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JP4559975B2 - レール玩具の連係発車装置 - Google Patents

レール玩具の連係発車装置 Download PDF

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この発明は、交通機関を乗り継いで旅行する体験を感得できるレール玩具の連係発車装置に関するものである。
従来、旅行玩具には、例えば、垂直支軸の上端を横に曲げ、その先端に自動車、電車等を取付けて吊下げ、その垂直支軸の回転でパノラマ盤上を動くラウンド玩具がある。また、両サイドが起立した枠型のレール上を搭載する電池により走行する走行玩具がある。本特許出願人も交通機関を乗り継いで旅行する体験を感得できる連係発車走行玩具を提案している。
特開2005−52214号公報
前記本特許出願人が提案した連係発車走行玩具の連係発車溝レール盤は、溝レールの底面に、中央が起立する支軸に軸支され、その支軸を中心に水平回りに所要角度回動する回動底板を配備し、その回動底板上に溝レールに合わせて支軸から内側の同距離に対称形状の戻しカムを、同じく支軸から外側の同距離に、外端の進入側を作動カム部、内端の発進側をストッパー部となる作動カム兼ストッパーを対称形状に隆設してなるものであった。したがって、単線で、前後に走行玩具を発車させて連係させるものでは、発進側のストッパーで、車輪を回転する走行玩具を停車させているとき、後続の走行玩具が到着して反対の外端に進入すると、案内輪で作動カム部を溝レール内から押出して支軸を中心に回動底板を回動させ、ストッパーが溝レール内から側方に退避するので、ストッパーは解除されて前端側の走行玩具は発進する。そして、到着した後方の走行玩具は、案内輪が戻しカム部を通過するときに、これを側方に押出し、回動底板を当初の位置に復帰させるものである。このため発進側のストッパー部は、再び、溝レールを閉塞し、後続の走行玩具の案内輪をストッパー部に衝突させて、その車輪の回転を維持しつつ発進を待機させるものである。この単線の発車連係溝レール盤を、複線に利用するときには、回動底板の一側の前後端に横向きの連杆を設け、回動底板を平行に並設し、その回動底板の連杆の突出端を互いに付け合わせて関連し、一方の走行玩具の進入による一方の回動底板の回動を他方の回動底板に伝達して回動し、他方の走行玩具を連係して発進させるものである。
しかるに、前記本特許出願人が提案した発車連係溝レール盤において、走行玩具は、進行のために車輪を回転しているから、ストッパー部に前進力が掛り、しかも、車輪の回転により振動も発生する。また、ストッパー部が設けられる回動底板は、支軸の一個所で支承しているので、振動に弱く揺動し、バランスが崩れて回動底板の回動によりストッパー部が回動し、溝レールの閉塞が解除され、後続の走行玩具の到着を待たないで発車する欠点があった。
そこで、この発明は、かかる誤発進を防止すること、単線溝レールにおける前後および複線レールにおける並列の連係発進の確実を目的になされたものである。
所要の間隔で互いに平行に離隔した溝レールを備えた連係発車レール盤において、前記夫々の溝レールの外端側内に、内端がストッパー面に形成された進入作動カム部からなる一方外端側停車・発車機能部と内端がストッパー面に形成された進入作動カム部からなる他方外端側停車・発車機能部が配され、それら一方外端側停車・発車機能部と、他方外端側停車・発車機能部の間に所要離隔して一方側進入戻しカム部と他方側進入戻しカム部が隣り合わせに配され、それらの一方外端側停車・発車機能部と一方側進入戻しカム部および他方外端側停車・発車機能部と他方側進入戻しカム部が連係されて作動するレール玩具の連係発車装置であって、前記溝レール内の一方外端側に設けられた凹陥軸支部の支軸に、その軸