JP4941965B2 - 車両用シート - Google Patents
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Description
また、通常着座状態の座席シートを、座席ロック機構のロック解除して、着座位置から跳ね上がった起立位置に変位させるチップアップ機構は、公知であり、これにウォークイン機構に組合せ、座席シートを跳ね上げると、スライド機構のロックを解除してシート全体を前進させる構成は、公知である(特許文献2参照)。
前記公知例のうち特開2005−74101号公報のものは、単に、座席シートを起立させて、シート全体を前進させてウォークイン状態にする構成であり、背凭シートは着座状態のままであり、車両用シートの後方の乗降空間が、広くないという課題がある。
本願は、背凭シートおよび座席シートを着座状態からそれぞれ起立させ、ウォークインのときの車両用シートの後方の乗降空間を拡大させると共に、ウォークイン操作のための背凭シートの動きに座席シートを連動させて、ウォークイン状態にさせ、しかも、シートを元に戻す操作も簡単にしたものであり、また、ウォークインに伴う作動と、リクライニング機構およびチップアップ機構の操作をそれぞれ独立させて二系統により行えるようにして、操作性を向上させたものである。
請求項2の発明は、前記チップアップ機構8は、前記座席シート2を前記スライド機構5に対して回動自在に取付ける軸52と、前記座席シート2を常時起立状態に付勢するチップアップ用バネ52Aと、座席シート2を着座位置および起立位置のそれぞれに保持する座席ロック機構7を有して構成し、前記ウォークイン機構6の一部には、前記ウォークイン用操作部材67の操作のとき移動する切替作動体40を取付けた切替用アーム41を回動自在に設け、該切替用アーム41と前記チップアップブラケット51に設けたチップアップ作動軸53とを連動機構Rにより連結した車両用シートとしたものである。
請求項3の発明は、前記連動機構Rは、前記チップアップ作動軸53が係合して前記ウォークイン機構6と連動する係合部59Bと、単独のチップアップ操作のときチップアップ作動軸53が移動する空振部59Aとにより形成した案内溝59を有する、チップアップリンク杆58により構成し、チップアップリンク杆58の一端側の前記案内溝59内に前記チップアップ作動軸53を位置させ、チップアップリンク杆58の他端側を前記切替用アーム41に連結した車両用シートとしたものである。
請求項4の発明は、前記チップアップリンク杆58には、チップアップ作動軸53が係合部59Bに係合するように付勢するバネ58Bを設け、もって、前記チップアップ作動軸53はウォークインのときに係合部59Bに係合してウォークイン用操作部材67の操作により前記背凭シート3を前倒れさせると、切替用アーム41にチップアップリンク杆58が連動して座席シート2を跳ね上げてウォークイン状態にし、ウォークイン状態のシートを元の位置に後進させて背凭シート3を起こすと、これにチップアップリンク杆58が連動して跳ね上げた座席シート2を元の着座位置に復帰させ、チップアップ単独の操作のときにはチップアップ作動軸53が空振部59A内を自由に移動して、前記チップアップ作動軸53と前記切替用アーム41との連結を断つようにした車両用シートとしたものである。
請求項5の発明は、前記チップアップリンク杆58の案内溝59は、直線状の空振部59Aの前後略中間に下方に突き出る係合部59Bを設けて「T字」形状に形成し、前記係合部59Bは、上方に至るに従い幅が広くなるように形成し、ウォークイン中のとき座席シート2を元に戻す方向に所定以上の力が作用したとき、チップアップ作動軸53が係合部59Bから外れるように構成した車両用シートとしたものである。
請求項6の発明は、前記傾斜回動中心軸14には、リクライニング用操作レバー15またはウォークイン用操作部材67の操作により回動して前記リクライニング機構4をアンロックにさせる回動アーム25を取付け、リクライニング用操作レバー15は空振孔19を有するリンク杆17により回動アーム25を回動操作し、ウォークイン用操作部材はリクライニング用操作レバー15とは別個に回動アーム25の操作を行えるように構成し、前記切替作動体40は前記支持ブラケット10に回動自在に設けた切替用アーム41の一端側に設け、前記支持ブラケット10には前記切替作動体40がウォークインのとき移動する案内溝部50と、傾斜調節のとき前記切替作動体40が係合する係合溝部44とを有する案内溝43を設け、前記切替用アーム41の他端側には、前記リクライニング用操作レバー15の規制突起46により前記切替作動体40が案内溝43の係合溝部44に係合するように移動させる操作規制面45を設けて構成した車両用シートとしたものである。
