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JP4995043B2 - 無線回線制御装置および無線回線制御方法 - Google Patents

無線回線制御装置および無線回線制御方法 Download PDF

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Description

本発明は、移動通信システムに適用される無線回線制御装置および無線回線制御方法に関する。
移動通信システムにおいては、新設無線基地局の設置やこれに付帯する電測ならびに調整、或いは、定期的または随時のメンテナンス作業等々のため、無線基地局ないしその無線基地局が通信サービスを担う領域であるセルに対するハンドオーバ規制を設定することがある。
このようにしてハンドオーバ規制が設定されたセルでは、移動通信事業者ないしその配下にあるような特定のオペレータ用移動機のみ通話を行なうことが許容され、通話の正常性確認や運用パラメータの確認が行なわれる。
一般ユーザはこのようなハンドオーバ規制が設定されたセルを用いて通信を行なうことは許容されない。
本明細書において、上述のようにハンドオーバ規制中でありその使用が禁止されているセルを使用禁止セルと称する。
WCDMA(Wideband Code Division Multiple Access:広帯域符号分割多元接続)方式、OFDMA(Orthogonal Frequency Division Multiple Access:直交周波数分割多重接続)方式のように全無線基地局で同一の周波数帯域を使用可能な移動通信システムにおいては、ハンドオーバ規制された無線基地局の発する電波が干渉源となるため、一般の無線基地局と同様に商用システム内の一つの無線基地局としての位置付けで管理しつつも、工事用のセルとして、報知情報上および制御局内での取り扱い上、工事用規制が設定されるのが一般的である。
上述のように取り扱うことによって、待ち受け状態にある移動機に対してはそのセルでの待ち受けを許容せず、ハンドオーバ規制されていない他のセル待ち受けを促すようにしている。
また、通信中の移動機側では、ハンドオーバ規制された無線基地局が通話(ハンドオーバでの接続)の候補として見えるため、ハンドオーバ要求を挙げてくる場合があるが、工事局であるとしてハンドオーバ要求に対する処理を実施せず、結果的にハンドオーバせず通話状態を継続させることが一般的である。
しかし、移動機が更に移動してハンドオーバ規制された無線基地局がカバーするセル内に深く進入した場合には、通信品質が劣化して通信が途絶えるに到る場合がある。
尚、特定の無線基地局に関するハンドオーバ規制を行なって確実にメンテナンスが行なえるようにするための技術も提案されている(特許文献1参照)。
特許文献1では、ハンドオーバ規制されている無線基地局に対し、確実に保守可能な状態にするため、無線基地局に対する移動機からの無線状態定期報告に基づき、ハンドオーバによる移動先無線基地局を指定するというものである。
ハンドオーバによる移動先無線基地局の指定が、移動機からの無線状態定期報告に基づいて行われ、ハンドオーバ規制されている無線基地局に対し、移動通信システムへ影響を与えることなく通信を停止して、確実に保守可能な状態にすることができると開示されている。
尚、通信の品質を維持さるためのハンドオーバ制御方法は種々提案されている。例えば、無線基地局が輻輳状態となったときにユーザが望む通信サービスの質をできるだけ確保するようにその輻輳状態となる無線基地局と通信を行う移動局のハンドオーバを可能にするようなハンドオーバ制御方法の提案がある(特許文献2参照)。
特許文献2の提案では、ハンドオーバの対象となる移動機とその通信相手となる無線基地局として、現在通信中の無線基地局と移動機との組み合わせを除いたなかで電界強度の最も強い無線基地局と、これを観測した移動機とを選択する選択手段を備えて移動通信システムを構築する趣旨にて開示されている。
更に、ハンドオーバの頻度を低減して通信品質の向上と消費電力の低減を狙いとした提案がある(特許文献3参照)。
特許文献3の提案では、ハンドオーバ先の候補となる複数の無線基地局に優先順位を付け、これらの候補無線基地局について、優先順位が高い順に受信品質の確認を行い、所定の条件を満たす無線基地局があれば、この無線基地局をハンドオーバ先として決定する。
更にまた、無線基地局に何らかの異常が発生した場合でも、この無線基地局のセルのエリア内に在圏している移動局の呼を切断させないようにする技術の提案もある(特許文献4参照)。
