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JP2002347441A - 自動車のドアヒンジ構造 - Google Patents

自動車のドアヒンジ構造

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JP2002347441A
JP2002347441A JP2001153911A JP2001153911A JP2002347441A JP 2002347441 A JP2002347441 A JP 2002347441A JP 2001153911 A JP2001153911 A JP 2001153911A JP 2001153911 A JP2001153911 A JP 2001153911A JP 2002347441 A JP2002347441 A JP 2002347441A
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Japan
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door
pillar
hinge member
door body
reaction force
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JP2001153911A
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Yoshinori Tamaki
善規 玉木
Hiroyuki Kato
博之 加藤
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Daihatsu Motor Co Ltd
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Daihatsu Motor Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 前面衝突時の入力によりピラーヒンジ部材が
剥離してドア本体が車外側に外れるのを防止でき、ひい
ては入力をドア本体側に確実に伝達できる自動車のドア
ヒンジ構造を提供する。 【解決手段】 車両上下方向に延びるフロントピラー8
の外側壁25aにピラーヒンジ部材30を固定し、該フ
ロントピラー8の後側壁25cに少なくともその一部が
対向するように配設されたドア本体4aの前壁11aに
ドアヒンジ部材31を固定し、該ドアヒンジ部材31を
上記ピラーヒンジ部材30にヒンジピン32を介して回
動可能に連結した自動車のドアヒンジ構造において、車
両前方からの入力に対するドア本体4aの前方への反力
により上記ピラーヒンジ部材30が車幅方向外側に剥離
するのを防止する反力受け部30cを上記ピラーヒンジ
部材30に形成し、該反力受け部30cを上記後側壁2
5cに固定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ピラー部材の外側
壁にヒンジ部材を介してドア本体の前壁を回動可能に連
結するようにした自動車のドアヒンジ構造に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、自動車のフロントドアは、図3
に示すように、フロントピラー50の外側壁50aにピ
ラーヒンジ部材51をボルト締め固定し、ドア本体52
の前壁52aにドアヒンジ部材53をボルト締め固定
し、該ドアヒンジ部材53をヒンジピン54を介して上
記ピラーヒンジ部材51に回動可能に連結した構造とな
っている(例えば、特開平8−197952号公報参
照)。
【0003】この種のドアヒンジ構造では、衝突時の入
力をドア本体52側に効率良く伝達するために、上記ピ
ラーヒンジ部材51をフロントピラー51の外側壁50
aに取付けるのが一般的となっている。
【0004】そして前面衝突時の車両前方からの入力を
フロントピラー50からピラーヒンジ部材51,ドアヒ
ンジ部材53を介してドア本体52のドアリインホース
55に伝達することにより、車室への影響を回避しなが
ら上記入力を後方に伝達するようにしている。詳細には
上記入力によりドア本体52が前方に相対移動してこれ
の前壁52aがフロントピラー50の後側壁50bに突
き当たる(ゼロ当て)ことによって上記入力がドア本体
52側に伝達される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来の
ドアヒンジ構造では、ピラーヒンジ部材51をフロント
ピラー50の外側壁50aにボルト締め固定する構造を
採用しており、このため前面衝突時の入力によってドア
本体52が前方に相対移動する際に、ピラーヒンジ部材
51がフロントピラー50から剥離して車幅方向外方に
変形するおそれがあり、場合によってはドア本体52が
車外側に外れて上記入力をドア本体52に効率良く伝達
できない場合がある。
【0006】本発明は、上記従来の状況に鑑みてなされ
たもので、前面衝突時の入力によりピラーヒンジ部材が
剥離してドア本体が車外側に外れるのを防止でき、ひい
ては入力をドア本体側に確実に伝達できる自動車のドア
ヒンジ構造を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、車両
上下方向に延びるピラー部材の外側壁にピラーヒンジ部
材を固定し、該ピラー部材の後側壁にその前壁の少なく
とも一部が対向するようにドア本体を配設し、該ドア本
体の上記前壁にドアヒンジ部材を固定し、該ドアヒンジ
部材を上記ピラーヒンジ部材にヒンジピンを介して回動
可能に連結した自動車のドアヒンジ構造において、車両
前方からの入力に対する上記ドア本体側からの反力によ
り上記ピラーヒンジ部材が車幅方向外側に剥離するのを
防止する反力受け部を上記ピラーヒンジ部材に形成し、
該反力受け部を上記ピラー部材の後側壁に固定したこと
を特徴としている。
【0008】請求項2の発明は、請求項1において、上
記反力受け部は上記ドア本体の前壁に対向するように配
置されて上記ピラー部材の後側壁に固定されており、該
前壁と反力受け部との間に、上記ドア本体が前方に相対
移動したときに上記反力受け部に係合して該ドア本体が
車幅方向外方に移動するのを阻止する係合手段を設けた
ことを特徴としている。
【0009】請求項3の発明は、請求項2において、上
記係合手段は、上記反力受け部を上記ピラー部材の後側
壁に締結固定するボルトと、上記ドア本体の前壁の上記
ボルトに対向する部分に形成された係合孔とからなり、
上記ドア本体が前方に相対移動したときに上記係合孔に
ボルトが係合するように構成されていることを特徴とし
ている。
【0010】請求項4の発明は、請求項1ないし3の何
れかにおいて、上記ピラーヒンジ部材は、上記ドア本体
のベルトライン上に位置するよう配置されており、上記
ドア本体内のベルトラインには上記反力受け部に対向す
るようにベルトラインリインホースが配設されているこ
とを特徴としている。
【0011】
【発明の作用効果】請求項1の発明にかかるドアヒンジ
構造によれば、反力受け部をピラーヒンジ部材に形成
し、該反力受け部をピラー部材の後側壁に固定したの
で、反力受け部がピラーヒンジ部材の剥離方向への変形
を阻止することとなり、ドア本体の車外側への移動を防
止できる。その結果、入力をピラー部材からドア本体に
効率良く伝達することができ、車室への影響を抑制しつ
つさらに上記入力をドア後方に伝達できる。
【0012】請求項2の発明では、上記ピラー部材の後
側壁に固定された反力受け部とドア本体の前壁との間に
係合手段を設けたので、ドア本体とピラー部材とが突き
当たると反力受け部にドア本体が係合し、もってドア本
体の車幅方向への移動がより一層確実阻止されることと
なり、ドア本体がピラー部材に対して車外側に外れるの
を確実に防止できる。
【0013】請求項3の発明では、上記係合手段を、反
力受け部を固定するボルトと、ドア本体の前壁の上記ボ
ルトに対向する部分に形成した係合孔とから構成したの
で、ドア本体の車外側への移動を簡単な構造で阻止する
ことができ、コストの上昇を抑制できる。
【0014】請求項4の発明では、ピラーヒンジ部材を
ベルトライン上に配置し、ドア本体内に上記反力受け部
に対向するようにベルトラインリインホースを配設した
ので、車両前方からの入力の一部をピラー部材からピラ
ーヒンジ部材を介してベルトラインリインホースに伝達
でき、上記入力をより効率良く、かつ確実にベルトライ
ンリインホースに伝達することができる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を添付
図面に基づいて説明する。
【0016】図1及び図2は、本発明の一実施形態によ
る自動車のドアヒンジ構造を説明するための図であり、
図1はフロントドアの上側ヒンジ部の断面図(図2のI
−I線断面図)、図2は上記フロントドアが配設された
自動車の側面図である。
【0017】図2において、1は自動車の車体側部を示
しており、これは左,右のサイドパネル2,2の上端間
にルーフパネル3を配設するとともに、下端間にフロア
パネル(不図示)を配設して車室を形成した概略構造の
ものである。
【0018】上記サイドパネル2は、車両上下方向に延
びるフロントピラー8の上端部に車体後方に延びるルー
フサイドレール9の前端部を接続するとともに、下端部
に同じく車体後方に延びるロッカパネル13の前端部を
接続し、上記フロントピラー8の後方のロッカパネル1
3とルーフサイドレール9との間に車両上下方向に延び
るセンタピラー14を接続し、これによりフロントドア
開口2a,リヤドア開口2bを形成した構造となってい
る。
【0019】上記フロントピラー8には車両前方に延び
るエプロンリインホース7の後端部が接続されており、
該エプロンリインホース7の車外側には前輪(不図示)
の上方を覆うフェンダエプロン6が配設されている。ま
た上記エプロンリインホース7の前端間には車幅方向に
延びるラジエタサポート(不図示)が、また後端間には
カウルパネル(不図示)が接続されており、このカウル
パネル,ラジエタサボート,及び左右のエプロンリイン
ホース7により囲まれた空間内にエンジン(不図示)が
搭載されている。
【0020】上記フロントドア開口2aには該ドア開口
2aを開閉するフロンドドア4が、上記リヤドア開口2
bには該ドア開口2bを開閉するリヤドア5がそれぞれ
配設されている。
【0021】上記フロントドア4は、ドアアウタパネル
10とドアインナパネル11とを結合してなる最中状の
ドア本体4aとウインドフレーム4bとを一体形成した
プレスドア構造のものである。このドア本体4a内には
ウインドフレーム4bのウインド開口4cを開閉するド
アガラス12が昇降可能に配設されている。
【0022】上記ドア本体4a内にはベルトラインLに
沿うようにベルトラインリインホース20が配設されて
いる。このベルトラインリインホース20は、縦断面ハ
ット状のアウタリインホース21とインナリインホース
22とを最中状をなすように接合してなるものであり、
これにより車両前後方向に延びる縦長矩形状の閉断面A
が形成されている。また上記ベルトラインリインホース
20は上記エプロンリインホース7と同じ高さ位置とな
るように配置されている。これにより衝突時の入力をエ
プロンリインホース7からフロントピラー8を介してベ
ルトラインリインホース20に効率良く伝達できるよう
になっている。
【0023】上記ベルトラインリインホース20はドア
インナパネル11の内壁に接合されており、該ベルトラ
インリインホース20とドアインナパネル11とで閉断
面Bが形成されている。このようにしてドア本体4aの
ベルトラインL部には、上記ベルトラインリインホース
20による単独の閉断面Aと、該ベルトラインリインホ
ース20とドアインナパネル11とによる閉断面Bとが
ドア本体4aのベルトラインL全長に渡って連続するよ
うに形成されている。これにより、上記ベルトラインL
部におけるドア剛性を大幅に高めることができ、前面衝
突時の断面崩れを防止でき、衝突時のドア変形を防止で
きる。
【0024】また上記ベルトラインリインホース20の
前端フランジ部20aは車幅方向外側に屈曲形成されて
おり、該フランジ部20aはドアインナパネル11の前
壁11aの上側ヒンジ取付け座11bに接合されてい
る。
【0025】上記フロントピラー8は、横断面ハット状
のピラーアウタ25とピラーインナ26との間に上記ピ
ラーアウタ25に沿うように形成された横断面ハット状
のピラーリインホース27を配置し、該ピラーリインホ
ース27,ピラーアウタ25,ピラーインナ26の前,
後縁部8a,8b同士をスポット溶接により接合した構
造となっている。また車両前後方向に見て、上記ピラー
アウタ25の後側壁25cには上記ドアインナ11の前
壁11aのベルトラインリインホース20部分が所定の
隙間をあけて対向している。
【0026】上記ピラーアウタ25の外側壁25aには
上側,下側ヒンジ取付け座25bが形成されており、該
各ヒンジ取付け座25bに取付けられた上側ヒンジ1
6,下側ヒンジ17を介して上記フロントドア4が開閉
可能に支持されている。
【0027】上記上側ヒンジ16は、上記ピラーアウタ
25のヒンジ取付け座25bに取付けられたピラーヒン
ジ部材30と、上記ドアインナ11のヒンジ取付け座1
1bに取付けられたドアヒンジ部材31とをヒンジピン
32により回動可能に連結した構造のものであり、下側
ヒンジ17についても同様の構造となっている。
【0028】上記ピラーヒンジ部材30は、上記ヒンジ
取付け座25bにボルト33により締結固定された取付
け部30aにドアヒンジ部材31側に延びるアーム部3
0bを一体形成してなるものであり、上記取付け部30
aはピラーアウタ25,ピラーリインホース27の接合
部に重ねて固定されている。
【0029】そして、上記ピラーヒンジ部材30の取付
け部30aには、上記ピラーアウタ25の後側壁25c
に当接するように屈曲して延びる反力受け部30cが一
体形成されている。
【0030】また上記ピラーリインホース27にはピラ
ーアウタパネル25を貫通して後方に突出するスタッド
ボルト35が固着されており、このスタッドボルト35
に螺着されたナット37により上記反力受け部30cは
後側壁25cに締結固定されている。これにより上記取
付け部30aに作用する車両前方からの衝突時の反力を
上記スタッドボルト35のせん断方向力にて負担するよ
うになっている。
【0031】また上気スタッドボルト35は、上記ドア
本体4aが前方に相対移動したときに上記反力受け部3
0cに係合して該ドア本体4aが車幅方向外側に移動す
るのを阻止する係合手段の一方を構成しているさらに上
記ドアインナ11の前壁11aの上記スタッドボルト3
5に臨む部分には上記係合手段の他方を構成する係合孔
36が形成されており、該係合孔36はベルトラインリ
インホース20のインナリインホース22を貫通してい
る。
【0032】次に本実施形態の作用効果について説明す
る。
【0033】本実施形態のドアヒンジ構造によれば、ピ
ラーヒンジ部材30の取付け部30aにピラーアウタ2
5の後側壁25c側に屈曲して延びる反力受け部30c
を一体形成し、該反力受け部30cを上記後側壁25c
にスタッドボルト35により締め付け固定したので、車
両衝突時の反力によりピラーヒンジ部材30が車幅方向
外側に移動するのを上記反力受け部30cがスタッドボ
ルト35のせん断方向力で阻止することとなり、ピラー
ヒンジ部材30の剥離を阻止し、これによりドア本体4
aが車外側に外れるのを防止できる。その結果、前側衝
突時の入力をフロントピラー8からドア本体4aのベル
トラインリインホース20に効率良く伝達することがで
き、車室への影響を回避できる。
【0034】本実施形態では、上記反力受け部30cを
スタッドボルト35によりフロントピラー8に締結固定
し、上記ドア本体4aの前壁11aのスタッドボルト3
5に臨む部分に係合孔36を形成したので、衝突時にド
ア本体4aが前方に相対移動して前壁11aがフロント
ピラー8の後側壁25cに突き当たるとスタッドボルト
35が係合孔36に係合し、これによりドア本体4aの
車幅方向への移動が阻止されることとなる。その結果、
ドア本体4aの車外側への移動が阻止され、入力をベル
トラインリインホース20に確実に伝達することができ
る。
【0035】また上記反力受け部30cを固定するスタ
ッドボルト35と、ドア本体4aの前壁11aに形成し
た係合孔36とでドア本体4aの移動を防止するので、
係合手段を簡単な構造で実現でき、コスト上昇を抑制で
きる。
【0036】本実施形態では、上記ピラーヒンジ部材3
0をベルトラインLの延長線上に位置するように配置
し、上記ドア本体4aのベルトラインリインホース20
を上記反力受け部30cに対向させたので、車両前方か
らの入力の一部はフロントピラー8からピラーヒンジ部
材30,ドアヒンジ部材31を介してベルトラインリイ
ンホース20に伝達され、上記入力をより一層効率良く
伝達することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態による自動車のドアヒンジ
構造を説明するためのフロントドアのヒンジ部の断面図
(図2のI−I線断面図)である。
【図2】上記フロントドアが配設された自動車の側面図
である。
【図3】従来の一般的なドアヒンジ構造を示す断面概略
図である。
【符号の説明】
4a ドア本体 8 フロントピラー(ピラー部材) 11a 前壁 20 ベルトラインリインホース 25a 外側壁 25c 後側壁 30 ピラーヒンジ部材 30c 反力受け部 31 ドアヒンジ部材 32 ヒンジピン 35 スタッドボルト(係合手段) 36 係合孔(係合手段) L ベルトライン

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両上下方向に延びるピラー部材の外側
    壁にピラーヒンジ部材を固定し、該ピラー部材の後側壁
    にその前壁の少なくとも一部が対向するようにドア本体
    を配設し、該ドア本体の上記前壁にドアヒンジ部材を固
    定し、該ドアヒンジ部材を上記ピラーヒンジ部材にヒン
    ジピンを介して回動可能に連結した自動車のドアヒンジ
    構造において、車両前方からの入力に対する上記ドア本
    体側からの反力により上記ピラーヒンジ部材が車幅方向
    外側に剥離するのを防止する反力受け部を上記ピラーヒ
    ンジ部材に形成し、該反力受け部を上記ピラー部材の後
    側壁に固定したことを特徴とする自動車のドアヒンジ構
    造。
  2. 【請求項2】 請求項1において、上記反力受け部は上
    記ドア本体の前壁に対向するように配置されて上記ピラ
    ー部材の後側壁に固定されており、該前壁と反力受け部
    との間に、上記ドア本体が前方に相対移動したときに上
    記反力受け部に係合して該ドア本体が車幅方向外方に移
    動するのを阻止する係合手段を設けたことを特徴とする
    自動車のドアヒンジ構造。
  3. 【請求項3】 請求項2において、上記係合手段は、上
    記反力受け部を上記ピラー部材の後側壁に締結固定する
    ボルトと、上記ドア本体の前壁の上記ボルトに対向する
    部分に形成された係合孔とからなり、上記ドア本体が前
    方に相対移動したときに上記係合孔にボルトが係合する
    ように構成されていることを特徴とする自動車のドアヒ
    ンジ構造。
  4. 【請求項4】 請求項1ないし3の何れかにおいて、上
    記ピラーヒンジ部材は、上記ドア本体のベルトライン上
    に位置するよう配置されており、上記ドア本体内のベル
    トラインには上記反力受け部に対向するようにベルトラ
    インリインホースが配設されていることを特徴とする自
    動車のドアヒンジ構造。
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