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JP4787906B1 - 撮像装置、方法およびプログラム - Google Patents

撮像装置、方法およびプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】複数の撮像光学系を備えた立体撮像装置において、主要被写体が中央からずれたワイド画像を撮影するとともに当該主要被写体が拡大されたテレ画像も一緒に撮影する。
【解決手段】テレ側枠Tのサイズすなわちテレ側撮像光学系のズーム倍率に基づいてワイド側枠Wのサイズすなわちトリミングワイド画像の画角のサイズを決定し、決定されたサイズで表示されたワイド側枠Wの位置を操作部74の指示で任意に動かし、その任意の位置に動かされたワイド側枠Wで画定される領域をデフォルトワイド画像から切り出すことでトリミングワイド画像が取得される。これにより、所望の被写体をズーミングした望遠画像であるテレ画像と、画像中央以外に当該被写体の存在しうる広角画像であるトリミングワイド画像とが同時に得られる。
【選択図】 図6

Description

本発明は複数の撮像手段で複数の視点画像を撮像可能な撮像装置に係り、特に、当該撮像装置の複数の撮像手段で同一被写体の望遠画像および広角画像を撮像する技術に関する。
特許文献1のカメラは、各々独立しかつ略同一の2つの撮影系を備え、それぞれ撮像光学系および撮像素子を備えている。撮像光学系は、撮像レンズ、フォーカスレンズ、絞りなどを含み、2つの独立した撮像系に対応する画面を並置してディスプレイに表示することや、一方の撮像系からのテレ画像に他方の撮像系からのワイド画像を重畳してディスプレイに表示することが開示されている。
特許文献2のカメラ装置は、望遠画像の撮影時点において、広角カメラ部の撮影視野における望遠カメラ部の撮影範囲の情報を取得するとともに、該撮影範囲を表示するのにより正確である広角画像を判定する手段によって、望遠画像に対応付ける広角画像を決定し、撮影した望遠画像を、撮影範囲情報および広角画像を特定する情報とともに送信する。カメラ装置と離れた場所で撮影映像を再生する装置では、各望遠画像が特定する広角画像の表示上に、望遠撮影範囲を示すことができるように、望遠映像の再生を広角映像の再生に同期させる。
特許文献3は構図アシストの一例である。
特開2004−207774号公報 特開2006−238326号公報 特開2009−212804号公報
立体表示のための視差画像を撮影する撮像装置の複数の撮像光学系を、それぞれ望遠、広角側に設定し同一被写体を同時に撮影すると、主要被写体が中央に置かれた広角(ワイド)画像(図21(a))と、当該主要被写体がズームアップされた望遠(テレ)画像(図21(b))が得られる。
図21(a)のような主要被写体が中央に置かれた画像は、俗に「日の丸構図」と呼ばれ、単調な仕上がりの画像の典型とされる。そこで、図22のように、主要被写体が中央からずれた広角画像(図22(a))と当該主要被写体のズーム画像(図22(b))を得たいという要求が生じる。
しかし、立体表示のための視差画像を撮影するカメラでは、複数の撮像光学系の各々の光軸をそろえる必要があるため、主要被写体が中央からずれたワイド画像を撮影するとともに当該主要被写体が拡大されたテレ画像も一緒に撮影することは困難である。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたもので、複数の撮像光学系を備えた立体撮像装置において、主要被写体が中央からずれたワイド画像を撮影するとともに当該主要被写体が拡大されたテレ画像も一緒に撮影することのできる技術を提供することを目的とする。
本発明は、撮像光学系および撮像光学系により被写体像が結像される撮像素子を有する撮像部を複数備え、複数の撮像部からそれぞれの視点画像を取得可能な撮像装置であって、複数の撮像部のうち撮像光学系の焦点距離が可変な第1撮像部の焦点距離を変動することにより第1撮像部の所望の撮影倍率を設定する撮影倍率設定部と、複数の撮像部のうち第1撮像部より広い撮影画角を持つ第2撮像部の撮影画角内に、撮影倍率設定部の設定した撮影倍率に基づき、第1撮像部の撮影画角の被写体を所望の位置に包含しうる部分領域であるトリミング領域のサイズを決定するトリミング領域決定部と、トリミング領域決定部の決定したサイズを有するトリミング領域を表すトリミング範囲と、第1撮像部の撮影画角の被写体を示すグラフィックである第1撮像範囲とを、第2撮像部により取得された広角の視点画像である第2画像に重畳して表示する表示部と、表示部に表示された第2画像内でトリミング範囲の位置を任意に設定するトリミング位置設定部と、所定の指示が入力されたことに応じ、撮影倍率設定部により所望の撮影倍率の設定された第1撮像部により取得された第1画像を出力するとともに、トリミング領域決定部により決定されたサイズとトリミング位置設定部により設定された位置とを有するトリミング範囲で画定されるトリミング画像を第2画像から切り出して出力する画像出力部と、を備える撮像装置を提供する。
表示部は、所定の撮影準備指示が入力されたことに応じ、画像出力部の出力したトリミング画像に第1撮像範囲を重畳して表示する。
表示部は、所定の撮影開始指示が入力されたことに応じ、画像出力部の出力した第1画像を表示する。
撮影倍率設定部は、撮像光学系の焦点距離が可変な第2撮像部の焦点距離を変動することにより第2撮像部の所望の撮影倍率を設定し、トリミング領域決定部は、撮影倍率設定部の設定した第1撮像部の撮影倍率および第2撮像部の撮影倍率に基づき、第2撮像部の撮影画角内において第1撮像部の撮影画角の被写体を所望の位置に包含しうる部分領域であるトリミング領域のサイズを決定し、表示部は、第2画像に、トリミング領域決定部の決定したサイズを有するトリミング領域を表すトリミング範囲と、第1撮像範囲とを重畳して表示する。
表示部は、第2撮像部の最高画角を示すグラフィックを第2画像に重畳して表示する。
表示部は、第1画像および第2画像を左右の視点画像として表示する。
第1画像または第2画像の一方を左または右のいずれの視点画像として表示するかを設定する表示設定部を備え、表示部は、表示設定部の設定に基づいて第1画像または第2画像の一方を左または右のいずれか一方の視点画像として表示する。
トリミング位置設定部は、所定の構図に適合するようトリミング範囲の位置を設定する。
第2画像から人物被写体の顔を検出する顔検出部を備え、トリミング位置設定部は、顔検出部の検出した顔を包含するようトリミング範囲の位置を設定する。
本発明は、撮像光学系および撮像光学系により被写体像が結像される撮像素子を有する撮像部を複数備え、複数の撮像部からそれぞれの視点画像を取得可能な撮像装置が、複数の撮像部のうち撮像光学系の焦点距離が可変な第1撮像部の焦点距離を変動することにより第1撮像部の所望の撮影倍率を設定するステップと、複数の撮像部のうち第1撮像部より広い撮影画角を持つ第2撮像部の撮影画角内に、設定した撮影倍率に基づき、第1撮像部の撮影画角の被写体を所望の位置に包含しうる部分領域であるトリミング領域のサイズを決定するステップと、決定したサイズを有するトリミング領域を表すトリミング範囲と、第1撮像部の撮影画角の被写体を示すグラフィックである第1撮像範囲とを、第2撮像部により取得された広角の視点画像である第2画像に重畳して表示するステップと、表示された第2画像内でトリミング範囲の位置を任意に設定するステップと、所定の指示が入力されたことに応じ、所望の撮影倍率の設定された第1撮像部により取得された第1画像を出力するとともに、決定されたサイズと設定された位置とを有するトリミング範囲で画定されるトリミング画像を第2画像から切り出して出力するステップと、を実行する撮像方法を提供する。
この撮像方法を撮像装置に実行させるための撮像プログラムも本発明に含まれる。
本処理によると、デフォルトワイド画像の中の任意の被写体を囲む位置およびサイズ(ズーム倍率)のテレ範囲を表示するとともに、そのテレ範囲を包含するトリミングワイド範囲を表示して、双方の画角を確認可能にした上、当該テレ範囲の被写体をズーミングした望遠画像であるテレ画像と、当該被写体を中央以外の任意の位置に含みうる広角画像であるトリミングワイド画像とを同時に取得することができる。
カメラの電気的構成を示す図 第1実施形態に係る撮影処理のフローチャート 画角確認画面の一例を示す図 テレ側枠Tの位置とサイズおよびワイド側枠Wの位置とサイズの関係を概念的に示す図 デフォルトワイド画像内に描画されたワイド側枠Wとテレ側枠Tの一例を示す図 デフォルトワイド画像内で移動されたワイド側枠Wの一例を示す図 第2実施形態に係る撮影処理の要部フローチャート S12で表示されたワイド側枠Wとテレ側枠Tの一例を示す図 第3実施形態に係る撮影処理の要部フローチャート デフォルトワイド画像、トリミングワイド画像、テレ画像が順次表示される様子を例示した図 第4実施形態に係る撮影処理のフローチャート ワイド側撮像光学系の変倍前後のデフォルトワイド画像、ワイド側枠W、テレ側枠Tの一例を示す図 第5実施形態に係る撮影処理のフローチャート 互いに区別可能なグラフィック属性が付与されたWmax、ワイド側枠W、テレ側枠Tの一例を示す図 デフォルトワイド画像上におけるズームアップ被写体の表示状態を例示した図 左画像でデフォルトワイド画像などが表示され、右目画像でテレ画像が表示された様子を例示した図 テレ画像にデフォルトワイド画像・テレ側枠T、ワイド側枠Wなどを縮小したグラフィックG2を重畳した様子を例示した図 混合したデフォルトワイド画像・テレ画像を例示した図 人物被写体を含むテレ画像およびデフォルトワイド画像の表示例を示した図 人物被写体を含むテレ画像の表示例を示した図 従来のテレ・ワイド2枚撮りの一例を示した図 理想的なテレ・ワイド2枚撮りの一例を示した図
<第1実施形態>
図1は本発明の好ましい実施形態に係るカメラの電気的構成を示す。
撮像光学系14A・Bは、それぞれズームレンズ、フォーカスレンズ、絞りなどを含んでいる。撮像光学系14A・Bの光軸がなす輻輳角は機械的に固定されているものとする。なお、撮像光学系は3つ以上存在してもよい。
レンズモータ24A・Bは、操作部74のズームボタンの操作に応じて、撮像光学系14A・Bのズームレンズをレンズ光軸に沿ってテレ側(繰り出し側)/ワイド側(繰り込み側)に移動させ、焦点距離(撮影倍率)を変化させる。
図示は省略するが、アイリスモータは、AE(Auto Exposure)動作時に撮像光学系14A・Bのそれぞれの絞りの開口値(絞り値)を変化させて光束を制限し、露出調整を行う。また、フォーカスレンズモータは、AF(Auto Focus)動作時に撮像光学系14A・Bのそれぞれのフォーカスレンズをレンズ光軸に沿ってNEAR側(繰り出し側)、あるいはINF側(繰り込み側)に移動させて合焦位置を変え、ピント調整を行う。
CPU70は、操作部74から撮像モードとして立体モードが設定された場合、レンズモータ24A・Bを制御して、操作部74のズームボタンの操作に応じて、互いに略同一の撮影倍率となるよう撮像光学系14A・Bのズームレンズの焦点距離を調整する。
CPU70は、操作部74から撮像モードとして2枚撮影モードが設定された場合、操作部74のズームボタンの操作に応じ、レンズモータ24A・Bを制御して、撮像光学系14A・Bの双方のズームレンズの焦点距離を任意に設定する。例えば、CPU70は、撮像光学系14A・Bのうちの一方の焦点距離を広角側に設定するとともに、撮像光学系14A・Bのうちの他方の焦点距離を望遠側に設定する。説明の簡略のため、2枚撮影モードの場合、撮像光学系14Aのズームレンズ(第1のズームレンズ)は広角側、撮像光学系14Bのズームレンズ(第2のズームレンズ)は望遠側に設定されるものとするが、その逆の設定も可能である。
本体12の内部における撮像光学系14A・Bの焦点位置に相当する位置には、エリアCCDセンサ等で構成される2つの撮像素子50A、50Bが配置されており、上述したように、被写体を反射して撮像光学系14A・Bに入射された光はそれぞれ撮像素子50A、50Bの受光面に結像される。
撮像素子50A、50Bは、受光面上にマトリクス状に配列された多数個の光電変換セルの各々における受光量を表すアナログ信号を画像信号として出力する。撮像素子50A、50Bはそれぞれ図示しない駆動回路に接続されているタイミング信号発生部によって発生されたタイミング信号に同期したタイミングで駆動されて画像信号を出力する。
撮像光学系14A・Bと撮像素子50A、50Bとの間には図示しない絞りが配置されている。絞りは連続的に変更可能な単一の絞りで構成してもよいし、絞り量が異なる複数の絞りを切り替える構成としてもよい。
タイミング信号発生部には、さらに図示しないストロボの発光を制御するストロボ制御回路も接続されており、ストロボは低照度であることが検出された場合や、ユーザによって発光が指示された場合にタイミング信号発生部によって発生されたタイミング信号に同期したタイミングで発光制御される。
撮像素子50A・Bの信号出力端には、それぞれアナログ信号処理回路56A・B、A/D変換器58A・B、画像信号処理回路60A・B、メモリ62A・B、および圧縮/伸張部64が順に接続されており、それぞれシステムバス68に接続され、システムバス68に接続されたCPU70によって統括的に制御されるようになっている。
アナログ信号処理回路56A・Bでは、撮像素子50A・Bから出力された画像信号をタイミング信号発生部によって発生されたタイミング信号に同期したタイミングでサンプリングするとともに、増幅してA/D変換器58へ出力する。アナログ信号処理回路56は、図示しないCDS(Correlated Double Sampling:相関二重サンプリング:以下CDSという)部を含んで構成されている。CDS部は、例えば、CCD型の撮像素子を用いて、基本的にその素子により生じる各種のノイズをタイミング信号発生部からのタイミング信号によりクランプするクランプ回路と、タイミング信号によりアナログ電圧信号をホールドするサンプルホールド回路を有する。CDS部は、ノイズ成分を除去してアナログの出力信号として画像信号をA/D変換器58A・Bに送る。アナログ信号処理回路56A・Bから出力された画像信号は、A/D変換器58A・Bによってデジタルの画像データに変換されて画像信号処理回路60A・Bへ入力される。画像信号処理回路60A・Bでは、入力された画像データに対して色補正・γ補正・Y/C変換等の各種画像処理を行う。画像信号処理回路60から出力された画像データは、RAM等で構成されたメモリ62A・Bに一時記憶される。そして、圧縮/伸張部64で圧縮されてからスロットに装填されたメモリカード80に記憶されるようになっている。
また、システムバス68には、ディスプレイ26を駆動するディスプレイドライバ27も接続され、撮影によって得られる画像データに基づく画像の表示が可能とされており、ディスプレイドライバ27によって様々な表示態様が表示されるように表示制御される。
立体モードの場合、メモリ62A・Bの画像データは、立体画像処理回路34によって立体画像データに変換された後、ディスプレイドライバ27を介してディスプレイ26に立体画像として表示される。
2枚撮影モードの場合、メモリ62A・Bの画像データはディスプレイ26に平面画像として表示される。この詳細は後述する。
ディスプレイ26の詳細な構造は図示しないが、ディスプレイ26は、その表面にパララックスバリア表示層を備えている。ディスプレイ26は、立体表示を行う際に、パララックスバリア表示層に光透過部と光遮蔽部とが交互に所定のピッチで並んだパターンからなるパララックスバリアを発生させるとともに、その下層の画像表示面に左右の像を示す短冊状の画像断片を交互に配列して表示することで擬似的な立体視を可能にする。
撮像素子50Aおよび50Bから得られた視点画像を短冊状の画像断片に再構成してこれらを交互に配列せず、撮像素子50Aまたは50Bの一方から得られた右あるいは左の視点画像のみを短冊状の画像断片に再構成してこれらを交互に配列すれば、観者の右目も左目も同一の平面画像を視覚することになる。
あるいは、2枚撮影モードで得られた2枚の視点画像の断片を短冊状に交互に配列すれば、観者の右目と左目がそれぞれ視点画像の一方と他方を平面画像として視覚し、2つの平面画像が重畳されたような状態を観察できる。
さらに、システムバス68には、レリーズスイッチ、ズームボタン、メニュースイッチ、実行/画面切換スイッチ、選択スイッチ、キャンセルスイッチ、撮影モード切換スイッチ等などを含む操作部74が接続されており、CPUは操作部74の操作に応じた制御を行う。
すなわち、レリーズスイッチが操作された等により、メモリカード80への画像データの格納が指示された場合、CPU70はメモリ62A・Bに一時記憶されている画像データを読み出して圧縮/伸張部64へ転送する。これにより、画像データは圧縮/伸張部64で圧縮された後にメモリカード80に格納される。画像データの画素数は所定の値、例えば10Mピクセルなどである。なお、撮影する際のモードによって画像データが圧縮されることなくメモリカード80に格納される場合もある。
また、メモリカード80に格納されている画像データが表す画像の再生(表示)が指示された場合には、メモリカード80から画像データが読み出され、読み出された画像データが圧縮/伸張部64で伸張(解凍)された後、メモリ62A・Bに一時記憶される。そして、メモリ62A・Bに一時記憶された画像データを用いてディスプレイ26への画像の表示(再生)が行われる。
撮像光学系14A・Bのズームレンズの位置(ズーム位置)は、それぞれズーム位置検出部76A・Bによって検出され、この検出信号はズームレンズの変倍情報としてCPU70に入力される。CPU70は、この変倍情報に基づいて、操作部74のズームボタンから任意に設定された目標の倍率と、実際にレンズモータ24で駆動されたズームレンズを介した被写体の撮影倍率とが一致するよう制御できる。
図2はCPU70が実行を制御する撮影処理のフローチャートを示す。この処理をCPU70に実行させるためのプログラムはROM71などのコンピュータ読み取り可能な記憶媒体に記憶されている。
S1では、CPU70は、操作部74から2枚撮影モードが設定されたことに応じ、第1のズームレンズ・第2のズームレンズの初期ズーム位置を設定するようレンズモータ24A・Bを制御する。例えば、第1のズームレンズ・第2のズームレンズの初期ズーム位置は、次のうちいずれでもよい。なお、操作部74から立体モードが設定された場合は、以下の処理は行わず、撮影した視点画像を立体視させる。
1)前回の撮影処理のS7実行時に設定された第1のズームレンズ・第2のズームレンズのズーム位置(ワイド端やテレ端でなくてもよい)
2)双方ワイド端
3)一方はワイド端、他方はテレ端
1)の場合は即座に撮影が実行できる。2)の場合は後述する画角確認画面の構成が簡単になる。3)の場合は、画角確認画面において2つの撮像光学系の画角の限度確認がしやすい。初期ズーム位置は、撮影処理の開始前に操作部74から任意に設定できてもよく、必ずしも一方の撮像光学系のズームレンズがワイド端に存在しなければならないわけではない。ここでは一例として2)を採用する。
S2では、CPU70は、画角確認画面をディスプレイ26に表示する。この画角確認画面は、第1のズームレンズ・第2のズームレンズの初期ズーム位置のうちよりワイド側に設定された方であるワイド側撮像光学系、ここでは第1のズームレンズに対応する撮像光学系14Aから得られた視点画像そのものであるデフォルトワイド画像を平面画像としてディスプレイ26内に所定のサイズで表示する。例えばデフォルトワイド画像がディスプレイ26に収まる最大サイズを所定のサイズとする。デフォルトワイド画像は撮像光学系14Aから定期的に取得されて更新される。これはスルー画像やライブビューなどと呼ばれることもある。
画角確認画面には、第1のズームレンズ・第2のズームレンズの初期ズーム位置のうちよりテレ側に設定された方であるテレ側撮像光学系、ここでは第2のズームレンズに対応する撮像光学系から得られる画像であるテレ画像の撮影画角に相当するワイド画像内の部分領域を示すテレ側枠Tが重畳されている。
また画角確認画面には、デフォルトワイド画像から、テレ画像が所望の位置になる(ズームアップされた被写体が所望の構図になる)ような部分領域を切り出すトリミングワイド画像の外縁を示すワイド側枠Wが重畳されている。
後述するが、ワイド側枠Wの位置およびサイズはテレ側枠Tの位置およびサイズに拘束され、その拘束を受けない範囲でワイド側枠Wの位置およびサイズが任意に指定されうる。
ワイド側枠Wとテレ側枠Tには、互いに区別可能なグラフィック属性が付与される。例えば、ワイド側枠Wは赤色、テレ側枠Tは緑色で描画される。
第1のズームレンズ・第2のズームレンズの初期ズーム位置が同じであれば、ワイド側枠Wの位置はテレ側枠Tの位置と一致する。この場合、ワイド側枠Wをテレ側枠Tで上書きし見えないようにしてもよい。
図3は画角確認画面の一例を示す。この図では、第1のズームレンズ・第2のズームレンズの初期ズーム位置はともにワイド端であり、ワイド画像・テレ画像双方とも、ズームレンズがワイド端で撮影された画像(フルワイド画像)である。テレ側枠Tはワイド画像・テレ画像双方の外枠と一致する。
S3では、CPU70は、操作部74から2枚撮影の実行が指示されたか否かを判断する。Yesの場合はS4、Noの場合はS5に進む。
S4では、CPU70は、第2のズームレンズが初期ズーム位置に設定されたテレ側撮像光学系(ここでは第2のズームレンズに対応する撮像光学系14B)からテレ画像を撮像して取得するとともに、上記指示に応じてワイド側撮像光学系から撮像されたデフォルトワイド画像に設定されたワイド側枠Wに包含される画像を切り出し、トリミングワイド画像を取得する。取得されたテレ画像およびトリミングワイド画像はメモリ62A・Bに保存され、メモリカード80に記録されうる。デフォルトワイド画像も合わせてメモリカード80に記録されてもよい。テレ画像の撮影被写体およびズーム倍率はS2またはS7で描画されるテレ側枠Tの位置とサイズで示され、トリミングワイド画像のサイズと切り出し位置はS2またはS9で描画されるワイド側枠Wで示される。
S5では、CPU70は、操作部74から撮影を終了する指示されたか否かを判断する。Yesの場合は処理を終了し、Noの場合はS6に進む。
S6では、CPU70は、操作部74からテレ側撮像光学系に対するズーム操作が指示されたか否かを判断する。Yesの場合はS7に進み、Noの場合はS8に進む。
ここでいうズーム操作は、テレ側枠Tのサイズすなわちズーム倍率を変動させる第1の指示を含む。例えば、操作部74から、ズーム操作対象となるテレ側撮像光学系の選択の後、ズームボタンのワイド/テレボタン押下によるズームアウト(倍率縮小)およびズームイン(倍率拡大)が第1の指示として入力されうる。
S7では、CPU70は、第1の指示に基づいてテレ側撮像光学系のズームレンズを駆動するようレンズモータ24Bを制御し、第1の指示に対応するズーム倍率を設定する。
CPU70は、ズーム倍率設定後のテレ側撮像光学系の撮影画角に対応する位置・サイズを有するテレ側枠Tのグラフィックを、画角確認画面のデフォルトワイド画像内に描画する。デフォルトワイド画像内におけるテレ側枠Tの位置は、テレ側撮像光学系の光軸中心とワイド側撮像光学系の光軸中心とが略一致している場合、テレ側枠Tの位置はデフォルトワイド画像の中心付近である。デフォルトワイド画像内におけるテレ側枠Tのサイズは、テレ側撮像光学系のズーム倍率とワイド側撮像光学系のズーム倍率との比に応じて決めることができる。一般的には、テレ側枠Tの表示サイズは、テレ側撮像光学系のズーム倍率が大きくなるに従って小さくなるか、ワイド側撮像光学系のズーム倍率が小さくなるに従って小さくなる。
次に、CPU70は、S6で指定されたズーム倍率に基づき、ワイド側枠Wのサイズを以下の式1に基づいて計算する。そしてCPU70は、計算されたサイズを有するワイド側枠Wのグラフィックを、画角確認画面のデフォルトワイド画像内に描画する。ワイド側枠Wの描画位置は、テレ側枠Tを包含する所定の初期描画位置、例えば、テレ側枠Tを中心にその周囲に均等に配置されるよう描画される。このS7の後はS3に戻る。
本実施形態では、テレ側枠Tのサイズすなわちテレ側撮像光学系のズーム倍率に基づいてワイド側枠Wのサイズすなわちトリミングワイド画像の画角のサイズを決定し、決定されたサイズで表示されたワイド側枠Wの位置を操作部74の指示で任意に動かし(ただし後述の通り可動範囲に制限あり)、その任意の位置に動かされたワイド側枠Wで画定される領域をデフォルトワイド画像から切り出すことでトリミングワイド画像が取得される。これにより、所望の被写体をズーミングした望遠画像であるテレ画像と、画像中央以外に当該被写体の存在しうる広角画像であるトリミングワイド画像とが同時に得られる。
ワイド側枠Wのサイズは、テレ側撮像光学系の最高ズーム倍率で撮影される領域から、デフォルトワイド画像の端までの領域に制限される。従って、トリミングワイド画像の見かけの光学ズーム倍率a(テレ側枠Tに対するワイド側枠Wのサイズの比)は、次の式1に従って計算される。この式はワイド側撮像光学系の画角が最広角で固定の場合の倍率計算の式である。
式1:倍率=現在のテレ側撮像光学系の光学ズーム倍率*(1/(テレ側撮像光学系の最高ズーム倍率*2)+1/2)
例えば、現在のテレ側撮像光学系の光学ズーム倍率が6倍であり、テレ側撮像光学系の最高ズーム倍率が6倍であれば、
a=6*(1/12+1/2)=6*(7/12)=3.5
ワイド側枠Wは、テレ側枠Tを包含する限りにおいて任意の位置に存在しうる。
図4はテレ側枠Tの位置とサイズおよびワイド側枠Wの位置とサイズの関係を概念的に示す。Wmaxはデフォルトワイド画像の外枠を示す。
T×6は、S7で指定された6倍ズームのテレ側枠Tの位置およびサイズである。図示したT×6の位置は一例にすぎず、デフォルトワイド画像の中央以外の場所にあってもよい。
W×6lは、T×6を包含しうるデフォルトワイド画像内のワイド側枠Wの左上の限界位置である。W×6lは、その右下部にT×6を包含する。
W×6rは、T×6を包含しうるデフォルトワイド画像内のワイド側枠Wの右下の限界位置である。W×6lは、その左上部にT×6を包含する。
後述するが、ユーザはW×6lやW×6rを含めた任意の位置にワイド側枠Wを移動しうる。
図5はS7でデフォルトワイド画像内に描画されたワイド側枠Wとテレ側枠Tの一例を示す。
S9では、CPU70は、操作部74からワイド側枠Wに対する撮影位置指定操作が指示されたか否かを判断する。Yesの場合はS9に進み、Noの場合はS3に戻る。
ここでいう撮影範囲指定操作は、初期描画位置からワイド側枠Wの位置を任意に変動させる第2の指示を含む。第2の指示で指定できるワイド側枠Wの位置は、S2またはS7で描画されたテレ側枠Tを包含する限りにおいて任意である。例えば、十字キーの上下左右方向ボタンの押下による上下左右方向の移動指示で第2の指示が入力されうる。
CPU70は、指定された撮影位置に基づいて画角確認画面のワイド側枠Wの描画位置を変動させる。ただし、この位置はS7で描画されたテレ側枠Tに拘束され、テレ側枠Tを包含しない位置には描画されない。また、ワイド側枠Wの描画位置の変動の最中、このワイド側枠Wのサイズは、S2またはS7で描画された状態のまま変化しない。このS9の後はS3に戻る。
図6は、S7において拡縮されたテレ側枠Tと、S9においてデフォルトワイド画像内で移動されたワイド側枠Wの一例を示す。
本処理によると、デフォルトワイド画像の中の任意の被写体を囲む位置およびサイズ(ズーム倍率)のテレ側枠Tを表示するとともに、そのテレ側枠を包含するワイド側枠Wを表示して、双方の画角を確認可能にした上、当該テレ側枠T内の被写体をズーミングした望遠画像であるテレ画像と、当該被写体を中央以外の任意の位置に含みうるワイド側枠Wで画定された広角画像であるトリミングワイド画像とを同時に取得することができる。
<第2実施形態>
第1実施形態のS3およびS4において、トリミングワイド画像およびテレ画像の構図の確認を容易にするには、次のようにするとよい。
図7は第2実施形態に係る撮影処理の要部フローチャートを示す。この処理は第1実施形態のS3およびS4に代替しうる。
S11では、CPU70は、操作部74のレリーズスイッチが半押しされたか否かを判断する。Yesの場合はS12に進み、Noの場合は本判断を繰り返す。
S12では、CPU70は、ワイド側枠Wに含まれるトリミングワイド画像の領域がディスプレイ26全体を占めるよう拡大してディスプレイ26に表示する。CPU70は、ワイド側枠Wと同じ表示拡大倍率でテレ側枠Tも拡大して表示する。
図8は、S12で表示されたワイド側枠Wとテレ側枠Tの一例を示す。図8(a)はレリーズスイッチ半押し前の表示、図8(b)はレリーズスイッチ半押し後の表示である。レリーズスイッチ半押し前後での表示のワイド側枠Wとテレ側枠Tの相対的位置関係は変らないが、ワイド側枠Wで囲まれるトリミングワイド画像がディスプレイ26全体を占めるよう拡大されている。
S13では、CPU70は、操作部74のレリーズスイッチが全押しされたか否かを判断する。Yesの場合はS14に進み、Noの場合はS11に戻る。
S14は、S4と同様、トリミングワイド画像とテレ画像の取得が行われる。
このように、本処理では、レリーズスイッチ半押しに応じてワイド側枠Wで囲まれるトリミングワイド画像がディスプレイ26全体を占めるよう拡大され、これに合わせてテレ側枠Tも拡大されて表示される。このため、撮影に際して、トリミングワイド画像とテレ画像の画角確認が容易になり、所望の被写体をズームアップした望遠画像と当該被写体を中央以外の位置に含みうる最適な構図の広角画像の双方を得ることが容易になる。
<第3実施形態>
図9は第3実施形態に係る撮影処理の要部フローチャートを示す。
S21〜S23は第2実施形態のS11〜S13と同様である。
S24では、S14と同様、トリミングワイド画像とテレ画像の取得が行われる。その後、CPU70は、ディスプレイ26の表示をトリミングワイド画像からテレ画像に切り替える。
すなわち、図10に示すように、撮影処理開始時(S2)ではデフォルトワイド画像(図10(a))、レリーズスイッチ半押し時(S21)にはトリミングワイド画像(図10(b))、レリーズスイッチ全押し時(S24)にはテレ画像(図10(c))が順次表示される。
つまり、デフォルトワイド画像による広角撮影の限界範囲、トリミングワイド画像の撮影範囲、テレ画像の撮影範囲の確認が容易になる。
<第4実施形態>
図11は第4実施形態に係る撮影処理のフローチャートを示す。
S31〜37はそれぞれ第1実施形態のS1〜7と同様である。ただしS37の終了後はS40に進む。S33およびS34では第2・3実施形態のような表示方法(図7〜10参照)を採用することもできる。
S38では、CPU70は、操作部74からワイド側撮像光学系に対するズーム操作が指示されたか否かを判断する。Yesの場合はS39に進み、Noの場合はS40に進む。
ここでいうズーム操作は、ワイド側枠Wのサイズすなわちデフォルトワイド画像のズーム倍率を変動させる第3の指示を含む。
例えば、ズーム操作対象となるワイド側撮像光学系の選択の後、第3の指示としてズームボタンのワイド/テレボタン押下によるズームアウト(倍率縮小)およびズームイン(倍率拡大)が入力されうる。
第1実施形態ではデフォルトワイド画像のズーム倍率は初期ズーム位置に応じて固定されていたが、ここでは、第3の指示により、ワイド側枠Wのサイズすなわちデフォルトワイド画像のズーム倍率が、ワイド側枠W内にテレ側枠Tが包含される限りにおいて任意に変動されうる。ワイド側枠Wのサイズは、デフォルトワイド画像がズームアウトされれば大きくなり、ズームインされれば小さくなる。つまり、デフォルトワイド画像がズームインされることでワイド側枠Wの位置の移動の自由度が減少する。
S39では、CPU70は、第3の指示に基づいてワイド側撮像光学系のズームレンズを駆動するようレンズモータ24Aを制御し、第3の指示に対応するズーム倍率を設定する。
CPU70は、第3の指示に基づくズーム倍率変更後に取得されたデフォルトワイド画像内に、ワイド側枠Wとテレ側枠Tのグラフィックを描画する。
すなわち、まずCPU70は、S32またはS36で設定された倍率に対応する位置およびサイズのテレ側枠Tを上記変倍後のデフォルトワイド画像内に描画する。テレ側枠Tのサイズはデフォルトワイド画像の変倍率に従って拡大または縮小させる。テレ側枠Tの位置はデフォルトワイド画像の変倍前後で変化なく同じ被写体を包含する。次にCPU70は、このテレ側枠Tのサイズに基づき、式1に従ってワイド側枠Wのサイズを計算する。そしてCPU70は、計算された位置とサイズを有するテレ側枠Tおよびワイド側枠Wのグラフィックをズーム倍率変更後のデフォルトワイド画像内に描画する。
S40および41はそれぞれ第1実施形態のS8および9と同様である。
図12は変倍前後のデフォルトワイド画像、ワイド側枠W、テレ側枠Tの一例を示す。このうち図12(a)は変倍前のデフォルトワイド画像の状態、図12(b)はデフォルトワイド画像の変倍(S39)後にワイド側枠Wの位置が移動(S41)された状態を示す。
このように、デフォルトワイド画像のズーム倍率の変更もできると、最適な構図および倍率のトリミングワイド画像とテレ画像の双方を得ることがさらに容易になる。
<第5実施形態>
図13は第5実施形態に係る撮影処理のフローチャートを示す。
S51〜61は、S52を除き、それぞれ第4実施形態のS31〜41と同様である。
S52では、S32と同様、画角確認画面のデフォルトワイド画像にワイド側枠Wとテレ側枠Tを描画する。さらに、画角確認画面のデフォルトワイド画像内に、最大ワイド側枠Wmaxを描画する。
最大ワイド側枠Wmaxは、ワイド側撮像光学系のズームレンズをワイド端に設定したときの画角の範囲を示す。つまり、最大ワイド側枠Wmaxは、S59にてワイド側撮像光学系をワイド端までズームダウンしたときのワイド側枠Wと同じである。
図14に例示するように、Wmax、ワイド側枠W、テレ側枠Tには、互いに区別可能なグラフィック属性が付与される。例えば、Wmaxは青点線などで描画する。
このように、最大の広角画像の範囲を示すことで、最適な構図のトリミングワイド画像とテレ画像の双方を得ることがさらに容易になる。
<第6実施形態>
上記実施形態において、テレ側枠Tでズームアップさせる被写体をデフォルトワイド画像上で示す場合、ズーム倍率が2倍程度など大きくない場合はデフォルトワイド画像上でもズームアップした被写体は比較的明瞭に認識できるが(図15(a))、ズーム倍率が10倍程度など大きい場合はデフォルトワイド画像上でズームアップさせる被写体を認識するのは難しい((図15(b))。
そこで、例えば、左目用・右目用の表示画像(短冊画像断片など)のうち一方ではデフォルトワイド画像、テレ側枠T、ワイド側枠Wなどを表示し、他方ではテレ画像を表示するとよい。
図16では、左目用の表示画像でデフォルトワイド画像などが表示され(図16(a))、右目用の表示画像でテレ画像などが表示される(図16(b))。当然ながら、左目・右目の表示対象が逆になってもよい。テレ画像には、デフォルトワイド画像内のテレ側枠Tの位置を示すグラフィックG1を重畳してもよい。
あるいは、図17に示すように、テレ画像にデフォルトワイド画像・テレ側枠T、ワイド側枠Wなどを縮小したグラフィックG2を重畳してもよい。
図16のような表示の場合、撮影者は右目を閉じれば図16(a)の画面を認識でき、左目を閉じれば図16(b)の画面を認識できるので、デフォルトワイド画像内のテレ画像・トリミングワイド画像の画角だけでなく、テレ画像そのものの画角も確認できる。
撮影者が両目を開けた場合、撮影者は図18のように混合した左右画像を認識するが、人間は効き目によって左目用・右目用の表示画像のうちいずれか一方を優先的に認識すると考えられる。そこで、CPU70は、操作部74などから左右いずれかの眼を効き目とする設定を受け付け、設定された効き目に対応する表示画像でテレ画像、あるいはデフォルトワイド画像を表示するとよい。
<第7実施形態>
上記実施形態において、トリミングワイド画像の構図は、ユーザが決めるのでなく、自動的あるいは半自動的に決められてもよい。
例えば、公知の顔検出機能(テンプレートマッチングなど)をCPU70などに搭載しておき、テレ側撮像光学系で人物の顔を被写体としてズームアップするとともに、ワイド側撮像光学系のデフォルトワイド画像から人物被写体の顔を検出する。
第1実施形態のS9、第4実施形態のS41、第5実施形態のS61では、ユーザによるワイド側枠Wの位置の移動操作に代わり、ワイド側枠Wの位置は、デフォルトワイド画像から検出された人物被写体の顔の全てを、あるいは操作部74で任意に指定された人物被写体を含むように移動される。このように、自動的に顔がトリミングワイド画像に含まれるようにすることもできる。この際のテレ画像およびデフォルトワイド画像の表示方法は第6実施形態と同様にできる(図19、図20参照)。なお、この自動的に移動されたワイド側枠Wの位置を、ユーザによるワイド側枠Wの位置の移動操作で任意に変更できてもよい。
あるいは、参照構図をROM71に記憶しておき、CPU70は、参照構図に適合するようワイド側枠Wの位置を移動してもよい。参照構図は顔検出の結果でよって決まるなど被写体に応じて可変でもよい。その他、各種の構図アシスト機能(例えば特許文献3)に基づいてワイド側枠Wの位置を移動してもよい。
第5実施形態のS59のワイド側枠Wのサイズ調整についても、参照構図に適合するよう変更されてもよい。
<その他の実施形態>
上記の実施形態では、テレ画像はテレ側撮像光学系から取得するとともに、トリミングワイド画像はデフォルトワイド画像から切り出して取得していた。そのため、トリミングワイド画像の画素数はテレ画像よりも少ない。例えば、10Mピクセルのフルワイド画像からトリミングワイド画像を切り出すと、トリミングワイド画像の画素数は10Mピクセルよりも少なくなる。
トリミングワイド画像とテレ画像の画素数を合わせるには、次の2つの方法がある。
(1)テレ画像の画素数がワイド画像の画素数に一致するよう、テレ画像を電子的に縮小する。
(2)ワイド画像の画素数がテレ画像の画素数に一致するよう、ワイド画像を電子的に拡大する。
ワイド画像の画質を重視するのであれば前者が適しており、テレ画像の画質を重視するのであれば後者が適している。
14:撮像光学系、26:ディスプレイ、70:CPU、62:メモリ、80:メモリカード

Claims (12)

  1. 撮像光学系および前記撮像光学系により被写体像が結像される撮像素子を有する撮像部を複数備え、前記複数の撮像部からそれぞれの視点画像を取得可能な撮像装置であって、
    前記複数の撮像部のうち前記撮像光学系の焦点距離が可変な第1撮像部の焦点距離を変動することにより前記第1撮像部の所望の撮影倍率を設定する撮影倍率設定部と、
    前記複数の撮像部のうち前記第1撮像部より広い撮影画角を持つ第2撮像部の撮影画角内に、前記撮影倍率設定部の設定した撮影倍率に基づき、前記第1撮像部の撮影画角の被写体を所望の位置に包含しうる部分領域であるトリミング領域のサイズを決定するトリミング領域決定部と、
    前記トリミング領域決定部の決定したサイズを有するトリミング領域を表すトリミング範囲と、前記第1撮像部の撮影画角の被写体を示すグラフィックである第1撮像範囲とを、前記第2撮像部により取得された広角の視点画像である第2画像に重畳して表示する表示部と、
    前記表示部に表示された第2画像内で前記トリミング範囲の位置を任意に設定するトリミング位置設定部と、
    所定の指示が入力されたことに応じ、前記撮影倍率設定部により所望の撮影倍率の設定された第1撮像部により取得された第1画像を出力するとともに、前記トリミング領域決定部により決定されたサイズと前記トリミング位置設定部により設定された位置とを有するトリミング範囲で画定されるトリミング画像を前記第2画像から切り出して出力する画像出力部と、
    を備え
    前記撮影倍率設定部は、前記撮像光学系の焦点距離が可変な前記第2撮像部の焦点距離を変動することにより前記第2撮像部の所望の撮影倍率を設定し、
    前記トリミング領域決定部は、前記撮影倍率設定部の設定した前記第1撮像部の撮影倍率および前記第2撮像部の撮影倍率に基づき、前記第2撮像部の撮影画角内において前記第1撮像部の撮影画角の被写体を所望の位置に包含しうる部分領域であるトリミング領域のサイズを決定し、
    前記表示部は、前記第2画像に、前記トリミング領域決定部の決定したサイズを有するトリミング領域を表すトリミング範囲と、前記第1撮像範囲とを重畳して表示する撮像装置。
  2. 前記表示部は、所定の撮影準備指示が入力されたことに応じ、前記画像出力部の出力したトリミング画像に前記第1撮像範囲を重畳して表示する請求項1に記載の撮像装置。
  3. 前記表示部は、所定の撮影開始指示が入力されたことに応じ、前記画像出力部の出力した第1画像を表示する請求項2に記載の撮像装置。
  4. 前記表示部は、前記第2撮像部の最高画角を示すグラフィックを前記第2画像に重畳して表示する請求項1〜3のいずれかに記載の撮像装置。
  5. 前記表示部は、前記第1画像および前記第2画像の一方を左視点画像として表示するとともに、前記第1画像および前記第2画像の他方を右の視点画像として表示する請求項1〜のいずれかに記載の撮像装置。
  6. 前記第1画像または前記第2画像の一方を左または右のいずれの視点画像として表示するかを設定する表示設定部を備え、
    前記表示部は、前記表示設定部の設定に基づいて前記第1画像または前記第2画像の一方を左または右のいずれか一方の視点画像として表示する請求項に記載の撮像装置。
  7. 前記トリミング位置設定部は、所定の構図に適合するよう前記トリミング範囲の位置を設定する請求項1〜のいずれかに記載の撮像装置。
  8. 前記第2画像から人物被写体の顔を検出する顔検出部を備え、
    前記トリミング位置設定部は、前記顔検出部の検出した顔を包含するよう前記トリミング範囲の位置を設定する請求項に記載の撮像装置。
  9. 撮像光学系および前記撮像光学系により被写体像が結像される撮像素子を有する撮像部を複数備え、前記複数の撮像部からそれぞれの視点画像を取得可能な撮像装置が、
    前記複数の撮像部のうち前記撮像光学系の焦点距離が可変な第1撮像部の焦点距離を変動することにより前記第1撮像部の所望の撮影倍率を設定するステップと、
    前記複数の撮像部のうち前記第1撮像部より広い撮影画角を持つ第2撮像部の撮影画角内に、前記設定した撮影倍率に基づき、前記第1撮像部の撮影画角の被写体を所望の位置に包含しうる部分領域であるトリミング領域のサイズを決定するステップと、
    前記決定したサイズを有するトリミング領域を表すトリミング範囲と、前記第1撮像部の撮影画角の被写体を示すグラフィックである第1撮像範囲とを、前記第2撮像部により取得された広角の視点画像である第2画像に重畳して表示するステップと、
    前記表示された第2画像内で前記トリミング範囲の位置を任意に設定するステップと、
    所定の指示が入力されたことに応じ、前記所望の撮影倍率の設定された第1撮像部により取得された第1画像を出力するとともに、前記決定されたサイズと前記設定された位置とを有するトリミング範囲で画定されるトリミング画像を前記第2画像から切り出して出力するステップと、
    前記撮像光学系の焦点距離が可変な前記第2撮像部の焦点距離を変動することにより前記第2撮像部の所望の撮影倍率を設定するステップと、
    前記設定した前記第1撮像部の撮影倍率および前記第2撮像部の撮影倍率に基づき、前記第2撮像部の撮影画角内において前記第1撮像部の撮影画角の被写体を所望の位置に包含しうる部分領域であるトリミング領域のサイズを決定するステップと、
    前記第2画像に、前記決定したサイズを有するトリミング領域を表すトリミング範囲と、前記第1撮像範囲とを重畳して表示するステップと、
    を実行する撮像方法。
  10. 前記第1画像および前記第2画像の一方を左の視点画像として表示するとともに、前記第1画像および前記第2画像の他方を右の視点画像として表示する請求項9に記載の撮像方法。
  11. 撮像光学系および前記撮像光学系により被写体像が結像される撮像素子を有する撮像部を複数備え、前記複数の撮像部からそれぞれの視点画像を取得可能な撮像装置が、
    前記複数の撮像部のうち前記撮像光学系の焦点距離が可変な第1撮像部の焦点距離を変動することにより前記第1撮像部の所望の撮影倍率を設定するステップと、
    前記複数の撮像部のうち前記第1撮像部より広い撮影画角を持つ第2撮像部の撮影画角内に、前記設定した撮影倍率に基づき、前記第1撮像部の撮影画角の被写体を所望の位置に包含しうる部分領域であるトリミング領域のサイズを決定するステップと、
    前記決定したサイズを有するトリミング領域を表すトリミング範囲と、前記第1撮像部の撮影画角の被写体を示すグラフィックである第1撮像範囲とを、前記第2撮像部により取得された広角の視点画像である第2画像に重畳して表示するステップと、
    前記表示された第2画像内で前記トリミング範囲の位置を任意に設定するステップと、
    所定の指示が入力されたことに応じ、前記所望の撮影倍率の設定された第1撮像部により取得された第1画像を出力するとともに、前記決定されたサイズと前記設定された位置とを有するトリミング範囲で画定されるトリミング画像を前記第2画像から切り出して出力するステップと、
    前記撮像光学系の焦点距離が可変な前記第2撮像部の焦点距離を変動することにより前記第2撮像部の所望の撮影倍率を設定するステップと、
    前記設定した前記第1撮像部の撮影倍率および前記第2撮像部の撮影倍率に基づき、前記第2撮像部の撮影画角内において前記第1撮像部の撮影画角の被写体を所望の位置に包含しうる部分領域であるトリミング領域のサイズを決定するステップと、
    前記第2画像に、前記決定したサイズを有するトリミング領域を表すトリミング範囲と、前記第1撮像範囲とを重畳して表示するステップと、
    を実行させるための撮像プログラム。
  12. 前記第1画像および前記第2画像の一方を左の視点画像として表示するとともに、前記第1画像および前記第2画像の他方を右の視点画像として表示する請求項11に記載の撮像プログラム。
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