JP4995636B2 - 画像形成装置 - Google Patents
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Description
これに対して、特許文献4等の技術は、複数の像担持体に対して1つの駆動源(駆動モータ)のみが設置されているために、装置の低廉化と小型化とを達成することができるものの、像担持体ごとに駆動速度を調整するのが難しかった。
図1〜図6にて、この発明の実施の形態1について詳細に説明する。
まず、図1にて、画像形成装置全体の構成・動作について説明する。
図1において、1は画像形成装置としてのカラー複写機の装置本体、2は画像情報に基づいたレーザ光を発する露光部(書込み部)、20Y、20M、20C、20BKは各色(イエロー、マゼンタ、シアン、ブラック)に対応したプロセスカートリッジ、21は各プロセスカートリッジ20Y、20M、20C、20BKにそれぞれ収納された像担持体としての感光体ドラム、22は感光体ドラム21上を帯電する帯電部、23Y、23M、23C、23BKは感光体ドラム21上に形成される静電潜像を現像する現像部、24は感光体ドラム21上に形成されたトナー像を中間転写ベルト27に転写する転写バイアスローラ、25は感光体ドラム21上の未転写トナーを回収するクリーニング部、を示す。
まず、原稿Dは、原稿搬送部51の搬送ローラによって、原稿台から図中の矢印方向に搬送されて、原稿読込部55のコンタクトガラス53上に載置される。そして、原稿読込部55で、コンタクトガラス53上に載置された原稿Dの画像情報が光学的に読み取られる。
まず、感光体ドラム21の表面は、帯電部22との対向位置で、一様に帯電される(帯電工程である。)。こうして、感光体ドラム21上には、帯電電位が形成される。その後、帯電された感光体ドラム21表面は、それぞれのレーザ光の照射位置に達する。
露光部2において、光源から画像信号に対応したレーザ光が各色に対応して射出される。レーザ光は、ポリゴンミラー3に入射して反射した後に、レンズ4、5を透過する。レンズ4、5を透過した後のレーザ光は、イエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの色成分ごとに別の光路を通過することになる(露光工程である。)。
その後、現像工程後の感光体ドラム21表面は、それぞれ、中間転写ベルト27(中間転写体)との対向位置に達する。ここで、それぞれの対向位置には、中間転写ベルト27の内周面に当接するように転写バイアスローラ24が設置されている。そして、転写バイアスローラ24の位置で、中間転写ベルト27上に、感光体ドラム21上に形成された各色の画像が、順次転写される(第1転写工程である。)。
その後、感光体ドラム21表面は、不図示の除電部を通過して、感光体ドラム21における一連の作像プロセスが終了する。
その後、中間転写ベルト27表面は、中間転写ベルトクリーニング部29の位置に達する。そして、中間転写ベルト27上の未転写トナーが中間転写ベルトクリーニング部29に回収されて、中間転写ベルト27上の一連の転写プロセスが完了する。
詳しくは、記録媒体Pを収納する給紙部61から、給紙ローラ62により給送された記録媒体Pが、搬送ガイド63を通過した後に、レジストローラ64に導かれる。レジストローラ64に達した記録媒体Pは、中間転写ベルト27上のトナー像とタイミングを合わせて、第2転写バイアスローラ28の位置に向けて搬送される。
そして、定着工程後の記録媒体Pは、排紙ローラ69によって、装置本体1外に出力画像として排出されて、一連の画像形成プロセスが完了する。
なお、本実施の形態1における画像形成装置では、ブラック用のプロセスカートリッジ20BKの感光体ドラム21のみにトナー像を形成して白黒の出力画像を形成することもできるし、イエロー、マゼンタ、シアンのいずれか1色のみのトナー像を形成して単色の出力画像を形成することもできるし、イエロー、マゼンタ、シアンのトナー像をそれぞれ形成して3色カラーの出力画像を形成することもできる。
なお、装置本体1に設置される4つの作像部は、作像プロセスに用いられるトナーTの色が異なる以外はほぼ同一構造であるので、プロセスカートリッジ及び現像部及びトナー補給部における符号のアルファベット(Y、M、C、BK)を省略して図示する。
現像ローラ23aは、図2中の矢印方向に回転している。現像部23内の現像剤Gは、間に仕切部材23eを介在するように配設された第1搬送スクリュ23b及び第2搬送スクリュ23cの矢印方向の回転によって、トナー補給部32から補給口23fを介して補給されたトナーTとともに撹拌混合されながら長手方向に循環する(図2の紙面垂直方向である。)。そして、摩擦帯電してキャリアCに吸着したトナーTは、キャリアCとともに現像ローラ23a上に担持される。
その後、感光体ドラム21に付着したトナーTは、そのほとんどが中間転写ベルト27上に転写される。そして、感光体ドラム21上に残存した未転写のトナーTが、クリーニングブレード25a及びクリーニングローラ25bによってクリーニング部25内に回収される。
そして、光学センサ41の検知結果(受光量に応じた電圧出力である。)は制御部100で信号処理されて、その結果に基いて各色トナー像の位置合わせや、感光体ドラム21上における作像条件(作像タイミング、現像バイアス電圧、帯電電位、露光電位、等である。)が最適に調整制御される。なお、本実施の形態1では、光学センサ41の検知結果に基いて、移動手段としてのソレノイド78が稼動されて、4つの感光体ドラム21の駆動速度変動の位相差が調整されるが、これについては以下に詳しく説明する。
図3は、4つの感光体ドラム21(21Y、21M、21C、21BK)を駆動する駆動系70を示す構成図である。また、図4は、駆動系70に設置されたアイドラギア70をスラスト方向に移動する移動手段を示す概略図である。
このような構成により、ソレノイド78がオン・オフされると、アイドラギア72が白矢印方向(回転軸方向、スラスト方向)に移動することになる。具体的に、ソレノイド78がオフされたときには、アイドラギア72がギア74及び従動ギア73に噛合して、駆動モータ71による感光体ドラム21の回転駆動が可能になる。これに対して、ソレノイド78がオンされたときには、アイドラギア72とギア74及び従動ギア73との噛合が解除されて(非噛合されて)、駆動モータ71による感光体ドラム21の回転駆動ができなくなる。このような移動手段77、78は、感光体ドラム21Y、21M、21C、21BK(アイドラギア72Y、72M、72C、72BK)ごとに設置されていて、アイドラギア72Y、72M、72C、72BKごとの移動(噛合・非噛合)が可能に構成されている。
詳しくは、各色の感光体ドラム21上に形成されて中間転写ベルト27上に転写された各色の画像パッチパターンを光学センサ41で検知する。ここで、各色の画像パッチパターンは、中間転写ベルト27を張架・支持する複数のローラ部材のうち中間転写ベルト27を駆動する駆動ローラの周長分離れて形成することが好ましい。これにより、駆動ローラの回転ピッチで生じる中間転写ベルト27の駆動ムラがあっても、感光体ドラム間の速度変動位相差の検知を高精度におこなうことができる。
そして、制御部100の演算部にて、光学センサ41で検知した色ごとの画像パッチパターンの検知時間に基いて、感光体ドラム21間の駆動速度変動の位相差を求める。
また、本実施の形態1では、噛合・非噛合可能に構成されたアイドラギア72(駆動伝達ギア)を、駆動系70において駆動モータ71よりも感光体ドラム21(従動ギア73)に近い側に配設している。これにより、駆動系70の減速側で駆動速度変動の位相差の調整をおこなうことができるために、その精度が向上する。
具体的に、図5を参照して、アイドラギア72が連結されて回転中心79を中心にして回転する連結軸にソレノイド78を接続する。そして、ソレノイド78をオン・オフすることによりアイドラギア72を図5の矢印方向に移動させて、アイドラギアの噛合・非噛合をおこなう。このような構成であっても、本実施の形態1と同様の効果を得ることができる。
まず、ドアセンサ(不図示である。)の信号の有無によって装置本体1のドアが開放されたかが判断される(ステップS1〜S2)。その結果、ドアの開放があるものと判断された場合、制御上のオープンフラグがあるかが判断される(ステップS3)。その結果、オープンフラグがある場合、ドアの閉鎖がまだおこなわれていないものとして、ステップS2以降のフローが繰り返される。これに対して、オープンフラグがない場合、制御上オープンフラグをセットして(ステップS4)、ステップS2以降のフローが繰り返される。
その後、制御上のオープンフラグが消去されて(ステップS7)、本フローを終了する。
このように、感光体ドラム21(プロセスカートリッジ20)が着脱又は交換されるごとに、中間転写ベルト27上に重ねて形成される複数のトナー像の位置ズレ補正がおこなわれるために、常に色ズレの生じないカラー画像を提供することができる。
