JP4666560B2 - 液封防振装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、自動車用エンジンマウント等に使用される液封防振装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
このような液封エンジンマウントとして、主液室と副液室間にアイドルオリフィス通路を設け、副液室を構成するダイヤフラムの一部を着座部として、ここでアイドルオリフィス通路を開閉するとともに、通常時は押圧部材の押当てにより着座部でアイドルオリフィス通路の開口を閉じさせ、アイドル時に押圧部材が着座部を開放することにより、着座部がアイドルオリフィス通路の開口を開放してアイドルオリフィス通路を開くように構成したものが公知である(一例として特開平10−281214号参照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上記のようにオリフィス通路の開閉手段を有する場合、この開閉手段によって異音を発生することがある。例えば、上記アイドルオリフィス通路の場合には、閉じている状態でエンジンの始動又は停止時における大きな振動が入力されると、弾性本体部が大きく弾性変形して主液室内を正圧又は負圧することにより、急激な内圧変動が生じて液中に多数の気泡となってエアが発生するキャビテーション現象を生じることがある。この現象が生じるとオリフィス通路を閉じている開閉手段が副液室側へ押し離されたり、逆に主液室側へ強く吸着されることになり、これを反復することにより前記異音が生じる。そこで本願発明は、このようなエンジンの始動又は停止時における主液室の内圧変動に基づく開閉手段による異音発生の抑制を目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため本願の液封防振装置に係る請求項1は、振動源であるエンジン側へ取付けられる第1の取付部材と、車体側へ取付けられる第2の取付部材と、これらの間に設けられる略円錐状の弾性本体部とを備え、この弾性本体部を壁の一部とする液室を形成し、この液室内を仕切り部材で主液室と副液室に仕切り部材で区画し、これら主液室と副液室を連通して開閉自在のオリフィス通路を仕切り部材に形成するとともに、前記開閉自在のオリフィス通路の仕切り部材に形成された開口部を開閉する弾性部材からなる着座部と、この着座部を上下させる押圧部材を備えた液封防振装置において、
前記着座部には、前記押圧部材の押し上げにより前記仕切り部材の前記開口部の周囲へ密着して着座するリング状部と、このリング状部に囲まれかつこのリング状部よりも薄肉の薄肉部とを備え、
前記リング状部は前記薄肉部より厚肉で薄肉部よりも前記仕切り部材側及び押圧部材側へ突出しており、このリング状部に囲まれて前記薄肉部の前記仕切り部材側及び押圧部材側にそれぞれ着座部の凹部が形成されるとともに、
前記リング状部の前記仕切り部材側には環状のシールを形成し、前記シールの断面を前記着座部の内方に斜辺、外方に略垂直な辺を有する略直角3角形状をなすように形成し、前記リング状部の前記シールの内周側を前記シールが倒れた後に前記仕切り部材へ当接するシール内側の当接部分とし、
このシール内側の当接部分を前記仕切り部材の前記開口部周囲へ着座させ、前記薄肉部と前記押圧部材の間に前記凹部を形成した状態で、前記薄肉部を弾性変形させて主液室の内圧変動を吸収させるようにしたことを特徴とする。
【0006】
請求項2は、上記請求項1において、前記シール内側の当接部分に前記シールより低い突出高さをなす略半球形の突起を周方向へ複数形成したことを特徴とする。
【0009】
請求項3は、請求項1〜2のいずれかにおいて、前記押圧部材の着座部と接触する面に凹部を設けたことを特徴とする。
【0010】
請求項4は、請求項1〜3のいずれかにおいて前記弾性本体部に弾性変形自在な薄肉の横膜部を設け、この横膜部により主液室内の内圧変化を吸収するようにしたことを特徴とする。
【0011】
【発明の効果】
請求項1によれば、着座部のリング状部を厚肉に形成し、その中央部を薄肉部としたので、この薄肉部が主液室の内圧変動を吸収する。したがって、エンジンの始動、停止時に大きな振動が入力しても急激な主液室の内圧変動を抑制してキャビテーション現象の発生を抑制するので、着座部による異音が発生しにくくなる。
【0012】
また、シールを略直角3角形断面とし、外方を略垂直な辺にしたので、着座部が仕切り部材側へ当接するとき、まず最初に当接するシールの頂点が垂直辺側へ倒れるため、シール効果を高め、かつ衝撃を緩和して異音の発生を抑制する。
【0013】
請求項2によれば、シール内側の当接部分に、突出高さがシールより低い略半球状の突起を設けたので、まずシールが低バネで当接し、その後より高バネの突起が当たるように、当接状態を変化させることができ、仕切り部材との接触時における開閉手段のバネを非線形的に変化させることができる。
【0016】
請求項3によれば、押圧部材の着座部と接触する面に凹部を設けたので、押圧部材が着座部へ当接するときの衝撃を緩和し、異音の発生を抑制する。
【0017】
請求項4によれば、弾性本体部に横膜部を設けたので、主液室の内圧が増大すると横膜部が変形してこれを吸収する、したがって、開閉手段へ伝わる内圧変動の影響は少なくなり、異音の発生を抑制する。
【0018】
【発明の実施の形態】
以下、図面に基づいて一実施例を説明する。図1は本実施例に係る液封エンジンマウントの全断面図、図2は構成部材の分解図、図3は着座部部分の拡大断面図、図4は着座部の平面図、図5はシール部分の拡大図、図6は押圧部材の平面視図である。以下の説明では、図1の状態を基準として上下左右を表現する。
【0019】
まず、図1及び図2において、このエンジンマウントは、第1の取付部材1、第2の取付部材2及び弾性本体部3を有し、第1の取付部材1はネジにより振動源であるエンジンへ取付けられ、第2の取付部材2はフランジ4にて車体へ取付けられる。
【0020】
フランジ4は開閉手段室5を囲む金属製の作動室筒部6へ接続し、その上端部は主液室筒部7とカシメにより結合されている。主液室筒部7は弾性本体部3の裾部と一体化され、その内面には弾性本体部3と連続一体に形成されるライニング部8が形成される。
【0021】
主液室筒部7の側面には一部が円形の穴9とされ、この穴9部分のライニング部8は穴9を通して外方へ弾性変形自在の横膜部10をなす。横膜部10は主液室13の内圧変動を吸収するためのものであり、横膜部10の弾性変形は必要によりソレノイドなどの操作手段により制御してもよい。
【0022】
第1の取付部材1、第2の取付部材2及び弾性本体部3で囲まれた空間には液室が形成され、その内部は仕切り部材12により弾性本体部3側の主液室13と開閉手段室5側の副液室14に区画される。副液室14は開閉手段室5内のダイヤフラム15と仕切り部材12との間に形成される。
【0023】
主液室13には非圧縮性の液体が封入され、副液室14と常時連通するダンピングオリフィス通路16及び開閉自在のアイドルオリフィス通路17とで連絡される。アイドルオリフィス通路17の副液室14側開口18はダイヤフラム15の中央部に形成された、厚肉の着座部20で開閉され、この着座部20は押圧部材21により仕切り部材12への密着又は開口18の開放を制御される。
【0024】
図2に明らかなように、仕切り部材12は、主液室13内へ大きく突出する樹脂製の円形テーブル状をなす上部22、ゴム等の弾性部材からなる中間部23及びアルミダイカストよりなる金属製の下部24を組み合わせたものである。
【0025】
上部22の外周部はフランジ25が形成され、その一部はダンピングオリフィス通路16を形成する凹部26とされ、最外周部は固定部27となる。また、中央部には、下向きに開放された略渦巻き上の通路28が形成され、その一端は開口18へ連通し、他端は主液室13内へ連通している。
【0026】
中間部23は外周側へ次第に肉厚となるテーパー部30、その外周側に形成される凹溝31を備え、最外周部は凹溝31の外壁をなす立壁32となっている。凹溝31は凹部26と対面して組み合わされ、内側にダンピングオリフィス通路16の上段部分を形成する。立壁32の上端は径方向外方へ突出するクッションフランジ33になっている。
【0027】
このダンピングオリフィス通路16は上部22と中間部23の間及び中間部23と下部24の間に螺旋状に形成され、その一端は主液室13内へ連通し、他端は副液室14と連通する。この特性は、一般走行時における低周波数の振動に対して液柱共振するように設定されている。
【0028】
また、上部22と中間部23の接触部のうち、ダンピングオリフィス通路16に臨んでその内側部分はテーパー接合部29(図1)となっている。さらに、固定部27は立壁32のクッションフランジ33の上に重なる。
【0029】
下部24は、中央に開口18が形成され、かつ凹溝31の下方に凹溝34が形成され、凹溝34と中間部23との間にダンピングオリフィス通路16の下段部分が形成されている。中間部23の最外周部は立壁35をなして立壁32の外側へ重なり、上端をクッションフランジ33の下面へ当接させている。
【0030】
ゴム等の適宜可焼性材料よりなるダイヤフラム15は外周部は略クランク状断面をなす取付リング36と一体化され、その内面に沿って上方へ延びる弾性周壁37を形成し、立壁35の外側に沿って上方へ延び、固定部27の外周端が当接している 取付リング36の上端38は作動室筒部6と主液室筒部7の間に挟まれて一体にカシメ固定されている。
【0031】
これにより、仕切部材12は主液室筒部7のカシメフランジ7a(図2)及び取付リング36の下端に形成された内向きフランジ39(図2)の間に挟持固定され、かつクッションフランジ33及び弾性周壁37によりフローテイング支持される。
【0032】
押圧部材21は中央が円柱状に上方へ突出し、周囲が左右へ広がる形状をなし、全体が非通気性の可焼膜40で覆われ、その中央部にゴム等の弾性体からなる肉厚の押当部41が一体に形成されている。
【0033】
この押当部41に一端を一体化された金属プレート42が可焼膜40の内側に沿って設けられ、その外周部の他端は可焼膜40の外周部である肉厚端部43と一体化されている。
【0034】
肉厚端部43の周囲は、固定リング44により樹脂製のボトムプレート45の外周部及び全周でカシメ一体化されている。これにより可焼膜40とボトムプレート44の間に密閉空間を形成して負圧室46をなすとともに、ボトムプレート44の中央部には負圧室46と図示しないエンジンの吸気通路とを連通するためのジョイントパイプ47が形成されている。
【0035】
また、ジョイントパイプ47の周囲と押当部41の間にはコイルスプリング48が設けられ、負圧室46が大気開放されたときは押当部41を押し上げて着座部20を下部24の開口18周囲へ押し当て密着し、負圧を接続すると、コイルスプリング48に抗して押当部41を押し下げ、着座部20が開口18を開放するようになっている。
【0036】
図6は押圧部材21を図2の上方から示す平面視図であり、この図に明らかなように、押圧部材21の着座部20と接触する上面の中央には円形凹部49が設けられている。この円形凹部49は外周部へ達して開放されている十字状溝49aに連通している。
【0037】
図3〜5に示すように、着座部20は、他の部分よりも厚肉のリング状部50が形成され、中央部は表裏面に凹部51,52が形成され、これらの凹部51,52により薄肉部53が形成されている。
【0038】
リング状部50には内周側に略半球状の突起54が所定間隔で同心円状に形成され、外周側に略直角3角形断面のシール55が形成されている。突起54の突出高さはシール55よりもdだけ低くなっている(図5)。
【0039】
シール55は、内側が斜辺56をなし、外側が垂直辺57をなし、頂点58が垂直辺57の略延長上もしくはその近傍にある。
【0040】
次に、本実施例の作用を説明する。エンジンの始動、停止時に大きな振動を生じると、エンジンマウントへ伝達され、弾性本体部3が大きく変形し、主液室13における内圧変動が生じる。このとき、弾性本体部3が下向きに変形すると、アイドルオリフィス通路17内から開口18へ加わる大きな液圧により着座部20及び押圧部材21が押し下げられ、下部24の開口18周囲から離れる。逆に、弾性本体部3が上向きに変形すると主液室13内が負圧になって着座部20が下部24の開口18近傍へ吸引密着される。
【0041】
このとき、着座部20を厚肉に形成し、その中央部を薄肉部53としたので、この薄肉部53が主液室13の内圧変動を吸収する。したがって、大きな振動が入力しても急激な主液室13の内圧変動を抑制してキャビテーション現象の発生を抑制するため、着座部20による異音が発生しにくくなる。
【0042】
また、シール55を略直角3角形断面とし、外方を略垂直辺57にしたので、着座部20が仕切り部材側へ当接するとき、図5に仮想線で示すように、まず最初に当接するシール55の頂点が垂直辺57側へ倒れるため、シール効果を高め、かつ衝撃を緩和して異音の発生を抑制する。
【0043】
さらに、突出高さがシール55より低い略半球状の突起54を設けたので、まずシール55が低バネで当接し、その後より高バネの突起54が当たるように、当接状態を変化させることができ、仕切り部材12との接触時における開閉手段のバネを非線形的に変化させることができる。
【0044】
そのうえ、着座部20をダイヤフラム15の一部で構成したので、着座部20を容易に設けることができる。
【0045】
また、押圧部材21を設けるとともに、着座部20の押圧部材21が当接する側に凹部52を設けたので、押圧部材21と着座部20の接触時における衝撃を緩和して異音の発生を抑制できる。
【0046】
そのうえ、押圧部材21の着座部と接触する面に円形凹部49を設けたので、押圧部材21を低バネにして押圧部材21が着座部20へ当接するときの衝撃を緩和し、異音の発生を抑制する。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例に係るエンジンマウントの全断面図
【図2】要部の分解図
【図3】着座部の拡大断面図
【図4】その平面図
【図5】シール部の拡大断面図
【図6】押圧部材の平面視図
【符号の説明】
1:第1の取付部材、2:第2の取付部材、3:弾性本体部、10:横膜部、12:仕切り部材、13:主液室、14:副液室、15:内圧変化、16:ダンピングオリフィス通路、17:アイドルオリフィス通路、18:開口、20:着座部、21:押圧部材、51:凹部、52:凹部、53;薄肉部、54:突起、55:シール
Claims (4)
- 振動源であるエンジン側へ取付けられる第1の取付部材と、車体側へ取付けられる第2の取付部材と、これらの間に設けられる略円錐状の弾性本体部とを備え、この弾性本体部を壁の一部とする液室を形成し、この液室内を仕切り部材で主液室と副液室に仕切り部材で区画し、これら主液室と副液室を連通して開閉自在のオリフィス通路を仕切り部材に形成するとともに、前記開閉自在のオリフィス通路の仕切り部材に形成された開口部を開閉する弾性部材からなる着座部と、この着座部を上下させる押圧部材を備えた液封防振装置において、
前記着座部には、前記押圧部材の押し上げにより前記仕切り部材の前記開口部の周囲へ密着して着座するリング状部と、このリング状部に囲まれかつこのリング状部よりも薄肉の薄肉部とを備え、
前記リング状部は前記薄肉部より厚肉で前記薄肉部よりも前記仕切り部材側及び押圧部材側へ突出しており、
このリング状部に囲まれて前記薄肉部の前記仕切り部材側及び押圧部材側にそれぞれ着座部の凹部が形成されるとともに、
前記リング状部の前記仕切り部材側には環状のシールを形成し、前記シールの断面を前記着座部の内方に斜辺、外方に略垂直な辺を有する略直角3角形状をなすように形成し、前記リング状部の前記シールの内周側を前記シールが倒れた後に前記仕切り部材へ当接するシール内側の当接部分とし、
このシール内側の当接部分を前記仕切り部材の前記開口部周囲へ着座させ、前記薄肉部と前記押圧部材の間に前記凹部を形成した状態で、前記薄肉部を弾性変形させて主液室の内圧変動を吸収させるようにしたことを特徴とする液封防振装置。 - 前記シール内側の当接部分に前記シールより低い突出高さをなす略半球形の突起を周方向へ複数形成したことを特徴とする請求項1に記載した液封防振装置。
- 前記押圧部材の着座部と接触する面に凹部を設けたことを特徴とする請求項1〜2のいずれかに記載した液封防振装置。
- 前記弾性本体部に弾性変形自在な薄肉の横膜部を設け、この横膜部により主液室内の内圧変化を吸収するようにしたことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載した液封防振装置。
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