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JP4899432B2 - 車両のフードヒンジ構造 - Google Patents

車両のフードヒンジ構造 Download PDF

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Description

本発明は、乗用車等の車両においてフードヒンジを取り付けるためのフードヒンジ構造に関する。
車体前部に前開き式のフロントフードを有する車両では、フード後部がフードヒンジを介して車体に回動可能に軸支される。ところで、フードヒンジには主につぎのような性能が求められる。すなわち、車両衝突時(特に前面衝突)におけるフードパネルの後方移動の抑制と、上方からフードパネルに加えられた衝撃荷重の吸収性能、そしてフードと車体との位置精度の確保等が重要な性能要素となっている。
ここで、たとえば特許文献1には図11に示されるように、従来のフードヒンジの例が開示されている。図において、車体3側に固定するベース1とフード4に取り付けるアーム2の2部品からなり、ヒンジセンター部(回転中心)5にピンを挿入してカシめることで可動するようになっている。なお、図中、矢印Frは車両前方を、矢印Rrは車両後方をそれぞれ示している。
アーム2がヒンジセンター部5のまわりに回動することで、フード4は図11の両矢印で示すように所定角度開閉するようになっている。かかるフードヒンジにおいて、車両前方からの衝撃荷重作用時のフードパネルの後方移動を防ぐために、アーム2にはフック6を、またベース1にはそれに対応する受け7を設けている。そして、衝突時にフック6が受け7に引っ掛かり、これによりフード4が後方へ移動しないような仕組みになっている。
実開昭58−195765号公報 特開2000−108942号公報 特開平6−166382号公報
しかしながら、従来のフードヒンジ構造においてたとえば図11に示したものでは、フック6がベース1の車体取付の車両真上に位置し、これらフック6とベース1や車体との間の上下方向の隙間が極めて小さくなっている。そのため上方からフードパネルに衝撃荷重が作用した時において、アーム2が下方へ移動することができない。
また、レイアウト上、ベース1の車体取付およびヒンジセンター部5間の距離が長くなった場合、アーム2のフード取付部の位置精度が出し難く、フード4やフェンダの外観品質を確保するのが難しくなる。
本発明はかかる実情に鑑み、比較的簡素な構成にて上述した諸性能を向上し得る車両のフードヒンジ構造を提供することを目的とする。
本発明による車両のフードヒンジ構造は、車体に固定されるヒンジベースと車両のフロントフードに固定されるヒンジアームとがヒンジ軸を介して結合され、前記フロントフードを前記車体に対して回動可能に軸支する車両のフードヒンジ構造であって、前記ヒンジベースはカウルサイド部上面に固定される車体固定部と、該車体固定部の車両の左右方向中央側から下方に屈曲形成されて、前記カウルサイド部の側面の側方に配置されて車両の前後方向に延びる縦壁部とを有し、前記縦壁部に前記ヒンジ軸を設けるとともに、前記ヒンジベースの縦壁部および前記カウルサイド部の側面に対して車両の左右方向中央側の側方に位置する前記ヒンジアームが前記ヒンジ軸を介して前記ヒンジベースに結合され、車両の左右方向外側から順に、前記カウルサイド部の側面、前記ヒンジベースの縦壁部および前記ヒンジアームが配置され、前記ヒンジアームの前部付近に車両の後方側に突出する係合部を設けるとともに、前記縦壁部と前記カウルサイド部の間に車両の前方に開口した空間を設け、前記フロントフードが閉じた状態で前記係合部が前記空間の開口と対向するように配置し、前記ヒンジアームが車両の後方側に移動した際、前記係合部が前記縦壁部と係合することで、該係合部のそれ以上の後方移動が阻止され、前記フロントフードの後方移動を抑止するようにしたことを特徴とする。
