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JP4785556B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、電子写真方式を用いてシート等の記録媒体(転写材、記録材)上に画像を形成する画像形成装置に関するものである。
以下に、背景技術として非磁性一成分現像方式を用いた従来の画像形成装置について、図4を用いて説明する。図4は、従来の画像形成装置の概略断面図である。
像担持体としての通常ドラム状とされる電子写真感光体(以下、感光ドラムと示す)20は、一次帯電器21にて一様に帯電される。
次に、外部装置より入力された画像情報に対応して露光装置22より感光ドラム20上に光照射を行い、潜像を形成する。この感光ドラム20上の静電潜像は、現像装置60において、一次帯電器21の印加電圧と同極性の摩擦帯電極性を有する現像剤(以下、トナーと示す)Tにより可視像すなわちトナー像とされる。前記トナー像は転写帯電器23にて転写材Qに転写される。
転写材Qは感光ドラム20より分離され、続いて定着装置25に搬送されて、定着後に永久像となる。また、転写帯電器23で転写されずに残った感光ドラム20上の現像剤Tは、クリーニング装置24にて除去され、感光ドラム20は次の画像形成プロセスに供される。
トナーTは負帯電性であり、かつイエロー・マゼンタ・シアン・ブラック各色いずれかの顔料を含有した負帯電性非磁性一成分トナーである。攪拌部材67は、各種形状に加工された板状もしくはスクリュー等からなり、図中矢印の方向に回転して存在しており、トナー収納部中のトナーTを現像剤担持体としての現像ローラ61へ搬送している。
図中66は現像容器仕切り板であり、常に一定量のトナーを現像ローラ61近傍の現像剤供給ローラ62上に供給すべく仕切り板の高さは適正化されている。
非磁性一成分現像法においては、磁力によるトナー供給が不可能となるため、現像ローラ61にはウレタンスポンジ製の現像剤供給部材としての現像剤供給ローラ62が当接されている。
現像剤供給ローラ62は、現像ローラ61とニップ部でカウンタ方向に回転することでトナーTを現像ローラ61上に供給すると同時に、感光ドラム対向位置を通過しても現像されなかった現像ローラ61上のトナーを剥ぎ取っている。
現像ローラ61には、トナー量規制部材として規制ブレード63が当接されており、現像ローラ61上のトナーを規制してトナー薄層を形成し、現像領域(ドラム対向位置)に搬送されるトナー量を規定している。現像領域に搬送されるトナー量は、現像ローラ61上に接触する規制ブレード63の当接圧や当接長さ等により決定される。
規制ブレード63は、厚さ数百μmのリン青銅・SUS等の金属を用いており、金属薄板の弾性によって規制ブレード63は均一に現像ローラ61に当接されているチップブレードである。このとき金属薄板の材質、厚さ、侵入量、設定角によって規制ブレード63の当接条件が決定される。
また、上記現像ローラは現像領域で上記感光ドラム表面と所定の間隔(現像ローラ61周囲部分にコロを配置。不図示)をおいて対向し、バイアスを印加することで振動電界を形成している。
上記の構成において、所望の帯電量と所望の層厚で現像ローラ表面に付着して現像領域に搬送されてきたトナーは、上記振動電界によって現像ローラ61と感光ドラム20との間で往復運動を行うことで感光ドラム表面に形成された静電潜像を可視化する。
また、上記画像形成装置において、転写材Qが厚紙等(一般的に100g以上の高画質専用用紙)の場合、定着装置25を通過する転写材Qの速度を落として定着性を高める動作を行うことが一般的である。その際、定着装置25に紙先端部が侵入し始めるとき、紙後端部は現像動作を行っている。そのため感光ドラム20及び現像ローラ61等の回転速度も追従して落としている。
また、上記画像形成装置においては、ユーザーが任意に設定可能なモノクロモードと呼ばれる画像形成機能が付与されていることが一般的である。このようなモードでは、印字速度を速めてブラックのみの印字を行う場合がある。その際、上記画像形成装置においてはブラックトナーを含有した現像装置60のみ画像形成動作を行い、感光ドラム及び現像ローラの回動速度を速めて画像形成を行っている。
