JP4816006B2 - プリントヘッドおよび画像形成装置 - Google Patents
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Description
ここで、全体光量制御は、全LEDの光量を一律に制御するものである。すなわち、LPHによって露光される感光体の感度の経時変化や、温湿度等の環境条件に基づいて生じる静電潜像の電位変動、さらには静電潜像を現像する現像装置内の現像剤量の変動等が要因となって、形成される画像には濃度変動が生じる。そこで、全体光量制御は、このような要因による濃度変動を抑えるために実行される。また、光量補正制御は、各LED毎にそれぞれ独立に光量を制御するものである。すなわち、各LEDの発光特性差や配列位置の誤差等に起因して生じる各LED毎の光量の誤差は、画像上での濃度ムラを生じさせる。そこで、光量補正制御は、このような画像濃度ムラを抑えるため、すべてのLEDの光量を所定の範囲内に設定するために実行される。
そして、各LEDにおける光量特性の変動幅を目標光量特性に対して所定範囲内に抑えることができない場合には、上記した画像濃度ムラの発生を充分に抑制することができないという問題が生じる。加えて、全体光量の設定精度も低下するので、感光体感度の経時変化や環境条件の変動等による画像濃度の変化に対して充分に対応することも困難となる。このような不都合は、特に高精細画像の形成時において顕著となる傾向がある。
さらに、定数加算処理部にて点灯パルス幅に加算される定数をかかる点灯パルス幅に対応付けて記憶するメモリをさらに備えたことを特徴とすることもできる。特に、定数加算処理部は、メモリから点灯パルス幅設定部により設定された点灯パルス幅に対応した定数がダウンロードされることを特徴とすることもできる。
また、発光素子は所定数毎に複数のチップ部材に配置されるとともに、チップ部材に対して一の点灯パルス幅設定部が配設され、定数加算処理部は、点灯パルス幅設定部毎に対応させた定数が設定されていることを特徴とすることもできる。
また、プリントヘッドの定数加算処理部に設定される定数を所定の領域毎に対応させて記憶するメモリをさらに有することを特徴とすることができる。
さらに、定数加算処理部は、点灯パルス幅設定部にて設定可能な点灯パルス幅のレンジ内で、点灯パルス幅に対する発光素子の光量特性の変動幅が設計上の目標とする光量特性に対して所定の範囲内となるように定数が設定されることを特徴とすることができる。また、定数加算処理部は、点灯パルス幅設定部にて設定可能な点灯パルス幅のレンジ内で、点灯パルス幅に対する発光素子の光量特性の変動幅が設計上の目標とする光量特性に対して所定の範囲内となるように領域が設定されたことを特徴とすることもできる。
図1は本実施の形態にて測定対象となるLEDプリントヘッドが用いられた画像形成装置の全体構成を示した図である。図1に示す画像形成装置は、所謂タンデム型のデジタルカラープリンタ1であり、各色の画像データに対応して画像形成を行なう画像形成プロセス部10、画像形成プロセス部10を制御する制御部30、例えばパーソナルコンピュータ(PC)2や画像読取装置(IIT)3に接続され、これらから受信された画像データに対して所定の画像処理を施す画像処理部(IPS:Image Processing System)40を備えている。
さらに、現像器15の下流側近傍には、感光体ドラム12に対向して、感光体ドラム12上に形成されたテスト用パッチ(濃度見本)のトナー像濃度を検出する濃度検出回路17が備えられている。この濃度検出回路17は制御部30に接続され、トナー像濃度検出値を出力する。
ここで、各画像形成ユニット11Y,11M,11C,11Kは、現像器15に収納されたトナーを除いて、略同様に構成されている。そして、画像形成ユニット11Y,11M,11C,11Kは、それぞれがイエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、黒(K)のトナー像を形成する。
その後、重畳トナー像が静電転写された用紙Pは、中間転写ベルト21から剥離され、搬送ベルト24により定着器25まで搬送される。定着器25に搬送された用紙P上の未定着トナー像は、定着器25によって熱および圧力による定着処理を受けることで用紙P上に定着される。そして定着画像が形成された用紙Pは、画像形成装置の排出部に設けられた排紙載置部(不図示)に搬送される。
