JP4774703B2 - 液晶表示素子用耐熱性光学補償フィルム - Google Patents
液晶表示素子用耐熱性光学補償フィルム Download PDFInfo
- Publication number
- JP4774703B2 JP4774703B2 JP2004268553A JP2004268553A JP4774703B2 JP 4774703 B2 JP4774703 B2 JP 4774703B2 JP 2004268553 A JP2004268553 A JP 2004268553A JP 2004268553 A JP2004268553 A JP 2004268553A JP 4774703 B2 JP4774703 B2 JP 4774703B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- film
- liquid crystal
- crystal display
- optical compensation
- axis
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Polarising Elements (AREA)
- Liquid Crystal (AREA)
Description
以下に、本発明に関し詳細に説明する。
以下に、本発明の液晶表示素子用光学補償フィルムを構成する負の複屈折性を示す光学異方性二軸延伸フィルムの構成原料である共重合体(a)に関して詳細に説明する。
ゲル・パーミエイション・クロマトグラフィー(GPC)(東ソー(株)製、商品名HLC−802A)を用い測定した溶出曲線により、標準ポリスチレン換算値として重量平均分子量(Mw)、数平均分子量(Mn)及びその比である分子量分布(Mw/Mn)を測定した。
示差走査型熱量計(セイコー電子工業(株)製、商品名DSC2000)を用い、10℃/min.の昇温速度にて測定した。
透明性の一評価として、JIS K 7361−1(1997年版)に準拠して光線透過率の測定を行った。
透明性の一評価として、JIS K 7136(2000年版)に準拠してヘイズの測定を行った。
JIS K 7142(1981年版)に準拠して測定した。
高分子素材の偏光顕微鏡入門(粟屋裕著,アグネ技術センター版,第5章,pp78〜82,(2001))に記載の偏光顕微鏡を用いたλ/4板による加色判定法により複屈折性の正負判定を行った。
試料傾斜型自動複屈折計(王子計測機器(株)製、商品名KOBRA−WR)を用いて方位角と仰角を変えて位相差量を測定した。
得られたフィルムを100℃に調整したオーブン中に30分間放置し、位相差量の変化を測定した。
1リッターオートクレーブ中に重合溶媒としてトルエン400ml、重合開始剤としてパーブチルネオデカノエート0.001モル、N−フェニルマレイミド0.42モル、イソブテン4.05モルとを仕込み、重合温度60℃、重合時間5時間の重合条件にて重合反応を行い、N−フェニルマレイミド・イソブテン共重合体(重量平均分子量(Mw)=162,000、重量平均分子量(Mw)/数平均分子量(Mn)で示される分子量分布(Mw/Mn)=2.6)を得た。
合成例1で得られたN−フェニルマレイミド・イソブテン共重合体50重量%及びアクリロニトリル−スチレン共重合体(ダイセルポリマー製、商品名セビアンN080、重量平均分子量(Mw)=130,000、アクリロニトリル単位:スチレン単位(重量比)=24.5:75.5)50重量%からなるブレンド物を調整し、該ブレンド物の濃度が25重量%となるように塩化メチレン溶液を調整し、該塩化メチレン溶液をポリエチレンテレフタレートフィルム(以下、PETフィルムと略記する。)上に流延し、溶剤を揮発させて固化、剥離させることによりフィルムを得た。得られた剥離後のフィルムを更に100℃にて4時間、110℃から130℃にかけて10℃間隔にてそれぞれ1時間乾燥し、その後、真空乾燥機にて120℃で4時間乾燥して約100μmの厚みを有するフィルム(以下、フィルム(1)と記す。)を得た。
ポリカーボネート(帝人製、商品名パンライトL1225)25重量%、塩化メチレンを75重量%とした塩化メチレン溶液を調整し、該塩化メチレン溶液をPETフィルム上に流延し、溶剤を揮発させて固化、剥離させることによりフィルムを得た。得られた剥離後のフィルムを更に100℃にて4時間、110℃から130℃にかけて10℃間隔にてそれぞれ1時間乾燥し、その後、真空乾燥機にて120℃で4時間乾燥して約100μmの厚みを有するフィルム(以下、フィルム(2)と記す。)を得た。
N−メチルマレイミド・イソブテン共重合体樹脂(東ソー(株)製、商品名TI−160)25重量%、塩化メチレンを75重量%とした塩化メチレン溶液を調整し、該塩化メチレン溶液を、PETフィルム上に流延し、溶剤を揮発させて固化、剥離させることによりフィルムを得た。得られた剥離後のフィルムを更に100℃にて8時間、110℃から130℃にかけて10℃間隔にてそれぞれ1時間乾燥し、その後、真空乾燥機にて120℃で4時間乾燥して約100μmの厚みを有するフィルム(以下、フィルム(3)と記す。)を得た。