図7にて、この発明の実施の形態2について詳細に説明する。
図7は、実施の形態2における駆動系70の要部を示す概略図である。本実施の形態2は、従動ギア73を感光体ドラム21とともにスラスト方向に移動して駆動系70に対する噛合を解除する点が、アイドラギア72をスラスト方向に移動して駆動系70に対する噛合を解除する前記実施の形態1のものと相違する。
詳しくは、従動ギア73の端面には、ソレノイド78に連結されたカム77が当接している。また、図示は省略するが、従動ギア73及び感光体ドラム21はカム77側に付勢されている。
このような構成により、ソレノイド78がオン・オフされると、従動ギア73及び感光体ドラム21が白矢印方向(スラスト方向)に移動することになる。具体的に、ソレノイド78がオフされたときには、従動ギア73がアイドラギア72に噛合して、駆動モータ71による感光体ドラム21の回転駆動が可能になる。これに対して、ソレノイド78がオンされたときには、従動ギア73とアイドラギア72との噛合が解除されて、駆動モータ71による感光体ドラム21の回転駆動ができなくなる。
図8〜図11にて、この発明の実施の形態3について詳細に説明する。
図8は、実施の形態3における画像形成装置に設置される押上げ部材80の要部を示す概略図である。図9は、押し上げ部材80の動作を示す概略図である。
本実施の形態3は、押し上げ部材80を介して感光体ドラム21を移動させて駆動系70に対する従動ギア73(駆動伝達ギア)の噛合を解除している点が、前記実施の形態1のものと相違する。
そして、前記各実施の形態と同様に、位相差検知手段としての光学センサ41が4つの感光体ドラム21における駆動速度変動の位相差を検知して、その検知結果に基いて移動手段80、81を制御して感光体ドラム21における駆動速度変動の位相差を調整する。
具体的に、図9(A)の状態のとき、イエローの感光体ドラム21Yのみが押し上げられて、イエローの従動ギア73Yの噛合が解除される。図9(B)の状態のとき、マゼンタの感光体ドラム21Mのみが押し上げられて、マゼンタの従動ギア73Mの噛合が解除される。図9(C)の状態のとき、シアンの感光体ドラム21Cのみが押し上げられて、シアンの従動ギア73Cの噛合が解除される。
このように、押し上げ部材80を、感光体ドラム21ごとに設置するのではなくて、複数の感光体ドラム21で共有化することで、部品点数が軽減されることになる。
また、図11に示すように、1つの駆動モータによって2色の感光体ドラム21BK、21Cを駆動して、もう1つの駆動モータによって他の2色の感光体ドラム21Y、21Mを駆動することもできる。この場合、それぞれの駆動系に押し上げ部材80A、80Bが設置されて、上述した移動制御(噛合・非噛合)がおこなわれる。すなわち、図11における画像形成装置では、複数の像担持体21Y、21Mが同時に駆動される駆動系が設置されていて、位相差検知手段の検知結果に基いて移動手段を制御して、複数の像担持体21Y、21Mにおける駆動速度変動の位相差が調整される。さらに、複数の像担持体21C、21BKが同時に駆動される駆動系が設置されていて、位相差検知手段の検知結果に基いて移動手段を制御して、複数の像担持体21C、21BKにおける駆動速度変動の位相差が調整される。
図12にて、この発明の実施の形態4について詳細に説明する。
図12は、実施の形態4における画像形成装置でおこなわれる位置ズレ補正の制御を示すフローチャートであって、前記実施の形態1における図6に相当する図である。本実施の形態4では、感光体ドラム21の交換を判別する方法が、前記実施の形態1のものと相違する。
ここで、本実施の形態4では、感光体ドラム21に、その識別番号が入力されたICタグ(不図示である。)を設置している。さらに、装置本体1に、感光体ドラム21のICタグの情報を読み込む通信手段(不図示である。)を設置している。そして、感光体ドラム21のICタグの情報に基いて、感光体ドラム21の交換の有無を判別している。
その後、制御上のオープンフラグが消去されて(ステップS19)、さらに装置本体1のメモリにおいて識別番号の書換えがおこなわれて(ステップS20)、本フローを終了する。
これに対して、ステップS17にて、双方の識別番号が一致する場合、感光体ドラム21(プロセスカートリッジ20)の交換がおこなわれなかったものとして、位置ズレ補正制御をおこなわずに、ステップS19、S20の後に本フローを終了する。