請求項7の発明は、前記背凭シート3には、該背凭シート3が前倒れするとき切替作動体40を移動させる作動突起56と、前記背凭シート3を起こすとき切替作動体40を移動させる復帰用突起57とを有する当接部材55を設け、前記支持ブラケット10には、前記回動アーム25のアンロック係合面33に係合して前記回動アーム25による前記リクライニング機構4のアンロック状態を保持するメモリー係合部32を有するメモリーリンク杆30を設け、前記メモリー係合部32は、前記アンロック係合面33の移動軌跡に対して出退自在に構成し、前記ウォークイン用操作部材67の操作のとき前記メモリー係合部32は前記アンロック係合面33に係合し、前記リクライニング用操作レバー15の操作では前記メモリー係合部32が前記回動アーム25のアンロック係合面33に係合しないように構成し、前記メモリーリンク杆30の所定位置にはカム突起34を設け、該カム突起34は、前記切替作動体40に当接するとメモリー係合部32をアンロック係合面33の移動軌跡より退避するようにして、前記メモリー係合部32がアンロック係合面33の移動軌跡に対して出退するように構成した車両用シートとしたものである。
請求項2の発明では、簡単な構成で、ウォークイン機構6とチップアップ機構8を連動させることができ、コストおよび重量を軽減させることができる。
請求項3の発明では、連動機構Rを簡単に構成でき、コストおよび重量を軽減させることができる。
請求項4の発明では、チップアップリンク杆58(連動機構R)の作動を確実にして、円滑にウォークインおよびチップアップさせることができる。
請求項5の発明では、ウォークイン機構6およびチップアップ機構8に無理な力が掛かるのを防止して、破損を防止できる。
請求項6の発明では、ウォークインのときの背凭シート3の前倒れと、傾斜調節のときのリクライニング機構4のアンロックとの操作を、簡単に独立させて、誤操作を防止できる。
請求項7の発明では、ウォークインのときに前倒れさせた背凭シート3を、元の傾斜角度に復帰させることができ、一層、操作性を向上させることができる。
車両用シート1には、通常の背凭シート3の傾斜調節以外に、後述するウォークイン用操作部材67の操作により前記リクライニング機構4をアンロックにさせて背凭シート3を前倒れさせると、前記スライド機構5のスライドロック機構5Aのロックを解除してシート全体を前進させるウォークイン機構6を設ける。
また、車両用シート1には、背凭シート3を前倒れさせると、座席ロック機構7のロックを解除させて座席シート2を起立させるチップアップ機構8を設け、該チップアップ機構8と前記ウォークイン機構6とを連動するように構成する。
リクライニング機構4の構成は任意であり、その詳細は後述するが、リクライニング用操作レバー15によりロックを解除すると、背凭フレーム11は傾斜回動中心軸14を中心に前後回動する。リクライニング用操作レバー15は前記支持ブラケット10にレバー取付軸16により回動自在に取付け、リクライニング用操作レバー15にはリンク杆17の一端を軸18により取付ける(図3)。リンク杆17の他端には、空振孔19を形成する。
空振孔19には軸20を挿通し、軸20には回動アーム25の先端の屈曲取付部26を取付ける。回動アーム25の基部は前記傾斜回動中心軸14に固定状態に取付け、回動アーム25を図6において左側に回動(時計回転)させることで、リクライニング機構4のロックを解除する。
前記支持ブラケット10には、前記メモリーリンク杆30を、回動アーム25に対して係脱させる切替作動体(ピン)40を設ける。切替作動体40は切替用アーム41の先端側所定位置に設け、切替用アーム41は取付孔42にレバー取付軸16を挿通して支持ブラケット10に回動自在に取付ける。切替作動体40は、ウォークイン操作と単独の背凭シート3の傾斜調節操作とを切り替える。
切替用アーム41には、切替作動体40を後述する案内溝43の係合溝部44に移動させるための操作規制面45を形成し、操作規制面45にはリクライニング用操作レバー15に設けた規制突起46を接離させる(図6)。
