JP4668914B2 - 画像復号装置 - Google Patents
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Description
図13は、従来の画像復号装置におけるパイプライン制御の実行シーケンスを例示する図である。同図では、可変長復号(VLD:Variable-LengthDecoder)処理ユニットと動き補償処理ユニットとDMA(Direct Memory Access)コントローラとが並列動作可能であり、DMAコントローラは、1マクロブロック分の可変長符号化されたストリームをメモリから可変長復号処理ユニットにDMA転送するストリーム転送処理と、1マクロブロックに対応する参照画像をメモリから動き補償処理ユニットにDMA転送する参照画像転送処理と、動き補償処理ユニットにより得られた1マクロブロックに対応する復号画像をメモリにDMA転送する復号画像転送処理とを、パイプライン制御における同期周期としての各サイクルタイム内で時分割して実行する。ここでは、個々のサイクルタイムをタイムスロット(TS)ともいう。
ISO/IEC 14496−10 Information technology - Coding of audio-visualobjects - Part 10: Advanced Video Coding
なお、コスト削減のためにメモリ個数を抑えて例えば単一のメモリを用いるとして動き検出の逆処理に相当する補償処理等を行って動画像を復号する場合には、そのメモリに対して、参照画像を読み出すためのメモリアクセスの他に、後に参照画像として用いられ得る復号画像の書き込みのためのメモリアクセスや、圧縮画像の符号化ストリームを読み出すためのメモリアクセス等が発生することになるところ、本発明に係る画像復号装置によれば、参照画像の読み出し以外のこれらのメモリアクセスの少なくとも一部をあるサイクルタイムにおいて一時的に抑止することになる。
また、前記画像復号装置は、更に、補償手段により補償処理の行われた後のブロックについての復号画像を格納するための出力バッファと、逐次、1つのブロックについての復号画像を、前記出力バッファから読み出して前記メモリに書き込む復号画像転送手段とを備え、前記抑止手段は、前記判定手段により多いと判定されたサイクルタイム内において、前記復号画像転送手段による前記メモリへのアクセスを抑止することとしてもよい。
また、前記メモリは、参照画像の他に、ブロック毎に参照画像に基づいて圧縮されたブロックであるか否かを示す情報と動きベクトルとを含むブロックヘッダ情報とブロックデータとを含んでなるデータが可変長符号化されてなる符号化ストリームを格納しており、前記画像復号装置は、更に、符号化ストリームが入力されると可変長復号する可変長復号手段と、前記メモリから符号化ストリームを逐次読み出して前記可変長復号手段に入力するストリーム転送手段と、逐次伝達されたブロックのブロックデータに参照画像を参照しない復号処理を施すイントラ処理手段とを備え、前記取得手段は、前記可変長復号手段により可変長復号された結果から前記動きベクトルの取得を行い、更に、可変長復号手段により可変長復号された結果のブロックデータを、参照画像に基づいて圧縮されたブロックについては前記補償手段に伝達し、参照画像に基づいて圧縮されていないブロックについては前記イントラ処理手段に伝達し、前記出力バッファには、前記補償手段により補償処理の行われた後のブロックについての復号画像の他に、前記イントラ処理手段により復号処理が施された後のブロックについての復号画像が格納されることとしてもよい。
ここで、前記画像復号装置は、更に、前記補償手段による補償処理が行われた後の復号画像を処理する処理手段を備え、前記処理手段及び前記補償手段のうち1手段は、前記参照画像転送手段と並列にサイクルタイム毎に1つのブロックに対応する処理をし、かつ、前記参照画像転送手段により、あるサイクルタイム内に転送開始されたブロックに対応する処理を、当該サイクルタイムの2つ後のサイクルタイム内に実行し始めることとしてもよい。
