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JP4989753B2 - 自動二輪車用タイヤ - Google Patents

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Description

本発明は、クラウン傾斜溝の溝形状等を改善することにより、耐偏摩耗性能、操縦安定性能及びウェット性能を損ねることなく、転がり抵抗性能を向上させた自動二輪車用タイヤに関する。
近年、地球環境問題などに関連して、燃費性能を向上させるために、転がり抵抗を小さくした自動二輪車用タイヤが求められている。
例えば、タイヤの転がり抵抗を低減するために、トレッド部のゴム量を小さくしてゴムの発熱量を抑制することが提案されている。しかしながら、このようなタイヤは、トレッド剛性が低下し易く、耐偏摩耗性能や操縦安定性能が悪化する傾向がある。
一方、トレッド部に、タイヤ周方向にのびるストレート溝が設けられたタイヤも、転がり抵抗の低減には効果がある。しかしながら、このようなタイヤは、ウェット性能を向上させるために溝幅を大きくすると、トレッド剛性の低下を招き、やはり耐偏摩耗性能や操縦安定性能が悪化するという問題があった。関連する技術としては次のものがある。
特開2007−131112号公報
本発明は、以上のような問題点に鑑み案出なされたもので、タイヤ赤道を跨ぎかつタイヤ周方向に対して20度以下の角度でのびるクラウン傾斜溝の溝形状とセンター領域のランド比とを限定することを基本として、耐偏摩耗性能、操縦安定性能及びウェット性能を損ねることなく、転がり抵抗性能を向上させる自動二輪車用タイヤを提供することを主たる目的としている。
本発明のうち請求項1記載の発明は、トレッド部に、タイヤ赤道を跨ぎかつタイヤ周方向に対して20度以下の角度でのびるクラウン傾斜溝を具えた自動二輪車用タイヤであって、タイヤ赤道を中心とするトレッド幅の30%の領域であるセンター領域のランド比が、75〜95%であり、前記クラウン傾斜溝の溝壁面は、溝底部からタイヤ半径方向外側にのびる主壁部と、該主壁部とトレッド部の踏面との間を円弧又は直線で面取りする面取り部とを含み、正規リムにリム組みしかつ正規内圧を充填し、しかも正規荷重を負荷してキャンバー角0度で平面に接地させた正規荷重負荷状態において、トレッド部の接地面は、タイヤ軸方向の接地幅が、タイヤ周方向の接地長さの30〜65%であることを特徴とする。
また請求項2記載の発明は、前記面取り部の幅は、前記クラウン傾斜溝の溝幅の0.3〜0.5倍である請求項1記載の空気入りタイヤである。
また請求項3記載の発明は、前記クラウン傾斜溝は、そのタイヤ軸方向成分が前記接地幅の20〜60%である請求項1又は2記載の空気入りタイヤである。
また請求項4記載の発明は、前記クラウン傾斜溝は、タイヤ周方向にジグザグ状に連続してのびることにより、前記クラウン傾斜溝のタイヤ軸方向外端で折り返しかつタイヤ周方向に隔設される屈曲部と、タイヤ周方向に隣り合う前記屈曲部間を継ぐ傾斜部とを具え、前記屈曲部の溝深さが、前記傾斜部の長さ方向の中間位置における溝深さよりも小さい請求項1乃至3の何れかに記載の自動二輪車用タイヤである。
また請求項5記載の発明は、前記屈曲部の溝深さは、前記面取り部の面取り深さの1.5〜5.0倍である請求項1乃至4の何れかに記載の自動二輪車用タイヤである。
また請求項6記載の発明は、前記クラウン傾斜溝の溝深さは、前記屈曲部から前記傾斜部の前記中間位置に向かって漸増する請求項4又は5記載の自動二輪車用タイヤである。
また請求項7記載の発明は、前記屈曲部における面取り部の幅及び/又は面取り深さは、前記傾斜部の前記中間位置における面取り部の幅及び/又は面取り深さより大きい請求項4乃至6の何れかに記載の自動二輪車用タイヤである。
本発明の自動二輪車用タイヤは、タイヤ赤道を跨ぎかつタイヤ周方向に対して20度以下の角度でのびるクラウン傾斜溝を具えるとともに、タイヤ赤道を中心とするトレッド幅の30%の領域であるセンター領域のランド比が、75〜95%で形成される。このような自動二輪車用タイヤは、操縦安定性を損ねない範囲で接地面積を広げて応力を分散し、トレッドゴムの歪を低減するため、センター領域の発熱が抑制され、転がり抵抗性能が向上する。さらに、この種のクラウン傾斜溝は、ストレート溝に比して広い範囲で路面の水膜を集め得るため、ウェット性能が良い。
また、本発明の自動二輪車用タイヤは、前記クラウン傾斜溝の溝壁面は、溝底部からタイヤ半径方向外側にのびる主壁部と、該主壁部とトレッド部の踏面との間を円弧又は直線で面取りする面取り部とを含んで構成される。このような面取り部が設けられたクラウン傾斜溝は、溝容積を大きく確保できるため、ウェット性能が向上する。また、クラウン傾斜溝の溝縁部の剛性が増すため、該溝縁部の走行時の変形量(トレッドゴムの変形量)が抑制される。従って、本発明の自動二輪車用タイヤは、さらに転がり抵抗性能が向上する。
また、正規荷重負荷状態において、トレッド部の接地面は、タイヤ軸方向の接地幅が、タイヤ周方向の接地長さの30〜65%に限定される。このような自動二輪車用タイヤは、接地幅が最適な大きさで確保されるため、トレッドの剛性が維持される。従って、耐偏摩耗性能と操縦安定性能とがバランスよく維持される。
本実施形態の自動二輪車用タイヤを示す断面図(図2のA−A部を示す)である。 図1のトレッド部の展開図である。 (a)は本実施形態の自動二輪車用タイヤが路面に接地した接地面を示す平面図、(b)は(a)の状態を示すタイヤ赤道面と平行な断面図である。 面取り部が直線であるクラウン傾斜溝の溝壁面を示す断面図である。 図2の部分拡大図である。 (a)は図2のB−B断面図、(b)は同図のC−C断面図、(c)は同図のD−D断面図である。 面取り部が円弧であるクラウン傾斜溝の溝壁面を示す断面図である。 (a)〜(c)は、他の実施形態のトレッド部の展開図である。
以下、本発明の一実施形態が図面に基づき説明される。
図1は、本実施形態の自動二輪車用タイヤ(以下、単に「タイヤ」ということがある。)1が、正規リム(図示せず)にリム組みされかつ正規内圧が充填されしかも無負荷である正規状態の断面図である。また、本実施形態の自動二輪車用タイヤ1は、回転方向が指定された自動二輪車用タイヤである。このタイヤ回転方向Nは、例えばサイドウォール部(図示せず)などに文字及び/又は記号によって表示される。なお、特に断りがない場合、タイヤ各部の寸法等は、この正規状態で測定された値とする。
ここで、前記「正規リム」とは、タイヤが基づいている規格を含む規格体系において、各規格がタイヤ毎に定めているリムであり、JATMAであれば"標準リム"、TRAであれば "Design Rim" 、ETRTOであれば "Measuring Rim"となる。また、前記「正規内圧」とは、タイヤが基づいている規格を含む規格体系において、各規格がタイヤ毎に定めている空気圧であり、JATMAであれば"最高空気圧"、TRAであれば表 "TIRE LOAD LIMITS AT VARIOUS COLD INFLATION PRESSURES" に記載の最大値、ETRTOであれば "INFLATION PRESSURE" とする。
本実施形態の自動二輪車用タイヤ1は、図1に示されるように、トレッド部2からサイドウォール部3をへてビード部4のビードコア5に至るカーカス6と、このカーカス6の半径方向外側かつトレッド部2の内部に配されるトレッド補強層7とを具える。
前記カーカス6は、例えば、1枚のカーカスプライ6Aにより構成される。このカーカスプライ6Aは、トレッド部2からサイドウォール部3を経てビード部4に埋設されたビードコア5に至る本体部6aと、本体部6aに連なりかつビードコア5の回りで折り返された折返し部6bとを含む。
また、前記カーカスプライ6Aは、タイヤ赤道Cに対して、例えば75〜90度、より好ましくは80〜90度の角度で傾けて配列されたカーカスコードを有する。カーカスコードには、例えば、ナイロン、ポリエステル又はレーヨン等の有機繊維コード等が好適に採用される。なお、カーカスプライ6Aの本体部6aと折返し部6bとの間には、硬質のゴムからなるビードエーペックス8が配設される。
前記トレッド補強層7は、例えば、ベルトコードをタイヤ赤道Cに対して、例えば5〜40度の小角度で傾けて配列した少なくとも1枚以上、本実施形態ではタイヤ半径方向内、外2枚のベルトプライ7A、7Bをベルトコードが互いに交差する向きに重ね合わせて構成される。また、ベルトコードには、例えば、スチールコード、アラミド又はレーヨン等が好適に採用される。
また、前記タイヤ1は、キャンバー角が与えられた旋回時においても十分な接地面積が得られるように、トレッド部2のトレッド端2t、2t間のトレッド外面2Sが、タイヤ半径方向外側に凸の円弧状に湾曲してのびるとともに、トレッド端2t、2t間のタイヤ軸方向距離であるトレッド幅TWがタイヤ最大幅をなす。
図1及び2に示されるように、本実施形態のトレッド部2は、タイヤ赤道Cを中心とするトレッド幅TWの30%の領域であるセンター領域Crと、該センター領域Crのタイヤ軸方向の外側の領域であるショルダー領域Shとに仮想区分される。
また、本実施形態のトレッド部2は、図2に示されるように、タイヤ赤道Cを跨いでのびるクラウン傾斜溝11と、前記ショルダー領域Shに形成されかつタイヤ回転方向Nの後着側であってトレッド端2tに向かってのびるショルダー溝19とが設けられる。なお、「タイヤ赤道Cを跨ぐ」とは、クラウン傾斜溝11の少なくとも一部が、タイヤ赤道Cと交わっていることを意味している。
前記クラウン傾斜溝11は、タイヤ周方向に対して20度以下の角度に限定される必要がある。前記角度θ1が20度を超えると、トレッド部2の剛性を確保できず、操縦安定性能や耐偏摩耗性能が悪化し、また、トレッドゴムの歪を抑制できず、転がり抵抗性能が悪化する。逆に、前記角度θ1が0度に近いと、路面の水膜を集積できないため、ウェット性能が悪化する。このような観点により、前記角度θ1は、好ましくは15度以下、さらに好ましくは10度以下が望ましく、また好ましくは2度以上、さらに好ましくは4度以上が望ましい。
また、本実施形態のクラウン傾斜溝11は、センター領域Crにのみ設けられる。これにより、直進走行時の操縦安定性能を確保し易い。
センター領域Crのランド比は、75〜95%に設定される。即ち、ランド比が75%未満になると、直進走行時に最も大きな接地圧が作用するセンター領域Crの剛性が小さくなり、操縦安定性能や耐偏摩耗性能が悪化する。逆に、ランド比が95%を超えると、センター領域Crのゴム量を低減できず、発熱量が大きくなるため、転がり抵抗性能が悪化する。このような観点により、前記ランド比は、好ましくは80%以上が望ましく、また、好ましくは90%以下が望ましい。
また、図3(a)に示されるように、本実施形態のトレッド部2の接地面10は、タイヤ軸方向の接地幅W1が、タイヤ周方向の接地長さL1の30〜65%に形成される。即ち、前記接地幅W1と前記接地長さL1との比W1/L1が30%未満であると、トレッド部2の横剛性が小さくなりすぎ、直進走行時の操縦安定性能や耐偏摩耗性能が悪化し、またトレッドゴムの歪を十分に抑制できない。逆に、前記比W1/L1が65%を超えると、接地幅W1が過度に大きくなり、キャンバー角を容易に与えることができず、ひいては、旋回走行時の操縦安定性が悪化する。このような観点より、前記比W1/L1は、好ましくは35%以上、より好ましくは40%以上が望ましく、また、好ましくは60%以下、より好ましくは55%以下が望ましい。
ここで、接地面10は、前記正規状態のタイヤ1に、正規荷重を負荷しかつキャンバー角0度で平面に接地させた正規荷重負荷状態において、トレッド外面2Sと平面S(図3(b)に示す)との接する面とする。