受孔が遊支されて全体が回動自在であると共に前記軸受孔を中心とする所要半径の長幅歯車部を備える長幅歯車部付き回動支盤に、前記一方外端側停車・発車機能部と一方側進入戻しカム部は前記軸受孔を中心に互いに離隔して配備され、前記溝レール内の一方外端側に設けられる凹陥軸支部の支軸とは離隔して他方外端側に設けられた凹陥軸支部の支軸に、その軸受孔が遊支されて全体が回動自在であると共に、前記軸受孔を中心とする前記長幅歯車部の半径と同一半径の短幅歯車部を備える短幅歯車部付き回動支盤に、前記他方外端側停車・発車機能部と他方側進入戻しカム部は前記軸受孔を中心に互いに離隔して配備され、前記長幅歯車部付き回動支盤と短幅歯車部付き回動支盤は、前記溝レールに対して、互いに対象位置に配備されて互いに対面する長幅歯車部付き回動支盤の長幅歯車部と短幅歯車部付き回動支盤の短幅歯車部を噛合させると共に互いに対向する長幅歯車部付き回動支盤の長幅歯車部を連係発車レール盤の固定軸に回転自在に支承される中間歯車を介して噛合させてなるレール玩具の連係発車装置にある。
前記連係発車レール盤は、外縁を方形で、かつ、その外縁に凹凸係合縁を形成してユニット化し、外縁が組合う同形の溝レールユニットと接続して環状のレールセットを構成しもよいものである。
前記環状のレールセットの溝レールを走行する走行車両は、案内輪と駆動車輪を有し、その駆動車輪は、搭載する動力源によって走行させもよいものである。
この発明のレール玩具の連係発車装置は、以上のように構成するから連係発車レール盤の溝レールに走行車両が進入すると、走行車両の案内輪により、一方外端側停車・発車機能部または他方外端側停車・発車機能部の進入作動カム部を押し退けると、長幅歯車部付き回動支盤と短幅歯車部付き回動支盤は軸受け孔を中心に連係して円滑に回動し、他側の一方外端側停車・発車機能部および他方外端側停車・発車機能部のストッパー面も退避し、そのストッパー面に発進を阻止されていた走行車両をスムーズに解放して発車させるものである。
また、一方外端側停車・発車機能部および他方外端側停車・発車機能部のストッパーは、走行車両の前進力を受けるとき、その押圧力を側方への回転力に変換して進入作動カムの作動方向と反対に回動して衝突面に衝突させ、走行車両の前進力および振動が一方外端側停車・発車機能部および他方外端側停車・発車機能部のストッパー面に加えられても誤作動を発生させることがないものである。
また、長幅歯車部付回動支盤と短幅歯車部付き回動支盤は、互いに対面する長幅歯車部と短幅歯車部を直接噛合し、互いに対する長幅歯車部と長幅歯車部とを、中間歯車を介して噛合しているから、連係回動が円滑かつ確実である。
所要の間隔で互いに平行に離隔した溝レールを備えた連係発車レール盤において、前記夫々の溝レールの外端側内に、内端がストッパー面に形成された進入作動カム部からなる一方外端側停車・発車機能部と内端がストッパー面に形成された進入作動カム部からなる他方外端側停車・発車機能部が配され、それら一方外端側停車・発車機能部と、他方外端側停車・発車機能部の間に所要離隔して一方側進入戻しカム部と他方側進入戻しカム部が隣り合わせに配され、それらの一方外端側停車・発車機能部と一方側進入戻しカム部および他方外端側停車・発車機能部と他方側進入戻しカム部が連係されて作動するレール玩具の連係発車装置であって、前記溝レール内の一方外端側に設けられた凹陥軸支部の支軸に、その軸受孔が遊支されて全体が回動自在であると共に前記軸受孔を中心とする所要半径の長幅歯車部を備える長幅歯車部付き回動支盤に、前記一方外端側停車・発車機能部と一方側進入戻しカム部は前記軸受孔を中心に互いに離隔して配備され、前記溝レール内の一方外端側に設けられる凹陥軸支部の支軸とは離隔して他方外端側に設けられた凹陥軸支部の支軸に、その軸受孔が遊支されて全体が回動自在であると共に、前記軸受孔を中心とする前記長幅歯車部の半径と同一半径の短幅歯車部を備える短幅歯車部付き回動支盤に、前記他方外端側停車・発車機能部と他方側進入戻しカム部は前記軸受孔を中心に互いに離隔して配備され、前記長幅歯車部付き回動支盤と短幅歯車部付き回動支盤は、前記溝レールに対して、互いに対象位置に配備されて互いに対面する長幅歯車部付き回動支盤の長幅歯車部と短幅歯車部付き回動支盤の短幅歯車部を噛合させると共に互いに対向する長幅歯車部付き回動支盤の長幅歯車部を連係発車レール盤の固定軸に回転自在に支承される中間歯車を介して噛合させてなる。