このように、感光体ドラム21(プロセスカートリッジ20)が交換されるごとに、中間転写ベルト27上に重ねて形成される複数のトナー像の位置ズレ補正がおこなわれるために、常に色ズレの生じないカラー画像を提供することができる。
図13にて、この発明の実施の形態5について詳細に説明する。
図13は、実施の形態5における画像形成装置を示す全体構成図である。本実施の形態5における画像形成装置は、転写搬送ベルト47が設置されている点が、中間転写体としての中間転写ベルト27が設置されている前記実施の形態1のものと相違する。
詳しくは、4つのプロセスカートリッジ20Y、20M、20C、20BKは、それぞれ、像担持体としての感光体ドラム21、帯電部、現像部、クリーニング部等で構成されている。そして、各感光体ドラム21上に、それぞれ、イエロー、マゼンタ、シアン、ブラックのトナー像が形成される。そして、4つの感光体ドラム21上に形成された各色のトナー像は、転写搬送ベルト47によって搬送される記録媒体P上に重ねて転写されることになる。なお、転写搬送ベルト47は、PI、PVDF、ETFE、PC等の材料からなり、複数のローラ部材に張架・支持されて図中の反時計方向に走行する。
また、本実施の形態5においても、転写搬送ベルト47に対向する位置であって、4つのプロセスカートリッジ20Y、20M、20C、20BKの下流側に、位相差検知手段としての光学センサ41が設置されている。
各プロセスカートリッジ20Y、20M、20C、20BKにおいて、各感光体ドラム21は、時計方向に回転する。そして、まず、感光体ドラム21の表面が、帯電部との対向位置で帯電される。次に、感光体ドラム21表面は、露光部2(書込み部)との対向位置に達する。そして、露光部2から、各色の画像情報が、レーザ光等の露光光として、各感光体ドラム21上にそれぞれ照射される。
これにより、各感光体ドラム21では、露光部2からの露光光に基づいた静電潜像が形成される。
一方、記録媒体Pが分離された後の転写搬送ベルト47の表面は、その後にベルトクリーニング部49の位置に達して、その位置でベルト表面がクリーニングされる。
こうして、画像形成装置における一連の画像形成プロセスが完了する。
そして、位相差検知手段としての光学センサ41が4つの感光体ドラム21における駆動速度変動の位相差を検知して、その検知結果に基いて移動手段77、78を制御して感光体ドラム21における駆動速度変動の位相差を調整する。
なお、本実施の形態5では、位相差検知時のみ、記録媒体P上ではなく、転写搬送ベルト47上に画像パッチパターンが形成されることになる。すなわち、複数の感光体ドラム21上に形成されて転写搬送ベルト47上に転写された各色の画像パッチパターンを光学センサ41で検知して駆動速度変動の位相差を検知することになる。
20、20Y、20M、20C、20BK プロセスカートリッジ、
21、21Y、21M、21C、21BK 感光体ドラム(像担持体)、
22 帯電部、
23、23Y、23M、23C、23BK 現像部、
24 転写バイアスローラ、 25 クリーニング部、
27 中間転写ベルト(中間転写体)、
41 光学センサ、
47 転写搬送ベルト、
70 駆動系、
71 駆動モータ(駆動源)、
72、72Y、72M、72C、72BK アイドラギア(駆動伝達ギア)、
73、73Y、73M、73C、73BK 従動ギア、
77 カム(移動手段)、 78 ソレノイド(移動手段)、
80 押し上げ部材、
80a、80aY、80aM、80aC、80aBK 突出部、
80b ラック、 81 ピニオン。
Claims (12)
- トナー像が形成される複数の像担持体と、
前記複数の像担持体に対向するとともに、前記複数の像担持体上に形成された各色のトナー像が重ねて転写される中間転写体と、
前記複数の像担持体を同時に駆動する駆動系に配設された1つの駆動源と、
前記1つの駆動源から前記複数の像担持体にそれぞれ駆動力を伝達するために前記複数の像担持体ごとに配設された複数の駆動伝達ギアと、
前記複数の駆動伝達ギアをそれぞれ移動させて前記駆動系における前記複数の駆動伝達ギアの噛合・非噛合をそれぞれおこなう移動手段と、
前記複数の像担持体における駆動速度変動の位相差を検知する位相差検知手段と、
を備え、
前記駆動伝達ギアは、前記像担持体と一体的に駆動される従動ギアであって、