特許文献4には、無線基地局制御装置は、制御を行っている複数の無線基地局のうちのいずれかに障害が発生した場合、該無線基地局が管理しているセルと隣接している周辺セルを管理している全ての無線基地局に対して下り送信電力を増加させる指示を行い、障害が発生した無線基地局との間で呼を接続していた移動機に対してハンドオーバを行う旨の指示を送信し、当該移動機がハンドオーバを終了したことを確認すると障害が発生した前記無線基地局に対して再起動を行う旨の指示を行い、無線基地局が正常運用状態になったことを確認すると、周辺セルを管理している無線基地局に対して送信電力を元に戻す指示を行うという技術の開示がある。
また、負荷の高いセルへハンドオーバ要求を出すのを防止するといった提案もなされている(特許文献5参照)。
特許文献5の提案では、制御局はセルの負荷が更新されるたびに負荷状態を該当する無線基地局に送信し、無線基地局はこの負荷状態を移動機に転送し、移動局は無線基地局から送信される信号の受信レベルと該負荷状態とに基づきハンドオーバ候補セルを抽出する。
更にまた、状況変化に応じて最適な無線基地局への接続を行うことを狙いとする提案がある(特許文献6参照)。
特許文献6の提案では、上位局が、ハンドオーバ先候補となる1つ以上の無線基地局および関連する移動機を管理して、ハンドオーバ先候補の無線基地局との無線回線品質を測定し、この測定結果に基づくタイミングでハンドオーバを実行させる。
特開2000−232669号公報(段落0005〜段落0007等) 特開2001−251658号公報(請求項24、段落0011等) 特開2002−27519号公報(要約等) 特開2003−78938公報(要約、請求項1等) 特開2006−5502号公報(要約、請求項3等) 特開2007−13463号公報(要約等)
上述のとおり、特許文献1には、ハンドオーバ規制された無線基地局のセルにハンドオーバによって接続が行なわれることを確実に回避してメンテナンス等の履行が妨げられないようにすることを眼目とする技術が開示されている。
しかしながら、一般ユーザが通話に用いている移動機がハンドオーバ規制された使用禁止セルを用いることなく確実に通話を維持できるようにするといった視点からの技術課題の認識がなく、従って、そのような課題の解決手段は提案されていない。
また、上掲のその他の特許文献に開示された技術は、種々の条件下でハンドオーバを適切に行なうための技術が開示されているが、ハンドオーバ規制された使用禁止セルに遭遇した場合にも一般ユーザの移動機における通信の維持が図られるようにした無線回線制御の手法については何等の提案もなされていない。
本発明は、上述のような状況に鑑みてなされたものであり、通話中の一般ユーザの移動機がハンドオーバ規制された使用禁止セルに進入した場合においても、その使用禁止セルの使用を回避しつつ通信の維持が図られるようにした無線回線制御装置および無線回線制御方法を提供することを目的とする。
上記課題を解決するべく、本願では次に列記するような技術を提案する。
本発明の請求項1の無線回線制御装置は:
外部から受けた信号を解析し移動機が現在位置している移動元セルから移動先のセルである移動先セルへの移動要求を検出する信号解析手段と、前記信号解析手段によって検出された当該移動要求に基づいて前記移動先セルがその使用を禁止されている使用禁止セルであるか否かを判定する判定手段と、前記判定手段により移動先セルが前記使用禁止セルであると判定されたときには前記移動機の現在位置を含む領域をカバーする有効稼動セルを使用させるための使用指示を該当する送信先に送信する使用セル指示手段と、を備えていることを特徴とする。
上記請求項1の無線回線制御装置では、信号解析手段により例えば移動機等の外部ノードから受けた信号を解析しからの受信信号を解析し移動機が現在位置している移動元セルから移動先のセルである移動先セルへの移動要求がある場合にはこれを検出する。
判定手段が、前記信号解析手段によって検出された移動要求情報によって指定された前記移動先セルがその使用を禁止されている使用禁止セルであるか否かを判定する。
前記判定手段により当該移動先セルが前記使用禁止セルであると判定されたときには、前記使用セル指示手段が、前記移動機の現在位置を含む領域をカバーする有効稼動セルを使用させるための使用指示を該当する送信先に送信することにより前記使用禁止セルの使用を回避して前記有効稼動セルを使用した接続が可能になる。
本発明の請求項2の無線回線制御装置は:
請求項1の無線回線制御装置において、前記使用セル指示手段は、前記使用禁止セルとは異なる周波数で前記使用禁止セルの域内で移動機の現在位置を含む領域をカバーする別周波数セルを有効稼動セルとして選択し該選択した別周波数セルを使用させるための使用指示を該当する送信先に送信することを特徴とする。
上記請求項2の無線回線制御装置では、有効稼動セルとしての、使用禁止セルとは異なる周波数で前記使用禁止セルの域内で移動機の現在位置を含む領域をカバーする別周波数セルを使用した接続が行なわれ、使用禁止セルの使用を回避しつつ通信の維持が図られる。
本発明の請求項3の無線回線制御装置は:
請求項1の無線回線制御装置において、前記使用セル指示手段は、前記使用禁止セルとは異なる移動通信方式で前記使用禁止セルの域内で移動機の現在位置を含む領域をカバーする別方式セルを有効稼動セルとして選択し該選択した別方式セルを使用させるための使用指示を該当する送信先に送信することを特徴とする。
上記請求項3の無線回線制御装置では、有効稼動セルとしての、使用禁止セルとは異なる移動通信方式で前記使用禁止セルの域内で移動機の現在位置を含む領域をカバーする別方式セルを使用した接続が行なわれ、使用禁止セルの使用を回避しつつ通信の維持が図られる。
本発明の請求項4の無線回線制御方法は:
移動機が現在位置している移動元セルから移動先のセルである使用を禁止されている使用禁止セルの域内に進入した際に、前記使用禁止セルによる接続を禁止し、且つ、前記使用禁止セルの域内で移動機の現在位置を含む領域をカバーする有効稼動セルによる接続が行なわれるように有効稼働セルの使用指示を該当する送信先に送信することを特徴とする。
上記請求項4の無線回線制御方法では、現在位置している移動元セルから移動先のセルである使用を禁止されている使用禁止セルの域内に進入した移動機に関し、前記使用禁止セルによる接続を禁止し、且つ、前記使用禁止セルの域内で移動機の現在位置を含む領域をカバーする有効稼動セルによる接続が行なわれ、使用禁止セルの使用を回避しつつ通信の維持が図られる。
本発明によれば、使用を禁止されている使用禁止セルの域内に進入した移動機に関し、前記使用禁止セルによる接続を禁止し、且つ、前記使用禁止セルの域内で移動機の現在位置を含む領域をカバーする有効稼動セルによる接続が行なわれ、使用禁止セルの使用を回避しつつ通信の維持が図られる無線回線制御装置および無線回線制御方法が実現される。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について詳述することにより本発明を明らかにする。
(発明思想の概要)
図1は、本発明の思想を表す概念図である。図1においてC11、C12、C13は、移動通信システムにおいて或る一定の周波数F1で運用されるセルであり、図示のように相互に連接するような位置関係に設定されている。
また、C21、C22、C23は、上述の周波数F1とは異なる周波数F2で運用されるセルであり、これらも図示のように相互に連接するような位置関係に設定されている。
セルC11、C12、C13およびセルC21、C22、C23は運用される周波数を異にしているが同種の方式、例えば第3世代携帯電話方式(3G:Third Generation)による移動通信システムに属する。
これに対し、セルC31、C32、C33は、上記とは異なる方式、例えば第2世代携帯電話方式(2G:Second Generation)や第3世代携帯電話方式を拡張した方式であるLTE(Long-term Evolution)によるセルである。
今、上述の各セルのうち、セルC12が所謂「工事用セル」としてハンドオーバ規制された無線基地局によりカバーされているとする。既述のように、このようなハンドオーバ規制中でありその使用が禁止されているセルを使用禁止セルと称する。
ユーザの移動機100が通話(通信)中で、当初の位置P1から移動し位置P2に到ったとする。この位置P2は使用禁止セルC12の域内に進入し始めた位置であるが、ハンドオーバ制御に係る通常の技術におけるように、この位置では使用禁止セルC12にはハンドオーバされず、セルC11によって呼の設定が維持される。
移動機が更に移動して使用禁止セルC12内に深く進入した場合には、何等特段の方法を講じない状態では通信品質が劣化して通信が途絶えるに到る場合がある。
本発明では、ハンドオーバ規制中の使用禁止セルC12の域内に進入した移動機100に関し、使用禁止セルC12による接続を禁止し、且つ、使用禁止セルC12の域内で移動機100の現在位置を含む領域をカバーする有効稼動セルによる接続が行なわれ、通信の維持が図られる。
この場合の接続は、その一つの態様としては、上述の有効稼動セルを賄う基地局へのハンドオーバとして実行され得る。
図1の移動通信システムの場合は、使用禁止セルC12に対応する一つの有効稼動セルは、使用禁止セルC12の運用周波数F1とは異なる周波数F2で運用されているセルC22であり、本発明の一つの実施例では、この別周波数セルC22を使用した接続が行なわれ、通信の維持が図られる。
また、使用禁止セルC12(例えば3G方式)に対応する他の一つの有効稼動セルは、異なる方式(例えば2GやLTE)によるセルC32であり、本発明の他の一つの実施例では、別方式セルC32を使用した接続が行なわれ、通信の維持が図られる。
(本発明を適用する一つの方式による移動通信システムの構成)
図2は、本発明を適用する一つの方式による移動通信システムの構成を表す図である。図2の移動通信システムは3G方式に準拠したものである。
複数のセクタS210、S220、S230を含むセルC21をサービスエリアとする無線基地局211によってセルC21の域内の移動機の通信が賄われ、同様に、複数のセクタS211、S221、S231を含むセルC22をサービスエリアとする無線基地局212によってセルC22の域内の移動機の通信が賄われる。
これら複数(図2では2基)の無線基地局211、212を統括する無線基地局制御装置220が設けられ、更に上位の交換機230を通して基幹網へ接続される。
以上の構成において、無線基地局制御装置220には、特に、本発明の実施形態としての無線回線制御装置240が設けられている点が従来のこの種の移動通信システムと異なる点である。
無線回線制御装置240は、後に図4を参照して詳述するように、ユーザの移動機が使用禁止セルを使用した接続を要求してきた場合には該要求による使用禁止セルを使用する接続を禁止すると共に、図1を参照して説明したような有効稼動セルを使用した接続を行なうための接続制御を行なう。
(本発明を適用する他の一つの方式による移動通信システムの構成)
図3は本発明を適用する他の一つの方式による移動通信システムの構成を表す図である。図3の移動通信システムはLTE方式に準拠したものである。
複数のセクタS310、S320、S330を含むセルC31をサービスエリアとする無線基地局311によってセルC31の域内の移動機の通信が賄われ、同様に、複数のセクタS311、S321、S331を含むセルC32をサービスエリアとする無線基地局312によってセルC32の域内の移動機の通信が賄われる。
これら複数(図3では2基)の無線基地局311、312は上位の交換機330を通して基幹網へ接続される。
以上の構成において、無線基地局311、312に、それぞれ本発明の実施形態としての無線回線制御装置341および342が設けられている点が通常のこの種のLTE方式の移動通信システムと異なる点である。
無線回線制御装置341および342の機能ブロック上での構成は図2における無線回線制御装置240と同様であり、後に図4を参照して詳述する。
図3の移動通信システムでは、各無線基地局311、312におけるこれらの無線回線制御装置341、342によって、ユーザの移動機が使用禁止セルを使用した接続を要求した場合には該要求による使用禁止セルを使用する接続を禁止すると共に、図1を参照して説明したような有効稼動セルの基地局へのハンドオーバを行なうための接続制御が行なわれる。
(本発明の無線回線制御装置の構成)
図4は、図2および図3の移動通信システムに適用される本発明の無線回線制御装置を表す機能ブロック図である。
図2の無線回線制御装置240および図3の無線回線制御装置341、342は、図4においては、代表的に参照符号400を附してある。
本無線回線制御装置400は、例えばユーザの移動機等の外部ノードからの受信信号を解析し該受信信号から移動機が現在位置している移動元セルから移動先のセルである移動先セルへの移動要求を検出する信号解析手段410と、信号解析手段410によって検出された移動要求を受け、使用禁止セルおよび有効稼動セルを表すセル情報を含む管理情報を保有する管理情報保持手段430の保有情報を適宜参照して、当該移動要求に基づいて移動先セルがその使用を禁止されている使用禁止セルであるか否かを判定する判定手段420と、判定手段420により移動先セルが使用禁止セルであると判定されたときには移動機の現在位置を含む領域をカバーする有効稼動セルを使用させるための指示を該当する送信先に送信する使用セル指示手段440とを含んで構成されている。
即ち、信号解析手段410により例えばユーザの移動機等の外部ノードからの受信信号を解析し該受信信号がハンドオーバ要求情報等であり得る移動先セルへの移動要求を表すものである場合にはこれを検出する。
判定手段420は、信号解析手段410によって検出されたハンドオーバ要求情報等の移動要求によって指定された移動先のセルを識別し、該識別結果に基づいてこの移動先がハンドオーバ規制された使用禁止セルの基地局であるときには該要求による使用禁止セルを使用する接続を禁止する。
更に、使用禁止セルの域内で移動機の現在位置を含む領域をカバーする既述のような有効稼動セルを使用した接続を行なうため指示情報を生成する。
上述の指示情報は、有効稼動セルを賄う基地局へのハンドオーバを行なうための接続制御情報であり得る。
管理情報保持手段430には、使用禁止セルおよび有効稼動セルを表すセル情報を含む管理情報が保有されており、判定手段420は上述のような指示情報を生成する過程でこの管理情報を参照し、信号解析手段410によって検出されたハンドオーバ要求情報によって指定されたハンドオーバ要求先が使用禁止セルに該当するか否かの判断、および、移動機の現在位置に適合する有効稼動セルが何れであるかの判断等を行なうことが可能になる。
尚、管理情報保持手段430が保有する情報は、移動通信システムを運営する通信事業者のオペレータによって「システムデータ」或いは「局データ」として通常、データベースに蓄積される情報であり、所要に応じて随時更新され、使用禁止セルおよび有効稼動セルを表すセル情報等についても常時最新の情報に更新されてシステムの実態と合致する状況が維持されている。
使用セル指示手段440は、判定手段420により生成された接続制御情報を有効稼動セルを使用した接続を行なうための該当する通知先に通知する。
該当する通知先とは、例えば図2の移動通信システムでは本発明の無線回線制御装置240を備えた無線基地局制御装置220の下位にある無線基地局211,212である。
或いはまた、図3の移動通信システムでは本発明の無線回線制御装置341を備えた無線基地局311における自局内での他部(異なるセルを賄う機能部)、または、無線回線制御装置342を備えた無線基地局312である。即ち、後者の場合は、同列の管理水準にある他局に通知する。
上述のようにして通知を受けた当該無線基地局がこの通知(接続制御情報) に応動することにより有効稼動セルの基地局へのハンドオーバが可能になる。
(本発明を適用した移動通信システムにおける無線回線制御動作)
図5は、本発明を適用した移動通信システムにおける無線回線制御動作を表すシーケンス図である。
図5に例示のシーケンスは、使用禁止セルを使用した接続を禁止して使用禁止セルとは異なる周波数の有効稼動セルを使用した接続へと導く場合の無線回線制御である。
更に、図5の例では、特に、有効稼動セルが、同じ無線基地局制御装置または無線基地局における使用禁止セルを賄う機能部とは異なる機能部によって賄われる場合を表している
図中、「RNC/BTS、eNB」は本発明の無線回線制御装置を含む要素(装置)をその機能に着目して一つのブロックの如くに表記したものであり3Gにおける無線基地局制御装置(図2:220)やLTEにおける無線基地局(図3:311,312)がこれに該当する。
「RNC/BTS」はRNC(Radio Network Controller:無線基地局制御装置)とBTS(Base Transceiver Station:無線基地局)とをシーケンス図を簡略化するためにまとめて併記したものである(RNC/BTSなる装置がある意ではない)。
また、「eNB」はEvolved Node Bの略称で、LTEにおける無線基地局である。
ユーザの移動機から「RNC/BTS、eNB」に移動要求トリガがかかると(ステップS501)、「RNC/BTS、eNB」(その無線回線制御装置)は使用禁止セルとは異なる周波数で該使用禁止セルの域内で移動機の現在位置を含む領域をカバーする別周波数セルを有効稼動セルとしてそのセルを使用させるように制御を行なう(ステップS502)。
図5の例では、上述のような有効稼動セルも、同じ「RNC/BTS、eNB」における使用禁止セルを賄う機能部とは異なる機能部によって賄われる。
従って、ステップS502に次いで、「RNC/BTS、eNB」から移動機へと上述の有効稼動セルの使用指示が送られ(ステップS503)、移動機側ではこれに応答して有効稼動セルの使用指示応答を「RNC/BTS、eNB」に返す(ステップS504)。
以上により、使用禁止セルを使用した接続回避と有効稼動セルを使用した接続とが実現される。
(本発明を適用した他の移動通信システムにおける無線回線制御動作)
図6は、本発明を適用した他の移動通信システムにおける無線回線制御動作を表すシーケンス図である。
図6に例示のシーケンスは、使用禁止セルを使用した接続を禁止して使用禁止セルとは異なる周波数の有効稼動セルを使用しての接続へと導く点では図5の無線回線制御と同様である。
但し、図6の例では、特に、有効稼動セルが、使用禁止セルを賄う無線基地局制御装置または無線基地局とは異なる無線基地局制御装置または無線基地局によって賄われる場合を表している。
図6において、「RNC/BTS、eNB」等の表記の意味については図5の場合と同様である。
ユーザの移動機から「RNC/BTS、eNB」にハンドオーバ・トリガがかかると(ステップS601)、「RNC/BTS」(その無線回線制御装置)は、このハンドオーバ・トリガによるハンドオーバ要求先がハンドオーバ規制された使用禁止セルの基地局に該当するものであるかを判断する。
この判断が使用禁止セルに該当するものである旨であるときには、該要求による使用禁止セルを使用する接続を禁止すると共に、使用禁止セルの域内で移動機の現在位置を含む領域をカバーする有効稼動セルの基地局へのハンドオーバを行なうための接続制御情報(指示情報)を生成する。
既述のように、図6では、このような有効稼動セルがハンドオーバ規制されたセルとは異なる周波数によるセルであって、このセルが「別RNC/BTS、別eNB」によって賄われている。
従って、「RNC/BTS、eNB」(その無線回線制御装置)は「別RNC/BTS、別eNB」にハンドオーバ要求を発する(ステップS602)。
ステップS602でのハンドオーバ要求を受けた「別RNC/BTS、別eNB」は、使用禁止セルとは異なる周波数で該使用禁止セルの域内で移動機の現在位置を含む領域をカバーする別周波数セルを有効稼動セルとしてそのセルの無線基地局に向けてハンドオーバするように制御を行なう(ステップS603)。
図6の例では、上述のような有効稼動セルは、「別RNC/BTS、別eNB」によって賄われる。
従って、ステップS603に次いで、「別RNC/BTS、別eNB」から「RNC/BTS、eNB」へとハンドオーバ応答が返され(ステップS604)、更に、「RNC/BTS、eNB」から移動機にハンドオーバ指示が発せられる(ステップS605)。
ステップS605でハンドオーバ指示を受けた移動機はハンドオーバ指示応答を「別RNC/BTS、別eNB」に返す(ステップS606)。
以上により、使用禁止セルを使用した接続の回避と有効稼動セルを使用した接続とが実現される。
(本発明の実施例における別周波数帯について)
以上、図5および図6を参照して説明した本発明の実施例における別周波数帯の有効稼動セルについて、より具体的な例を挙げて次に説明する。
移動通信方式では、例えば、バンドI、II、III、…といった適用される周波数帯域が規定されている。現行の方式では2GHz帯域(I)、800MHz帯域(IV)、1.7GHz帯域(IX)等があり、それぞれのバンド内を更に5MHz帯域毎に区切って使用している。例えば、2GH帯域には20MHzの帯域幅があり、5MHzずつ4つの周波数帯毎に管理・制御されている。
図5および図6を参照して説明した「別周波数帯域」の有効稼動セルとは、例えば、2Gのある5MHz幅のセルに対する残りの3つの5MHz幅のセル、および、800MHz帯のセルや1.7GHz帯域等のセルがこれの例である。
尚、図5および図6を参照して説明した例は、使用禁止セルで用いられている周波数とは異なる周波数の有効稼動セルを利用するという、より一般化された本発明の技術思想の各具体例である。この技術思想では使用禁止セルも有効稼動セルも同一の移動通信方式によるものであることを前提としており、この方式自体は、例えば3G方式、LTE方式等々種々の方式であってよい。
(本発明を適用した更に他の移動通信システムにおける無線回線制御動作)
図7は、本発明を適用した更に他の移動通信システムにおける無線回線制御動作を表すシーケンス図である。
図7に例示のシーケンスは、使用禁止セルを使用した接続を禁止して使用禁止セルとは異なる有効稼動セルを使用しての接続へと導く点では図5および図6の無線回線制御と同様であるが、有効稼動セルとして使用禁止セルとは異なる移動通信方式で運営されているセルを使用する点で図5および図6の無線回線制御とは異なる。
図中、「RNC/BTS」はRNC(Radio Network Controller:無線基地局制御装置)とBTS(Base Transceiver Station:無線基地局)とをシーケンス図を簡略化するためにまとめて併記したものである(RNC/BTSなる装置がある意ではない)。何れも3Gに準拠したシステムの構成要素である。
「eNB」はEvolved Node Bの略称であり、3Gとは異なる移動通信方式であるLTEにおける無線基地局である。
ユーザの移動機から「RNC/BTS」にハンドオーバ・トリガがかかると(ステップS701)、「RNC/BTS」(その無線回線制御装置)は、このハンドオーバ・トリガによるハンドオーバ要求先がハンドオーバ規制された使用禁止セルの基地局に該当するものであるかを判断する。
この判断が使用禁止セルに該当するものである旨であるときには、該要求による使用禁止セルを使用する接続を禁止すると共に、使用禁止セルの域内で移動機の現在位置を含む領域をカバーする有効稼動セルの基地局へのハンドオーバを行なうための接続制御情報(指示情報)を生成する。
図7では、このような有効稼動セルがハンドオーバ規制されたセルとは異なる移動通信方式で運営されている場合を想定している。また、移動機として上記異なる移動通信方式にも対応する機種を適用する前提である。
従って、「RNC/BTS」は該移動通信方式で運営されている「eNB」にハンドオーバ要求を発する(ステップS702)。
ステップS702でのハンドオーバ要求を受けた「eNB」は、使用禁止セルとは異なる移動通信方式で運営されているセルであって該使用禁止セルの域内で移動機の現在位置を含む領域をカバーする別方式セルを有効稼動セルとしてそのセルの無線基地局に向けてハンドオーバするように制御を行なう(ステップS703)。
従って、ステップS703に次いで、「eNB」から「RNC/BTS」へとハンドオーバ応答が返され(ステップS704)、更に、「RNC/BTS」から移動機にハンドオーバ指示が発せられる(ステップS705)。
ステップS705でハンドオーバ指示を受けた移動機はハンドオーバ指示応答を「eNB」に返す(ステップS706)。
以上により、使用禁止セルを使用した接続回避と有効稼動セルを使用した接続とが実現される。
尚、図7を参照して説明した例は、使用禁止セルで用いられている移動通信方式とは異なる移動通信方式による有効稼動セルを利用するという、より一般化された本発明の技術思想の一具体例である。この技術思想では使用禁止セルが3G方式であるのに対し有効稼動セルがLTE方式である場合、使用禁止セルが3G方式であるのに対し有効稼動セルが2G方式である場合、および、使用禁止セルがLTE方式であるのに対し有効稼動セルが3G方式である場合等々、種々の場合が包摂される。
(本発明の実施の形態における無線回線制御の手順)
図8は、本発明の実施の形態における無線回線制御の手順を表すフローチャートである。
先ず、例えばユーザの移動機等外部ノードからの受信信号を解析し移動機が現在位置している移動元セルから移動先のセルである移動先セルへの移動要求である場合にはこれが検出される(ステップS801:信号解析手段)。
次いで、ステップS801で検出された移動要求による移動要求先を識別し(ステップS802)、このステップS802での識別による移動要求先が使用禁止セルであるか否かを判断し(ステップS803)、使用禁止セルであると判断されたときには(ステップS803:Yes)、その使用禁止セルを使用した接続を禁止すると共に、使用禁止セルの域内で移動機の現在位置を含む領域をカバーする有効稼動セルを使用した接続を行なうための指示情報を生成する(ステップS804:使用セル指示手段)。
次いで、ステップS804で生成した指示情報を、有効稼動セルを使用した接続を行なうための該当する通知先に送信する(ステップS805:使用セル指示手段)。
一方、ステップS803で、使用禁止セルではないと判断されたときには(ステップS803:No)、通常のハンドオーバ制御を実行する。
以上において、ステップS804の処理は種々の態様を採り得る。
図9は、図8のフローチャートにおける指示情報生成手順(ステップS804)の一例を表すフローチャートである。
先ず、図8のフローチャートにおけるステップS804において既述のように、使用禁止セルを使用した接続を禁止する(ステップS901)。
次いで、使用禁止セルとは異なる周波数のセルであって使用禁止セルの域内で移動機の現在位置を含む領域をカバーする別周波数セルを有効稼動セルとして使用させるための指示情報を生成する(ステップS902)。
このステップS902としては、次に図10および図11を参照して説明する2通りの処理手順が採用され得る。
図10は、図9のフローチャートにおける指示情報生成手順の一例を表すフローチャートである。
図10において、図9のステップS902における別周波数セルとして、使用禁止セルを有する無線基地局と同じ無線基地局がカバーする有効稼動セルを選択する(ステップS1001)。
次いで、ステップS1001で選択した有効稼動セルを使用させるための指示情報を生成する(ステップS1002)。
図11は、図9のフローチャートにおける指示情報生成手順の他の例を表すフローチャートである。
図11において、図9のステップS902における別周波数セルとして、使用禁止セルを有する無線基地局とは異なる無線基地局がカバーする有効稼動セルを選択する(ステップS1101)。
次いで、ステップS1101で選択した有効稼動セルを使用させるための指示情報を生成する(ステップS1102)。
図12は、図8のフローチャートにおける指示情報生成手順の他の例を表すフローチャートである。
先ず、図8のフローチャートにおけるステップS804において既述のように、使用禁止セルの使用を禁止する(ステップS1201)。
次いで、使用禁止セルとは異なる移動通信方式によるセルであって使用禁止セルの域内で移動機の現在位置を含む領域をカバーする別方式セルを有効稼動セルとして使用させための指示情報を生成する(ステップS1202)。
本発明は、移動通信システムにおいて、所謂「工事中セル」のような使用禁止セルの使用回避と有効稼動セル使用した回線の接続が行なわれ、使用禁止セルに進入するコースで移動する移動機における通話(接続)の持続が図るために利用することができる。
本発明の思想を表す概念図である。 本発明を適用する一つの方式による移動通信システムの構成を表す図である。 本発明を適用する他の一つの方式による移動通信システムの構成を表す図である。 図2および図3の移動通信システムに適用される本発明の無線回線制御装置を表す機能ブロック図である。 本発明を適用した移動通信システムにおける無線回線制御動作を表すシーケンス図である。 本発明を適用した他の移動通信システムにおける無線回線制御動作を表すシーケンス図である。 本発明を適用した更に他の移動通信システムにおける無線回線制御動作を表すシーケンス図である。 本発明の実施の形態における無線回線制御の手順を表すフローチャートである。 図8のフローチャートにおける指示情報生成手順の一例を表すフローチャートである。 図9のフローチャートにおける指示情報生成手順の一例を表すフローチャートである。 図9のフローチャートにおける指示情報生成手順の他の例を表すフローチャートである。 図8のフローチャートにおける指示情報生成手順の他の例を表すフローチャートである。
符号の説明
100…移動機
211,212…無線基地局
220…無線基地局制御装置
230…交換機
240…無線回線制御装置
311,312…無線基地局
330…交換機
341,342…無線回線制御装置
400…無線回線制御装置
410…信号解析手段
420…判定手段
430…管理情報保持手段
440…使用セル指示手段

Claims (4)

  1. 外部から受けた信号を解析し移動機が現在位置している移動元セルから移動先のセルである移動先セルへの移動要求を検出する信号解析手段と、前記信号解析手段によって検出された当該移動要求に基づいて前記移動先セルがその使用を禁止されている使用禁止セルであるか否かを判定する判定手段と、前記判定手段により移動先セルが前記使用禁止セルであると判定されたときには前記移動機の現在位置を含む領域をカバーする有効稼動セルを使用させるための使用指示を該当する送信先に送信する使用セル指示手段と、を備えていることを特徴とする無線回線制御装置。
  2. 前記使用セル指示手段は、前記使用禁止セルとは異なる周波数で前記使用禁止セルの域内で移動機の現在位置を含む領域をカバーする別周波数セルを有効稼動セルとして選択し該選択した別周波数セルを使用させるための使用指示を該当する送信先に送信することを特徴とする請求項1に記載の無線回線制御装置。
  3. 前記使用セル指示手段は、前記使用禁止セルとは異なる移動通信方式で前記使用禁止セルの域内で移動機の現在位置を含む領域をカバーする別方式セルを有効稼動セルとして選択し該選択した別方式セルを使用させるための使用指示を該当する送信先に送信することを特徴とする請求項1に記載の無線回線制御装置。
  4. 移動機が現在位置している移動元セルから移動先のセルである使用を禁止されている使用禁止セルの域内に進入した際に、前記使用禁止セルによる接続を禁止し、且つ、前記使用禁止セルの域内で移動機の現在位置を含む領域をカバーする有効稼動セルによる接続が行なわれるように有効稼働セルの使用指示を該当する送信先に送信することを特徴とする無線回線制御方法。
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