以下、この発明のレール玩具の連係発車装置を実施の一例を示す図面により説明すると、図1に示す通り、所要の間隔で互いに平行に離隔した溝レール2、3を備えた連係発車レール盤1において、夫々の溝レール2、3の両外端側内に、内端がストッパー面4bに形成された進入作動カム部4aからなる一方外端側停車・発車機能部4と、内端がストッパー面5bに形成された進入作動カム部5aからなる他方外端側停車・発車機能部5が配され、それらの一方外端側停車・発車機能部4と他方外端側停車・発車機能部5の間に一方側進入戻しカム部6と他方側進入戻しカム部7が隣り合わせに配され、それらの一方外端側停車・発車機能部4と一方側進入戻しカム部6および他方外端側停車・発車機能部5と他方側進入戻しカム部7が連係されて作動するレール玩具の連係発車装置である。図1および図2に示す通り、前記内端がストッパー面4bに形成された進入作動カム部4aからなる一方外端側停車・発車機能部4と一方側進入戻しカム部6を上面に備え、かつその一方外端側停車・発車機能部4と一方側進入戻しカム部6との中間に両者の中心となる軸受け孔9aが開口され、その軸受け孔9aを中心とする所要半径の長幅歯車部8を備える長幅歯車部付き回動支盤9が設けられる。実施例では、この長幅歯車部付き回動支盤9は、溝レール2内の一方外端側に設けた凹陥軸支部10の支軸11に支承される。同じく、内端がストッパー面5bに形成された進入作動カム部5aからなる他方外端側停車・発車機能部5と他方側進入戻しカム部7を上面に備え、かつその他方外端側停車・発車機能部5と他方側進入戻しカム部7の中間に軸受け孔13aが開口され、その軸受け孔13aを中心とし、前記長幅歯車部8の半径と同一半径の短幅歯車部12を備える短幅歯車部付き回動支盤13が設けられる。実施例では、この短幅歯車部付き回動支盤13は溝レール2内の他方外端側に設けた凹陥軸支部14の支軸15に支承される。溝レール2に開口部16、17、18が設けられ、一方外端側停車・発車機能部4と他方外端側停車・発車機能部5および一方側進入戻しカム部6と他方側進入戻しカム部7が連動して出没自在に構成される。
前記連係発車レール盤1の溝レール3において、溝レール2と同様に、凹陥軸支部10、14および開口部16、17、18が180度転回した対称位置に設けられ凹陥軸支部10の支軸11に長幅歯車部付き回動支盤9の軸受け孔9a嵌入支承され、また、凹陥軸支部14に短幅歯車付き回動支盤13の軸受け孔13a嵌入支承され一方外端側停車・発車機能部4と一方側進入戻しカム部6および他方外端側停車・発車機能部5と他方側進入戻しカム部7とが回動自在に配され、互いに対する長幅歯車部8と短幅歯車部12が噛合されると共に、互いに対向する長幅歯車部8と長幅歯車部8が固定軸19に軸支されて回転自在の中間歯車20を介して噛合され前記溝レール2、3における一方外端側停車・発車機能部4と一方側進入戻しカム部および他方外端側停車・発車機能部と他方側進入戻しカム部が連係されて作動するように構成されている。
前記連係発車レール盤1は、外縁を方形で、かつ、その外縁に凹凸係合縁を形成してユニット化し、外縁が組合う同形の溝レールユニットと接続して環状のレールセットを構成できる。図4は、その実施例であり、前記連係発車レール盤1の溝レール2と溝レール3の側方に単線溝レールユニット21aを接続して夫々複線とし、それから、溝レール2と単線レールユニット21aの溝レール21a1の一方端に複線溝レールユニット21b、ループ溝レールユニット21cを接続し、溝レール3と単線レールユニット21aの溝レール21a1の一方端にクロス溝レールユニット21d、ループ溝レールユニット21cを接続し、反対端の溝レール2と単線レールユニット21aの溝レール21a1の他方端にクロス溝レールユニット21c、ループ溝レールユニット21cを接続し、溝レール3と単線レールユニット21aの溝レール21a1の他方端に複線溝レールユニット21b、U字形溝レールユニット21eを接続している。
前記環状のレールセットの溝レールを走行する走行車両22は、図5に示す通り、案内輪23と駆動車輪24を有し、その駆動車輪24は、搭載する電池により作動するモーターによって走行する。前記案内輪23は、図6に示すように、枢軸25で支持される自在輪とすると、よりスムーズに走行する。駆動源は、図示しないが、ゼンマイ動力によってもよいものである。
図7は、外形を飛行機型とした走行車両26で、前記走行車両22と同様に案内輪23と駆動車輪24を有している。
この発明のレール玩具の連係発車装置は、前述のように構成されるから、並列する溝レール2、3に、図4に示すように、各種の溝レールユニットを接続して複線の環状レールセットを構成すると、溝レール2において、走行車両26の案内輪23をストッパー5bに衝突させて発車待機状態にあるとき、溝レール3に走行車両22が進入し、その案内輪23により進入作動カム5aを、その斜面に沿って横に押し退けて短幅歯車部付き回動支盤13を、支軸15を中心に回動させ、この回動は、短幅歯車部12と対面して噛合する長幅歯車部8を備えた長幅歯車部付き回動支盤9を回動し、この長幅歯車部8と噛合する中間歯車20を介して対面噛合する長幅歯車部8の長幅歯車部付き回動支盤9に伝達し、この回動を長幅歯車部8と対面して噛合する短幅歯車部12を備えた短幅歯車部付き回動支盤9に伝達し、この短幅歯車部付き回動支盤13上の他方外端側停車・発車機能部5を横に回動してストッパー5bを溝レール2より退避させ、溝レール2に待機する走行車両26を発進させるものである。前記走行車両22の他方外端側停車・発車機機能部5を押し退け作用により短幅歯車部付き回動支盤13の戻しカム部7は、図3に示すように、溝レール3内に回動しているので、走行車両22の案内輪23は、溝レール3より押し退けるので、長幅歯車部付き回動支盤9および短幅歯車部付き回動支盤13上の一方外端側停車・発車機機能部4と他方外端側停車・発車機能部5は、溝レール2、3に戻るので、走行車両22は、溝レール2内の案内輪23をストッパー5bに衝突してその発進を阻止されて待機状態に維持されるものである。そして前記発進した走行車両26が周回して連係発車レール盤1に戻り、溝レール2に進入すると、前述の要領で今度は、待機する走行車両22が発進するものである。
この発明のレール玩具の連係発車装置は、以上のように、ユニット型の溝レール盤が基本となっているからレイアウトが自由であり、組立てを楽しむことができ、その組立てたレールに走行車両を走らせて創作を楽しむと共に、走行車両を相互に連係発車するので、走行に情景が発生し、旅行の実感または期待感が生まれるものである。よって、この種の車両のレール走行玩具の市場拡大に寄与するものである。
この発明の実施例のレール玩具の連係発車装置の実施例である連係発車レール盤を示す平面図である。 同じく、連係発車レール盤の中間歯車を中心に長幅歯車部を具えた長幅歯車部付き回動支盤と短幅歯車部を具えた短幅歯車部付き回動支盤を噛合した状態を示す部分平面図である。 走行車両が進入し、一方外端側停車・発車機能部と他方外端側停車・発車機機能部の進入作動カム部とストッパー面および一方側進入戻しカム部と他方側進入戻しカム部が作動した状態を示す平面図である。 この発明のレール玩具の連係発車装置の実施例の連係発車レール盤に組立てた複線型レールセットの平面図である。 前記連係発車レール盤に組立てた複線型レールセットを走行する走行車両の一例を示す側面図である。 同じく、走行車両の前部底面に配備される案内輪の一例を示す斜視図である。 走行車両の他の例を示す側面図である。