ポリスチレン(大日本インキ化学工業株式会社製、商品名ディックスチレンCR−2500)25重量%、塩化メチレンを75重量%とした塩化メチレン溶液を調整し、該塩化メチレン溶液をPETフィルム上に流延し、溶剤を揮発させて固化、剥離させることによりフィルムを得た。得られた剥離後のフィルムを更に120℃にて8時間乾燥し、その後、真空乾燥機にて120℃で4時間乾燥して約100μmの厚みを有するフィルム(以下、フィルム(4)と記す。)を得た。
フィルム作成例1により得られたフィルム(1)から5cm×5cmの小片を切り出し、二軸延伸装置(井元製作所製)を用いて、温度145℃、延伸速度40mm/min.の条件にて自由幅二軸延伸を施し+75%延伸することにより光学異方性二軸延伸フィルム(以下、延伸フィルム(1a)と記す。)を得た。
フィルム作成例3で得られたフィルム(3)から5cm×5cmの小片を切り出し、二軸延伸装置(井元製作所製)を用いて、温度140℃、延伸速度100mm/min.の条件にて自由幅一軸延伸を施し+100%延伸することにより光学異方性フィルム(以下、延伸フィルム(3a)と記す。)を得た。
フィルム作成例1で得られたフィルム(1)から5cm×5cmの小片を切り出し、二軸延伸装置(井元製作所製)を用いて、温度145℃、延伸速度20mm/min.の条件にて自由幅二軸延伸を施し+15%延伸することにより光学異方性二軸延伸フィルム(以下、延伸フィルム(1b)と記す。)を得た。
実施例1により得られた延伸フィルム(1a)のみを用いて該フィルムの面内の進相軸と遅相軸を基準として仰角を変えて位相差量を測定した結果を表1及び図6(ここで、(e)は遅相軸方向における仰角に対する位相差量変化を示し、(f)は進相軸方向における仰角に対する位相差量変化を示す。)に示す。この結果より、延伸フィルム(1a)は仰角に応じて位相差量の変化が著しく、液晶表示素子用光学補償フィルムとして適していないものであった。
実施例1により得られた延伸フィルム(2a)のみを用いて該フィルムの面内の進相軸と遅相軸を基準として仰角を変えて位相差量を測定した結果を表1及び図6(ここで、(g)は遅相軸方向における仰角に対する位相差量変化を示し、(h)は進相軸方向における仰角に対する位相差量変化を示す。)に示す。この結果より、延伸フィルム(2a)は仰角に応じて位相差量の変化が著しく、液晶表示素子用光学補償フィルムとして適していないものであった。
実施例2により得られた延伸フィルム(3a)のみを用いて該フィルムの面内の進相軸と遅相軸を基準として仰角を変えて位相差量を測定した結果を表1に示す。この結果より、延伸フィルム(3a)は仰角に応じて位相差量の変化が著しく、液晶表示素子用光学補償フィルムとして適していないものであった。
フィルム作成例4で得られたフィルム(4)から5cm×5cmの小片を切り出し、二軸延伸装置(井元製作所製)を用いて、温度110℃、延伸速度40mm/min.の条件にて自由幅二軸延伸を施し+75%延伸することにより光学異方性二軸延伸フィルム(以下、延伸フィルム(4a)と記す。)を得た。
(b);方位角
(c);実施例1により得られた液晶表示素子用耐熱性光学補償フィルムの遅相軸方向における仰角に対する位相差量変化
(d);実施例1により得られた液晶表示素子用耐熱性光学補償フィルムの進相軸方向における仰角に対する位相差量変化
(e);比較例1により得られたフィルムの遅相軸方向における仰角に対する位相差量変化
(f);比較例1により得られたフィルムの進相軸方向における仰角に対する位相差量変化
(g);比較例2により得られたフィルムの遅相軸方向における仰角に対する位相差量変化
(h);比較例2により得られたフィルムの進相軸方向における仰角に対する位相差量変化
Claims (6)
- ガラス転移温度130℃以上を有する透明耐熱樹脂よりなる正の複屈折性を示す光学異方性一軸延伸フィルムと、下記の式(i)で表されるオレフィン残基単位と下記の式(ii)で表されるN−フェニル置換マレイミド残基単位からなり、標準ポリスチレン換算の重量平均分子量5×103以上5×106以下である共重合体(a)40〜95重量%及びアクリロニトリル残基単位:スチレン残基単位=20:80〜35:65(重量比)であり、標準ポリスチレン換算の重量平均分子量5×103以上5×106以下であるアクリロニトリル−スチレン共重合体(b)60〜5重量%からなり、ガラス転移温度130℃以上を有する透明耐熱樹脂組成物よりなる負の複屈折性を示す光学異方性二軸延伸フィルム、との積層体であることを特徴とする液晶表示素子用耐熱性光学補償フィルム。
- 共重合体(a)がN−フェニルマレイミド・イソブテン共重合体及び/又はN−(2−メチルフェニル)マレイミド・イソブテン共重合体であることを特徴とする請求項1に記載の液晶表示素子用耐熱性光学補償フィルム。
- ポリカーボネート樹脂一軸延伸フィルム、透明環状ポリオレフィン樹脂一軸延伸フィルム、N−メチルマレイミド・イソブテン共重合体一軸延伸フィルムからなる群より選ばれる少なくとも1種以上の正の複屈折性を示す光学異方性一軸延伸フィルムであることを特徴とする請求項1又は2に記載の液晶表示素子用耐熱性光学補償フィルム。
- フィルム面内の遅相軸をx軸、該x軸に対し直交するフィルム面内方向をy軸、フィルム面に対し垂直方向をz軸とし、x軸方向の屈折率をnx、y軸方向の屈折率をny、z軸方向の屈折率をnzとした際の3次元屈折率の関係がnx>ny≧nzである正の複屈折性を示す光学異方性一軸延伸フィルムと、3次元屈折率の関係がnz>nx≧nyである負の複屈折性を示す光学異方性二軸延伸フィルムとからなり、3次元屈折率の関係がnx>nz>nyであることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の液晶表示素子用耐熱性光学補償フィルム。
- 下記式(1)で示されるNz値が0.3〜0.8の範囲内であることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の液晶表示素子用耐熱性光学補償フィルム。
Nz=(nx−nz)/|nx−ny| (1)
(ここで、nx、ny、nzは、フィルム面内の遅相軸をx軸、該x軸に対し直交するフィルム面内方向をy軸、フィルム面に対し垂直方向をz軸とした際のそれぞれx軸方向、y軸方向、z軸方向の屈折率を示す。) - 下記(2)で示されるフィルム面内位相差量(Rexy)が100nm〜300nmであることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の液晶表示素子用耐熱性光学補償フィルム。
Rexy=(nx−ny)・d (2)
(ここで、nx、nyは、フィルム面内の遅相軸をx軸、該x軸に対し直交するフィルム面内方向をy軸とした際のそれぞれx軸方向、y軸方向の屈折率を示し、dはフィルム厚みを示す。)
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004268553A JP4774703B2 (ja) | 2004-09-15 | 2004-09-15 | 液晶表示素子用耐熱性光学補償フィルム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004268553A JP4774703B2 (ja) | 2004-09-15 | 2004-09-15 | 液晶表示素子用耐熱性光学補償フィルム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006084700A JP2006084700A (ja) | 2006-03-30 |
JP4774703B2 true JP4774703B2 (ja) | 2011-09-14 |
Family
ID=36163280
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004268553A Expired - Fee Related JP4774703B2 (ja) | 2004-09-15 | 2004-09-15 | 液晶表示素子用耐熱性光学補償フィルム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4774703B2 (ja) |
Families Citing this family (14)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5262013B2 (ja) * | 2007-08-03 | 2013-08-14 | 東ソー株式会社 | 光学補償フィルム |
JP4938632B2 (ja) | 2007-12-07 | 2012-05-23 | 日東電工株式会社 | 液晶パネル及び液晶表示装置 |
JP5298535B2 (ja) * | 2008-01-11 | 2013-09-25 | 東ソー株式会社 | 位相差フィルム及びこれを用いた光学補償フィルム |
JP5343360B2 (ja) * | 2008-01-11 | 2013-11-13 | 東ソー株式会社 | 光学補償フィルム |
JP5273775B2 (ja) * | 2008-04-09 | 2013-08-28 | 日東電工株式会社 | 積層光学フィルム、積層光学フィルムを用いた液晶パネルおよび液晶表示装置 |
JP5069166B2 (ja) * | 2008-04-09 | 2012-11-07 | 日東電工株式会社 | 積層光学フィルム、積層光学フィルムを用いた液晶パネルおよび液晶表示装置 |
KR101314480B1 (ko) * | 2008-12-26 | 2013-10-07 | 주식회사 엘지화학 | 면상 스위치 모드 lcd용 편광판 및 이를 포함하는 면상 스위치 모드 lcd |
JP5282821B2 (ja) * | 2009-08-13 | 2013-09-04 | 日本ゼオン株式会社 | 位相差板の製造方法 |
JP6131620B2 (ja) * | 2013-02-04 | 2017-05-24 | 日本ゼオン株式会社 | 積層位相差フィルム及び積層位相差フィルムの製造方法 |
KR102057611B1 (ko) * | 2013-05-27 | 2019-12-20 | 삼성전자주식회사 | 역파장 분산 위상 지연 필름 및 이를 포함하는 표시 장치 |
JP6512998B2 (ja) * | 2015-08-31 | 2019-05-15 | 日東電工株式会社 | 長尺状の光学補償層付偏光板およびそれを用いた有機elパネル |
JP6512999B2 (ja) * | 2015-08-31 | 2019-05-15 | 日東電工株式会社 | 光学補償層付偏光板およびそれを用いた有機elパネル |
JP6301885B2 (ja) | 2015-08-31 | 2018-03-28 | 日東電工株式会社 | 光学補償層付偏光板およびそれを用いた有機elパネル |
JP2019070860A (ja) * | 2019-02-05 | 2019-05-09 | 日東電工株式会社 | 光学補償層付偏光板およびそれを用いた有機elパネル |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04194820A (ja) * | 1990-11-22 | 1992-07-14 | Sharp Corp | 液晶表示装置 |
JP2002341140A (ja) * | 2001-05-15 | 2002-11-27 | Tosoh Corp | 位相差フィルム |
JP3974014B2 (ja) * | 2002-04-18 | 2007-09-12 | 日東電工株式会社 | Va型液晶セル用光学補償偏光板及び表示装置 |
-
2004
- 2004-09-15 JP JP2004268553A patent/JP4774703B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2006084700A (ja) | 2006-03-30 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP1403297B1 (en) | Transparent heat-resistant resin optical material and film | |
KR101594339B1 (ko) | 광학 보상 필름, 위상차 필름 및 복합 편광판 | |
JP5018002B2 (ja) | 高靱性フィルム | |
KR101214049B1 (ko) | 광시야각 보상필름 및 그것을 사용해서 이루어지는 투과형 액정표시장치 | |
JP4774703B2 (ja) | 液晶表示素子用耐熱性光学補償フィルム | |
CN101140334A (zh) | 光学补偿膜和相位差膜 | |
WO2017110342A1 (ja) | 偏光板保護フィルム、その製造方法及び偏光板 | |
WO2007058041A1 (ja) | ナフチル基を有する重合体を含有する光学フィルム | |
JP2004045893A (ja) | 透明フィルム、偏光子保護フィルム、および偏光板 | |
JP2002328233A (ja) | 透明フィルム | |
CN100540598C (zh) | 用于光学膜的树脂组合物,光学膜及其生产方法 | |
JP2006337569A (ja) | 偏光子保護フィルムならびにそれを用いた偏光板、液晶表示装置 | |
JP2002338703A (ja) | 透明フィルム | |
JP4696619B2 (ja) | 光学フィルム用樹脂組成物及び光学フィルム | |
JP4696493B2 (ja) | 液晶表示素子用光学補償フィルム | |
JP4696490B2 (ja) | 液晶表示素子用光学補償フィルム | |
JP4449606B2 (ja) | 延伸フィルムの製造方法 | |
JP5321567B2 (ja) | 光学フィルム用樹脂組成物及び光学フィルム | |
JP4655206B2 (ja) | 透明性樹脂組成物及び光学フィルム | |
JP2012068430A (ja) | 位相差フィルム | |
JP4985175B2 (ja) | 高靱性逐次2軸延伸光学フィルム及びその製造方法 | |
JP2006010812A (ja) | 光学補償フィルム及びその製造方法 | |
JP2006043907A (ja) | 光学フィルムの連続製造方法 | |
JP2004300252A (ja) | セルロースエステルフィルム、光学補償シート、偏光板、位相差板、電子ペーパ及び表示装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20070821 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20100609 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20110201 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20110531 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20110613 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 4774703 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140708 Year of fee payment: 3 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |