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JP2002035492A - 洗濯乾燥機 - Google Patents

洗濯乾燥機

Info

Publication number
JP2002035492A
JP2002035492A JP2000227281A JP2000227281A JP2002035492A JP 2002035492 A JP2002035492 A JP 2002035492A JP 2000227281 A JP2000227281 A JP 2000227281A JP 2000227281 A JP2000227281 A JP 2000227281A JP 2002035492 A JP2002035492 A JP 2002035492A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
water
washing
drying
tap
temperature
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000227281A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshio Kosaka
義男 高阪
Kinya Hayashi
欽也 林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP2000227281A priority Critical patent/JP2002035492A/ja
Publication of JP2002035492A publication Critical patent/JP2002035492A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02BCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
    • Y02B40/00Technologies aiming at improving the efficiency of home appliances, e.g. induction cooking or efficient technologies for refrigerators, freezers or dish washers

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  • Main Body Construction Of Washing Machines And Laundry Dryers (AREA)
  • Detail Structures Of Washing Machines And Dryers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 乾燥(除湿)運転での水道水の使用量の節減
ができるようにする。 【解決手段】 乾燥用に水冷式の除湿器を具えたものに
おいて、その除湿器に、除湿用の水として、水道水以外
の水を給水ポンプにより供給することによって(S
5)、乾燥(除湿)運転が、風呂水など、水道水以外の
水で行われ、水道水の使用が避けられるようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は乾燥用に水冷式の除
湿器を具えた洗濯乾燥機に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、洗濯物の洗濯、脱水ができるだけ
でなく、乾燥までできる洗濯乾燥機が供されている。更
にこのものにおいては、乾燥用に、水冷式の除湿器を具
えたものが供されており、このものでは、洗濯、脱水を
して洗濯物を収容したままの槽内の空気をその除湿器を
通して循環させ、同時にその除湿器を通された空気をヒ
ータにより熱して温風化すると共に、除湿器には除湿用
の水を供給することにより、槽内の洗濯物から湿気を奪
って該槽内から出た温風を水冷方式にて除湿するもので
あり、比較的簡単な構成で、効率の良い除湿ができる利
点を有している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
除湿器に供給されて槽内から出た温風の除湿に供される
水は、水道水であり、それが、通常、約2時間半を要す
る1回の乾燥運転で約6リットル使用され、それは、1
日に1回の洗濯をしたとすれば、1カ月(30日)では
約180リットルの量になっていた。本発明は上述の事
情に鑑みてなされたものであり、従ってその目的は、主
として、乾燥(除湿)運転での水道水の使用量の節減が
できる洗濯乾燥機を提供するにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の洗濯乾燥機は、洗濯、脱水、及び乾燥に共
用の槽と、水道水を供給する給水弁と、水道水以外の水
を供給する給水ポンプと、水冷式の除湿器と、前記槽内
の空気を前記除湿器を通して循環させる送風装置と、前
記除湿器を通された空気を熱するヒータとを具備するも
のにおいて、乾燥運転時に、前記除湿器に、除湿用の水
として、水道水以外の水を前記給水ポンプにより供給す
るようにしたことを特徴とする(請求項1の発明)。こ
のものによれば、乾燥(除湿)運転は、風呂水など、水
道水以外の水で行われ、水道水の使用が避けられる。
【0005】この場合、水道水以外の水の供給の可否を
判断する判断手段を具え、乾燥運転時に、水道水以外の
水の供給が不可と判断されたとき、乾燥運転を中止させ
るか、又は除湿器に、除湿用の水として、水道水を給水
弁により供給するように切換えると良い(請求項2の発
明)。このものでは、例えば風呂水の残りがなくなった
ときなど、水道水以外の水の供給が不可となってその水
道水以外の水による除湿ができなくなったときに、その
まま乾燥運転を続行する不合理さをなくし得、又は水道
水に切換えて乾燥運転を続行することが可能である。
【0006】又、水道水以外の水の温度を検知する水温
検知手段を具え、乾燥運転時に、その水温検知手段によ
り異常温度が検知されたときには、乾燥運転を中止させ
るか、又は除湿器に、除湿用の水として、水道水を給水
弁により供給するように切換えるのも良い(請求項3の
発明)。このものでは、水道水以外の水の温度が異常に
高い温度となって除湿ができなくなったときに、そのま
ま乾燥運転を続行する不合理さをなくし得、又は水道水
に切換えて乾燥運転を続行することが可能である。
【0007】一方、給水ポンプは、水道水以外の水を洗
濯時に槽内に供給し、該給水ポンプのその洗濯時の給水
流量と乾燥時の給水流量とが異なるものであると良い
(請求項4の発明)。このものでは、乾燥時の除湿能力
に合った流量で給水ができる。
【0008】又、その場合、給水ポンプは、羽根車の回
転方向を逆にするか、又は羽根車の回転速度を異ならせ
ることで、洗濯時の給水流量と乾燥時の給水流量とを異
ならせるようにすれば良く(請求項5、6の発明)、も
しくは、槽内に給水する水路の通水流量より、除湿器に
給水する水路の通水流量が少なく定められていても良い
(請求項7の発明)。これらのものでは、乾燥時の除湿
能力に合った流量による給水が、それぞれ簡単な方法、
簡単な構成でできる。
【0009】そして、水道水又は水道水以外の水の温度
を検知する水温検知手段を具え、乾燥運転時に、その水
温検知手段による温度検知結果によって、水道水又は水
道水以外の水の給水流量を変えると良い(請求項8の発
明)。このものでは、水道水又は水道水以外の水の温度
に応じた水量で、それら水道水又は水道水以外の水の温
度で差のない、安定した除湿能力を得ることが可能であ
る。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の第1実施例につ
き、図1ないし図6を参照して説明する。まず、図2に
示すように、洗濯乾燥機全体の外殻を成す外箱1の前面
部(図中、右側部)には、中央部に、洗濯物出入口2を
形成すると共に、該出入口2を開閉する扉3を設けてい
る。又、この外箱1の前面部の上部の表面には、詳しく
は図示しないが洗濯乾燥機の運転に必要な操作をするた
めの操作パネル4を設けており、裏側に、操作パネル4
の操作に応動する操作回路ユニット5を設けている。更
に、外箱1の前面部の下部の裏側には、制御回路ユニッ
ト6を設けている。
【0011】外箱1の内部には、水槽7を配設してい
る。この水槽7は円筒状を成すものであり、その軸方向
が前後(図中、左右)となる横軸状で、しかも、前上が
りの傾斜状に配設し、左右一対(図3参照)の弾性支持
装置8により支持している。水槽7の内部には、ドラム
9を水槽7と同軸状に配設している。このドラム9は、
洗濯、脱水及び乾燥に共用の槽として機能するものであ
り、胴部のほゞ全域に小孔10を多数有し(一部のみ図
示)、胴部の内周部にはバッフル11を複数有している
(1つのみ図示)。
【0012】水槽7及びドラム9は、いずれも前面部に
洗濯物出し入れ用の開口部12,13を有しており、そ
のうちの水槽7の開口部12を前記外箱1の洗濯物出入
口2に、ベロー14によって水密に連ね、ドラム9の開
口部13を水槽7の開口部12に臨ませている。又、ド
ラム9の開口部13の周囲部にはバランスリング15を
設けている。
【0013】水槽7の背面部には、ドラム9を回転駆動
する駆動装置としてモータ16を配設している。このモ
ータ16は、この場合、アウターロータ形であり、その
ステータ16aを、水槽7の背部の中央部に取付けた軸
受ハウジング17の外周に取付け、軸受ハウジング17
の内部に、ロータ16bの中心部に取付けた回転軸16
cを挿通して、これを軸受18により回転可能に支承し
ている。そして、軸受ハウジング17から水槽7内に突
出した回転軸16cの前端部に、ドラム9の背部の中心
部を取付けている。
【0014】水槽7の下面部には水溜器19を取付けて
おり、この水溜器19の内部に洗濯水加熱用のヒータ2
0を配設し、水溜器19の後部には排水弁21を介して
排水ホース22を接続している。この場合、排水弁21
は電磁石やモータの駆動力で開放される電動式のもので
ある。
【0015】一方、水槽7の上面部には、後側に送風装
置23を配設し、前側に加熱装置24を配設している。
