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JP5021530B2 - 電気接続モジュール - Google Patents

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Description

本発明は、上側のコネクタ部に浸入した水滴を端子の短絡等なく排出させる構造の電気接続モジュールに関するものである。
図7は、従来の電気接続モジュールの一形態を示すものである(特許文献1参照)。
この電気接続モジュール61は、電気接続箱の一部であり、垂直な回路基板62と、回路基板62の上部に水平に設けられたヒューズ接続ブロック63と、ヒューズ接続ブロック63の下側で回路基板62に配置された電気部品64とを備えるものである。
ヒューズ接続ブロック63にはヒューズ接続用の各一対の挟持端子65が並列に立設され、各挟持端子間において絶縁樹脂製のブロック本体66の上面に排水用の溝67が設けられ、各溝67は回路基板62に沿う傾斜状の排水路68に続いている。
メンテナンス時等において、ヒューズ接続ブロック63内に水滴が浸入した場合に、水滴は各溝67から排水路68を経て回路基板62の外側に排水される。
上記特許文献1には、溝67を中央に向けて傾斜させ、溝67の中央の最下部に下向きの貫通孔(図示せず)を設け、貫通孔の下側に一対のガイド壁(図示せず)とその間の排水路を設け、ガイド壁の外側に電気部品64を配置した構造も記載されている。
また、特許文献2には、上向きの複数の端子収容室を並列に設けたコネクタブロックを有する接続モジュールであって、コネクタブロックの上部を各端子収容室ごとに凹溝で区画し、各端子収容室間の凹溝に下向きの円形の水抜き孔を形成した構造(図示せず)が記載されている。
特開2002−152943号公報(図1〜図4) 特開平11−122752号公報(図1〜図3)
しかしながら、上記特許文献1に記載された電気接続モジュール61にあっては、水滴がブロック本体66の上面に落下した後に溝67に入る訳であるが、水滴が溝67に入らずにブロック本体66の上面において端子65の付け根に接触し、水滴が端子65を伝わってブロック本体66内に浸入して回路基板や電気部品に伝わってしまう心配があった。
また、水滴が溝67に沿って貫通孔(図示せず)に流れる過程において、ブロック本体66の上面と溝67内とに水滴が膜状に拡がった場合に、+極の端子65と−極の端子65とが短絡し兼ねないという懸念があった。同様に、上記特許文献2に記載された電気接続モジュールにあっては、場合によって水滴が溝に入らずに端子収容室の上部開口から端子収容室内に直接浸入してしまうという懸念があった。
本発明は、上記した点に鑑み、端子に沿う水滴の浸入を確実に防止することができ、また、水滴による+極と−極の端子の短絡を確実に防止することのできる電気接続モジュールを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の請求項1に係る電気接続モジュールは、ケースに上向きのハウジングが設けられ、該ハウジングの底壁に端子挿通部と、該端子挿通部に隣接してスリット状の孔部とが設けられ、該底壁の下側に端子ホルダが配置され、該端子ホルダの座部を貫通した各端子が該端子挿通部を通って上向きに突出し、該孔部の下側に該端子ホルダの溝部が配置され、水滴が該孔部から該溝部に落下して外部に排出されることを特徴とする。
上記構成により、ハウジングの底壁の端子挿通部が下側の端子ホルダの座部を覆い、座部への直接的な水滴の飛散(付着)を阻止する。端子挿通部にかかった水滴はすぐにスリット状の孔部から端子ホルダの溝部に落下し、端子挿通部への水滴の滞留が阻止される。
請求項2に係る電気接続モジュールは、請求項1記載の電気接続モジュールにおいて、前記端子挿通部が少なくとも二つ並列に設けられ、両端子挿通部の間に前記孔部が設けられたことを特徴とする。
上記構成により、隣接する各端子挿通部にかかった水滴が中間の孔部から迅速に端子ホルダの溝部に落下し、各端子挿通部への水滴の滞留が阻止される。
請求項3に係る電気接続モジュールは、請求項2記載の電気接続モジュールにおいて、一方の前記端子挿通部に+極の端子が配置され、他方の前記端子挿通部に−極の端子が配置されたことを特徴とする。
上記構成により、+極の端子と−極の端子とが孔部を介して分離され、通常使用時において両極の端子間の絶縁性が高まり、且つ水滴の浸入時に、水滴が孔部から下方に落下して、両極の端子間の絶縁性が維持される。
請求項4に係る電気接続モジュールは、請求項1〜3の何れかに記載の電気接続モジュールにおいて、前記底壁における前記端子挿通部の一側に前記孔部、他側に溝部が配設され、該溝部が他の孔部に連通し、該他の孔部が前記端子ホルダの溝部の上側に位置したことを特徴とする。
上記構成により、ハウジング底壁の溝部に浸入した水滴は他の孔部から端子ホルダの溝部に落下して外部に排出される。溝部は孔部と共に端子挿通部を上向きに凸状に突出させ、端子挿通部にかかった水滴が溝部又はスリット状の孔部に速やかに導入される。
請求項5に係る電気接続モジュールは、請求項1〜4の何れかに記載の電気接続モジュールにおいて、前記端子挿通部が前記座部に係合する下向きの凹部を有することを特徴とする。
上記構成により、端子挿通部の凹部内に端子ホルダの凸状の座部が係合することで、座部が端子挿通部で包まれるように覆われて、座部側の端子の付け根部への水の飛散(付着)が一層確実に防止される。
請求項1記載の発明によれば、ハウジング底壁の端子挿通部が端子ホルダの座部を覆って座部すなわち端子の付け根への水滴の付着を阻止するから、端子に沿うケース内への水の浸入が防止され、端子の短絡等の心配が解消され、電気的接続の信頼性が高まる。
請求項2記載の発明によれば、各端子挿通部が共通の孔部で効率良く排水され、孔部の配置スペースの拡大とそれに伴うハウジングの強度低下が防止される。
請求項3記載の発明によれば、スリット状の孔部で通常使用時における+極の端子と−極の端子との間の絶縁性(リーク防止性)が高まると共に、水滴の浸入時に両極の端子間の水滴が孔部から速やかに落下することで、両極の端子間の絶縁性が維持されて、電気的接続の信頼性が一層向上する。
請求項4記載の発明によれば、一側の孔部と他側の溝部との相乗効果でハウジング底壁にかかった水滴が確実に端子ホルダ側に落下し、端子に沿うケース内への水の浸入が一層確実に防止される。
請求項5記載の発明によれば、端子挿通部が座部を包むように覆うことで、端子の付け根への水の付着が一層確実に阻止され、端子に沿うケース内への水の浸入が一層確実に防止される。
図1〜図6は、本発明に係る電気接続モジュールの一実施形態を示すものである。
図1の如く、この電気接続モジュール1は、絶縁樹脂製のケース2と、ケース内に収容された回路基板組立体5(図6)とで構成されるものであり、ケース2はメインカバー3とアンダカバー4とで成り、メインカバー3の上部にコネクタブロック6とヒューズブロック7とがカバー長手方向に並列に配設され、少なくともコネクタブロック6に排水構造と異極端子短絡防止構造が備えられている。
本例のコネクタブロック6は、端子8の板幅方向に二つのコネクタ9を並べて配置して構成されている。端子8は雄型のタブ端子である。端子8は図2〜図3の如く板厚方向に二つ対向して配置されている。ヒューズブロック7は、左右の垂直壁10aを有する絶縁樹脂製のブロック本体(ハウジング)10の内側に、左右一対のタブ端子を有するブレード型のヒューズ11を収容する矩形状の孔部を有している。
図2の如く、コネクタブロック6は、メインカバー3と一体の矩形状の絶縁樹脂製の各コネクタハウジング(ハウジング)14と、各ハウジング9のコネクタ嵌合室内に上向きに突出した導電金属製の各端子8と、ハウジング14の水平な底壁12の下側に隣接して端子8の基部(付け根部)を支持固定する絶縁樹脂製の端子ホルダ13とを備えて構成されている。コネクタハウジング14と端子8とでコネクタ9が構成されている。
コネクタハウジング14は前後左右の垂直壁(周壁)15で囲まれた矩形状のコネクタ嵌合室を有し、周壁15は水平な底壁12に直交して一体に続いている。底壁12には、左右の各端子8を上向きに挿通させる長方形状の端子挿通孔16が設けられ、左右の壁部15aと左右の端子挿通孔16(各端子列)との間において水平方向の二つの溝部17が平行に設けられ、左右の端子挿通孔16(各端子列)の間において下向きに貫通したスリット状の孔部18が水平方向に延長して設けられている。
端子挿通孔16は底壁12の幅狭な壁部12aに設けられ、幅狭な壁部12aの一側は溝部17の傾斜状の内壁17aに一体に続き、壁部12aの他側は孔部18の垂直な内壁18aに一体に続いている。幅狭な壁部12aと両側の壁部17a,18aとで縦断面略逆凹字状の上向きの座部(端子挿通部)19が構成されている。座部19は底壁中央の孔部18を境に左右に配置されている。各座部19は幅狭な壁部12aと両側の壁部17a,18aとで囲まれた下向きの凹部19aを有している。座部19には各端子8毎に溝部17に向かう小溝39が設けられ、座部19の端子付近に水が滞らないようになっている。
コネクタハウジング14の底壁12の下側に近接して端子ホルダ13が配置されている。端子ホルダ13は、各ハウジング底壁12の座部19の下向きの凹部19a内の空間に進入係合する縦断面台形状の上向きの座部20を水平な基板部(底壁)21の上面に突出させている。この下側座部20は底壁12側の上側座部19よりも一回り小さく、且つ中実に形成され、幅方向中央に各端子8を隙間なく挿入ないし圧入する端子挿通孔を有している。下側座部20の左右両側の傾斜面が上側座部19の両側壁17a,18aの内側傾斜面に沿って進入係合する。下側座部20に各端子8を隙間なくインサート成形することも可能である。
左右の下側座部20の間に水平方向の下溝部22が形成され、溝部22の上側に底壁12のスリット状の孔部18が配置され、各下側座部20の外側に、ハウジング底壁12の各溝部17の略V字ないしU字状の溝壁17aを収容する下溝部23が水平方向に設けられている。孔部18の両内壁18aの下端は中央の下溝部22の底面との間に隙間を存して位置し、各上側溝部17の壁部17aの下端は各下側溝部23の底面との間に隙間を存して位置している。
各下側溝部22,23の外側に垂直な溝壁24が設けられ、一方の溝壁24の上端には水平な鍔壁25が設けられ、溝壁24と鍔壁25との上面でコネクタハウジング14の底壁12が当接支持され、鍔壁25の下面は下側の垂直な回路基板26の上端に当接している。
図2の矢印の如く、メンテナンス時等にコネクタハウジング14内に浸入した水滴は中央のスリット状の孔部18を通って下側の端子ホルダ13の中央の溝部22内に落下し、図4,図5の矢印の如く、溝部22の端部からケース2(図1)のメインカバー3の垂直な内壁面に沿って外部に落下排出される。
コネクタハウジング14の両側の溝部17に浸入した水滴は、図3のコネクタハウジング14の底壁12の前後両端の孔部(他の孔部)27から下側の端子ホルダ13(図4)に落下して同様に外部に排出される。溝部17は孔部27に向けて傾斜していることが好ましい。下側溝部22,23も同様に排出方向に傾斜していることが好ましい。また、溝部17,22,23を傾斜させる代わりに、電気接続モジュール1自体を車両側に傾いた状態で取り付けてもよい。
図3の如く、各コネクタハウジング14の底壁12には、幅(左右)方向中央に長いスリット状の孔部18、長手(前後)方向両端に短いスリット状の孔部27がそれぞれ下向きに貫通して設けられている。図3では各孔部18,27,29,29’を便宜上ハッチングで示している。
中央の孔部18の前後両端は長手方向両端の交差方向の孔部27の手前で終端し、両孔部18,27は繋がらずに分離されて、ハウジング強度を維持している。ハウジング底壁12の座部19の前後両端部分19aもハウジング14の前後の周壁15に連続し、ハウジング底壁12の左右両側の溝部17における前後端の孔部27は、前後のハウジング周壁15の中央位置の孔部27aとは分離されている。孔部27aは孔部27の一部である。
ハウジング14の一側壁15aに、相手コネクタ(図示せず)のロックアームを係止させる横断面コの字状のロック壁28が設けられ、ロック壁28の前後両側に短いスリット状の孔部29と略台形状の孔部29’とが下向きに貫通して設けられている。すなわち、符号B,C,E,Fで示す短形の座部19に沿う溝部17の前後両端に孔部27,29,29’が設けられている。各孔部18,27,29,29’は下側の端子ホルダ13(図4)の各溝部22,23に連通し、各溝部22,23は相互に連通している。ハウジング14の両側の溝部17における前後両端の孔部27は端子ホルダ13の両側の溝部23に連通している。
図4,図5の如く、端子ホルダ13の各座部20は端子8,30の島(端子の一纏まり)ごとに分離して配置されている。左右及び中央の溝部22,23は各座部20の周囲で溝状に連続している。例えば端子ホルダ13の左右両側の溝部23の前端(後端)部分は前側(後側)の座部20の前端(後端)に沿って中央の溝部22に連通している。
各溝部22,23に落下した水滴は矢印の如く端子ホルダ13の前端(後端)の垂直な一対の立壁31の間を通って、図1のケース2の前端(後端)の垂直な壁部32の内面に沿って、ケース下部のアンダカバー4の前端(後端)の開口33から外部に排出される。排出方向は端子ホルダ13の前端からでも後端からでも前後両端からでも適宜設定可能である。ケース2の壁部32の内面に排水用の下向きの凹溝や凸条を設けることも可能である。
図4,図5の如く、溝部22,23はコネクタブロック6(図1)のタブ端子8に沿ってのみならず、ヒューズブロック7(図1)の挟持端子30に沿っても配置されている。すなわち、コネクタブロック6のみならず、ヒューズブロック7にも排水構造を適用可能となっている。
本例の挟持端子30はタブ端子8よりも幅広に形成され、前後一対のばね片30bとばね片30bの先端内側の接触突部30aとを有した既存のもので、ヒューズ11(図1)の一対のタブ端子(図示せず)を左右一対の対向する挟持端子30で挟持接続する。
図2のコネクタブロック6におけると同様に、メインカバー3(図1)におけるヒューズブロック7の絶縁樹脂製のブロック本体(ハウジング)10の底壁(図示せず)に、端子挿通孔を有する左右の座部(符号19と同様のもの)と、座部の外側の溝部(符号17と同様のもの)と、両座部の間の下向きに貫通したスリット状の孔部(符号18と同様のもの)とを少なくとも設けることができる。
これにより、メンテナンス時等にヒューズ11を外した状態でヒューズ収容部内に水滴が浸入しても、ブロック本体10の底壁の孔部から下側の端子ホルダ13の溝部22,23に水滴を速やかに落下させて、端子30に沿う水滴の浸入を確実に防ぐことができる。図2のコネクタブロック6においてはメンテナンス時等で相手コネクタ(図示せず)を外した状態で水滴が浸入した場合に同様に端子8に沿う水滴の浸入を確実に防ぐことができる。
図2において、端子ホルダ13の座部20がハウジング底壁12の座部19で覆われているので、座部19で水滴を受けて、下側座部20に直接水滴がかかることがなく、端子8に沿って水滴が端子ホルダ13の下側すなわち回路基板組立体5(図4)の側に浸入することが確実に防止される。
図3の如く、少なくともコネクタブロック6においては、異極端子短絡防止構造として、左右の座部19の島A〜Fごとに同一極の端子8を端子板幅方向に等ピッチで配列し、異極の端子8は中央のスリット状の孔部18を境に端子板厚方向(左右)に分離して配置している。
すなわち、本例では、前側の第一のコネクタ91において、符号Aで示す左側の長形の座部19に+極の複数の端子81を等ピッチで端子板幅方向に一列に並べて配置し、符号Bで示す右側前方の短形の座部19に+極の二つの端子81を端子板幅方向に並べて配置し、符号Cで示す右側後方の短形の座部19に−極の三つの端子82を等ピッチで端子板幅方向に一列に並べて配置している。
また、後側の第二のコネクタ92において、符号Dで示す左側の長形の座部19に−極の複数の端子82を等ピッチで端子板幅方向に一列に並べて配置し、符号Eで示す右側前方の短形の座部19に+極の一つの端子81を配置し、符号Fで示す右側後方の短形の座部19に+極の二つの端子81を端子板幅方向に並べて配置している。両コネクタのハウジング14は周壁15(図2)の一部である中間の垂直な共通壁部(隔壁)15bで連結されている。
このように、+極の端子81と−極の端子82とがスリット状の孔部18を介して端子板厚方向に分離され、孔部18における水滴は迅速且つ確実に下方に落下するから、+極の端子81と−極の端子82とが水滴で短絡(リーク)する心配がない。
図6は、ケース2内に収容される回路基板組立体5の一形態を示すものであり、垂直な回路基板26と、回路基板26の表面に配置されて回路(図示せず)に接続されたリレー34及び抵抗35と、回路基板26の回路に接続された前記タブ端子8と挟持端子30を備えている。各端子8,30は垂直部分と水平部分とにL字状に屈曲され、水平部分が回路基板26に直交してハンダ接続されている。図6で下側の端子36は図1のアンダカバー4側のコネクタを構成する。上下の端子ホルダ13,37はねじ38で回路基板26に固定されている。
図1の電気接続モジュール1はパワーインテグレーション(電源分配ユニット)とも呼称され、リレーボックス等の図示しない大きな電気接続箱内に上方からスライド式に装着されて電気接続箱の一部を構成する。この電気接続箱は自動車のボンネット内等の雨水や洗浄水のかかりやすい場所に搭載される。電気接続モジュール1のメンテナンスは電気接続箱のアッパカバー(図示せず)を開けて行われる。
なお、上記実施形態においては、コネクタ9に二列に端子6を配置したが、例えばコネクタに一列に端子6を配置し、端子列の一側に溝部17を配設し、他側にスリット状の孔部18を配設することも可能である。また、コネクタに三列ないしそれ以上に端子6を配置し、各端子列の間にスリット状の孔部18を配設することも可能である。
本発明に係る電気接続モジュールの一実施形態を示す全体斜視図である。 同じく電気接続モジュールの要部を示す断面斜視図である。 同じく電気接続モジュールの要部を示す平面図である。 電気接続モジュールの内部構造を示す斜視図である。 同じく電気接続モジュールの内部構造を異なる角度で示す斜視図である。 電気接続モジュールの内部構造を示す正面図である。 従来の電気接続モジュールの一形態を示す斜視図である。
符号の説明
1 電気接続モジュール
2 ケース
8 端子
1 +極の端子
2 −極の端子
12 底壁
13 端子ホルダ
14 コネクタハウジング(ハウジング)
17 溝部
18 孔部
19 座部(端子挿通部)
19a 凹部
20 座部
22 溝部
23 溝部
27 他の孔部

Claims (5)

  1. ケースに上向きのハウジングが設けられ、該ハウジングの底壁に端子挿通部と、該端子挿通部に隣接してスリット状の孔部とが設けられ、該底壁の下側に端子ホルダが配置され、該端子ホルダの座部を貫通した各端子が該端子挿通部を通って上向きに突出し、該孔部の下側に該端子ホルダの溝部が配置され、水滴が該孔部から該溝部に落下して外部に排出されることを特徴とする電気接続モジュール。
  2. 前記端子挿通部が少なくとも二つ並列に設けられ、両端子挿通部の間に前記孔部が設けられたことを特徴とする請求項1記載の電気接続モジュール。
  3. 一方の前記端子挿通部に+極の端子が配置され、他方の前記端子挿通部に−極の端子が配置されたことを特徴とする請求項2記載の電気接続モジュール。
  4. 前記底壁における前記端子挿通部の一側に前記孔部、他側に溝部が配設され、該溝部が他の孔部に連通し、該他の孔部が前記端子ホルダの溝部の上側に位置したことを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載の電気接続モジュール。
  5. 前記端子挿通部が前記座部に係合する下向きの凹部を有することを特徴とする請求項1〜4の何れかに記載の電気接続モジュール。
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