前記背凭フレーム11には、前記切替作動体40を移動させる当接部材55を設ける(図3,図9)。当接部材55の作動突起56は背凭シート3を前倒れさせると、切替作動体40に当接して、切替作動体40を案内溝43の案内溝部50内を移動させる。当接部材55には復帰用突起57を設け、復帰用突起57は案内溝部50内の切替作動体40を図18において左側に移動させる。
この場合、切替用アーム41はレバー取付軸16を中心に回動し、当接部材55は傾斜回動中心軸14を中心に回動するため、当接部材55が切替作動体40を案内溝43の案内溝部50内を移動させうるように、切替用アーム41と、当接部材55と、案内溝43とを相対的に配置構成する。
即ち、チップアップブラケット51と取付軸52によりチップアップ機構8を構成する。
前記チップアップ用バネ52Aの弾力は、座席シート2の自重と釣り合うように設定すると、座席シート2を跳ね上げる力を、座席シート2の可動部の摺動抵抗と略等しくなるように構成でき、操作性を向上させて、好適である。
したがって、チップアップ作動軸53とチップアップリンク杆58と切替用アーム41を有して、チップアップ機構8をウォークイン機構6に連動させる連動機構Rを構成している。
即ち、切替用アーム41が回動するとチップアップリンク杆58を前動させて係合部59Bに係合しているチップアップ作動軸53を押し、チップアップ作動軸53はチップアップブラケット51を取付軸52中心に上方回動させて、座席シート2を跳ね上げる(チップアップ)。
したがって、チップアップレバー69を単独操作すると、チップアップリンク杆58が軸58Aを中心に下方回動して、係合部59Bがチップアップ作動軸53より下方になると、チップアップ作動軸53はチップアップ用バネ52Aの弾力により空振部59A内を図6において左動して、チップアップ用バネ52Aの弾力および/または手動操作により座席シート2を跳ね上げる。
係合部59Bからチップアップ作動軸53が外れたとき(チップアップレバー69単独操作のとき)、座席シート2を元の着座位置に戻すと、チップアップリンク杆58が軸58A中心に上方回動するように付勢されているから、係合部59Bから外れたチップアップ作動軸53は常時空振部59Aの下側内周に摺接することになり、座席シート2を元の着座位置に戻すようにしてチップアップ作動軸53を後進させて係合部59B上に至ると、チップアップリンク杆58が上方回動して、係合部59Bがチップアップ作動軸53に係合する。
また、前記係合部59Bは、上方に至るに従い幅が広くなるように形成し、ウォークイン中に座席シート2を元に戻す方向に力が作用したとき、チップアップ作動軸53が係合部59Bから外れるように構成する。
この場合、座席ロック機構7は左右の支持ブラケット10のうちの一側に設け、左右の支持ブラケット10のうちの他側にチップアップ機構8を設けると、支持ブラケット10の周囲の空間を取付スペースとして有効利用でき、好適である(図2)。
前記摺動ロック部材74は摺動方向の一方面にロックギヤ部76を形成し、摺動ロック部材74の中間部には略円形で前後いずれかを開口したカム溝77を形成する。カム溝77内にはカム体78を嵌合させ、カム体78には傾斜回動中心軸14に固定する。
前記嵌合支持兼ガイド部材70と前記リング部材80によりシートのリクライニング機構4を構成することは可能であるが、本実施例では、リング部材80の外側に他方側嵌合支持兼ガイド部材84を設け、リング部材80を嵌合支持兼ガイド部材70と他方側嵌合支持兼ガイド部材84とのより挟持し、リクライニング機構4として完成させ、取付・組付を容易にしている。
しかして、前記スライド機構5のスライドロック機構5Aの構成は任意であるが、図28に一例を示すと、スライド機構5のスライドレール9は、車体側に固定のロアーレール91にアッパーレール92を前後摺動自在に取付け、アッパーレール92に設けたロック部93をロアーレール91に前後複数並設した係合部94に継脱するように設けて構成している。
前記回動アーム95の後端の係合面97にはアンロック切替部材98の一端を当接させる。アンロック切替部材98はウォークイン機構6と連動して回動し、アンロック切替部材98が回動アーム95の後端上面から離れると、ロック部93が軸96中心に上方回動することにより係合部94に係合してスライド機構5をロックし、アンロック切替部材98が回動アーム95の後端上面を押すと、ロック部93が軸96中心に下方回動することにより係合部94から離脱してスライド機構5をアンロックさせてウォークイン状態とする。
図中、86はウォークイン用操作部材67と座席ロック機構7を連結する伝達部材、87はチップアップレバー69と座席ロック機構7とを連結する伝達部材、88はチップアップレバー69とチップアップ機構8とを連結する伝達部材である。
背凭シート3の所望位置に設けたウォークイン用操作部材67を操作すると、まず、リクライニング機構4がアンロック状態になって背凭シート3が前倒れし、次に、背凭シート3の前倒れによりスライド機構5のロックを解除してシート全体を前進させ、前進させたシート後方の車両用シート1との間に、人が乗降可能な乗降空間を形成して、ウォークイン状態となる(なお、ウォークイン機構6にチップアップ機構8が連動するが、理解を容易にするため、ウォークイン機構6とチップアップ機構8との連動は後述する)。
以下、具体的作動を説明する。
ウォークイン用操作部材67を操作すると、ケーブル65が牽引され、ケーブル65は回動アーム25を図6において左側に回動させ、回動アーム25は傾斜回動中心軸14を時計回転させてリクライニング機構4をアンロック状態にする(図10)。
この場合、リクライニング用操作レバー15は操作されていないので、軸20は回動アーム25の回動によりリンク杆17の空振孔19内を移動し、リンク杆17は動かず、もちろん、リクライニング用操作レバー15も動かない(図10)。
したがって、詳細は後述するが、リクライニング用操作レバー15の規制突起46は切替用アーム41の操作規制面45に当接しないので、切替作動体40は案内溝43の案内溝部50内に位置している。
切替作動体40が右移動してメモリーリンク杆30のカム突起34を通過すると(図11)、メモリーリンク杆30はバネ60の弾力により上方回動し、メモリーリンク杆30のメモリー係合部32が回動アーム25のアンロック係合面33に係合する。
しかして、ウォークインの復帰は、背凭シート3が前倒れのままで、図17の状態であり、切替作動体40は案内溝43の案内溝部50の右側に位置し、メモリーリンク杆30のメモリー係合部32は回動アーム25のアンロック係合面33に係合している。
メモリーリンク杆30のメモリー係合部32が離脱すると、回動アーム25はバネ62の弾力によりロック状態へ回動する。
また、切替作動体40が左移動してメモリーリンク杆30のカム突起34を通過すると、切替用アーム41はケーブル68を緩めてスライド機構5をロックさせる。
リクライニング機構4による背凭シート3の傾斜角度調節時のウォークイン機構6の作動を説明すると、リクライニング用操作レバー15を操作すると、リクライニング用操作レバー15はリンク杆17を牽引し、リンク杆17の空振孔19の内周が軸20に当接して軸20を牽引し、軸20は回動アーム25を図19において左側に回動させ、回動アーム25は傾斜回動中心軸14を時計回転させてリクライニング機構4をアンロック状態にする。
このリクライニング用操作レバー15の操作のとき、リクライニング用操作レバー15の規制突起46は切替用アーム41の操作規制面45に当接し、切替用アーム41は、挿通孔42により、図22のようにレバー取付軸16に対して矢印のように全体が移動するので、切替作動体40が支持ブラケット10の案内溝43の係合溝部44に嵌合する。
リクライニング機構4がアンロック状態のときに、背凭シート3を所望の傾斜角度に調節し、リクライニング用操作レバー15を離すと、回動アーム25はバネ62の弾力により図20の右側へ回動し、回動アーム25の右回動により傾斜回動中心軸14が回転して、リクライニング機構4をロック状態にし、背凭シート3を所望の傾斜角度に保持する。
ウォークイン用操作部材67を操作すると、ケーブル65が牽引されて回動アーム25を図6において左側に回動させ、通常の傾斜調節でなく、ウォークイン操作によるリクライニング機構4のアンロック状態となる。
したがって、前記したように、リクライニング用操作レバー15の規制突起46は切替用アーム41の操作規制面45に当接しないので、切替作動体40は案内溝43の案内溝部50内に位置している。
次に、リクライニング機構4がアンロック状態になったので、背凭シート3を着座位置より前倒れさせると、背凭シート3の当接部材55の作動突起56が切替作動体40を支持ブラケット10の案内溝43の案内溝部50内を図10において右移動させる。
この切替作動体40の右移動は、レバー取付軸16を中心に切替用アーム41が回動して行われ、切替用アーム41にはチップアップリンク杆58の後部が軸58Aにより軸着されているから、切替用アーム41はチップアップリンク杆58を前進移動させる。
チップアップリンク杆58の案内溝59の係合部59Bにはチップアップブラケット51に固定のチップアップ作動軸53が係合しているから、チップアップ作動軸53はチップアップリンク杆58の係合部59Bにより押されて、チップアップブラケット51を上方回動させ、座席シート2をチップアップさせる。
座席シート2がチップアップして、背凭シート3が更にウォークインの位置まで前倒れすると、ウォークイン機構6の切替用アーム41が回動しているので、68がこれを伝達してスライド機構5のスライドロック機構5Aを解除してシート全体を前進させてウォークイン状態にする。
すると、前記したように、図17、18の状態であり、切替作動体40は案内溝43の案内溝部50の右側に位置し、切替作動体40には当接部材55の復帰用突起57が当接しており、メモリーリンク杆30のメモリー係合部32は回動アーム25のアンロック係合面33に係合している。
次に、背凭シート3を起こすと、図17の状態から当接部材55の復帰用突起57が切替作動体40を、案内溝部50内を左側に向けて移動させて(図18)、メモリーリンク杆30のメモリー係合部32は回動アーム25のアンロック係合面33から離脱させるが(図9)、切替作動体40の案内溝部50内の左側移動により、切替用アーム41の軸58Aは図17から図6へ後方移動してチップアップリンク杆58を後方に牽引させる。
したがって、ウォークイン機構6に際して作動する切替作動体40および切替用アーム41の移動に、チップアップリンク杆58を連動させたので、チップアップ機構8をウォークイン機構6に簡単に連動させて、座席シート2を復帰させ、ウォークイン操作を簡単にさせる。
座席シート2はチップアップ用バネ52Aにより常時起立するように付勢されているから、チップアップ作動軸53は常時空振部59A内を前進するように付勢されている。
一方、チップアップリンク杆58はバネ58Bにより常時軸58A中心に上方回動するように付勢されているから、チップアップレバー69を単独操作すると、チップアップリンク杆58は軸58Aを中心に下方回動し、係合部59Bからチップアップ作動軸53は外れてチップアップ用バネ52Aの弾力により空振部59Aを図23のように左動して、座席シート2はチップアップ用バネ52Aの弾力および/または手動操作で跳ね上がる。
したがって、係合部59Bがチップアップ作動軸53に係合するように、チップアップリンク杆58がバネ58Bにより常時上方回動するように付勢され、チップアップ作動軸53は係合部59Bに対して交差方向にチップアップ用バネ52Aにより付勢されているから、係合部59Bとチップアップ作動軸53は、ウォークイン機構6の作動を連動させるときに、外れことはなく、チップアップ作動軸53はチップアップリンク杆58とともに連動伝達部材となり、しかも、係合部59Bは着座位置にチップアップ作動軸53を保持するストッパ部材としても兼用され、合理的な構成となる。
なお、理解を容易にするため、図10等において、回動アーム25の屈曲取付部26の図示を省略しているが、これにより、構成が限定されることはない。
Claims (7)
- スライド機構5により前後移動自在の座席シート2と、リクライニング機構4により傾斜回動中心軸14中心に傾斜角度調節自在の背凭シート3と、通常着座状態で座席ロック機構7のロック解除すると着座位置から跳ね上がった起立位置に座席シート2を変位させるチップアップ機構8とを有し、所望位置に設けたウォークイン用操作部材67の操作により前記リクライニング機構4をアンロックにさせて背凭シート3を前倒れさせると、前記スライド機構5をアンロックにさせてシート全体を前進させるウォークイン機構6を設け、該ウォークイン機構6とチップアップ機構8とは、ウォークイン用操作部材67の操作により前記背凭シート3を前倒れさせると、前記座席シート2を跳ね上げて、そのまま、シート全体を前進させてウォークイン状態にするように、互いに、連動連結し、ウォークイン状態のシートを元の位置に後進させて、背凭シート3を起こすと、背凭シート3の起立に連動して跳ね上げた座席シート2を元の着座位置に復帰するように、前記ウォークイン機構6の一部とチップアップ機構8の一部とを連動機構Rにより連結した車両用シート。
- 請求項1において、前記チップアップ機構8は、前記座席シート2を前記スライド機構5に対して回動自在に取付ける軸52と、前記座席シート2を常時起立状態に付勢するチップアップ用バネ52Aと、座席シート2を着座位置および起立位置のそれぞれに保持する座席ロック機構7を有して構成し、前記ウォークイン機構6の一部には、前記ウォークイン用操作部材67の操作のとき移動する切替作動体40を取付けた切替用アーム41を回動自在に設け、該切替用アーム41と前記チップアップブラケット51に設けたチップアップ作動軸53とを連動機構Rにより連結した車両用シート。
- 請求項2において、前記連動機構Rは、前記チップアップ作動軸53が係合して前記ウォークイン機構6と連動する係合部59Bと、単独のチップアップ操作のときチップアップ作動軸53が移動する空振部59Aとにより形成した案内溝59を有する、チップアップリンク杆58により構成し、チップアップリンク杆58の一端側の前記案内溝59内に前記チップアップ作動軸53を位置させ、チップアップリンク杆58の他端側を前記切替用アーム41に連結した車両用シート。
- 請求項3において、前記チップアップリンク杆58には、チップアップ作動軸53が係合部59Bに係合するように付勢するバネ58Bを設け、もって、前記チップアップ作動軸53はウォークインのときに係合部59Bに係合してウォークイン用操作部材67の操作により前記背凭シート3を前倒れさせると、切替用アーム41にチップアップリンク杆58が連動して座席シート2を跳ね上げてウォークイン状態にし、ウォークイン状態のシートを元の位置に後進させて背凭シート3を起こすと、これにチップアップリンク杆58が連動して跳ね上げた座席シート2を元の着座位置に復帰させ、チップアップ単独の操作のときにはチップアップ作動軸53が空振部59A内を自由に移動して、前記チップアップ作動軸53と前記切替用アーム41との連結を断つようにした車両用シート。
- 請求項4において、前記チップアップリンク杆58の案内溝59は、直線状の空振部59Aの前後略中間に下方に突き出る係合部59Bを設けて「T字」形状に形成し、前記係合部59Bは、上方に至るに従い幅が広くなるように形成し、ウォークイン中のとき座席シート2を元に戻す方向に所定以上の力が作用したとき、チップアップ作動軸53が係合部59Bから外れるように構成した車両用シート。
- 請求項1または請求項2または請求項3または請求項4または請求項5において、前記傾斜回動中心軸14には、リクライニング用操作レバー15またはウォークイン用操作部材67の操作により回動して前記リクライニング機構4をアンロックにさせる回動アーム25を取付け、リクライニング用操作レバー15は空振孔19を有するリンク杆17により回動アーム25を回動操作し、ウォークイン用操作部材はリクライニング用操作レバー15とは別個に回動アーム25の操作を行えるように構成し、前記切替作動体40は前記支持ブラケット10に回動自在に設けた切替用アーム41の一端側に設け、前記支持ブラケット10には前記切替作動体40がウォークインのとき移動する案内溝部50と、傾斜調節のとき前記切替作動体40が係合する係合溝部44とを有する案内溝43を設け、前記切替用アーム41の他端側には、前記リクライニング用操作レバー15の規制突起46により前記切替作動体40が案内溝43の係合溝部44に係合するように移動させる操作規制面45を設けて構成した車両用シート。
- 請求項6において、前記背凭シート3には、該背凭シート3が前倒れするとき切替作動体40を移動させる作動突起56と、前記背凭シート3を起こすとき切替作動体40を移動させる復帰用突起57とを有する当接部材55を設け、前記支持ブラケット10には、前記回動アーム25のアンロック係合面33に係合して前記回動アーム25による前記リクライニング機構4のアンロック状態を保持するメモリー係合部32を有するメモリーリンク杆30を設け、前記メモリー係合部32は、前記アンロック係合面33の移動軌跡に対して出退自在に構成し、前記ウォークイン用操作部材67の操作のとき前記メモリー係合部32は前記アンロック係合面33に係合し、前記リクライニング用操作レバー15の操作では前記メモリー係合部32が前記回動アーム25のアンロック係合面33に係合しないように構成し、前記メモリーリンク杆30の所定位置にはカム突起34を設け、該カム突起34は、前記切替作動体40に当接するとメモリー係合部32をアンロック係合面33の移動軌跡より退避するようにして、前記メモリー係合部32がアンロック係合面33の移動軌跡に対して出退するように構成した車両用シート。
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