[go: up one dir, main page]

JP5011978B2 - 蓄電装置 - Google Patents

蓄電装置 Download PDF

Info

Publication number
JP5011978B2
JP5011978B2 JP2006315224A JP2006315224A JP5011978B2 JP 5011978 B2 JP5011978 B2 JP 5011978B2 JP 2006315224 A JP2006315224 A JP 2006315224A JP 2006315224 A JP2006315224 A JP 2006315224A JP 5011978 B2 JP5011978 B2 JP 5011978B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
power storage
voltage
changeover switch
connection point
diode
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2006315224A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2008131773A (ja
Inventor
隆文 小池
一樹 森田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Corp
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Panasonic Corp
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Panasonic Corp, Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Panasonic Corp
Priority to JP2006315224A priority Critical patent/JP5011978B2/ja
Priority to PCT/JP2007/070928 priority patent/WO2008053808A1/ja
Priority to EP07830662.8A priority patent/EP2080673B1/en
Publication of JP2008131773A publication Critical patent/JP2008131773A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5011978B2 publication Critical patent/JP5011978B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/10Energy storage using batteries

Landscapes

  • Secondary Cells (AREA)
  • Stand-By Power Supply Arrangements (AREA)
  • Charge And Discharge Circuits For Batteries Or The Like (AREA)

Description

本発明は、主電源の電圧低下時に蓄電部から電力を供給する補助電源用の蓄電装置に関するものである。
近年、環境への配慮や燃費向上のために停車時にエンジン駆動を停止するアイドリングストップ機能を搭載した自動車が市販されている。このような自動車は使用中に断続的に大電流を消費するスタータが駆動すると一時的にバッテリの電圧が下がる。その結果、オーディオやカーナビゲーション等の他の負荷への供給電圧も下がり、その動作が不安定になる可能性があった。
また、自動車の制動についても、従来の機械的な油圧制御から電気的な油圧制御への各種車両制動システムの提案がなされてきているが、バッテリが異常になった時、車両制動システムが動作しなくなる等の可能性があった。
これらに対し、一時的なバッテリの電圧低下時に負荷に十分な電力を供給したり、バッテリ異常時に車両制動システムに電力を供給するための補助電源としての蓄電装置が、例えば特許文献1に提案されている。なお、特許文献1は蓄電装置の内、特にバッテリ異常時に車両制動システムの電子制御部へ電力を供給する電源バックアップユニットとして示されている。
図5はこのような蓄電装置のブロック回路図である。電力を蓄える蓄電素子には例えば大容量の電気二重層キャパシタが用いられ、これを複数個接続して蓄電部としてのキャパシタユニット101が構成されている。キャパシタユニット101には、その充放電を制御する充電回路103、および放電回路105が接続されている。充電回路103と放電回路105はマイコン107によって制御されている。マイコン107にはバッテリ異常を検出するための電圧検出手段109が接続され、電圧検出手段109には異常時にキャパシタユニット101の電力を供給するFETスイッチ111が接続されている。
このようにして構成された電源バックアップユニットとしての蓄電装置113はバッテリ115と電子制御部117の間に接続されており、イグニションスイッチ119によって起動、停止するように制御されている。
電子制御部117は車両制動システムであるので、安全確保のためにバッテリ115が異常になっても電子制御部117を駆動させ続けなければならない。そこで、バッテリ115の異常を電圧検出手段109が検出すれば、FETスイッチ111をオンにしてキャパシタユニット101の電力を電子制御部117に供給することで、バッテリ115の異常に対応している。
特開2005−28908号公報
上記の蓄電装置によると、確かにバッテリ115の異常時に電子制御部117を駆動させ続けられるので、車両制動システムの安全性を確保できるのであるが、このような蓄電装置を、例えば前記したようなスタータの駆動による一時的なバッテリの電圧低下時に負荷に電力を供給する用途に適用した場合、次のような課題があった。
すなわち、従来のように車両制動システムの補助電源用に蓄電装置を用いた場合は、バッテリ異常時に車両が停止するまでキャパシタユニット101に蓄えられた電力を車両制動システムに供給すればよいので、キャパシタユニット101への充放電は車両の使用毎に1回のみであった。
一方、アイドリングストップ車のように、車両使用中に断続的にバッテリの電圧低下が発生する用途の場合は、その都度、負荷に電力を供給し、その後キャパシタユニット101を充電する過程を何度も行うことになる。従って、FETスイッチ111の動作も繰り返し行われるので、確実な動作を確保するための故障検出が必要であるという課題があった。
また、図5では省略しているが、一般的にはキャパシタユニット101から電流を供給している時にバッテリ115からの電流の逆流を防止するために、電圧検出手段109と電子制御部117の接続点121と、FETスイッチ111の間に、接続点121側がカソードになるようにダイオードを接続する。従って、ダイオードの故障検出も必要であるという課題があった。
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、FETスイッチ111やダイオードの故障を検出できる高信頼性の蓄電装置を提供することを目的とする。
前記従来の課題を解決するために、本発明の蓄電装置は、電力を蓄える蓄電部と、前記主電源と前記蓄電部の間に接続され、前記蓄電部の電圧(Vc)を検出しながら前記蓄電部への充電を制御する充電回路と、前記主電源と前記負荷の間に接続され、前記主電源の電圧(Vb)を検出する主電源電圧検出回路と、前記蓄電部の電力を前記負荷に出力する切替スイッチと、前記主電源電圧検出回路と前記負荷との第1接続点と、前記切替スイッチの間で、前記切替スイッチにアノードを、前記第1接続点にカソードを接続したダイオードと、前記切替スイッチと前記ダイオードとの第2接続点に接続され、前記第2接続点の電圧(Vs)を検出する切替スイッチ電圧検出回路と、前記充電回路、主電源電圧検出回路、切替スイッチ、および切替スイッチ電圧検出回路が接続された制御部とを備え、前記制御部は、既定条件時に前記切替スイッチをオンオフ動作させて、オン時とオフ時における前記蓄電部の電圧(Vc)と前記第2接続点の電圧(Vs)を、前記充電回路と前記切替スイッチ電圧検出回路からそれぞれ取り込むことにより、前記切替スイッチの故障検出を行うとともに、前記切替スイッチがオフの時に前記第2接続点の電圧(Vs)が前記ダイオードの動作限界値以上になることにより、前記ダイオードの異常発熱を検出するようにしたものである。
また、本発明の蓄電装置は、電力を蓄える蓄電部と、前記主電源と前記蓄電部の間に接続され、前記蓄電部の電圧(Vc)を検出しながら前記蓄電部への充電を制御する充電回路と、前記主電源と前記負荷の間に接続され、前記主電源の電圧(Vb)を検出する主電源電圧検出回路と、前記蓄電部の電力を前記負荷に出力する切替スイッチと、前記主電源電圧検出回路と前記負荷との第1接続点と、前記切替スイッチの間で、前記切替スイッチにアノードを、前記第1接続点にカソードを接続したダイオードと、前記第1接続点に接続され、前記第1接続点の電圧(Vd)を検出する第1接続点電圧検出回路と、前記充電回路、主電源電圧検出回路、切替スイッチ、および第1接続点電圧検出回路が接続された制御部とを備え、前記制御部は前記蓄電部が放電している間に、前記蓄電部の電圧(Vc)、および前記第1接続点の電圧(Vd)を、前記充電回路、および前記第1接続点電圧検出回路から、それぞれ取り込むことにより、前記切替スイッチ、および/または前記ダイオードの故障検出を行うようにしたものである。
本発明の蓄電装置によれば、切替スイッチとダイオードの間に切替スイッチ電圧検出回路を設けた構成にしたことにより、既定条件時にオンオフ動作させた場合の切替スイッチの両端電圧(VcとVs)を正確に求めることができるので、切替スイッチの故障検出が可能になり、また、ダイオードの漏れ電流による第2接続点の電圧変動を切替スイッチ電圧検出回路で検出できるので、第2接続点の電圧変動からダイオードの異常発熱による故障を検出でき、高信頼な蓄電装置を実現できるという効果が得られる。
また、本発明の蓄電装置によれば、蓄電部が放電している間に、蓄電部の電圧(Vc)と第1接続点の電圧(Vd)を取り込み、両者の電圧差が通常の許容範囲に入っているか否かを判断することにより、切替スイッチ、および/またはダイオードの故障を検出できるので、高信頼な蓄電装置を実現できるという効果が得られる。
以下、本発明を実施するための最良の形態について図面を参照しながら説明する。なお、以下の説明においては、蓄電装置をアイドリングストップ車に適用した場合について述べる。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1における蓄電装置のブロック回路図である。なお、図1において太線は電力系配線を、細線は制御系配線をそれぞれ示す。
図1において、蓄電装置1は主電源5と負荷7との間に接続されている。主電源5はバッテリであり、図示していないが大電流を断続的に消費するスタータも接続されている。また、負荷7はオーディオ、ナビゲーション、オーディオビジュアルナビゲーション等の補機である。
蓄電装置1は次の構成を有する。まず、主電源5の出力には充電回路9と、主電源5の電圧Vbを検出する主電源電圧検出回路11が接続されている。充電回路9には蓄電部13が接続されている。従って、蓄電部13は充電回路9によって、蓄電部13の電圧Vcを検出しながら充電制御が行われる。なお、蓄電部13は電力を蓄える蓄電素子として電気二重層キャパシタを用い、これを複数個直列に接続して必要な電力を賄っている。また、蓄電部13の電力を負荷7に出力する切替スイッチ17が図1に示すように接続されている。
主電源電圧検出回路11と負荷7との第1接続点19と、切替スイッチ17の一端との間には、ダイオード21が接続されている。ダイオード21は切替スイッチ17側にアノードを、第1接続点19側にカソードをそれぞれ接続している。また、図示しないが、主電源電圧検出回路11の電力系配線の出力側には、カソードが負荷7側になるように接続された逆流防止用ダイオードが内蔵されている。
切替スイッチ17の一端とダイオード21との第2接続点23には、第2接続点23の電圧Vsを検出する切替スイッチ電圧検出回路25が接続されている。切替スイッチ電圧検出回路25は、第2接続点23とグランドの間を2個の抵抗器で抵抗分割した際の中点電圧を出力する構成とした。
充電回路9、主電源電圧検出回路11、切替スイッチ17、および切替スイッチ電圧検出回路25はマイクロコンピュータからなる制御部27にも接続されている。このことから、制御部27は主電源電圧検出回路11や切替スイッチ電圧検出回路25の出力を取り込むと同時に、充電回路9や切替スイッチ17の制御を行う。また、制御部27は車両側制御回路(図示せず)と信号の送受信を行う機能を有している。
次に、このような蓄電装置1の動作について説明する。
まず、イグニションスイッチ(図示せず)をオンにして車両を起動すると、エンジンが駆動すると同時に、制御部27は充電回路9に蓄電部13を充電するよう指示する。これにより、主電源5の電力が蓄電部13に充電される。充電回路9は内蔵した電圧検出回路により蓄電部13の電圧Vcを検出しながら満充電に至るまで充電を行う。この時、蓄電部13への充電電流が負荷7側に流れないように、制御部27は切替スイッチ17をオフにしている。また、充電中は蓄電部13から負荷7に電力を十分供給できない可能性があるため、制御部27は車両側制御回路に放電禁止信号を送信する。これにより、車両側制御回路はアイドリングストップ動作を行わないように制御する。
蓄電部13が満充電に至れば充電が完了し、充電回路9は満充電電圧を維持するために定電圧制御を行う。充電動作の完了を制御部27が検出すると、制御部27は車両側制御回路に蓄電部13からの放電許可信号を送信する。これにより、車両側制御回路はアイドリングストップ動作を許可する。その後、制御部27は主電源電圧検出回路11の出力を取り込むことにより、主電源5の電圧Vbを監視する。
この状態で、アイドリングストップが行われ、その後エンジンを再起動したとする。これにより、主電源5の電圧Vbはスタータ(図示せず)に大電流が流れることで急激に低下する。この電圧Vbの変化は主電源電圧検出回路11により検出され、制御部27に送信される。制御部27は負荷7に安定した電圧を供給するために切替スイッチ17をオンにする。その結果、図1の放電経路と書かれた矢印の方向に蓄電部13から負荷7へ電力が供給される。この時、主電源5の電圧Vbはスタータ駆動により低下しているので、第1接続点19の電圧は蓄電部13の電圧より低くなる。従って、ダイオード21はオンになり、蓄電部13の電力が優先して負荷7に供給されることになる。この時、主電源電圧検出回路11に内蔵された逆流防止用ダイオードにより、蓄電部13の電力が主電源5に供給されることはない。
次に、エンジン再起動が完了に近づくとスタータが消費する電流が減少していくので、主電源5の電圧Vbは上昇する。この変化を主電源電圧検出回路11で検出し、所定値(本実施の形態1では負荷7を駆動可能な下限電圧である10.5Vとした)以上になれば、制御部27は切替スイッチ17をオフにする。これにより、以後は主電源5の電力が負荷7に供給され、蓄電部13からの放電は停止する。また、制御部27は蓄電部13から負荷7に供給した電力を再充電するよう充電回路9に指示する。なお、再充電の間は前記したように制御部27が車両側制御回路に放電禁止信号を送信し、充電が完了すると放電許可信号を送信する。
