JP5022168B2 - 自動二輪車のテールライトユニット - Google Patents
自動二輪車のテールライトユニット Download PDFInfo
- Publication number
- JP5022168B2 JP5022168B2 JP2007264851A JP2007264851A JP5022168B2 JP 5022168 B2 JP5022168 B2 JP 5022168B2 JP 2007264851 A JP2007264851 A JP 2007264851A JP 2007264851 A JP2007264851 A JP 2007264851A JP 5022168 B2 JP5022168 B2 JP 5022168B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- winker
- tail light
- lens
- bulb
- taillight
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
- 238000005192 partition Methods 0.000 claims description 20
- 238000000638 solvent extraction Methods 0.000 claims 1
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 7
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 7
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 3
- 230000013011 mating Effects 0.000 description 3
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 238000004040 coloring Methods 0.000 description 1
- 238000009792 diffusion process Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 1
- 230000011514 reflex Effects 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)
- Lighting Device Outwards From Vehicle And Optical Signal (AREA)
Description
テールライトユニットとしてのリヤコンビネーションランプ35は、車体側に取付けられたベース37と、このベース37に取付けられたテールランプ用バルブ38と、このテールランプ用バルブ38の両側に位置するようにベース37に取付けられた左右一対のウインカ用バルブ39,39と、テールランプ用バルブ38の後方及び下方を覆うためにベース37に取付けられた赤色透明のインナーレンズ41と、このインナーレンズ41の後方及び下方とウインカ用バルブ39,39の後方、上方、下方及び両側方とを覆うためにベース37に取付けられた無色透明のアウターレンズ40とからなる。
また、テールライトバルブをメンテナンスする場合は、テールライトレンズのみを着脱し、ウインカバルブをメンテナンスする場合は、ウインカレンズのみ着脱する。
また、ウインカバルブが着色されているため、ウインカレンズに着色は不要である。
さらに、ウインカレンズの境界部を、線より下方のウインカレンズよりも車体前後方向に幅を狭く形成したことで、車体前後方向にウインカレンズが小さくなる。また、ウインカレンズを、車体カバーの最も膨らんだ部分を通る横に延びる線を跨ぐように上下に配置したことで、ウインカの光が車両の上方及び下方へ照射され、ウインカが視認されやすくなる。
さらにまた、ウインカレンズの凹部を、テールライトレンズの両端部を収納することとなり、テールライトレンズは、ウインカレンズとの合わせ部を考慮すればよく、車体側のカバーとの合わせ部を考慮しなくてもよいから、テールライトレンズの組付性が向上する。また、テールライトレンズをウインカレンズで支持することが可能になり、テールライトレンズの剛性が高くなる。
作用として、仕切壁の溝にテールライトレンズ及びウインカレンズの縁を挿入することで、テールライトレンズ及びウインカレンズが位置決めされる。
更に、ウインカレンズの車幅方向の中央上部を凹むように形成し、この凹部にテールライトレンズを配置したので、テールライトユニットの高さを抑えることができる。
また、ウインカバルブを着色したので、ウインカバルブ用に着色されたレンズを用意する必要がなく、コストを低減することができる。
さらに、ウインカレンズを、車体カバーの最も膨らんだ部分を通る横に延びる線を跨ぐように上下に配置し、側面視で線の延長線が通るウインカレンズの境界部を、線より下方のウインカレンズよりも車体前後方向に幅を狭く形成したので、車体前後方向におけるウインカレンズの小型化を図ることができるとともに、車両側面及び車両背面において、ウインカバルブから発せられた光を車両の上下方向に向けて照射することができ、視認性を向上させることができる。
従って、視認性を向上させながら車両前後方向におけるウインカレンズの面積を小さくすることができ、ウインカレンズの更なる小型化を図ることができて、重量、コストを低減することができる。
さらにまた、ウインカレンズの凹部は、テールライトレンズの両端部を収納するようになるため、車体のサイドカバーに対しての合わせ部をウインカレンズのみに形成するだけでよく、これによって、テールライトレンズの車体側のカバーへの合わせ部が不要になり、組立性を向上させることができる。更に、テールライトレンズの両端部がウインカレンズによって支持されるため、テールライトレンズの剛性を高めることができる。
図1は本発明に係るテールライトユニットを備える自動二輪車の背面図であり、自動二輪車10は、車体の両側部に車体カバーとしてのサイドカバー11,12が取付けられ、これらのサイドカバー11,12の後端部間に連続するように車体後部にテールライトユニット13を備える。