1 連係発車レール盤
2 溝レール
3 溝レール
一方外端側停車・発車機能部
4a 進入作動カム部
4b ストッパー
他方外端側停車・発車機機能部
5a 進入作動カム部
5b ストッパー
一方側進入戻しカム部
他方側進入戻しカム部
8 長幅歯車部
9 長幅歯車部付き回動支盤
9a 軸受け孔
10 凹陥軸支
11 支軸
12 短幅歯車部
13 短幅歯車部付き回動支盤
13a 軸受け孔
14 凹陥軸支
15 支軸
16 開口部
17 開口部
18 開口部
19 固定軸
20 中間歯車
21a 単線溝レールユニット
21a1 溝レール
21b 複線溝レールユニット
21c ループ溝レールユニット
21d クロス溝レールユニット
21e U字形溝レールユニット
22 走行車両
23 案内輪
24 駆動車輪
25 枢軸
26 走行車両

Claims (3)

  1. 所要の間隔で互いに平行に離隔した溝レール2、3を備えた連係発車レール盤1において、前記夫々の溝レール2、3の外端側内に、内端がストッパー面4bに形成された進入作動カム部4aからなる一方外端側停車・発車機能部4と内端がストッパー面5bに形成された進入作動カム部5aからなる他方外端側停車・発車機能部5が配され、それら一方外端側停車・発車機能部4と、他方外端側停車・発車機能部5の間に所要離隔して一方側進入戻しカム部6と他方側進入戻しカム部7が隣り合わせに配され、それらの一方外端側停車・発車機能部4と一方側進入戻しカム部6および他方外端側停車・発車機能部5と他方側進入戻しカム部7が連係されて作動するレール玩具の連係発車装置であって、前記溝レール2、3内の一方外端側に設けられた凹陥軸支部10の支軸11に、その軸受孔9aが遊支されて全体が回動自在であると共に前記軸受孔9aを中心とする所要半径の長幅歯車部8を備える長幅歯車部付き回動支盤9に、前記一方外端側停車・発車機能部4と一方側進入戻しカム部6は前記軸受孔9aを中心に互いに離隔して配備され、前記溝レール2、3内の一方外端側に設けられる凹陥軸支部10の支軸11とは離隔して他方外端側に設けられた凹陥軸支部14の支軸15に、その軸受孔13aが遊支されて全体が回動自在であると共に、前記軸受孔13aを中心とする前記長幅歯車部8の半径と同一半径の短幅歯車部12を備える短幅歯車部付き回動支盤13に、前記他方外端側停車・発車機能部5と他方側進入戻しカム部7は前記軸受孔13aを中心に互いに離隔して配備され、前記長幅歯車部付き回動支盤9と短幅歯車部付き回動支盤13は、前記溝レール2、3に対して、互いに対象位置に配備されて互いに対面する長幅歯車部付き回動支盤9の長幅歯車部8と短幅歯車部付き回動支盤13の短幅歯車部12を噛合させると共に互いに対向する長幅歯車部付き回動支盤9の長幅歯車部8を連係発車レール盤1の固定軸19に回転自在に支承される中間歯車20を介して噛合させてなるレール玩具の連係発車装置。
  2. 前記連係発車レール盤1は、外縁を方形で、かつ、その外縁に凹凸係合縁を形成してユニット化し、外縁が組み合う同形の溝レールユニットと接続して環状のレールセットを構成してなる請求項1に記載のレール玩具の連係発車装置。
  3. 前記環状のレールセットの溝レールを走行する走行車両は、案内輪23と駆動車輪24を有し、その駆動車輪24は、搭載する動力源によって走行する請求項2に記載のレール玩具の連係発車装置。
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