また、前記「正規荷重」とは、タイヤが基づいている規格を含む規格体系において、各規格がタイヤ毎に定めている荷重であり、JATMAであれば最大負荷能力、TRAであれば表"TIRE LOAD LIMITS AT VARIOUS COLD INFLATION PRESSURES"に記載の最大値、ETRTOであれば"LOAD CAPACITY"とする。なお、いずれの規格も存在しない場合、タイヤメーカの推奨値が適用される。
このようなトレッド部2の接地面10を得るためには、例えば、トレッド部2のセンター領域Crの曲率半径TR(図1に示す)を従来の自動二輪車用タイヤのものよりも大きくすることで達成し得る。具体的には、センター領域Crの曲率半径TRは、トレッド幅TWの好ましくは0.6倍以上、さらに好ましくは0.65倍以上とするのが望ましい。なお、前記曲率半径TRが、過度に大きくなると旋回しづらくなり、操縦安定性が悪化するという傾向がある。このような観点により、曲率半径TRは、好ましくは0.75倍以下、さらに好ましくは0.7倍以下とするのが望ましい。
また、図4に示されるように、前記クラウン傾斜溝11の溝壁面11nは、溝底部12と、この溝底部12からタイヤ半径方向外側にのびる主壁部13と、該主壁部13とトレッド部2の踏面2nとの間を面取りしてのびる面取り部14とを含んで構成される。このような面取り部14が設けられた自動二輪車用タイヤ1は、溝容積を大きく確保できるため、ウェット性能が向上する。また、走行時の踏み込み端及び蹴り出し端となる溝縁部が、剛性の高い面取り部14となるため接地時のトレッドゴムの変形量が抑制され、ひいては、転がり抵抗性能が向上する。なお、本実施形態のクラウン傾斜溝11の溝壁面11nは、クラウン傾斜溝11の中心線G1を挟んで線対称に形成されるが、この様な態様に限定されるものではない。
前記主壁部13は、本実施形態では、平面(即ち、曲率半径が∞)で形成されるが、このような態様に限定されるものではなく、曲率半径50〜100mm程度かつ前記中心線G1とは逆向きに凸となる円弧で形成されてもよい。
また、主壁部13のタイヤ半径方向の外端13aに立てた面取り部14と踏面2nとの交点である面取り縁間14a、14aを滑らかに継いだ仮想踏面2aの法線2bと、主壁部13とがなす角度である主壁角度α1は、好ましくは0〜10度の範囲に形成される。このような主壁部13は、その両側の陸部剛性の低下を防ぎ、操縦安定性能や耐偏摩耗性能を高く確保することができる。
また、前記面取り縁14aに立てた踏面の法線2cと、該面取り部14とのなす角度である面取り角度α2が大きくなると、接地面積が大幅に低下して操縦安定性が悪化する傾向があり、逆に面取り角度α2が小さくなると、クラウン傾斜溝11の溝縁部が走行時に大きく変形して、転がり抵抗性能を向上できないおそれがある。このような観点より、前記面取り角度α2は、好ましくは20度以上、より好ましくは30度以上が望ましく、また好ましくは60度以下、より好ましくは50度以下が望ましい。
また、前記作用効果を発揮させる観点より、前記面取り角度α2と主壁角度α1との角度差α2−α1は、好ましくは10度以上、より好ましくは20度以上が望ましく、また好ましくは60度以下、より好ましくは50度以下が望ましい。
また、前記クラウン傾斜溝11の溝幅W2は、特に限定されるものではないが、小さすぎると、接地面積を十分に小さくできず、転がり抵抗性能を発揮できないおそれがある。逆に、大きすぎると、ランド比が過度に低下し、操縦安定性能等が悪化するおそれがある。このような観点より、クラウン傾斜溝11の溝幅W2は、好ましくは5mm以上、さらに好ましくは6mm以上が望ましく、また、好ましくは10mm以下、さらに好ましくは9mm以下が望ましい。
なお、図4に示されるように、本明細書において、クラウン傾斜溝11の溝幅W2(溝の長手方向と直角な溝幅とする)は、前記面取り縁間14a、14aの長さで表される。
また、クラウン傾斜溝11の溝深さD1は、特に限定されるものではないが、トレッド剛性とウェット性能とをバランスよく確保する観点より、4〜8mmが望ましい。
また、クラウン傾斜溝11の配設位置は、傾斜部17の中間位置17aが、タイヤ赤道Cと交差するのが望ましい。これにより、トレッド部2の剛性がタイヤ軸方向に左右バランスよく配されるため、操縦安定性能や耐偏摩耗性能の向上に役立つ。
また、同様の観点より、面取り部14の幅W3(溝の長手方向と直角な幅とする)は、前記クラウン傾斜溝11の溝幅W2の好ましくは0.3倍以上、より好ましくは0.35倍以上が望ましく、また好ましくは0.5倍以下、より好ましくは0.45倍以下が望ましい。
また、図2及び5に拡大して示されるように、クラウン傾斜溝11は、タイヤ周方向にジグザグ状に連続してのびることにより、該クラウン傾斜溝11のタイヤ軸方向外端11tで折り返して隔設される屈曲部16と、タイヤ周方向に隣り合う前記屈曲部16、16間を継ぐ傾斜部17とを具える。このようなジグザグ状のクラウン傾斜溝11は、トレッド部2の横剛性を高めることができ、旋回走行時の操縦安定性能を向上しうる。また、このようなクラウン傾斜溝11は、トレッドゴム2Gのタイヤ赤道C付近でのゴム量を減らし、トレッドゴム2Gの発熱を低下させることができるため、転がり抵抗性能を向上しうる。
本実施形態の屈曲部16は、端部であって、前記外端11tの位置に形成される。本実施形態の屈曲部16は、タイヤ赤道C上に配設されることがない。
また、本実施形態の傾斜部17は、直線状で形成される。従って、傾斜部17近傍では、トレッド部2の剛性が相対的に高く維持される。また、本実施形態では、最も大きな接地圧が作用するタイヤ赤道C上に傾斜部17を配設するため、トレッド部2の剛性を高く維持できる。従って、本実施形態のクラウン傾斜溝11を有する自動二輪車用タイヤ1は、操縦安定性能と耐偏摩耗性能とを損ねることがない。
なお、前記傾斜部17は、タイヤ周方向の長さL2が、例えば50〜150mmの範囲に設定され、タイヤ周方向に7〜20個ずつ配されているのが望ましい。また、本実施形態の傾斜部17は、実質的に同じ長さL2で形成されている。
また、図2に示されるように、本実施形態のクラウン傾斜溝11は、該クラウン傾斜溝11のタイヤ軸方向の外端間11t、11tの距離であるタイヤ軸方向成分SWが、前記接地幅W1(図3(a)に示す)の20〜60%に形成される。即ち、前記タイヤ軸方向成分SWが、接地幅W1に比して小さすぎると、路面の水膜を集積し難く、ウエット性能を発揮できないおそれがある。逆に、タイヤ軸方向成分SWが、接地幅W1に比して大きすぎると、トレッド剛性を十分に確保できないため、トレッドゴムの歪を抑制できず、転がり抵抗性能が悪化するおそれがある。また、操縦安定性能や耐偏摩耗性能を維持できないおそれがある。このような観点より、クラウン傾斜溝11のタイヤ軸方向成分SWは、接地幅W1の、好ましくは25%以上、さらに好ましくは30%以上が望ましく、また、好ましくは55%以下、さらに好ましくは50%以下が望ましい。
また、本実施形態の屈曲部16の溝深さD1a(図6(a)に示す)は、傾斜部17の長さ方向の中間位置17a(図5に示す)における溝深さD1b(図6(b)に示す)よりも小さく形成される。即ち、トレッド部2の剛性が相対的に小さい屈曲部16での溝深さD1aが小さく、逆にトレッド部2の剛性が相対的に大きい前記中間位置17aでは、溝深さD1bが大きく形成される。このような自動二輪車用タイヤ1は、接地面積を維持しつつ、タイヤ周方向に亘りトレッド部2の剛性をバランスよく確保する。
なお、具体的には、前記屈曲部16の溝深さD1aと、傾斜部17の中間位置17aにおける溝深さD1bとの比D1a/D1bは、好ましくは0.7以上、より好ましくは0.75以上が望ましく、また好ましくは0.9以下、より好ましくは0.85以下が望ましい。
また、前述の作用効果をさらに発揮させる観点より、図6(c)に示されるように、クラウン傾斜溝11の溝深さD1は、屈曲部16から傾斜部17の中間位置17aに向かって漸増するのが望ましい。