以上の動作を繰り返すことにより、車両の使用中に何度もアイドリングストップ動作を行っても、スタータ駆動時の電圧変動を蓄電部13の電力で補うことができるため、負荷7を常に安定して動作させ続けられる。
このような蓄電装置1においては、蓄電部13からの放電を制御する切替スイッチ17の確実な動作が重要である。そこで、本実施の形態1の蓄電装置1では既定条件の成立時、すなわち、蓄電装置1が非使用状態から最初に使用状態になり蓄電部13を充電する際(本実施の形態1では車両の初期起動時)に、蓄電部13が満充電されるまでの間に1回だけ切替スイッチ17の故障検出を行っている。具体的には、前記既定条件が成立すると、制御部27は切替スイッチ17がオフの状態で、まず切替スイッチ17の両端電圧Vc、およびVsを取り込む。なお、電圧Vcは充電回路9で、電圧Vsは切替スイッチ電圧検出回路25で、それぞれ検出している。この場合、もし切替スイッチ17が正常にオフ状態であれば、第2接続点23は切替スイッチ電圧検出回路25を介してグランドに接続されているので、その電圧Vsは0Vになる。一方、電圧Vcは蓄電部13の充電電圧(0Vより大きく満充電電圧までの電圧値)になる。従って、両者の電圧が前記した値になっているかを判断することにより、切替スイッチ17のショート故障(ショートしたままでオフにならない故障)を検出することができる。すなわち、電圧Vsが0V、電圧Vcが充電電圧であれば、切替スイッチ17は正常にオフ状態であることがわかる。一方、ショート故障をしていればVs=Vcとなるので、電圧VsとVcを検出することによりショート故障を判定できる。
次に、制御部27は一時的に切替スイッチ17をオンにし、その時の両端電圧Vc、Vsを取り込んだ後、切替スイッチ17をオフにする。なお、オンにしている時間は、両端電圧Vc、Vsを十分取り込める約1秒とした。取り込んだ両端電圧がVc=Vsであれば、切替スイッチ17は正常にオン状態であることがわかる。一方、Vc=Vsにならなければ、切替スイッチ17がオープン故障(オープン状態のままでオンにならない故障)を検出することができる。
なお、車両の初期起動時に蓄電部13が満充電になるまでの間に1回だけ切替スイッチ17の故障検出を行っているが、これは切替スイッチ17にFETスイッチを用いると故障頻度がそれほど高くなく、車両の初期起動時のみの故障検出で十分なためである。従って、リレーやリードスイッチ等の接点を有するスイッチを切替スイッチ17に用いた場合は適宜故障検出回数を増やしてもよい。また、蓄電部13が満充電になってから切替スイッチ17の故障検出を行ってもよいが、この場合、満充電になった電力を消費してしまうので、再度満充電にしなければならない。このような動作を避けるために、満充電になるまでの間に切替スイッチ17の故障検出を行っている。
また、アイドリングストップ動作は車両使用時に何度も行われるので、蓄電部13は充放電を繰り返すことになる。これにより、特にダイオード21が徐々に発熱する。これにより、特にダイオード21がショットキ型の場合は熱暴走する可能性があり、この状態を放置するとダイオード21の動作限界に達して故障(例えばショート)してしまう可能性がある。
そこで、本実施の形態1ではダイオード21の異常発熱を検出する構成とした。具体的には、まず切替スイッチ17がオフの時に、制御部27は第2接続点23の電圧Vsを取り込む。この電圧Vsがダイオード21の動作限界値以上になれば、ダイオード21が異常発熱していると判断する。なお、後述するように発熱温度と電圧Vsには相関があるので、あらかじめダイオード21が故障に大きく影響しない限界温度に至った時の電圧Vsを求めておき、それを動作限界値とした。
以上のようにしてダイオード21の故障を判断できる理由は以下の通りである。
ダイオード21のカソードには主電源電圧検出回路11の電力系配線の出力電圧(ここではVd)がかかっている。この状態でダイオード21が発熱すると、カソードからアノードに漏れ電流が流れるようになる。図1よりアノード側の電圧は第2接続点23の電圧Vsであるが、第2接続点23は切替スイッチ電圧検出回路25を介してグランドに接続されている。従って、ダイオード21が正常であれば漏れ電流が流れないので、切替スイッチ17がオフの時は電圧Vsが0Vになる。しかし、発熱により漏れ電流が流れると、電圧Vsは0Vよりも高くなる。従って、切替スイッチ17がオフの時の電圧Vsを検出することで、新たな回路を追加することなく発熱を検出できる。
制御部27はダイオード21の異常発熱を検出すると蓄電部13の充放電を停止し、車両側制御回路に放電禁止信号を送信する。これにより、ダイオード21には蓄電部13からの電流が流れなくなるので、ダイオード21の温度が下がっていく。その結果、漏れ電流に起因した電圧Vsも下がる。やがて、第2接続点23の電圧Vsがダイオード21の動作可能値以下になれば、蓄電部13の充放電を再開するように制御するとともに、蓄電部13の充電が完了すれば車両側制御回路に放電許可信号を送信する。このように制御することにより、ダイオード21の異常発熱を防止でき、蓄電装置1の信頼性を向上することができる。
なお、ダイオード21の動作可能値は動作限界値よりも小さい値とした。これは、もし両者が等しければ、電圧Vsが動作限界値近傍でノイズ等により上下した場合に、蓄電部13への充放電の禁止、許可が短時間の間に繰り返されてしまう不具合を避けるためである。従って、ダイオード21の異常発熱により電圧Vsが上昇し、動作限界値に至って蓄電部13の充放電が禁止された場合、電圧Vsが動作限界値より小さい動作許可値に下がるまでは蓄電部13への充放電を許可しないようにしている。
以上のようにして、既定条件成立時に切替スイッチ17の故障を検出し、またダイオード21の異常発熱による故障を検出することで、高信頼性の蓄電装置1が実現できる。なお、切替スイッチ17、またはダイオード21が故障している場合は、制御部27は蓄電部13の充放電を禁止するとともに、切替スイッチ17が故障していることを車両側制御回路に送信する。これを受け、車両側制御回路はアイドリングストップ動作を禁止するとともに、蓄電装置1の故障を運転者に警告し修理を促す。
以上の構成、動作により、切替スイッチ17の故障を検出でき、第2接続点23の電圧Vsの変動からダイオード21の異常発熱による故障を検出できるので、高信頼な蓄電装置が実現できた。
(実施の形態2)
図2は、本発明の実施の形態2における蓄電装置のブロック回路図である。なお、図2において、図1と同じ構成要素には同じ番号を付して詳細な説明を省略する。また、太線と細線の意味も図1と同じである。
本実施の形態2における蓄電装置1の構成上の特徴は以下の通りである。
1)ダイオード21が冷却可能領域内に配されるように冷却手段としてのファン29を設けた。なお、ファン29の駆動電力は蓄電装置1の電力出力から得るようにした。
2)ファン29をオンオフ動作させるためのファンスイッチ31をファン29と直列に接続した。
3)ファンスイッチ31をオンオフ動作させるための信号線を制御部27に接続した。
次に、このような蓄電装置1の動作について説明する。
まず、車両起動時やアイドリングストップ時の動作は実施の形態1と同じであるので説明を省略する。また、既定条件成立時に行う切替スイッチ17の故障検出動作と、蓄電部13の放電時に行う切替スイッチ17とダイオード21の故障検出動作も実施の形態1と同じであるので説明を省略する。
次に、本実施の形態2の動作における特徴であるダイオード21の発熱検出について説明する。ダイオード21の異常発熱は、実施の形態1と同様に切替スイッチ17がオフの時に電圧Vsが動作限界値に至っているか否かを判断することにより検出している。ここで、もしダイオード21の異常発熱が検出されると、実施の形態1では蓄電部13への充放電を禁止することでダイオード21に電流が流れないようにして自然放冷する制御を行っていた。
これに対し、本実施の形態2ではダイオード21の異常発熱を検出すると、制御部27はファンスイッチ31をオンにしてファン29を動作させる。これにより、ファン29の冷却可能領域内に配されたダイオード21は強制冷却されるので、実施の形態1に比べて電圧Vsが動作可能値まで早く下がる。
なお、電圧Vsが動作限界値に至ってから動作可能値まで下がる間は、実施の形態1と同様に蓄電部13への充放電を禁止しているが、電圧Vsが動作可能値まで早く下がるので、発熱状態にある時間が短くなりダイオード21の長寿命化が図れ信頼性が向上するとともに、充放電の禁止時間も短くなるので、その分、多くのアイドリングストップ動作を行うことができ、車両の低燃費化に貢献できる。
また、実施の形態2においても実施の形態1と同様に、ダイオード21の動作可能値を動作限界値より小さくしている。これにより、動作可能値と動作限界値が等しい場合にノイズ等の影響でファン29が短周期で動作、停止を繰り返す不具合を回避している。
また、第2接続点23の電圧Vsがダイオード21の動作可能値以下になれば、制御部27はファンスイッチ31をオフにしてファン29を停止する。しかし、制御部27は、ファン29を動作させているにもかかわらず電圧Vsが動作可能値まで下がらず不変であることを検出すれば、ダイオード21は冷却されているので異常ではないことから、切替スイッチ17がショート故障をしていると判断する。このように動作することで、切替スイッチ17がオフの時に、本来電圧Vsが0Vでなければならないのに何らかの電圧値になった場合、切替スイッチ17がショート故障しているためなのか、ダイオード21が発熱しているためなのかを区別することができ、さらに高信頼性の蓄電装置1を得ることができる。
以上の構成、動作により、切替スイッチ17やダイオード21の故障検出が可能になるとともに、第2接続点23の電圧Vsの変動からダイオード21の異常発熱を検出して素早く冷却できるので、さらに高信頼な蓄電装置が実現できた。
なお、本実施の形態2では冷却手段としてファン29を用いたが、これはペルチェ素子等の他の手段でもよい。しかし、ファン29にする方が簡単な構造となる上に、ダイオード21だけでなく蓄電装置1の内部全体を冷却することができるので、蓄電部13や充電回路9等の他の発熱部品も同時に冷却することができ、蓄電装置1の全体の信頼性を向上することができる。
(実施の形態3)
図3は、本発明の実施の形態3における蓄電装置のブロック回路図である。図4は、本発明の実施の形態3における蓄電装置の他の構成のブロック回路図である。なお、図3、および図4において、図1と同じ構成要素には同じ番号を付して詳細な説明を省略する。また、太線と細線の意味も図1と同じである。
まず、図3における蓄電装置1の構成上の特徴は、実施の形態1の構成に対し、切替スイッチ電圧検出回路25を廃するとともに、第1接続点19の電圧(Vd)を検出する第1接続点電圧検出回路41を設けた点である。なお、第1接続点電圧検出回路41の構成は切替スイッチ電圧検出回路25と同等であり、その電圧出力は制御部27に接続されている。
次に、このような蓄電装置1の動作について説明する。
まず、車両起動時やアイドリングストップ時の動作は実施の形態1と同じであるので説明を省略し、本実施の形態3の動作における特徴である切替スイッチ17やダイオード21の故障検出について説明する。
蓄電装置1の高信頼性を得るためには、切替スイッチ17とダイオード21の少なくともどちらかが故障すれば故障警告を行わなければならない。そこで、いずれが故障したかを特に区別する必要がない場合は、次のようにして故障検出を行っている。
まず、制御部27は蓄電部13が放電している間に、蓄電部13の電圧Vc、および第1接続点19の電圧Vdを、充電回路9、および第1接続点電圧検出回路41から、それぞれ取り込む。ここで、ダイオード21はアノード電圧(ここではVs)に対してカソード電圧(ここではVd)が低くなる特性を有する。この電圧降下ΔVは一般に0.6〜0.7V程度であるが、周囲温度や経年劣化等により変化する。ここで、蓄電装置1として許容できる変化を±δとすると、電圧降下の許容範囲はΔV−δからΔV+δとなる。
今、蓄電部13は放電中なので、切替スイッチ17、およびダイオード21はオンになっている。従って、電圧差Vc−Vdはダイオード21の電圧降下を含む許容範囲を考慮して、ΔV−δからΔV+δの範囲に入っていなければならない。このことから、制御部27は電圧Vc、Vdと、あらかじめ求めておいたΔV−δ、およびΔV+δとの関係を判断する。
もし、ΔV−δ≦Vc−Vd≦ΔV+δが成立すれば、切替スイッチ17とダイオード21は正常であることがわかる。一方、Vc−Vd>ΔV+δであれば、VcとVdの差が許容範囲よりも大きいので、切替スイッチ17とダイオード21のいずれか、または両方がオンになっていないことになる。ゆえに、切替スイッチ17とダイオード21のいずれか、または両方がオープン故障していることがわかる。また、Vc−Vd<ΔV−δであれば、VcとVdが近い電圧になっているので、ダイオード21がショート故障をしていることがわかる。
このようにして故障検出を行えば、切替スイッチ17とダイオード21の少なくともいずれかのオープン故障検出と、ダイオード21のショート故障検出が可能となるので、高信頼性の蓄電装置1が実現できる。なお、切替スイッチ17、および/またはダイオード21が故障している場合は、制御部27は蓄電部13の充放電を禁止するとともに、切替スイッチ17が故障していることを車両側制御回路に送信する。これを受け、車両側制御回路はアイドリングストップ動作を禁止するとともに、蓄電装置1の故障を運転者に警告し修理を促す。
なお、本実施の形態3では切替スイッチ電圧検出回路25を廃した構成について説明したが、これは廃さない構成でもよい。この場合のブロック回路図を図4に示す。図4の構成では第2接続点23の電圧Vsを検出できるので、切替スイッチ17とダイオード21を各々故障検出することができる。この動作の詳細を以下に説明する。
制御部27は、蓄電部13から電力を負荷7に放電している間に、切替スイッチ17とダイオード21の故障検出を行う。まず、切替スイッチ17の故障検出については、実施の形態1で述べたように蓄電部13の電圧Vcと第2接続点23の電圧Vsを充電回路9と切替スイッチ電圧検出回路25からそれぞれ取り込む。これにより、切替スイッチ17の両端電圧が取り込めたことになる。
今、蓄電部13は放電中なので、切替スイッチ17はオン状態である。従って、切替スイッチ17が正常であれば、Vc=Vsとなる。一方、Vc=Vsにならなければ、切替スイッチ17がオープン故障をしていることになる。このようにして、切替スイッチ17のオープン故障を独立して検出することで、さらに高信頼性の蓄電装置1を実現できる。
次に、ダイオード21の故障検出について説明する。制御部27は前記した電圧Vc、Vsの他に第1接続点19の電圧Vdを第1接続点電圧検出回路41から取り込む。この時、電圧Vsは取り込んであるので、ダイオード21の両端電圧が取り込めたことになる。
今、蓄電部13から電力が放電されているので、ダイオード21はオンになっている。従って、ダイオード21のアノード電圧(Vs)とカソード電圧(Vd)の差Vs−Vdは、ΔV−δからΔV+δの範囲に入っていなければならない。このことから、制御部27は電圧Vs、Vdと、あらかじめ求めておいたΔV−δ、およびΔV+δとの関係を判断する。
もし、ΔV−δ≦Vs−Vd≦ΔV+δが成立すれば、ダイオード21は正常であることがわかる。一方、Vs−Vd>ΔV+δであれば、VsとVdの差が許容範囲よりも大きいので、ダイオード21がオンになっていないことになる。ゆえに、オープン故障していることがわかる。また、Vs−Vd<ΔV−δであれば、VsとVdが近い電圧になっているので、ダイオード21がショート故障をしていることがわかる。
このようにして、切替スイッチ17のオープン故障とダイオード21の故障を各々検出し、運転者に対して故障警告をすることができる。これにより、いずれが故障しているか、または両方故障しているかを区別することが可能となるので、修理時のサービス性が向上する。なお、両者の故障検出は同時に行ってもよいし、順不同に個別に行ってもよい。
以上の構成、動作により、切替スイッチ17、および/またはダイオード21の故障検出が可能になるので、高信頼な蓄電装置が実現できた。
なお、本実施の形態3の切替スイッチ17についてはオープン故障しか検出できないので、実施の形態1、または2の動作を同時に行うことにより、切替スイッチ17のショート故障も検出できる。この場合は、ダイオード21の異常発熱による故障検出もできるので、さらに高信頼性が得られ、車両用の蓄電装置1として最適な構成とすることができる。
また、実施の形態1から3において蓄電部13には蓄電素子として電気二重層キャパシタを用いたが、これは電気化学キャパシタ等の他の蓄電素子でもよい。さらに、蓄電部13は複数の蓄電素子を直列に接続した構成としたが、これに限定されるものではなく、負荷7が要求する電力仕様に応じて、並列や直並列接続としてもよいし、単数の蓄電素子を用いてもよい。
また、実施の形態1から3では蓄電装置1をアイドリングストップ車に適用した場合について述べたが、それに限らず、ハイブリッド車や、電動パワーステアリング、電動ターボ、電気的な油圧制御による車両制動等の各システムにおける車両用補助電源、あるいは一般の非常用バックアップ電源等にも適用可能である。
本発明にかかる蓄電装置は切替スイッチの故障検出とダイオードの異常発熱が抑制され、高信頼性が得られるので、特に主電源の電圧低下時に蓄電部から電力を供給する補助電源用の蓄電装置等として有用である。
本発明の実施の形態1における蓄電装置のブロック回路図 本発明の実施の形態2における蓄電装置のブロック回路図 本発明の実施の形態3における蓄電装置のブロック回路図 本発明の実施の形態3における蓄電装置の他の構成のブロック回路図 従来の蓄電装置のブロック回路図
符号の説明
1 蓄電装置
5 主電源
7 負荷
9 充電回路
11 主電源電圧検出回路
13 蓄電部
17 切替スイッチ
19 第1接続点
21 ダイオード
23 第2接続点
25 切替スイッチ電圧検出回路
27 制御部
29 ファン
41 第1接続点電圧検出回路

Claims (9)

  1. 主電源と負荷との間に接続された蓄電装置であって、
    前記蓄電装置は、電力を蓄える蓄電部と、
    前記主電源と前記蓄電部の間に接続され、前記蓄電部の電圧(Vc)を検出しながら前記蓄電部への充電を制御する充電回路と、
    前記主電源と前記負荷の間に接続され、前記主電源の電圧(Vb)を検出する主電源電圧検出回路と、
    前記蓄電部の電力を前記負荷に出力する切替スイッチと、
    前記主電源電圧検出回路と前記負荷との第1接続点と、前記切替スイッチの間で、前記切替スイッチにアノードを、前記第1接続点にカソードを接続したダイオードと、
    前記切替スイッチと前記ダイオードとの第2接続点に接続され、前記第2接続点の電圧(Vs)を検出する切替スイッチ電圧検出回路と、
    前記充電回路、主電源電圧検出回路、切替スイッチ、および切替スイッチ電圧検出回路が接続された制御部とを備え、
    前記制御部は、既定条件時に前記切替スイッチをオンオフ動作させて、オン時とオフ時における前記蓄電部の電圧(Vc)と前記第2接続点の電圧(Vs)を、前記充電回路と前記切替スイッチ電圧検出回路からそれぞれ取り込むことにより、前記切替スイッチの故障検出を行うとともに、
    前記切替スイッチがオフの時に前記第2接続点の電圧(Vs)が前記ダイオードの動作限界値以上になることにより、前記ダイオードの異常発熱を検出するようにした蓄電装置。
  2. 前記故障検出における前記既定条件は、非使用状態から最初に使用状態になり前記蓄電部を充電する際に、満充電になるまでの間に1回だけとした請求項1に記載の蓄電装置。
  3. 前記制御部は、前記ダイオードの異常発熱を検出すると前記蓄電部の充放電を停止し、前記第2接続点の電圧(Vs)が前記ダイオードの動作可能値以下になれば前記蓄電部の充放電を再開するようにした請求項1に記載の蓄電装置。
  4. 前記動作可能値は前記動作限界値より小さくした請求項3に記載の蓄電装置。
  5. 前記ダイオードが冷却可能領域内に配されるように冷却手段を設け、
    前記制御部は、前記ダイオードの異常発熱を検出すると前記冷却手段を動作させ、
    前記第2接続点の電圧(Vs)が前記ダイオードの動作可能値以下になれば前記冷却手段を停止するようにした請求項1に記載の蓄電装置。
  6. 前記動作可能値を前記動作限界値より小さくするとともに、
    前記制御部は、前記冷却手段の動作時に前記第2接続点の電圧(Vs)が前記動作可能値まで下がらず不変の場合には前記切替スイッチがショート故障をしていると判断するようにした請求項5に記載の蓄電装置。
  7. 前記冷却手段はファンである請求項5に記載の蓄電装置。
  8. 主電源と負荷との間に接続された蓄電装置であって、
    前記蓄電装置は、電力を蓄える蓄電部と、
    前記主電源と前記蓄電部の間に接続され、前記蓄電部の電圧(Vc)を検出しながら前記蓄電部への充電を制御する充電回路と、
    前記主電源と前記負荷の間に接続され、前記主電源の電圧(Vb)を検出する主電源電圧検出回路と、
    前記蓄電部の電力を前記負荷に出力する切替スイッチと、
    前記主電源電圧検出回路と前記負荷との第1接続点と、前記切替スイッチの間で、前記切替スイッチにアノードを、前記第1接続点にカソードを接続したダイオードと、
    前記第1接続点に接続され、前記第1接続点の電圧(Vd)を検出する第1接続点電圧検出回路と、
    前記充電回路、主電源電圧検出回路、切替スイッチ、および第1接続点電圧検出回路が接続された制御部とを備え、
    前記制御部は前記蓄電部が放電している間に、前記蓄電部の電圧(Vc)、および前記第1接続点の電圧(Vd)を、前記充電回路、および前記第1接続点電圧検出回路から、それぞれ取り込むことにより、前記切替スイッチ、および/または前記ダイオードの故障検出を行うようにした蓄電装置。
  9. 前記切替スイッチと前記ダイオードとの第2接続点に接続され、前記第2接続点の電圧(Vs)を検出し前記制御部に出力する切替スイッチ電圧検出回路をさらに備え、
    前記制御部は前記蓄電部が放電している間に、前記蓄電部の電圧(Vc)、前記第1接続点の電圧(Vd)、および前記第2接続点の電圧(Vs)を、前記充電回路、前記第1接続点電圧検出回路、および前記切替スイッチ電圧検出回路から、それぞれ取り込むことにより、前記切替スイッチと前記ダイオードの各々の故障検出を行うようにした請求項8に記載の蓄電装置。
JP2006315224A 2006-11-02 2006-11-22 蓄電装置 Expired - Fee Related JP5011978B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006315224A JP5011978B2 (ja) 2006-11-22 2006-11-22 蓄電装置
PCT/JP2007/070928 WO2008053808A1 (fr) 2006-11-02 2007-10-26 Dispositif d'alimentation électrique de véhicule
EP07830662.8A EP2080673B1 (en) 2006-11-02 2007-10-26 Vehicle power supply device