また、本発明に係る画像復号方法は、参照画像群とともにメモリに格納された圧縮画像についてブロック毎に復号を行い、参照画像に基づいて圧縮されたブロックについては動き補償に呼応する補償処理を含む復号を行う画像復号方法であって、各サイクルタイム内に、逐次、1つのブロックに対応する参照画像がある限り全ての参照画像を、前記メモリから読み出し所定のバッファに書き込む参照画像転送ステップと、各サイクルタイムにおいて前記参照画像転送ステップにより前記メモリから読み出す参照画像の総量が所定基準量より多いか否かを判定する判定ステップと、前記判定ステップにより多いと判定されたサイクルタイム内において、参照画像の読み出しのためのアクセス以外の、前記メモリへのアクセスを抑止する抑止ステップと、前記所定のバッファに格納された参照画像を参照して逐次1つのブロックについての補償処理を行う補償ステップとを含むことを特徴とする。
また、本発明に係る画像復号方法は、参照画像群とともにメモリに格納された圧縮画像についてブロック毎に復号を行い、参照画像に基づいて圧縮されたブロックについては動き補償に呼応する補償処理を含む復号を行う画像復号方法であって、連続した2サイクルタイム内に、逐次、2つのブロックそれぞれに対応する参照画像がある限り全ての参照画像を前記メモリから読み出して所定のバッファに書き込む画像転送ステップと、前記所定のバッファに格納された参照画像を参照して逐次1つのブロックについての補償処理を行う補償ステップと並列に実行することを特徴とする。
また、本発明に係る半導体集積回路は、ブロック毎に圧縮画像の復号を行い、参照画像に基づいて圧縮されたブロックについては動き補償に呼応する補償処理を含む復号を行う半導体集積回路であって、参照画像群を格納しているメモリと、参照画像を格納するための、2ブロック分の参照画像の格納に足りる容量の入力バッファを有し、入力バッファに格納された参照画像を参照して逐次1つのブロックについての補償処理を行う補償回路部と、連続した2サイクルタイム内に、逐次、2つのブロックそれぞれに対応する参照画像がある限り全ての参照画像を前記メモリから読み出して前記入力バッファに書き込む参照画像転送回路部とを備えることを特徴とする。
以下、本発明の実施形態1に係る画像復号装置100について説明する。
<構成>
図1は、本発明の実施形態1に係る画像復号装置100の構成図である。
画像復号装置100は、同図に示すように、制御部110、メモリ120、DMAコントローラ130、可変長復号(VLD)処理ユニット140、逆周波数変換処理ユニット150、動き補償処理ユニット160、イントラ処理ユニット170、デブロックフィルタ処理ユニット180及び出力バッファ190を備える。
DMAコントローラ130は、制御部110からメモリアドレス指定等を伴う指示を受けつけるキューを有し、受け付けた指示に従ってメモリ120と、VLD処理ユニット140、動き補償処理ユニット160或いは出力バッファ190との間でのデータ転送を行う機能を担う。
動き補償処理ユニット160は、入力バッファ161を有し、入力バッファ161に蓄積された参照画像からクォータペル精度の画像を算出して算出した画像と逆周波数変換処理ユニット150が出力するマクロブロックについての差分値とを加算することにより画像を再構成する補償処理、つまりいわゆる動き補償の逆処理に相当する処理(ここでは「動き補償処理」という。)を実行する機能を有する。
デブロックフィルタ処理ユニット180は、動き補償処理ユニット160又はイントラ処理ユニット170が出力する再構成画像に対して、デブロックフィルタ処理を実施する機能、即ちブロックノイズを抑圧するためのデブロックフィルタをかけることにより復号画像を得て出力バッファ190に送出する機能を有する。