また、図6(a)に示されるように、前記屈曲部16の溝深さD1aは、該屈曲部16での面取り部14の面取り深さD2aの好ましくは1.5倍以上、より好ましくは2.0倍以上が望ましく、また好ましくは5.0倍以下、より好ましくは4.0倍以下が望ましい。このような屈曲部16では、相対的にトレッド部2の剛性が小さい屈曲部16近傍の剛性を確保して、操縦安定性能や耐偏摩耗性能を維持する。
また、特に限定されるものではないが、図6(b)に示されるように、傾斜部17の中間位置17aの溝深さD1bは、該中間位置17aでの面取り部14の面取り深さD2bの好ましくは1.5倍以上、より好ましくは2.0倍以上が望ましく、また好ましくは5.0倍以下、より好ましくは4.0倍以下が望ましい。
また、図5及び図6(a)、(b)に示されるように、前記屈曲部16における面取り部14の幅W3a及び/又は面取り深さD2aは、前記傾斜部17の前記中間位置17aにおける面取り部14の幅W3b及び/又は面取り深さD2bより大きい。このようなクラウン傾斜溝11は、相対的に剛性の小さい屈曲部16と、相対的に剛性の大きい中間位置17aとの剛性を一層バランスよく確保させる。
前述の作用効果を発揮させる観点より、本実施形態の面取り部14の面取り深さD2は、図6(c)に示されるように、屈曲部16から傾斜部17の中間位置に向かって漸減する。
また、図7に示されるように、クラウン傾斜溝11の面取り部14は、タイヤ半径方向外側に凸(紙面上側に凸)となる円弧で形成されても良い。このような面取り部14は、走行時の踏み込み端及び蹴り出し端が各キャンバー角に順応してスムーズに路面に接地する。従って、トレッドゴムの変形量をさらに抑制することができるため、転がり抵抗性能が向上する。なお、円弧の曲率半径Rが小さすぎると、クラウン傾斜溝11の溝容積が大きくなりすぎ、トレッド部2の剛性を確保できない。このような観点により、前記曲率半径Rは、好ましくは2mm以上、より好ましくは2.5mm以上が望ましく、また好ましくは4mm以下、より好ましくは3.5mm以下が望ましい。
また、図2に示されるように、前記ショルダー溝19は、タイヤ周方向に対して30〜60度の角度θ2でのびるのが好ましい。このようなショルダー溝19は、トレッド外面2Sと路面との間に介在する水を、タイヤの接地に伴う圧力により、効率良くトレッド端2t近傍まで案内して排水でき、タイヤのウエット性能を向上しうる。
また、本実施形態のショルダー溝19は、クラウン傾斜溝11のジグザグピッチの略半分のピッチで設けられる。また、ショルダー溝19のタイヤ軸方向の内端19iは、タイヤ周方向に隣り合うショルダー溝19の1つ置きに、クラウン傾斜溝11の外端11tに向き合って配置されている。このような配置により、センター領域Crからショルダー領域Shへの剛性変化が滑らかとなり、その接地領域の移動時における過渡特性を向上させ、操縦安定性を向上しうる。
図8は、クラウン傾斜溝11の他の実施形態が示される。
図8(a)に示されるクラウン傾斜溝11は、滑らかな波状でタイヤ周方向に連続してのびている。また、図8(b)には、タイヤ周方向に対して20°以下の角度でのびるクラウン傾斜溝11と、該クラウン傾斜溝の角度よりも大きい角度でのびる副溝20とが交互に配される稲妻状が示される。さらに、図8(c)に示されるクラウン傾斜溝11は、タイヤ周方向に非連続のジグザグ状にのびるものとして形成され、タイヤ周方向に対して一方に傾斜して直線状でのびる第1の傾斜部11Aと、タイヤ周方向に対して他方に傾斜して直線状でのびる第2の傾斜部11Bとが交互に配される。これらのクラウン傾斜溝11も、センター領域Crのゴム量を減らすため、転がり抵抗性能を向上しうる。
以上、本発明の好ましい実施形態について詳述したが、本発明は図示の実施形態に限定されることなく、種々の態様に変形して実施し得る。
図1の基本構造を有し、かつ表1の仕様としたトレッド部を有する自動二輪車用タイヤが製造され、それらの性能がテストされた。なお、共通仕様は以下のとおりである。
タイヤサイズ:180/55R17
リムサイズ:MT5.50×17
トレッドTW幅:180mm
トレッド周長さ:1980mm
クラウン傾斜溝のタイヤ周方向の長さL2:100mm
クラウン傾斜溝の溝幅W2:7mm
主壁角度α1:0度
テストの方法は次の通りである。
<転がり抵抗性能>
転がり抵抗試験機を用い、下記の条件での転がり抵抗を測定した。評価は、比較例1の逆数を100とする指数で評価した。数値が大きいほど転がり抵抗が小さく良好である。
内圧:290kPa
荷重:1.3kN
速度:80km/h
<耐偏摩耗性能>
上記と同様の車両条件で、走行後のクラウン傾斜溝のタイヤ軸方向の両溝縁での摩耗量の差を測定した。具体的には、各試供タイヤ後輪に装着し乾燥アスファルト路面を10000Km走行し、クラウン傾斜溝の中心線がタイヤ赤道上となる位置であって、タイヤ周上に5カ所ずつ測定し平均値を算出した。結果は比較例1の逆数を100とする指数で表示している。数値が大きいほど、偏摩耗量が小さく良好であることを示す。
<実車走行テスト>
各供試タイヤを、上記リムにリム組みし、内圧290kPaを充填して、排気量1300ccの自動二輪車の後輪に装着し、レーシングコースを実車走行したときの乾燥路及びウェット路での操縦安定性をドライバーの官能評価により評価した。結果は、比較例1を100とする指数で表示し、数値が大きいほど良好である。
面取り部が直線であるテストの結果が表1に、面取り部が円弧であるテストの結果が表2に夫々示される。
Figure 0004989753
Figure 0004989753
Figure 0004989753
テストの結果、実施例の自動二輪車用タイヤは、耐偏摩耗性能、操縦安定性能及びウェット性能を維持しつつ、転がり抵抗性能を向上しうることが確認できた。
1 自動二輪車用タイヤ
2 トレッド部
2n トレッド部の踏面
10 トレッド部の接地面
11 クラウン傾斜溝
12 溝底部
13 主壁部
14 面取り部
C タイヤ赤道
Cr センター領域
L1 接地長さ
TW トレッド幅
W1 接地幅

Claims (7)

  1. トレッド部に、タイヤ赤道を跨ぎかつタイヤ周方向に対して20度以下の角度でのびるクラウン傾斜溝を具えた自動二輪車用タイヤであって、
    タイヤ赤道を中心とするトレッド幅の30%の領域であるセンター領域のランド比が、75〜95%であり、
    前記クラウン傾斜溝の溝壁面は、溝底部からタイヤ半径方向外側にのびる主壁部と、該主壁部とトレッド部の踏面との間を円弧又は直線で面取りする面取り部とを含み、
    正規リムにリム組みしかつ正規内圧を充填し、しかも正規荷重を負荷してキャンバー角0度で平面に接地させた正規荷重負荷状態において、
    トレッド部の接地面は、タイヤ軸方向の接地幅が、タイヤ周方向の接地長さの30〜65%であることを特徴とする自動二輪車用タイヤ。
  2. 前記面取り部の幅は、前記クラウン傾斜溝の溝幅の0.3〜0.5倍である請求項1記載の空気入りタイヤ。
  3. 前記クラウン傾斜溝は、そのタイヤ軸方向成分が前記接地幅の20〜60%である請求項1又は2記載の空気入りタイヤ。
  4. 前記クラウン傾斜溝は、タイヤ周方向にジグザグ状に連続してのびることにより、前記クラウン傾斜溝のタイヤ軸方向外端で折り返しかつタイヤ周方向に隔設される屈曲部と、タイヤ周方向に隣り合う前記屈曲部間を継ぐ傾斜部とを具え、
    前記屈曲部の溝深さが、前記傾斜部の長さ方向の中間位置における溝深さよりも小さい請求項1乃至3の何れかに記載の自動二輪車用タイヤ。
  5. 前記屈曲部の溝深さは、前記面取り部の面取り深さの1.5〜5.0倍である請求項1乃至4の何れかに記載の自動二輪車用タイヤ。
  6. 前記クラウン傾斜溝の溝深さは、前記屈曲部から前記傾斜部の前記中間位置に向かって漸増する請求項4又は5記載の自動二輪車用タイヤ。
  7. 前記屈曲部における面取り部の幅及び/又は面取り深さは、前記傾斜部の前記中間位置における面取り部の幅及び/又は面取り深さより大きい請求項4乃至6の何れかに記載の自動二輪車用タイヤ。
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