JP4626026B2 - 光ヘッド装置 - Google Patents
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Description
本発明は、光ヘッド装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
CDやDVDなどの光ディスクおよび光磁気ディスクなどの光記録媒体に情報の記録・再生を行う光ヘッド装置において、光源である半導体レーザからの出射光はレンズにより光記録媒体上に集光され、光記録媒体で反射し戻り光となる。この戻り光はビームスプリッタを用いて光検出器である受光素子へ導かれ、光記録媒体上の情報が電気信号に変換される。
【0003】
同一の光ヘッド装置で、規格の異なる光記録媒体であるCDおよびDVD光ディスクの情報の記録・再生のため、CD/DVD互換光ヘッド装置が製品化されている。光記録媒体の記録層として光の反射・吸収に対して波長依存性の高い媒質を用いる、CD−Rなどの再生を前提とした光ディスクにおいては、CDに用いる半導体レーザは790nm波長帯のものである。このとき、DVD用には660nm波長帯の半導体レーザが用いられている。
【0004】
また、光ヘッド装置において、光利用効率を向上させるため偏光ビームスプリッタなどの、光学特性が入射光の偏光状態に依存した光学部品が用いられる場合があり、さらに記録・再生の性能を向上させるため光ディスクのトラック方向に対して、一定の角度をなす偏波面の直線偏光を集光させる場合がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
通常、CD系またはDVD系用のいずれかの波長帯の光に対し所望のリタデーション値を有する位相子によって、偏波面を回転させた2つの直線偏光を用いてそれぞれCD系とDVD系の両光ディスクへ情報の記録・再生を行う場合、一方の光ディスクに対しては良好な特性を示すが、他方に対しては良好な特性を示さない。
【0006】
具体的には、例えばDVD系用の波長帯の光に対して1/2波長板として機能する位相子を用いたとき、DVD系用の波長帯の直線偏光は偏波面を所望の値だけ回転させ透過するが、CD系の波長帯の直線偏光に対して1/2波長板として機能せず、出射光は直線偏光でなく楕円偏光となる。また、逆にCD系用の波長帯の光に対して1/2波長板として機能する位相子は、DVD系の波長帯の光に対して1/2波長板として機能しない。
【0007】
光ディスクに好ましくない複屈折分布が存在する場合、光ディスクからの反射戻り光の強度変動は、反射戻り光が偏光ビームスプリッタにより分離されて光検出器に集光されるとき、直線偏光に比べ楕円偏光の方が大きい。したがって、上記のような位相子を用いると、光ヘッド装置において情報の記録・再生ができない問題があった。
【0008】
そのため、CD系とDVD系の両波長帯の直線偏光に対して、位相子の透過後に偏波面の回転角が同じであり、かつ直線性を維持できる位相子として、旋光子などの光学素子が求められていた。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記の課題を解決するためになされたものであり、DVD系の660nm波長帯となる波長λ1の直線偏光P1とCD系の790nm波長帯となる波長λ2の直線偏光P2を出射する光源と、前記直線偏光P1および前記直線偏光P2を光記録媒体に集光する対物レンズと、前記光記録媒体で反射された戻り光を検出する光検出器と、を備える光ヘッド装置において、前記光源と前記対物レンズとの間の、前記直線偏光P1と前記直線偏光P2とが共通する光路中に旋光子を備え、前記旋光子は、一方の面に配向膜を有する一対の透明基板と、配向方向が交差する前記一対の透明基板の前記配向膜に挟持された高分子液晶膜と、を有し、前記高分子液晶膜は、液晶モノマーが重合硬化された高分子液晶からなり、前記直線偏光P1に対して異常光屈折率と常光屈折率との差Δnが0.05〜0.25の値を有し、前記高分子液晶の配向方向が前記高分子液晶膜の膜面に平行でかつ膜内でらせん状に捩じれており、さらに、前記旋光子は、前記高分子液晶膜を透過する直線偏光P 1 および直線偏光P 2 の偏波面が、実質的に同じ角度回転できるように、λ1<λ<λ2の関係を満たす波長λに基づいて設計した旋光子である光ヘッド装置を提供する。
【0010】
また、前記高分子液晶膜は、前記直線偏光P 1 に対してΔnが0.11の値を有する上記の光ヘッド装置を提供する。
【0011】
【発明の実施の形態】
本発明の光ヘッド装置に用いる旋光子101は、図1に示すように、透明基板13Aと13Bの間に、高分子液晶膜11を挟んだ構成を有する。また、図1では、波長λの直線偏光が旋光子101を透過して、その偏波面を旋光角度φだけ回転させて出射する様子も示している。旋光子101は以下のように作製する。
【0012】
透明基板13Aおよび13B上に配向膜用の膜を塗布し、おのおの所望の配向処理を施し配向膜12A、12Bとした後、透明基板13A上の配向膜12Aに、複屈折性材料である液晶モノマーの溶液を塗布する。つぎに、配向膜12Aの配向処理方向と配向膜12Bの配向処理方向とが交差するように、透明基板13Bを重ねる。
【0013】
このとき、液晶モノマーの分子方向を、配向膜12Aと12Bの接する位置ではそれぞれの配向処理方向に合わせ、液晶層の厚さ方向に徐々に回転させて配向させる。すなわち配向膜12Aと12Bの接する位置では交差方向に合っている。最後に、光重合用の光源光を照射することで重合硬化させて高分子液晶膜11とする。高分子液晶の配向方向は、高分子液晶膜の膜面に平行であり、配向膜12Aと12Bに接する位置では、それぞれの配向処理方向に一致している。したがって、高分子液晶の配向方向は高分子液晶膜11の膜内ではらせん状に捩じれている。
【0014】
また、高分子液晶膜11として、異常光屈折率と常光屈折率の差Δnが0.05〜0.25の値を採る。Δnが0.05より小さいと、高分子液晶膜の膜厚dが厚くなり高分子液晶の配向不良となり好ましくない。また、Δnが0.25より大きいと、適切なリタデーション値を得るために、膜厚dを1〜3μmと薄くしなければならず、生産性が低下して好ましくない。すなわち、Δnが0.05〜0.25の値であると、高分子液晶の配向性と高分子液晶膜の生産性の点から好ましい。
【0015】
図2は、本発明の光ヘッド装置に用いる旋光子の高分子液晶膜11に、波長λの直線偏光が入射し、その偏波面を回転させる様子を示している。図2において、高分子液晶膜11の光入射側の高分子液晶の配向方向をαA、光出射側の配向方向をαBとするとき、入射する直線偏光の偏光方向と出射側の配向方向αBとを揃えることによって、波長λの直線偏光に対して所望の旋光特性を示し、その旋光角度φは入射側の配向方向αAと出射側の配向方向αBの差|αA−αB|に等しくなる。
【0016】
また、旋光子を透過する直線偏光の直線性を維持できる、高分子液晶膜11の膜厚dは、d=λ/(Δn・E)の関係式から決められる。ここで、係数Eは、図3に示すように、旋光角度φの関数として与えられ、φ=90°のとき、E(90°)≒1.0、φ=45°のとき、E(45°)≒2.3である。
【0017】
さらに、本発明の光ヘッド装置に用いる旋光子としては、波長λ1の直線偏光P1および波長λ2の直線偏光P2(λ1<λ2)が入射するので、上記のように旋光子を設計するときに用いた波長λを、λ1<λ<λ2とする。波長λをこのように限定することで旋光子は、前記の異なる2種の直線偏光に対し波長が異なっていても、その直線性を維持しつつ偏波面を実質的に同じ角度回転できる。ここで、実質的に同じ角度とは、2つの角度は同じである方がよいが異なっていても同程度の効果をもたらす程度のずれはこの範囲に入る。具体的には、ずれが10°以下ならば同じ角度である。
【0018】
また、温度変化に対して良好な透過波面収差を維持するために、透明基板としてガラス基板などの無機材料からなる光学的に平坦な基板を用いることは好ましい。また、透明基板の表面にフォトリソグラフィやエッチングなどの技術を用いて回折格子を形成して、光を回折させる機能を発現させてもよい。
【0019】
図4の本発明の光ヘッド装置において、半導体レーザ1Aおよび1Bを出射した、異なる波長の直線偏光はビームスプリッタ2および3によってそれぞれ反射後、旋光子101透過し、コリメートレンズ4で平行光となる。旋光子101透過前後で、異なる波長の直線偏光はともに偏光方向を角度φだけ回転した後、対物レンズ5によって、光ディスク6の記録面上に集光する。光ディスク6の記録面上で反射した復路光は、対物レンズ5によって、再び平行光となり、コリメートレンズ4、旋光子101、ビームスプリッタ3および2を経て光検出器8上に集光される。ここで、旋光子101を透過した復路光は、その偏光方向を往路の偏光方向に一致させる。
【0020】
本発明の光ヘッド装置においては、本発明の旋光子を使用しているため光ディスクに残留する好ましくない複屈折分布に起因する、光ディスクからの反射信号光の強度変動を低減でき、安定した情報の記録・再生ができる。また、ランド・グルーブ構造を有する記録用光ディスクに対して、記録・再生性能が良好となる方向に偏波面を回転した直線偏光を入射できる。また、従来の水晶を用いた旋光子に比べ、入射角度に依存する旋光特性の変動が小さいので、安定した情報の記録・再生特性が得られる。
また、上記においては、旋光子101をビームスプリッタ3とコリメートレンズ4の間に配設したが、コリメートレンズ4と対物レンズ5の間に配設してもよい。
【0021】
【実施例】
「例1」
本例は図1に示した旋光子101の具体例で、旋光角度φが45°の旋光子である。
屈折率が1.5であるガラスの透明基板13Aおよび13B上に、配向膜用のポリイミド膜を塗布しラビングによる配向処理を施して、配向膜12A、12Bとした。つぎに、透明基板13A上の配向膜12Aに複屈折性材料である液晶モノマーの溶液を塗布し、配向膜12Aの配向処理方向と配向膜12Bの配向処理方向とが45°に交差するように透明基板13Bを重ね、光重合用の光源光を照射することで重合硬化させて高分子液晶膜11とし、旋光子101を作製した。また、高分子液晶膜11としては、異常光屈折率と常光屈折率との差Δnが0.11であるものを用いて、膜厚dを2.7μmとした。
【0022】
上述のように作製した旋光子101は、透明基板13A側から入射する光が波長685nmの直線偏光であり、その偏波面が配向膜12Bの配向方向に平行なときにその直線性を維持しつつ、その偏波面を45°回転させる旋光子である(図2参照)。
【0023】
また、本例の旋光子は、CD/DVD互換の光ヘッド装置に搭載するものであり、CD用の波長780nmの光およびDVD用の波長660nmの光に対して旋光特性を測定した。その結果、660nmの直線偏光に対しては、偏波面の旋光角度は46°であり、直線維持性能を楕円率であらわすと0.04であった。一方、790nmの直線偏光に対しては、偏波面の旋光角度は40°であり、楕円率は0.12であった。両波長において、良好な旋光特性と直線維持性能を示した。ここで、楕円率とは、光の偏光状態を示すパラメータの一つで、楕円偏光の電場強度の短軸成分と長軸成分との比として表され、楕円率が0であれば直線偏光、1であれば円偏光である。
【0024】
さらに、本例で作成した複数個の旋光子101の透過波面収差を測定したところ、いずれの素子も波長633nmで0.01λrms(二乗平均偏差)以下の、低い値となった。この値は、従来の複屈折性を誘起したポリカーボネートなどをガラスなどで挟んだ光学素子の値0.015λrmsに比べ小さく、安定した値である。
【0025】
「例2」