また、制御部110は、ハードウェア面においては、プロセッサ、ROM(Read Only Memory)、タイマー等を含んで構成され、ROMに格納されたプログラムをプロセッサが実行することにより、画像復号装置100の各構成要素に、マクロブロック単位の復号に係る各処理を所定のサイクルタイム毎に並列に行わせるパイプライン制御を実現するものであり、具体的にはDMAコントローラ130、VLD処理ユニット140、逆周波数変換処理ユニット150、動き補償処理ユニット160、イントラ処理ユニット170及びデブロックフィルタ処理ユニット180を制御し、機能面における構成要素として、ストリーム転送制御部111、取得部112、参照画像転送制御部113、復号画像転送制御部114及び抑止判定部116を有する。
取得部112は、VLD処理ユニット140から動きベクトル及びマクロブロックタイプを取得し参照画像転送制御部113に伝え、動きベクトルの数をカウントしその動きベクトルの数を抑止判定部116に伝える機能を有する。
抑止判定部116は、動きベクトル数に関する閾値を予め記憶している閾値記憶部117を含み、取得部112から伝えられた動きベクトルの数とその閾値とを比較して、動きベクトルの数が閾値を超えたか否かを判定し、判定結果に応じて、復号画像のメモリ120への転送指示を復号画像転送制御部114が行うことを抑止する機能を有する。なお、抑止判定部116における動きベクトルの数が閾値を超えたか否かの判定は、その動きベクトルに対応する参照画像のデータ転送量が所定量より多いか否かを間接的に判定することになり、あるサイクルタイムにおける参照画像のデータ転送量が所定量より多い場合に、抑止判定部116は、そのサイクルタイムにおける復号画像のメモリ120への書き込み指示を抑止する。
圧縮画像300を区分してなる複数のマクロブロックは、輝度信号と色差信号とから構成されるところ、同図では輝度信号について示しており、輝度信号については1つのマクロブロックは16画素×16画素分の信号である。1つのマクロブロック311が、圧縮画像300とは別時間にあたる画像フレームである参照画像320のうちの一部の参照画像321と類似している場合に、動きベクトル301は、マクロブロック311と参照画像321との空間的位置の差分を示す。なお、参照画像320は、参照画像321等の部分的な参照画像の集合に相当する。
[数1] f(S)≧f(V−S)+C
ここで、関数f(x)は、動きベクトルの数がxである場合における参照画像の総ビット量を示す関数であり、Vは、連続した2マクロブロックにわたっての動きベクトルの上限数であり、Cは1マクロブロック分の復号画像の総ビット量である。
<動作>
以下、上述の構成を備える画像復号装置100のマクロブロック単位での画像復号の動作を、制御部110による制御の流れに即して説明する。
図4は、制御部110によるマクロブロックに対する復号の制御内容を示すフローチャートである。
制御部110は、逆周波数変換処理ユニット150を起動し(ステップS13)、逆周波数変換処理ユニット150は、ブロックデータに逆周波数変換を施して出力する。
以上、基本的に1つのマクロブロックについての処理を図4に即して順を追って説明したが、制御部110は、実際は、パイプライン制御を行っており、図4のフローチャート中の各ステップに示す動作は、パイプライン制御の周期的な時間である各サイクルタイムにおいて最初に実行される。なお、処理対象となるマクロブロックは同一ではないが、ステップS11と、ステップS12と、ステップS13と、ステップS15〜S16と、ステップS17或いはステップS19と、ステップS18と、ステップS20〜S25とのそれぞれは、各サイクルタイムの最初に実行するのであればどの順で実行しても差し支えない。
図5は、制御部110によるパイプライン制御の実行シーケンスを示す図である。
同図中、タイムスロットTS=n(nは任意の整数)は、n番目のサイクルタイムを意味する。また、MB#nは、n番目のマクロブロックが処理対象であることを示す。
DMAコントローラ130は、1マクロブロック分の可変長符号化されたストリームをメモリ120からVLD処理ユニット140にDMA転送するストリーム転送処理と、1マクロブロックに対応する参照画像をメモリ120から動き補償処理ユニット160の入力バッファ161にDMA転送する参照画像転送処理と、出力バッファ190に格納された1マクロブロックに対応する復号画像をメモリ120にDMA転送する復号画像転送処理とを、各サイクルタイム内で時分割して実行する。