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006315224A JP5011978B2 (ja) 2006-11-22 2006-11-22 蓄電装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008131773A JP2008131773A (ja) 2008-06-05
JP5011978B2 true JP5011978B2 (ja) 2012-08-29

Family

ID=39557089

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006315224A Expired - Fee Related JP5011978B2 (ja) 2006-11-02 2006-11-22 蓄電装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5011978B2 (ja)

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5511052B2 (ja) * 2009-11-26 2014-06-04 株式会社ユーシン 電動ステアリングロック装置
JP5750282B2 (ja) * 2011-03-29 2015-07-15 株式会社ケーヒン 電子制御装置
JP5640950B2 (ja) * 2011-10-31 2014-12-17 株式会社デンソー 車両用制御装置
JP6494030B2 (ja) * 2015-07-13 2019-04-03 株式会社テクトム 車載器用の接続ユニット
JP6847623B2 (ja) * 2016-10-12 2021-03-24 株式会社東芝 電気車用電力変換装置及び電気車用電力変換方法
JP7060435B2 (ja) * 2018-04-19 2022-04-26 Fdk株式会社 故障検知機能付き充電器、及び故障検知方法

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002238181A (ja) * 2001-02-13 2002-08-23 Denso Corp 車載バッテリの充電状態検出装置
JP2004260903A (ja) * 2003-02-25 2004-09-16 Denso Corp 車載電源システム

Also Published As

Publication number Publication date
JP2008131773A (ja) 2008-06-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9789769B2 (en) Power supply device for vehicles
JP6665757B2 (ja) 電源制御装置、及び電池ユニット
US9855905B2 (en) Vehicle power supply device
US9254799B2 (en) Power source control apparatus for vehicle
JP4840359B2 (ja) エンジン始動装置
EP2154028B1 (en) Vehicle power supply system
US7420295B2 (en) Power unit for conveyance and conveyance provided with the power unit
WO2008053808A1 (fr) Dispositif d'alimentation électrique de véhicule
US20150336523A1 (en) Vehicle power supply apparatus and vehicle power regeneration system
US8042633B2 (en) Discharging system and electric vehicle
US20090033294A1 (en) Vehicle source device
JP5104648B2 (ja) 車両の電源装置およびその制御方法
JP5011978B2 (ja) 蓄電装置
US9694692B2 (en) Vehicle controlling system
JP4843921B2 (ja) 組電池の容量調整装置及び組電池の容量調整方法
JP2010110192A (ja) 車両用電源装置
EP1916158A1 (en) Auxiliary power supply device for vehicle, power supply device for vehicle, having the auxiliary power supply device, and automobile
JP5096768B2 (ja) 車両用の給電構造
JP2009092628A (ja) 蓄電装置
US10868439B2 (en) Power supply device
WO2019239842A1 (ja) 車載用の電源制御装置および車載用電源システム
JP2008172908A (ja) 車両用電源装置
JP2009171779A (ja) 車両用電源装置
JP4835551B2 (ja) 電源装置
JP2009095211A (ja) 蓄電装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20090731

RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20090817

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120508

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120521

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150615

Year of fee payment: 3

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 5011978

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150615

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees