JP4988492B2 - 光伝送システム - Google Patents
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Description
デジタル移動体通信では、高出力の送信増幅器が用いられる。従来は、送信増幅器は基地局と同一の架に設置されることが多かったが、近年、無線部と送信増幅器の機能を備えた送受信増幅器を基地局と切り離して、両者を光ファイバで接続する構成も用いられている。このような構成をROF(Radio On Fiber)、RRH(Remote Radio Head)と称する。
ROF、RRHを用いることにより、通信品質を向上し、運用コストを低減し、保守を容易にするといった効果がある。
ROF、RRFにおける基地局と送受信増幅器の構成例について図7を用いて説明する。図7は、基地局と送受信増幅器の構成例を示す模式説明図であり、(a)はスター型(Star topology)、(b)はチェーン型(Chain topology)の例である。
図7(a)に示すように、スター型では、基地局55に、送受信増幅器(図では「TRX-AMP」)57a、57bが光ファイバ56を介して接続している。
光ファイバ56は、光信号を伝送するものであり、CPRI、OBSAI等の規格がある。
つまり、送受信増幅器57bは、送受信増幅器57aを経由して基地局55と接続されている。
スレーブポートは、つながり先のクロックで動作するための入出力ポートであり、マスタポートは、つながり先を出力クロックで動作させるための入出力ポートである。
また、光伝送システムは、基地局と中継機と子機を光ファイバもしくは同軸ケーブルによって接続したものであり、基地局が出力する信号をそのまま遠方の不感地帯へ伝送し、移動体通信のサービスエリアの拡大を図るものである。基地局と中継機との間は、光ファイバを用いるのが一般的である。
図8に示すように、光伝送システムは、基地局(図では「BTS」)61と、光インタフェース(図では「BTS−IF」)62と、光ファイバ63と、中継機64と、複数の子機65とから構成されている。
光インタフェース62は、基地局61からの高周波信号を同軸接続で受信して、光信号に変換して光ファイバ63を介して中継機64に送信する。また、光インタフェース62は、光ファイバ63を介して受信した中継機64からの光信号を電気信号に変換して同軸ケーブルで基地局61に送信する。
この例では、中継機64と子機65との間は同軸ケーブルで接続されているが、中継機64と子機65との間の距離が長い場合等は光ファイバを用いる。
このように、光伝送システムは、ビル内等の無線信号が到達しない不感地帯でも移動体通信を可能とし、移動体無線システムのサービスエリアの拡大を図ることができるものである。
尚、光伝送システムに関する先行技術としては、特開2003−163634号公報(特許文献1)がある。
特許文献1には、高周波信号を局部信号LOを用いて周波数変換器でダウンコンバージョンし、第1のレーザダイオードで第1波長の光信号に変換し、更にLOを第2のレーザダイオードで第2波長の光信号に変換し、第1波長の光信号と第2波長の光信号とをカプラで合成して光ファイバ伝送路に送信する光送信装置が記載されている。
本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。
本発明の実施の形態に係る光伝送システムは、下位装置である子機やHUBが、それぞれマスタポートで光回線遅延時間を測定し、測定された光回線遅延時間と、予め各装置に記憶された装置特有の遅延パラメータとを上位装置に送信し、中継機(親機)が各装置からの光回線遅延時間とパラメータとを収集して中継機に接続されたメンテナンスツール(MT)に出力し、MTが、中継機の入力端から各装置の無線出力端までの遅延量及びシステムの最大遅延量を算出して、システムの概略図と共に一覧表示するようにしているので、システムの運用前にどの程度の遅延が発生するのかを知ることができ、システムが正常動作できない遅延となる場合には事前に改善でき、信頼性の高いシステムを実現できるものである。
図1は、本発明の実施の形態に係る光伝送システム(本装置)の一例を示す概略構成図である。
図1に示すように、本装置は、基地局(図では「BTS」と記載)1と、中継機(親機)2と、子機4a〜4dと、HUB5と、メンテナンスツール(MT)6とを備え、中継機2と子機4、子機4同士、子機4とHUB5とは光ファイバ3によって接続されている。メンテナンスツール6は、請求項に記載した「メンテナンス装置」に相当している。
中継機2は、光ファイバ3が接続する複数のポート(マスタポート)22を備えており、複数の子機4やHUB5が接続可能となっている。図1の例では、子機4a及び4bが中継機2のマスタポート22に接続されている。
本システムの特徴として、中継機2は、内部に設けられた不揮発性メモリ(図示せず)に装置内部の遅延を示すパラメータを記憶している。パラメータについては後で説明する。
HUB5は、上位装置に接続する1つのスレーブポート51と、複数の下位装置に接続する複数のマスタポート52を備えている。
このように、チェーン型での接続が可能な子機4及びHUB5を用いることによって、システム設計の自由度が広がるものである。
基準タイミングとしては、例えばシリアル伝送において一般的に使用されるK28.5のスペシャルコードが用いられる。これにより、回路規模を小さくすることができるものである。基準タイミングは一定周期で出力される。
制御部は、CPU(Central Processing Unit)から構成され、本システムにおける遅延量を表示する処理を実現する各種処理手段を備えている。
記憶部はハードディスク、メインメモリ等で構成され、制御部で実行される処理プログラムを記憶している。そして、制御部がハードディスクに記憶されている処理プログラムをメインメモリに展開して起動することによって各種処理手段が実現されるものである。
また、MT6の記憶部には、予め本システム全体の概略構成を表示するシステム概略図の表示データや、伝送遅延を表示する表示データが記憶されている。
本システムの動作の概要について図2を用いて説明する。図2は、本システムの動作の概要を示す説明図である。
MT6は、本装置のシステム起動時に、制御部が、中継機2から必要な数値情報を取得して、数値情報に基づいて、中継機2の入力端から各下位装置の出力端までの遅延を算出し、表示部に、システム概略図と共に表示する。更に、MT6の制御部は、システムの最大遅延量を算出して表示する。
必要な数値情報は、中継機2、子機4、HUB5に記憶されているパラメータ及びこれらの各装置が測定した光回線遅延量である。
最大遅延量を表示することにより、システムが正常に動作可能か否かを容易に判断することができるものである。
本システムの下位装置に記憶されているパラメータについて図3を用いて説明する。図3(a)は、Toffset、Tcascade、Tsigdlyのパラメータを示す模式説明図であり、(b)は、光回線遅延量(Tswdly)を示す模式説明図である。
図3(a)に示すように、子機4の不揮発性メモリに記憶されているパラメータは、Toffset、Tcascade、Tsigdlyの3種類である。
Toffset#nは、子機#n(又はHUB#n)が、スレーブポート41で上位装置から基準タイミング信号を受け取って、スレーブポート41から上位装置に基準タイミング信号を出力するまでの時間である。Toffsetは、請求項の「第1のパラメータ」に相当する、
Toffset、Tcascade、Tsigdlyのパラメータに付される番号(#n)は、システム内のどの装置のパラメータであるかを示す識別番号となっている。
尚、HUB5には、ToffsetとTcascadeのパラメータが記憶されている。
中継機2のパラメータは、TsigdlyPであり、これは、中継機2において、無線入力端から基地局1が出力する無線信号を入力し、マスタポートから光信号として出力するまでの処理遅延時間である。TsigdlyPは、中継機2の不揮発性メモリに記憶されており、請求項の「中継機のパラメータ」に相当する。
図3(b)に示すように、光回線遅延量(Tswdly)は、中継機2、子機4、HUB5のマスタポートにおいて測定されるものである。ここでは子機を例として説明する。
子機#n-1は、マスタポート42において、マスタポート42が下位装置に対して基準タイミング信号を出力した時間と、マスタポート42で下位装置が出力した基準タイミング信号を受け取った時間との時間差(Tswdly#n)を測定する。そして、測定されたTswdly#nは、上述した他のパラメータと共に中継機2に送信される。
光回線遅延量Tswdlyも、付される番号(#n)により、システム内のどの光ファイバによる遅延量であるかを識別できるようになっている。
次に、中継機2、子機4、HUB5のマスタポートの光回線遅延量(Tswdly)算出部について図4を用いて説明する。図4は、子機4のマスタポートの光回線遅延量(Tswdly)算出部の構成ブロック図である。尚、ここでは子機4を例として説明するが、中継機2及びHUB5の光回線遅延量(Tswdly)算出部も同じ構成及び動作である。
図4に示すように、子機4のマスタポート42の光回線遅延量算出部は、基準タイミング生成部422と、パラレル/シリアル変換部(P/S)423と、電気光変換部(E/O)424と、光電気変換部(O/E)425と、シリアル/パラレル変換部(S/P)426と、時間差測定部427とを備えている。また、子機4にはマスタポートの外に、制御部43と、パラメータを記憶する不揮発性メモリ44が設けられている。
時間差測定部427は、送信される基準タイミング(送信基準タイミング)と、受信された基準タイミング(受信基準タイミング)とを入力し、両者の時間差を測定するものである。
基準タイミング生成部422では、一定周期で基準タイミングを生成し、送信基準タイミングとして、パラレル/シリアル(P/S)変換部423と、時間差測定部427に出力する。
パラレル/シリアル変換部(P/S)423は、入力されたパラレル信号をシリアル信号に変換し、電気光変換部(E/O)424は、電気信号を光信号に変換して、光ファイバを介して下位装置の子機4又はHUB5に出力する。
尚、中継機2の制御部は、複数の下位装置から送信される光回線遅延量と、パラメータとを受信して、中継機2で測定した光回線遅延量及び中継機2に記憶されているパラメータと共にMT6に出力する。
次に、本システムの動作について図5を用いて説明する。図5は、本システムの動作を示す模式説明図である。
システムが起動されると(S0)、システム内の中継機、子機、HUBは、それぞれのマスタポートにおいて、図4で説明した方法によって光回線遅延量(Tswdly)を測定し、制御部内のワークエリアに保持する(S11〜S14)。
中継機2の制御部は、下位装置から送信された光回線遅延量及びパラメータを受信して、MT6に送信すると共に、中継機2で測定したTswdly#1及び不揮発性メモリから読み取ったTsigdlyPをMT6に送信する(S41)。
このようにして、本システムの動作が行われるものである。
次に、MT6における遅延量の算出方法について説明する。
MT6では、中継機2から取得した数値に基づいて、各光ファイバの伝送遅延量と、中継機2の入力端から各子機の無線出力端までの遅延量の算出を行う。
[光ファイバの伝送遅延算出]
光ファイバの伝送遅延量(Toptdly)は、マスタポートで測定された光回線遅延量(Tsigdly)からToffsetを差し引いた時間(μsec)の半分で表される。
つまり、 Toptdly#n=(Tsigdly#n−Toffset#n)×1/2 となる。
各子機出力端までの遅延量は、中継機2が入力した無線信号が、各々の子機のアンテナから出力するまでの時間である。
子機#1の遅延量T#1は、中継機2内部の固定遅延(TsigdlyP)と、中継機2と子機#1とを接続する光ファイバの伝送遅延と、子機#1の入力端から無線出力端までの遅延(Tsigdly#1)を加算したものであるから、
T#1=TsigdlyP+Toptdly#1+Tsigdly#1 となる。
T#2=TsigdlyP+(Toptdly#1+Toptdly#2)+(Tcascade#1+Tsigdly#2) となる。
T#n=TsigdlyP+(Toptdly#1+Toptdly#2+…+Toptdly#n)+
(Tcascade#1+Tcascade#2+…Tcascade#n-1+Tsigdly#n) となる。
以下同様にして、システム内の全ての下位装置における遅延量が算出されるものである。
また、システムにHUB5が含まれる場合には、HUB5より下位の子機の遅延量にはHUB5のTcascadeが加算される。
更に、本システムのMT6では、全ての子機における遅延量を算出して、その中の最大遅延量を選択する。
次に、MT6における遅延量の表示例について図6を用いて説明する。図6は、遅延量の表示例を示す説明図である。
図6に示すように、MT6では、算出された光ファイバの伝送遅延量と、中継機から入力された信号が子機のアンテナから出力されるまでの遅延量とをシステムの概略図上で一覧表示するようにしている。
これにより、各子機の無線出力端でどの程度の遅延が発生するのかがシステム運用開始前に確認できるものである。
更に、最大遅延量を表示することにより、システム内の最大の遅延量が一目でわかるので、システム運用上不具合が発生するおそれがあるかどうかを直ちに知ることができるものである。
本発明の実施の形態に係る光伝送システムによれば、子機がチェーン型に接続され、パラメータとして、中継局が、基地局からの無線信号の入力端から光信号の出力端までの固定遅延量のTsigdlyPを記憶し、子機が、スレーブポートで上位装置から基準タイミング信号を受け取って、スレーブポートから上位装置に基準タイミング信号を出力するまでの時間であるToffsetと、スレーブポートで上位装置から基準タイミング信号を受け取って、マスタポートから下位装置に基準タイミング信号を出力するまでの時間であるTcascadeと、スレーブポートで上位装置から基準タイミイング信号を受け取って、アンテナから出力するまでの時間であるTsigdlyを記憶しておき、システム起動時に、中継機及び各子機が、それぞれマスタポートに接続する光回線の遅延時間Tswdlyを測定し、各子機が、測定した光回線遅延時間と記憶されているパラメータを中継機に送信し、中継機がTsigdlyP及び中継機及び子機で測定した光回線遅延時間と各子機のパラメータをメンテナンスツール6に送信し、メンテナンスツール6が、受信した光回線遅延時間及びパラメータに基づいて、各光ファイバの伝送遅延時間と、各子機の無線出力端までの遅延時間を算出して表示する光伝送システムとしているので、システム運用開始前に、どの程度の遅延が発生するかを知ることができ、事前に基地局のセルサーチが可能かどうかを判断でき、不十分な場合には対策を施すことにより、システムが正常運用できる状態になってからサービス運用を開始することができ、実際に運用開始してから不具合を改善するのに比べて、低コスト且つ短時間で信頼性の高いシステムを実現することができる効果がある。
Claims (2)
- 無線通信システムの基地局と、
前記基地局から受信した無線信号を光信号に変換して出力すると共に、受信した光信号を無線信号に変換して前記基地局に出力する中継機と、
受信した光信号を無線信号に変換して増幅し、アンテナから出力する子機とを備え、
前記子機が光ファイバによって前記中継機にチェーン型に複数接続された光伝送システムであって、
前記中継機に接続されたメンテナンス装置を備え、
前記中継機及び子機に予め装置内部の固有遅延時間を示す遅延パラメータを記憶しておき、
前記中継機の遅延パラメータは、前記中継機の無線信号入力端から光信号を出力するまでの遅延時間を示すパラメータであり、
前記子機の遅延パラメータは、上位装置から光信号の基準信号を受信してから光信号で上位装置に返信するまでの遅延時間である第1のパラメータと、上位装置から受信した光信号を下位装置に出力するまでの遅延時間である第2のパラメータと、上位装置から受信した光信号を無線信号に変換してアンテナから出力するまでの遅延時間である第3のパラメータであり、
システム起動時に、前記中継機と前記子機が、下位装置に基準信号を送信したタイミングと、前記下位装置から返信された基準信号を受信したタイミングとの時間差を下位に接続された光ファイバにおける光回線遅延量として測定し、
前記子機が、前記記憶されている第1、第2、第3のパラメータを読み出して、前記測定された光回線遅延量と共に前記中継機に送信し、
前記中継機が、自己が測定した光回線遅延量及び複数の子機が測定した光回線遅延量と、自己の遅延パラメータ及び前記複数の子機の前記第1、第2、第3のパラメータとを前記メンテナンス装置に送信し、
前記メンテナンス装置が、表示部を備え、前記中継機又は前記子機が測定した光回線遅延量と、前記中継機又は前記子機の下位に接続された下位の子機の前記第1のパラメータとの差を求め、当該差の半分の時間を、前記中継機又は前記子機の下位に接続される光ファイバの伝送遅延量として算出し、
前記中継機の遅延パラメータと、前記中継機からアンテナ出力する任意の子機までに通過する全ての光ファイバの伝送遅延量と、前記中継機から前記任意の子機までに通過する全ての子機の第2のパラメータと、前記任意の子機の第3のパラメータとの和の時間を、前記中継機の無線信号入力から当該任意の子機のアンテナ出力までの遅延時間として算出し、
前記各光ファイバの伝送遅延量と、前記各子機の遅延時間とを前記表示部に表示することを特徴とする光伝送システム。 - 無線通信システムの基地局と、前記基地局から受信した無線信号を光信号に変換して出力すると共に、受信した光信号を無線信号に変換して前記基地局に出力する中継機と、受信した光信号を無線信号に変換して増幅し、アンテナから出力する子機と、前記中継機に接続されたメンテナンス装置とを備え、前記子機が光ファイバによって前記中継機にチェーン型に複数接続された光伝送システムにおける伝送遅延時間算出方法であって、
前記中継機及び子機に予め装置内部の固有遅延時間を示す遅延パラメータを記憶しておき、
前記中継機の遅延パラメータは、前記中継機の無線信号入力端から光信号を出力するまでの遅延時間を示すパラメータであり、
前記子機の遅延パラメータは、上位装置から光信号の基準信号を受信してから光信号で上位装置に返信するまでの遅延時間である第1のパラメータと、上位装置から受信した光信号を下位装置に出力するまでの遅延時間である第2のパラメータと、上位装置から受信した光信号を無線信号に変換してアンテナから出力するまでの遅延時間である第3のパラメータであり、
システム起動時に、前記中継機と前記子機が、下位装置に基準信号を送信したタイミングと、前記下位装置から返信された基準信号を受信したタイミングとの時間差を下位に接続された光ファイバにおける光回線遅延量として測定し、
前記子機が、前記記憶されている第1、第2、第3のパラメータを読み出して、前記測定された光回線遅延量と共に前記中継機に送信し、
前記中継機が、自己が測定した光回線遅延量及び複数の子機が測定した光回線遅延量と、自己の遅延パラメータ及び前記複数の子機の前記第1、第2、第3のパラメータとを前記メンテナンス装置に送信し、
前記メンテナンス装置が、前記中継機又は前記子機が測定した光回線遅延量と、前記中継機又は前記子機の下位に接続された下位の子機の前記第1のパラメータとの差を求め、当該差の半分の時間を、前記中継機又は前記子機の下位に接続される光ファイバの伝送遅延量として算出し、
前記中継機の遅延パラメータと、前記中継機からアンテナ出力する任意の子機までに通過する全ての光ファイバの伝送遅延量と、前記中継機から前記任意の子機までに通過する全ての子機の第2のパラメータと、前記任意の子機の第3のパラメータとの和の時間を、前記中継機の無線信号入力から当該任意の子機のアンテナ出力までの遅延時間として算出することを特徴とする伝送遅延時間算出方法。
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