JP4643336B2 - 現像装置、画像形成装置及びプロセスカートリッジ - Google Patents
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Description
また、一成分用現像装置は、二成分用現像装置に比べキャリアやトナー濃度センサを必要としないため安価に構成できるという長所を有する。
また、現像装置の小型化、長寿命化が進んでおり、交換可能な第二収納室は前方からの着脱が増加している。この場合、着脱時のトナー飛散を防止するため開口部にシャッター機構を設ける場合が多く、シャッター開閉スペースを設けると開口部は中央付近に設けられることとなり、上記地汚れの発生は中央付近で発生する場合が多くなっている。現像装置現像内に設けられるスクリュー形状では現像ローラの長手方向への攪拌性が強いため、直接供給ローラ及び現像ローラで劣化度合いの違うトナーが混在する量は少なく、第一収納室で混在し供給ローラ及び現像ローラに搬送されるため、地汚れの発生は少なくなるが、前方への搬送量が少ないため高画像面積が続く場合、追従不良となることがあった。
1.本発明の現像装置は、像担持体へ現像剤を供給する現像剤担持体と、該現像剤担持体へ現像剤を供給する現像剤供給部材と、該現像剤担持体上の現像剤の厚みを規制する現像剤層規制部材と、前記現像剤供給部材に現像剤を供給する回転可能な第一搬送部材と、を有する第一収納室と、前記第一収納室へ供給するための現像剤を貯蔵する第二収納室とを備える現像装置において、前記第一収納室と前記第二収納室との間に開口部を有し、前記第二収納室の現像剤が、前記開口部を通って前記第一収納室に搬送され、前記第一収納室から前記第二収納室への現像剤の逆流を防止する逆止弁を設け、前記第一搬送部材は一方向に回転するパドルであって、前記開口部近傍に配置され、前記第一搬送部材が回転し、その先端が前記開口部から遠ざかった後に再び近づく時に、該第一搬送部材と当接する当接部材を設け、前記第一搬送部材は、前記当接部材との当接を解除した後に、前記開口部に向かう方向に弾かれることを特徴とする。
2.また、本発明の現像装置は、さらに、前記第一搬送部材の回転方向は、前記開口部にて上から下の方向であり、前記当接部材は、前記第一搬送部材の上方に設けられることを特徴とする。
3.また、本発明の現像装置は、さらに、前記当接部材は、前記第一搬送部材に当接可能な位置であって前記第一搬送部材の回転中心よりも前記現像剤担持体に近い位置に設けられることを特徴とする。
4.本発明の画像形成装置は、潜像を担持する像担持体と、像担持体に潜像を形成する露光装置と、像担持体の潜像を現像する現像装置と、を備える画像形成装置において、現像装置として、上記1ないし3のいずれかに記載の現像装置を用いたことを特徴とする。
5.本発明のプロセスカートリッジは、像担持体、帯電装置、露光装置又はクリーニング装置の中から選択される少なくとも一つの装置と現像装置とを一体に支持し、画像形成装置本体に着脱可能なプロセスカートリッジにおいて、現像装置として、上記1ないし3のいずれかに記載の現像装置を用いたことを特徴とする。
また、本発明の画像形成装置又はプロセスカートリッジは、補給されるトナーを十分攪拌させることでトナーの帯電立ち上がりが早く、地汚れのない高品位の画像を得ることができた。
この画像形成装置は、複数の支持ローラに掛け回された潜像担持体としての感光体1を備えている。感光体ベルト100は図中の矢印Aで示した時計方向に回転駆動され、その周りには、帯電器3、光書き込みユニット4、4組の現像装置200Bk、200C、200M、200Y、中間転写体としての中間転写ベルト6、感光体クリーニング装置7などが配置されている。感光体ベルト100の表面には有機感光層が形成されている。画像形成装置で画像形成動作(プリント動作)を実行するときは、帯電器3に高電圧が印加されることにより、感光体ベルト100が一様に帯電される。そして、図示しない画像信号処理部では、カラー画像情報たとえば外部のコンピュータから送られてきたカラー4画像信号が光書き込み信号に変換されて光書き込みユニット4に送られる。光書き込みユニット4では、上記光書き込み信号に基づいて図示しない光源としてのレーザーが制御され、ポリゴンミラー8、f/θレンズ9及び反射ミラー10を介してBlack(Bk)、Cyan(C)、Magenta(M)、Yellow(Y)の画像信号に対応した光書き込みが行われ、感光体ベルト100上に静電潜像が形成される。感光体ベルト100上の静電潜像は、潜像とは逆極性の電荷にて帯電された現像剤としての各色トナーをそれぞれ有する各一成分現像装置200BK、200C、200M、200Yによって各色毎に現像される。これにより、感光体ベルト100上には、各色ごとにトナー像が形成される。
第一収納室201には第一搬送パドル241、第二収納室202には第二、第三搬送パドル242、243が設けられている。第二収納室は図2の手前側から着脱可能であり、トナーエンドにより交換できるようになっている。交換時、トナー飛散のないように開口部はシャッターを設けており、シャッター構成をとれるように開口部は中央に設定されている。また各搬送パドルはポリプロピレンのような柔らかい材質のもので形成され、弾性を持っており、その弾性を利用して現像装置の内壁と密着させ確実にトナーを搬送する。また、第二収納室202から第一収納室201へのトナーの供給口の第一収納室側には第二収納室にトナーが逆流しないように逆止弁205が設けられている。逆止弁205はPETのような弾性材で形成されており、複数枚からなる第一パドルにより押し下げることによりトナーを供給する。その後、第一搬送パドル241にてトナーは発泡ポリウレタンで構成されn次曲線の太鼓形状又は台形状の供給ローラ220に搬送され、続いて供給ローラ220から現像ローラ210に供給される。
第一搬送パドル241の上方には第一搬送パドル当接部材250が設けられ、第二収納室202から供給されたトナーを弾いて攪拌する。第一搬送パドル当接部材250は少なくとも開口部より幅は広く、開口部位置に設けられる。
また、本現像装置200は装置後方にある接離用カム50の回転により感光体ベルト100に対して接触し、図示せぬ離間スプリングにより離間させることにより現像装置を感光体100に対して選択的に接触させる。
4 光書き込みユニット
6 中間転写ベルト
7 感光体クリーニング装置
10 反射ミラー
40 給紙カセット
41 手差しトレイ
42 搬送ローラ対
43 紙転写ローラ
44 定着ローラ対
50 カム
100 感光体ベルト
200 現像装置
201 第一収納室
202 第二収納室
203 逆止弁
210 現像ローラ
220 供給ローラ
230 ドクターローラ
241 第一搬送パドル
250 第一搬送パドル当接部材
Claims (5)
- 像担持体へ現像剤を供給する現像剤担持体と、
該現像剤担持体へ現像剤を供給する現像剤供給部材と、
該現像剤担持体上の現像剤の厚みを規制する現像剤層規制部材と、
前記現像剤供給部材に現像剤を供給する回転可能な第一搬送部材と、を有する第一収納室と、
前記第一収納室へ供給するための現像剤を貯蔵する第二収納室とを備える現像装置において、
前記第一収納室と前記第二収納室との間に開口部を有し、
前記第二収納室の現像剤が、前記開口部を通って前記第一収納室に搬送され、
前記第一収納室から前記第二収納室への現像剤の逆流を防止する逆止弁を設け、
前記第一搬送部材は一方向に回転するパドルであって、前記開口部近傍に配置され、
前記第一搬送部材が回転し、その先端が前記開口部から遠ざかった後に再び近づく時に、該第一搬送部材と当接する当接部材を設け、
前記第一搬送部材は、前記当接部材との当接を解除した後に、前記開口部に向かう方向に弾かれる
ことを特徴とする現像装置。 - 請求項1に記載の現像装置において、
前記第一搬送部材の回転方向は、前記開口部にて上から下の方向であり、
前記当接部材は、前記第一搬送部材の上方に設けられる
ことを特徴とする現像装置。 - 請求項1及び2のいずれかに記載の現像装置において、
前記当接部材は、前記第一搬送部材に当接可能な位置であって前記第一搬送部材の回転 中心よりも前記現像剤担持体に近い位置に設けられる
ことを特徴とする現像装置。 - 潜像を担持する像担持体と、
像担持体に潜像を形成する露光装置と、
像担持体の潜像を現像する現像装置と、を備える画像形成装置において、
現像装置として、請求項1ないし3のいずれかに記載の現像装置を用いた
ことを特徴とする画像形成装置。 - 像担持体、帯電装置、露光装置又はクリーニング装置の中から選択される少なくとも一つの装置と現像装置とを一体に支持し、画像形成装置本体に着脱可能なプロセスカートリッジにおいて、
現像装置として、請求項1ないし3のいずれかに記載の現像装置を用いた
ことを特徴とするプロセスカートリッジ。
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JP2005103764A JP4643336B2 (ja) | 2005-03-31 | 2005-03-31 | 現像装置、画像形成装置及びプロセスカートリッジ |
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JP2006284846A JP2006284846A (ja) | 2006-10-19 |
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Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0329955U (ja) * | 1989-08-01 | 1991-03-25 | ||
JPH06102746A (ja) * | 1992-09-22 | 1994-04-15 | Mita Ind Co Ltd | 現像装置 |
JPH11242379A (ja) * | 1998-02-26 | 1999-09-07 | Seiko Epson Corp | 現像装置 |
JP2004170557A (ja) * | 2002-11-19 | 2004-06-17 | Ricoh Co Ltd | 現像剤収納容器、現像装置、プロセスカートリッジ、及び、画像形成装置 |
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2005
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