このように構成されたLPH14は、調整ネジ(図示せず)によってロッドレンズアレイ64の光軸方向に移動可能に構成され、ロッドレンズアレイ64の結像位置(焦点面)が感光体ドラム12表面上に位置するように調整される。
また、LED回路基板62には、信号発生回路100、レベルシフト回路104、電源電圧を出力する3端子レギュレータ101、SLED63における光量補正値データ等を記憶するEEPROM102、デジタルカラープリンタ1本体との間で信号の送受信を行なうハーネス103が備えられている。
図4は、LED回路基板62上に形成されている配線図を示した図である。図4に示したように、LED回路基板62上には、各SLEDチップに電力を供給する+3.3Vの電源ライン105および接地(GND)された電源ライン106、信号発生回路100から各SLEDチップに対して点灯信号ΦI(ΦI1〜ΦI58)を送信する信号ライン107(107_1〜107_58)、転送信号CK1(CK1_1〜1_6)を送信する信号ライン108(108_1〜108_6)、転送信号CK2(CK2_1〜2_6)を送信する信号ライン109(109_1〜109_6)が配線されている。
そして、各SLEDチップ(CHIP1〜CHIP58)には、信号ライン107を介して、CHIP1〜CHIP58に対する点灯信号ΦIが入力される。また、信号ライン108を介して転送信号CK1(CK1_1〜1_6)、信号ライン109を介して転送信号CK2(CK2_1〜2_6)がそれぞれCHIP1〜CHIP58に入力される。
図5は、SLED63の回路構成を説明する図である。本実施の形態のSLED63は、レベルシフト回路104を介して信号発生回路100に接続されている。レベルシフト回路104は、抵抗R1BとコンデンサC1、および抵抗R2BとコンデンサC2がそれぞれ並列に配置された構成を有し、それぞれの一端がSLED63の入力端子に接続され、他端が信号発生回路100の出力端子に接続されている。そして、信号発生回路100から出力される転送信号CK1R,CK1Cおよび転送信号CK2R,CK2Cに基づいて、転送信号CK1および転送信号CK2をSLED63に出力するように構成されている。
なお、本実施の形態のSLED63には、58個のSLEDチップが直列に配列されているが、図5では、1つのSLEDチップだけを示している。そして、以下の説明では、便宜上SLEDチップをSLED63と称することとする。
なお、ここでは、LED L1〜L128への電流の供給を制御するサイリスタS1〜S128とダイオードD1〜D128とで主に構成される部分を転送部と呼ぶ。
奇数番目サイリスタS1、S3、…、S127のカソード端子(出力端)K1、K3、…、K127には、信号発生回路100からレベルシフト回路104および転送電流制限抵抗R1Aを介して転送信号CK1が送信される。
また、偶数番目のサイリスタS2、S4、…、S128のカソード端子(出力端)K2、K4、…、K128には、信号発生回路100からレベルシフト回路104および転送電流制限抵抗R2Aを介して転送信号CK2が送信される。
また、各サイリスタS1〜S128のゲート端子G1〜G128と、各サイリスタS1〜S128に対応して設けられたLED L1〜L128のゲート端子とは各々接続される。
さらに、各サイリスタS1〜S128のゲート端子G1〜G128には、ダイオードD1〜D128のカソード端子が接続されている。そして、サイリスタS1〜S127のゲート端子G1〜G127には、次段のダイオードD2〜D128のアノード端子に各々接続されている。すなわち、各ダイオードD1〜D128はゲート端子G1〜G127を挟んで直列接続されている。
ダイオードD1のアノード端子は転送電流制限抵抗R2Aおよびレベルシフト回路104を介して信号発生回路100に接続され、転送信号CK2が送信される。また、LED L1〜L128のカソード端子は、信号発生回路100に接続されて、点灯信号ΦIが送信される。
図6は、信号発生回路100およびレベルシフト回路104から出力される駆動信号を示すタイミングチャートである。なお、図6に示すタイミングチャートでは、すべてのLEDが光書き込みを行う(発光する)場合について表記している。
(1)まず、画像形成装置から信号発生回路100にリセット信号(RST)が入力されることによって、信号発生回路100では、転送信号CK1Cをハイレベル(以下、「H」と記す。)、転送信号CK1Rを「H」として、転送信号CK1が「H」に設定され、また、転送信号CK2Cをローレベル(以下、「L」と記す。)、転送信号CK2Rを「L」として、転送信号CK2がローレベル「L」に設定されて、すべてのサイリスタS1〜S128がオフの状態に設定される(図6(a))。
(2)リセット信号(RST)に続いて、信号発生回路100から出力されるライン同期信号Lsyncが「H」になり(図6(A))、SLED63の動作を開始する。そして、このライン同期信号Lsyncに同期して、図6(E)、(F)、(G)に示すように、転送信号CK2Cおよび転送信号CK2Rを「H」として、転送信号CK2を「H」とする(図6(b))。
(3)次に、図6(C)に示すように、転送信号CK1Rを「L」にする(図6(c))。
この状態においては、サイリスタS1のゲート電流が流れ始める。その際に、信号発生回路100のトライステートバッファB1Rをハイインピーダンス(Hiz)にすることで、電流の逆流防止を行う。
その後、サイリスタS1のゲート電流により、サイリスタS1がオンし始め、ゲート電流が徐々に上昇する。それとともに、レベルシフト回路104のコンデンサC1に電流が流れ込むことで、転送信号CK1の電位も徐々に上昇する。
そして、サイリスタS1が完全にオンし、定常状態になると、サイリスタS1のオン状態を保持するための電流がレベルシフト回路104の抵抗R1Bに流れるが、コンデンサC1には流れない。
なお、このとき、図6(B)に示すように、信号発生回路100のトライステートバッファB1Cをハイインピーダンス(Hiz)に設定する(図6(e))。
(8)図6(E)に示すように、この状態で転送信号CK2Cを「L」にすると(図6(h))、サイリスタスイッチS2がターンオンする。
(9)そして、図6(B)、(C)に示すように、転送信号CK1C、CK1Rを同時に「H」にすると(図6(i))、サイリスタスイッチS1はターンオフし、抵抗R1を通って放電することによってゲートG1電位は除々に下降する。その際、サイリスタスイッチS2は完全にオンする。したがって、点灯信号端子IDからの画像データに対応した点灯信号ΦIを「L」/「H」することで、LED L2を点灯/非点灯させることが可能となる。なお、この場合ゲートG1の電位はすでにゲートG2の電位より低くなっているため、LED L1がオンすることはない。
それにより、点灯信号ΦIが出力されて画像形成が終了した後の、感光体ドラム12(図1参照)が回転を停止した状態を含んだ非定常動作時においては、SLED63の転送部に対して電流が印加されない。そのため、感光体ドラム12が回転を停止している状態では、LED L1〜L128とともに、転送部に配置されたサイリスタS1〜S128およびダイオードD1〜D128にも電流が流れることはなく、サイリスタS1〜S128およびダイオードD1〜D128から光が出射されることがないので、感光体ドラム12が不要に露光されることが抑えられている。
図7は、信号発生回路100の構成を示すブロック図である。信号発生回路100は、画像データ展開部110、濃度ムラ補正データ部112、タイミング信号発生部114、基準クロック発生部116、各SLEDチップ(CHIP1〜CHIP58)に対応して設けられた点灯時間制御・駆動部118−1〜118−58により主要部が構成されている。
画像データ展開部110には、画像処理部(IPS)40から画像データがシリアルに送信されてくる。画像データ展開部110は、送信された画像データを1〜128ドット目、129〜256ドット目、…、7297〜7424ドット目と各SLEDチップ(CHIP1〜CHIP58)毎の画像データに分割する。画像データ展開部110は点灯時間制御・駆動部118−1〜118−58と接続されており、分割した画像データを各々対応する点灯時間制御・駆動部118−1〜118−58に出力する。
EEPROM102には、各LED毎の光量補正値データが格納されている。そして、マシン電源投入時に、EEPROM102から濃度ムラ補正データ部112に対して、各LED毎の光量補正値データがダウンロードされる。それにより、濃度ムラ補正データ部112には、光量補正値データが濃度ムラ補正データCorrとして記憶される。
まず、LPH14を光プロファイル測定装置(不図示)に設置し、各LEDを点灯させて各LEDの光量分布データを測定する。そして、測定された光量分布データに関して、LEDの配列方向(主走査方向)の各座標位置における主走査方向とは直交する方向(副走査方向)の積分値を算出し、主走査方向での光量分布(光プロファイル)を得る。
続いて、光プロファイルにおける谷から谷までの光量を積分し、この積分値を谷から谷までの距離で割算することで谷と谷との間の領域の光量(露光エネルギ)密度を算出する。このようにして求められた各領域の露光エネルギ密度を各LEDの補正特性値とする。さらに、この補正特性値を所定の目標値に合わせるように、目標値との誤差分に応じて光量を増減して、すべての領域における補正特性値がフラット(平坦)になるようにする。このような平坦化処理された各領域毎の光量補正値を各LEDについての光量補正値とする。そして、全LEDについての光量補正値が光量補正値データとしてEEPROM102に格納される。
図8(基準クロック発生部116の構成を説明するブロック図)に示したように、基準クロック発生部116は、水晶発振器140、分周器1/M142、分周器1/N144、位相比較器146、および電圧制御発振器148からなるPLL回路134と、ルックアップテーブル(LUT)132とを含んで構成されている。
LUT132には制御部30からの光量調整データに基づいて分周比M、Nを決定するためのテーブルが記憶されている。水晶発振器140は分周器1/N144と接続されており、所定の周波数で発振し、発振した信号を分周器1/N144へと出力する。分周器1/N144はLUT132および位相比較器146と接続されており、LUT132からの光量調整データにより決定された分周比Nに基づいて水晶発振器140で発振された信号を分周する。位相比較器146は、分周器1/M142、分周器1/N144、および電圧制御発振器148と接続されており、分周器1/M142からの出力信号と、分周器1/N144からの出力信号とを比較する。この位相比較器146による比較結果(位相差)に応じて、電圧制御発振器148に供給するコントロール電圧が制御される。電圧制御発振器148はコントロール電圧に基づく周波数で、基準クロック信号を出力する。本実施の形態では、点灯可能期間を256に分割する周波数に相当するコントロール電圧が供給され、この周波数の基準クロック信号を生成して、すべての点灯時間制御・駆動部118−1〜118−58へ出力する。また、電圧制御発振器148は分周器1/M142とも接続されており、電圧制御発振器148から出力された基準クロック信号は、分周器1/M142にも分岐されて入力される。分周器1/M142は、LUT132からの光量調整データにより決定された分周比Mに基づいて、電圧制御発振器148からフィードバックされた基準クロック信号を分周する。
また、タイミング信号発生部114は、濃度ムラ補正データ部112および画像データ展開部110と接続されており、基準クロック発生部116からの基準クロック信号を基に、制御部30からのLsync信号と同期して、画像データ展開部110から各画素(各LED)に対応した画像データを読み出すためのデータ読出し信号、および濃度ムラ補正データ部112から各画素に対応した濃度ムラ補正データを読み出すためのデータ読出し信号を各々に対して出力している。さらに、タイミング信号発生部114は、点灯時間制御・駆動部118−1〜118−58とも接続されており、基準クロック発生部116からの基準クロック信号を基に、制御部30からのLsync信号と同期して、SLED63の点灯開始のトリガ信号を出力している。
具体的には、点灯時間制御・駆動部118−1〜118−58は、図9(点灯時間制御・駆動部118の構成を説明するブロック図)に示したように、点灯パルス幅設定部の一例であるプリセッタブルデジタルワンショットマルチバイブレータ(PDOMV)160、定数加算処理部の一例である直線性補正部162、AND回路170を含んで構成されている。
PDOMV160は、AND回路170、直線性補正部162、濃度ムラ補正データ部112、および基準クロック発生部116と接続されている。そして、AND回路170からのトリガ信号に同期して、基準クロック発生部116からの基準クロック信号を濃度ムラ補正データ部112からの濃度ムラ補正データCorrに応じて補正(ゲイン補正)された点灯パルス信号を発生し、直線性補正部162に出力する。
具体的には、PDOMV160では、次の(1)式の演算が行なわれて、ゲイン補正された点灯パルス幅(ゲイン補正済み点灯パルス幅)Pgが設定される。
Pg=BASE・(1+Corr/128) ……(1)
なお、(1)式において、「BASE」は基準クロック信号により生成される基準パルス幅である。また、本実施の形態の濃度ムラ補正データCorrは8ビットデータ(0〜255)であることから、(1)式では、濃度ムラ補正(ゲイン補正)に関する光量補正幅(調整レンジ)を最大補正値/最小補正値=3に設定した場合を示している。
遅延回路164−0〜164−7は、PDOMV160と接続されており、各々がPDOMV160からの点灯パルス信号を遅延させるための異なる時間が設定されている。遅延選択レジスタ166は、遅延信号選択部165および点灯信号選択部169と接続されている。そして、遅延選択レジスタ166には、点灯時間制御・駆動部118−1〜118−58毎に設定される遅延時間に対応する直線性補正値データOffset、および点灯信号選択データが格納されている。ここで、直線性補正値データOffsetは、点灯時間制御・駆動部118−1〜118−58毎に設定される所定の定数である。点灯時間制御・駆動部118−1〜118−58毎の直線性補正値データOffsetおよび点灯信号選択データは予め測定され、メモリの一例としてのEEPROM102に格納されている。EEPROM102に格納された直線性補正値データOffsetおよび点灯信号選択データは、マシン電源投入時に遅延選択レジスタ166にダウンロードされる。なお、メモリとしてフラッシュROMを用いることもでき、その場合には、フラッシュROM自体を遅延選択レジスタ166として機能させることができる。
点灯信号選択部169は、遅延選択レジスタ166に格納された点灯選択データに基づいて、AND回路167またはOR回路168からの出力のいずれか一方を選択する。そして、選択された点灯パルスが点灯信号ΦIとしてMOSFET172を介してLPH14内のSLEDチップ(CHIP1〜CHIP58)へと出力される。
すなわち、遅延信号選択部165では、ゲイン補正済み点灯パルス幅Pgに所定のオフセット量Offsetを加算する次の(2)式の演算が行なわれる(オフセット補正)。そして、最終的な点灯信号ΦIにおける点灯パルス幅Poutが設定される。
Pout=BASE・(1+Corr/128)+Offset ……(2)
まず、図10は、直線性補正部162を機能させない場合、すなわちオフセット補正が実施されない場合において、異なる3つの点灯時間制御・駆動部118−K、118−L、118−M(K、L、Mは1〜58の整数)から出力される点灯パルス信号の点灯パルス幅Poutと、その点灯パルス信号を受信したLEDが出力する露光エネルギ(=光強度×点灯パルス幅)との関係(この関係を、「光量特性」という。)の一例を示した図である。なお、図10では、直線性補正部162を機能させないので、点灯パルス幅Poutはゲイン補正済み点灯パルス幅Pgとなる。
また、図10では、各光量特性曲線毎に点灯パルス幅Pout(横軸)を正規化パルス幅に換算して表記している。すなわち、LPH14の使用露光エネルギレンジの最大値を3mJ/m2として、露光エネルギが3mJ/m2となるように設定した際のそれぞれの点灯時間制御・駆動部118−K、118−L、118−Mから出力される点灯パルス幅Poutを基準(Pout=1)とする正規化を行なっている。これは、ゲイン補正時に用いる濃度ムラ補正量CorrがそれぞれのLEDで異なる値であることに対応させて、各点灯時間制御・駆動部118−1〜118−58での点灯パルス幅Poutと露光エネルギとの関係を統一的な尺度により比較するために行なったものである。また、破線は、かかる点灯時間制御・駆動部118−1〜118−58からの点灯パルス信号によってLEDが実際に駆動される際に要求される目標となる光量特性(目標光量特性)である。
このように、点灯時間制御・駆動部118−1〜118−58それぞれが有する異なった遅延時間と線形性のバラツキとが光量特性差を生じさせる。
そうすると、図10において、使用露光エネルギレンジを2分割した際の第1領域および第2領域の全域で、点灯時間制御・駆動部118−K、118−L、118−Mによる各LEDの光量特性曲線が目標光量特性(破線)とほぼ一致するようにオフセット量Offsetを設定する必要がある。ところが、図10に示したように、点灯時間制御・駆動部118−K、118−L、118−Mによる光量特性曲線は、第1領域では直線性が高いが、第1領域よりも低パルス幅領域側である第2領域では直線性が低い。そのため、第1領域および第2領域の全域において1つのオフセット量Offsetを設定することでは、LEDの光量特性を目標光量特性にほぼ一致させようとすることは困難である。すなわち、1つのオフセット量Offsetによりオフセット補正を行なおうとすると、点灯時間制御・駆動部118−K、118−L、118−Mによる光量特性曲線の目標光量特性に対する変動幅は、第1領域および第2領域のいずれかにおいて許容値(例えば、目標光量特性の0.5%)を超えることは不可避である。
そして、第2段階として、第1領域の低パルス領域側の下限である、露光エネルギが1.5(mJ/m2)であって正規化パルス幅がmである点(下限点)Qにおいて、点灯時間制御・駆動部118−K、118−L、118−Mによる光量特性曲線が目標光量特性(破線)に一致するように、各点灯時間制御・駆動部118−K、118−L、118−Mでの第1オフセット量Offset1を設定する。
具体的には、次のように第2オフセット量Offset2が設定される。まず、露光エネルギが1.5mJ/m2以下である正規化された領域において、直線性補正部162によるオフセット補正を行なえば、点灯時間制御・駆動部118−K、118−L、118−M(実際には、点灯時間制御・駆動部118−1〜118−58)による各LEDの光量特性曲線の目標光量特性に対する変動幅が許容範囲(例えば、目標光量特性の0.5%)内となるような第2領域を求める。すなわち、第1段階として、直線性補正部162によって光量特性曲線の目標光量特性に対する変動幅が許容範囲内に設定可能な領域である第2領域が選定される。図13に示した例では、そのような第2領域は、露光エネルギが0.9〜1.5(mJ/m2)の範囲であって、それに対応する正規化パルス幅がn〜1(0<n<1)であるとした場合を示している。
そして、第2段階として、第2領域の低パルス領域側の下限である、露光エネルギが0.9(mJ/m2)であって正規化パルス幅がnである点(下限点)Rにおいて、点灯時間制御・駆動部118−K、118−L、118−Mによる光量特性曲線が目標光量特性(破線)に一致するように、各点灯時間制御・駆動部118−K、118−L、118−Mでの第2オフセット量Offset2を設定する。
Pout=BASE・(1+Corr/128)+Offset1 ……(3)
また、制御部30からの光量調整データに基づいて使用露光エネルギレンジ内の第2使用露光エネルギレンジ(第2領域)が指定された場合には、
Pout=BASE・(1+Corr/128)+Offset2 ……(4)
したがって、第2オフセット量Offset2を設定する第2領域が露光エネルギが0.9(mJ/m2)よりも大きな範囲での領域である場合、すなわち、第1領域の下限点Qにて点灯パルス幅Poutを正規化して、点灯時間制御・駆動部118−K、118−L、118−M(実際には、点灯時間制御・駆動部118−1〜118−58)による光量特性曲線の目標光量特性に対する変動幅が許容範囲内となるような第2領域を求めた際に、第2領域の下限点Rでの露光エネルギが0.9(mJ/m2)以上であった場合には、第2領域の下限点Rと露光エネルギが0.9(mJ/m2)との間の領域でさらに第3オフセット量Offset3を設定する必要がある。
なお、図13に示した例では、第2領域が使用露光エネルギレンジの最小値0.9(mJ/m2)を含む場合を示しており、この場合には、第1領域での第1オフセット量Offset1および第2領域での第2オフセット量Offset2の設定により、露光エネルギレンジ0.9〜3(mJ/m2)の全領域で、点灯時間制御・駆動部118−K、118−L、118−Mによる光量特性曲線の目標光量特性に対する変動幅を許容範囲内に抑えることが可能となる。
したがって、制御部30からの光量調整データ(指示値)に基づいて基準クロック発生部116において基準クロック信号が生成され、各点灯時間制御・駆動部118−1〜118−58に出力された際に、その基準クロック信号に基づいて生成された点灯パルス幅に対応したオフセット量Offsetが、EEPROM102から各点灯時間制御・駆動部118−1〜118−58にダウンロードされることとなる。
光量調整データは、例えば感光体ドラム12の感度の変動、潜像電位(暗部電位VHや明部電位VL)の変動、さらには現像器15内の現像剤量の変動等が要因となってトナー像濃度に変動が生じることから、これを一定に維持するために、LPH14での全体光量(LPH14内のLED全体の光量)を調整するために用いるデータである。そのため、光量調整データは、LPH14のSLED63内の各LEDの光量を一律に調整するための指示値として出力される。そして、基準クロック発生部116では光量調整データに対応した基準クロック信号が生成される。
例えば、通常画像(1200dpi)モードでは、点灯パルス幅の大きい領域が使用されるため、上記した第1領域(第1使用露光エネルギレンジ)を対応させる。また、高精細画像(4800dpi)モードでは、点灯パルス幅の小さい領域が使用されるため、上記した第2領域(第2使用露光エネルギレンジ)を対応させる。そして、LPH14が解像度切替制御部としても機能する制御部30により解像度切替信号を受けた際には、制御部30からの制御信号により、EEPROM102からかかる解像度に対応した第1オフセット量Offset1または第2オフセット量Offset2を読み出し、各点灯時間制御・駆動部118−1〜118−58の遅延選択レジスタ166に書き込むように設定することもできる。それにより、解像度が切り替えられた際に使用される露光エネルギレンジにおいても、点灯時間制御・駆動部118−1〜118−58による各LEDでの光量特性曲線において、目標光量特性に対する変動幅を許容範囲内に抑えることが可能となる。そのため、高精細画像形成時においても、全体光量の調整前後での各画像間に明確な濃度差が生じることを抑制できる。
特に、例えば1200dpiといった通常画像を形成するモードと、写真画像等のグラフィックアーツ市場で要求される例えば4800dpiといった高精細画像を形成するモードとを切り替え可能な画像形成装置においても、各解像度毎にオフセット量Offsetを切り替えることで、ほぼすべての使用露光エネルギレンジにおいて光量調整データに対応したLPH14の全体光量の設定を精度高く行なうことができる。そのため、高精細画像形成時においても、全体光量の調整前後での各画像間に明確な濃度差が生じることを抑制し、一様な画像を提供することが可能となる。
Claims (4)
- 画像形成装置にて像担持体を露光するプリントヘッドであって、
ライン状に配列された複数の発光素子と、
前記複数の発光素子の各々について当該発光素子を駆動する点灯パルス幅を設定する点灯パルス幅設定部と、
それぞれが前記複数の発光素子の各々に対応して設けられ、前記点灯パルス幅に基づき、当該発光素子の各々に対して点灯信号を供給する複数の駆動部とを備え、
前記複数の駆動部は、当該複数の駆動部ごとに前記点灯パルス幅を補正するための補正値が前記発光素子の露光エネルギに応じて複数設定され、複数設定された当該補正値のうち、使用する露光エネルギに対応した当該補正値によって補正された当該点灯パルス幅で、当該発光素子に前記点灯信号を供給することを特徴とするプリントヘッド。 - 前記複数の駆動部ごとにそれぞれ複数設定される前記補正値は、複数の印字解像度のそれぞれに対応して設定されていることを特徴とする請求項1記載のプリントヘッド。
- 感光体と、
前記感光体を露光するプリントヘッドと、
前記プリントヘッドの全体光量を指示する指示信号を出力する制御部とを有し、
前記プリントヘッドは、
ライン状に配列された複数の発光素子と、
前記複数の発光素子の各々について当該発光素子を駆動する点灯パルス幅を設定する点灯パルス幅設定部と、
それぞれが前記複数の発光素子の各々に対応して設けられ、前記点灯パルス幅に基づき、当該発光素子の各々に対して点灯信号を供給する複数の駆動部とを備え、
前記複数の駆動部は、当該複数の駆動部ごとに前記点灯パルス幅を補正するための補正値が前記発光素子の露光エネルギに応じて複数設定され、複数設定された当該補正値のうち、使用する露光エネルギに対応した当該補正値によって補正された当該点灯パルス幅で、当該発光素子に前記点灯信号を供給することを特徴とする画像形成装置。 - 前記プリントヘッドによる印字解像度を切り替えるための解像度切替信号を出力する解像度切替制御部をさらに備え、
前記複数の駆動部ごとにそれぞれ複数設定される前記補正値は、前記解像度切替制御部からの前記解像度切替信号に基づき切り替えられることを特徴とする請求項3記載の画像形成装置。
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