JP2013028123A - 光量補正方法、及び画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】補正範囲内にて光量を補正する光量補正部100、110を用いて、LEDアレイ41の各発光素子間の光量差を小さくする光量補正方法であって、前記LEDアレイ1本当たりの発光素子の輝度分布Bsの幅に対応して前記補正範囲Esのレンジを設定し、設定したレンジの補正範囲Esを各LEDアレイ41間にて共通使用して、前記各LEDアレイ41の発光素子の光量を前記光量補正部110により補正することにより、前記各LEDアレイ単位で各発光素子間の光量差を小さくする。
【選択図】図9
Description
・前記LEDアレイ1本当たり又は前記発光チップ1本当たりの輝度分布の幅が、前記補正範囲のレンジより広い場合に、前記輝度分布の中央値に前記補正範囲の中心が位置するように前記補正範囲を設定する。
一実施形態について図1から図11を参照しつつ説明する。
1.カラープリンタの全体構成
図1に示すように、電子写真方式のカラープリンタ1は、本体筐体10内に、用紙Sを供給する給紙部20と、給紙された用紙Sに画像を形成する画像形成部30と、画像が形成された用紙Sを排出する排紙部90と、これらの各部の動作を制御する制御装置100とを備えている。尚、以下の説明において、方向は、カラープリンタ使用時のユーザを基準にした方向で説明する。すなわち、図1において、紙面に向かって左側を「前側」、紙面に向かって右側を「後側」とし、紙面に向かって奥側を「左側」、紙面に向かって手前側を「右側」とする。また、紙面に向かって上下方向を「上下方向」とする。
図3に示すように、LEDアレイ41は、用紙の送り方向に直交する主走査方向に複数の発光素子Pを配置したものである。具体的には、回路基板CB上に20個のLEDアレイチップCHを千鳥状に配置した構成となっている。各LEDアレイチップCHは半導体プロセスにより、半導体基板上に発光素子Pたる発光ダイオードを複数形成したものである。このLEDアレイ41は、後述する発光制御部110により発光の信号が入力されることで、主走査方向の走査開始側(例えば、図3の左側)から走査終了側(例えば、図3の右側)へ向けて発光し、感光体ドラム53を露光する機能を果たす。尚、この実施形態では、LEDアレイ41を構成する各発光素子Pは、LEDアレイチップCH内では順次点灯され、各LEDアレイチップCH間では同時点灯される。
制御装置100はカラープリンタ1の全体を制御するものであり、CPUなどから構成される演算制御部100AとEEPROM100Bとを含む構成となっている。発光制御部110は、制御装置110と共に、LEDアレイ41の各発光素子Pを発光制御するものである。発光制御部110は、図4に示すようにRAM120、ASIC130、発振回路140を備える構成となっている。発光制御部110には、4組のLEDアレイ41が共通接続されており、発光制御部110が4組のLEDアレイ41を一括して発光制御する構成となっている。
(B)オフセット量Z
LEDアレイ41の各発光素子Pは輝度ばらつきを持っており、発光時間や電流値などの条件を一律同じにして点灯させると、光量に差が生じる結果、露光むらが発生し画品質に影響を及ぼす。そのため、発光時間や電流値を、発光素子Pごとに、値を補正して各発光素子Pの輝度ばらつきを補い、光量が均一になるように制御する必要がある。ここで、光量を均一化するにあたり、生産で生じる全輝度分布Baがカバーされるように補正範囲Eのレンジを設定すると、補正範囲Eaが広範になる。そのため、補正範囲Eaを4ビット、16段階など所定の段数で区切ると、1階調当たりの補正量、すなわち図5中のUが大きくなる。そのため、とびが大きくなり、各発光素子間の光量差を小さくできない。尚、1階調当たりとは1段当たりという意味である。
(b)クロック周期Tは「4」nsとする。
(2)補正対象となるLEDアレイ41の輝度分布Bsを算出する。
(3)オフセット量Zを算出する。
(4)補正対象となるLEDアレイ41の各発光素子Pの補正データXを算出する。
(5)基準テーブルを作成する。
(6)補正テーブルを作成する。
本実施形態では、生産で生じる全輝度分布Baを対象としたとき、発光素子Pを目標値に発光させるのに少なくとも必要な最小発光時間を基準発光時間としている。具体的に説明すると、発光時間と輝度の積が光量である。そのため、発光素子Pの光量を目標値にするのに必要な発光時間は、輝度がプラス側にばらつく発光素子Pでは短くなる。従って、生産で生じる全輝度分布Baにおける最大輝度Pmax1の発光素子を目標値に発光させる発光時間が最小で、基準発光時間となる。以下、基準発光時間は「88」nsとして説明を行う。
本実施形態では、プリンタ1の製造段階で、LEDアレイ41の各発光素子Pを順に点灯させて、各発光素子Pの輝度を計測器(図略)にて計測することにより、LEDアレイ1本当たりの輝度分布Bsを得る。輝度分布Bsを得たら、輝度分布Bsの幅と補正範囲Esのレンジを比較する。尚、補正範囲Esは時間換算すると「64」nsであるから、輝度分布Bsと比較する場合には「64」nsを輝度に換算して比較すればよい。
オフセット量Zは、各LEDアレイ41の輝度分布Bsに補正範囲Esを位置合わせする調整値である。輝度分布Bsに対する補正範囲Esの位置の合わせ方は、輝度分布Bsと補正範囲Esの大小関係により2パターンある。そのため、以下LEDアレイ41の輝度分布Bsが補正範囲Esより狭い場合と、広い場合に分けて、オフセット量Zの算出の仕方を説明する。尚、輝度分布Bsが補正範囲Esより広くなる場合が生じるのは、補正範囲EsはあくまでLEDアレイ1本あたりの統計的な輝度分布Bsの幅に対応して定めたものであるからである。
輝度分布Bsが補正範囲Esより狭い場合、輝度分布Bsの最大輝度に、範囲の端が一致するように補正範囲Esを位置合わせすることから、オフセット量Zを次のように算出する。
本実施形態では、補正階調が「0」〜「15」に1段増加するに連れ、「4」nsずつ発光時間を長くして光量を補正する。補正値データXは、各発光素子Pについて「0」〜「15」の16段階のどの補正階調を選択して発光時間を調整するか、その対応関係を定めるものである。補正値データXを求めるには、まず、(2)で求めたLEDアレイ1本当たりの輝度分布Bsを1階調当たりの発光補正時間である「4」nsに対応する輝度幅Dで分割する。
基準テーブルは、補正範囲Esのレンジを定めるものである。具体的には、「0」〜「15」の全16段の補正階調とクロックのカウント数を対応付けした構造となっている。この例では、1クロックが「4」nsであることから、全16段で、発光時間として「64」ns調整することができる。尚、各補正階調のクロック数は、その補正階調に区分される発光素子を目標光量にするための発光時間を定めるものである。
補正テーブルは、基準テーブルに対してクロック数をオフセット量Zだけシフト、すなわち値を修正したものである。基準テーブルをオフセット量Zシフトさせるのは、基準テーブルは、最小発光時間となる最大輝度の発光素子Pmax1を基準としたテーブルであることから、これをLEDアレイ41の輝度分布Bsに合わせ込む必要があるからである。
輝度分布Bsが補正範囲Esより広い場合は、LEDアレイ1本当たりの輝度分布Bsの中央値Lに、補正範囲Esの中心が一致するように、オフセット量Zを決定する。尚、輝度分布Bsの中央値Lとは、下記式に示されるように、輝度分布Bsの最大輝度「Pmax2」と最小輝度「Pmin2」の平均値である。
Pmax2・・・輝度分布Bsの最大輝度(図9参照)
Pmin2・・・輝度分布Bsの最小輝度(図9参照)
本発明の「基準テーブル側の発光時間の初期値」に相当する。また、LEDアレイ1本あたりの輝度分布Bsの輝度Pgに対応する発光時間である「48」nsが本発明の「補正対象側の発光時間の初期値」に相当する。
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれる。
30…画像形成ユニット
40…LEDユニット
41…LEDアレイ
100…制御装置(本発明の「光量補正部」の一例)
110…発光制御部(本発明の「光量補正部」の一例)
Ba…全輝度分布
Bs…LEDアレイ1本当たりの発光素子の輝度分布
CH…LEDアレイチップ(本発明の「発光チップ」の一例)
Ea…補正範囲(生産で生じる全輝度分布に対応)
Es…補正範囲(LEDアレイ1本当たりに対応)
P…発光素子
X…補正値データ
Claims (5)
- 補正範囲内にて光量を補正する光量補正部を用いて、LEDアレイの各発光素子間の光量差を小さくする光量補正方法であって、
前記LEDアレイ1本当たりの発光素子の輝度分布の幅に対応して前記補正範囲のレンジを設定し、
設定したレンジの補正範囲を各LEDアレイ間にて共通使用して、前記各LEDアレイの発光素子の光量を前記光量補正部により補正することにより、前記各LEDアレイ単位で各発光素子間の光量差を小さくする光量補正方法。 - 補正範囲内にて光量を補正する光量補正部を用いて、LEDアレイを構成する発光チップの各発光素子間の光量差を小さくする光量補正方法であって、
前記LEDアレイを構成する前記発光チップ1本当たりの発光素子の輝度分布の幅に対応して前記補正範囲のレンジを設定し、
設定したレンジの補正範囲を各発光チップ間にて共通使用して、前記各発光チップの発光素子の光量を前記光量補正部により補正することにより、前記各発光チップ単位で各発光素子間の光量差を小さくする光量補正方法。 - 前記LEDアレイ1本当たり又は前記発光チップ1本当たりの輝度分布の幅が、前記補正範囲のレンジより広い場合に、前記輝度分布の中央値に前記補正範囲の中心が位置するように前記補正範囲を設定する請求項1又は請求項2に記載の光量補正方法。
- 前記LEDアレイ1本当たり又は発光チップ1本当たりの輝度分布の幅に対応するレンジを持ち、前記発光素子の発光時間を補正階調に応じて初期値から段階的に変化させる基準テーブルと、
前記基準テーブル側の発光時間の初期値と補正対象側の発光時間の初期値との差分を示すオフセット値とを組み合わせて、
前記基準テーブルの各発光時間を前記オフセット量だけ値を修正することにより、補正対象となるLEDアレイ1本当たりの輝度分布又は発光チップ1本当たりの輝度分布に対応した、前記補正範囲としての補正テーブルを作成する請求項1ないし請求項3のいずれか一項に記載の光量補正方法。 - 請求項1ないし請求項4のいずれか一項の光量補正方法により光量を補正されるLEDアレイを露光装置として備える画像形成装置。
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JP2016087912A (ja) * | 2014-11-04 | 2016-05-23 | コニカミノルタ株式会社 | 光書込み装置および画像形成装置 |
US9791801B2 (en) | 2015-09-29 | 2017-10-17 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Exposing device, controlling method thereof, and storage medium storing program for controller of exposing device |
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- 2011-07-29 JP JP2011166794A patent/JP2013028123A/ja active Pending
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