JP4935103B2 - 表面処理鋼板 - Google Patents
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Description
また、特許文献7には、亜鉛系合金めっき鋼板の表面に、リン酸化合物を主体とする化成処理を施し、その上に有機樹脂、導電性顔料および防錆顔料からなる有機皮膜を形成した技術が開示されている。しかし、この技術は、従来の結晶性のリン酸塩処理を施したものであるため加工性が劣り、また、防錆顔料として6価クロム酸系の防錆顔料を使用しているため環境面でも問題がある。
本発明はこのような知見に基づきなされたもので、下記を要旨とするものである。
[2]亜鉛系めっき鋼板またはアルミニウム系めっき鋼板の表面に、第一層として、膜厚が0.01〜2μmのクロムを含まない有機系皮膜若しくは無機系皮膜または有機無機複合皮膜(Y)を有し、その上層に第二層として、有機樹脂(A)と、シリカの表面に有機化合物を介して価数が2以上のイオンを結合させた防錆添加剤(B)を含有する有機無機複合皮膜(X)を有することを特徴とする表面処理鋼板。
[4]上記[3]の表面処理鋼板において、防錆添加剤(B)が、シリカの表面に有機化合物を介してCa 2+ 、Mg 2+ 、Sr 2+ 、Ba 2+ 、Ti 2+ 、Zr 2+ 、Zr 3+ 、Zr 4+ 、V 2+ 、V 3+ 、V 4+ 、V 5+ 、Mo 2+ 、Mo 3+ 、Mo 4+ 、Mo 5+ 、Mo 6+ 、W 2+ 、W 3+ 、W 4+ 、W 5+ 、W 6+ 、Ni 2+ 、Co 2+ 、Zn 2+ 、Al 3+ のうちのいずれかのカチオンを結合させた防錆添加剤の1種または2種以上と、シリカの表面に有機化合物を介してPO 4 3- 、VO 4 3- 、V 2 O 7 2- 、MoO 4 2- 、WO 4 2- 、ZrO 4 4- 、SiO 4 4- のうちのいずれかのアニオンを結合させた防錆添加剤の1種または2種以上とからなることを特徴とする表面処理鋼板。
[5]上記[3]の表面処理鋼板において、防錆添加剤(B)が、シリカの表面に有機化合物を介してCa 2+ 、Mg 2+ 、Sr 2+ 、Ba 2+ 、Ti 2+ 、Zr 2+ 、Zr 3+ 、Zr 4+ 、V 2+ 、V 3+ 、V 4+ 、V 5+ 、Mo 2+ 、Mo 3+ 、Mo 4+ 、Mo 5+ 、Mo 6+ 、W 2+ 、W 3+ 、W 4+ 、W 5+ 、W 6+ 、Ni 2+ 、Co 2+ 、Zn 2+ 、Al 3+ のうちのいずれかのカチオンを結合させた防錆添加剤の2種以上からなることを特徴とする表面処理鋼板。
[6]上記[1]〜[5]のいずれかの表面処理鋼板において、防錆添加剤(B)の配合量が、有機樹脂(A)100質量部に対して1〜120質量部であることを特徴とする表面処理鋼板。
[7]上記[1]〜[6]のいずれかの表面処理鋼板において、有機樹脂(A)が、エポキシ樹脂、変性エポキシ樹脂、ポリヒドロキシポリエーテル樹脂、ポリアルキレングリコール変性エポキシ樹脂、ウレタン変性エポキシ樹脂、これらのエポキシ系樹脂をさらに変性させた樹脂、ポリエステル樹脂、ウレタン樹脂、シリコン樹脂、アクリル樹脂の中から選ばれる1種または2種以上であることを特徴とする表面処理鋼板。
(a)カルシウム化合物
(b)酸化ケイ素(但し、シリカの表面に有機化合物を介して価数が2以上のイオンを結合させたものを除く)
(c)難溶性リン酸化合物
(d)モリブデン酸化合物
(e)バナジウム化合物
(f)トリアゾール類、チオール類、チアジアゾール類、チアゾール類、チウラム類の中から選ばれる1種以上の、S原子を含有する有機化合物
(g)ヒドラジド化合物、ピラゾール化合物、トリアゾール化合物、テトラゾール化合物、チアジアゾール化合物、ピリダジン化合物の中から選ばれる1種以上の、N原子を含有する有機化合物
本発明の第一の形態の表面処理鋼板は、亜鉛系めっき鋼板またはアルミニウム系めっき鋼板の表面に、有機樹脂(A)と特定のイオン交換シリカからなる防錆添加剤(B)を含有する有機無機複合皮膜(X)を有する。
本発明の表面処理鋼板のベースとなる亜鉛系めっき鋼板およびアルミニウム系めっき鋼板の種類に特別な制限はないが、亜鉛系めっき鋼板としては、例えば、亜鉛めっき鋼板、Zn−Ni合金めっき鋼板、Zn−Fe合金めっき鋼板(電気めっき鋼板、合金化溶融亜鉛めっき鋼板)、Zn−Cr合金めっき鋼板、Zn−Mn合金めっき鋼板、Zn−Co合金めっき鋼板、Zn−Co−Cr合金めっき鋼板、Zn−Cr−Ni合金めっき鋼板、Zn−Cr−Fe合金めっき鋼板、Zn−Al合金めっき鋼板(例えば、Zn−5%Al合金めっき鋼板、Zn−55%Al合金めっき鋼板)、Zn−Mg合金めっき鋼板、Zn−Al−Mg合金めっき鋼板(例えば、Zn−6%Al−3%Mg合金めっき鋼板、Zn−11%Al−3%Mg合金めっき鋼板)、さらには、これらのめっき鋼板のめっき皮膜中に金属酸化物、ポリマーなどを分散した亜鉛系複合めっき鋼板(例えば、Zn−SiO2分散めっき鋼板)などを用いることができる。
また、アルミニウム系めっき鋼板としては、例えば、アルミニウムめっき鋼板、Al−Si合金めっき鋼板などを用いることができる。
また、めっき鋼板としては、鋼板面に予めNiなどの薄目付めっきを施し、その上に上記のような各種めっきを施したものであってもよい。
めっき方法としては、電解法(水溶液中での電解または非水溶媒中での電解)、溶融法、気相法のうち、実施可能ないずれの方法を採用することもできる。
さらに、めっきの黒変を防止する目的で、めっき皮膜中にNi,Co,Feの1種以上の微量元素を1〜2000ppm程度析出させたり、或いはめっき皮膜表面にNi,Co,Feの1種以上を含むアルカリ性水溶液または酸性水溶液による表面調整処理を施し、これらの元素を析出させるようにしてもよい。
上記有機樹脂(A)の種類に特に制限はないが、エポキシ樹脂、変性エポキシ樹脂、ポリヒドロキシポリエーテル樹脂、ポリアルキレングリコール変性エポキシ樹脂、ウレタン変性エポキシ樹脂、これらのエポキシ系樹脂をさらに変性させた樹脂、ポリエステル樹脂、ウレタン樹脂、シリコン樹脂、アクリル樹脂の中から選ばれる1種または2種以上を用いることが好ましい。また、耐食性の観点からは特に、エポキシ系樹脂をベースとして、これに加工性を向上させることを狙いとして分子量を適宜最適化したものや、樹脂の一部にウレタンやポリエステル、アミンなどで変性を加えたものなどが望ましい。
上記イオンはシリカ表面に安定的に存在するため、数分程度のアルカリ脱脂などでは溶出しにくく、表面処理皮膜内に留まるために、アルカリ脱脂後の耐食性が劣化しないものと考えられる。さらには、腐食環境に長時間曝されている場合においても、急激に溶出することがないため、長期にわたって安定した耐食性が得られるものと考えられる。
また、カチオンを担持したシリカは、腐食反応によるアルカリ化において水酸化物が生成し、これが腐食部に沈殿することで自己補修効果を発現するものであり、カチオンが異なると水酸化物生成pHが異なるので、異なるカチオンを担持した2種以上のシリカを複合添加することにより、幅広いpH域での腐食抑制効果が期待できる。
(1)シリカの表面に有機化合物を介してCa2+、Mg2+、Sr2+、Ba2+、Ti2+、Zr2+、Zr3+、Zr4+、V2+、V3+、V4+、V5+、Mo2+、Mo3+、Mo4+、Mo5+、Mo6+、W2+、W3+、W4+、W5+、W6+、Ni2+、Co2+、Zn2+、Al3+のうちのいずれかのカチオンを結合させた防錆添加剤(B1)の1種または2種以上と、シリカの表面に有機化合物を介してPO4 3-、VO4 3-、V2O7 2-、MoO4 2-、WO4 2-、ZrO4 4-、SiO4 4-のうちのいずれかのアニオンを結合させた防錆添加剤(B2)の1種または2種以上を複合添加する。この場合、両防錆添加剤を複合添加することにより得られる上述したような作用効果の観点から、(B1)/(B2)の配合比(質量比)は2/1〜1/2程度とすることが好ましい。
(2)シリカの表面に有機化合物を介してCa2+、Mg2+、Sr2+、Ba2+、Ti2+、Zr2+、Zr3+、Zr4+、V2+、V3+、V4+、V5+、Mo2+、Mo3+、Mo4+、Mo5+、Mo6+、W2+、W3+、W4+、W5+、W6+、Ni2+、Co2+、Zn2+、Al3+のうちのいずれかのカチオンを結合させた防錆添加剤の2種以上を複合添加する。例えば、2種類の防錆添加剤(B3),(B4)を複合添加する場合、上述したような作用効果の観点から、(B3)/(B4)の配合比(質量比)は2/1〜1/2程度とすることが好ましい。
スチレン、α−メチルスチレン、ビニルトルエン、2,4−ジメチルスチレン、p−tert−ブチルスチレン、クロロメチルスチレン、p−クロロスチレン、ビニルナフタレン等の単官能芳香族ビニル系の単量体類;
ジビニルベンゼン、ジビニルビフェニル、トリビニルベンゼン、チオフェノール、フェニルヒドラジド、ジビニルナフタレン等の多官能芳香族ビニル化合物類等の芳香族ビニル系単量体類;
(メタ)アクリル酸メチル、(メタ)アクリル酸エチル、(メタ)アクリル酸ブチル、(メタ)アクリル酸2−エチルヘキシル、(メタ)アクリル酸ラウリル、(メタ)アクリル酸トリトリデシル、(メタ)アクリル酸ベンジル、(メタ)アクリル酸フェノキシエチル、(メタ)アクリル酸グリシジル、(メタ)アクリル酸ベンジル、(メタ)アクリル酸2−メトキシエチル、(メタ)アクリル酸2−エトキシエチル、ジアセトンメタクリルアミド、メタクリロニトリル、メタクリロレイン等の単官能の非フッ素系(メタ)アクリル系の単量体類;
(メタ)アクリル酸トリフロロメチル、(メタ)アクリル酸ペンタフロロエチル、(メタ)アクリル酸パーフロロブチル、(メタ)アクリル酸パーフロロ2−エチルヘキシル等の(メタ)アクリル酸のパーフロロアルキルエステル類;
酢酸ビニル、メチルビニルケトン、ビニルピロリドン、エチルビニルエーテル、ジビニルスルホン、フタル酸ジアリル等;
スチレンスルホン酸及びその塩類、ビニルナフタレンスルホン酸及びその塩類、ビニルベンジルトリメチルアミン、ビニルベンジルトリエチルアミン、ビニルピリジン、ビニルイミダゾール等の芳香族ビニル系の単量体類;
(メタ)アクリル酸、マレイン酸、コハク酸2−(メタ)アクリロイルオキシエチル及びその塩類、マレイン酸2−(メタ)アクリロイルオキシエチル及びその塩類、フタル酸2−(メタ)アクリオイルオキシエチル等のカルボキシル基を有する(メタ)アクリル系の単量体類及びこれらの塩類;
(メタ)アクリルオキシエチルアシッドフォスフェート等のリン酸基を有する(メタ)アクリル系の単量体類及びこれらの塩類;
2−(メタ)アクリルアミド−2−メチルプロパンスルホン酸、3−メタクリロイルオキシプロパンスルホン酸等のスルホン酸基を有する(メタ)アクリル系の単量体類及びこれらの塩類;
(メタ)アクリル酸ジメチルアミノエチル、(メタ)アクリル酸ジエチルアミノエチル等のアミノ基を有する(メタ)アクリル系の単量体類;
(メタ)アクリル酸ジメチルアミノエチルメチルクロライド塩、(メタ)アクリル酸ジメチルアミノエチルベンジルクロライド塩等の第4級アンモニウム塩基を有する(メタ)アクリル系の単量体類;
ビニルホスホン酸等のホスホン酸基を有するビニル単量体及びこれらの塩類;
(a)カルシウム化合物
(b)酸化ケイ素(但し、シリカの表面に有機化合物を介して価数が2以上のイオンを結合させたものを除く)
(c)難溶性リン酸化合物
(d)モリブデン酸化合物
(e)バナジウム化合物
(f)トリアゾール類、チオール類、チアジアゾール類、チアゾール類、チウラム類の中から選ばれる1種以上の、S原子を含有する有機化合物
(g)ヒドラジド化合物、ピラゾール化合物、トリアゾール化合物、テトラゾール化合物、チアジアゾール化合物、ピリダジン化合物の中から選ばれる1種以上の、N原子を含有する有機化合物
上記(a)の成分であるカルシウム化合物は、カルシウム酸化物、カルシウム水酸化物、カルシウム塩のいずれでもよく、これらの1種または2種以上を使用できる。また、カルシウム塩の種類にも特に制限はなく、ケイ酸カルシウム、炭酸カルシウム、リン酸カルシウムなどのようなカチオンとしてカルシウムのみを含む単塩のほか、リン酸カルシウム・亜鉛、リン酸カルシウム・マグネシウムなどのようなカルシウムとカルシウム以外のカチオンを含む複塩を使用してもよい。この(a)の成分は、腐食環境下においてめっき金属である亜鉛やアルミニウムよりも卑なカルシウムが優先溶解し、これがカソード反応により生成したOH−と緻密で難溶性の生成物として欠陥部を封鎖し、腐食反応を抑制する。また、上記のようなシリカとともに配合された場合には、表面にカルシウムイオンが吸着し、表面電荷を電気的に中和して凝集する。その結果、緻密で且つ難溶性の保護皮膜が生成して腐食が封鎖し、腐食反応を抑制する。
コロイダルシリカとしては、例えば、日産化学(株)製のスノーテックスO、20、30、40、C、S(いずれも商品名)を用いることができ、また、ヒュームドシリカとしては、日本アエロジル(株)製のAEROSIL
R971、R812、R811、R974、R202、R805、130、200、300、300CF(いずれも商品名)を用いることができる。これらシリカは、腐食環境下において緻密で安定な亜鉛の腐食生成物の生成に寄与し、この腐食生成物がめっき表面に緻密に形成されることによって、腐食の促進を抑制する。
また、上記(f)の有機化合物としては、例えば、以下のようなものを挙げることができる。すなわち、トリアゾール類としては、1,2,4−トリアゾール、3−アミノ−1,2,4−トリアゾール、3−メルカプト−1,2,4−トリアゾール、5−アミノ−3−メルカプト−1,2,4−トリアゾール、1H−ベンゾトリアゾールなどが、またチオール類としては、1,3,5−トリアジン−2,4,6−トリチオール、2−メルカプトベンツイミダゾールなどが、またチアジアゾール類としては、5−アミノ−2−メルカプト−1,3,4−チアジアゾール、2,5−ジメルカプト−1,3,4−チアジアゾールなどが、またチアゾール類としては、2−N,N−ジエチルチオベンゾチアゾール、2−メルカプトベンゾチアゾール類などが、またチウラム類としては、テトラエチルチウラムジスルフィドなどが、それぞれ挙げられる。これらの有機化合物は吸着効果によって自己補修性を発現する。すなわち、腐食によって溶出した亜鉛やアルミニウムがこれらの有機化合物が有する硫黄を含む極性基に吸着して不活性皮膜を形成することで腐食起点を封鎖し、腐食反応を抑制する。
有機無機複合皮膜(X)中に防錆添加剤(C)を配合する場合には、有機樹脂(A)100質量部(固形分)に対して、防錆添加剤(C)の配合量を1質量部以上とし、且つ防錆添加剤(C)と防錆添加剤(B)の合計配合量を120質量部以下とすることが好ましい。有機樹脂(A)100質量部に対する防錆添加剤(C)の配合量が1質量部未満では、同防錆添加剤を添加したことによる初期耐食性の向上効果が十分に得られず、一方、防錆添加剤(C)と防錆添加剤(B)の合計配合量が120質量部超では、加工後耐食性が劣化するため好ましくない。耐食性と加工後耐食性の観点から、より好ましい防錆添加剤(C)の配合量は5質量部以上、防錆添加剤(C)と防錆添加剤(B)の合計配合量は100質量部以下である。
この固形潤滑剤(D)としては、例えば、以下のようなものが挙げられ、これらの1種または2種以上を用いることができる。
(1)ポリオレフィンワックス、パラフィンワックス:例えば、ポリエチレンワックス、合成パラフィン、天然パラフィン、マイクロワックス、塩素化炭化水素など
(2)フッ素樹脂微粒子:例えば、ポリフルオロエチレン樹脂(ポリ4フッ化エチレン樹脂など)、ポリフッ化ビニル樹脂、ポリフッ化ビニリデン樹脂など
ポリエチレンワックスとしては、例えば、ヘキスト社製のセリダスト
9615A、3715、3620、3910(いずれも商品名)、三洋化成社製のサンワックス 131−P、161−P(いずれも商品名)、三井石油化学社製のケミパール
W−100、W−200、W−500、W−800、W−950(いずれも商品名)などを用いることができる。
L−2、L−5(いずれも商品名)、三井・デュポン社製のMP1100、MP1200(いずれも商品名)、旭アイシーアイフロロポリマーズ社製のフルオンディスパージョン
AD1、AD2、フルオン L141J、L150J、L155J(いずれも商品名)などが好適である。
また、これらのなかで、ポリオレフィンワックスとテトラフルオロエチレン微粒子の併用により特に優れた潤滑効果が期待できる。
有機無機複合皮膜(X)中での固形潤滑剤(D)の配合量は、有機樹脂(A)100質量部(固形分)に対して1〜30質量部(固形分)、好ましくは1〜10質量部(固形分)とする。固形潤滑剤(D)の配合量が1質量部未満では潤滑効果が乏しく、一方、配合量が30質量部を超えると塗装性が低下するので好ましくない。
有機無機複合皮膜(X)は、処理組成物を亜鉛系めっき鋼板またはアルミニウム系めっき鋼板表面に塗布し、乾燥することにより形成される。なお、めっき鋼板の表面は、上記処理組成物を塗布する前に必要に応じてアルカリ脱脂処理し、さらに密着性、耐食性を向上させるために表面調整処理などの前処理を施すことができる。
加熱乾燥処理には、ドライヤー、熱風炉、高周波誘導加熱炉、赤外線炉などを用いることができる。加熱処理は、到達板温で80〜300℃、望ましくは120〜250℃の範囲で行うことが望ましい。
この表面処理鋼板の第二層である有機無機複合皮膜(X)は、さきに述べた本発明の第一の形態の表面処理鋼板の有機無機複合皮膜(X)と同様である。
第一層皮膜(Y)には、このような非晶質性のリン酸化合物に加えて、コロイド状の無機酸化物微粒子などを配合することもできる。この酸化物微粒子としては、コロイダルシリカなどのような二酸化珪素が望ましく、コロイダルシリカとしては、例えば、日産化学(株)製のスノーテックスO、OS、OXS、OUP、AK、O40、OL、OZL(以上、酸性溶液)、スノーテックスXS、S、NXS、NS、N、QAS−25、LSS−35、LSS−45、LSS−75(以上、アルカリ性溶液)などを適用できる(以上、いずれも商品名)。また、触媒化成工業(株)製のカタロイドS、SI−350、SI−40、SA(以上、アルカリ性溶液)、カタロイドSN(酸性溶液)、旭電化工業(株)製のアデライトAT−20〜50、AT−20N、AT−300、AT−300S(以上、アルカリ性溶液)、アデライトAT20Q(酸性溶液)なども適用できる(以上、いずれも商品名)。また、これらの中でも、特に粒子径が14nm以下のもの、さらには8nm以下の微細なものが耐食性の観点から好ましい。また、乾式シリカ微粒子を皮膜組成物溶液に分散させたものを用いてもよい。この乾式シリカとしては、日本アエロジル(株)製のAEROSIL
200、300、300CF、380など(いずれも商品名)を用いることができ、なかでも粒子径12nm以下、望ましくは7nm以下のものが好ましい。
なお、従来のリン酸塩処理(結晶性)は、加工性・溶接性が劣るため、好ましくない。
また、第一層皮膜(Y)は、無機系皮膜、有機系皮膜、有機無機複合皮膜のいずれでもよいが、自動車用鋼板として厳しいプレス加工を配慮すると、有機樹脂を配合したものであることが望ましく、有機樹脂としては、特に、エポキシ樹脂、変性エポキシ樹脂、ポリヒドロキシポリエーテル樹脂、ポリアルキレングリコール変性エポキシ樹脂、これらをさらに変性させた樹脂の中から選ばれる1種以上が好ましい。
第一層皮膜(Y)は、処理液(表面処理組成物)を亜鉛系めっき鋼板表面に塗布し、乾燥することにより形成される。さきに述べたように、めっき鋼板の表面は、処理液を塗布する前に必要に応じてアルカリ脱脂処理し、さらに密着性、耐食性を向上させるために表面調整処理などの前処理を施すことができる。
コーティングした処理液を加熱乾燥する方法は任意であり、例えば、ドライヤー、熱風炉、高周波誘導加熱炉、赤外線炉などの手段を用いることができる。
この加熱乾燥処理は到達板温で80〜300℃、望ましくは120〜250℃の範囲で行うことが好ましい。
このような方法で第一層皮膜(Y)を形成した後、その上層に、さき述べたような方法で処理組成物を塗布し、乾燥させることにより、第二層皮膜である有機無機複合皮膜(X)を形成する。
(1)製造例1
熱分解法により製造された比表面積が200m2/g、平均一次粒子径が0.016μmの表面処理を行っていないシリカ粉末(トクヤマ社製,商品名「QS102」)50gを内容積1000mlのステンレス製オートクレーブに仕込んだ。オートクレーブ内を窒素ガスで内部ガス置換した後、オートクレーブ付属の撹拌羽を400rpmで回転させながら20gのオクタメチルシクロテトラシロキサンを二流体ノズルにて霧状にし、シリカ粉末に均一に吹き付けた。窒素ガスを流通させたまま30分間撹拌した後、オートクレーブを密閉し、275℃で1時間加熱した。続いて、加熱したまま系中を減圧し、未反応のオクタメチルシクロテトラシロキサンを除去した。その後、オートクレーブ内を窒素ガスで内部ガス置換した後、オートクレーブ付属の撹拌羽を800rpmで回転させ、スチレン5g、ジビニルベンゼン0.6g、t−ブチルパーオキシ−2−エチルヘキサノエート0.3gの重合性単量体混合溶液を、約15秒かけて二流体ノズルにて霧状にし、シリカ粉末に吹き付け、表面を濡らした。30分間撹拌した後、オートクレーブのコックを閉じて密閉し、20℃から80℃まで1時間かけて昇温し、同温度で1時間保持して単量体を重合させた。
このようにして得られたシリカ粉末50gを耐圧性ポリテトラフルオロエチレン容器に移し、それに直結したフラスコ内へ固体の三酸化硫黄を入れ、気化した三酸化硫黄を窒素ガスでシリカ粉末の入った容器に15分間送り込み、系内の三酸化硫黄ガス濃度を30vol%以上とし、さらに系内に窒素ガスを導入して0.3MPa程度に加圧し、密閉下にて撹拌しながら80℃で1時間加熱してスルホン化した。続いて、系中を減圧して、未反応の三酸化硫黄ガスを完全に除去した後、シリカ粉末を回収した。このようにして得られたシリカ粉末50gをガラス容器に入れ、チタンイオン濃度0.2mol/lの硝酸チタン水溶液700mlを加えて分散させた後、室温で2時間攪拌した。続いてろ過を行い、さらに300mlのイオン交換水で4回洗浄を行った。洗浄終了後、80℃で乾燥してチタンイオン交換シリカを得た。
熱分解法により製造された比表面積が200m2/g、平均一次粒子径が0.016μmの表面処理を行っていないシリカ粉末(トクヤマ社製,商品名「QS102」)50gを内容積1000mlのステンレス製オートクレーブに仕込んだ。オートクレーブ内を窒素ガスで内部ガス置換した後、オートクレーブ付属の撹拌羽を400rpmで回転させながら20gのオクタメチルシクロテトラシロキサンを二流体ノズルにて霧状にし、シリカ粉末に均一に吹き付けた。窒素ガスを流通させたまま30分間撹拌した後、オートクレーブを密閉し、275℃で1時間加熱した。続いて、加熱したまま系中を減圧し、未反応のオクタメチルシクロテトラシロキサンを除去した。その後、オートクレーブ内を窒素ガスで内部ガス置換した後、オートクレーブ付属の撹拌羽を800rpmで回転させ、クロロメチルスチレン8g、ジビニルベンゼン1g、t−ブチルパーオキシ−2−エチルヘキサノエート0.5gの重合性単量体混合溶液を、約15秒かけて二流体ノズルにて霧状にし、シリカ粉末に吹き付け、表面を濡らした。30分間撹拌した後、オートクレーブのコックを閉じて密閉し、20℃から80℃まで1時間かけて昇温し、同温度で1時間保持して単量体を重合させた。
このようにして得られたシリカ粉末50gを耐圧性ガラス容器に入れ、そこにトリメチルアミンガスを導入して系内のトリメチルアミンガス濃度を90vol%以上とし、さらに系内に窒素ガスを導入して0.3MPa程度に加圧し、密閉下にて撹拌しながら80℃で1時間加熱して四級アンモニウム化した。続いて、系中を減圧して、未反応のトリメチルアミンガスを完全に除去した後、シリカ粉末を回収した。このようにして得られたシリカ粉末50gをガラス容器に入れ、バナジン酸イオン濃度0.2mol/lのバナジン酸アンモニウム水溶液700mlを加えて分散させた後、室温で2時間攪拌した。続いてろ過を行い、さらに300mlのイオン交換水で4回洗浄を行った。洗浄終了後、80℃で乾燥してバナジン酸イオン交換シリカを得た。
表3に示す有機樹脂、表5〜表8に示すイオン交換シリカ(防錆添加剤)、および表4に示す非クロム系防錆添加剤を適宜配合し、塗料用分散機(サンドグラインダー)を用いて所定時間攪拌し、処理組成物を調製した。
冷延鋼板をベースとした家電、建材、自動車部品用のめっき鋼板である、表1に示すめっき鋼板を処理原板として用いた。なお、鋼板の板厚は評価の目的に応じて所定の板厚のものを採用した。このめっき鋼板の表面をアルカリ脱脂処理、水洗・乾燥した後、上記処理組成物をロールコーターにより塗布し、各種温度で加熱乾燥した。皮膜の膜厚は、処理組成物の固形分(加熱残分)または塗布条件(ロールの圧下力、回転速度など)により調整した。
なお、品質性能の評価は以下のようにして行った。
(1)耐食性
各サンプルについて、下記の複合サイクル試験(CCT)を実施し、54サイクル経過後の白錆発生面積率および赤錆発生面積率で評価した。
塩水噴霧(JIS−Z−2371に基づく):2時間
↓
乾燥(60℃):4時間
↓
湿潤(50℃、>95%RH):2時間
その評価基準は以下のとおりである。
◎:白錆発生面積率10%未満
○:白錆発生面積率10%以上30%未満で、赤錆発生なし
△:赤錆発生ありで、赤錆発生面積率10%未満
×:赤錆発生面積率10%以上
各サンプルについて、日本パーカライジング(株)製「FC−4460」を用いて、60℃、2分間スプレー処理の条件で脱脂した後、下記の複合サイクル試験(CCT)を実施し、54サイクル経過後の白錆発生面積率および赤錆発生面積率で評価した。
塩水噴霧(JIS−Z−2371に基づく):2時間
↓
乾燥(60℃):4時間
↓
湿潤(50℃、>95%RH):2時間
その評価基準は以下のとおりである。
◎:白錆発生面積率10%未満
○:白錆発生面積率10%以上30%未満で、赤錆発生なし
△:赤錆発生ありで、赤錆発生面積率10%未満
×:赤錆発生面積率10%以上
各サンプルに対して、下記の条件によるドロービードで変形と摺動を付加し、このサンプルを日本パーカライジング(株)製「FC−4460」を用いて、60℃、2分間スプレー処理の条件で脱脂した後、前記「(1)耐食性」で行った複合サイクル試験(CCT)を実施し、27サイクル経過後の白錆発生面積率および赤錆発生面積率で評価した。
押付荷重:800kgf
引抜速度:1000mm/min
ビード肩R:オス側2mmR,メス側3mmR
押し込み深さ:7mm
使用油:「プレトンR−352L」
その評価基準は以下のとおりである。
◎:白錆発生面積率10%未満
○:白錆発生面積率10%以上30%未満で、赤錆発生なし
△:赤錆発生ありで、赤錆発生面積率10%未満
×:赤錆発生面積率10%以上
第一層形成用の表面処理組成物については、表2に示すものを用いた。同表に示す各成分を配合し、塗料用分散機(サンドグラインダー)を用いて所定時間攪拌し、表面処理組成物を調製した。
第二層形成用の処理組成物については、表3に示す有機樹脂、表9〜表13に示すイオン交換シリカ(防錆添加剤)、および表4に示す非クロム系防錆添加剤を適宜配合し、塗料用分散機(サンドグラインダー)を用いて所定時間攪拌し、処理組成物を調製した。
なお、品質性能の評価は以下のようにして行った。
(1)耐食性
各サンプルに対して[実施例1]と同様の複合サイクル試験(CCT)を実施し、90サイクル経過後の白錆発生面積率および赤錆発生面積率で評価した。
その評価基準は以下のとおりである。
◎:白錆発生面積率10%未満
○:白錆発生面積率10%以上30%未満で、赤錆発生なし
△:赤錆発生ありで、赤錆発生面積率10%未満
×:赤錆発生面積率10%以上
各サンプルに対して[実施例1]と同様の脱脂処理と複合サイクル試験(CCT)を実施し、90サイクル経過後の白錆発生面積率および赤錆発生面積率で評価した。
その評価基準は以下のとおりである。
◎:白錆発生面積率10%未満
○:白錆発生面積率10%以上30%未満で、赤錆発生なし
△:赤錆発生ありで、赤錆発生面積率10%未満
×:赤錆発生面積率10%以上
各サンプルに対して[実施例1]と同様のドロービードによる変形・摺動の付加、脱脂処理および複合サイクル試験(CCT)を実施し、54サイクル経過後の白錆発生面積率および赤錆発生面積率で評価した。
その評価基準は以下のとおりである。
◎:白錆発生面積率10%未満
○:白錆発生面積率10%以上30%未満で、赤錆発生なし
△:赤錆発生ありで、赤錆発生面積率10%未満
×:赤錆発生面積率10%以上
Claims (8)
- 亜鉛系めっき鋼板またはアルミニウム系めっき鋼板の表面に、有機樹脂(A)と、シリカの表面に有機化合物を介して価数が2以上のイオンを結合させた防錆添加剤(B)を含有する有機無機複合皮膜(X)を有することを特徴とする表面処理鋼板。
- 亜鉛系めっき鋼板またはアルミニウム系めっき鋼板の表面に、第一層として、膜厚が0.01〜2μmのクロムを含まない有機系皮膜若しくは無機系皮膜または有機無機複合皮膜(Y)を有し、その上層に第二層として、有機樹脂(A)と、シリカの表面に有機化合物を介して価数が2以上のイオンを結合させた防錆添加剤(B)を含有する有機無機複合皮膜(X)を有することを特徴とする表面処理鋼板。
- 防錆添加剤(B)は、シリカの表面に有機化合物を介して結合させるイオンが、Ca2+、Mg2+、Sr2+、Ba2+、Ti2+、Zr2+、Zr3+、Zr4+、V2+、V3+、V4+、V5+、Mo2+、Mo3+、Mo4+、Mo5+、Mo6+、W2+、W3+、W4+、W5+、W6+、Ni2+、Co2+、Zn2+、Al3+、PO4 3-、VO4 3-、V2O7 2-、MoO4 2-、WO4 2-、ZrO4 4-、SiO4 4-の中から選ばれる1種または2種以上であることを特徴とする請求項1または2に記載の表面処理鋼板。
- 防錆添加剤(B)が、シリカの表面に有機化合物を介してCa 2+ 、Mg 2+ 、Sr 2+ 、Ba 2+ 、Ti 2+ 、Zr 2+ 、Zr 3+ 、Zr 4+ 、V 2+ 、V 3+ 、V 4+ 、V 5+ 、Mo 2+ 、Mo 3+ 、Mo 4+ 、Mo 5+ 、Mo 6+ 、W 2+ 、W 3+ 、W 4+ 、W 5+ 、W 6+ 、Ni 2+ 、Co 2+ 、Zn 2+ 、Al 3+ のうちのいずれかのカチオンを結合させた防錆添加剤の1種または2種以上と、シリカの表面に有機化合物を介してPO 4 3- 、VO 4 3- 、V 2 O 7 2- 、MoO 4 2- 、WO 4 2- 、ZrO 4 4- 、SiO 4 4- のうちのいずれかのアニオンを結合させた防錆添加剤の1種または2種以上とからなることを特徴とする請求項3に記載の表面処理鋼板。
- 防錆添加剤(B)が、シリカの表面に有機化合物を介してCa 2+ 、Mg 2+ 、Sr 2+ 、Ba 2+ 、Ti 2+ 、Zr 2+ 、Zr 3+ 、Zr 4+ 、V 2+ 、V 3+ 、V 4+ 、V 5+ 、Mo 2+ 、Mo 3+ 、Mo 4+ 、Mo 5+ 、Mo 6+ 、W 2+ 、W 3+ 、W 4+ 、W 5+ 、W 6+ 、Ni 2+ 、Co 2+ 、Zn 2+ 、Al 3+ のうちのいずれかのカチオンを結合させた防錆添加剤の2種以上からなることを特徴とする請求項3に記載の表面処理鋼板。
- 防錆添加剤(B)の配合量が、有機樹脂(A)100質量部に対して1〜120質量部であることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の表面処理鋼板。
- 有機樹脂(A)が、エポキシ樹脂、変性エポキシ樹脂、ポリヒドロキシポリエーテル樹脂、ポリアルキレングリコール変性エポキシ樹脂、ウレタン変性エポキシ樹脂、これらのエポキシ系樹脂をさらに変性させた樹脂、ポリエステル樹脂、ウレタン樹脂、シリコン樹脂、アクリル樹脂の中から選ばれる1種または2種以上であることを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の表面処理鋼板。
- 有機無機複合皮膜(X)が、さらに、下記(a)〜(g)の中から選ばれる1種または2種以上の防錆添加剤(C)を含有し、有機樹脂(A)100質量部に対して、防錆添加剤(C)の配合量が1質量部以上、防錆添加剤(C)と防錆添加剤(B)の合計配合量が120質量部以下であることを特徴とする請求項1〜7のいずれかに記載の表面処理鋼板。
(a)カルシウム化合物
(b)酸化ケイ素(但し、シリカの表面に有機化合物を介して価数が2以上のイオンを結合させたものを除く)
(c)難溶性リン酸化合物
(d)モリブデン酸化合物
(e)バナジウム化合物
(f)トリアゾール類、チオール類、チアジアゾール類、チアゾール類、チウラム類の中から選ばれる1種以上の、S原子を含有する有機化合物
(g)ヒドラジド化合物、ピラゾール化合物、トリアゾール化合物、テトラゾール化合物、チアジアゾール化合物、ピリダジン化合物の中から選ばれる1種以上の、N原子を含有する有機化合物
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