前記移動手段は、前記中間転写体から離間する方向に前記複数の像担持体を別々に移動できるように複数の突出部が形成された1つの押し上げ部材によって前記像担持体を移動させて前記駆動系に対する前記従動ギアの噛合を解除するように構成され、
前記位相差検知手段の検知結果に基いて前記移動手段を制御して前記複数の像担持体における駆動速度変動の位相差を調整することを特徴とする画像形成装置。 - 前記中間転写体に対向する光学センサを備え、
前記位相差検知手段は、前記複数の像担持体上に形成されて前記中間転写体上に転写された各色の画像パッチパターンを前記光学センサで検知して前記駆動速度変動の位相差を検知することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。 - 前記中間転写体は、複数のローラ部材に張架された中間転写ベルトであって、
前記画像パッチパターンは、前記複数のローラ部材のうち前記中間転写ベルトを駆動する駆動ローラの周長分離れて色ごとに形成され、
前記位相差検知手段は、前記色ごとの画像パッチパターンを前記光学センサで検知する時間に基いて前記駆動速度変動の位相差を求めることを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。 - 前記中間転写体は、中間転写ベルト又は中間転写ドラムであることを特徴とする請求項2又は請求項3に記載の画像形成装置。
- トナー像が形成される複数の像担持体と、
前記複数の像担持体に対向するとともに、前記複数の像担持体上に形成された各色のトナー像を記録媒体上に重ねて転写するように当該記録媒体を搬送する転写搬送ベルトと、
前記複数の像担持体を同時に駆動する駆動系に配設された1つの駆動源と、
前記1つの駆動源から前記複数の像担持体にそれぞれ駆動力を伝達するために前記複数の像担持体ごとに配設された複数の駆動伝達ギアと、
前記複数の駆動伝達ギアをそれぞれ移動させて前記駆動系における前記複数の駆動伝達ギアの噛合・非噛合をそれぞれおこなう移動手段と、
前記複数の像担持体における駆動速度変動の位相差を検知する位相差検知手段と、
を備え、
前記駆動伝達ギアは、前記像担持体と一体的に駆動される従動ギアであって、
前記移動手段は、前記転写搬送ベルトから離間する方向に前記複数の像担持体を別々に移動できるように複数の突出部が形成された1つの押し上げ部材によって前記像担持体を移動させて前記駆動系に対する前記従動ギアの噛合を解除するように構成され、
前記位相差検知手段の検知結果に基いて前記移動手段を制御して前記複数の像担持体における駆動速度変動の位相差を調整することを特徴とする画像形成装置。 - 前記転写搬送ベルトに対向する光学センサを備え、
前記位相差検知手段は、前記複数の像担持体上に形成されて前記転写搬送ベルト上に転写された各色の画像パッチパターンを前記光学センサで検知して前記駆動速度変動の位相差を検知することを特徴とする請求項5に記載の画像形成装置。 - 前記複数の像担持体のうち少なくとも1つの像担持体が画像形成装置本体に対して着脱又は交換されたときに、前記位相差検知手段の検知結果に基いて前記移動手段を制御して前記駆動速度変動の位相差を調整することを特徴とする請求項1〜請求項6のいずれかに記載の画像形成装置。
- 前記像担持体の回転位置を検出する回転位置検出手段を画像形成装置本体に具備したことを特徴とする請求項1〜請求項7のいずれかに記載の画像形成装置。
- 前記駆動伝達ギアは、前記駆動系において前記駆動源よりも前記像担持体に近い側に配設されたことを特徴とする請求項1〜請求項8のいずれかに記載の画像形成装置。
- 前記複数の像担持体は、それぞれ、画像形成装置本体に対して着脱自在に設置されるプロセスカートリッジに一体化されたことを特徴とする請求項1〜請求項9のいずれかに記載の画像形成装置。
- 前記複数の像担持体は、ブラックのトナー像が形成される感光体ドラム、イエローのトナー像が形成される感光体ドラム、シアンのトナー像が形成される感光体ドラム、マゼンタのトナー像が形成される感光体ドラムのうち少なくとも2つの感光体ドラムであることを特徴とする請求項1〜請求項10のいずれかに記載の画像形成装置。
- 前記駆動源は、ステッピングモータ又はブレーキ機能を備えたDCモータであることを特徴とする請求項1〜請求項11のいずれかに記載の画像形成装置。
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