<実施形態2>
以下、本発明の実施形態2に係る画像復号装置500について説明する。
図7は、本発明の実施形態2に係る画像復号装置500の構成図である。
画像復号装置500は、同図に示すように、制御部510、メモリ120、DMAコントローラ130、可変長復号(VLD)処理ユニット140、逆周波数変換処理ユニット150、バッファ551、動き補償処理ユニット560、イントラ処理ユニット170、デブロックフィルタ処理ユニット180及び出力バッファ590を備える。なお、図7に示した画像復号装置500の各構成要素のうち実施形態1で示した画像復号装置100の構成要素と同一のものについては、図1と同じ符号を付しており、これらについては詳しい説明を省略する。
また、制御部510は、ハードウェア面においては、プロセッサ、ROM(Read Only Memory)、タイマー等を含んで構成され、ROMに格納されたプログラムをプロセッサが実行することにより、画像復号装置500の各構成要素に、マクロブロック単位の復号に係る各処理を所定のサイクルタイム毎に並列に行わせるパイプライン制御を実現するものであり、具体的にはDMAコントローラ130、VLD処理ユニット140、逆周波数変換処理ユニット150、動き補償処理ユニット560、イントラ処理ユニット170及びデブロックフィルタ処理ユニット180を制御し、機能面における構成要素として、ストリーム転送制御部111、取得部112、参照画像転送制御部513及び復号画像転送制御部514を有する。
また、バッファ551は、逆周波数変換処理ユニット150の出力したデータを一時的に蓄積するためのバッファメモリであり、逆周波数変換処理ユニット150があるサイクルタイムにおいて処理したマクロブロックについて、その次のまた次のサイクルタイムにおいて動き補償処理ユニット560又はイントラ処理ユニット170により処理されるようにするために設けられている。
以下、上述の構成を備える画像復号装置500のマクロブロック単位での画像復号の動作を、制御部510による制御の流れに即して説明する。
制御部510は、圧縮画像を構成する各マクロブロックのうち逐次復号対象となるマクロブロックを定めて、パイプライン制御により各サイクルタイム内に画像復号装置500の各構成要素それぞれに順次6つ又は7つのマクロブロックのいずれかを処理させるが、ここでは、まず1つのマクロブロックについてどのような処理が施されるかを説明する。
まず、制御部510のストリーム転送制御部111は、符号化ストリームをメモリ120からVLD処理ユニット140に転送させるようDMAコントローラ130に転送指示を発行する(ステップS51)。この符号化ストリームの転送指示をキューにより受け付けたDMAコントローラ130は、1マクロブロック分の符号化ストリームの転送を行う。
制御部510は、逆周波数変換処理ユニット150を起動し(ステップS53)、逆周波数変換処理ユニット150は、ブロックデータに逆周波数変換を施して出力する。
以上、基本的に1つのマクロブロックについての処理を図8に即して順を追って説明したが、制御部510は、実際は、パイプライン制御を行っており、図8のフローチャート中の各ステップに示す動作は、パイプライン制御の周期的な時間である各サイクルタイムにおいて最初に実行される。即ち、処理対象となるマクロブロックは同一ではないが、ステップS51と、ステップS52と、ステップS53と、ステップS55〜S56と、ステップS57或いはステップS59と、ステップS58と、ステップS60とのそれぞれは、各サイクルタイムの最初に実行される。なお、その時において、ステップS51と、ステップS55〜S56と、ステップS60とについては、後述するように実行順序が定まっているが、他のステップについてはどの順序で実行しても差し支えない。
同図中、タイムスロットTS=n(nは任意の整数)は、n番目のサイクルタイムを意味する。また、MB#nは、n番目のマクロブロックが処理対象であることを示す。
図9に示すように、制御部510によるパイプライン制御の下では、ストリーム転送制御部111の指示に従ってDMAコントローラ130により実施されるストリーム転送処理と、VLD処理ユニット140により実施される可変長復号処理と、逆周波数変換処理ユニット150により実施される逆周波数変換処理と、参照画像転送制御部513の指示に従ってDMAコントローラ130により実施される参照画像転送処理と、動き補償処理ユニット160により実施される動き補償処理又はイントラ処理ユニット170により実施されるイントラ処理と、デブロックフィルタ処理ユニット180により実施されるデブロックフィルタ処理と、復号画像転送制御部514の指示に従ってDMAコントローラ130により実施される復号画像転送処理とが並列してなされる。
各サイクルタイムの最初において、制御部510のストリーム転送制御部111、参照画像転送制御部513及び復号画像転送制御部514がDMA転送指示を行う順序は、定められており、同図に示すように、まずストリーム転送制御部111によりn番目のマクロブロックに対応する符号化ストリームのDMA転送の指示の発行がなされ(ステップS71)、復号画像転送制御部514によりn−6番目のマクロブロックに対応する復号画像のDMA転送の指示の発行がなされ(ステップS72)、最後にn−2番目のマクロブロックに対応する全ての参照画像のDMA転送の指示の発行がなされる(ステップS73)。
DMAコントローラ130は、1マクロブロック分の可変長符号化されたストリームをメモリ120からVLD処理ユニット140にDMA転送するストリーム転送処理と、1マクロブロックに対応する参照画像をメモリ120から動き補償処理ユニット560の入力バッファ561にDMA転送する参照画像転送処理と、出力バッファ590に格納された1マクロブロックに対応する復号画像をメモリ120にDMA転送する復号画像転送処理とを、各サイクルタイム内で時分割して実行する。
<補足>
以上、本発明に係る画像復号装置について実施形態1、2に基づいて説明したが、以下のように変形することもでき、本発明は上述の実施形態で示した画像復号装置に限られないことは勿論である。
(1)実施形態1、2では、動き補償処理ユニットは入力バッファを含むこととしたが、動き補償処理ユニットの外部にバッファメモリを設けても良い。また画像復号装置を構成する各ユニットはそれぞれ入力バッファや出力バッファを含むこととしてもよい。なお、各ユニットは、必ずしも独立した個体でなくてもよく、複数が一体として成型されてものであってもよい。
(2)実施形態1、2では、参照画像転送処理によりあるマクロブロックに対応する全ての参照画像のメモリから入力バッファへのDMA転送が完了した後のサイクルタイムで動き補償処理ユニットがそのマクロブロックについての動き補償処理を行うこととしたが、動き補償処理ユニットは入力バッファに参照画像が格納され次第、DMA転送が完了前でもそのマクロブロックについての動き補償処理を開始することとしてもよく、この場合においては例えばそのDMA転送が完了した後のサイクルタイムでは動き補償処理の結果を受けてデブロックフィルタ処理ユニットがデブロックフィルタ処理を行うこととしてもよい。即ち、実施形態2について見れば、参照画像を取得し次第、動き補償処理ユニットが動き補償処理を開始するという場合には、あるサイクルタイム内にあるマクロブロックに対応する参照画像のDMA転送が開始されたときにそのマクロブロックに対応するデブロックフィルタ処理をそのサイクルタイムの2つ後のサイクルタイム内に実行開始するように、実施形態2で示した画像復号装置を変形してもよい。
(3)実施形態1では、1サイクルタイム内で所定量を超えた参照画像のメモリからのDMA転送が行われる際には、そのサイクルタイム内での復号画像のメモリへのDMA転送を抑止することとしたが、所定量を超えた参照画像のDMA転送が行われるサイクルタイム内でその参照画像のDMA転送以外の何らかのメモリアクセスを抑止すればよく、例えば符号化ストリームのメモリからのDMA転送を抑止することとしてもよい。なお、参照画像の転送量は、あるサイクルタイムで所定量より多ければ次のサイクルタイムで少なくなることを前提とすれば、抑止したメモリアクセスは、例えばその抑止したメモリサイクルの次のメモリサイクルを用いて実行するように制御するとよい。符号化ストリームのDMA転送を抑止制御の対象とする場合には、例えば、符号化ストリームは実施形態1で図5により示したものより常に1マクロブロック分に相当する量だけ先読みすることとし、VLD処理ユニットには1マクロブロック分余分に蓄積可能な入力バッファを設けることとしてもよい。
(4)実施形態1で示した閾値Sは数1を満たす最小の整数であることとしたが、必ずしも最小の整数でなくてもよい。但し、最小の整数であればメモリバスバンド幅を最も大きく抑えることができる。また、実施形態1では閾値Sと動きベクトルの数とを比較した結果に応じて復号画像のDMA転送を一時的に抑止するか否かを決定する構成を示したが、画像復号装置を、DMA転送対象となる参照画像のデータ量と所定量とを比較した結果に応じて復号画像のDMA転送を一時的に抑止するか否かを決定する構成にしてもよい。
(5)実施形態1、2では、マクロブロック単位で復号を行う画像復号装置を示したが、マクロブロックを更に細分化した単位で復号を行うこととしてもよく、本発明は、画像を小さな任意のサイズのブロック単位に分割して復号を行う場合に適用できる。
(7)実施の形態1、2で示した画像復号装置100、500は、それぞれ半導体集積回路として1つの半導体チップ上に構成されていてもよく、また、その半導体集積回路を1つのパッケージにした場合にメモリ120はそのパッケージの外部に存在することとしてもよい。なお、図12は、メモリ120以外を半導体集積回路101として実現した画像復号装置100のイメージを示す図である。
110、510 制御部
111 ストリーム転送制御部
112 取得部
113、513 参照画像転送制御部
114、514 復号画像転送制御部
115 未出力情報格納部
116 抑止判定部
117 閾値記憶部
120 メモリ
130 DMAコントローラ
140 VLD処理ユニット
140 処理ユニット
150 逆周波数変換処理ユニット
160、560 動き補償処理ユニット
161、561 入力バッファ
170 イントラ処理ユニット
180 デブロックフィルタ処理ユニット
190、590 出力バッファ
551 バッファ551
Claims (14)
- ブロック毎に圧縮画像の復号を行い、参照画像に基づいて圧縮されたブロックについては動き補償に呼応する補償処理を含む復号を行う画像復号装置であって、
参照画像群を格納しているメモリと、
参照画像を格納するための入力バッファを有し、入力バッファに格納された参照画像を参照して逐次1つのブロックについての補償処理を行う補償手段と、
各サイクルタイム内に、逐次、1つのブロックに対応する参照画像がある限り全ての参照画像を前記メモリから読み出して前記入力バッファに書き込む参照画像転送手段と、
各サイクルタイムにおいて前記参照画像転送手段が前記メモリから読み出す参照画像の総量が所定基準量より多いか否かを判定する判定手段と、
前記判定手段により多いと判定されたサイクルタイム内において、参照画像の読み出しのためのアクセス以外の、前記メモリへのアクセスを抑止する抑止手段とを備える
ことを特徴とする画像復号装置。 - 前記画像復号装置は、更に、
逐次、参照画像に基づいて圧縮された1つのブロックに対応する動きベクトルを取得する取得手段を備え、
前記補償手段は、前記参照画像を参照して、前記取得手段により取得された動きベクトルに基づいて、ブロックについての補償処理を行い、
前記参照画像転送手段が転送する、1つのブロックに対応する全ての参照画像それぞれは、前記取得手段により取得された当該ブロックに対応する各動きベクトルにより特定されるものであり、
前記判定手段は、各サイクルタイムにおいて前記メモリから読み出すブロックに対応する参照画像の総量が所定基準量より多いか否かを、前記取得手段により取得された当該ブロックに対応する動きベクトルの数が所定の閾値より多いか否かにより判定する
