JP4716616B2 - 液封防振装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、自動車のエンジンマウント等へ使用される液封防振装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
特許第2799953号には、主液室と副液室を区画する仕切部材に弾性隔壁を設け、この弾性隔壁の副液室側にストッパー脚を一体に突出形成し、主液室の仕切部材に応じて弾性隔壁が一種のゴムバネとして弾性変形してこれを吸収するとともに、弾性隔壁の弾性変形が大きくなると、ストッパー脚が仕切部材の押当部へ当接することにより、バネ定数を大きくして非線形のバネ特性を生じるようにしてある。
【0003】
【発明の解決しようとする課題】
ところで、エンジン振動は、エンジンの始動又は停止時に大きな振動を発生し、この大振動入力によって、仕切部材へ衝撃的に当接して異音を発生することがあるので、これを阻止することが望まれる。また、このようなエンジンの大振動入力は、主液室内を正圧にする方向の振動(以下、+振動という)と負圧にする方向の振動(以下、−振動という)では大きさが相違し、このような相違に対応できるように配慮したものではないから、配慮が望まれる。さらに弾性隔壁の変形方向によってはストッパー脚が押当部から離れることがあり、その後の弾性隔壁の逆方向変形によりストッパー脚が押当部へ衝撃的に当接してやはり異音を発生するおそれがあるから、この点も改善することが望まれる。そこで本願発明は係る要請の実現を目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため本願発明に係る液封防振装置は、振動源側へ取付けられる第1の取付部材と、車体側へ取付けられる第2の取付部材と、これらの間に設けられる略円錐状の弾性本体部とを備え、この弾性本体部を壁の一部とする液室を形成し、この液室内を仕切り部材で主液室と副液室に仕切り部材で区画し、これら主液室と副液室を連通するオリフィス通路を仕切部材に形成するとともに、この仕切部材を主液室の内圧変動に応じて弾性変形する略円板状の弾性隔壁と、この外周を支持する外周支持部で構成した液封防振装置において、
前記弾性隔壁に振動入力方向に対して外周側へ傾くよう一体に突出する断面を有するストッパー脚を環状に形成するとともに、このストッパー脚をエンジンの始動時又は停止時に発生する振動の振動入力比が大きい側へ配置し、前記外周支持部(21)へ離れないように押し当てたことを特徴とする。
【0005】
このとき、前記弾性隔壁の外周部をなして前記外周支持部に支持される外周リングに金属製リングを一体化し、この金属製リングを縮径して前記仕切部材を組み立てるようにすることができる。また、前記ストッパー脚は先細り状のテーパー状をなし、予め前記外周支持部に設けた当接部に対して先端側を内方へ変形させて当接させ、大振動入力時にも当接部から離れないようにすることもできる。さらに前記弾性隔壁は前記外周リングとこの外周リングに囲まれて前記ストッパー脚が設けられている部分とを備え、このストッパー脚が設けられている部分と前記外周リングとを連結するとともに、このストッパー脚が設けられている部分と前記外周リングとの連結点を前記外周支持部に対して、振動入力比に対応させて振動入力方向へ偏って配置し、前記ストッパー脚をこの連結点の偏在側と反対側へ突出させるようにしてもよい。
【0006】
なお、本願発明において、振動入力比とは、前記+振動入力と−振動入力の大きさの比を意味する。また偏在方向とは中央よりも偏って配置されている側に対する方向を意味する。
【0007】
【発明の効果】
ストッパー脚を振動入力比の大きな側へ配置したので、大振動入力があってもストッパー脚は仕切部材の外周支持部へ予め押し当てられており異音を発生しない。しかも、振動入力比に注目することにより、比の大きい側のみに設けるだけで足りる。そのうえ、非線形のバネ特性を生じることができる。なお、エンジンマウントとして用いれば、エンジンの始動や停止時における大振動入力があっても異音の発生を低減できる。
【0008】
また、前記弾性隔壁の外周部に金属製リングを一体化し、この金属製リングを縮径して前記仕切部材を組み立てるようにすると、弾性隔壁をたるませて初期弾性変形段階における低動バネ化を実現できるとともに、環状のストッパー脚を一緒に縮径させるため、ストッパー脚を高バネにできる。
【0009】
さらに、ストッパー脚を外向きのテーパー状にして形成し、これを内向きに変形させながら当接部へ押し当てると、ストッパー脚が当接部から離れる方向へ弾性隔壁が弾性変形しても、ストッパー脚が当接部から離れにくくなるので、再び押し当て側へ振動方向が変わっても異音を発生しにくくなる。
【0010】
そのうえ、弾性隔壁の外周支持部に対する連結点をエンジンの大振動入力の入力比に応じて偏在させ、ストッパー脚を偏在方向と反対側へ突出させたので、エンジンの大振動入力の特性に対応して、仕切部材をコンパクトにできる。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、図面に基づいて1実施例を説明する。図1は自動車のエンジンマウントとして構成された実施例の全断面図、図2は仕切部材の要部拡大断面図、図3は弾性隔壁の要部拡大断面図である。
【0012】
図1において、このエンジンマウントは、振動源であるエンジン(図示省略)へ取付けられる第1の取付部材1と車体(図示省略)へ取付けられる第2の取付部材2と、これらの間を結合する略円錐形をなすゴム等の適宜弾性材料よりなる弾性本体部3を備え、この弾性本体部3の略ドーム状内壁4を壁の一部とする液室を形成し、この液室を仕切部材5により主液室6と副液室7に区画してある。
【0013】
副液室7はダイヤフラム8により閉じられている。主液室6と副液室7は仕切部材5に設けられた減衰オリフィス通路10により主液室6と副液室7を常時連通し、一般走行時の小振幅振動入力に対して液柱共振により振動を吸収して高減衰を実現するよう設定される。ダイヤフラム8の外周部には金属製の取付リング12が一体化され、取付リング12の上端部は取付部材2を構成する上側筒部14と下側筒部材16のカシメ時に狭持されて一緒に固定されている。
【0014】
取付リング12の内面側にはダイヤフラム8から連続する弾性材料で一体に覆うクッション壁17が形成され、このクッション壁17にフローテング支持された状態で仕切部材5が、上側筒部14の段部15と取付リング12の下端部に設けられた内向きフランジ13との間に挟持固定される。
【0015】
図2示すように、仕切部材5は、平面視略円形の弾性隔壁20と、この外周を支持する外周支持部21を有する。弾性隔壁20は、ゴム等の弾性に富む適宜材料からなり、外周支持部21に支持される外周リング22、この外周部へ一体化された金属製リング23、外周リング22から半径方向内方へ向かって表裏それぞれが外開き状に傾斜するテーパー部24、このテーパー部24が接続し、外周リング22を除けば弾性隔壁20の内最大肉厚部となるリング状肉厚部25、この表裏いずれか側から外開き状のテーパー状をなして突出するストッパー脚26,リング状肉厚部25から半径方向内方へ向かって、表裏が次第に近づくように略なべ底のような浅底の凹曲面をなす薄肉本体部27をなす。
【0016】
外周支持部21は、リング状をなす上プレート30と下プレート31を向い合わせに重ね合わせたものであり、上プレート30の内周側には、下向きに開放された溝32が形成され、この上プレート30の溝32内に外周リング22の上部が嵌合される。溝32の先端は内向きのフランジとなって突出し、ストッパー脚26の当接部33になっている。一方下プレート31の内周側対応位置にはL字形に屈曲したフランジ34が形成され、外周リング22の下端部を溝32との間で狭持する。
【0017】
下プレート31のフランジ34より外周側には、上方へ開放されたリング溝35が形成され、その中に上向きに開放された弾性溝部材36が嵌合され、その上方を覆う上プレート30との間にオリフィス通路10を形成する。オリフィス通路10の一端は主液室6へ開放され、他端は副液室7へ開放されている。
【0018】
図3にも示すように、ストッパー脚26は断面が先細りのテーパー状をなし、弾性隔壁20を外周支持部21へ取付けて組立てるとき、当接部33へ押し当てられたストッパー脚26が仮想線のように内側へ変形して曲げられるようになっている。なお、この曲げ程度は、エンジンの大振動入力の入力比に対応して決定され、エンジンの大振動入力のあったときでも当接部33からストッパー脚26が離れないように設定される。
【0019】
テーパー部24の外周リング22に対する連結点28は図の下方へ偏って配置されている。すなわち、薄肉本体部27を挟んで図2の上方側(主液室6側)へ向かって変位する振動を−振動、下方(副液室7側)へ向かって変位する振動を+振動とするとき、エンジンの振動入力に+側と−側で大きな開きがある。
【0020】
このため、薄肉本体部27各部表面と外周リング22の上下支持点のクリアアランスをC1及びC2とし、例えばリング状厚肉部240近傍のA点及びより薄肉のB点におけるクリアランスをC1A、C2A、C1B及びC2Bとしたとき、仮にエンジンの振動入力比(すなわち−振動:同+振動)が5:1であれば、これと同じ比、すなわち、C1A:C2A=C1B:C2B=5:1となるように設定する。したがって、外周リング22対するテーパー部24の連結点28も図の上方から5:1の点になるよう、+振動側へ偏在している。
【0021】
また、弾性隔壁20は、仕切部材5の組立時に金属製リング23を縮径することにより組立一体化されるようになっており、このとき、テーパー部24及び薄肉本体部27はたるみを生じるようになっている。このとき、ストッパー脚26は環状になっているから、縮径によってストッパー脚26のバネ定数が大きくなり、当接部33へ押し当てたとき先端側が内側へ曲がりにくくなる。
【0022】
次に、本実施例の作用を説明する。弾性隔壁20がエンジンの大振動入力時に−振動するとストッパー脚26は当接部33へ強く押し当てられ、非線形のバネ特性を生じる。逆に+振動すると、薄肉本体部27が図の下方へ膨らむように変形し、ストッパー脚26を半径方向内方へ変形させるが、組立時にストッパー脚26は先端側を十分に内側へ変形させられているので当接部33から離れない。
【0023】
このように、ストッパー脚26を振動入力比の大きな側へ配置したことにより、大振動入力があってもストッパー脚26は仕切部材5の当接部33へ予め押し当てられており異音を発生しない。しかも、振動入力比に注目することにより、比の大きい側のみに設けるだけで足りる。そのうえ、顕著な非線形のバネ特性を生じることができる。
【0024】
しかも、エンジンマウントとして用いることにより、エンジンの始動や停止時における大振動入力があっても異音の発生を有効に低減できる。
【0025】
また、ストッパー脚26を外向きのテーパー状にして形成し、これを内向きに変形させながら当接部33へ押し当てたので、ストッパー脚26が当接部33から離れる方向へ弾性隔壁20が弾性変形しても、ストッパー脚26が当接部33から離れにくくなるので、再び押し当て側へ振動方向が変わっても異音を発生しにくくなる。
【0026】
さらに、弾性隔壁20の外周リング22に対する連結点28をエンジンの大振動入力の入力比に応じて+振動側へ偏在させ、ストッパー脚26を偏在方向と反対側の+振動側へ突出させたので、エンジンの大振動入力の特性に対応して、仕切部材5をコンパクトにできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例に係るエンジンマウントの全断面図
【図2】要部の拡大断面図
【図3】多の要部拡大断面図
【符号の説明】
5:仕切部材、6:主液室、7:副液室、10:液状オリフィス通路、20:弾性隔壁、21:外周支持部、22:外周リング、24:テーパー部、25:リング状肉厚部、27:薄肉本体部、33:当接部
Claims (5)
- 振動源側へ取付けられる第1の取付部材と、車体側へ取付けられる第2の取付部材と、これらの間に設けられる略円錐状の弾性本体部とを備え、この弾性本体部を壁の一部とする液室を形成し、この液室内を仕切り部材で主液室と副液室に仕切り部材で区画し、これら主液室と副液室を連通するオリフィス通路を仕切部材に形成するとともに、
この仕切部材(5)を主液室の内圧変動に応じて弾性変形する略円板状の弾性隔壁(20)と、この外周を支持する外周支持部(21)で構成した液封防振装置において、
前記弾性隔壁(20)に振動入力方向に対して外周側へ傾くよう一体に突出する断面を有するストッパー脚(26)を環状に形成するとともに、このストッパー脚(26)をエンジンの始動時又は停止時に発生する振動の振動入力比が大きい側へ配置し、前記外周支持部(21)へ離れないように押し当てたことを特徴とする液封防振装置。 - 前記弾性隔壁(20)の外周部をなして前記外周支持部(21)に支持される外周リング(22)に金属製リング(23)を一体化し、この金属製リング(23)を縮径して前記仕切部材(5)を組み立てたことを特徴とする請求項1に記載した液封防振装置。
- 前記ストッパー脚(26)は先細り状のテーパー状をなし、予め前記外周支持部(21)に設けた当接部(33)に対して先端側を内方へ変形させて当接させ、大振動入力時にも当接部(33)から離れないようにしたことを特徴とする請求項1に記載した液封防振装置。
- 前記弾性隔壁(5)は前記外周リング(22)に囲まれて前記ストッパー脚(26)が設けられている部分を備え、このストッパー脚(26)が設けられている部分と前記外周リング(22)とを連結点(28)で連結するとともに、この連結点(28)を前記外周支持部(21)に対して、振動入力比に対応させて振動入力方向へ偏って配置し、前記ストッパー脚(26)をこの連結点(28)の偏在側と反対側へ突出させたことを特徴とする請求項2に記載した液封防振装置。
- 前記弾性隔壁(20)の前記外周リング(22)に囲まれた部分は、外周側が前記外周リング(22)に連結されるとともに半径方向内方へ向かって次第に厚肉になるよう表裏が傾斜するテーパー部(24)、このテーパー部(24)が径方向内方で接続しテーパー部(24)より肉厚のリング状肉厚部(25)、このリング状肉厚部(25)から振動入力方向へ突出するストッパー脚(26)及びリング状肉厚部(25)から半径方向内方へ向かって次第に薄肉になる薄肉本体部(27)を備えることを特徴とする請求項4に記載した液封防振装置。
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