JP4986255B1 - 容器口部検査方法及び装置 - Google Patents
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Abstract
容器の上方から容器口部をカメラで撮像し、該撮像画像の中のリング状のねじ画像の上にリング状検査ゲートを作成し、該リング状検査ゲートの中において所定の濃淡差を超える暗い部分を探し、該暗い部分を含む前記リング状検査ゲートの一部の領域にねじ端検査ゲートを作成する。該ねじ端検査ゲート内において、予め登録してあるねじ端の登録画像とパターンマッチするねじ端画像を探し、パターンマッチしたねじ端の両側の、リング状検査ゲートの一部の領域に左右部検査ゲートを作成する。該左右部検査ゲート内において、所定の濃淡差及び面積を超える暗い部分を検出したときに当該暗い部分を欠陥として判定する。
【選択図】図12
Description
本発明は、容器の上方から容器口部をカメラで撮像するステップと、
該撮像画像の中のリング状のねじ画像の上にリング状検査ゲートを作成するステップと、
該リング状検査ゲートの中において所定の濃淡差を超える部分を探すステップと、
該越える部分を含む前記リング状検査ゲートの一部の領域にねじ端検査ゲートを作成するステップと、
該ねじ端検査ゲート内において、予め登録してあるねじ端の登録画像とパターンマッチするねじ端画像を探すステップと、
パターンマッチしたねじ端の両側の、前記リング状検査ゲートの一部の領域に左右部検査ゲートを作成するステップと、
該左右部検査ゲート内において、所定の明るさ以下で所定の面積を超える暗い部分を検出するステップを有し、当該所定の明るさ以下で所定の面積を超える暗い部分を欠陥として判定することを特徴とする容器口部検査方法である。
また本発明は、さらに、前記リング状検査ゲートであって前記ねじ端検査ゲート以外の部分を半径方向の線で複数に分割した分割検査ゲートを作成するステップと、該各分割検査ゲートにおいて所定の明るさ以下で所定の面積を超える暗い部分を検出するステップを有し、当該所定の明るさ以下で所定の及び面積を超える暗い部分を欠陥として判定する請求項1に記載の容器口部検査方法である。
また本発明は、さらに、前記リング状検査ゲートを含むリング状の領域を半径方向の線で複数に分割した外周エッジ検出用分割検査ゲートを作成するステップと、該各外周エッジ検出用分割検査ゲートを外側から内側にサーチし所定の明るさ以上となる外周エッジの位置を検出するステップを有し、隣り合う外周エッジ検出用分割検査ゲートの外周エッジ位置から中心までの距離の差が所定のしきい値を超えるときに欠陥有りと判定する請求項1に記載の容器口部検査方法である。
また本発明は、容器口部を照らす照明と、
容器口部を上から撮像するカメラと、
該カメラで撮像した口部画像の中のリング状のねじ画像の上にリング状検査ゲートを作成し、該リング状検査ゲートの中において所定の濃淡差を超える部分を探し、該越える部分を含む前記リング状検査ゲートの一部の領域にねじ端検査ゲートを作成し、該ねじ端検査ゲート内において、予め登録してあるねじ端の登録画像とパターンマッチするねじ端画像を探す検査ゲート検出手段と、
パターンマッチしたねじ端の両側の、前記リング状検査ゲートの一部の領域に左右部検査ゲートを作成し、該左右部検査ゲート内において、所定の明るさ以下で所定の面積を超える暗い部分を検出し、当該所定の明るさ以下で所定の面積を超える暗い部分を欠陥として判定するねじ端左右部欠け検出手段を有することを特徴とする容器口部検査装置である。
また本発明は、さらに、前記リング状検査ゲートであって前記ねじ端検査ゲート以外の部分を半径方向の線で複数に分割した分割検査ゲートを作成し、該各分割検査ゲートにおいて所定の明るさ以下で所定の面積を超える暗い部分を検出し、当該所定の明るさ以下で所定の面積を超える暗い部分を欠陥として判定するねじ一般部欠け検出手段を有する請求項4に記載の容器口部検査装置である。
また本発明は、さらに、前記リング状検査ゲートを含むリング状の領域を半径方向の線で複数に分割した外周エッジ検出用分割検査ゲートを作成し、該外周エッジ検出用分割検査ゲートを外側から内側にサーチして所定の明るさ以上となる外周エッジの位置を検出し、隣り合う外周エッジ検出用分割検査ゲートの外周エッジ位置から中心までの距離の差が所定のしきい値を超えるときに欠陥有りと判定するねじ外周欠け検出手段を有する請求項5に記載の容器口部検査装置である。
また本発明は、前記照明及びカメラが容器の搬送手段の上に設けられ、カメラが、搬送手段で搬送されている容器を撮像する請求項4に記載の容器口部検査装置である。
ステップ101……データ処理指令ONか?
という判定が先ず行われ、YESであると、
ステップ102……データ処理(不良を検出)する
へ進み、検査ゲート検出手段2でリング状検査ゲートの作成、ねじ端位置の検出が行われると共に、ねじ端左右部欠け検出手段3、ねじ一般部欠け検出手段4、ねじ外周部欠け検出手段5、天面部欠け検出手段6で検査が行われる。この後、
ステップ103……不良か?
という判定が行われ、YESであると
ステップ104……不良を記録する
へ進み、PCのメモリに不良の情報が記録され、ステップ105へ進む。NOであると、そのままステップ105へ進む。
ステップ105……次のデータ処理指令
からはステップ101へ戻り、次のラインデータについて上記の処理(ステップ101〜105)が繰り返される。
次に、図7〜12に基づいて検査ゲートの作成について説明する。
ステップ201……ねじ画像部分に外周円範囲を設定する
によって、口部画像に、図8の上段に太い鎖線で示す内外の2つの円の間の外周円範囲20を設定する。この2つの鎖線円の中心座標及び半径は予め設定してある。内外2つの円の中心から放射状に検査ラインが自動で引かれ、内外2つの円の間で検査ライン上エッジ検出を行う。濃度が明から暗、暗から明に急激に変わるところをエッジとして検出する。暗から明に変化しかつ一番大きい円を検出する条件で外の円から内の円に向かってエッジ検査を行うと、ねじ部外周がエッジとして検出され、検出されたねじ部外周の点から近似して円が描かれる。すると、図8の下段に示すように、近似で検出された円はねじ画像70aの外周に実質的に一致し、外周円エッジ20aが形成される。
ステップ202……ねじ画像の外周円エッジが検出でき、中心位置が算出されたか?
によって、図8下段に示すように外周円エッジ20aが形成されたか、またその中心位置O1が算出されたかが判断され、NOの場合はNGとして不良信号が出され、YESの場合は
ステップ203……外周円エッジの中心位置を起点にして、ねじ画像部分に内周円範囲を設定する
の処理が行われる。これは、図9の上段に太い鎖線で示す内外の2つの円の間の内周円範囲21を設定する。この2つの鎖線円の中心は外周円エッジ20aの中心O1で、半径は予め設定してある。その後、内外2つの円の中心から放射状に検査ラインが自動で引かれ、内外2つの円の間で検査ライン上エッジ検出を行う。暗から明に変化する一番大きい円を検出する条件で、内の円から外の円に向かってエッジ検査を行うと、図9の下段に示すように、小さい方の鎖線円がねじ画像70aの内周に実質的に一致し、内周円エッジ21aが形成される。これにより、ねじ画像70aの撮像画面における位置(座標)が決定する。
ステップ204……ねじ画像の内周円エッジが検出でき、中心位置が算出されたか?
によって、図9下段に示すように内周円エッジ21aが形成されたか、またその中心位置O2が算出されたかが判断され、NOの場合はNGとして不良信号が出され、YESの場合はステップ205に進む。
以上ステップ201〜ステップ204は、リング状検査ゲート検出手段2aにおいて処理され、以後のステップ205〜ステップ209はねじ端位置検出手段2bにおいて処理される。
ステップ205……ねじ端を検出するためねじ画像にリング状検査ゲートを設定する
の処理が行われる。図10はリング状検査ゲート22の例である。このように、リング状検査ゲート22は、外周円エッジ20aと合わさるように、内周円エッジ21aよりも数画素分(例えば2〜3画素分)外側になるように設定することが望ましい。
ステップ206……所定以上の濃淡差がある暗い部分が検出できたか?
では、図10に矢印で示すようにリング状検査ゲート22内を円周方向に沿って濃淡の差分を行っていき、明から暗になるエッジと、暗から明になるエッジのペアを探す。濃淡差が大きく、ペアの間隔が設定に近いほどねじ端として検出する。ペアの間隔は予め定めておく。
ステップ207……検出された部分にねじ端検査ゲートを設定する
で、図12に示すように、検出された暗い部分を含むようにねじ端検査ゲート23を設定する。ねじ端検査ゲートの大きさは予め定めておく。その後、
ステップ208……ねじ端検査ゲート内で、登録画像とパターンマッチングする
によって、ねじ端の位置を検出する。図12の符号77は登録されている典型的なねじ端画像で、これとねじ端検査ゲート23内の画像のパターンマッチングを行う。パターンマッチ比率は予め定めておく。その後、
ステップ209……設定したパターンマッチ比率を越えたねじ端画像があるか?
の判断が行われ、マッチングした場合はその画像はねじ端であると判断されてねじ端左右部欠け検出手段3に進み、パターンマッチ比率を超えない画像しか見つけられない場合はNGとして不良信号が出される。
次に、図11,12に基づいてねじ端左右部欠け検出について説明する。
ステップ301……ねじ端の左右に左右部検査ゲートを設定する
によって、パターンマッチで検出したねじ端の左側及び右側に隣接して、左右部検査ゲート24を設定する。左右部検査ゲート24の大きさは予め定めておく。その後、
ステップ302……左右部検査ゲートの明るさ・面積しきい値を設定する
によって、ねじ端左右部欠け検出におけるしきい値を設定する。明るさしきい値は具体的には設定したしきい値より暗い画素を検出し、面積しきい値は当該明るさしきい値以下の暗い画素となっている固まりの画素数しきい値である。その後
ステップ303……左右部検査ゲートで、明るさしきい値より暗い画素はあるか?
によって、各左右部検査ゲート内において、明るさしきい値以下の画素があるかどうか判断され、NOの場合は良品(ねじ端左右部の欠けなし)と判定され、YESの場合は、
ステップ304……左右部検査ゲートで面積しきい値を超えた画像はあるか?
によって、明るさしきい値以下となっている固まりの画素数が面積しきい値を越えているかどうか判断され、NOの場合は良品(ねじ端左右部の欠けなし)と判定され、YESの場合はねじ端左右部の欠け(欠陥)ありと判定される。
次に、図13,14に基づいてねじ一般部欠け検出について説明する。
ステップ401……リング状検査ゲートを半径方向の線で分割した分割検査ゲートを設定する
によって、図14に示すように、リング状検査ゲート22の、ねじ端検査ゲート23(パターンマッチしたもの)以外の部分を、半径方向の線で複数に分割した分割検査ゲート25を作成する。分割検査ゲートはねじ端検査ゲート部分を除外する。その後、
ステップ402……分割検査ゲートの明るさ・面積しきい値を設定する
によって、ねじ一般部欠け検出におけるしきい値を設定する。明るさしきい値は具体的には設定したしきい値より暗い画素を検出し、面積しきい値は当該明るさしきい値以下の暗い画素となっている固まりの画素数しきい値である。その後
ステップ403……分割検査ゲートで、明るさしきい値より暗い画素はあるか?
によって、各分割検査ゲート内において、明るさしきい値以下の画素があるかどうか判断され、NOの場合は良品(ねじ一般部の欠けなし)と判定され、YESの場合は、
ステップ404……分割検査ゲートで面積しきい値を超えた画像はあるか?
によって、明るさしきい値以下となっている固まりの画素数が面積しきい値を越えているかどうか判断され、NOの場合は良品(ねじ一般部の欠けなし)と判定され、YESの場合はねじ一般部の欠け(欠陥)ありと判定される。
次に、図15,16に基づいてねじ外周部欠け検出について説明する。
ステップ501……リング状検査ゲートを含むリング状領域を半径方向の線で分割した外周エッジ検出用分割検査ゲートを設定する
によって口部画像に外周エッジ検出用分割検査ゲート26を設定する。図16に示すように、このときのリング状領域は、ねじ外周エッジ20aが中間に入っていることが望ましい。外周エッジ検出用分割検査ゲート26は、ねじ端検査ゲート23(パターンマッチしたもの)部分を除外する。
ステップ502……外周エッジ検出用分割検査ゲートで外周エッジを検出する感度を設定する
で、図16下段で太い矢印で示すように、外周エッジ検出用分割検査ゲートを外側から内側にサーチして感度設定した明るさ以上となる外周エッジの位置を検出する。感度設定により濃淡差の高いエッジを検出するか、濃淡差が低いエッジを検出するかを設定することができる。
ステップ503……隣り合う外周エッジ検出用分割検査ゲートの外周エッジ差のしきい値を設定する
で、各外周エッジ検出用検査ゲートごとに検出した外周エッジ位置から中心座標までの距離を計算する(図16下段破線矢印)。隣接ゲート同士で計算した距離の差を外周一周にわたって計算することで外周の凹凸が計算される。差分したときの差のしきい値を設定する。その後、
ステップ504……外周エッジ差しきい値を超えた画像はあるか?
によって、図16の下段に矢印で示すように、各外周エッジ検出用分割検査ゲートの外側方向から内側方向にスキャンし、検出したエッジ位置から中心座標までの距離を計算し、隣り合う各外周エッジ検出用分割検査ゲートごとに差を求め、これがしきい値を超えるものがあるかどうかが判断され、NOの場合は良品(ねじ外周部の欠けなし)と判定され、YESの場合はねじ外周部の欠け(欠陥)ありと判定される。
次に、図17,18に基づいてねじ外周部欠け検出について説明する。
ステップ601……口天面部を半径方向の線で分割した天面分割検査ゲートを設定する
の処理によって、口部画像の中のリング状の天面画像75aの上にリング状の天面検査ゲート27を設定する。天面検査ゲート27の設定方法はいろいろあるが、例えば、内周円エッジ21aよりも半径が数画素小さな円を天面検査ゲートの外周とし、それよりも半径が適宜画素数小さな円を内周とする方法がある。さらに、天面検査ゲート27を半径方向の線で分割し、図18に示すように天面分割検査ゲート27aを設定する。その後、
ステップ602……天面分割検査ゲートの明るさ・面積しきい値を設定する
によって、天面欠け検出におけるしきい値を設定する。明るさのしきい値は、具体的には設定したしきい値より暗い画素または明るい画素を検出し、面積しきい値は当該明るさしきい値より暗い画素または明るい画素となっている固まりの画素数しきい値である。その後、
ステップ603……天面分割検査ゲートで、明るさしきい値を超えた画像はあるか?
によって、各天面分割検査ゲート内において、明るさしきい値を越える画素があるかどうか判断され、NOの場合は良品(天面の欠けなし)と判定され、YESの場合は、
ステップ604……天面分割検査ゲートで面積しきい値を超えた画像はあるか?
によって、明るさしきい値を越える固まりの画素数が面積しきい値を越えているかどうか判断され、NOの場合は良品(天面の欠けなし)と判定され、YESの場合は天面の欠け(欠陥)ありと判定される。
10 パーソナルコンピュータ
10a メモリ
11 カメラ
12 ドーム照明
13 排除制御部
13a エアノズル
14 コンベア
14a エンコーダ
15 タイミングセンサ
2 検査ゲート検出手段
2a リング状検査ゲート検出手段
2b ねじ端位置検出手段
20 外周円範囲
20a 外周円エッジ
21 内周円範囲
21a 内周円エッジ
22 リング状検査ゲート
23 ねじ端検査ゲート
24 左右部検査ゲート
25 分割検査ゲート
26 外周エッジ検出用分割ゲート
27 天面検査ゲート
27a 天面分割検査ゲート
3 ねじ端左右部欠け検出手段
4 ねじ一般部欠け検出手段
5 ねじ外周部欠け検出手段
6 天面部欠け検出手段
7 ガラスびん
70 ねじ
70a ねじ画像
71 ねじ端
71a ねじ端画像
72 欠け
72a 欠け画像
72b 欠け画像
73 欠け
73a 欠け画像
74 欠け
74a 欠け画像
75 天面
75a 天面画像
76 欠け
76a 欠け画像
77 登録画像
Claims (7)
- 容器の上方から容器口部をカメラで撮像するステップと、
該撮像画像の中のリング状のねじ画像の上にリング状検査ゲートを作成するステップと、
該リング状検査ゲートの中において所定の濃淡差を超える部分を探すステップと、
該越える部分を含む前記リング状検査ゲートの一部の領域にねじ端検査ゲートを作成するステップと、
該ねじ端検査ゲート内において、予め登録してあるねじ端の登録画像とパターンマッチするねじ端画像を探すステップと、
パターンマッチしたねじ端の両側の、前記リング状検査ゲートの一部の領域に左右部検査ゲートを作成するステップと、
該左右部検査ゲート内において、所定の明るさ以下で所定の面積を超える暗い部分を検出するステップを有し、当該所定の明るさ以下で所定の面積を超える暗い部分を欠陥として判定することを特徴とする容器口部検査方法。 - さらに、前記リング状検査ゲートであって前記ねじ端検査ゲート以外の部分を半径方向の線で複数に分割した分割検査ゲートを作成するステップと、該各分割検査ゲートにおいて所定の明るさ以下で所定の面積を超える暗い部分を検出するステップを有し、当該所定の明るさ以下で所定の及び面積を超える暗い部分を欠陥として判定する請求項1に記載の容器口部検査方法。
- さらに、前記リング状検査ゲートを含むリング状の領域を半径方向の線で複数に分割した外周エッジ検出用分割検査ゲートを作成するステップと、該各外周エッジ検出用分割検査ゲートを外側から内側にサーチし所定の明るさ以上となる外周エッジの位置を検出するステップを有し、隣り合う外周エッジ検出用分割検査ゲートの外周エッジ位置から中心までの距離の差が所定のしきい値を超えるときに欠陥有りと判定する請求項1に記載の容器口部検査方法。
- 容器口部を照らす照明と、
容器口部を上から撮像するカメラと、
該カメラで撮像した口部画像の中のリング状のねじ画像の上にリング状検査ゲートを作成し、該リング状検査ゲートの中において所定の濃淡差を超える部分を探し、該越える部分を含む前記リング状検査ゲートの一部の領域にねじ端検査ゲートを作成し、該ねじ端検査ゲート内において、予め登録してあるねじ端の登録画像とパターンマッチするねじ端画像を探す検査ゲート検出手段と、
パターンマッチしたねじ端の両側の、前記リング状検査ゲートの一部の領域に左右部検査ゲートを作成し、該左右部検査ゲート内において、所定の明るさ以下で所定の面積を超える暗い部分を検出し、当該所定の明るさ以下で所定の面積を超える暗い部分を欠陥として判定するねじ端左右部欠け検出手段を有することを特徴とする容器口部検査装置。 - さらに、前記リング状検査ゲートであって前記ねじ端検査ゲート以外の部分を半径方向の線で複数に分割した分割検査ゲートを作成し、該各分割検査ゲートにおいて所定の明るさ以下で所定の面積を超える暗い部分を検出し、当該所定の明るさ以下で所定の面積を超える暗い部分を欠陥として判定するねじ一般部欠け検出手段を有する請求項4に記載の容器口部検査装置。
- さらに、前記リング状検査ゲートを含むリング状の領域を半径方向の線で複数に分割した外周エッジ検出用分割検査ゲートを作成し、該外周エッジ検出用分割検査ゲートを外側から内側にサーチして所定の明るさ以上となる外周エッジの位置を検出し、隣り合う外周エッジ検出用分割検査ゲートの外周エッジ位置から中心までの距離の差が所定のしきい値を超えるときに欠陥有りと判定するねじ外周欠け検出手段を有する請求項4に記載の容器口部検査装置。
- 前記照明及びカメラが容器の搬送手段の上に設けられ、カメラが、搬送手段で搬送されている容器を撮像する請求項4に記載の容器口部検査装置。
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