JP4857794B2 - 空気調和機の室内機 - Google Patents
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Description
本発明の一実施形態に係る空気調和機1の室内機2を図1に示す。この空気調和機1の室内機2は、室内の壁面に設置されており、室外に設置される室外機3と冷媒配管4によって繋がれている。この室内機2と室外機3とは、図示しない冷媒回路を構成している。
送風ファン5は、中心軸が水平方向に平行になるように配置されたクロスフローファンである。送風ファン5は、長細い円筒形状を有しており、その周面には羽根が設けられている。送風ファン5は、図示しないファンモータによって回転駆動されて空気流を生成する。送風ファン5は、側面視において室内機2の概ね中央に位置している。
室内熱交換器6は、通過する空気との間で熱交換を行う。室内熱交換器6は、側面視において逆V字型の形状を有しており、送風ファン5の上方および前方を覆うように配置される。室内熱交換器6は、第1熱交換部61、第2熱交換部62、第3熱交換部63を有する。
ケーシング7は、図3に示すように、水平方向に長い外形を有しており、本体ケーシング71と前面パネル72とを有している。
本体ケーシング71は、送風ファン5や室内熱交換器6を収容する内部空間75を有しており、底フレーム73と前面グリル74とを有する。
前面パネル72は、前面グリル74の前側に設けられ前面グリル74の前方を覆う樹脂製の部材であり、前側表面が比較的平坦な形状となっている。前面パネル72は、内部吸込み口79の前方を覆うように前面グリル74に取り付けられており、本体ケーシング71との間に空気通路92を形成する。前面パネル72は、内部吸込み口79の前方に内部吸込み口79の高さ方向寸法よりも小さな距離を隔てて設けられているため、空気通路92は鉛直方向に細長い形状の空間となっている。このため、空気通路92の断面積(空気の流れ方向に垂直な平面における断面)は、内部吸込み口79の面積よりも小さくなっている。また、前面パネル72には、前部吸込み口94が設けられている。前部吸込み口94は、外部から空気通路92へと吸い込まれる空気が通る開口である。前部吸込み口94は、前面パネル72の前面上部に設けられており、内部吸込み口79よりも上方に位置している。また、前部吸込み口94の下方には、後述するフィルター8の先端が係止する第2係止爪95が設けられている。第2係止爪95は、フィルター8の先端の上方への移動を規制する。なお、前面パネル72の下部や側面には開口は設けられておらず、空気通路92の下方および側方は閉じられている。
フィルター8は、通過する空気を清浄化する部材であり、柔軟な樹脂製のフレームを有している。フィルター8は、本体ケーシング71に取り付けられていない状態においては、平坦な板状の外形を有しており、屈曲させて本体ケーシング71に取り付けることによって、図2に示す形状となる。このフィルター8は、第1フィルター部82と第2フィルター部83とを有している。
この空気調和機1の室内機2では、フィルター8が内部吸込み口79を覆うように前面グリル74の表面に沿って設けられるのではなく、前面グリル74の表面から離れて空気通路92を横切るように前面グリル74と前面パネル72とに亘って設けられている。このため、フィルター8は、内部吸込み口79を覆うように設けられる場合よりも小さくなっている。これにより、この空気調和機1では、フィルター8を小型化することができる。
(A)
上記の実施形態では、第1フィルター部82と第2フィルター部83とが一体とされているが、第1フィルター部82と第2フィルター部83とが別体とされてもよい。ただし、部品点数削減や取付工数削減の観点からは、第1フィルター部82と第2フィルター部83とは一体とされることが望ましい。
上記の実施形態では、フィルター8は前面グリル74側に固定されているが、前面パネル72側に固定されてもよい。
上記の実施形態では、平坦な板状のフィルター8を屈曲させて本体ケーシング71に取り付けているが、フィルター8が本体ケーシング71に取り付けられていない状態において屈曲した形状となっていてもよい。
2 室内機
5 送風ファン(送風装置)
6 室内熱交換器(熱交換器)
8 フィルター
71 本体ケーシング
72 前面パネル(パネル部)
75 内部空間
79 内部吸込み口
82 第1フィルター部
83 第2フィルター部
91 上部吸込み口(第2外部吸込み口)
92 空気通路
94 前部吸込み口(第1外部吸込み口)
Claims (4)
- 通過する空気との間で熱交換を行う熱交換器(6)と、
前記熱交換器(6)を収納する内部空間(75)と、前記内部空間(75)に吸い込まれる空気が通る内部吸込み口(79)とを有する本体ケーシング(71)と、
前記内部吸込み口(79)を覆うように前記本体ケーシング(71)に取り付けられて前記本体ケーシング(71)との間に前記内部吸込み口(79)よりも小さい断面積を有する空気通路(92)を形成し、前記空気通路(92)へ吸い込まれる空気が通る第1外部吸込み口(94)を有するパネル部(72)と、
外部から前記第1外部吸込み口(94)を通って前記空気通路(92)へ吸い込まれ、前記空気通路(92)から前記内部吸込み口(79)を通って前記内部空間(75)へと吸い込まれる空気の流れを生成する送風装置(5)と、
前記空気通路(92)において、前記内部吸込み口(79)の面積よりも小さい面積となるように前記本体ケーシング(71)と前記パネル部(72)との間に亘って設けられる第2フィルター部(83)を含むフィルター(8)と、
を備える空気調和機(1)の室内機(2)。 - 前記本体ケーシング(71)は、外部から前記内部空間(75)に吸い込まれる空気が通る第2外部吸込み口(91)を有しており、
前記フィルター(8)は、前記第2外部吸込み口(91)に沿って設けられる第1フィルター部(82)を含み、
前記第2フィルター部は、前記第1フィルター部(82)と一体に繋がっている、
請求項1に記載の空気調和機(1)の室内機(2)。 - 前記内部吸込み口(79)は、前記本体ケーシング(71)の前面に設けられており、
前記パネル部(72)は、前記内部吸込み口(79)の前方に前記内部吸込み口(79)の高さ方向寸法よりも小さな距離を隔てて設けられている、
請求項1または2に記載の空気調和機(1)の室内機(2)。 - 前記フィルター(8)は、前記本体ケーシング(71)に固定されており、
前記フィルター(8)の先端は、本体ケーシング(71)の表面から離れて設けられ前記パネル部(72)に当接している、
請求項1から3のいずれかに記載の空気調和機(1)の室内機(2)。
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