また、本発明の車両のフードヒンジ構造において、前記車体固定部に対して前記ヒンジ軸は車両の後方に位置するとともに、前記車体固定部と前記ヒンジ軸との間で前記縦壁部が、前記カウルサイド部の側面に固定されていることを特徴とする。
また、本発明の車両のフードヒンジ構造において、前記ヒンジアームに車両の後方側に突出する係合部を設け、前記縦壁部と前記カウルサイド部の間に車両の前方に開口した空間を設け、前記フロントフードが閉じた状態で前記係合部が前記空間の開口と対向するようにしたことを特徴とする。
本発明によれば、ヒンジベースの車体固定部から下方に屈曲形成された縦壁部を利用して、ヒンジピンを設けることで、ヒンジの高さを実質的に低く設定し、これにより相対的にカウルサイド部の高さを高くすることができ、ボディ剛性を有効に向上することができるとともに、フロントフード自体を低く設定することができる。
また、ヒンジアームの下方には、ヒンジベースおよびカウルサイド部等の他の部材が存在しない。つまりヒンジアームの変形を妨げる部品もしくは部材がないことで変形空間を確保することができる。これにより上方からフードパネルに加えられた衝撃荷重の吸収性能を向上させることができる。
また、ヒンジアームに係合部を、ヒンジベースにその受け部を設け、フロントフードが閉じた際には両者が対向するようにした。これによりフロントフードが後方への荷重を受けて、ヒンジアームが後方へ移動した際、係合部がヒンジベースと係合して、車両前方からの衝撃荷重入力時にフロントフードの後方への移動を有効に抑止することができる。
以下、図面に基づき、本発明による車両のフードヒンジ構造の好適な実施の形態を説明する。
図1は、本発明の実施形態に係る車両前部まわりを示している。この車両100はモノコックボディ(以下、単にボディという)を有し、ボディ前部のエンジンルーム内にエンジンを搭載する。エンジンルームの上部開口にはフロントフード101が開閉可能に被着し、フロントフード101の左右両側に連設されたフロントフェンダ102が、左右の前輪103の上方を覆っている。フロントフェンダ102の前側にはフロントバンパ104が滑らかに連なるかたちで連設される一方、フロントフード101の後側には左右のフロントピラー105間にフロントガラス106が傾斜配置される。
フロントフード101は所謂、前開き式タイプであり、その左右後端部(一点鎖線で示す円形状部位)にて後述するヒンジ機構10を介して、ボディに対して回動可能に支持されている。すなわち、フロントフード101は、図1の二点鎖線により示されるように前部側から展開するようになっている。
つぎに、図2〜図4はこの実施形態においてボディに実装されたヒンジもしくはヒンジ機構10まわりを示している。なお、各図において、フロントフード101については図示が省略されている。また、左右一対のヒンジ10を有しているが、右(矢印R)側のものを示し、左側も実質的に同様に構成される。ヒンジ10は、ボディに固定されるヒンジベース11とフロントフード101に固定されるヒンジアーム12とが、ヒンジピン13(ヒンジ軸)を介して結合される。
ヒンジ10まわりのボディにおいて、複数のパネル材等が相互に結合し、所定の寸法・形状および剛性強度を確保している。具体的にはカウルサイドフロントパネル107、その前後に配置されたダッシュサイドフロントパネル108およびカウルサイドアウタメンバ109、ダッシュサイドフロントパネル108の略内側(左右方向もしくは車幅方向中央側)に配置されたサスペンションアッパブラケット110、カウルサイドアウタメンバ109の略内側に配置されたカウルサイドパネル111等を含んでいる。
また、フロントフード101の後縁部に略対応して、ボディ左右方向の略全幅に亘って延設されたカウルボックス112を有し、このカウルボックス112の上部にはカウルトップパネル113が配置される。上述したカウルサイドフロントパネル107等を含め、これらの部材が相互に結合することで、図2等に示すエンジンルームの左右両側の後部上方付近のボディ構造が形成される。
さて、本発明のヒンジ構造において、図5および図6に示したようにヒンジ10を構成するヒンジベース11およびヒンジアーム12はそれぞれ、長手方向が前後方向となるように、かつヒンジアーム12が左右方向中央側に配置される。これらの部材は鋼板材をプレス成形してなり、横断面形状は概してヒンジベース11については左右方向外側に凹となるように湾曲する。一方、ヒンジアーム12の横断面形状については左右方向中央側に凹となるように湾曲し、両者は背中合わせになるかたちで結合する。ヒンジベース11およびヒンジアーム12は、それぞれの後端部でヒンジピン13によって結合する。
ヒンジベース11はカウルサイド部(カウルサイドフロントパネル107)上面から固定される車体固定部14と、該車体固定部14の車両の左右方向中央側から下方に屈曲形成されて、車両の前後方向に延びる縦壁部15とを有する。車体固定部14はヒンジベース11の前部に位置し、カウルサイドフロントパネル107の上面に当接するように略平坦に形成される。なお、剛性確保のために車体固定部14の適所に起伏部14a,14b等を設け、適度な立体状に成形される。
車体固定部14にはその左右方向外側寄りで、前後方向に隔置されたボルト穴16が形成される。この例では2つのボルト穴16を有するが、前後方向に適度な長穴に形成される。なお、長穴とすることで、組立て、組付けの際に位置調整可能にする。そして、各ボルト穴16にボルト17を挿通させてボディ側に螺合させることで、車体固定部14を締着固定するようにしている。この場合、図7に示されるようにカウルサイドフロントパネル107の下面側にリインフォース114が付設され、このリインフォース114に固着した溶接ナット18にボルト17が螺合する。
また、縦壁部15は前後方向に略直線状に延設され、図8に示されるように概略、変形C字状もしくはコ字状の一般断面形状を有している。車体固定部14に対してヒンジピン13は車両の後方側に位置するが、車体固定部14とヒンジピン13との間で縦壁部15が、カウルサイド部の側面に固定される。
この場合、図5のように縦壁部15の長手方向略中央部から下方へ、突片15aが突設され、この突片15aにはボルト穴19が形成される。なお、このボルト穴19についても前後方向に適度な長穴に形成される。そして、ボルト穴19にボルト20を挿通させてボディ側に螺合させることで、縦壁部15を締着固定するようにしている。この場合にも図8に示されように、カウルサイドフロントパネル107の裏側に溶接ナット21が固着され、カウルサイドパネル111を挟むかたちで溶接ナット21にボルト20が螺合する。
ヒンジベース11において、さらに図5等に示されるようにヒンジピン13付近には、ヒンジアーム12側へ突出するストッパ22が突設されている。このストッパ22は図6に示されるように、平面視でヒンジアーム12の基端部付近と重なるように張り出して形成される。フロントフード101が展開する際、ヒンジアーム12がストッパ22と当接し、これによりフロントフード101の開き角度を規制するようにしている。
ヒンジアーム12は図5(側面視)等に示されるように、ヒンジピン13から下方へ延出して、概略ループ状に湾曲し、さらにヒンジベース11に沿うように前方へ延出する。ヒンジアーム12はフロントフード101に固定されるフード固定部23を有する。このフード固定部23はヒンジアーム12の前端部に位置し、フロントフード101側の固定部に当接するように略平坦に形成される。
フード固定部23には前後方向に隔置されたボルト穴24が形成される。この例では2つのボルト穴24を有するが、前後方向に適度な長穴に形成される。そして、各ボルト穴24にボルト(図示せず)を挿通させてフロントフード101側に螺合させることで、フード固定部23を締着固定するようにしている。
また、本発明のヒンジ構造において、ヒンジアーム12に車両の後方側に突出する係合部を設け、縦壁部15とカウルサイド部の間に車両の前方に開口した空間を設け、フロントフード101が閉じた状態で係合部が空間の開口と対向するようになっている。
具体的には図6等に示されるようにヒンジアーム12の前部付近から後方に向けて、ヒンジベース11側へ突出するフック25を設ける。この場合、フック25は図7に示されるように、C字状もしくは半円状の断面形状を有し、単純な平坦面ではなく立体的に構成されている。一方、ヒンジベース11の縦壁部15の前端部に受け部26を設け、この受け部26とカウルサイドフロントパネル107の間に間隙27(図9参照)が形成される。図6等から明らかなように常態では、フック25はヒンジベース11側と干渉しないようになっている。
上記構成において、フロントフード101の開閉に際して、ヒンジアーム12は図10に示すようにヒンジピン13を介して回動する。フロントフード101が展開する際にはヒンジアーム12がストッパ22と当接し、フロントフード101の所定の開き角度が設定される。かかるヒンジアーム12に支持されているフロントフード101の円滑かつ適正な開閉作動が保証される。
特にヒンジベース11の車体固定部14から下方に屈曲形成された縦壁部15を利用して、ヒンジピン13を設けることで、ヒンジ10の高さを実質的に低く設定することができる。これにより相対的にカウルサイド部の高さを高くすることができ、ボディ剛性を有効に向上することができるとともに、フロントフード101自体を低く設定することができる。
また、フロントフード101の上方からの荷重に対する下方への変形空間を容易に確保することができる。ヒンジベース11は比較的厚い板金部材であり、剛性があるため変形し難く、仮に上方に屈曲形成された縦壁部とした場合、そのままでは変形空間を減少させてしまう。本発明ではヒンジアーム12が、ヒンジベース11およびカウルサイド部に対して車両の中央側に位置するので(図4等参照)、図7あるいは図8等に示すようにヒンジアーム12の下方にはヒンジベース11およびカウルサイド部等の他の部材が存在しない。これによりヒンジアーム12の変形を妨げる部品もしくは部材がないことで変形空間を確保することができる。したがって、前述した上方からフードパネルに加えられた衝撃荷重の吸収性能を向上させることができる。
また、前述したようにヒンジベース11は、車体固定部14にてカウルサイド部の上面に固定されるとともに、縦壁部15にて車体固定部14とヒンジピン13との間でカウルサイド部の側面に固定される。このように単一箇所でなく、車体固定部14および縦壁部15の2箇所で2方向からの締付け固定となり、ヒンジ軸13の取付剛性や位置精度が向上する。これにより車両の外観(特にフェンダとの見切り(隙間)精度)品質が向上し、商品性を大幅に高めることができる。また、フロントフード101の開閉時の剛性が向上し、その円滑作動を長期に亘って保証することができる。
また、ヒンジアーム12にはフック25を設けるとともに、ヒンジベース11には受け部26を設け、フロントフード101が閉じた際には両者が対向するようにした。これによりフロントフード101が後方への荷重を受けて、ヒンジアーム12(フロントフード101との固定部)が後方へ移動した際、係合部すなわちフック25がヒンジベース11と係合して、それ以上のヒンジアーム12の後方移動を阻止する。この場合、係合部が、縦壁部15とカウルサイド部との間に形成された車両前方に開口する間隙27に入り込むため、両者の係合が確実なものとなる。したがって、前述した車両前方からの衝撃荷重入力時のフロントフード101の後方への移動を有効に抑止することができる。
この場合、間隙27の空間は、車体固定部14と縦壁部15とを繋ぐ屈曲部近傍に位置し、すなわち剛性の高い部位に係合するため、大きな入力荷重であってもその係合状態を確実に維持することができる。また、係合部はフロントフード101により近い位置で剛性の高い部位に形成されているため、フロントフード101の移動阻止に対して効果的な位置となっている。
さらに、ヒンジピン13は、カウルボックス112の内部に設定されている(図2等参照)。ここで、最近の車両ではフロントガラスが傾斜配置される傾向にあり、フロントガラスの下端がより車両前方に位置することになる。このような状況でも、本発明ではフロントフード101の開口面積を確保するため、ヒンジピン13がフロントガラス106の下側に位置するカウルボックス112の内部に位置している。本実施形態のヒンジベース11ではヒンジピン13の取付位置以外は、車体固定部14よりも下側となる縦壁部15にて構成されている。ヒンジアーム12は屈曲してカウルトップパネル113との干渉を避けている。
なお、上記の場合ヒンジアーム12のフック25は剛性向上を図るべく、単純な形状ではなく立体形状(本実施形態は半円状)となっている。
また、ヒンジベース11はフロントフード101の開度を規制するストッパ22を持ち、ヒンジアーム12と当接することでフロントフード101の開度を規制する。
また、ヒンジベース11およびヒンジアーム12は断面が略コ字状に形成され、剛性向上を図ることができる。
以上、本発明を実施形態とともに説明したが、本発明はこれらの実施形態にのみ限定されるものではなく、本発明の範囲内で変更等が可能である。
たとえば、車体固定部14あるいは突片15aの寸法・形状等は、スペース等の許容される範囲で大きくしてもよく、それに応じてボルト17,20の数量を変更することも可能である。
本発明の実施形態に係る乗用車の例を示す斜視図である。 本発明の実施形態におけるヒンジ機構まわりの斜視図である。 本発明の実施形態におけるヒンジ機構まわりの側面図である。 本発明の実施形態におけるヒンジ機構まわりの上面図である。 本発明の実施形態におけるヒンジ機構の側面図である。 本発明の実施形態におけるヒンジ機構の上面図である。 図3のA−A線に沿う断面図である。 図3のB−B線に沿う断面図である。 図3のC−C線に沿う断面図である。 本発明の実施形態におけるヒンジ機構の作動例を示す側面図である。 従来のヒンジ機構の例を示す斜視図である。
符号の説明
10 ヒンジ
11 ヒンジベース
12 ヒンジアーム
13 ヒンジピン
14 車体固定部
15 縦壁部
22 ストッパ
23 フード固定部
25 フック
26 受け部
100 車両
101 フロントフード
102 フロントフェンダ
105 フロントピラー
106 フロントガラス
107 カウルサイドフロントパネル
108 ダッシュサイドフロントパネル
109 カウルサイドアウタメンバ
110 サスペンションアッパブラケット
111 カウルサイドパネル
112 カウルボックス
113 カウルトップパネル

Claims (2)

  1. 車体に固定されるヒンジベースと車両のフロントフードに固定されるヒンジアームとがヒンジ軸を介して結合され、前記フロントフードを前記車体に対して回動可能に軸支する車両のフードヒンジ構造であって、
    前記ヒンジベースはカウルサイド部上面に固定される車体固定部と、該車体固定部の車両の左右方向中央側から下方に屈曲形成されて、前記カウルサイド部の側面の側方に配置されて車両の前後方向に延びる縦壁部とを有し、
    前記縦壁部に前記ヒンジ軸を設けるとともに、前記ヒンジベースの縦壁部および前記カウルサイド部の側面に対して車両の左右方向中央側の側方に位置する前記ヒンジアームが前記ヒンジ軸を介して前記ヒンジベースに結合され、
    車両の左右方向外側から順に、前記カウルサイド部の側面、前記ヒンジベースの縦壁部および前記ヒンジアームが配置され、
    前記ヒンジアームの前部付近に車両の後方側に突出する係合部を設けるとともに、前記縦壁部と前記カウルサイド部の間に車両の前方に開口した空間を設け、前記フロントフードが閉じた状態で前記係合部が前記空間の開口と対向するように配置し、
    前記ヒンジアームが車両の後方側に移動した際、前記係合部が前記縦壁部と係合することで、該係合部のそれ以上の後方移動が阻止され、前記フロントフードの後方移動を抑止するようにしたことを特徴とする車両のフードヒンジ構造。
  2. 前記車体固定部に対して前記ヒンジ軸は車両の後方に位置するとともに、前記車体固定部と前記ヒンジ軸との間で前記縦壁部が、前記カウルサイド部の側面に固定されていることを特徴とする請求項1に記載の車両のフードヒンジ構造。
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