このうち、送風装置23は、ケーシング25の内部に送
風羽根26を設け、この送風羽根26を回転駆動するモ
ータ27をケーシング25の外部に設けて成るものであ
り、それらの間をベルト伝動機構27aにより連結して
いる。一方、加熱装置24は、ケース28の内部に温風
用のヒータ29を設けて成るもので、ケース28の入口
部が上記送風装置23のケーシング25の出口部に連通
している。
【0016】更に、水槽7の前面部にはダクト30を配
設している。このダクト30は、一端部が上記加熱装置
24のケース28の出口部に連通しており、他端部が前
記水槽7の開口部12の周囲部を貫通してドラム9の開
口部13に臨んでいる。
【0017】水槽7の背面部には又、図3に示すよう
に、除湿器31を配設している。この除湿器31は、上
部から水が注ぎ入れられることによって、内部を通る空
気の水分を水により冷却し凝縮させて除湿する水冷式の
ものであり、全体に中空状で、内部にはジグザグ状の通
路を形成する複数の壁32を有している。又、この除湿
器31は、ドラム9の回転中心たる前記モータ16の回
転軸16cに対して同心円状に湾曲する形状を成すもの
であり、モータ16を避けるようにその図中左側に配設
している。
【0018】しかして、除湿器31は、下部に空気入口
33を有し、上部に空気出口34を有しており、そのう
ちの空気入口33を水槽7の内下部に連通させ、空気出
口34を前記送風機23のケーシング25の入口部に連
通させている。又、除湿器31は、上部に第1及び第2
の2つの水入口35,36を有しており、下部の内部
に、第1及び第2の2つの温度センサ37,38を配設
している。このうち、第1の温度センサ37は、除湿器
31内の空気温度を検知する空気温度検知手段として機
能するものであり、第2の温度センサ38は、除湿器3
1内の水の温度を検知する水温検知手段として機能する
ものであって、第2の温度センサ38を除湿器31内下
部中の最低部分(水が溜まる部分)に配設し、第1の温
度センサ37をそれより上方(溜まる水の水面より上方
に位置する部分)に配設している。
【0019】そして、図4に示すように、前記外箱1の
内上部の図中左後の隅部には、ポンプ台39を設けてお
り、このポンプ台39上に給水ポンプ40を取付けてい
る。この給水ポンプ40は、呼び水供給口41から呼び
水が供給されて、吸水口42から風呂水など水道水以外
の水を図示しない吸水ホースを介して吸入し、この吸入
した水道水以外の水を吐水口43から吐出するものであ
る。
【0020】図5は、給水ポンプ40の内部における、
ボリュートケーシング40aと、図示しないモータによ
り回転駆動される羽根車40bとの位置関係を示してお
り、ボリュートケーシング40aに対して、羽根車40
bはその図中右側に偏倚して位置している。
【0021】この構成により、羽根車40bの時計回り
の回転によっては、該羽根車40bの中心部から吸入さ
れて外方に吐出された水がボリュートケーシング40a
内を抵抗少なく通されて、矢印Aで示すように流量多
く、例えば毎分10〜20リットルの水量が吐出され
る。これに対して、羽根車40bの反時計回りの回転に
よっては、同じく該羽根車40bの中心部から吸入され
て外方に吐出された水が、ボリュートケーシング40a
内を抵抗多く通されて、矢印Bで示すように流量少な
く、例えば毎分0.2〜1.0リットルの水量が吐出さ
れるようになっている。
【0022】そして又、図4に示すように、給水ポンプ
40の前方(図中下方)であって前記外箱1の内上部の
図中左側の前部には、注水ケース44を配設している。
この注水ケース44は、詳しくは図示しないが、第1及
び第2の2つの水道水供給路と、水道水以外供給路とを
有しており、それらの出口は共通で、前記水槽7内に上
方より連通している。
【0023】又、この注水ケース44の水道水以外供給
路には、上記給水ポンプ40の吐水口43を、接続ホー
ス45、分岐継手46、接続ホース47、及び弁48を
介して接続している。この場合、弁48は前記排水弁2
1と同様の電動式のものである。又、分岐継手46は、
詳細には例えばT字管継手から成っており、その3つあ
る口の一つに接続ホース45を接続し、その口と対向す
る口に接続ホース47を接続している。注水ケース44
の第1の水道水供給路には、上記給水ポンプ40の呼び
水供給口41を接続ホース49を介して接続している。
【0024】前記外箱1の内上部の給水ポンプ40の図
中右隣の部分には、配水装置50を配設している。この
配水装置50は、水道水を分配するもので、図示しない
給水ホースを介して水道の蛇口に接続される1つの入水
口51に対し、第1ないし第3の3つの出水口52,5
3,54を有しており、その出水口52〜54のそれぞ
れに給水弁たる弁55,56,57を設けている。この
場合、弁55〜57は前記排水弁21や弁48と同様の
電動式のものである。
【0025】しかして、弁55は接続ホース58を介し
て前記注水ケース44の第1の水道水供給路に接続し、
弁56は接続ホース59を介して前記注水ケース44の
第2の水道水供給路に接続している。なお、注水ケース
44の第1の水道水供給路には洗剤がセットされ、第2
の水道水供給路には洗濯補助剤例えば柔軟仕上剤がセッ
トされるようになっている。
【0026】そして、弁57は接続ホース60を介して
前記除湿器31の第1の水入口35に接続している。
又、除湿器31の第2の水入口36には、前記分岐継手
46の残りの口を接続ホース61を介して接続してい
る。なお、この場合、除湿器31の第2の水入口36に
接続した分岐継手46の残りの口は、前記2つの口とほ
ゞ同径としている。
【0027】図6はマイクロコンピュータ62を示して
おり、このマイクロコンピュータ62は、前記制御回路
ユニット6に含まれ、洗濯乾燥機の運転全般を制御する
制御手段として機能するようになっている。このマイク
ロコンピュータ62には、操作入力部63から各種操作
信号が入力されるようになっている。操作入力部63は
前記操作回路ユニット5に含まれており、前記操作パネ
ル4に対する使用者の操作に応じた各種操作信号を出力
するようになっている。
【0028】このほか、マイクロコンピュータ62に
は、水槽7内の貯留水位を検知するように設けた水位検
知手段である水位センサ64から水位検知信号が入力さ
れると共に、前記第1及び第2の2つの温度センサ3
7,38から、それぞれ温度検知信号が入力され、更
に、水の汚れを検知する汚れセンサ65から汚れ検知信
号が入力され、ドラム9内の洗濯物の乾燥を検知する乾
燥センサ66から乾燥検知信号が入力されるようになっ
ている。
【0029】そして、マイクロコンピュータ62は、そ
れらの入力並びにあらかじめ記憶された制御プログラム
に基づいて、前記モータ16を駆動するインバータ回路
67に駆動制御信号を与えるようになっている。ここ
で、モータ16は、前述のアウターロータ形であると共
に、例えば直流のブラシレスモータから成っており、マ
イクロコンピュータ62はインバータ回路67を介して
該モータ16の回転速度と回転方向とを制御するように
なっている。
【0030】そのほか、マイクロコンピュータ62は、
報知手段であるブザー68と表示器69、前記洗濯水加
熱用のヒータ20、排水弁21、送風装置26のモータ
27、温風用のヒータ29、給水ポンプ40、弁48、
弁55〜57を駆動するための駆動回路70に駆動制御
信号を与えるようになっている。
【0031】次に、上記構成のものの作用を述べる。本
実施例の洗濯乾燥機の運転のコースには、給水に関し
て、水道水を使用するコースと、水道水以外の水を使用
するコースとがあり、そのうちの後者を選択した場合、
運転は、マイクロコンピュータ62により、図1に示す
ように実行される。
【0032】これを詳述すると、最初に、「洗濯」のう
ちの「洗い」が行われる(ステップS1)。この「洗
い」では、詳しくは図示しないが、給水時に、まず配水
装置50の弁55が開放されることにより、水道水が、
弁55から接続ホース58を介して注水ケース44の第
1の水道水供給路を通り、水槽7内に供給される。この
とき、注水ケース44の第1の水道水供給路に洗剤をセ
ットしておけば、その洗剤が水に溶かされてそれと共に
水槽7内に供給される。又、注水ケース44の第1の水
道水供給路からは、一部の水が接続ホース49に分流さ
れて給水ポンプ40に呼び水として供給される。
【0033】この後、配水装置50の弁55が閉塞さ
れ、代わって給水ポンプ40が作動されるもので、この
場合、給水ポンプ40は羽根車40bを時計回りに回転
させる。これにより、給水ポンプ40は風呂水など水道
水以外の水を流量多く吐出させる。又、この場合には、
弁48が開放されており、従って、給水ポンプ40から
吐出された水は、吐水口43から接続ホース45、分岐
継手46、接続ホース47、及び弁48を通って、注水
ケース44の水道水以外供給路から水槽7内に流量多く
供給される。更に、このとき、分岐継手46から接続ホ
ース61に分流された水が、除湿器31の第2の水入口
36から除湿器31内に入り、この除湿器31内を経て
下部の空気入口33から水槽7内に供給される。
【0034】この後、モータ16によりドラム9が低速
回転され、該ドラム9内にあらかじめ収容した洗濯物の
洗いが行われる。洗い終了後には、排水弁21が開放さ
れることにより、水槽7内の水をその排水弁21から排
水ホース22を通じて機外に排出する排水が行われる。
【0035】次いで、「洗濯」のうちの「すすぎ」が行
われる(ステップS2)。この「すすぎ」では、汚れセ
ンサ65の検知結果から、前記給水ポンプ40により供
給された水道水以外の水が清浄であると判断されれば、
給水時に、給水ポンプ40による給水が上述同様に行わ
れ、水道水以外の水が清浄ではないと判断されれば、配
水装置50の弁55を開放させての給水が前述同様に行
われる。又、その給水後には、モータ16によりドラム
9を回転させる運転が上述同様に行われ、更に、排水が
上述同様に行われる。
【0036】なお、この「すすぎ」は複数回行われるも
ので、その最後のすすぎ時には、配水装置50の弁56
が開放されることにより、水道水が、弁56から接続ホ
ース59を介して注水ケース44の第2の水道水供給路
を通り、水槽7内に供給される。従って、このとき、注
水ケース44の第2の水道水供給路に洗濯補助剤例えば
柔軟仕上剤をセットしておけば、その柔軟仕上剤が水に
