様の符号を付すことにより省略する。
一方、右側に位置する第二支持ブラケット7の外側支持片7bは、軸部4bが遊嵌する貫通孔7dが開設されており、該貫通孔7dの外周に、周回り方向に沿う長孔7eが周回り方向二箇所において開設されるが、これら長孔7eは、径方向に対向(上下方向に対向)に位置するように設定されている。これら各長孔7eは、回転軸4がドア体2を開放する回転方向であって、図5の反矢印R方向(開放方向)の孔縁が大径孔7fに形成されている。
一方、外側支持片7bの左右方向内方の面には、一方の長孔(本実施の形態では下方に位置する長孔)7e形成部位の近傍に位置して回転レバー14が設けられている。前記回転レバー14は、外側支持片7bに沿うようプレート状に形成された本体部14aの後端側部位が、枢支ピン14bにより外側支持片7bに枢支される構成となっており、本体部14aは、枢支ピン14bを支点として外側支持片7bに沿って揺動するように構成されている。また、本体部14aの前方上縁部には、前方ほど下位となる傾斜面14dが形成されているとともに、前方下端縁には、外側支持片7bの下端縁に係止する規制片14cが左右方向外方に向けて折曲形成されている。さらに、本体部14aの後端縁であって、枢支ピン14bによる枢支部の後方には、ロック片13b側(左右方向内方)に向けて延出する作用片14eが折曲形成されている。これによって、回転レバー14は、規制片14cが外側支持片7bの下端縁に係止し、作用片14eが上方に向けて起立する上動姿勢から、枢支ピン14bを支点として前端部が下方に、後端部が上方に揺動する自由姿勢となるように構成されている。尚、作用片14eのロック片13b側への延出量は、前記隙間Sを越えてロック片13bに積層する部位にまで延出形成されている。
そして、回転レバー14は、上動姿勢になっている状態において、傾斜面14dは、バランス弾機9の一端部9aに相当する連結ボルト11cが外側支持片7bの長孔7eの閉鎖側端縁7gに係止する状態では連結ボルト11cに干渉することはないが、連結ボルト11cが長孔7eの開放側端部である大径孔7f側に変位する場合では、該変位の過程で連結ボルト11cが傾斜面14dを押圧し、本体部14aを下方揺動せしめるように設定されている。
また、係止爪16の基端部16aには、ロック体13側(前方)に向けて突出する突起16dが一体形成されている。前記突起16dは、捻り弾機15aの付勢力を受けて下方に向けて付勢されており、該突起16dに上動姿勢に変姿させた回転レバー14の作用片14eを当接させることで非作用姿勢となるが、この状態において、突起16dは、捻り弾機15aの付勢力を受けて下方に向けて付勢されており、該付勢力を受けた突起16dが作用片14eを下方に向けて付勢することにより、回転レバー14が上動姿勢に弾持され、これによって、係止爪16が非作用姿勢に保持(弾持)されるように設定されている。
このように、落下防止装置12は、何れか一方のバランス弾機8、9が切断することにより、対応する軸部4a、4bの回転規制をし、もって、回転軸4の回転規制がなされて、ドア体2の落下が防止されるように構成されている。
さらに、図5、6から明らかなように、前記係止爪16の基端部16aと先端部16cとのあいだの部位であって、前記接線Mに対して係止爪16の回転中心Oがある側に位置する部位のロック体13側の半部には、後方に向けて切り欠くことにより変形凹部16eが形成されている。これによって、係止爪16は、図6に示すように、ロック歯13aに係止したとき、まず、変形凹部16eが潰れることになり、これによって、回転軸4(軸部4b)が閉鎖方向に回転しようとする力を吸収して衝撃吸収(衝撃緩衝)することができるように設定されている。さらに、変形凹部16eが接線M側に潰れることにより、係止爪先端部16cは、一層ロック歯13aの歯底側に倒れ込む姿勢に変姿することになり、ロック歯13aとの係止が一層解除され難くなるように構成されている。
因みに、バランス弾機8、9の切断時では、回転軸4はドア体2の荷重を受けて一気に回転しようとし、このとき、回転軸4の回転規制に遅滞が生じると、ドア体2の荷重による負荷が増大して回転規制のために大きな力が必要となる。このため、切断から直ちに回転規制を行なうことで、係止爪16が回転軸4から受ける負荷を小さくできて、落下防止装置の信頼性を一層高くすることができる。
さらに、回転体に設けられるバランス弾機は、一つであっても、また、三つ以上であってもよく、何れの場合も、各バランス弾機ごとに落下防止装置を設けることで、何れか一つのバランス弾機の切断で、回転体の回転規制をすることができる。
2 ドア体
3 ガイドレール
4 回転軸
4b 軸部
7 第二支持ブラケット
7b 外側支持片
9 バランス弾機
9a 一端部
11c 連結ボルト
12 落下防止装置
13 ロック体
13a ロック歯
14 回転レバー
14e 作用片
15 固定ピン
15a 捻り弾機
16 係止爪
16c 先端部
16d 突起
Claims (1)
- 躯体開口部に設けた開閉体を、回転体の正逆回転に基づいて開閉作動するよう連繋し、前記回転体に、一端部が躯体側に連結されるバランス弾機の他端部を連結し、回転体の閉鎖方向の回転によりバランス弾機を巻き締めて、開閉体の荷重にバランスする蓄勢力を蓄勢するように構成した建築用開閉装置において、バランス弾機と躯体との連結部に設けられる開閉体の落下防止装置は、躯体側に固定される固定部材と、バランス弾機の一端部に一体化され、前記固定部材に対して周回り方向の相対変位を許容するよう該固定部材に連結される連結部材と、回転体と一体回転し、周回り方向外周面に複数のロック歯が形成されたロック体と、基端部が固定部材に枢支され、回転中心が、係止爪先端部の係止位置であるロック歯の歯底位置における接線を基準にして回転体配設側とは反対側で、かつ、前記係止位置に対し回転体の閉鎖方向の回転側に位置していて、先端部がロック歯に干渉しない非作用姿勢とロック歯に係止して回転体の閉鎖方向の回転を規制する作用姿勢とに揺動変姿する係止爪と、前記連結部材の固定部材に対する回転体の閉鎖方向とは逆側に向けての相対変位に伴い回転して前記ロック体を非作用姿勢から作用姿勢に変姿する回転レバーとを備えていて、係止爪を、バランス弾機の切断に伴う蓄勢力の反力を受けることで連結部材の固定部材に対する回転体閉鎖方向とは逆側に向けての相対変位を受けて非作用姿勢から作用姿勢に変姿して回転体の閉鎖方向の回転規制をするように構成するにあたり、前記係止爪の基端部と先端部とのあいだの部位であって、前記接線に対して係止爪の回転中心がある側に位置する部位のロック体側の半部には変形凹部が形成されたものにして、係止爪を、係止爪先端部が前記バランス弾機切断に伴いロック歯と係止することで、変形凹部が回転体の閉鎖方向の回転側でかつロック歯側に向けて押し潰されることになって衝撃緩衝するとともに係止爪先端部がロック歯の歯底側に向けて変形するように構成した建築用開閉装置における落下防止装置。
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JP2007134105A JP5027559B2 (ja) | 2007-05-21 | 2007-05-21 | 建築用開閉装置における落下防止装置 |
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