JP4938604B2 - 液体吐出ヘッド及び画像形成装置 - Google Patents
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液滴を吐出する複数のノズルが連通する各個別液室及びこの個別液室に液体を供給する液室よりも幅の狭い流体抵抗部を含む流路を備え、
前記個別液室の長手方向の中心軸に対して前記流体抵抗部の長手方向中心軸が斜めに交差する関係で前記個別液室と前記流体抵抗部が設けられ、かつ、前記流路は同じピッチで前記ノズルの並び方向に沿って配列され、
隣接する前記個別液室間の隔壁の幅と隣接する前記流体抵抗部間の隔壁の幅が同じである
構成とした。
図1(a)に示すように、縦a、横bの面積内に、幅x、流路長さz、隔壁幅yの複数の流路1001が幅yの隔壁1002で隔てて配列されている。
ここでは、ノズル6が連通する加圧液室1と、この加圧液室1にインクを供給し、かつ液室1よりも幅の狭く、加圧液室1の長手方向中心軸に対して、長手方向中心軸が角度θ傾いて形成されている流体抵抗部2と、この流体抵抗部2にインクを供給するインク供給部3と、加圧液室1,1間の隔壁4と、流体抵抗部2,2間の隔壁5とで流路を構成し、複数の加圧液室1及び流体抵抗部2は同じ間隔(ピッチ)、ここではノズル6のピッチ(ノズルピッチ)と同じ間隔でノズル6の配列方向(ノズル配列方向)に沿って配置されている。
第1実施形態におけるインク供給部3が隣接した流路間で独立しているのに対して、ここでは、隣接する流路間でインク供給部3が連通した構成としている。これにより、インク供給部3における流体抵抗値を大きく低減することができ、高周波駆動による高速印字が可能となる。
ここでは、第1、第2、第3基板11,12、13を接合して、前記加圧液室1、流体抵抗部2、インク供給部3を形成し、第3基板13にノズル6を形成し、また、インク供給部3は各流路間で独立した構成としている。また、第1基板11には各インク供給部3にそれぞれ独立して連通する開口部14が形成されている。
ここでは、第1、第2、第3基板11,12、13を接合して、前記加圧液室1、流体抵抗部2、インク供給部3を形成し、第3基板13にノズル6を形成し、また、インク供給部3は各流路間で連通した構成としている。また、第2基板12にはすべてのインク供給部3に連通する開口部15が形成されている。これにより、インク供給部3における流体抵抗値を低減することができ、高周波印字および多量滴での印字が可能となる。
ここでは、複数のノズル6が配列されたノズル列を2列有し(一方のノズル列6A、他方をノズル列6Bとする。)、一方のノズル列6Aの隣接するノズル6、6間に他方のノズル列6Bの流路の一部(ここでは、加圧液室1A、1B)が配置され、一方のノズル列6Aに対応する流路の流体抵抗部2Aと他方のノズル列6Bに対応する流路の流体抵抗部2Bとは反対の方向に引き出され、更に、各ノズル列6A、6Bに対応する流体抵抗部2A、2Bの傾きの方向が逆方向である構成としている。
ここでは、各列のインク供給部3A、3Bは複数の流路に連通した共通のインク供給部としている。これにより、インク供給部における流体抵抗値を低減することができ、高周波印字および多量滴での印字が可能となる。
ここでは、第1、第2、第3基板11,12、13を接合して、前記加圧液室1A、1B、流体抵抗部2A、2B、インク供給部3A、3Bを形成し、第3基板13にノズル6を形成し、また、インク供給部3は各流路間で独立した構成としている。また、第1基板11には各インク供給部3にそれぞれ独立して連通する開口部14a、14bが形成されている。
ここでは、第1、第2、第3基板11,12、13を接合して、前記加圧液室1A、1B、流体抵抗部2A、2B、インク供給部3A、3Bを形成し、第3基板13にノズル6を形成し、また、インク供給部3A、3Bは各流路間で連通した構成としている。また、第2基板12にはすべてのインク供給部3A、3Bに連通する開口部15A、15Bが形成されている。これにより、インク供給部における流体抵抗値を低減することができ、高周波印字および多量滴での印字が可能となる。
ここでは、上記第5実施形態において、隣接する流体抵抗部2A、2B間の隔壁5A、5Bに、流路を形成する部材の全部又は一部を取り除いた肉抜き部10が形成されている。
ここでは、上記第6実施形態において、隣接する流体抵抗部2A、2B間の隔壁部5Aa、5Bに、流路を形成する部材の全部又は一部を取り除いた肉抜き部10が形成されている。
