JP4896107B2 - カニ肉燻製加工食品の製造方法およびカニ肉燻製加工食品 - Google Patents
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そして、魚介類、肉類の燻製には主に冷燻製と温燻製が用いられている。冷燻製は、スモークドサーモンのように調理しないでそのまま食べる魚などに用いられ、例えば、内臓を取り出した魚を塩水につけ込み、清潔な場につるして乾燥後、30℃以下の温度でいぶす方法である。また、さば、うなぎ、ます等の魚介類に適するとされる温燻製は、魚を水洗い後塩水につけ込み乾燥させてから、30℃の低温で燻製処理を始めて50℃〜80℃くらいの高温度で時間をかけて燻製するのが一般的である。このように従来の燻製法は、主に保存を目的とするものであり、乾燥工程が必須である。
(1)ボイルまたは蒸したカニ類の殻から取り出したカニ肉を燻液配合の調味液に冷蔵浸漬し、その後液切りし、温燻製すること特徴とするカニ肉燻製加工食品の製造方法。
(2)冷蔵浸漬が、5℃〜20℃で45分間〜2時間浸漬するものである、(1)に記載のカニ肉燻製加工食品の製造方法。
(3)温燻製が、30℃〜80℃で1分半〜4分間燻製するものである、(1)または(2)に記載のカニ肉燻製加工食品の製造方法。
(4)液切りの後温燻製の前に、脱水シートで余分な水分を除く工程がある、(1)、(2)または(3)に記載のカニ肉燻製加工食品の製造方法。
(5)温燻製に引き続き、パッケージングし低温加熱殺菌する、または、低温加熱殺菌しその後にパッケージングする(1)ないし(4)のいずれかに記載のカニ肉燻製加工食品の製造方法。
(6)低温加熱殺菌が、カニ肉の中心温度60℃で30〜32分間行う工程である、(5)に記載のカニ肉燻製加工食品の製造方法。
(7)カニ肉燻製加工食品が冷凍工程を経た食品である、(1)ないし(6)のいずれかに記載のカニ肉燻製加工食品の製造方法。
(8)ボイルまたは蒸したカニ類が、生のカニ類を20〜25分間100℃前後でボイルまたは蒸した後冷蔵又は冷凍したカニ類である、(1)ないし(7)のいずれかに記載のカニ肉燻製加工食品の製造方法。
(9)カニ肉が脱殻した脚肉である、(1)ないし(8)のいずれかに記載のカニ肉燻製加工食品の製造方法。
(10)浸漬用液の調味液が、カニ肉の重量に対し90〜100重量%、燻液がカニ肉の重量に対し6〜10重量%である、(1)ないし(9)のいずれかに記載のカニ肉燻製加工食品の製造方法。
(11)調味液が、さらに品質改良剤を配合したものである、(1)ないし(10)のいずれかに記載のカニ肉燻製加工食品の製造方法。
(12)品質改良剤が、カニ肉の重量に対し1.5〜2.5重量%である、(11)に記載のカニ肉燻製加工食品の製造方法。
(13)上記(1)ないし(12)のいずれかに記載の方法で製造されたカニ肉燻製加工食品。
1.外見上焦げ等がなく、赤みを帯びた天然感、新鮮感に優れている。
2.ジューシーで独特な食感を有する。
3.カニの旨味に香ばしさを加えた新感覚のカニの旨味が味わえる。
4.冷蔵(10℃以下)で1週間程度、冷凍(−18℃以下)では6ヶ月程度日持ちする。
近年、これら高級食用種のカニ類は北洋の比較的深度のある水域で漁獲される種であるが、わが国の近海、特に200海里以内では漁獲され難くなっている。タラバガニ類やズワイガニ類の大型のカニは、漁獲後、甲羅を取り除いた後、残りの部分は殻ごとボイルあるいは蒸される。これをセクションと言う。本発明のカニ肉原料としては、日本で漁獲されたカニは、氷蔵(冷蔵)あるいは冷凍したセクションを使うことができるが、アメリカ、カナダ、ロシアで漁獲されたカニは、冷凍したセクションが日本に輸入され、それを使用する。例えば、本発明では、セクションを、冷蔵の場合はそのまま、冷凍品の場合は解凍して、脚1本ずつに分離する。次いで、この脚を、包丁または鋏を使って、各関節を取り除くことにより、肩、第一脚、第二脚、第三脚の各部分に切り分ける。このあとこれらの切り分けた各部分のカニ殻からカニ肉を取り出す。
調味液はカニ肉の旨味の補強のため、燻液は燻製の香ばしさを付与して、その後に行う燻煙の時間を短縮するために用いるものである。これにより、調味付けと予備的香り付けを一緒に行っている。