溶かされてそれと共に水槽7内に供給される。この後、
「脱水」が行われる(ステップS3)。この「脱水」で
は、モータ16によりドラム9が高速回転され、該ドラ
ム9内の洗濯物の遠心脱水を行う。
【0037】そして、その後、「乾燥」が開始される
(ステップS4)。この「乾燥」では、モータ16が低
速作動されると共に、送風装置23のモータ27と、加
熱装置24の温風用ヒータ29とが作動され、更に、弁
48を閉塞させた状態のもとに、給水ポンプ40が作動
される(ステップS5)。この場合の給水ポンプ40の
作動は、羽根車40bを反時計回りに回転させるもので
ある。又、このときには第1及び第2の2つの温度セン
サ37,38による温度の検知を開始する。
【0038】従って、ドラム9がモータ16により低速
回転される状況で、送風装置23の送風羽根26がモー
タ27により回転され、これによって、ドラム9内の空
気が、除湿器31の空気入口33から除湿器31内に吸
引されて、該除湿器31内を上方に通され、上部の空気
出口34から送風装置23のケーシング25内に吸入さ
れる。そして、そのケーシング25内に吸入された空気
は、その後、加熱装置24のケース28内に送り込まれ
て、ここで温風用ヒータ29により加熱されることによ
り温風化され、その後、ダクト30を通してドラム9内
に戻され、そして、そのドラム9内を通ることにより該
ドラム9内の洗濯物から湿気を奪った後、再び除湿器3
1の空気入口33から除湿器31内に吸引されるという
ことが繰返され、循環される。
【0039】そして、この場合の給水ポンプ40の作動
は、前述のごとく羽根車40bを反時計回りに回転させ
るものであり、それによって、給水ポンプ40は風呂水
など水道水以外の水を流量少なく吐出させる。又、この
場合には、弁48が閉塞されており、従って、給水ポン
プ40から吐出された水は、吐水口43から接続ホース
45、分岐継手46を通って接続ホース61に流量少な
く流入され、この流量少なく流入された水が、除湿器3
1の第2の水入口36から除湿器31内に入り、この除
湿器31内を経る。従って、このとき、除湿器31内で
は、上述の循環空気が、該除湿器31内を経る水により
冷却されて凝縮され除湿されるものであり、この除湿さ
れた空気がドラム9内に戻されることが繰返されること
によって、洗濯物の乾燥が行われる。
【0040】しかして、このように「乾燥」が行われる
状況で、マイクロコンピュータ62は、前記第2の温度
センサ38により検知された温度t2 (除湿器31内の
水の温度)が、所定値、例えば40℃未満であるか否か
の判断をする(ステップS6)。ここで、40℃未満で
ある(YES)と判断されれば、次に、第1の温度セン
サ37により検知された温度t1 (除湿器31内の空気
温度)と第2の温度センサ38により検知された温度t
2 との差が、所定値、例えば「3」以上であるか否かの
判断をする(ステップS7)。
【0041】上記ステップS7で温度差が「3」以上で
ある(YES)と判断されれば、次に、乾燥センサ66
の検知結果から、ドラム9内の洗濯物が乾燥したか否か
の判断をし(ステップS8)、乾燥していない(NO)
と判断されるうちは、ステップS6に戻り、乾燥した
(YES)と判断されれば、「乾燥」を終了する。
【0042】ここで、上記ステップS6で、第2の温度
センサ38による検知温度t2 が40℃未満ではない
(NO)と判断されるときは、除湿器31内に供給され
た水の温度が40℃以上であるときであって、例えば風
呂水が最初から40℃以上の高温であったとか、あるい
は「乾燥中」に風呂のボイラーが点火されて風呂水が4
0℃以上になったときであり、このようなとき、その風
呂水を除湿器31に供給しても除湿はできない。従っ
て、この場合には、乾燥運転を中止して、ブザー68及
び表示器69による異常報知を行う(ステップS9)。
【0043】又、ステップS7で、温度差が「3」以上
ではない(NO)と判断されるときとしては、風呂水の
残りがなくなったときや、あるいは給水ポンプ40の故
障で風呂水が供給されなくなっているときなどであっ
て、要するに、水道水以外の水の供給が不可となってい
るときである。このようなとき、除湿器31内には水道
水以外の水の供給がなされないので、第1の温度センサ
37により検知される温度t1 と第2の温度センサ38
により検知される温度t2 との差はなくなり、温度差は
「3」以上ではなくなる。
【0044】そこで、この場合には、循環空気の昇温に
要する、乾燥運転が開始されてから10分が経過したか
否かの判断をし(ステップS10)、経過した(YE
S)と判断されたところで、再び、第1の温度センサ3
7により検知された温度t1 と第2の温度センサ38に
より検知された温度t2 との差が「3」以上であるか否
かの判断をして(ステップS11)、「3」以上ではな
い(NO)と判断されれば、ステップS9に進み、すな
わち、乾燥運転を中止して、異常報知を行う。従って、
この場合、マイクロコンピュータ62は、水道水以外の
水の供給の可否を判断する判断手段として機能するもの
である。なお、ステップS11で、温度差が「3」以上
である(YES)と判断されれば、ステップS8に進
む。
【0045】又、以上の、水道水以外の水を使用するコ
ースに対し、水道水を使用するコースにおいては、水道
水以外の水を使用するコースで供給した水道水以外の水
に代えて水道水を供給する。従って、「洗い」の給水時
には、終始、配水装置50の弁55を開放させて水道水
を供給し、「すすぎ」の給水時にも、同じく配水装置5
0の弁55を開放させて水道水を供給する。更に、「乾
燥」時には、配水装置50の弁57を開放させて、接続
ホース60により、水道水を除湿器31内に供給して除
湿を行う。
【0046】このように本構成のものでは、水道水以外
の水を使用するコースにおいては、乾燥運転時に、除湿
器31に、除湿用の水として、風呂水など水道水以外の
水を給水ポンプ40により供給するもので、それによ
り、乾燥(除湿)運転が水道水以外の水で行われ、水道
水の使用が避けられるので、乾燥運転での水道水の使用
量の節減ができる。
【0047】又、乾燥運転中には、風呂水の残りの有無
や、給水ポンプ40による風呂水の供給の可否など、水
道水以外の水の供給の可否を、第1の温度センサ37に
より検知された温度t1 と第2の温度センサ38により
検知された温度t2 との差から判断し、その水道水以外
の水の供給が不可と判断されたときには、乾燥運転を中
止させるようにしているので、水道水以外の水による除
湿ができなくなった状況で、そのまま乾燥運転を続行す
る不合理さをなくすことができる。
【0048】更に、除湿器31内の水の温度を検知する
水温検知手段として第1の温度センサ37を具え、乾燥
運転時に、その第1の温度センサ37により異常温度
(例えば40℃以上)が検知されたときには、乾燥運転
を中止させるようにしているので、水道水以外の水の温
度が異常に高い温度となって除湿ができなくなった状況
で、そのまま乾燥運転を続行する不合理さをなくすこと
ができる。
【0049】加えて、給水ポンプ40は、水道水以外の
水を洗濯時にドラム9内に供給し、該給水ポンプ40の
その洗濯時の給水流量と乾燥時の給水流量とを異ならせ
ており、これによって、特に乾燥時の除湿能力に合った
流量で給水ができ、風呂水など水道水以外の水といえど
も余分には使わないようにできる。
【0050】しかも、その場合、給水ポンプ40は、羽
根車40bの回転方向を逆にすることで、洗濯時の給水
流量と乾燥時の給水流量とを異ならせるようにしてお
り、これによって、乾燥時の除湿能力に合った流量によ
る給水が、簡単な方法でできる。
【0051】なお、給水ポンプ40は、羽根車40bを
例えば図5の時計回りにのみ回転させるようにして、そ
の回転速度を異ならせることにより、洗濯時の給水流量
と乾燥時の給水流量とを上述のごとく異ならせるように
しても良い(洗濯時の羽根車40bの回転速度より、乾
燥時のそれを低くする)。このようにしても、乾燥時の
除湿能力に合った流量による給水が、簡単な方法ででき
る。
【0052】以上に対して、図7及び図8は本発明の第
2及び第3実施例を示すもので、それぞれ、第1実施例
と同一の部分には同一の符号を付して説明を省略し、異
なる部分についてのみ述べる。
【0053】[第2実施例]図7に示す第2実施例にお
いては、前述の分岐継手46に代えて、分岐継手81を
使用している。この分岐継手81は、接続ホース82を
介して除湿器31の第2の水入口36に接続する口81
cの内径d3 を、接続ホース45を介して給水ポンプ4
0の吐水口43に接続する口81aの内径d1 、並びに
接続ホース47を介して弁48に接続する口81bの内
径d2 より小さくして、接続ホース47によりドラム9
内に給水する水路の通水流量より、接続ホース82によ
り除湿器31に給水する水路の通水流量が少なく、例え
ば前述と同様の流量差となるようにしている。このよう
にすることにより、乾燥時の除湿能力に合った流量によ
る給水が、簡単な構成でできるものであり、特に、給水
ポンプ40の羽根車40bの回転方向、回転速度を変え
る必要なくそれを行うことができる。
【0054】[第3実施例]図8に示す第3実施例にお
いては、「乾燥」を開始した段階でのステップS5の
後、前述のステップS6に代わって、第2の温度センサ
38により検知された温度t2 (除湿器31内の水の温
度)が、例えば10℃未満であるか否かの判断をする
(ステップS101)。ここで、その検知温度t2 が1
0℃未満である(YES)と判断されれば、除湿器31
に対する給水流量を例えば毎分0.3リットルにして給
水をする(ステップS102)。除湿器31に対する給
水流量の切換えは、前述のごとく給水ポンプ40の羽根
車40bの回転速度を変えることで実行するようにすれ
ば良い。
【0055】上記ステップS101で、検知温度t2 が
10℃未満ではない(NO)と判断されれば、その検知
温度t2 は、例えば10℃以上で20℃未満であるか否
かの判断をする(ステップS103)。ここで、その検
知温度t2 が10℃以上で20℃未満である(YES)
と判断されれば、除湿器31に対する給水流量を例えば
毎分0.4リットルにして給水をする(ステップS10
4)。
【0056】上記ステップS103で、検知温度t2 が
10℃以上で20℃未満ではない(NO)と判断されれ
ば、その検知温度t2 は、例えば20℃以上で30℃未
満であるか否かの判断をする(ステップS105)。こ
こで、その検知温度t2 が20℃以上で30℃未満であ
る(YES)と判断されれば、除湿器31に対する給水
流量を例えば毎分0.6リットルにして給水をする(ス
テップS106)。
【0057】上記ステップS105で、検知温度t2 が
20℃以上で30℃未満ではない(NO)と判断されれ
ば、その検知温度t2 は、例えば30℃以上で40℃未
満であるか否かの判断をする(ステップS107)。こ
こで、その検知温度t2 が30℃以上で40℃未満であ
る(YES)と判断されれば、除湿器31に対する給水
流量を例えば毎分0.8リットルにして給水をする(ス
テップS108)。ステップS102、S104、S1
06、S108の後には、いずれもステップS7に進
む。
【0058】又、このものの場合、ステップS107
で、検知温度t2 が30℃以上で40℃未満ではない
(NO:40℃以上である)と判断されたときと、ステ
ップS11で、温度差が「3」以上ではない(NO)と
判断されたときには、いずれも、給水ポンプ40を停止
させ、代わりに配水装置50の弁57を開放させて、接
続ホース60により、水道水を除湿器31内に供給して
除湿を行う(ステップS109)。
【0059】そして、その後、更にステップS11同様
の、第1の温度センサ37により検知された温度t1 と
第2の温度センサ38により検知された温度t2 との差
が「3」以上であるか否かの判断をして(ステップS1
10)、温度差が「3」以上である(YES)と判断さ
れれば、ステップS101に戻り、「3」以上ではない
(NO)と判断されれば、ステップS9に進み、すなわ
ち、乾燥運転を中止して、異常報知を行う。
【0060】このものによれば、乾燥運転時に、第2の
温度センサ38による温度検知結果によって、水道水以
外の水又は水道水の給水流量を変えるようにしており
(ステップS101〜S108)、すなわち、水温が高
いほど除湿器31に供給する水量を増して除湿能力を補
うようにしており、それによって、水道水又は水道水以
外の水の温度に応じた水量で、それら水道水又は水道水
以外の水の温度で差のない、安定した除湿能力を得るこ
とができる。なお、水道水の給水流量を変えるには、弁
57を、例えば開度を変えることで流量が調節されるも
のとすれば良い。
【0061】又、この場合、水道水以外の水の供給が不
可と判断されたとき(ステップS7、S11で共にN
O)には、前述の乾燥運転を中止させるのに代えて、除
湿器31に、除湿用の水として、水道水を弁57により
供給するように切換えるようにしており(ステップS1
09)、これによって、循環空気を除湿する乾燥運転の
続行ができる。
【0062】更に、この場合、乾燥運転時に、第2の温
度センサ38により異常温度が検知されたとき(ステッ
プS107でNO)にも、乾燥運転を中止させるのに代
えて、除湿器31に、除湿用の水として、水道水を弁5
7により供給するように切換えるようにしており(ステ
ップS109)、これによって、循環空気を除湿する乾
燥運転の続行ができる。
【0063】なお、ここでは、水道水が異常温度になる
ことも想定しているが、それは、水道水が給湯機を経て
供給される場合であって、給湯機の温度設定如何で水道
水が除湿には異常な高温度になることがあり得るからで
ある。
【0064】以上、本発明の第1ないし第3実施例を述
べたが、本発明はそれらには限られず、例えば、除湿器
31に水道水以外の水を供給する給水ポンプ40は、基
本的には、その水道水以外の水を水槽7内に供給する給
水ポンプとは別の、例えば除湿専用のものであっても良
い。又、それらの給水ポンプは、洗濯乾燥機の機内に設
けられるものに限られず、機外にあって、例えば給水ホ
ースの先端部に位置することにより、水中に浸漬して使
用されるものであっても良い。そのほか、弁48は電動
式に限られず、手動で開閉されるものであっても良い。
又、その弁48を設けるのに代えて、分岐継手46を切
換コック方式としても良い。更に、全体も、ドラム式の
洗濯乾燥機に限られず、槽が縦軸形で上面に開口部を有
する縦軸形の洗濯乾燥機であっても良い。
【0065】
【発明の効果】本発明は以上説明したとおりのもので、
下記の効果を奏する。請求項1の洗濯乾燥機によれば、
乾燥(除湿)運転を、風呂水など、水道水以外の水で行
い、水道水の使用が避けられるので、水道水の使用量の
節減ができる。請求項2の洗濯乾燥機によれば、水道水
以外の水の供給が不可となってその水道水以外の水によ
る除湿ができなくなったときに、そのまま乾燥運転を続
行する不合理さをなくし得、又は水道水に切換えて乾燥
運転を続行することができる。
【0066】請求項3の洗濯乾燥機によれば、水道水以
外の水の温度が異常に高い温度となって除湿ができなく
なったときに、そのまま乾燥運転を続行する不合理さを
なくし得、又は水道水に切換えて乾燥運転を続行するこ
とができる。請求項4の洗濯乾燥機によれば、乾燥時の
除湿能力に合った流量で給水ができる。請求項5の洗濯
乾燥機によれば、乾燥時の除湿能力に合った流量による
給水が、簡単な方法でできる。
【0067】請求項6の洗濯乾燥機によっても、乾燥時
の除湿能力に合った流量による給水が、簡単な方法でで
きる。請求項7の洗濯乾燥機によれば、乾燥時の除湿能
力に合った流量による給水が、簡単な構成でできる。請
求項8の洗濯乾燥機によれば、水道水又は水道水以外の
水の温度に応じた水量で、それら水道水又は水道水以外
の水の温度で差のない、安定した除湿能力を得ることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示す作用説明のためのフ
ローチャート
【図2】洗濯乾燥機全体の縦断側面図
【図3】洗濯乾燥機全体の、外箱背板を取外した状態の
背面図
【図4】洗濯乾燥機全体の、外箱上板を取外した状態の
上面図
【図5】給水ポンプの内部構造の説明図
【図6】電気的構成のブロック図
【図7】本発明の第2実施例を示す分岐継手部分の拡大
破断平面図
【図8】本発明の第3実施例を示す図1相当図
【符号の説明】
9はドラム(槽)、23は送風装置、29はヒータ、3
1は除湿器、37は第1の温度センサ、38は第2の温
度センサ(水温検知手段)、40は給水ポンプ、40b
は羽根車、46は分岐継手、47は接続ホース(槽内に
給水する水路)、48は弁、57は弁(給水弁)、61
は接続ホース、62はマイクロコンピュータ(判断手
段)、81は分岐継手、82は接続ホース(除湿器に給
水する水路)を示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3B155 AA16 BB14 CB07 CB42 CB44 CB52 CB57 KA12 LA12 LA14 LB18 LB20 LB24 LB29 LC08 LC28 MA01 MA02 MA06 MA08 4L019 AA02 AC01 AG01

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 洗濯、脱水、及び乾燥に共用の槽と、 水道水を供給する給水弁と、 水道水以外の水を供給する給水ポンプと、 水冷式の除湿器と、 前記槽内の空気を前記除湿器を通して循環させる送風装
    置と、 前記除湿器を通された空気を熱するヒータとを具備する
    ものにおいて、 乾燥運転時に、前記除湿器に、除湿用の水として、水道
    水以外の水を前記給水ポンプにより供給するようにした
    ことを特徴とする洗濯乾燥機。
  2. 【請求項2】 水道水以外の水の供給の可否を判断する
    判断手段を具え、乾燥運転時に、水道水以外の水の供給
    が不可と判断されたとき、乾燥運転を中止させるか、又
    は除湿器に、除湿用の水として、水道水を給水弁により
    供給するように切換えることを特徴とする請求項1記載
    の洗濯乾燥機。
  3. 【請求項3】 水道水以外の水の温度を検知する水温検
    知手段を具え、乾燥運転時に、その水温検知手段により
    異常温度が検知されたときには、乾燥運転を中止させる
    か、又は除湿器に、除湿用の水として、水道水を給水弁
    により供給するように切換えることを特徴とする請求項
    1記載の洗濯乾燥機。
  4. 【請求項4】 給水ポンプが、水道水以外の水を洗濯時
    に槽内に供給し、該給水ポンプのその洗濯時の給水流量
    と乾燥時の給水流量とが異なることを特徴とする請求項
    1記載の洗濯乾燥機。
  5. 【請求項5】 給水ポンプが、羽根車の回転方向を逆に
    することで、洗濯時の給水流量と乾燥時の給水流量とを
    異ならせることを特徴とする請求項4記載の洗濯乾燥
    機。
  6. 【請求項6】 給水ポンプが、羽根車の回転速度を異な
    らせることで、洗濯時の給水流量と乾燥時の給水流量と
    を異ならせることを特徴とする請求項4記載の洗濯乾燥
    機。
  7. 【請求項7】 給水ポンプが、水道水以外の水を洗濯時
    に槽内に供給し、その槽内に給水する水路の通水流量よ
    り、除湿器に給水する水路の通水流量が少なく定められ
    ていることを特徴とする請求項1記載の洗濯乾燥機。
  8. 【請求項8】 水道水又は水道水以外の水の温度を検知
    する水温検知手段を具え、乾燥運転時に、その水温検知
    手段による温度検知結果によって、水道水又は水道水以
    外の水の給水流量を変えることを特徴とする請求項1記
    載の洗濯乾燥機。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2009069786A1 (ja) 2007-11-29 2009-06-04 Sanyo Electric Co., Ltd. 洗濯乾燥機
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CN101082162B (zh) * 2006-05-29 2010-05-26 日立空调·家用电器株式会社 洗涤干燥机
CN101082164B (zh) * 2006-05-29 2010-05-26 日立空调·家用电器株式会社 洗涤干燥机

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