例1で作製された旋光子101を、図4に示すように、光ヘッド装置にコリメートレンズ4と対物レンズ5との間に設置した。DVD系の660nm波長帯(λ1)の直線偏光を発振する半導体レーザ1A、およびCD系の790nm波長帯(λ2)の直線偏光を発振する半導体レーザ1Bから出射した2種の直線偏光は、旋光子101に透明基板13A(図1参照)側から入射した。
【0026】
それぞれの直線偏光の偏波面が平行になるように半導体レーザ1Aおよび1Bを設置した。この偏波面と旋光子101を構成する高分子液晶膜11の、出射側の高分子液晶の配向方向αBとが平行になるように、光ヘッド装置に位相子101を設置した(図2参照)。
【0027】
このように構成された光ヘッド装置において、光ディスク6に集光される660nm波長帯の光および790nm波長帯の光はともに直線偏光であり、かつその偏光方向が平行であった。その結果、従来の単一波長の直線偏光に対して45°偏波面を回転させる1/2波長板を用いた場合に比べ、本発明の光ヘッド装置はCD系およびDVD系の両光ディスクに対して、信号光の変動を低減でき、良好な情報の記録・再生特性を示した。
【0028】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明の光ヘッド装置に用いる旋光子は、一つの旋光子でCD系光ディスク用およびDVD系光ディスク用の両波長帯のレーザ光に対して、その直線偏光の状態を維持しつつ、レーザ光の偏波面を同じ角度回転できる。
【0029】
本発明の旋光子を光ヘッド装置に搭載することにより、光ディスクに残留する複屈折などの偏光依存性のある光ディスク構造に起因する信号光の変動を低減でき、光ディスクの情報再生時の読み取りエラーおよび情報記録時の書き込みエラーの極めて少ない安定した信号検出を行える光ヘッド装置を実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の光ヘッド装置に用いる旋光子の構成の1例を示す断面図。
【図2】図1の旋光子が直線偏光の偏波面を回転させる様子を示す概念図。
【図3】係数Eと旋光角度φの関係を示すグラフ。
【図4】本発明の光ヘッド装置の構成を示す概念図。
【符号の説明】
101:旋光子
11:高分子液晶膜
12A、12B:配向膜
13A、13B:透明基板
1A、1B:半導体レーザ
2、3:ビームスプリッタ
4:コリメートレンズ
5:対物レンズ
6:光ディスク
8:光検出器
P1、P2:直線偏光
φ:旋光角度
d:高分子液晶膜の膜厚
λ:入射光の波長
αA、αB:配向方向
Claims (2)
- DVD系の660nm波長帯となる波長λ1の直線偏光P1とCD系の790nm波長帯となる波長λ2の直線偏光P2を出射する光源と、前記直線偏光P1および前記直線偏光P2を光記録媒体に集光する対物レンズと、前記光記録媒体で反射された戻り光を検出する光検出器と、を備える光ヘッド装置において、
前記光源と前記対物レンズとの間の、前記直線偏光P1と前記直線偏光P2とが共通する光路中に旋光子を備え、
前記旋光子は、一方の面に配向膜を有する一対の透明基板と、配向方向が交差する前記一対の透明基板の前記配向膜に挟持された高分子液晶膜と、を有し、
前記高分子液晶膜は、液晶モノマーが重合硬化された高分子液晶からなり、前記直線偏光P1に対して異常光屈折率と常光屈折率との差Δnが0.05〜0.25の値を有し、前記高分子液晶の配向方向が前記高分子液晶膜の膜面に平行でかつ膜内でらせん状に捩じれており、
さらに、前記旋光子は、前記高分子液晶膜を透過する直線偏光P 1 および直線偏光P 2 の偏波面が、実質的に同じ角度回転できるように、λ1<λ<λ2の関係を満たす波長λに基づいて設計した旋光子である光ヘッド装置。 - 前記高分子液晶膜は、前記直線偏光P1に対してΔnが0.11の値を有する請求項1に記載の光ヘッド装置。
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