前述の画像形成装置において、カブリやコートスジ抑制のため現像剤供給ローラ62aとして図5に示すように外周表面に周期的に凸凹を設けたものが知られている(特許文献1参照)。また、はき寄せ抑制のため現像バイアスとして図6に示すように振動電界に休止部を設けたもの(以下、ブランクパルスという)が知られている(特許文献2参照)。
特開2000−56557号公報 特開2000−66490号公報
しかしながら、本発明者らの検討によれば前述のような画像形成装置において、外周表面に周期的に凸凹を設けた現像剤供給ローラを用い、かつ現像バイアスとしてブランクパルスを使用した場合、深刻な濃淡ムラが発生する可能性があることがわかった。特に前述した高画質モードやモノクロモードのように画像形成の速度を変化させた場合や、現像条件が変動した際に発生する可能性がある。以下、本現象に関し詳細に述べる。
図5に示すように外周表面に周期的に凸凹を設けた現像剤供給ローラ62aを用いた従来技術の場合について説明する。
このような現像剤供給ローラを用いる場合、凸凹状のピッチに応じて現像ローラ表面へのトナーの供給に周期的なムラが発生する。そのため現像ローラ上に担持されたトナーにコートの濃淡ムラ、トリボムラが発生してしまう。この現象が原因となって現像ローラ上のトナーを感光ドラム上に現像する際に、現像剤供給ローラの凸凹の周期に対応した濃淡ムラが軽微に発生する可能性があった。
更に図6(a),(b)に示すように、現像バイアスとしてブランクパルス(BP)を用いた従来技術の場合について説明する。
ブランクパルスは交流電圧に直流電圧を重畳したバイアス電圧を印加している電圧波形において、交流成分を断続的に休止させ直流成分のみを印加するブランク部(振動電界非
形成部)を有するバイアスである。このためパルス部(振動電界形成部)とブランク部とで現像能力に差が生じ、パルス部とブランク部とで画像上に濃度差が生じてしまうという本質的な問題がある。更に、ブランクパルスを用いる場合その交流バイアスのON,OFF周期は交流成分の基本周波数とは異なる周波数特性を有する事となる。
図6(a)には、パルス(P)部を基本周波数の6cycle、ブランク(B)部を6cycleとし、P+B=12cycle、P/(P+B)=0.5(パルス率)となるような波形を示している。
このような波形の場合、交流成分の基本周波数f(ブランクパルスのパルス部周波数)=3000Hzとすると、fbp(ブランクパルス周波数)=250Hzとなる。
即ち、fbp=f/(P+B)で規定される。
なお、図6(b)は、パルス(P)部を基本周波数の8cycle、ブランク(B)部を8cycleとし、P+B=16cycle、P/(P+B)=0.5(パルス率)となるような波形である。
このような波形の場合には、交流成分の基本周波数f(ブランクパルスのパルス部周波数)=3000Hzとすると、fbp(ブランクパルス周波数)=187.5Hzとなる。
特に、従来例のように非磁性一成分非接触現像方式を用いる場合、特許文献2のような二成分非接触現像方式に対して基本周波数が低くなるためfbpがより小さくなる傾向がある。即ちこのような低周期で、前述のように現像能力が切り替わることにより画像上に軽微に濃淡ムラが発生する場合があった。
ここで軽微な濃淡ムラとは即ち、画像上に形成された濃淡ムラが人間の目に捉え難い周波数成分を有しているもしくは、周波数成分の強度が小さい場合を意味する。例えば画像上に形成される濃淡ムラが凡そ5.0[cycle/mm]以上となる場合、人間の視覚上ほぼ視認されないとされる。
上記のように発生メカニズムが異なり、単独では軽微である上述の両濃淡ムラの空間周波数が近接した場合、両者が干渉し深刻な濃淡ムラが発生することを本発明者は発見した。このような濃淡ムラがあると画像品質が著しく低下してしまう。
しかしながら、次に示す場合等のような各種の制約条件がある。それは、例えば、現像剤供給ローラの凸凹ピッチに関して最良の画質を得る為、現像プロセスで最適な凸凹ピッチの周期があり、自由にピッチの周期を変更できない場合である。また、カラーの画像形成装置の場合4色それぞれの色で共通ピッチを有する現像剤供給ローラを用いることがコスト的にも望ましい場合等である。
また、ブランクパルスに関しても最良の画質を得る為、現像プロセスで最適な基本周波数や交流バイアスのON・OFF周期等があって自由には周波数を変更できない場合がある。また、周波数変更によって帯電器などACバイアスを使っている他の電圧装置との新たな周波数干渉を起こす場合がある。このため、干渉を引き起こしている周波数を変更することが困難となり画質劣化を回避することができないという可能性があった。
本発明は上記したような事情に鑑みてなされたものであり、濃淡ムラが抑制された高品位な画像を安定して形成する画像形成装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明にあっては
表面周方向に凸凹が繰り返して設けられた弾性ローラと、
前記弾性ローラに接触するように設けられ、前記弾性ローラにより現像剤が供給される現像剤担持体と、
を備え、
電圧波形において振動電界を形成する振動電界形成部と振動電界を形成しない振動電界非形成部とが交互に生じる形態の振動電界を、像担持体と前記現像剤担持体との間に形成して、像担持体上に形成された静電潜像を可視像とする画像形成装置であって、
前記弾性ローラ上に設けられた凸凹の繰り返し周期が前記像担持体上に形成された画像に形成する第1空間周波数と、前記振動電界における振動電界形成部と振動電界非形成部の繰り返し周期が前記像担持体上に形成された画像に形成する第2空間周波数と、の差の絶対値が、0.05cycle/mmよりも大きくなるように設けられていることを特徴とする。
本発明によれば、濃淡ムラが抑制された高品位な画像を安定して形成する画像形成装置を提供することが可能となる。
以下に図面を参照して、この発明を実施するための最良の形態を例示的に詳しく説明する。ただし、この実施の形態に記載されている構成部品の寸法、材質、形状それらの相対配置などは、発明が適用される装置の構成や各種条件により適宜変更されるべきものであり、この発明の範囲を以下の実施の形態に限定する趣旨のものではない。
図1は、本発明の実施例1に係る画像形成装置100を示す概略断面図である。
像担持体としての通常ドラム状とされる電子写真感光体(以下、感光ドラムと示す)1は、一次帯電器2にて一様に帯電される。
次に、外部装置より入力された画像情報に対応して露光装置3より感光ドラム1上に光照射を行い、潜像を形成する。この感光ドラム1上の静電潜像は、現像装置10において、一次帯電器2の印加電圧と同極性の摩擦帯電極性を有する現像剤(以下、トナーと示す)Tにより可視像すなわちトナー像とされる。前記トナー像は転写帯電器4にて転写材Qに転写される。
転写材Qは感光ドラム1より分離され、続いて定着装置6に搬送されて、定着後に永久像となる。また、転写帯電器4で転写されずに残った感光ドラム1上のトナーTは、クリーニング装置5にて除去され、感光ドラム1は次の画像形成プロセスに供される。感光ドラム1の駆動部には感光ドラム速度変更手段7が配設され、転写材Qの種類又は外部情報により感光ドラムの速度を任意に変更可能となっている。
ここで、現像装置10について詳しく説明する。
本実施例における現像装置10は、非磁性一成分非接触現像方式の現像器に本発明を適用したものである。現像装置10には、現像剤担持体としての現像ローラ11と、弾性ローラ(現像剤供給部材)としての現像剤供給ローラ12と、トナー規制部材13と、絶縁性の非磁性一成分現像剤であるトナーTと、板状のトナー攪拌部材14とが設けられてい
る。
次に、感光ドラム1及び現像装置10内の各部材について説明する。
本実施例では、感光ドラム1として、φ24mmのアルミニウム素管表面に、OPC等の感光材料を塗工して構成されている部材を用いた。
また、現像ローラ11として、φ12mmのアルミニウム素管表面に、カーボン、グラファイトを分散したフェノール樹脂溶液をスプレー塗工した部材を用いた。現像ローラ両端部にはSDコロ(不図示)を設置し、感光ドラム表面に突き当てることで、現像ローラ11と感光ドラム1との間の距離(間隙)、いわゆるSDギャップを一定に保っている。本実施例では、SDギャップを300μmとした。
現像剤供給ローラ12としては、アルミニウム芯金の周囲に発泡ウレタン(発泡弾性材)を形成しφ12.65mmとし、その外周表面周方向に交互に凸部と凹部とを形成したローラを用いた。
図2は、現像剤供給ローラ12の周方向断面を示す拡大図である。
本実施例においては図2に示すように凸凹の繰り返し周期(ピッチP(mm))、即ち凸部の高さの1/2位置を通る円直径で計った凸と凸部の間隔ピッチは任意のものを使用し、各々の現像剤供給ローラはピッチ毎に凸凹の高さ及び形状は最適化されている。また、現像剤供給ローラ12は現像ローラ11に対して侵入量1mmとなるように当接されている。また、トナー規制部材13として厚さ0.1mmのリン青銅板を用いた。
次に、現像装置10の動作について説明する。
トナーTは負帯電性であり、かつイエロー・マゼンタ・シアン・ブラック各色いずれかの顔料を含有した負帯電性非磁性一成分トナーである。トナー攪拌部材14は、図中矢印の方向に回転できるように配置され、トナー収納部中のトナーTを現像ローラ11へ搬送している。
15は現像容器仕切り板であり、常に一定量のトナーを現像ローラ11近傍の現像剤供給ローラ12上に供給すべく仕切り板の高さは適正化されている。
現像剤供給ローラ12は、現像ローラ11に当接されており、両者のニップ部でカウンタ方向に回転することでトナーTを現像ローラ11上に供給すると同時に、感光ドラム1対向位置を通過しても現像されなかった現像ローラ11上のトナーを剥ぎ取っている。
現像ローラ11には、トナー量規制部材として規制ブレード13が当接されており、現像ローラ11上のトナーを規制してトナー薄層を形成し、現像領域に搬送されるトナー量を規定すると同時に、トナーを帯電させている。
上記の構成において、所望の帯電量と所望の層厚で現像ローラ表面に付着して現像領域に搬送されてきたトナーは、現像バイアス印加手段により印加される現像バイアスによって現像ローラ表面に付着したトナーが現像ローラと感光ドラムとの間で往復運動を行う。このことで感光ドラム表面に形成された静電潜像を可視化する。
次に、画像形成装置100における各設定条件を説明する。
感光ドラム1は、図中の矢印方向に通常60mm/secの速度で回転している。現像ローラ11は図中の矢印方向に回転し、感光ドラムの周速に対して、周速比150%の回転速度で回転する。現像剤供給ローラ12は現像ローラ11との周速比80%で現像ローラ11に対しカウンター方向に回転する。ここで、周速比とは、現像ローラの周速を1とした場合、現像剤供給ローラの周速の割合を示す。周速比80%とは、現像ローラと現像剤供給ローラとを両者のニップにおいて互いにカウンタ回転させ、現像ローラの周速を1とした場合、現像剤供給ローラの周速を0.8としたものである。現像ローラ11表層のトナーを均一な薄層にするため、現像ローラ11にはトナー規制部材13が現像ローラ11の回転方向に対してカウンタ方向に18g/cmの線圧で現像ローラ11と当接している。
感光ドラム上電位は、感光ドラム上の背景部(暗部)電位Vd=−500V、可視部(明部)最小電位Vl=−100Vになるように設定している。また現像バイアスとしてブランクパルスを用い、その他の固定条件として基本周波数f=4000Hz,Vpp=1.9kV,Duty=50%,Vdc=250Vとした。ここで、fは交流周波数、Vppは交流振幅、Vdcは交流バイアスに重畳させる直流バイアス値、Dutyは交流矩形波バイアスにおいて現像ローラから感光ドラムにトナーが飛翔する方向に付勢される側の電圧時間の割合である。現像ローラには、感光ドラムの暗部に対しても明部に対しても交番する電界が形成されるように、現像バイアスが設定されている。
次に、本発明者が実施した実験について説明する。
本発明は現像剤供給ローラ12による画像濃淡ムラが軽微であり、且つブランクパルスによる画像濃淡ムラが軽微である場合において、なお発生する場合がある画像濃淡ムラを解決するものである。そこで、現像剤供給ローラ及びブランクパルス各々単独の要因で画像上に濃淡ムラが発生しない条件を検証し、その条件下において本発明の効果を示すものとする。
(実験1)
実験1として、本実施例において使用する現像剤供給ローラ12について詳細に示す。
本実施例では、現像剤供給ローラ12の外周表面に繰り返し交互に凸凹のあるものを用いている。凸凹を適切に設けることで特許文献1に示すようにカブリやコートスジに対して効果がある。
しかし、このような現像剤供給ローラを用いることで画像上に濃淡ムラが発生する場合がある点については明らかではない。よって、このような現像剤供給ローラを使用する場合に画像濃淡ムラが発生しない条件を検証した。
現像ローラ上のトナーコートムラの良悪が画像上濃淡ムラのレベルと強い相関がある点に着目し検討を行った結果を表1に示す。なお、実験1においては、上述したように、現像ローラと現像剤供給ローラとは互いにカウンタ回転させており、周速比とは、現像ローラの周速に対する、現像剤供給ローラの周速の割合(%)を示している。またここでRS凸凹ピッチとは、現像剤供給ローラの実際の凸凹ピッチではなく、現像ローラの周速と現像剤供給ローラの周速を、両者互いにカウンタ回転で同じ(周速比100%)とした場合、現像剤供給ローラの凸凹ピッチを現像ローラ上に投影したピッチである。表1の「現像ローラ上」とは、周速比を変えた場合、現像ローラ上におけるトナーコートムラのピッチである。
Figure 0004785556
表1の実験1では、現像剤供給ローラの凸凹ピッチに表1に示す5種類のものを使用し、現像剤供給ローラの周速を現像ローラの周速を基準として変化させて現像ローラ上のコートムラの良悪を観察した。なお、現像ローラ上コートムラは画像形成装置の初期状態において、現像ローラ上を写真撮影しPC上に取り込みトナー濃淡ムラを解析し判定した。また、表1に示す現像剤供給ローラの凸凹ピッチは、現像剤供給ローラ表面に周期的に形成した凸の総数を用いて算出した平均値であり、以後現像剤供給ローラ凸凹ピッチにはこの値を用いる。さらに、表1に示す現像ローラ上コートムラピッチに関連し、実験の結果、現像剤供給ローラの実際の凸凹ピッチと現像剤供給ローラの対現像ローラ周速比から導いた、現像ローラ上に投影した現像剤供給ローラの凸凹ピッチと、現像剤供給ローラ凸凹起因の画像濃淡ムラピッチの測定値から導いた、現像ローラ上のトナーコートムラピッチと、が本実施例において良い一致を示した。よって、この実験結果から、表1に示した各周速比における現像ローラ上のトナーコートムラピッチは、周速比を考慮して現像ローラ上に投影した現像剤供給ローラの凸凹ピッチを示しているとも言える。現像ローラと現像剤供給ローラとはカウンタ方向に回転しているため、表1に示すように、現像ローラの周速に対する現像剤供給ローラの周速が小さくなるほど現像ローラ上での現像剤供給ローラの凸凹ピッチは大きくなる。
トナー濃淡ムラの判定については、トナー濃淡ムラがほとんど判別できない場合を〇とし、トナー濃淡ムラが判別可能な場合を△、トナー濃淡ムラが顕著にある場合を×とした。なお、現像ローラ上のトナー濃淡ムラが△までであれば画像上の濃淡ムラは軽微である。
表1より現像剤供給ローラの凸凹ピッチが0.83mm及び1.24mmのように広めのケースでは現像ローラ上のコートムラの良悪は、現像剤供給ローラの凸凹ピッチ幅ではなく、現像ローラ上のコートムラピッチ幅に依存することが分かった。上述したように、現像ローラ上のコートムラのピッチ幅は、現像ローラ上に投影した現像剤供給ローラの凸凹ピッチと一致した。
以上の実験により、現像ローラ上のトナーコートムラが1.24mm以下であれば、現像剤供給ローラの凸凹ピッチ単独の要因で画像上に深刻な濃淡ムラが発生しないことが明らかとなった。
また、感光ドラムと現像ローラとの周速比を本実施例において実用的範囲である120%〜190%の間で変更しても同様の結果が得られた。
よって、現像剤供給ローラの凸凹ピッチによって現像ローラ上に形成されるコートムラの周期が1.24mm以下の範囲内のものを用いることで本発明の効果を得ることができる。
(実験2)
実験2として、本実施例で使用するブランクパルスについて以下に示す。
本実施例のような画像形成装置においてブランクパルスを現像バイアスとして用い、ブランクパルスのパルス率:P/(P+B)を適切に選ぶことで、はき寄せに対して効果がある。図6に示したように、Pはパルス部(振動電界形成部)におけるパルス数、Bは振動電界を形成しないブランク部(振動電界非形成部)におけるパルス数である。
はき寄せとは、最大画像濃度の領域(全面黒画像領域)のうち、画像後端部分が他の部分よりも濃くなってしまう現象である。特に、感光ドラムと現像ローラとを非接触に設け、現像ローラから感光ドラムへ現像剤を飛翔させて現像を行う場合に、現像剤が画像後端部に寄せられて集まることで発生し易い。現像バイアスとしてブランクパルスを用いることにより、用いない場合に比べて、はき寄せ低減に効果がある。
しかし、ブランクパルス周波数fbpについても適正な範囲がある。ブランクパルス周波数fbpは、本実施例における基準周波数4000Hzを(P+B)サイクルで割った値である。
ブランクパルス周波数が小さすぎると前述したように画像濃淡ムラやはき寄せが悪くなる場合がある。また、ブランクパルス周波数が大きすぎる場合についても濃度薄が発生したり、はき寄せが悪くなる場合がある。
更に、ブランクパルス周波数の傾向として周波数がより小さい方が滑らかな中間調画像の再現性が得られる。
本発明者らは、実施例1の画像形成装置において好適なブランクパルスのパルス率:P/(P+B)=0.6を用い、現像バイアス切り換え手段18によって任意にブランクパルス周波数を切り換えて実験を行った。その結果、ブランクパルス周波数fbpとして87〜140Hzが画像弊害の発生しない範囲であった。また、前記範囲内で低周波数であるほど中間調の再現に優れるという結果が得られた。
(実験3)
実験3として、実験1,2の条件を使用し本発明の効果を示す。
表2に現像剤供給ローラ(RSローラ)の凸凹ピッチとその時の現像ローラ上コートムラのピッチを示し、各々に対してブランクパルス周波数を変更した時に画像上に発生する濃淡ムラのレベルを示した。凸凹ピッチ設定で「RSローラ」とは、表1と同様に、現像ローラの周速と現像剤供給ローラの周速を、両者互いにカウンタ回転で同じ(周速比100%)とした場合、現像剤供給ローラの凸凹ピッチを現像ローラ上に投影したピッチである。本実験においては、表1における周速比(現像ローラの周速に対する現像剤供給ローラの周速の比)を80%として行っている。凸凹ピッチ設定で「現像ローラ上」とは、周速比を80%とした場合、現像剤供給ローラの凸凹ピッチを現像ローラ上に投影したピッチである。
また、表2には、現像剤供給ローラ起因の濃淡ムラの空間周波数、及び、ブランクパルス起因の濃淡ムラの空間周波数を合わせて示している。ここで、現像剤供給ローラ起因の濃淡ムラの空間周波数は、本発明に係る第1空間周波数に相当する。また、ブランクパルス起因の濃淡ムラの空間周波数は、本発明に係る第2空間周波数に相当する。即ち、いずれの空間周波数も感光ドラム上におけるもの、言い換えれば感光ドラム上に投影したものである。なお、本実施例において、現像ローラの周速は感光ドラムの周速に対して150%であるので、現像ローラ上における空間周波数は感光ドラム上における空間周波数とは
異なるものである。
図3は、周波数解析により、濃淡ムラの周波数成分の強度を視覚化したグラフを表している。ここで、濃淡ムラについては、次のようにしてレベルを判断した。
すなわち、画像上の濃淡をスキャナシステムを用いて電子データに変換し、該データを周波数変換(FFT)する事によって、図3に示す様に各周波数毎の強度(スペクトル)として観測することで空間周波数を確認し、且つ目視によってレベルを判断した。なお、視認が困難な場合を〇とし、明確に視認できる場合を×としている。
Figure 0004785556
表2においてブランクパルス周波数の空間周波数と、現像剤供給ローラの凸凹起因の空間周波数が近接した場合において、深刻な濃淡ムラが発生した。また、このような干渉が発生する空間周波数の近接範囲として、両者が一致する値を中心として0.1(cycle/mm)の幅、即ち±0.05(cycle/mm)の幅を持つことが表2より明らかとなった。
よって、両者の空間周波数の差の絶対値が、0.05(cycle/mm)よりも大きくなるように設けることで本実施例のような画像形成装置を用いた場合に画像濃淡ムラを
防止することが可能となる。
以上まとめると、実施例1の画像形成装置において濃淡ムラが抑制された高品位な画像を安定して形成する画像形成装置の提供は、次のように設定することで達成される。
それは、まず、現像剤供給ローラの凸凹ピッチによって現像ローラ上に形成されるコートムラの周期が1.24mm以下の範囲内になるように設定する。さらに、ブランクパルスとして画像弊害の発生しない適切な値を使用し、現像剤供給ローラの凸凹ピッチが画像上に形成する空間周波数とブランクパルスの周期が画像上に形成する空間周波数との差の絶対値が、0.05(cycle/mm)よりも大きくなるようにすることである。
なお、本実施例の実験3においては、現像剤供給ローラ、現像ローラ、感光ドラムの周速関係を固定し、各々のピッチを有する現像剤供給ローラに対してブランクパルス周波数を変更し、画像上に発生する濃淡ムラのレベルを評価したが、これに限るものではない。すなわち、これらの周速関係を変更させることにより上述の両空間周波数が近接しないようにすることによっても本発明の効果を得ることができる。
また、本実施例の実験1で述べたように、本実施例の画像形成装置を用いた場合、現像剤供給ローラの凸凹ピッチと現像剤供給ローラの対現像ローラ周速から導いた、現像ローラ上コートムラピッチは、画像濃淡ムラの測定値より確認した現像ローラ上コートムラピッチとほぼ等しくなる。しかしながら、この両値は現像剤供給ローラ径や現像剤供給侵入量のバラツキ等により必ずしも一致しない場合がある。そのためこれらを考慮し、本発明を適用する際には、表面に凸凹を有する現像剤供給ローラを用いた画像形成装置において、画像濃淡ムラの解析を行い、現像剤供給ローラの凸凹に起因する画像濃淡ムラの空間周波数を把握することが望ましい。
本発明の実施例2では、従来例の画像形成装置において転写材Qの種類または外部情報により感光ドラム1の回動速度が変動した場合に画像品質を保ちつつ深刻な濃淡ムラを防止するものである。
本実施例においては、実施例1で説明した画像形成装置100における感光ドラム速度変更手段7によって感光ドラム1の回動速度が変更される。なお、本実施例に係る画像形成装置の構成及び動作においては、特に記載の無い限り、実施例1で説明した画像形成装置100と同様でありその説明は省略する。
(実験1)
本実施例に先立ち、感光ドラム回動速度変更後の各速度において適正なブランクパルス周波数を求める必要がある。
そこで、本発明者らは感光ドラム1の回動速度毎に好適なブランクパルスのパルス率:P/(P+B)を用い、実施例1の実験2と同様に任意にブランクパルス波形を切り換えて実験を行った結果、表3に示す適正ブランクパルス周波数を得た。
また、表の右側に実用的範囲であるブランクパルスの低周波数領域に特化し、83〜118Hzの周波数範囲における適性周波数の対応表を示した。
なお、実施例1で述べたように表3記載の適正範囲内において、周波数がより小さい方が中間調の再現性に優れる。よって、適正範囲の下限値に近い方がより高品質な画像が得られるため、本実施例ではブランクパルス周波数がその適正範囲内において最も低周波数となる場合を画像形成において好適なブランクパルス周波数とする。
ここで、ブランクパルス周波数の下限値はブランクパルス単独要因の濃淡ムラの発生、及びはき寄せに対する効果の有意性により決定された。
また、周波数の上限値は画像濃度薄の発生、及び、はき寄せに対する効果の有意性により決定された。特に、表3の40mm/secの場合、はき寄せが悪化することで周波数の下限値が決定された。これは感光ドラム1の回動速度が遅くなるとはき寄せの絶対レベルが悪化するためである。この悪化により60mm/secや80mm/secの場合と比較して、周波数が小さくなりすぎることによる許容できないはき寄せの発生が早まっている。
Figure 0004785556
(実験2)
表4に2種類の現像剤供給ローラ各々に対して感光ドラムの回動速度を変更した場合にブランクパルス周波数を変更し画像濃淡ムラを評価した結果を示す。
例えば、現像剤供給ローラとして凸凹ピッチが0.49mmのものを使用した場合、感光ドラムの回動速度が60mm/secの時にはブランクパルス周波数として好適なfbp=87Hzで高品質な画像が得られ濃淡ムラの発生は無い。
しかし、40mm/secや80mm/secに感光ドラムの回動速度を変更した際、
fbp=87Hzのままでは表3及び表4からわかるように画像品質の低下や濃淡ムラが発生してしまう。
40mm/secの場合は、fbp=87Hzのままでは表3記載のブランクパルス周波数の適正範囲から外れてしまい画像品質が低下する。また40mm/secの場合、表4に示すように現像剤供給ローラの凸凹ピッチとブランクパルスとの干渉によって98〜100Hzで深刻な濃淡ムラが発生する。このため、この周波数領域は選択することができない。
次に、80mm/secの場合、表3の対応表に示すようにfbp=111Hz以下でブランクパルス周波数が作る空間周波数に対応した深刻な濃淡ムラが発生する。このため87Hzを選択することはできない。
Figure 0004785556
以上の結果から、表5に表4の2種類の現像剤供給ローラを使用し、感光ドラム1の回動速度の変動に応じブランクパルス周波数を変更した例を示す。本実施例では、表5に示す例に基づいて、変更手段としての現像バイアス切り換え手段18により現像バイアス印加手段を制御することによって、感光ドラム1の回動速度の変動に応じてブランクパルス周波数を変更させる。これにより、画像品質を保ちつつ深刻な濃淡ムラを防止することが可能である。
Figure 0004785556
以上まとめると、感光ドラム1の回動速度が変動した場合に、濃淡ムラが抑制された高品位な画像を安定して形成する画像形成装置の提供は、現像バイアス切り換え手段18を次のように設定することで達成される。
それは、まず、各々の回動速度に応じて適正なブランクパルス周波数を選択する。さらに、現像剤供給ローラの凸凹ピッチが画像上に形成する空間周波数とブランクパルスの周期が画像上に形成する空間周波数との差の絶対値が、0.05(cycle/mm)よりも大きくなるようにブランクパルス周波数を変更することである。
なお、本実施例の実験においてはブランクパルス周波数の適正範囲は表3に示す結果となったが、本適正範囲はSDギャップ、Vpp、現像ローラ及び感光ドラムの直径、トナーの特性等により大きく変動するため本実施例において示した範囲に限定されるものではない。
本発明の実施例1に係る画像形成装置を示す概略断面図。 本発明の実施例1に係る画像形成装置における現像剤供給ローラの周方向断面拡大図。 周波数解析により、濃淡ムラの周波数成分の強度を視覚化した図。 従来の画像形成装置を示す概略断面図。 従来の現像剤供給ローラを示す概略図。 ブランクパルス波形を示す図。
符号の説明
1 感光ドラム
7 感光ドラム速度変更手段
10 現像装置
11 現像ローラ
12 現像剤供給ローラ
18 現像バイアス切り換え手段
100 画像形成装置

Claims (4)

  1. 表面周方向に凸凹が繰り返して設けられた弾性ローラと、
    前記弾性ローラに接触するように設けられ、前記弾性ローラにより現像剤が供給される現像剤担持体と、
    を備え、
    電圧波形において振動電界を形成する振動電界形成部と振動電界を形成しない振動電界非形成部とが交互に生じる形態の振動電界を、像担持体と前記現像剤担持体との間に形成して、像担持体上に形成された静電潜像を可視像とする画像形成装置であって、
    前記弾性ローラ上に設けられた凸凹の繰り返し周期が前記像担持体上に形成された画像に形成する第1空間周波数と、前記振動電界における振動電界形成部と振動電界非形成部の繰り返し周期が前記像担持体上に形成された画像に形成する第2空間周波数と、の差の絶対値が、0.05cycle/mmよりも大きくなるように設けられていることを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記弾性ローラ上に設けられる凸凹の繰り返し周期によって前記現像剤担持体上に形成される現像剤のコートムラの周期が、1.24mm以下であることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記像担持体は、回動速度を変動可能に設けられており、
    前記振動電界における振動電界形成部と振動電界非形成部の繰り返し周期を、前記像担持体の回動速度の変動に応じて変更する変更手段を備えることを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置。
  4. 前記現像剤担持体は、前記像担持体と一定間隔を介して対向するように設けられていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の画像形成装置。
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