JP4785556B2 - 画像形成装置 - Google Patents
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Description
形成部)を有するバイアスである。このためパルス部(振動電界形成部)とブランク部とで現像能力に差が生じ、パルス部とブランク部とで画像上に濃度差が生じてしまうという本質的な問題がある。更に、ブランクパルスを用いる場合その交流バイアスのON,OFF周期は交流成分の基本周波数とは異なる周波数特性を有する事となる。
表面周方向に凸凹が繰り返して設けられた弾性ローラと、
前記弾性ローラに接触するように設けられ、前記弾性ローラにより現像剤が供給される現像剤担持体と、
を備え、
電圧波形において振動電界を形成する振動電界形成部と振動電界を形成しない振動電界非形成部とが交互に生じる形態の振動電界を、像担持体と前記現像剤担持体との間に形成して、像担持体上に形成された静電潜像を可視像とする画像形成装置であって、
前記弾性ローラ上に設けられた凸凹の繰り返し周期が前記像担持体上に形成された画像に形成する第1空間周波数と、前記振動電界における振動電界形成部と振動電界非形成部の繰り返し周期が前記像担持体上に形成された画像に形成する第2空間周波数と、の差の絶対値が、0.05cycle/mmよりも大きくなるように設けられていることを特徴とする。
る。
実験1として、本実施例において使用する現像剤供給ローラ12について詳細に示す。
実験2として、本実施例で使用するブランクパルスについて以下に示す。
はき寄せとは、最大画像濃度の領域(全面黒画像領域)のうち、画像後端部分が他の部分よりも濃くなってしまう現象である。特に、感光ドラムと現像ローラとを非接触に設け、現像ローラから感光ドラムへ現像剤を飛翔させて現像を行う場合に、現像剤が画像後端部に寄せられて集まることで発生し易い。現像バイアスとしてブランクパルスを用いることにより、用いない場合に比べて、はき寄せ低減に効果がある。
実験3として、実験1,2の条件を使用し本発明の効果を示す。
また、表2には、現像剤供給ローラ起因の濃淡ムラの空間周波数、及び、ブランクパルス起因の濃淡ムラの空間周波数を合わせて示している。ここで、現像剤供給ローラ起因の濃淡ムラの空間周波数は、本発明に係る第1空間周波数に相当する。また、ブランクパルス起因の濃淡ムラの空間周波数は、本発明に係る第2空間周波数に相当する。即ち、いずれの空間周波数も感光ドラム上におけるもの、言い換えれば感光ドラム上に投影したものである。なお、本実施例において、現像ローラの周速は感光ドラムの周速に対して150%であるので、現像ローラ上における空間周波数は感光ドラム上における空間周波数とは
異なるものである。
防止することが可能となる。
また、本実施例の実験1で述べたように、本実施例の画像形成装置を用いた場合、現像剤供給ローラの凸凹ピッチと現像剤供給ローラの対現像ローラ周速から導いた、現像ローラ上コートムラピッチは、画像濃淡ムラの測定値より確認した現像ローラ上コートムラピッチとほぼ等しくなる。しかしながら、この両値は現像剤供給ローラ径や現像剤供給侵入量のバラツキ等により必ずしも一致しない場合がある。そのためこれらを考慮し、本発明を適用する際には、表面に凸凹を有する現像剤供給ローラを用いた画像形成装置において、画像濃淡ムラの解析を行い、現像剤供給ローラの凸凹に起因する画像濃淡ムラの空間周波数を把握することが望ましい。
本実施例に先立ち、感光ドラム回動速度変更後の各速度において適正なブランクパルス周波数を求める必要がある。
表4に2種類の現像剤供給ローラ各々に対して感光ドラムの回動速度を変更した場合にブランクパルス周波数を変更し画像濃淡ムラを評価した結果を示す。
fbp=87Hzのままでは表3及び表4からわかるように画像品質の低下や濃淡ムラが発生してしまう。
7 感光ドラム速度変更手段
10 現像装置
11 現像ローラ
12 現像剤供給ローラ
18 現像バイアス切り換え手段
100 画像形成装置
Claims (4)
- 表面周方向に凸凹が繰り返して設けられた弾性ローラと、
前記弾性ローラに接触するように設けられ、前記弾性ローラにより現像剤が供給される現像剤担持体と、
を備え、
電圧波形において振動電界を形成する振動電界形成部と振動電界を形成しない振動電界非形成部とが交互に生じる形態の振動電界を、像担持体と前記現像剤担持体との間に形成して、像担持体上に形成された静電潜像を可視像とする画像形成装置であって、
前記弾性ローラ上に設けられた凸凹の繰り返し周期が前記像担持体上に形成された画像に形成する第1空間周波数と、前記振動電界における振動電界形成部と振動電界非形成部の繰り返し周期が前記像担持体上に形成された画像に形成する第2空間周波数と、の差の絶対値が、0.05cycle/mmよりも大きくなるように設けられていることを特徴とする画像形成装置。 - 前記弾性ローラ上に設けられる凸凹の繰り返し周期によって前記現像剤担持体上に形成される現像剤のコートムラの周期が、1.24mm以下であることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
- 前記像担持体は、回動速度を変動可能に設けられており、
前記振動電界における振動電界形成部と振動電界非形成部の繰り返し周期を、前記像担持体の回動速度の変動に応じて変更する変更手段を備えることを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置。 - 前記現像剤担持体は、前記像担持体と一定間隔を介して対向するように設けられていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の画像形成装置。
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JP2006047235A JP4785556B2 (ja) | 2006-02-23 | 2006-02-23 | 画像形成装置 |
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JP2007225921A5 JP2007225921A5 (ja) | 2010-08-05 |
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