JP4980200B2 - データ通信システムおよび転送フレーム - Google Patents
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Description
広域ネットワークにおいて提供される仮想専用回線を介して、第1のユーザネットワークに含まれる送信元ホストから第2のユーザネットワークに含まれる送信先ホストへデータを伝送するデータ伝送システムであって、
前記広域ネットワークは、
前記送信元ホストが接続される送信元エッジスイッチと、
前記送信先ホストが接続される送信先エッジスイッチと、
1以上のコアスイッチにより構成され、前記送信元エッジスイッチと前記送信先エッジスイッチとの間を接続するコアネットワークと、
を備えており、
前記送信元エッジスイッチは、前記送信元ホストから前記データを含むユーザフレームが到着すると、前記ユーザフレームから転送フレームを生成し、生成した転送フレームを前記コアネットワークに転送し、
前記コアネットワーク内のコアスイッチは、前記転送フレームが到着すると、前記転送フレームをそのまま転送し、
前記送信先エッジスイッチは、前記転送フレームが到着すると、前記転送フレームから前記ユーザフレームを生成し、生成した前記ユーザフレームを前記送信先ホストへ送信し、
前記ユーザフレームは、前記送信元ホストを示す送信元MACアドレスおよび前記送信先ホストを示す送信先MACアドレスと、前記第1のユーザネットワークおよび前記第2のユーザネットワークにおいて提供される仮想ネットワークを識別するnビット(nは整数)の仮想ネットワーク識別子と、をヘッダに含み、前記データをペイロードに含んでおり、
前記転送フレームは、前記送信元エッジスイッチを示す送信元エッジスイッチ用MACアドレスおよび前記送信先エッジスイッチを示す送信先エッジスイッチ用MACアドレスと、前記仮想専用回線を識別するmビット(mはnより大きい整数)の仮想専用回線識別子のうちのnビットの第1の部分識別子と、をヘッダに含み、前記仮想ネットワーク識別子を除いた前記ユーザフレームをペイロードに含んでおり、
前記送信元エッジスイッチ用MACアドレスは、前記広域ネットワークにおいてのみ使用する専用の送信元エッジスイッチ識別子と、前記仮想専用回線識別子のうちの(m−n)ビットの第2の部分識別子と、を含んでおり、
前記送信先エッジスイッチ用MACアドレスは、前記広域ネットワークにおいてのみ使用する専用の送信先エッジスイッチ識別子と、前記第2の部分識別子と、を含んでおり、
前記仮想専用回線識別子は、前記仮想ネットワーク識別子に対応して規定されている
ことを特徴とするデータ伝送システム。
適用例1記載のデータ伝送システムであって、
前記送信元エッジスイッチは、前記ユーザフレームに含まれる前記送信先MACアドレスおよび前記仮想ネットワーク識別子に基づいて、前記送信先エッジスイッチ識別子および前記第2の部分識別子で構成される前記送信先エッジスイッチ用MACアドレス、前記第1の部分識別子、および、前記転送フレームの転送を行なう宛先ポートを求めるためのテーブルを備えることを特徴とするデータ伝送システム。
適用例2記載のデータ伝送システムであって、
前記コアスイッチは、前記転送フレームに含まれる前記送信先エッジスイッチ用MACアドレスを構成する前記送信先エッジスイッチ識別子に基づいて、前記転送フレームの転送を行なう宛先ポートを求めるためのテーブルを備えることを特徴とするデータ伝送システム。
適用例3記載のデータ伝送システムであって、
前記送信先エッジスイッチは、前記転送フレームに含まれる前記第1の部分識別子と、前記送信先エッジスイッチ用MACアドレスおよび前記送信元エッジスイッチ用MACアドレスを構成する前記第2の部分識別子と、によって表される前記仮想専用回線識別子と、前記転送フレームに含まれる前記送信先MACアドレスとに基づいて、前記送信先ホストに対応する仮想ネットワーク識別子および前記ユーザフレームの送信を行なう宛先ポートを求めるためのテーブルを備えることを特徴とするデータ伝送システム。
広域ネットワークにおいて提供される仮想専用回線を介して、第1のユーザネットワークに含まれる送信元ホストから第2のユーザネットワークに含まれる送信先ホストへデータを伝送するデータ伝送システムの、前記送信元ホストが接続される送信元エッジスイッチと、前記送信先ホストが接続される送信先エッジスイッチと、1以上のコアスイッチにより構成され、前記送信元エッジスイッチと前記送信先エッジスイッチとの間を接続するコアネットワークと、を備える広域ネットワークにおいて、前記データを含むユーザフレームを伝送するために、前記送信先エッジスイッチにおいて、前記ユーザフレームから生成される転送フレームであって、
前記ユーザフレームは、前記送信元ホストを示す送信元MACアドレスおよび前記送信先ホストを示す送信先MACアドレスと、前記第1のユーザネットワークおよび前記第2のユーザネットワークにおいて提供される仮想ネットワークを識別するnビットの仮想ネットワーク識別子と、をヘッダに含み、前記データをペイロードに含んでおり、
前記転送フレームは、前記送信元エッジスイッチを示す送信元エッジスイッチ用MACアドレスおよび前記送信先エッジスイッチを示す送信先エッジスイッチ用MACアドレスと、前記仮想専用回線を識別するmビット(m>n)の仮想専用回線識別子のうちのnビットの第1の部分識別子と、をヘッダに含み、前記仮想ネットワーク識別子を除いた前記ユーザフレームをペイロードに含んでおり、
前記送信元エッジスイッチ用MACアドレスは、前記広域ネットワークにおいてのみ使用する専用の送信元エッジスイッチ識別子と、前記仮想専用回線識別子のうちの(m−n)ビットの第2の部分識別子と、を含んでおり、
前記送信先エッジスイッチ用MACアドレスは、前記広域ネットワークにおいてのみ使用する専用の送信先エッジスイッチ識別子と、前記第2の部分識別子と、を含んでおり、
前記仮想専用回線識別子は、前記仮想ネットワーク識別子に対応して規定されている
ことを特徴とする転送フレーム。
広域ネットワークにおいて提供される仮想専用回線を介して、第1のユーザネットワークに含まれる送信元ホストから第2のユーザネットワークに含まれる送信先ホストへデータを伝送するデータ伝送システムの、前記送信元ホストが接続される送信元エッジスイッチと、前記送信先ホストが接続される送信先エッジスイッチと、1以上のコアスイッチにより構成され、前記送信元エッジスイッチと前記送信先エッジスイッチとの間を接続するコアネットワークと、を備える広域ネットワークにおいて、前記データを含むユーザフレームを伝送するために、前記送信元エッジスイッチにおいて、前記ユーザフレームから生成される転送フレームであって、
前記ユーザフレームは、前記送信元ホストを示す送信元MACアドレスおよび前記送信先ホストを示す送信先MACアドレスと、前記第1のユーザネットワークおよび前記第2のユーザネットワークにおいて提供される仮想ネットワークを識別するnビット(nは整数)の仮想ネットワーク識別子と、をヘッダに含み、前記データをペイロードに含んでおり、
前記転送フレームは、前記送信元エッジスイッチを示す送信元エッジスイッチ用MACアドレスおよび前記送信先エッジスイッチを示す送信先エッジスイッチ用MACアドレスと、前記仮想専用回線を識別するmビット(mはnより大きい整数)の仮想専用回線識別子のうちのnビットの第1の部分識別子と、をヘッダに含み、前記仮想ネットワーク識別子を除いた前記ユーザフレームをペイロードに含んでおり、
前記送信元エッジスイッチ用MACアドレスは、前記広域ネットワークにおいてのみ使用する専用の送信元エッジスイッチ識別子と、前記仮想専用回線識別子のうちの(m−n)ビットの第2の部分識別子と、を含んでおり、
前記送信先エッジスイッチ用MACアドレスは、前記広域ネットワークにおいてのみ使用する専用の送信先エッジスイッチ識別子と、前記第2の部分識別子と、を含んでおり、
前記仮想専用回線識別子は、前記仮想ネットワーク識別子に対応して規定されている
ことを特徴とする転送フレーム。
[形態2]
広域ネットワークにおいて提供される仮想専用回線を介して、第1のユーザネットワークに含まれる送信元ホストから第2のユーザネットワークに含まれる送信先ホストへデータを伝送するデータ伝送システムにおいて、前記送信先ホストが接続される送信先エッジスイッチに、1以上のコアスイッチにより構成されるコアネットワークを介して接続され、前記送信元ホストが接続される送信元エッジスイッチであって、
前記送信元ホストから前記データを含むユーザフレームが到着すると、前記ユーザフレームから転送フレームを生成し、生成した転送フレームを前記コアネットワーク内のコアスイッチを介して前記転送先エッジスイッチへ転送し、
前記ユーザフレームは、前記送信元ホストを示す送信元MACアドレスおよび前記送信先ホストを示す送信先MACアドレスと、前記第1のユーザネットワークおよび前記第2のユーザネットワークにおいて提供される仮想ネットワークを識別するnビット(nは整数の仮想ネットワーク識別子と、をヘッダに含み、前記データをペイロードに含んでおり、
前記転送フレームは、前記送信元エッジスイッチを示す送信元エッジスイッチ用MACアドレスおよび前記送信先エッジスイッチを示す送信先エッジスイッチ用MACアドレスと、前記仮想専用回線を識別するmビット(mはnより大きい整数)の仮想専用回線識別子のうちのnビットの第1の部分識別子と、をヘッダに含み、前記仮想ネットワーク識別子を除いた前記ユーザフレームをペイロードに含んでおり、
前記送信元エッジスイッチ用MACアドレスは、前記広域ネットワークにおいてのみ使用する専用の送信元エッジスイッチ識別子と、前記仮想専用回線識別子のうちの(m−n)ビットの第2の部分識別子と、を含んでおり、
前記送信先エッジスイッチ用MACアドレスは、前記広域ネットワークにおいてのみ使用する専用の送信先エッジスイッチ識別子と、前記第2の部分識別子と、を含んでおり、
前記仮想専用回線識別子は、前記仮想ネットワーク識別子に対応して規定されている
ことを特徴とする送信元エッジスイッチ。
[形態3]
広域ネットワークにおいて提供される仮想専用回線を介して、第1のユーザネットワークに含まれる送信元ホストから第2のユーザネットワークに含まれる送信先ホストへデータを伝送するデータ伝送システムにおいて、前記送信元ホストが接続される送信元エッジスイッチに、1以上のコアスイッチにより構成されるコアネットワークを介して接続され、前記送信先ホストが接続される送信先エッジスイッチであって、
前記送信元エッジスイッチから前記コアネットワーク内のコアスイッチを介して転送された転送フレームが到着すると、前記転送フレームから前記送信元ホストが前記送信元エッジスイッチへ送信した前記データを含むユーザフレームを生成し、生成した前記ユーザフレームを前記送信先ホストへ送信し、
前記ユーザフレームは、前記送信元ホストを示す送信元MACアドレスおよび前記送信先ホストを示す送信先MACアドレスと、前記第1のユーザネットワークおよび前記第2のユーザネットワークにおいて提供される仮想ネットワークを識別するnビット(nは整数の仮想ネットワーク識別子と、をヘッダに含み、前記データをペイロードに含んでおり、
前記転送フレームは、前記送信元エッジスイッチを示す送信元エッジスイッチ用MACアドレスおよび前記送信先エッジスイッチを示す送信先エッジスイッチ用MACアドレスと、前記仮想専用回線を識別するmビット(mはnより大きい整数)の仮想専用回線識別子のうちのnビットの第1の部分識別子と、をヘッダに含み、前記仮想ネットワーク識別子を除いた前記ユーザフレームをペイロードに含んでおり、
前記送信元エッジスイッチ用MACアドレスは、前記広域ネットワークにおいてのみ使用する専用の送信元エッジスイッチ識別子と、前記仮想専用回線識別子のうちの(m−n)ビットの第2の部分識別子と、を含んでおり、
前記送信先エッジスイッチ用MACアドレスは、前記広域ネットワークにおいてのみ使用する専用の送信先エッジスイッチ識別子と、前記第2の部分識別子と、を含んでおり、
前記仮想専用回線識別子は、前記仮想ネットワーク識別子に対応して規定されている
ことを特徴とする送信先エッジスイッチ。
上記形態1の送信元エッジスイッチや形態2の送信先エッジスイッチを用いれば、上記適用例1のデータ伝送システムを構成することができる。
なお、本発明は、上記したデータ通信システムなどの装置発明の態様に限ることなく、データ通信方法などの方法発明としての態様で実現することも可能である。
A.ネットワークの構成:
B.データ転送動作:
B1.動作概要:
B2.エッジスイッチ(イングレスエッジスイッチ)における動作:
B3.コアスイッチにおける動作:
B4.エッジスイッチ(イグレスエッジスイッチ)における動作:
C.効果
D.変形例:
図1は本発明のデータ通信システムが適用されるネットワークを示す説明図である。このネットワークでは、図1に示すように、各ユーザ網(加入者網)間に、通信事業者によって提供される広域イーサネット網が介在する。広域イーサネット網内には、多数のネットワーク装置が存在し、それらが互いに回線によって接続されている。図1の例では、広域イーサネット網のエッジ部分に存在するエッジスイッチのうちの3つのエッジスイッチESW1〜ESW3を示し、広域イーサネット網の内部に存在するコアスイッチのうちのリング状のコアネットワークを形成する4つのコアスイッチCSW1〜CSW4を示している。なお、以下の説明では、エッジスイッチESW1〜ESW3を特に区別しない場合には、これらを単にエッジスイッチESWと呼ぶこととする。また、コアスイッチCSW1〜CSW4を特に区別しない場合には、これらを単にコアスイッチCSWと呼ぶこととする。
以下では、図1に示したネットワークにおいて実行されるデータ転送動作について、同じVPNに属するユーザ1網内のホストA1からユーザ4網内のホストA3へ、イーサネットフレームを送信する場合について、(1)動作概要、(2)イングレスエッジスイッチとしてのエッジスイッチにおける動作、(3)コアスイッチにおける動作、(4)イグレスエッジスイッチとしてのエッジスイッチにおける動作、の順で説明する。
まず、ホストA1は、図3に示したフォーマットに従ったイーサネットフレーム(以下、「ユーザフレーム」と呼ぶ。)をホストA3に向けて送信するものとする。
図5は、イングレスエッジスイッチとしてのエッジスイッチESW1における動作について示す説明図である。エッジスイッチESW1は、図に示すような管理テーブルを有している。この管理テーブルは、VLAN―ID(VID)と宛先MACアドレス(DA)とをキーとして検索される、20ビットのVPN−ID、6バイトの宛先PMACアドレス(PDA)、VPN−IDの12ビットの下位部分VPN−D、および、宛先ポートを、VLAN―IDおよび宛先MACアドレスに関係付けた情報として管理している。なお、宛先PMACアドレスは、さらに、5バイトの宛先スイッチ識別子(DSID)と、VPN−IDの8ビット(1バイト)の上位部分VPN−Uとに区分される。ただし、管理テーブルのうち、スタティックエントリ部分には、受け取ったユーザフレームに含まれているVLAN−IDと宛先MACアドレスに関係付けられた情報で、受け取ったユーザフレームに含まれているデータを、宛先MACアドレスの表す宛先へ転送するために用いられる情報(以下、この節において「対応する情報」とも呼ぶ。)が、ダイナミックエントリ部分に記憶されていない場合に、フラッディングを行なうための情報が、既に構築されているVPNごとに用意されている。
受け取ったユーザフレームに対応する情報が学習済みで、学習した情報が管理テーブルのダイナミックエントリ部分に記憶されている場合には、その管理テーブルを検索すると、ダイナミックエントリ部分にある対応するエントリ番号、図の例ではエントリ番号「1」の情報にヒットする。このとき、ヒットした情報中の宛先PMACアドレス(PDA)に含まれる宛先スイッチ識別子DSIDとしての「02:00:00:00:13(「ESW3」に対応。)」、送信元PMACアドレスに含まれる送信元スイッチ識別子SSIDとしての「02:00:00:00:11(「ESW1」に対応。)、VPN−IDの上位部分VPN−Uとしての「05」、VPN−IDの下位部分VPN−Dとしての「001」を用いて、図4に示した転送フレームを構成し、宛先ポート「4」から広域イーサネット網内へ送信する。
受け取ったユーザフレームに対応する情報が未学習で、学習した情報が管理テーブルのダイナミックエントリ部に記憶されていない場合には、その管理テーブルを検索すると、スタティックエントリ部にある対応するエントリ番号、図の例ではエントリ番号「1001」の情報にヒットする。このとき、ヒットした情報中の宛先PMACアドレス(PAD)の宛先スイッチ識別子DSIDとしての「UN」(未ヒット用のエントリには「EE:EE:EE:EE:EE」が登録されており、これは「宛先不明」を意味する専用の識別子で有る。)、送信元PMACアドレスに含まれる送信元スイッチ識別子SSIDとしての「02:00:00:00:11(「ESW1」に対応。)、VPN−IDの上位部分VPN−Uとしての「05」、VPN−IDの下位部分VPN−Dとしての「001」を用いて、図4に示した転送フレームを構成し、宛先ポート「4」から広域イーサネット網内へ送信する。なお、宛先不明を意味する識別子「EE:EE:EE:EE:EE」は一例であり、他の値でも構わない。
コアスイッチにおける動作も、イングレスエッジスイッチとしてのエッジスイッチESW1と同様に、受け取った転送フレームを転送するための情報(以下、この節において「対応する情報」と呼ぶ。)が学習済みで管理テーブルに記憶されているか否かに応じて異なる。そこで、以下では、受け取った転送フレームを転送するための情報が学習済みである場合、未学習である場合に分けてコアスイッチCSWの動作を説明する。
図6は、受け取った転送フレームに対応する情報が学習済みのコアスイッチCSWにおける動作について示す説明図である。コアスイッチCSWも、上記したエッジスイッチESW1と同様に、管理テーブルを有している。図6には、エッジスイッチESW1からの転送フレームを最初に受け取る第1のコアスイッチCSW1の管理テーブルを示している。この管理テーブルは、宛先PMACアドレス(PDA)としての宛先スイッチ識別子DSIDおよびVPN−IDの上位部分VPN−Uと、VPN−IDの下位部分VPN−Dと、をキーとして検索される宛先ポートを、宛先PMACアドレスおよびVPN−IDの下位部分VPN−Dに関係付けた情報として管理している。ただし、ダイナミックエントリ部分に記憶されている情報のうち、VPN−IDの上位部分VPN−U、および、VPN−IDの下位部分VPN−Dは、「D.C.」となっている。すなわち、転送フレームを送信する宛先ポートを、宛先スイッチ識別子DSIDのみで管理している。また、スタティックエントリ部分には、受け取った転送フレームに含まれている宛先スイッチ識別子DSIDに関係付けられた情報で、受け取った転送フレームを、宛先スイッチ識別子DSISの表すイグレスエッジスイッチとしてのエッジスイッチへ転送するために用いられる情報(以下、この節において「対応する情報」とも呼ぶ。)が、ダイナミックエントリ部分に記憶されていない場合に、フラッディングを行なうための情報が、既に構築されているVPNごとに用意されている。
受け取った転送フレームに対応する情報が未学習の場合には、コアスイッチCSWにおける動作は、上記したイングレスエッジスイッチとしてのエッジスイッチESW1が学習済みで転送フレームがユニキャストによるものであるか、エッジスイッチEWS1が未学習で転送フレームがフラッディングによるものであるかに応じて異なる。
イグレスエッジスイッチとしてのエッジスイッチESW3における動作も、イングレスエッジスイッチとしてのエッジスイッチESW1やコアスイッチCSWと同様に、受け取った転送フレームに対応する情報が学習済みであるか否かに応じて異なる。そこで、以下では、受け取った転送フレームに対応する情報が学習済みである場合、未学習である場合に分けてイグレスエッジスイッチとしてのエッジスイッチESW3の動作を説明する。
図9は、受け取った転送フレームに対応する情報が学習済みのイグレスエッジスイッチとしてのエッジスイッチESW3における動作について示す説明図である。エッジスイッチESW3も、図に示すような管理テーブルを有している。この管理テーブルは、VPN−IDと宛先MACアドレス(DA)とをキーとして検索される、20ビットのVPN−IDに対応する12ビットのVLAN−ID、および、転送フレームからユーザフレームを抽出し、抽出したユーザフレームを送信する宛先ポートを、VPN−IDと宛先MACアドレスに関係付けた情報として管理している。ただし、管理テーブルのうち、ダイナミックエントリ部分には、フラッディングの応答情報として受け取った情報に基づいて、VPN−IDおよび宛先MACアドレスと、対応するVLAN−IDおよび宛先ポートとが関係付けられた情報が記憶されている。また、スタティックエントリ部分には、受け取った転送フレームに含まれるVPN−IDと宛先MACアドレスに対応する情報が、ダイナミックエントリ部分に記憶されていない場合に、フラッディングを行なうための情報が、既に構築されているVPNごとに用意されている。
図10は、受け取った転送フレームに対応する情報が未学習のイグレスエッジスイッチとしてのエッジスイッチESW3における動作について示す説明図である。この場合、エッジスイッチESW3は、図に示すように、ダイナミックエントリ部分に対応する情報が学習されていない管理テーブルを有している。
図3に示したユーザフレームの構造と図4に示した転送フレームの構造とを比較すればわかるように、転送フレームの外観上の構造は、ユーザフレームと同じである。従って、ユーザフレームの転送に対応する従来のスイッチを用いて、広域イーサネット網を構築することが可能である。
なお、本発明は上記した実施例や実施形態に限られるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々の態様にて実施することが可能である。
ESW1〜ESW3…エッジスイッチ
CSW…コアスイッチ
CSW1〜ESW4…コアスイッチ
A1〜A5…ホスト
B1,B2…ホスト
100…スイッチ
110…制御部
112…CPU
114…メモリ
120…通信部
122…ネットワークインタフェース
Claims (7)
- 広域ネットワークにおいて提供される仮想専用回線を介して、第1のユーザネットワークに含まれる送信元ホストから第2のユーザネットワークに含まれる送信先ホストへデータを伝送するデータ伝送システムであって、
前記広域ネットワークは、
前記送信元ホストが接続される送信元エッジスイッチと、
前記送信先ホストが接続される送信先エッジスイッチと、
1以上のコアスイッチにより構成され、前記送信元エッジスイッチと前記送信先エッジスイッチとの間を接続するコアネットワークと、
を備えており、
前記送信元エッジスイッチは、前記送信元ホストから前記データを含むユーザフレームが到着すると、前記ユーザフレームから転送フレームを生成し、生成した転送フレームを前記コアネットワークに転送し、
前記コアネットワーク内のコアスイッチは、前記転送フレームが到着すると、前記転送フレームをそのまま転送し、
前記送信先エッジスイッチは、前記転送フレームが到着すると、前記転送フレームから前記ユーザフレームを生成し、生成した前記ユーザフレームを前記送信先ホストへ送信し、
前記ユーザフレームは、前記送信元ホストを示す送信元MACアドレスおよび前記送信先ホストを示す送信先MACアドレスと、前記第1のユーザネットワークおよび前記第2のユーザネットワークにおいて提供される仮想ネットワークを識別するnビット(nは整数)の仮想ネットワーク識別子と、をヘッダに含み、前記データをペイロードに含んでおり、
前記転送フレームは、前記送信元エッジスイッチを示す送信元エッジスイッチ用MACアドレスおよび前記送信先エッジスイッチを示す送信先エッジスイッチ用MACアドレスと、前記仮想専用回線を識別するmビット(mはnより大きい整数)の仮想専用回線識別子のうちのnビットの第1の部分識別子と、をヘッダに含み、前記仮想ネットワーク識別子を除いた前記ユーザフレームをペイロードに含んでおり、
前記送信元エッジスイッチ用MACアドレスは、前記広域ネットワークにおいてのみ使用する専用の送信元エッジスイッチ識別子と、前記仮想専用回線識別子のうちの(m−n)ビットの第2の部分識別子と、を含んでおり、
前記送信先エッジスイッチ用MACアドレスは、前記広域ネットワークにおいてのみ使用する専用の送信先エッジスイッチ識別子と、前記第2の部分識別子と、を含んでおり、
前記仮想専用回線識別子は、前記仮想ネットワーク識別子に対応して規定されている
ことを特徴とするデータ伝送システム。 - 請求項1記載のデータ伝送システムであって、
前記送信元エッジスイッチは、前記ユーザフレームに含まれる前記送信先MACアドレスおよび前記仮想ネットワーク識別子に基づいて、前記送信先エッジスイッチ識別子および前記第2の部分識別子で構成される前記送信先エッジスイッチ用MACアドレス、前記第1の部分識別子、および、前記転送フレームの転送を行なう宛先ポートを求めるためのテーブルを備えることを特徴とするデータ伝送システム。 - 請求項2記載のデータ伝送システムであって、
前記コアスイッチは、前記転送フレームに含まれる前記送信先エッジスイッチ用MACアドレスを構成する前記送信先エッジスイッチ識別子に基づいて、前記転送フレームの転送を行なう宛先ポートを求めるためのテーブルを備えることを特徴とするデータ伝送システム。 - 請求項3記載のデータ伝送システムであって、
前記送信先エッジスイッチは、前記転送フレームに含まれる前記第1の部分識別子と、前記送信先エッジスイッチ用MACアドレスおよび前記送信元エッジスイッチ用MACアドレスを構成する前記第2の部分識別子と、によって表される前記仮想専用回線識別子と、前記転送フレームに含まれる前記送信先MACアドレスとに基づいて、前記送信先ホストに対応する仮想ネットワーク識別子および前記ユーザフレームの送信を行なう宛先ポートを求めるためのテーブルを備えることを特徴とするデータ伝送システム。 - 広域ネットワークにおいて提供される仮想専用回線を介して、第1のユーザネットワークに含まれる送信元ホストから第2のユーザネットワークに含まれる送信先ホストへデータを伝送するデータ伝送システムの、前記送信元ホストが接続される送信元エッジスイッチと、前記送信先ホストが接続される送信先エッジスイッチと、1以上のコアスイッチにより構成され、前記送信元エッジスイッチと前記送信先エッジスイッチとの間を接続するコアネットワークと、を備える広域ネットワークにおいて、前記データを含むユーザフレームを伝送するために、前記送信元エッジスイッチにおいて、前記ユーザフレームから生成される転送フレームであって、
前記ユーザフレームは、前記送信元ホストを示す送信元MACアドレスおよび前記送信先ホストを示す送信先MACアドレスと、前記第1のユーザネットワークおよび前記第2のユーザネットワークにおいて提供される仮想ネットワークを識別するnビット(nは整数)の仮想ネットワーク識別子と、をヘッダに含み、前記データをペイロードに含んでおり、
前記転送フレームは、前記送信元エッジスイッチを示す送信元エッジスイッチ用MACアドレスおよび前記送信先エッジスイッチを示す送信先エッジスイッチ用MACアドレスと、前記仮想専用回線を識別するmビット(mはnより大きい整数)の仮想専用回線識別子のうちのnビットの第1の部分識別子と、をヘッダに含み、前記仮想ネットワーク識別子を除いた前記ユーザフレームをペイロードに含んでおり、
前記送信元エッジスイッチ用MACアドレスは、前記広域ネットワークにおいてのみ使用する専用の送信元エッジスイッチ識別子と、前記仮想専用回線識別子のうちの(m−n)ビットの第2の部分識別子と、を含んでおり、
前記送信先エッジスイッチ用MACアドレスは、前記広域ネットワークにおいてのみ使用する専用の送信先エッジスイッチ識別子と、前記第2の部分識別子と、を含んでおり、
前記仮想専用回線識別子は、前記仮想ネットワーク識別子に対応して規定されている
ことを特徴とする転送フレーム。 - 広域ネットワークにおいて提供される仮想専用回線を介して、第1のユーザネットワークに含まれる送信元ホストから第2のユーザネットワークに含まれる送信先ホストへデータを伝送するデータ伝送システムにおいて、前記送信先ホストが接続される送信先エッジスイッチに、1以上のコアスイッチにより構成されるコアネットワークを介して接続され、前記送信元ホストが接続される送信元エッジスイッチであって、
前記送信元ホストから前記データを含むユーザフレームが到着すると、前記ユーザフレームから転送フレームを生成し、生成した転送フレームを前記コアネットワーク内のコアスイッチを介して前記転送先エッジスイッチへ転送し、
前記ユーザフレームは、前記送信元ホストを示す送信元MACアドレスおよび前記送信先ホストを示す送信先MACアドレスと、前記第1のユーザネットワークおよび前記第2のユーザネットワークにおいて提供される仮想ネットワークを識別するnビット(nは整数の仮想ネットワーク識別子と、をヘッダに含み、前記データをペイロードに含んでおり、
前記転送フレームは、前記送信元エッジスイッチを示す送信元エッジスイッチ用MACアドレスおよび前記送信先エッジスイッチを示す送信先エッジスイッチ用MACアドレスと、前記仮想専用回線を識別するmビット(mはnより大きい整数)の仮想専用回線識別子のうちのnビットの第1の部分識別子と、をヘッダに含み、前記仮想ネットワーク識別子を除いた前記ユーザフレームをペイロードに含んでおり、
前記送信元エッジスイッチ用MACアドレスは、前記広域ネットワークにおいてのみ使用する専用の送信元エッジスイッチ識別子と、前記仮想専用回線識別子のうちの(m−n)ビットの第2の部分識別子と、を含んでおり、
前記送信先エッジスイッチ用MACアドレスは、前記広域ネットワークにおいてのみ使用する専用の送信先エッジスイッチ識別子と、前記第2の部分識別子と、を含んでおり、
前記仮想専用回線識別子は、前記仮想ネットワーク識別子に対応して規定されている
ことを特徴とする送信元エッジスイッチ。 - 広域ネットワークにおいて提供される仮想専用回線を介して、第1のユーザネットワークに含まれる送信元ホストから第2のユーザネットワークに含まれる送信先ホストへデータを伝送するデータ伝送システムにおいて、前記送信元ホストが接続される送信元エッジスイッチに、1以上のコアスイッチにより構成されるコアネットワークを介して接続され、前記送信先ホストが接続される送信先エッジスイッチであって、
前記送信元エッジスイッチから前記コアネットワーク内のコアスイッチを介して転送された転送フレームが到着すると、前記転送フレームから前記送信元ホストが前記送信元エッジスイッチへ送信した前記データを含むユーザフレームを生成し、生成した前記ユーザフレームを前記送信先ホストへ送信し、
前記ユーザフレームは、前記送信元ホストを示す送信元MACアドレスおよび前記送信先ホストを示す送信先MACアドレスと、前記第1のユーザネットワークおよび前記第2のユーザネットワークにおいて提供される仮想ネットワークを識別するnビット(nは整数の仮想ネットワーク識別子と、をヘッダに含み、前記データをペイロードに含んでおり、
前記転送フレームは、前記送信元エッジスイッチを示す送信元エッジスイッチ用MACアドレスおよび前記送信先エッジスイッチを示す送信先エッジスイッチ用MACアドレスと、前記仮想専用回線を識別するmビット(mはnより大きい整数)の仮想専用回線識別子のうちのnビットの第1の部分識別子と、をヘッダに含み、前記仮想ネットワーク識別子を除いた前記ユーザフレームをペイロードに含んでおり、
前記送信元エッジスイッチ用MACアドレスは、前記広域ネットワークにおいてのみ使用する専用の送信元エッジスイッチ識別子と、前記仮想専用回線識別子のうちの(m−n)ビットの第2の部分識別子と、を含んでおり、
前記送信先エッジスイッチ用MACアドレスは、前記広域ネットワークにおいてのみ使用する専用の送信先エッジスイッチ識別子と、前記第2の部分識別子と、を含んでおり、
前記仮想専用回線識別子は、前記仮想ネットワーク識別子に対応して規定されている
ことを特徴とする送信先エッジスイッチ。
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