調味液は、例えば、砂糖、食塩、アミノ酸等の調味料、ソルビトール、水等からなるものが用いられる。調味液は、カニ肉の90重量%以上であれば調味が可能であり、多すぎるとその分はロスとなり経済的でない。
燻液は、ナラ、サクラ、ブナ、カエデ等の広葉樹から得られる燻液(食品用)が用いられる。燻液の量は、カニ肉の6〜10重量%が好ましい。最適な配合量は、カニ肉の種類に応じて調整され、例えば、タラバガニの場合は8重量%を基準とするが、ズワイガニのように味が淡泊、繊細なカニの場合は、配合比率は低めの方が良い。そして、燻液が、10重量%を超えると燻香が強くなりすぎて、カニ肉の風味が負けてしまい好ましくない。
品質改良剤としては、例えば、グリシンとpH調整剤としての酢酸ナトリウムの混合物等が用いられる。品質改良剤の量は、カニ肉の1.5〜2.5重量%が好ましい。品質改良剤の量が多いと製品の日持ちは長くなるが、pHが強くなるため酸味や甘みが強くなってしまい好ましくない。
燻液配合の調味液、必要に応じ品質改良剤をさらに配合する調味液(以下、「浸漬用液」と言うことがある。)に冷蔵浸漬する条件は、浸漬温度5〜20℃で45分〜2時間が好ましい。浸漬温度が低くすぎると液がしみ込み難いが、逆に温度が高いと、細菌が繁殖しやすいので衛生上の問題や品質の問題がある。浸漬時間はカニ肉の味とのバランス上調整される。なお、ボイルしたものを冷凍したカニ肉は解凍すると肉質が多少スポンジ化し、繊維状の組織になり好ましくないが、一方で、これらの現象により、浸漬用液がしみ込み易くなるという効果も生じる。
浸漬後液切りする。さらに脱水シートで余分な水分を除く。本発明は、乾燥処理を行なわず、脱水シートで余分な水分を除くことが特徴の一つである。脱水シートを用いて、うまみ成分を残したまま、余分な水分を除去する。カニ肉は、一定の自由水や結合水の状態で水分を含有しており、この自由水の状態での水分をいかに脱水するかによって鮮度が保持され、品質が安定する。品質安定化のための脱水乾燥は、品質安定化は図れるものの、時間がかかるだけでなく、単に蒸発による脱水のため、温度,湿度,時間の相関により鮮度保持の面からは限界があり、旨味も失われる。本発明は、低い温度帯である0°C〜5°Cの環境でも脱水処理が可能で量産化に適し、鮮度保持と品質劣化を阻止することができる余分な水分の短時間脱水方法として脱水シートを用いる。そこで、液切りしたカニ肉の余分な水分を効果的に吸収し、しかもカニ肉自体を乾燥さない脱水シートを使用する。脱水シートには、不織布(pp系)、パルプ(pp系)、吸水紙(パルプ)などが使用できる。余分の水分の多いもの、少ないものなどで適切な吸水能力の脱水シートを選び、使用することが重要である。本発明では、乾燥処理によって水分とともに旨味も失われカニ肉の身がパサつくことを避け、脱水シートで余分な水分のみを除くので、カニ肉特有の旨味を凝縮させることができる。
本発明においては、1分半〜4分間温燻製する。温燻製は、30〜80℃でカニ肉の大きさ、カニ脚の場合はその太さ等に応じて1分半〜4分行われる。この工程により燻製の風味を増すが、温燻製する時間は、一般的に魚介類や肉類で行われている時間(2〜12時間)に比し、1分半〜4分間ときわめて短時間である。この条件であれば、適度な苦みや渋みを有し、かつ、カニ肉の身質を変性させない燻製品が得られる。温度が冷燻製の温度帯では、風味不足になり、熱燻製などの高温ではカニ肉の身質が変性してしまうので適当でない。
低温加熱殺菌は、カニ類の肉の中心温度60℃で30〜32分間行うものであり、中心温度60℃で30分が好ましい。中心温度60℃で30分より短い加熱では、殺菌状態に不安がある。また、32分より長く加熱したり、中心温度が60℃より高い温度で加熱すると、カニ類の身質が蒲鉾のような感じに変性するので好ましくない。この低温加熱殺菌により、味、色、身質の変性がなく美味しく、保存性の良いカニ類加工品が得られる。
なお、先にカニ類を袋詰め等のパッケージングをしてから低温加熱殺菌しても良い。
生のタラバガニの甲羅を取り除いた後、残りの部分は殻ごと20分間100℃前後でボイルし、包丁で一つの脚の各関節の前後を切断して、肩、第一脚、第二脚、第三脚に分け、第一脚を8cm〜9cmの長さに切り揃えた。切り揃えた第一脚100ケの殻の中からカニ肉を取りだした後、−40℃以下で冷凍(凍結)した。その後冷凍したタラバガニ脚肉を10℃以下で24時間解凍、或いは10時間自然解凍する。次に、解凍したカニ脚肉を、カニ肉と同重量の調味液(砂糖12.5%、食塩5.0%、アミノ酸類(グリシン、L−グルタミン酸ナトリウム、5´−リボヌクレオチド二ナトリウム)10.0%、ソルビトール3.0%、残部水)と、カニ肉の8重量%の広葉樹の燻液、およびカニ肉の2重量%の品質改良剤(グリシン60.0%及び酢酸ナトリウム40.0%)を撹拌した浸漬用液に、冷蔵(10℃以下)にて1時間浸漬後、液切りし、さらに脱水シート(吸水紙)で余分な水分を除き旨味を凝縮させた。その後温燻製(30℃〜80℃、2分間)し、次いで袋詰めして中心温度60℃で30分間の低温加熱殺菌した後、カニ脚肉燻製加工食品を得た。それらを20本ずつパッケージング(箱詰め)した。
以上の工程により得られたカニ脚肉燻製加工食品はそのまま食することもできるが、流通に載せるために冷凍される。なお、1週間程度の短期間で消費される場合は冷蔵のまま流通させることも可能である。
(色調):焦げ等がなく、赤みを帯びた天然感、新鮮感に優れている。
(食感):ジューシーで独特な食感を有する。
(香り):燻製の香ばしさがある。
(味):タラバガニの旨味に燻製の香ばしさが加わった新感覚のカニの旨味がある。
(保存):冷蔵(10℃以下)で1週間程度、冷凍(−18℃)では6ヶ月程度日持ちし、冷凍品の解凍後の味覚も優れている。
(浸漬用液だけで燻煙による燻製工程の無い場合の製品)
タラバガニの脚肉を温燻製する工程を除いた以外は、実施例1と同様な方法で製造したタタラバガニ脚肉加工食品。
(燻煙による燻製のみの製品)
タラバガニの脚肉を浸漬用液に冷蔵浸漬する工程を除いた以外は、実施例1と同様な方法で製造したタタラバガニ脚肉加工食品。
(従来の乾燥後温燻製した製品)
タラバガニの脚肉を浸漬用液に冷蔵浸漬する工程および脱水シートで余分な水分を除く工程をせずに、室温でタラバガニの脚肉の表面が乾燥するまで乾燥後、温燻製を30℃〜80℃で2時間おこなった。それ以外は、実施例1と同様な方法で製造したタタラバガニ脚肉加工食品。
上記の比較例1〜3および本願発明(実施例1)のタタラバガニ脚肉燻製加工食品について、色調、食感、香り、味についてそれぞれ官能テストを行い、本願発明のタタラバガニ脚肉燻製加工食品と比較して、優れているものを◎、同等のものを○、劣るものを×で表し、表1に記載した。
Claims (13)
- ボイルまたは蒸したカニ類の殻から取り出したカニ肉を燻液配合の調味液に冷蔵浸漬し、その後液切りし、温燻製すること特徴とするカニ肉燻製加工食品の製造方法。
- 冷蔵浸漬が、5℃〜20℃で45分間〜2時間浸漬するものである、請求項1に記載のカニ肉燻製加工食品の製造方法。
- 温燻製が、30℃〜80℃で1分半〜4分間燻製するものである、請求項1または2に記載のカニ肉燻製加工食品の製造方法。
- 液切りの後温燻製の前に、脱水シートで余分な水分を除く工程がある、請求項1、2または3に記載のカニ肉燻製加工食品の製造方法。
- 温燻製に引き続き、パッケージングし低温加熱殺菌する、または、低温加熱殺菌しその後にパッケージングする請求項1ないし4のいずれかに記載のカニ肉燻製加工食品の製造方法。
- 低温加熱殺菌が、カニ肉の中心温度60℃で30〜32分間行う工程である、請求項5に記載のカニ肉燻製加工食品の製造方法。
- カニ肉燻製加工食品が冷凍工程を経た食品である、請求項1ないし6のいずれかに記載のカニ肉燻製加工食品の製造方法。
- ボイルまたは蒸したカニ類が、生のカニ類を20〜25分間100℃前後でボイルまたは蒸した後冷蔵又は冷凍したカニ類である、請求項1ないし7のいずれかに記載のカニ肉燻製加工食品の製造方法。
- カニ肉が脱殻した脚肉である、請求項1ないし8のいずれかに記載のカニ肉燻製加工食品の製造方法。
- 浸漬用液の調味液が、カニ肉の重量に対し90〜100重量%、燻液がカニ肉の重量に対し6〜10重量%である、請求項1ないし9のいずれかに記載のカニ肉燻製加工食品の製造方法。
- 調味液が、さらに品質改良剤を配合したものである、請求項1ないし10のいずれかに記載のカニ肉燻製加工食品の製造方法。
- 品質改良剤が、カニ肉の重量に対し1.5〜2.5重量%である、請求項11に記載のカニ肉燻製加工食品の製造方法。
- 請求項1ないし12のいずれかに記載の方法で製造されたカニ肉燻製加工食品。
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