JP4900584B2 - 熱定着ロール又は定着ベルト - Google Patents
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(A)一分子中に少なくとも2個の珪素原子と結合するアルケニル基を含有するオルガノポリシロキサン 100質量部、
(B)平均粒子径が100μm以下の金属珪素粉末 20〜500質量部
(C)上記(A)成分を硬化しうる量の硬化剤
を含有することを特徴とする高熱伝導性熱定着ロール又は定着ベルト用シリコーンゴム組成物である。この場合、(B)成分の金属珪素粉末が、粉砕法により粉末化され、平均粒子径が1〜50μmの粉砕金属珪素粉末、又は平均粒子径が1〜50μmである球形金属珪素粉末であることが好ましい。また、硬化物の熱伝導率が、0.5W/mK以上であることが好ましい。
R1 aSiO(4-a)/2 (1)
R2 bHcSiO(4-b-c)/2 (2)
(式中、R2は炭素数1〜10の置換又は非置換の一価炭化水素基である。またbは0.7〜2.1、特に0.8〜2.0、cは0.001〜1.0で、かつb+cは0.8〜3.0、特に1.0〜2.5を満足する正数である。)
で示され、一分子中に少なくとも2個、好ましくは3個以上(通常、3〜200個程度)、より好ましくは3〜100個、特に3〜50個の珪素原子結合水素原子(SiH基)を有するものが好適に使用される。
また、シリコーンゴム組成物の成形、硬化法も適宜選定し得、例えば注入成形、移送成形、射出成形、コーティング等の方法によって成形でき、加熱により硬化される。このシリコーンゴム組成物を硬化して得られるシリコーンゴム層は、1層を単独形成してもよく、例えば互いに(B)成分の金属珪素粉末量が異なる2層以上の複数層を組み合わせて積層してもよい。このシリコーンゴム層の総厚さは50μm〜20mm、特に0.2mm〜6mmであることが好ましい。薄すぎると、十分なゴム弾性が得られない場合があり、厚すぎると、芯金−ゴムロール表面間の熱移動特性が損なわれる場合がある。
上記シリコーンゴム層の外周に更にフッ素樹脂もしくはフッ素ゴム層を設けてもよい。この場合、フッ素樹脂もしくはフッ素ゴム層は、フッ素系樹脂コーティング材やフッ素系樹脂チューブなどにより形成され、上記シリコーンゴム層を被覆する。ここで、フッ素系樹脂コーティング材としては、例えばポリテトラフルオロエチレン樹脂(PTFE)のラテックスや、ダイエルラテックス(ダイキン工業社製、フッ素系ラテックス)等が挙げられ、またフッ素系樹脂チューブとしては、市販品を使用し得、例えばポリテトラフルオロエチレン樹脂(PTFE)、テトラフルオロエチレン−パーフルオロアルキルビニルエーテル共重合体樹脂(PFA)、フッ化エチレン−ポリプロピレン共重合体樹脂(FEP)、ポリフッ化ビニリデン樹脂(PVDF)、ポリフッ化ビニル樹脂などが挙げられるが、これらのうちで特にPFAが好ましい。
上記フッ素樹脂もしくはフッ素ゴム層の厚さは1μm〜500μm、特に10μm〜300μmであることが好ましい。薄すぎると、ロールに外部応力が加わった際に破れたり、しわや剥離が生じたりする場合があり、厚すぎると、ロール表面のゴム弾性を損なったり、割れ、折れ等の外観不良を生じたりする場合がある。
本発明の定着ベルトは、ベルト基材上に上記シリコーンゴム層を積層したものである。この場合、ベルト基材としては、ニッケル電鋳、SUS、アルミニウム等の金属ベルトやポリイミド樹脂、ポリアミド樹脂、ポリアミドイミド樹脂等の有機樹脂フィルム等公知の材質に形成することができる。また、その形状、寸法等もベルトの種類に応じて適宜選定し得る。
シリコーンゴム組成物の形成、硬化法は、定着ロールの場合と同様であり、また定着ベルト基材に形成するシリコーンゴム層は1層でも、互いに(B)成分の金属珪素粉末量が異なる2層以上の複数層であってもよいが、シリコーンゴム層の総厚さは50μm〜5mm、特に100μm〜1mmであることが好ましい。薄すぎると、ゴム弾性が得られない場合があり、厚すぎると、ベルト表面/基材間の熱移動特性が損なわれる場合がある。
上記シリコーンゴム層上に、フッ素樹脂又はフッ素ゴム層を積層することができる。この場合、フッ素樹脂やフッ素ゴムの種類は、定着ロールにおいて説明したものと同様である。このフッ素樹脂又はフッ素ゴム層の厚さは、1μm〜300μm、特に2μm〜100μmであることが好ましい。薄すぎると、ベルトに外部応力が加わった際に破れたり、しわや剥離が生じたりする場合があり、厚すぎると、ベルト表面のゴム弾性を損なったり、割れ、折れ等の外観不良を生じたりする場合がある。
両末端がジメチルビニルシロキシ基で封鎖されたジメチルポリシロキサン(重合度500)60部、比表面積が110m2/gである疎水化処理されたヒュームドシリカ(日本アエロジル(株)製R−972)1部、平均粒子径0.10μmの酸化鉄(Fe2O3)2部、平均粒子径が5μmの粉砕金属珪素粉末A160部をプラネタリーミキサーに入れ、室温(23℃)で2時間撹拌を行った。この混合物を3本ロールにかけて充填剤の分散を行った後、再びプラネタリーミキサーに戻し、両末端がトリメチルシロキシ基で封鎖され、側鎖にビニル基を持つジメチルポリシロキサン(重合度300、ビニル価0.000075モル/g)40部、両末端及び側鎖にSi−H基を有するメチルハイドロジェンポリシロキサン(重合度17、Si−H量0.0038mol/g)を1.0部、反応制御剤としてエチニルシクロヘキサノール0.05部、白金触媒(Pt濃度1質量%)0.1部を添加し、15分撹拌を続けてできあがった組成物をシリコーンゴム組成物(実−1)とした。
このシリコーンゴム組成物(実−1)を120℃で10分間プレスキュアし、更に200℃で4時間オーブンキュアを行った後、JIS K6249に従い、硬さ及び180℃/22時間後の圧縮永久歪を測定した後、厚さ12mmのシートについて、熱伝導率を熱伝導計(QTM−3、京都電子社製)で測定した。
更に、このサンプルを230℃のオーブンに144時間放置後、硬度を測定し、劣化度合いを確認した。
粉砕金属珪素粉末Al60部の代わりとして、平均粒子径が12μmの粉砕金属珪素粉末B250部を配合した以外は実施例1と同様にして調製したシリコーンゴム組成物(実−2)を用いてサンプルを作製し、データを得た。
粉砕金属珪素粉末A160部の代わりとして、平均粒子径が12μmの粉砕金属珪素粉末Bl20部と平均粒子径が12μmの球状アルミナ90部を配合した以外は実施例1と同様にして調製したシリコーンゴム組成物(実−3)を用いてサンプルを作製し、データを得た。
粉砕金属珪素粉末A160部の代わりとして、平均粒子径が5μmの球状金属珪素粉末C260部を配合した以外は実施例1と同様にして調製したシリコーンゴム組成物(実−4)を用いてサンプルを作製し、データを得た。
ジメチルシロキサン単位99.825モル%及びメチルビニルシロキサン単位0.15モル%からなり、分子鎖両末端がジメチルビニルシリル基0.025モル%で封鎖された粘度が1×107mm2/sのオルガノポリシロキサン100部、アセチレンブラックであるデンカブラック(平均粒子径40nm、電気化学(株)製商品名)12部及び比表面積が200m2/gであるヒュームドシリカ(日本アエロジル(株)製)3部、分散剤として平均重合度3〜10の両末端シラノールジメチルポリシロキサン重合体2部、熱伝導性付与充填剤として平均粒子径5μmの粉砕金属珪素粉末A155部を加圧ニーダーを用いて混練した後、このベースコンパウンド100部に対し、硬化剤として2,5−ジメチル−ビス−(2,5−t−ブチルパーオキシ)ヘキサンの25%シリコーンペースト2部を加えて、シリコーンゴム組成物を調製した。
このシリコーンゴム組成物(実−5)を165℃で10分間プレスキュアし、更に200℃で4時間オーブンキュアを行った後、実施例1と同様にJIS K6249に従い、硬さ及び180℃/22時間後の圧縮永久歪、熱伝導率、体積抵抗率を測定した。更に、このサンプルを230℃のオーブンに144時間放置後、硬度を測定し、劣化度合いを確認した。
実施例1と同組成で、粉砕金属珪素粉末A160部の代わりとして平均粒子径が5μmの石英粉を実施例1と同等の熱伝導性が出るよう250部配合しようとしたが、200部以上は配合することができなかった。
粉砕金属珪素粉末A160部の代わりとして平均粒子径が5μmの粒状アルミナ粉260部を配合した以外は、実施例1と同様にサンプルを作製し、データを得た。
実施例2の粉砕金属珪素粉末B250部の代わりとして平均粒子径が12μmの球状アルミナ粉500部を配合した以外は、実施例2と同様にサンプルを作製し、データを得た。
実施例1の粉砕金属珪素粉末A160部の代わりとして平均粒子径が16μmの球状アルミナ粉320部を配合した以外は、実施例1と同様にサンプルを作製し、データを得た。
実施例1の粉砕金属珪素粉末A160部の代わりとして平均粒子径が5μmの球状アルミニウム粉280部を配合した以外は、実施例1と同様にサンプルを作製し、データを得た。
直径12mm×長さ300mmのアルミニウムシャフトの表面に付加反応型液状シリコーンゴム用プライマーNo.101A/B(信越化学工業(株)製)を塗付した。このアルミシャフトを金型内に固定し、実施例1のシリコーンゴム組成物(実−1)を金型内に10kgf/cm2の圧力で充填し、150℃で30分加熱硬化し、更に200℃で4時間ポストキュアし、シリコーンゴム層の厚さが2mmのシリコーンゴムロール(外径16mm)を得た。この定着ロールを電子写真複写機に装着してA4サイズの複写紙を5万枚連続複写したが、紙しわや紙づまりなどはなく、また、複写された画像はすべて鮮明であった。
実施例6で、実施例1のシリコーンゴム組成物(実−1)に替えて比較例2のシリコーンゴム組成物を使用した以外は同様にロールを作製し、電子複写機に装着してA4サイズの複写紙を連続通紙したところ、25,000枚目から画像が不鮮明になってしまった。ロールを確認したところ、シリコーンゴム層が破断し、ロール破壊していることが確認された。
直径12mm×長さ300mmのアルミニウムシャフトの表面に付加反応型液状シリコーンゴム用プライマーNo.101A/B(信越化学工業(株)製)を塗付した。内面をプライマー処理した50μmのフッ素PFAチューブとアルミニウムシャフトとの間に実施例2のシリコーンゴム組成物(実−2)を5kgf/cm2の圧力で充填し、150℃で30分加熱硬化し、更に200℃で4時間ポストキュアし、外径20mm×長さ250mmのPFA樹脂被覆シリコーンゴムロールを作製した。この定着ロールを電子写真複写機に装着してA4サイズの複写紙を50,000枚連続複写したが、紙しわや紙づまりなどはなく、また、複写された画像はすべて鮮明であった。
実施例7で、シリコーンゴム組成物(実−2)に替えて比較例3のシリコーンゴム組成物を使用した以外は同様にロールを作製し、電子複写機に装着してA4サイズの複写紙を連続通紙したところ、30,000枚目から画像が不鮮明になってしまった。ロールを確認すると、形状が端部で変形していることを確認した。
ニッケル製のベルト基材(厚さ50μm、形状:内径φ55mm、幅250mm)の外周面に付加反応型液状シリコーンゴム用プライマーNo.101A/B(信越化学工業(株)製)を塗付し、乾燥後、焼き付け(150℃×15分)を行った。この上に実施例1のシリコーンゴム組成物(実−1)をコーティングし(厚さ約300μm)、150℃×15分加熱し、更に200℃で2時間ポストキュアを行った。この硬化物表面にダイエルラテックスとシリコーンゴム用プライマーGLP−103SR(ダイキン社製)を均一に塗布し、80℃×10分加熱し、更にダイエルラテックスGLS−213を均一にスプレー塗布し、300℃で1時間加熱焼成し、フッ素樹脂層の厚さが5μmのフッ素樹脂コーティングシリコーンゴム製定着ベルトを作製した。この定着ベルトを電子写真複写機に搭載してA4サイズの複写紙を50,000枚連続複写したが、紙しわや紙づまりなどなく、複写された画像はすべて鮮明であった。
実施例8で、シリコーンゴム組成物(実−1)に替えて比較例2のシリコーンゴム組成物を使用した以外は同様に定着ベルトを作製し、電子複写機に装着してA4サイズの複写紙を連続通紙したところ、10,000枚目から画像が不鮮明になり、12,000枚から紙しわが発生し、実験を停止した。
Claims (9)
- ロール軸の外周面に少なくとも1層のシリコーンゴム層が形成されてなる定着ロールであって、該シリコーンゴム層を形成するシリコーンゴムが、
(A)一分子中に少なくとも2個の珪素原子と結合するアルケニル基を含有するオルガノポリシロキサン 100質量部、
(B)平均粒子径が100μm以下の金属珪素粉末 20〜500質量部
(C)上記(A)成分を硬化しうる量の硬化剤
を含有する高熱伝導性シリコーンゴム組成物を硬化させてなるものであることを特徴とする熱定着ロール。 - ロール軸の外周面に少なくとも1層のシリコーンゴム層を介してフッ素樹脂層もしくはフッ素ゴム層が形成されてなる定着ロールであって、該シリコーンゴム層を形成するシリコーンゴムが、
(A)一分子中に少なくとも2個の珪素原子と結合するアルケニル基を含有するオルガノポリシロキサン 100質量部、
(B)平均粒子径が100μm以下の金属珪素粉末 20〜500質量部
(C)上記(A)成分を硬化しうる量の硬化剤
を含有する高熱伝導性シリコーンゴム組成物を硬化させてなるものであることを特徴とする熱定着ロール。 - シリコーンゴム組成物における(B)成分の金属珪素粉末が、粉砕法により粉末化され、平均粒子径が1〜50μmの粉砕金属珪素粉末である請求項1又は2記載の熱定着ロール。
- シリコーンゴム組成物における(B)成分の金属珪素粉末が、平均粒子径が1〜50μmである球形金属珪素粉末である請求項1又は2記載の熱定着ロール。
- シリコーンゴム層の熱伝導率が、0.5W/mK以上である請求項1乃至4のいずれか1項記載の熱定着ロール。
- ベルト基材上に少なくとも1層のシリコーンゴム層を有し、必要によりその上にフッ素樹脂層もしくはフッ素ゴム層が形成されてなる定着ベルトであって、該シリコーンゴム層を形成するシリコーンゴムが、
(A)一分子中に少なくとも2個の珪素原子と結合するアルケニル基を含有するオルガノポリシロキサン 100質量部、
(B)平均粒子径が100μm以下の金属珪素粉末 20〜500質量部
(C)上記(A)成分を硬化しうる量の硬化剤
を含有する高熱伝導性シリコーンゴム組成物を硬化させてなるものであることを特徴とする定着ベルト。 - シリコーンゴム組成物における(B)成分の金属珪素粉末が、粉砕法により粉末化され、平均粒子径が1〜50μmの粉砕金属珪素粉末である請求項6記載の定着ベルト。
- シリコーンゴム組成物における(B)成分の金属珪素粉末が、平均粒子径が1〜50μmである球形金属珪素粉末である請求項6記載の定着ベルト。
- シリコーンゴム層の熱伝導率が、0.5W/mK以上である請求項6乃至8のいずれか1項記載の定着ベルト。
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