ことを特徴とする請求項1記載の画像復号装置。 - 前記画像復号装置は、更に、
補償手段により補償処理の行われた後のブロックについての復号画像を格納するための出力バッファと、
逐次、1つのブロックについての復号画像を、前記出力バッファから読み出して前記メモリに書き込む復号画像転送手段とを備え、
前記抑止手段は、前記判定手段により多いと判定されたサイクルタイム内において、前記復号画像転送手段による前記メモリへのアクセスを抑止する
ことを特徴とする請求項2記載の画像復号装置。 - 前記出力バッファの容量は、2ブロック分の復号画像を格納可能な容量であり、
前記復号画像転送手段は、前記抑止手段により抑止されたサイクルタイムの次のサイクルタイム内においては、連続して2つ分のブロックについての復号画像を、前記出力バッファから読み出して前記メモリに書き込み、それ以外のサイクルタイム内においては、1つ分のブロックについての復号画像を、前記出力バッファから読み出して前記メモリに書き込む
ことを特徴とする請求項3記載の画像復号装置。 - 前記メモリは、参照画像の他に、ブロック毎に参照画像に基づいて圧縮されたブロックであるか否かを示す情報と動きベクトルとを含むブロックヘッダ情報とブロックデータとを含んでなるデータが可変長符号化されてなる符号化ストリームを格納しており、
前記画像復号装置は、更に、
符号化ストリームが入力されると可変長復号する可変長復号手段と、
前記メモリから符号化ストリームを逐次読み出して前記可変長復号手段に入力するストリーム転送手段と、
逐次伝達されたブロックのブロックデータに参照画像を参照しない復号処理を施すイントラ処理手段とを備え、
前記取得手段は、前記可変長復号手段により可変長復号された結果から前記動きベクトルの取得を行い、更に、可変長復号手段により可変長復号された結果のブロックデータを、参照画像に基づいて圧縮されたブロックについては前記補償手段に伝達し、参照画像に基づいて圧縮されていないブロックについては前記イントラ処理手段に伝達し、
前記出力バッファには、前記補償手段により補償処理の行われた後のブロックについての復号画像の他に、前記イントラ処理手段により復号処理が施された後のブロックについての復号画像が格納される
ことを特徴とする請求項4記載の画像復号装置。 - 前記ブロックは、マクロブロックである
ことを特徴とする請求項5記載の画像復号装置。 - 前記メモリは、参照画像の他に、ブロック毎に参照画像に基づいて圧縮されたブロックであるか否かを示す情報と動きベクトルとを含むブロックヘッダ情報とブロックデータとを含んでなるデータが可変長符号化されてなる符号化ストリームを格納しており、
前記画像復号装置は、更に、
符号化ストリームデータが入力されると可変長復号する可変長復号手段と、
前記メモリから符号化ストリームを逐次読み出して前記可変長復号手段に入力するストリーム転送手段と、
逐次伝達されたブロックのブロックデータに参照画像を参照しない復号処理を施すイントラ処理手段とを備え、
前記取得手段は、前記可変長復号手段により可変長復号された結果から前記動きベクトルの取得を行い、更に、可変長復号手段により可変長復号された結果のブロックデータを、参照画像に基づいて圧縮されたブロックについては前記補償手段に伝達し、参照画像に基づいて圧縮されていないブロックについては前記イントラ処理手段に伝達し、
前記抑止手段は、前記判定手段により多いと判定されたサイクルタイム内において、前記ストリーム転送手段による前記メモリへのアクセスを抑止する
ことを特徴とする請求項2記載の画像復号装置。 - ブロック毎に圧縮画像の復号を行い、参照画像に基づいて圧縮されたブロックについては動き補償に呼応する補償処理を含む復号を行う画像復号装置であって、
参照画像群を格納しているメモリと、
参照画像を格納するための、2ブロック分の参照画像の格納に足りる容量の入力バッファを有し、入力バッファに格納された参照画像を参照して逐次1つのブロックについての補償処理を行う補償手段と、
連続した2サイクルタイム内に、逐次、2つのブロックそれぞれに対応する参照画像がある限り全ての参照画像を前記メモリから読み出して前記入力バッファに書き込む参照画像転送手段とを備える
ことを特徴とする画像復号装置。 - 前記画像復号装置は、更に、前記補償手段による補償処理が行われた後の復号画像を処理する処理手段を備え、
前記処理手段及び前記補償手段のうち1手段は、前記参照画像転送手段と並列にサイクルタイム毎に1つのブロックに対応する処理をし、かつ、前記参照画像転送手段により、あるサイクルタイム内に転送開始されたブロックに対応する処理を、当該サイクルタイムの2つ後のサイクルタイム内に実行し始める
ことを特徴とする請求項8記載の画像復号装置。 - 前記ブロックは、マクロブロックである
ことを特徴とする請求項9記載の画像復号装置。 - 参照画像群とともにメモリに格納された圧縮画像についてブロック毎に復号を行い、参照画像に基づいて圧縮されたブロックについては動き補償に呼応する補償処理を含む復号を行う画像復号方法であって、
各サイクルタイム内に、逐次、1つのブロックに対応する参照画像がある限り全ての参照画像を、前記メモリから読み出し所定のバッファに書き込む参照画像転送ステップと、
各サイクルタイムにおいて前記参照画像転送ステップにより前記メモリから読み出す参照画像の総量が所定基準量より多いか否かを判定する判定ステップと、
前記判定ステップにより多いと判定されたサイクルタイム内において、参照画像の読み出しのためのアクセス以外の、前記メモリへのアクセスを抑止する抑止ステップと、
前記所定のバッファに格納された参照画像を参照して逐次1つのブロックについての補償処理を行う補償ステップとを含む
ことを特徴とする画像復号方法。 - 参照画像群とともにメモリに格納された圧縮画像についてブロック毎に復号を行い、参照画像に基づいて圧縮されたブロックについては動き補償に呼応する補償処理を含む復号を行う画像復号方法であって、
連続した2サイクルタイム内に、逐次、2つのブロックそれぞれに対応する参照画像がある限り全ての参照画像を前記メモリから読み出して所定のバッファに書き込む画像転送ステップと、
前記所定のバッファに格納された参照画像を参照して逐次1つのブロックについての補償処理を行う補償ステップと並列に実行する
ことを特徴とする画像復号方法。 - ブロック毎に圧縮画像の復号を行い、参照画像に基づいて圧縮されたブロックについては動き補償に呼応する補償処理を含む復号を行う半導体集積回路であって、
参照画像群を格納しているメモリと、
参照画像を格納するための入力バッファを有し、入力バッファに格納された参照画像を参照して逐次1つのブロックについての補償処理を行う補償回路部と、
各サイクルタイム内に、逐次、1つのブロックに対応する参照画像がある限り全ての参照画像を、前記メモリから読み出して前記入力バッファに書き込む参照画像転送回路部と、
各サイクルタイムにおいて前記参照画像転送回路部が前記メモリから読み出す参照画像の総量が所定基準量より多いか否かを判定する判定回路部と、
前記判定回路部により多いと判定されたサイクルタイム内において、参照画像の読み出しのためのアクセス以外の、前記メモリへのアクセスを抑止する抑止回路部とを備える
ことを特徴とする半導体集積回路。 - ブロック毎に圧縮画像の復号を行い、参照画像に基づいて圧縮されたブロックについては動き補償に呼応する補償処理を含む復号を行う半導体集積回路であって、
参照画像群を格納しているメモリと、
参照画像を格納するための、2ブロック分の参照画像の格納に足りる容量の入力バッファを有し、入力バッファに格納された参照画像を参照して逐次1つのブロックについての補償処理を行う補償回路部と、
連続した2サイクルタイム内に、逐次、2つのブロックそれぞれに対応する参照画像がある限り全ての参照画像を前記メモリから読み出して前記入力バッファに書き込む参照画像転送回路部とを備える
ことを特徴とする半導体集積回路。
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