テールライトバルブ35のガラス球は無色透明であり、テールライトレンズ36は赤色に着色されている。
稜線13Aのうち、符号13Bがテールライトレンズ36に設けられた稜線である。
稜線13Aのうち、符号13C,13Dがウインカアウタレンズ43に設けられた稜線である。即ち、稜線13Aは、稜線13B,13C,13Dからなる。
ウインカアウタレンズ43は、稜線13A上で車幅方向に最も幅が狭く形成されるとともに、車幅方向の中央上部が凹むように凹部43aが形成され、この凹部43aにテールライトレンズ36が配置されている。
また、凹部43aは、テールライトレンズ36の両端部36a,36bを収納するように形成されている。
テールライトレンズ36のレンズ面36cのうち、稜線13Bよりも上方の上レンズ面36dは、車体前方にいくほど高くなるように傾斜し、この上レンズ面36dの上縁36eは上方に湾曲している。これにより、車両走行時に前方から飛んでくる雨水が上レンズ面36dに付着しにくくなる。
ベース部51は、テールライト31の反射鏡を構成するために中央に配置されたセンタリフレクタ部51aと、ウインカ32,33の反射鏡を構成するためにセンタリフレクタ部51aの両側に配置されたサイドリフレクタ部51b,51cと、これらのサイドリフレクタ部51b,51cよりも外側方に配置された後方延長部51d,51eとを一体成形した部品であり、センタリフレクタ部51aにテールライトバルブ35が取付けられ、サイドリフレクタ部51b,51cにウインカバルブ37,38がそれぞれ取付けられる。
更に、ライセンスプレート16を照らす場合のレンズを、ウインカアウタレンズ43で兼用することができる。
また、車両側面及び車両背面において、ウインカバルブ37,38から発せられた光を車両の上下方向に向けて照射することができ、視認性を向上させることができる。
ウインカ61,62は、それぞれ光源としてのウインカバルブ63,64と、これらのウインカバルブ63,64の後方を覆う左右一体のウインカレンズ66とを備える。
ウインカレンズ66は、車幅方向の中央上部が凹むように凹部66aが形成され、この凹部66aにテールライトレンズ36(図2参照)が配置されている。
Claims (3)
- テールライトバルブ(35)及び左右一対のウインカバルブ(37,38)と、これらのテールライトバルブ(35)及びウインカバルブ(37,38)が取付けられたベース(51)と、前記テールライトバルブ(35)及び前記左右のウインカバルブ(37,38)の後方をそれぞれ覆うために前記ベース(51)に取付けられたテールライトレンズ(36)及びウインカレンズ(43)とを備え、前記テールライトバルブ(35)で下方に配置されたライセンスプレート(16)をも照らす自動二輪車のテールライトユニットにおいて、
前記テールライトバルブ(35)は無色の発光体であり、
前記左右のウインカバルブ(37,38)は着色されている発光体であり、
前記ウインカレンズ(43)は、無色透明であり、左右の前記ウインカバルブ(37,38)を覆うように一体成形され、
前記ウインカレンズ(43)は、車体カバー(11,12)の最も膨らんだ部分を通るように横に延びる稜線(21,22)よりも下方の位置にて連結するように左右一体に成形されており、
且つ前記ウインカレンズ(43)は、前記稜線(21,22)よりも下方の部分が側面視で下方に行くほど車体前後方向の幅が広くなるように形成されるとともに、ウインカバルブ(37,38)は前記稜線(21,22)よりも下方に配置され、
背面視で車幅方向の中央上部が下方に凹むように凹部(43a)が形成され、前記凹部(43a)は上方に行くほど車体幅方向の幅が広くなるように形成されており、
前記テールライトバルブ(35)は、前記ウインカバルブ(37,38)よりも上方に配置されている、
ことを特徴とする自動二輪車のテールライトユニット。 - 前記ベース(51)に、前記テールライトバルブ(35)が取付けられるテールライト部(51a)と、前記ウインカバルブ(37,38)が取付けられるウインカ部(51b,51c)と、これらのテールライト部(51a)とウインカ部(51b,51c)とを仕切る仕切壁(51A)とが設けられるとともに、この仕切壁(51A)を車幅方向中央で分離する切欠部(51B)が形成され、前記テールライトバルブ(35)の光が前記テールライト部(51a)及び前記ウインカ部(51b,51c)を通過して前記ライセンスプレート(16)を照射することを特徴とする請求項1記載の自動二輪車のテールライトユニット。
- 前記仕切壁(51A)の縁部に前記テールライトレンズ(36)及び前記ウインカレンズ(43)の縁(51h,51j)が挿入される溝が形成されていることを特徴とする請求項1記載の自動二輪車のテールライトユニット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007264851A JP5022168B2 (ja) | 2007-10-10 | 2007-10-10 | 自動二輪車のテールライトユニット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007264851A JP5022168B2 (ja) | 2007-10-10 | 2007-10-10 | 自動二輪車のテールライトユニット |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2009090877A JP2009090877A (ja) | 2009-04-30 |
JP5022168B2 true JP5022168B2 (ja) | 2012-09-12 |
Family
ID=40663288
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007264851A Expired - Fee Related JP5022168B2 (ja) | 2007-10-10 | 2007-10-10 | 自動二輪車のテールライトユニット |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5022168B2 (ja) |