ここでは、複数のノズル6が配列されたノズル列を2列有し(一方のノズル列6A、他方をノズル列6Bとする。)、一方のノズル列6Aの隣接するノズル6、6間に他方のノズル列6Bの流路の一部(ここでは、加圧液室1A、1B)が配置され、一方のノズル列6Aに対応する流路の流体抵抗部2Aと他方のノズル列6Bに対応する流路の流体抵抗部2Bとは反対の方向に引き出され、更に、各ノズル列6A、6Bに対応する流体抵抗部2A、2Bの傾きの方向が同じ方向である構成としている。
ここでは、各列のインク供給部3A、3Bは複数の流路に連通した共通のインク供給部としている。これにより、インク供給部における流体抵抗値を低減することができ、高周波印字および多量滴での印字が可能となる。
ここでは、第1、第2、第3基板11,12、13を接合して、前記加圧液室1A、1B、流体抵抗部2A、2B、インク供給部3A、3Bを形成し、第3基板13にノズル6を形成し、また、インク供給部3は各流路間で独立した構成としている。また、第1基板11には各インク供給部3にそれぞれ独立して連通する開口部14a、14bが形成されている。
ここでは、第1、第2、第3基板11,12、13を接合して、前記加圧液室1A、1B、流体抵抗部2A、2B、インク供給部3A、3Bを形成し、第3基板13にノズル6を形成し、また、インク供給部3A、3Bは各流路間で連通した構成としている。また、第2基板12にはすべてのインク供給部3A、3Bに連通する開口部15A、15Bが形成されている。これにより、インク供給部における流体抵抗値を低減することができ、高周波印字および多量滴での印字が可能となる。
ここでは、上記第11実施形態において、隣接する流体抵抗部2A、2B間の隔壁5A、5Bに、流路を形成する部材の全部又は一部を取り除いた肉抜き部10が形成されている。
ここでは、上記第12実施形態において、隣接する流体抵抗部2A、2B間の隔壁部5A、5Bに、流路を形成する部材の全部又は一部を取り除いた肉抜き部10が形成されている。
ここでは、加圧液室1及び流体抵抗部2は前記第1実施形態とほぼ同じ構成であるが、同一部材内には、加圧液室1と流体抵抗部2が形成されており、インク供給部3は流体抵抗部2とは別部材に形成された構成で、流体抵抗部2に連通する構成となる。
ここでは、1つの加圧液室1に対して、複数、この例では2本の流体抵抗部2a、2bを連通させ、流体抵抗部2aは加圧液室1に対して各長手方向中心軸が角度θaで交差し、流体抵抗部2bは加圧液室1に対して各長手方向中心軸が角度θbで交差している。
この画像形成装置はシリアル型画像形成装置であり、左右の側板201A、201Bに横架したガイド部材である主従のガイドロッド231、232でキャリッジ233を主走査方向に摺動自在に保持し、図示しない主走査モータによってタイミングベルトを介して矢示方向(キャリッジ主走査方向)に移動走査する。
2、2A、2B…流体抵抗部
3、3A、3B…インク供給部
4…液室間の隔壁
5…流体抵抗部間の隔壁
6…ノズル
6A、6B…ノズル列
10…肉抜き部
106…加圧液室
107…流体抵抗部
108…共通液室
233…キャリッジ
234…記録ヘッド(液体吐出ヘッド)
Claims (2)
- 液滴を吐出する複数のノズルが連通する各個別液室及びこの個別液室に液体を供給する液室よりも幅の狭い流体抵抗部を含む流路を備え、
前記個別液室の長手方向の中心軸に対して前記流体抵抗部の長手方向中心軸が斜めに交差する関係で前記個別液室と前記流体抵抗部が設けられ、かつ、前記流路は同じピッチで前記ノズルの並び方向に沿って配列され、
隣接する前記個別液室間の隔壁の幅と隣接する前記流体抵抗部間の隔壁の幅が同じである
ことを特徴とする液体吐出ヘッド。 - 液滴を吐出する液体吐出ヘッドを備えて媒体に画像を形成する画像形成装置において、前記液体吐出ヘッドが請求項1に記載の液体吐出ヘッドであることを特徴とする画像形成装置。
Priority Applications (1)
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JP2007238834A JP4938604B2 (ja) | 2007-09-14 | 2007-09-14 | 液体吐出ヘッド及び画像形成装置 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2007238834A JP4938604B2 (ja) | 2007-09-14 | 2007-09-14 | 液体吐出ヘッド及び画像形成装置 |
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Family Applications (1)
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