JP4948499B2 - 洗濯乾燥機 - Google Patents
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Description
このようなタイプの洗濯乾燥機では、乾燥時には除湿のため冷却水を使用する必要がある。また、風呂の残り湯を使って乾燥のみを行いたいという場合には、乾燥時に呼び水を行う必要があり、乾燥中に風呂水ポンプを動作する必要がある。
9は、前面カバー1cの略中央に設けた衣類を出し入れするための投入口を塞ぐドアで、前補強材に設けたヒンジで開閉可能に支持されている。ドア開放ボタン9dを押すことでロック機構(図示せず)が外れてドアが開き、ドアを前面カバー1cに押し付けることでロックされて閉じる。前補強材は、後述する外槽の開口部と同心に、衣類を出し入れするための円形の開口部を有している。
3は、回転可能に支持された円筒状の洗濯兼脱水槽(回転ドラム)であり、その外周壁および底壁に通水および通風のための多数の貫通孔を有し、前側端面に衣類を出し入れするための開口部3aを設けてある。開口部3aの外側には洗濯兼脱水槽3と一体の流体バランサ3cを備えている。外周壁の内側には軸方向に延びるリフタ3bが複数個設けてあり、洗濯,乾燥時に洗濯兼脱水槽3を回転すると、衣類はリフタ3bと遠心力で外周壁に沿って持ち上がり、重力で落下するように動きを繰り返す。洗濯兼脱水槽3の回転中心軸は、水平または開口部3a側が高くなるように傾斜している。
19は、筐体1内の上部左側に設けた洗剤容器で、前部開口から引き出し式の洗剤トレイ7を装着する。洗剤類を入れる場合は、洗剤トレイ7を図15の二点鎖線で示すように引き出す。洗剤容器19は、筐体1の上補強材に固定されている。
排水口2b、送風ユニット28の吸気口及び吐出口には温度センサ(図示せず)が設けてある。
以下、本実施の形態のドラム式洗濯乾燥機について、図1から図14を参照して説明する。この図1から図14において、図15から図21に示した部分と同一部分には同一符号を付す。
この図1に示すように、乾燥運転時に使用する送風ユニット28が配置してあり、その送風ユニット28からの送風を洗濯兼脱水槽3内に送り込むファンパイプの屈曲部70に、給水電磁弁62からの水を、ミストツギテ53、ミストホース55および、ミストノズル54を介して供給する構成としてある。送風ユニット28内(又はその近傍)には、ヒータ(図示せず)が配置してあり、送風ユニット28で発生した風を高温に暖めることができる構成としてある。
ここで、本実施の形態においては、図2及び図3に示すように、蛇腹管30aの先端に、温風ダクト30の屈曲部70を取り付け、送風ユニット28側から水平方向に温風ダクト30を送られてきた温風Wを、下側に屈曲させて、下方の蛇腹管30a及び蛇腹管継ぎ手30bに送る構成とする。従って屈曲部70の屈曲内壁71には、送風ユニット28からの温風Wが当たる。屈曲部70は、例えば合成樹脂で成形させた部品とする。
図4に屈曲部70を断面で示すように、ミストノズル54は、先端部54aが屈曲部70を構成するパイプの屈曲内壁71の近傍の中央付近まで伸びており、その先端部54aから給水される。
なお、送風ユニット28から屈曲部70、蛇腹管30a、蛇腹管継ぎ手30bを介して洗濯兼脱水槽3に送られる風としては、例えば、風速が50m/s以上の高速の風とする。
給水ユニット50は、給水電磁弁62を備えて、水道栓61から供給される水の供給の制御が行われる。給水電磁弁62は水の吐出口が4箇所a〜dに分かれており、それぞれの用途に応じて給水されるように制御が行われる。また、給水電磁弁62より供給が制御される水は、第1の切替弁65や第2の切替弁51などでの切替え処理で、洗濯乾燥機として必要な各部に供給される。また、ミストツギテ53と第2の切替弁51の間には高低差を設けており、ミストツギテ53よりも第2の切替弁51の方が設置位置を低くしている。このことにより、水は位置の高い方から低い方へと流れやすいため、第2の切替弁51を開としたときに水が第2の切替弁51側の方に流れやすいように流路を構築してある。
図8は本実施形態の洗濯乾燥機における運転コースの一例を示す作動工程図であり、(a)は洗濯から乾燥までを風呂水を使用して連続して行う洗濯乾燥運転、(b)は乾燥のみを風呂水を使用して行う乾燥運転、(c)は洗濯から乾燥までを水道水を使用して連続して行う洗濯乾燥運転、(d)は乾燥のみを水道水(冷却水)を使用して行う乾燥運転を示す。
また、図9は本実施形態の洗濯乾燥コース運転時の呼水および洗濯工程時における水道水の流れを示す概略図である。
図10は本実施形態の乾燥のみのコース運転時の呼水時における水道水の流れを示す概略図である。
図11は本実施形態の洗濯工程時における風呂水の流れを示す概略図である。
図12は本実施形態の乾燥工程時における水道水の流れを示す概略図である。
図13は本実施形態の乾燥工程時における風呂水の流れを示す概略図である。
図14はスチームアイロンコース運転時の水道水の流れを示す概略図である。
また、今回送風ユニット駆動用モータ28aの回転数を9000RPMとしたが、例えば風呂水ポンプ64の駆動回転数をより高速回転とした場合には、風呂水ポンプ64および該配管の内圧が上昇するため、それに応じた送風ユニット駆動用モータ28aの回転数を調整し、高圧部内圧の調整が必要となる。
具体的には、乾燥運転時に給水ユニット50より給水を行う際には、給水を行う前に、送風ユニット28を動作させることにより、パイプ70及びミストノズル54の内圧を上昇させ、かつ、給水経路切替用の第2の切替弁51をオンとし開状態にすることで、給水ユニットからの給水は内圧の高いミストノズル54側には流れず、内圧の低いホース52側へと流すことが出来、洗濯時に風呂水と水道水を供給する構成をそのまま利用して、乾燥時に風呂水の供給を適正に制御できる。
また、ミストツギテ53と第2の切替弁51の間には高低差を設けており、ミストツギテ53よりも第2の切替弁51の方が設置位置を低くしているため、第2の切替弁51を開としたときに水が第2の切替弁51側の方に流れやすいように流路を構築してあり、この点からも水道水の供給と風呂水の供給を適正に制御できる。
Claims (3)
- 洗濯物が投入される洗濯兼脱水槽と、
前記洗濯兼脱水槽を収容して洗濯水を溜める外槽と、
前記洗濯物を乾かす乾燥用空気を送る送風手段と、
前記乾燥用空気を加熱する加熱手段と、
前記乾燥用空気に含まれる水分を除湿する除湿手段と、
前記送風手段で発生した風を前記洗濯兼脱水槽内の吹き出し口に導く接続部と、
前記接続部に水を供給することにより、前記送風手段で発生した風により水を霧状として前記外槽内に供給するミスト発生手段と、
風呂水を吸い上げる風呂水ポンプと、を備える洗濯乾燥機であって、
給水部に得られる水道水を洗濯水として、前記外槽に供給する洗濯用水道水供給経路と、
前記風呂水ポンプから供給される風呂水を洗濯水として、ホースを介して前記外槽に供給する洗濯用風呂水供給経路と、
前記給水部に得られる水道水を乾燥時の冷却水として前記除湿手段に供給する冷却用水道水供給経路と、
前記風呂水ポンプから供給される風呂水を乾燥時の冷却水として前記除湿手段に供給する冷却用風呂水供給経路と、
前記給水部に得られる水道水を呼び水として前記ホースを介して前記風呂水ポンプに供給する呼び水供給経路と、
前記冷却用水道水供給経路に設けられ、水道水を前記ミスト発生手段に供給するミスト用水道水供給経路と、をさらに備え、
前記風呂水ポンプから供給される風呂水の経路を、前記洗濯用風呂水給水経路と冷却用風呂水給水経路のいずれかに切り替える切替弁を設け、さらには、前記給水部に得られる水道水を冷却用水道水供給経路とミスト用水道水供給経路に切り替える切替弁を別個に設けたことを特徴とする洗濯乾燥機。 - 前記冷却用水道水供給経路とミスト用水道水供給経路に高低差を設けることにより、水道水の経路を構築することを特徴とする請求項1に記載の洗濯乾燥機。
- 前記冷却用水道水供給経路とミスト用水道水供給経路に内圧差を設けることにより、水道水の経路を構築することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の洗濯乾燥機。
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