Families Citing this family (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5292227B2 (ja) * | 2009-08-28 | 2013-09-18 | 本田技研工業株式会社 | 自動二輪車 |
JP5743840B2 (ja) * | 2011-10-13 | 2015-07-01 | 本田技研工業株式会社 | 自動二輪車の後部構造 |
JP2014046763A (ja) * | 2012-08-30 | 2014-03-17 | Honda Motor Co Ltd | 自動二輪車の後部構造 |
TWI581990B (zh) * | 2013-01-30 | 2017-05-11 | Yamaha Motor Co Ltd | Straddle type vehicle |
CN103963880B (zh) * | 2013-01-30 | 2017-03-01 | 雅马哈发动机株式会社 | 跨坐型车辆 |
CN107187519A (zh) * | 2017-07-07 | 2017-09-22 | 成都晨电智能科技有限公司 | 自行车尾灯装置 |
JP6661687B2 (ja) * | 2018-03-20 | 2020-03-11 | 本田技研工業株式会社 | 鞍乗型車両 |
JP7581695B2 (ja) | 2020-08-07 | 2024-11-13 | スズキ株式会社 | リアコンビネーションランプの保護構造 |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2003035457A1 (en) * | 2001-10-24 | 2003-05-01 | Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha | Rear combination lamp of motorcycle |
JP3842119B2 (ja) * | 2001-12-04 | 2006-11-08 | 本田技研工業株式会社 | 車両の後部構造 |
JP4555719B2 (ja) * | 2005-03-30 | 2010-10-06 | 本田技研工業株式会社 | 自動二輪車の後部灯火器構造 |
JP4535331B2 (ja) * | 2005-11-10 | 2010-09-01 | 本田技研工業株式会社 | テールランプ構造体 |
-
2007
- 2007-10-10 JP JP2007264851A patent/JP5022168B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2009090877A (ja) | 2009-04-30 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5022168B2 (ja) | 自動二輪車のテールライトユニット | |
JP6257736B2 (ja) | 自動二輪車用前照灯 | |
JP5474732B2 (ja) | 鞍乗り型車両の前部構造 | |
US7401959B2 (en) | Turn signal lamp for a vehicle | |
EP3277563B1 (en) | Lighting device structure including auxiliary illumination | |
CN107429893B (zh) | 前照灯 | |
JP2015011960A (ja) | 車両用灯体 | |
EP2192031A1 (en) | Two-wheeled motor vehicle | |
JP5301295B2 (ja) | 車両の尾灯装置 | |
JP6105658B2 (ja) | 車両用灯火器 | |
JP4188131B2 (ja) | コンビネーションランプ | |
CN110475709B (zh) | 鞍乘型车辆的前照灯装置 | |
JP6025764B2 (ja) | 自動二輪車用のリアコンビネーションランプ | |
JP4488766B2 (ja) | 自動二輪車の灯火器 | |
JP5468524B2 (ja) | 鞍乗り型車両の前部構造 | |
JP2014031171A (ja) | 車両の前照灯装置 | |
JP6236047B2 (ja) | 車両用リアコンビネーションランプ及び車両 | |
TWI438113B (zh) | Straddle type vehicle | |
US11097654B2 (en) | Door handle | |
JP2021030755A (ja) | ヘッドランプユニット | |
CN113474242B (zh) | 跨骑型车辆 | |
CN109305263B (zh) | 骑乘型车辆 | |
JP4376728B2 (ja) | 自動二輪車の灯火器 | |
TWI708700B (zh) | 跨坐型車輛 | |
JP6010079B2 (ja) | 車両の前照灯装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20091126 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20110831 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20110906 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20111107 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20120529 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20120615 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5022168 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150622 Year of fee payment: 3 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |